ローカル管理配置に関する Cisco ACNS ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド Release 5.5
スタンドアロン Content Engine の 他の基本作業の実行
スタンドアロン Content Engine の他の基本作業の実行
発行日;2012/01/14 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

スタンドアロン Content Engine の他の基本作業の実行

識別情報の表示

管理ログイン アカウントの管理

システム クロックの設定

標準タイム ゾーンの表示

スタンドアロン Content Engine の バナー の設定

管理ログイン アカウントの追加と変更

ディスク スペースの設定

sysfs 用のディスク スペースの作成

単一ディスク ドライブ上のすべてのディスク パーティションの削除

アプリケーションによるディスク ドライブの使用停止

現在のディスク設定の表示

ネットワーク接続ストレージ デバイスへのマウント

スタンドアロン Content Engine の現在のコンフィギュレーションの保存

スタンドアロン Content Engine の透過キャッシング サービスのディセーブル化

スタンドアロン Content Engine 用のカスタム メッセージ ページの作成

スタンドアロン Content Engine での HTTP カスタム エラー ページの作成

HTTP カスタム エラー ページ用のカスタム error-signature メッセージの作成

FTP ネイティブ要求に対する FTP プロキシ応答用のカスタム メッセージの作成

スタンドアロン Content Engine のシャットダウン

コマンド ラインからのスタンドアロン Content Engine のシャットダウン

Content Engine GUI からのスタンドアロン Content Engine のシャットダウンおよび再起動

Content Engine の取り外しまたは交換

BIOS のリモート アップグレード

スタンドアロン Content Engine の他の基本作業の実行

スタンドアロン Content Engine の基本設定の完了後、システム クロックの設定、ログイン アカウントの管理、ディスクの管理とモニタなど、他の基本作業を実行できます。この章では、Content Engine CLI を使用して、スタンドアロン Content Engine の次の基本作業を実行する方法について説明します。

「識別情報の表示」

「管理ログイン アカウントの管理」

「システム クロックの設定」

「スタンドアロン Content Engine の バナー の設定」

「管理ログイン アカウントの追加と変更」

「ディスク スペースの設定」

「単一ディスク ドライブ上のすべてのディスク パーティションの削除」

「アプリケーションによるディスク ドライブの使用停止」

「現在のディスク設定の表示」

「ネットワーク接続ストレージ デバイスへのマウント」

「スタンドアロン Content Engine の現在のコンフィギュレーションの保存」

「スタンドアロン Content Engine の透過キャッシング サービスのディセーブル化」

「スタンドアロン Content Engine 用のカスタム メッセージ ページの作成」

「Content Engine の取り外しまたは交換」

「BIOS のリモート アップグレード」


) Content Engine へのログイン方法については、「スタンドアロン Content Engine へのログイン」 を参照してください。


識別情報の表示

Cisco Content Engine には、次の 3 つの識別情報が含まれています。

製品 ID(PID)

バージョン ID(VID)

シリアル番号(SN)

この識別情報は、不揮発性メモリに格納されています。各 Content Engine には、Unique Device Identifier(UDI; 固有デバイス識別情報)があります。UDI = PID + VID + SN です。

UDI は、固有のハードウェア デバイスを識別するために、製品のオペレーティング システムやネットワーク管理アプリケーションによって電子的にアクセスされます。したがって、UDI のデータ整合性は、お客様にとってきわめて重要です。Content Engine の不揮発性メモリに保存される UDI は、製品ラベルおよび製品の梱包ボックスに印刷される UDI と一致しています。UDI はまた、お客様が所有するすべてのシステムやツールで、電子的に表示できる UDI と一致しています。

ACNS ソフトウェア リリース 5.2.1 以降では、 show inventory EXEC コマンドを使用して、Content Engine の UDI を表示できます。現時点では、CLI を使用しないと UDI を表示できません。SNMP で UDI 情報にアクセスすることはできません。

