Cisco ACNS ソフトウェア アップグレード/メンテナンス ガイド Release 5.x
バックアップおよび回復手順
バックアップおよび回復手順
発行日;2012/01/15 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

バックアップおよび回復手順

CMS データベースのバックアップおよび復元の操作

Cisco ACNS ソフトウェア リカバリ CD-ROM の使用

システム ソフトウェアのコンポーネントについて

リカバリ CD-ROM を使用した ACNS システム ソフトウェアのインストール

ソフトウェア リカバリ CD-ROM のオプション

Option 1: Configure Network

Option 2: Manufacture Flash

Option 3: Install Flash Cookie

Option 4: Install Flash Image from Network および Option 5: Install Flash Image from CD-ROM

Option 6: Install Flash Image from Disk

Option 7: Wipe Out Disks and Install .bin Image

Option 8: Exit and Reboot

システム ソフトウェアの回復

紛失した管理者パスワードの回復

ディスクベースのソフトウェアの欠落からの回復

故障したディスク ドライブの交換

ACNS ネットワーク デバイスの登録情報の回復

バックアップおよび回復手順

この章では、Content Distribution Manager データベースのバックアップおよび ACNS ソフトウェアの回復手順について説明します。この章の内容は次のとおりです。

「CMS データベースのバックアップおよび復元の操作」

「Cisco ACNS ソフトウェア リカバリ CD-ROM の使用」

「システム ソフトウェアの回復」

「紛失した管理者パスワードの回復」

「ディスクベースのソフトウェアの欠落からの回復」

「故障したディスク ドライブの交換」

「ACNS ネットワーク デバイスの登録情報の回復」

CMS データベースのバックアップおよび復元の操作

Content Distribution Manager は、ACNS ネットワーク全体のデバイス設定情報を Centralized Management System (CMS)データベースに保存します。システムの信頼性を強化するために、手動で CMS 組み込みデータベースの内容をバックアップできます。

Content Distribution Manager 用の CMS データベースをバックアップするには、 cms database backup EXEC コマンドを使用します。データベースのバックアップには、次の項目を指定する必要があります。

ロケーション、パスワード、およびユーザ ID

PostgreSQL プレーンテキスト構文のダンプ形式


) バックアップ ファイルの命名規則には、タイムスタンプが含まれています。


Content Distribution Manager の CMS データベースをバックアップし、復元するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 CMS データベースをファイルにバックアップします。

CDM# cms database backup
creating backup file with label \Qbackup'
backup file local1/acns-db-9-22-2002-17-36.dump is ready. use \Qcopy' commands to move the backup file to a remote host.
 

ステップ 2 copy disk ftp コマンドを使用して、リモート サーバにファイルを保存します。次の例に示すように、このコマンドは、ローカル ディスクからリモート FTP(ファイル転送プロトコル)サーバへファイルをコピーします。

CDM# cd /local1
CDM# copy disk ftp 10.86.32.82 /incoming acns-db-9-22-2002-17-36.dump acns-db-9-22-2002-17-36.dump
 
Enter username for remote ftp server:ftp
Enter password for remote ftp server:*******
Initiating FTP upload...
Sending:USER ftp
10.86.32.82 FTP server (Version wu-2.6.1-18) ready.
Password required for ftp.
Sending:PASS *******
User ftp logged in.
Sending:TYPE I
Type set to I.
Sending:PASV
Entering Passive Mode (10,86,32,82,112,221)
Sending:CWD /incoming
CWD command successful.
Sending PASV
Entering Passive Mode (10,86,32,82,203,135)
Sending:STOR acns-db-9-22-2002-17-36.dump
Opening BINARY mode data connection for acns-db-9-22-2002-17-36.dump.
Transfer complete.
Sent 18155 bytes
 

ステップ 3 既存の CMS データベースを削除します。

CDM# cms database delete
 

ステップ 4 バックアップ ファイルから、CMS データベースの内容を復元します。

CDM# cms database restore acns-db-9-22-2002-17-36
 

ステップ 5 CMS をイネーブルにします。

CDM# cms enable
 


 

Cisco ACNS ソフトウェア リカバリ CD-ROM の使用

各ソフトウェア リリースには、ソフトウェア リカバリ CD-ROM が付属しています。リカバリ CD-ROM は、システム ソフトウェアの回復に使用します。この CD-ROM によりシステム ソフトウェアは完全に再イメージ化されます。リカバリ CD-ROM には、単一リリース ソフトウェアおよび単一アプリケーション ソフトウェアに対応するシステム ソフトウェアが含まれています。

ここでは、インストールされているソフトウェアに障害が発生した場合に、ソフトウェア リカバリ CD-ROM を使用して、システム ソフトウェアを再インストールする手順について説明します。


注意 ソフトウェア リカバリ CD-ROM を受け取ったあとでソフトウェアをアップグレードした場合は、CD-ROM のソフトウェア イメージを使用すると、システムがダウングレードされる場合があります。

システム ソフトウェアのコンポーネントについて

Cisco ACNS ソフトウェアには、次の 3 つの基本コンポーネントがあります。

ディスクベースのソフトウェア

フラッシュベースのソフトウェア

ハードウェア プラットフォーム クッキー(フラッシュ メモリに保存)

Cisco ACNS ソフトウェアが正しく動作するには、これらのすべてのコンポーネントが正しくインストールされている必要があります。

ソフトウェアは、シスコシステムズが提供する 2 種類のソフトウェア イメージに含まれています。

ディスクおよびフラッシュ メモリ コンポーネントを含む .bin イメージ

対応するディスクベースのソフトウェアがない ACNS フラッシュ メモリベースのソフトウェアだけを含むインストールは、限られたモードで起動および動作するため、完全なインストールを完了する前に詳細にディスクを設定できます。

フラッシュ メモリ コンポーネントのみを含む .sysimg イメージ

復旧用の .sysimg コンポーネントが提供されているため、ディスクの内容を変更しないでフラッシュ メモリだけを修復することができます。

リカバリ CD-ROM を使用した ACNS システム ソフトウェアのインストール

リカバリ CD-ROM を使用してシステム ソフトウェアをインストールするには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 リカバリ CD-ROM を CD-ROM ドライブに入れ、デバイスをブートします。

ステップ 2 インストーラ メニューが表示されたら、Option 7: Wipe Out Disks and Install .bin Image を選択します(インストーラ メニューのオプションについては、次の項で説明します)。

ステップ 3 処理が完了するのを待ちます。

ステップ 4 デバイスをリブートする前に、リカバリ CD-ROM を CD-ROM ドライブから取り出し、デバイスがフラッシュ メモリからブートできるようにします。

ステップ 5 Option 8: Exit and Reboot を選択して、デバイスをリブートします。


 

ソフトウェア リカバリ CD-ROM のオプション

次に、ソフトウェア リカバリ CD-ROM のインストーラ メニューから使用できるオプションについて説明します。

Option 1: Configure Network

インストールする必要がある .bin イメージが、CD-ROM ではなくネットワーク上に存在する場合(古い CD-ROM を使用して新しいソフトウェアをインストールする場合など)は、このオプションを選択して ネットワークを設定したあと、.bin イメージをインストールする必要があります。

このオプションは、ネットワークから .sysimg ファイルをインストールする場合、自動的に実行されます。

Option 2: Manufacture Flash

このオプションは、フラッシュ メモリを検査し、有効でない場合、シスコの標準レイアウトになるようにフラッシュ メモリを自動的に再フォーマットします。再フォーマットが必要な場合、新しいクッキーが自動的にインストールされます。

このオプションは、.bin または .sysimg のインストールの一環として自動的に実行されます。

Option 3: Install Flash Cookie

このオプションは、ハードウェア固有のプラットフォームクッキーを生成し、それをフラッシュ メモリにインストールします。このオプションは、マザーボードの交換やシステム間のフラッシュ メモリ カードの移動のようなハードウェア コンポーネントに変更があった場合のみ実行する必要があります。

このオプションは、必要な場合、フラッシュ製造工程で .bin または .sysimg のインストールの一環として自動的に実行されます。

Option 4: Install Flash Image from Network および Option 5: Install Flash Image from CD-ROM

これらのオプションを使用すると、ディスクの内容を変更しないでフラッシュ メモリ .sysimg だけをインストールできます。維持する必要があるお客様の古いディスクを使用して新しいシャーシが提供および実装された場合などに使用できます。