ACNS ソフトウェア リリース 5.2.1 以降でサポートされる Content Engine モデルはすべて、識別情報の表示をサポートしています。

新しい Content Engine モデルでは、 show inventory EXEC コマンドを使用して、Content Engine の UDI を表示できます。

CE-565# show inventory

PID:CE-565-K9 VID:0 SN: serial number

serial number は、Content Engine のシリアル番号です。バージョン番号が設定されている場合には、その番号が表示されます。それ以外の場合には、(この例のように)ゼロ(0)が表示されます。

従来の Content Engine モデル(CE-507、CE-2636 など)で Content Engine の UDI を表示するには、 show tech-support コマンドと show inventory EXEC コマンドを使用する必要があります。

CE-507# show inventory
Please look at 'sh tech-support' for information!
CE-507# show tech-support

) ACNS ソフトウェア リリース 5.5 でサポートされるハードウェア プラットフォームのリストは、『Release Notes for Cisco ACNS Software』Release 5.5 を参照してください。


管理ログイン アカウントの管理

ACNS ソフトウェアを実行する Content Engine には、1 つのスーパーユーザ ログイン アカウント(ルート管理者)が事前定義されています。最初に、この事前定義された管理ログイン アカウントを使用して Content Engine GUI にアクセスし、スタンドアロン Content Engine の基本設定を実行し、他のログイン アカウントを追加します。


) 事前定義されたスーパーユーザ アカウントのユーザ名は admin、デフォルトのパスワードは default です。他の ACNS システム管理者がこれらのデフォルトを変更している場合は、変更後のユーザ名とパスワードを入手する必要があります。


スタンドアロン Content Engine 上で作成する新しい各管理ログイン アカウントには、権限プロファイルを割り当てる必要があります。権限プロファイルを使用して、ACNS ソフトウェア管理者が実行できるタスクと、Content Engine にログインするときに使用した管理ログイン アカウントに基づいて供与されるアクセス レベルを決定します。

事前定義する権限プロファイルには、2 つのタイプがあります。

標準レベルの管理者 ― 権限レベル ゼロ(0)。読み取りアクセス権があり、Content Engine 設定の一部を表示できます。

スーパーユーザ管理者 ― 権限レベル 15。管理者権限があり、Setup ユーティリティの実行、新しい管理ログイン アカウントの作成、Content Engine の設定変更などを実行できます。

Content Engine GUI または CLI を使用して、事前定義されたスーパーユーザ アカウントのパスワードを変更したり、他の ACNS システム管理者用のログイン アカウントを追加作成できます。事前定義されたスーパーユーザ ログイン アカウントを使用して、スタンドアロン Content Engine の基本設定を実行してから、このスーパーユーザ ログイン アカウントのパスワードを変更することを推奨します。管理ログイン アカウントの追加または変更の詳細は、次の「 システム クロックの設定 」を参照してください。

また、ACNS 5.x ソフトウェアは、各種ログイン認証方式(ローカル、RADIUS、または TACACS+ 認証)をサポートしています。これにより、スタンドアロン Content Engine に 1 つまたは複数の認証方式を設定して、管理ログイン要求を処理できます。詳細は、 第 17 章「スタンドアロン Content Engine での管理ログイン認証と許可の設定」 を参照してください。


) コンテンツの認証および許可は、スタンドアロン Content Engine によって提供される要求コンテンツへのエンド ユーザ アクセスを制御し、設定、モニタ、トラブルシューティングの目的で Content Engine にログインするユーザのアクセス レベルを制御する Content Engine の管理ログインの認証および許可とは関係ありません。コンテンツの認証および許可の詳細は、第 10 章「スタンドアロン Content Engine のコンテンツ認証および許可の設定」 を参照してください。


システム クロックの設定

タイム サービスを提供する外部ソース(Network Time Protocol [NTP ] サーバなど)がネットワーク上にある場合には、システム クロックを手動で設定する必要はありません。クロックを設定する場合は、ローカル時刻を入力してください。Content Engine は、 clock timezone グローバル コンフィギュレーション コマンドで指定したタイム ゾーンに基づいて、Coordinated Universal Time(UTC; 協定世界時)を計算します。

システムには、ソフトウェア クロックとハードウェア クロックの 2 種類のクロックが存在します。ソフトウェアは、ソフトウェア クロックを使用します。ハードウェア クロックは、ソフトウェア クロックを初期化するために起動時にのみ使用されます。

クロック機能の設定またはクリア、またはカレンダーの更新を行うには、 clock EXEC コマンドを使用します。

clock { read-calendar | set time day month year | update-calendar }

ここで各パラメータの意味は、次のとおりです。

read-calendar

カレンダーを読み取り、システム クロックを更新します。

set

ソフトウェア クロックの時刻および日付を設定します。

time

hh:mm:ss 形式(hh: 00 ~ 23、mm: 00 ~ 59、ss: 00 ~ 59)の現在時刻

day

各月の日付(1 ~ 31)

month

月(1 月~12 月)

year

西暦(1993 ~ 2035)

update-calendar

システム クロックに合わせてカレンダーを更新します。

次に例を示します。

ContentEngine# clock set 13:32:00 01 February 2000
 

表示用の夏時間およびタイム ゾーンを設定する場合には、 clock グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。NTP サーバを使用せずにローカル時刻および UTC の現在日時を設定および表示するには、 clock set EXEC コマンドおよび clock timezone グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。 clock timezone パラメータにより、 clock set EXEC コマンドで設定する UTC 時刻とローカル時刻との時差を指定します。UTC 時刻とローカル時刻を表示するには、 show clock detail EXEC コマンドを使用します。

標準タイム ゾーンの表示

ACNS システムには、いくつかの標準タイム ゾーンが事前定義されています。タイム ゾーンには、夏時間情報が組み込まれているものと、組み込まれていないものがあります。たとえば、米国の東部時間を使用する場合には、US/Eastern タイム ゾーンを使用します。このタイム ゾーンには夏時間情報が含まれているので、毎年 4 月と 10 月にクロックが自動的に調整されます。システムには、約 1500 の標準タイム ゾーン名が含まれています。

ACNS ソフトウェア リリース 5.2.x 以前には、予約された標準タイム ゾーン名に対する制約はありません。標準名を、各種の方法でオーバーロードできます。たとえば、US/Pacific タイム ゾーンを使用する場合、 clock summertime EXEC コマンドを入力して、異なる夏時間スケジュールを定義できます。ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以降では、厳格なチェックがサポートされています。標準タイム ゾーンを設定した場合には、 clock summertime コマンドを使用できません。夏時間を設定できるのは、標準タイム ゾーン以外のタイム ゾーン(カスタム タイム ゾーン)を使用する場合だけです。

ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以降では、CLI コマンドを使用して、すべての標準タイム ゾーンのリストを表示できます。 show clock standard-timezones all EXEC コマンドを使用すれば、すべての標準タイム ゾーンを表示し、定義済みタイム ゾーンの 1 つを選択できます。定義済みの標準タイム ゾーン名と対立しなければ、カスタマイズした名前を選択できます。定義済みの標準タイム ゾーン名のほとんどは、地域名とゾーン名で構成されています。タイム ゾーンは、地域およびゾーンなどの条件に基づいてリストできます。

show clock standard-timezones { all | regions | zones region name | details complete name }

次に、 show clock standard-timezones all EXEC コマンドの出力の一部を示します。この例のように、すべての標準タイム ゾーン(約 1500)がリストされます。タイムゾーンは、1 行に 1 つずつ表示されます。

ContentEngine # show clock standard-timezones all
Africa/Abidjan
Africa/Accra
Africa/Addis_Ababa
Africa/Algiers
Africa/Asmera
.
.

.