これらのオプションは、自動的にフラッシュ検査を実行し、必要な場合はハードウェア クッキーをインストールします。ネットワークからインストールするときは、ネットワークをまだ設定していない場合は設定するようプロンプトが表示されます。

Option 6: Install Flash Image from Disk

このオプションは将来の拡張用に予約されており、使用できません。

Option 7: Wipe Out Disks and Install .bin Image


注意 Opsion 7 は、デバイス内のすべてのディスク ドライブから内容を消去します。

このオプションには、Cisco ACNS ソフトウェアをインストールする際の推奨手順が用意されています。このオプションは、次の手順を実行します。

1. フラッシュ メモリが、シスコ仕様にフォーマットされていることを確認します。

フォーマットされている場合は、ステップ 2 に進みます。

フォーマットされていない場合は、次を実行します。

a. フラッシュ メモリを再フォーマットし、Cisco ファイル システムをインストールします。

b. ハードウェア プラットフォーム固有のクッキーを生成し、インストールします。

2. すべてのドライブからデータを消去します。

3. ディスクにデフォルトの Cisco ファイル システム レイアウトを再作成します。

4. .bin イメージからフラッシュ メモリ コンポーネントをインストールします。

5. .bin イメージからディスク コンポーネントをインストールします。

Option 8: Exit and Reboot

このオプションは、デバイスをリブートします。フラッシュ メモリからブートするために、リブートする前に CD-ROM を取り出してください。

システム ソフトウェアの回復

Content Engine、Content Router、および Content Distribution Manager には、フラッシュ メモリ内のイメージが壊れた場合に起動される回復用のシステム イメージが常駐しています。システム イメージをフラッシュ メモリに書き込む際に電源障害が発生するとシステム イメージが壊れる場合があります。回復用イメージは、デバイスのメイン メモリへシステム イメージをダウンロードし、そのイメージをフラッシュ メモリに書き込むことができます。

回復用イメージを使用して新しいシステム イメージをインストールするには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 FTP サーバを実行しているホストへシステム イメージ ファイル(*.sysimg)をダウンロードします。

ステップ 2 デバイスとのコンソール接続を確立し、ターミナル セッションを開きます。

ステップ 3 電源スイッチを切り替えて、デバイスをリブートします。

回復用イメージ ダイアログが表示されます。次に、回復用ダイアログに応答する例を示します(ユーザ入力は太字フォントで表記されています)。

This is the rescue image. The purpose of this software is to let
you download and install a new system image onto your system's
boot flash device. This software has been invoked either manually
(if you entered `***' to the bootloader prompt) or has been
invoked by the bootloader if it discovered that your system image
in flash had been corrupted.
 
To download an image, this software will request the following
information from you:
- which network interface to use
- IP address and netmask for the selected interface
- default gateway IP address
- server IP address
- which protocol to use to connect to server
- username/password (if applicable)
- path to system image on server
 
Please enter an interface from the following list:
0: FastEthernet 0/0
1: FastEthernet 0/1
0
Using interface FastEthernet 0/0
Please enter the local IP address to use for this interface:
[Enter IP Address]: 172.16.22.22
Please enter the netmask for this interface:
[Enter Netmask]: 255.255.255.224
Please enter the IP address for the default gateway:
[Enter Gateway IP Address]: 172.16.22.1
Please enter the IP address for the FTP server where you wish
to obtain the new system image:
[Enter Server IP Address]: 172.16.10.10
Please enter your username on the FTP server (or 'anonymous'):
[Enter Username on server (e.g. anonymous)]: anonymous
Please enter the password for username 'anonymous' on FTP server (an email address):
Please enter the directory containing the image file on the FTP server:
[Enter Directory on server (e.g. /)]: /
Please enter the file name of the system image file on the FTP server:
[Enter Filename on server]: ACNS-5.2.0-K9.sysimg
Here is the configuration you have entered:
Current config:
IP Address: 172.16.22.22
Netmask: 255.255.255.224
Gateway Address: 172.16.22.1
Server Address: 172.16.10.10
Username: anonymous
Password:
Image directory: /
Image filename: ACNS-5.0.0-K9.sysimg
Attempting download...
Downloaded 10711040 byte image file
A new system image has been downloaded.
You should write it to flash at this time.
Please enter 'yes' below to indicate that this is what you want to do:
[Enter confirmation ('yes' or 'no')]: yes
Ok, writing new image to flash
..................................................................................Finished writing image to flash.
Enter 'reboot' to reboot, or 'again' to download and install a new image:
[Enter reboot confirmation ('reboot' or 'again')]: reboot
Restarting system.
Initializing memory. Please wait.
 