次に、 show clock standard-timezones region EXEC コマンドの出力の一部を示します。この例で、最初のタイム ゾーン名(地域名)が、すべてリストされます。1500 のタイム ゾーンはすべて、地域ごとに分類されています。

ContentEngine # show clock standard-timezones regions
Africa/
America/
Antarctica/
Arctic/
Asia/
Atlantic/
Australia/
Brazil/
CET
.
.
.
US/
UTC
Universal
W-SU
WET
Zulu
 

次に、 show clock standard-timezones zones EXEC コマンドの出力の一部を示します。この例では、指定した地域(例では米国地域)内のすべてのタイム ゾーン名がリストされます。

ContentEngine # show clock standard-timezones zones US
Alaska
Aleutian
Arizona
Central
East-Indiana
Eastern
Hawaii
Indiana-Starke
Michigan
Mountain
Pacific
Samoa
 

次に、 show clock standard-timezones details EXEC コマンドの出力の一部を示します。この例では、指定したタイム ゾーン(例では、US/Eastern タイム ゾーン)に関する詳細情報が表示されます。このコマンドの出力には、GMT(グリニッジ標準時)との標準時差も含まれています。

ContentEngine # show clock standard-timezones details US/Eastern
US/Eastern is standard timezone.
Getting offset information (may take a while) ...
Standard offset from GMT is -300 minutes (-5 hour(s)).
It has built-in summertime.
Summer offset from GMT is -240 minutes. (-4 hour(s)).

スタンドアロン Content Engine の バナー の設定

ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以降では、任意の ACNS ソフトウェア デバイス モードで、次の 3 種類のバナーを設定できます。

motd バナー ― 1 日のメッセージを設定します。ログイン時に最初に表示されるメッセージです。

login バナー ― motd バナーの表示後、ログイン プロンプトが表示される前に表示されます。

exec バナー ― EXEC CLI シェルの起動後に表示されます。


) これらの 3 種類のバナーは、コンソール、Telnet、または Secure Shell(SSH; セキュア シェル)
Version 2 セッションで有効です。SSH Version 1 クライアントを実行し、Content Engine にログインする場合には、motd バナーおよび login バナーは表示されません。


スタンドアロン Content Engine の各種バナーは、 banner グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して設定します。

banner { motd | login | exec } { message text message | <cr> }

次に、 banner motd message グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、motd バナーを設定する例を示します。この例の motd メッセージは、1 行のテキストです。

ContentEngine(config)# banner motd message This is an ACNS 5.4 device
 

次に、 banner motd message グローバル コマンドを使用して、複数行の MOTD メッセージを設定する例を示します。この場合、MOTD メッセージがユーザに表示される時点で、Content Engine により、メッセージの「\n」部分が新しい行に変換されます。

ContentEngine(config)# banner motd message "This is an ACNS device. \nAccess is restricted.\n"
 

バナーの設定後、 banner enable グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、Content Engine のバナー サポートをイネーブルにします。設定したバナーの情報を表示するには、 show banner EXEC コマンドを使用します。

次に、スタンドアロン Content Engine(Content Engine A)にバナーを設定し、イネーブルにする例を示します。この例では、ユーザは SSH セッションを使用して Content Engine A にログインします。


ステップ 1 管理者 A が、 banner message コマンドを使用して、Content Engine A に motd、login、および exec バナーを設定します。

a. motd メッセージを設定します。この例の motd メッセージは複数行です。この場合、ユーザ(この例では管理者 B)に表示されるときに、Content Engine A により、motd メッセージの「\n」部分が新しい行に変換されます。

ContentEngine (config)# banner motd message "This is the motd message.
\nThis is an ACNS 5.4 device\n"
 

b. login メッセージを設定します。ここでは、複数行のメッセージの設定例を示します。この場合、ユーザ(この例では管理者 B)に表示されるときに、Content Engine A により、login メッセージの「\n」部分が新しい行に変換されます。

ContentEngine(config)# banner login message "This is login banner.
\nUse your password to login\n"
 

c. インタラクティブ バナーを設定します。 banner exec コマンドは、 banner motd message コマンドとほとんど同じですが、 banner exec コマンドの場合には、プロンプトに従ってコマンドラインからバナーの内容を入力する必要があります。

ContentEngine (config)# banner exec message "This is the EXEC banner.
\nUse your ACNS username and password to log in to this Content Engine.\n"
 