ステップ 4 ユーザ名 admin としてデバイスにログインします。 show version コマンドを入力して、正しいバージョンが稼働していることを確認します。

Username: admin
Password:
 
Console> enable
Console# show version
Application and Content Networking System Software (ACNS)
Copyright (c) 1999-2004 by Cisco Systems, Inc.
Application and Content Networking System Software Release 5.2.0 (build b360 Aug
5 2004)
Version: ce507-5.2.0
 
Compiled 02:34:38 Aug 5 2004 by (cisco)
Compile Time Options: PP SS
 
System was restarted on Thu Aug 5 16:03:51 2004.
The system has been up for 4 weeks, 1 day, 6 hours, 7 minutes, 23 seconds.
 


 

紛失した管理者パスワードの回復

管理者パスワードを忘れたり、紛失したり、誤って設定した場合は、デバイス上のパスワードをリセットする必要があります。


) 紛失した管理者パスワードを復元する方法はありません。この手順の説明に従って、新しいパスワードにリセットする必要があります。


パスワードをリセットするには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 デバイスとのコンソール接続を確立し、ターミナル セッションを開きます。

ステップ 2 デバイスをリブートします。

デバイスがリブートしているときに、次のプロンプトが表示されたら、Enter キーを押します。

Cisco ACNS boot:hit RETURN to set boot flags:0009
 

ステップ 3 ブートフラグを入力するプロンプトが表示されたら、次の値を入力します。

0x8000
 

次に例を示します。

Available boot flags (enter the sum of the desired flags):
0x4000 - bypass nvram config
0x8000 - disable login security
[CE boot - enter bootflags]:0x8000
You have entered boot flags = 0x8000
Boot with these flags? [yes]:yes
 
[Display output omitted]
Setting the configuration flags to 0x8000 lets you into the system, bypassing all security. Setting the configuration flags field to 0x4000 lets you bypass the NVRAM configuration.
 

ステップ 4 デバイスが起動手順を完了すると、CLI にアクセスするためのユーザ名を入力するプロンプトが表示されます。デフォルトの管理者ユーザ名( admin )を入力します。

Cisco Content Engine Console
Username: admin
 

ステップ 5 CLI プロンプトが表示されたら、グローバル コンフィギュレーション モードで username password コマンドを使用して、ユーザ用のパスワードを設定します。

ContentEngine# configure
ContentEngine(config)# username admin password 0 password
 

パスワードには、クリア テキストまたは暗号化されたパスワードを指定できます。


) ユーザ ID (uid)は設定しないでください。


ステップ 6 EXEC モードで write memory コマンドを使用して、設定変更を保存します。

ContentEngine(config)# exit
ContentEngine# write memory
 

ステップ 7 (任意) reload コマンドを使用して、デバイスをリブートします。

ContentEngine# reload
 

リブートは任意です。ただし、ブートフラグがリセットされたこと、以後のコンソール管理者ログインがパスワード検査をバイパスしないことを確認する場合はリブートします。


) ACNS ソフトウェアでは、リブートするたびにブートフラグが 0x0 にリセットされます。



 

ディスクベースのソフトウェアの欠落からの回復

ここでは、最初のディスク ドライブ(disk00)上のソフトウェア インストレーションが何らかの理由で壊れたり、欠落している場合の回復手順について説明します。

この状況が発生する可能性が最も高いのは、Content Engine、Content Router、または Content Distribution Manager の disk00 を交換した場合だけです。設計上、disk00 上のソフトウェア インストレーションは、システムや電源の障害では壊れないようになっています。

システム ディスク(disk00)に障害が発生したり、システム ディスクが欠落している場合、ソフトウェアはサービス低下モードで稼働を続けます。このモードになると HTTP プロキシおよび関連する HTTP 機能は動作しますが、ほかのほとんどの機能は動作できません。

この状況から回復するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 Content Distribution Manager GUI から Content Engine のレコードを削除します。

a. Content Distribution Manager GUI から、 Devices > Devices を選択します。

b. 削除する Content Engine 名の横にある Edit アイコンをクリックします。ブラウザ ウィンドウが更新され、Modifying a Content Engine ウィンドウが表示されます。

c. Trash アイコンをクリックします。処理を確認するプロンプトが表示されます。

d. 削除する場合、 OK をクリックします。Content Distribution Manager GUI から Content Engine が削除されます。


) Content Engine がオンラインに戻ったあとに再登録を行うには、Content Engine の登録レコードを Content Distribution Manager から削除する必要があります。Content Distribution Manager は、デバイスがレコードにすでに登録済みとして表示されるデバイスの登録は行いません。


ステップ 2 デバイスの電源を切り、故障または欠落している disk00 を新しい空のディスクと交換します。

ステップ 3 新しいディスクを取り付けたら、デバイスの電源を投入します。

ステップ 4 コンソールからまたは Telnet セッションを介して、画面に表示される起動メッセージを確認します。

disk00 またはディスクベースのソフトウェアに問題がある場合、次のようなメッセージが表示されます。

Jan 21 21:55:45 (none) ruby_disk:%CE-DISK-2-200024:First disk not in standard
configuration. Run 'disk recover' command and re-install software.
ruby_disk:Your first disk is not in standard configuration.
ruby_disk:Run 'disk recover' from the CLI
 
********************************************
System software is missing.
Check whether first-disk is bad, or
use 'disk recover' to recover first-disk.
********************************************
 

ステップ 5 admin としてログインします。

Cisco Content Engine Console
 
Username: admin
Password:
System Initialization Finished.
 
CE-507 con now available
 
Press RETURN to get started!
 

ステップ 6 disk recover EXEC コマンドを入力して、disk00 に内部システム使用のファイル システムを作成します。

CE-507# disk recover
This will erase everything on disk00. Are you sure? [no]yes
System filesystems appear to have been installed.
Please verify your software installation with 'show flash'
and install a new image if necessary.
CE-507#
CE-507# show flash
Your software installation appears to be incomplete.
(could not access /sw/UP-TO-DATE or /swstore/manifest)
Please run 'copy ftp install' to install a new image.
System image on flash:
Version:5.1.5
 
System flash directory:
System image:105 sectors
Bootloader, rescue image, and other reserved areas:23 sectors
128 sectors total, 0 sectors free.
 

ステップ 7 copy ftp install または copy http install EXEC コマンドを入力して、新しいシステム イメージのダウンロードとインストールを行います。

ContentEngine# copy ftp install ftp-server remotefiledir remotefilename
 

次に例を示します。

CE# copy ftp install vista /ACNS/upgrades ACNS-5.1.5.2-K9.bin
Enter username for remote ftp server: biff
Enter password for remote ftp server:
Initiating FTP download...
printing one # per 1MB downloaded
Reclaiming unused safe state sectors...
############################################################################
###########
############################################################################
###########
Installing phase3 bootloader...
Installing system image to flash: done
The new software will run after you reload.
#
ContentEngine# show flash
ACNS software version (disk-based code): ACNS-5.0.0-b130
 
System image on flash:
Version: 5.1.5.2
 
System flash directory:
System image: 98 sectors
Bootloader, rescue image, and other reserved areas: 26 sectors
128 sectors total, 4 sectors free.
 