ステップ 2 管理者 A が、Content Engine A のバナー サポートをイネーブルにします。

ContentEngine (config)# banner enable
 

ステップ 3 管理者 A が、 show banner EXEC コマンドを入力し、設定したバナーの情報を表示します。たとえば、設定した motd バナーの情報を表示するには、 show banner motd EXEC コマンドを使用します。

ステップ 4 別の ACNS 管理者(管理者 B)が、SSH セッションを使用して、Content Engine A にログインします。例:

% ssh admin@ce
 

管理者 B が SSH セッションにログインすると、motd バナーと login バナーを含むログイン セッションが表示され、管理者 B にログイン パスワードの入力が要求されます。次に例を示します。

This is the motd banner.
This is an ACNS 5.4 device
This is login banner.
Use your password to login.
 
Cisco Content Engine
 
admin@ce's password:
 

管理者 B が有効なログイン パスワードを入力すると、EXEC バナーが表示され、管理者 B に ACNS ユーザ名とパスワードの入力が要求されます。次に例を示します。

Last login: Fri Oct 1 14:54:03 2004 from client
System Initialization Finished.
This is the EXEC banner.
Use your ACNS username and password to log in to this Content Engine.
 

管理者 B が有効な ACNS ユーザ名とパスワードを入力すると、Content Engine CLI が表示されます。CLI プロンプトは、ログイン アカウントの権限レベルによって異なります。この例では、管理者 B は、管理権限(権限レベル 15)のユーザ名とパスワードを入力しているので、EXEC モードの CLI プロンプトが表示されます。

ContentEngine#
 


 

管理ログイン アカウントの追加と変更

事前定義されたスーパーユーザのログイン アカウントを使用して、スタンドアロン Content Engine の基本設定を完了したら、このスーパーユーザ ログイン アカウントのパスワードを変更することを推奨します。

Content Engine GUI から、 System > Users の順に選択します。表示された Users ウィンドウを使用して、事前定義されたスーパーユーザ ログイン アカウントのパスワードを変更します。また、Users ウィンドウを使用して、追加の管理ログイン アカウント(標準管理ユーザまたはスーパーユーザ アカウント)を作成できます。Users ウィンドウの使用方法については、 HELP ボタンをクリックして、コンテキスト ヘルプを表示してください。Content Engine GUI へのアクセスの詳細は、「Content Engine GUI へのログイン」を参照してください。

Content Engine CLI を使用して、スタンドアロン Content Engine の ACNS システム管理ログイン アカウントの追加または変更を行う手順は、次のとおりです。


ステップ 1 グローバル コンフィギュレーション モードで Content Engine CLI にアクセスします。

ステップ 2 グループ名に基づくアクセス リストのエントリを設定します。

ContentEngine(config)# username name {cifs-password {0 plainword |1 lancrypto ntcrypto}| password {0 plainword | 1 cryptoword} uid uid} | privilege {0|15}}
 

表5-1 に、 username グローバル コンフィギュレーション コマンドのパラメータを示します。

 

表5-1 username CLI コマンドのパラメータ

パラメータ
説明

username

管理ログイン アカウントのユーザ名を設定します。

name

管理ログイン アカウントのユーザ名

cifs-password

Windows ファイル共有ユーザのパスワードを設定します。

0

暗号化されていない Windows ファイル共有パスワードを入力することを指定します。

plainword

クリアテキスト形式のWindows ファイル共有ユーザのパスワード

1

暗号化された Windows ファイル共有パスワードを入力することを指定します。

lancrypto

LAN Manager ネットワークの暗号化パスワード

ntcrypto

Windows NT ネットワークの暗号化パスワード

password

管理ログイン アカウントのユーザ パスワードを設定します。

0

暗号化されていないユーザ パスワードを入力することを指定します。

1

暗号化されたユーザ パスワードを入力することを指定します。

cryptoword

暗号化されたユーザ パスワード

uid

パスワードのユーザ ID を設定します。

uid

テキスト パスワードのユーザ ID(2001 ~ 65535)

uid

暗号化パスワードのユーザ ID を設定します。

uid

暗号化パスワードのユーザ ID(2001 ~ 65535)

privilege

ACNS ネットワーク管理ログイン アカウントのユーザ権限レベルを設定します。

0

標準レベル管理者(スーパーユーザではない、ACNS システム管理者ユーザ)のユーザ権限レベル

15

スーパーユーザ アクセス権限を持つ ACNS システム管理者のユーザ権限レベル

次に、 username EXEC コマンドを使用して、スタンドアロン Content Engine の管理ログイン アカウントのパスワードおよび権限レベルを変更する例を示します。

ContentEngine# show user username jrdoe
Uid : 2003
Username : jrdoe
Password : ghQ.GyGhP96K6
Privilege : normal user
 
ContentEngine(config)# username jrdoe privilege 15
User's privilege changed to super user (=15)
 
ContentEngine# show user username jrdoe
Uid : 2003
Username : jrdoe
Password : ghQ.GyGhP96K6
Privilege : super user
 


 

ディスク スペースの設定

ACNS ソフトウェアのディスク スペースは、ディスク単位ではなく、ファイル システム単位で割り当てられます。全体的なディスク ストレージの割り当ては、使用するクライアント プロトコルの種類、および 表5-2 に示す各機能に必要なストレージ容量に応じて設定します。パーティションを指定して単一ディスクを追加するには、disk add EXEC コマンドを使用します。

 

表5-2 スタンドアロン Content Engine 用の Cisco ACNS ソフトウェアのディスク ストレージ

ディスク ストレージのタイプ
機能

sysfs(システム ファイル システム)

トランザクション ログ、Syslog、および内部デバッグ ログを含むログ ファイルが保存されます。また、イメージ ファイル、およびコンフィギュレーション ファイルも保存されます。sysfs の詳細は、「 sysfs 用のディスク スペースの作成 」を参照してください。

cfs(キャッシュ ファイル システム)

HTTP オブジェクトおよび FTP オブジェクトをキャッシュします。

mediafs(メディア ファイル システム)

WMT、RealProxy などのコンテンツをストリーミング プロキシ サーバからキャッシュします。

スタンドアロン Content Engine の現在のディスク設定に関する情報を表示するには、show disks EXEC コマンドを使用します。

ContentEngine# show disks
Local disks:
SYSFS 29.9GB 96.8%
CFS 0.0GB 0.0%
MEDIAFS 0.0GB 0.0% (from-unused-cdnfs)
CDNFS 1.0GB 3.1%
FREE 0.0GB 0.0%
 
Note: CDNFS and MEDIAFS amounts are reported in terms of actual usable amounts
of storage for applications. Due to internal filesystem overhead of
approximately 3%, the reported amounts may be smaller than what you configured.
CDNFS space is allocated with higher priority than MEDIAFS, so if you
configured MEDIAFS and CDNFS, then MEDIAFS will be reduced by the amount
of the total CDNFS and MEDIAFS overhead. If you have not configured MEDIAFS,
then CDNFS will be reduced by the amount of the overhead.
 
Network-attached disks:
NONE
ContentEngine#

) スタンドアロン Content Engine には、CDNFS パーティションはありません。これは、スタンドアロン Content Engine がサポートしていない事前配置コンテンツを保存するためのパーティションだからです。


スタンドアロン Content Engine のディスク リソースを設定するには、disk config sysfs EXEC コマンドを使用します。

ACNS ソフトウェア リリース 5.2.x 以前では、CDNFS、MEDIAFS、および SYSFS パーティションに ext2 ファイル システムを使用しています。ext2 ファイル システムの場合、システムがクラッシュしたり、正常にシャットダウンされなかった場合、これらのパーティションのファイル システムのチェックに長時間を要します。ディスク上にセクター障害が発生している場合には、ext2 ファイル システムのチェック時間は、さらに長くなります。ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以降では、ext2 ファイル システムの代わりに ext3 ファイル システムが採用されています。ext3 ファイル システムに移行することにより、CDNFS、MEDIAFS、および SYSFS パーティションのファイル システム チェックに要する時間が短縮され、Content Engine のアベイラビリティが増加します。ACNS ソフトウェアを旧リリースからアップグレードする場合、ACNS 5.3.1 以降のリリースにアップグレードすると、ext2 ファイル システムは ext3 ファイル システムに自動的に変換されます。