ステップ 8 disk config EXEC コマンドを入力して、disk00 上にファイル システムのスペース割り当てを定義します。

または、ソフトウェアをリブートしたあとに disk config コマンドを実行することもできます。


) マルチドライブ システムに対して disk config コマンドを使用すると、disk00 以外のディスク ドライブの内容に影響を与えることがあります。このコマンドを使用する前に、第 11 章「ディスクの設定およびメンテナンス」を参照してください。



) ディスクの割り当ての割合または値は、ファイルの種類ごとに予想される使用量を反映させるようにしてください。


ステップ 9 reload EXEC コマンドを入力し、新しいディスクおよび新しいシステム イメージでソフトウェアをリブートします。

ContentEngine# reload
 

ステップ 10 cms enable コマンドを使用して、Content Distribution Manager にデバイスを登録します。

CE-507# configure
CE-507(config)# cms enable
 


 

故障したディスク ドライブの交換

disk00 以外のディスク ドライブを追加または交換する場合は、 disk add EXEC コマンドを使用して、追加されたディスク スペースをシステムに認識させ、必要に応じてファイル システムを再割り当てする必要があります。


) ACNS 5.x ソフトウェアでは、disk add コマンドは、disk00 をサポートしませんが、スロット内のドライブが新しい空の交換ディスクの場合は、disk01 以上をサポートします。disk00 を追加する場合は、disk add コマンドを使用しないで、disk recover EXEC コマンドを使用してください。


ACNS ネットワーク デバイスの登録情報の回復

デバイスの登録情報は、デバイス自体と Content Distribution Manager の両方に保存されています。ハードウェア障害が原因となってデバイスの登録 ID が失われたり、デバイスを交換する必要がある場合、ACNS ネットワーク管理者は、CLI コマンドを使用して、失われた情報を回復したり、新しいデバイスの追加時には故障したデバイスの ID を引き継ぐことができます。

失った登録情報を回復する場合、または同じ登録情報を持つ新しいノードと故障したノードを交換する場合は、次の手順に従ってください。


ステップ 1 次のように、Content Distribution Manager GUI に表示されている故障したデバイスを、「Inactive(非アクティブ)」および「Replaceable(交換可能)」にマークします。

a. Content Distribution Manager GUI から、 Devices > Devices を選択します。

b. 無効にする Content Engine 名の横にある Edit アイコンをクリックします。Content Engine Device Home ウィンドウが表示されます。

c. Contents ペインで、 Device Activation を選択します。

d. Activate チェック ボックスの選択を解除します。ウィンドウが更新され、デバイスに交換可能マークを付けるためのチェック ボックスが表示されます。

e. Replaceable チェック ボックスを選択し、 Submit をクリックします。


) このチェック ボックスは、デバイスが非アクティブであるときだけ、GUI に表示されます。


ステップ 2 システム デバイス リカバリ キーを設定します。

a. Content Distribution Manager GUI から、 System > Configuration を選択します。

b. System.device.recovery.key プロパティの横にある Edit アイコンをクリックします。Modifying Config Property ウィンドウが表示されます。

c. Value フィールドにパスワードを入力し、 Submit をクリックします。デフォルトのパスワードは、 default です。

ステップ 3 新しいデバイス用の基本的なネットワーク設定を設定します。

ステップ 4 デバイス CLI との Telnet セッションを開き、 cms recover identity keyword EXEC コマンドを実行します。 keyword は、Content Distribution Manager GUI で設定した、デバイス リカバリ キーです。

Content Distribution Manager は、Content Engine からリカバリ要求を受信すると、次の基準に適合する Content Engine レコードをデータベースで検索します。

レコードが非アクティブかつ交換可能である。

レコードに、リカバリ要求で指定されたホスト名がある。

デバイスのハードウェア モデルが、既存のレコードにあるデバイスと同じハードウェア モデルである。

デバイスのファイル システムの割り当てが、既存のレコードにあるデバイスの割り当てと同じかそれ以上である。

リカバリ要求と Content Engine レコードが一致する場合、Content Distribution Manager は、既存のレコードを更新し、要求元の Content Engine へ登録応答を送信します。他のデバイスが同じ ID を引き継ぐことがないように、交換可能状態がクリアされます。Content Engine は、回復された登録情報を受信すると、登録情報をファイルに書き込み、そのデータベース テーブルを初期化し、起動します。

ステップ 5 Content Distribution Manager GUI に戻り、デバイスをアクティブにします。

a. Content Distribution Manager GUI から、 Devices > Devices を選択します。

b. アクティブにする Content Engine 名の横にある Edit アイコンをクリックします。Content Engine Device Home ウィンドウが表示されます。

c. Contents ペインで、 Device Activation を選択します。Content Engine のステータスがオンラインになります。

d. Activate チェック ボックスを選択し、 Submit をクリックします。