ACNS ソフトウェア リリース 5.2.1 以降では、Content Engine のディスク ドライブのモニタ機能がサポートされています。ディスク ステータスは、フラッシュ(不揮発性ストレージ)に記録されます。Content Engine のディスク ドライブにエラーが発生した際、sysfs パーティションが動作可能な場合にはメッセージがシステム ログに書き込まれ、Content Engine 上に SNMP が設定されている場合には SNMP トラップが生成されます。

Content Engine 上では、クリティカル ディスク ドライブの状態のトラッキングに加えて、ディスク デバイス エラー処理スレッシュホールドも設定できます。ディスク デバイスのエラー数が指定したスレッシュホールドに達すると、対応するディスク デバイスに自動的に「bad(不良)」がマークされます。ACNS システムでは、不良ディスク デバイスの使用がただちに中止されるわけではありません。不良ディスク ドライブの使用は、次の再起動後に停止されます。

指定されたスレッシュホールドを超えた場合、Content Engine では、このイベントが記録されるか、再起動が実行されます。自動リロード機能がイネーブルの場合にスレッシュホールドを超えると、ACNS システムによって Content Engine が自動的に再起動されます。このスレッシュホールドを指定する場合の詳細は、「ディスク エラー処理スレッシュホールドの指定」を参照してください。クリティカル ディスクのモニタ方法の詳細は、「スタンドアロン Content Engine でのクリティカル ディスク ドライブのモニタリング」 を参照してください。

ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以降では、Self Monitoring, Analysis, and Reporting Technology(SMART)によるディスク状態のプロアクティブなモニタ機能がサポートされています。SMART は、ハード ドライブ診断情報と、近い将来発生する可能性のあるディスク障害についての情報を提供します。詳細は、「SMART によるディスクの状態のプロアクティブなモニタリング」 を参照してください。

sysfs 用のディスク スペースの作成

スタンドアロン Content Engine の初期設定では、 disk config sysfs EXEC コマンドを使用して、システム ファイル システム(sysfs)用のディスク スペースを作成する必要があります。

スタンドアロン Content Engine にディスク スペースを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 コンフィギュレーション モードを終了します(終了していない場合)。

ContentEngine(config)# exit
ContentEngine#
 

ステップ 2 sysfs 用のディスク スペースを設定します。たとえば、5 GB の sysfs を設定するには、次のコマンドを入力します。

ContentEngine# disk config sysfs 5GB
 

ステップ 3 ディスク設定を有効にするために、Content Engine をリロードします。

ContentEngine# reload
 


 


ヒント 新しいディスク設定を有効にする場合には、最初にソフトウェアを再起動する必要があります。エラー メッセージが表示された場合は、Content Engine 上でディスク設定を再入力し、reload EXEC コマンドを使用して、ディスク設定を適用してください。


単一ディスク ドライブ上のすべてのディスク パーティションの削除

単一ディスク ドライブ上のすべてのディスク パーティションを削除するには、 disk delete-partitions EXEC コマンドを使用します。


注意 disk delete-partitions EXEC コマンドは、指定したディスク上の全情報を削除します。

このコマンドは、通常、他のオペレーティング システム(Microsoft Windows や Linux などのオペレーティング システム)で以前使用されていたディスク ドライブを、新しいディスク ドライブとして追加する場合に使用します。ディスク上の全情報を削除するかどうかを問い合わせるメッセージが表示されたら、 yes を指定します。

ContentEngine# disk delete-partitions disk03
This will erase everything on disk. Are you sure? [no] yes
 

アプリケーションによるディスク ドライブの使用停止

ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以降では、 disk unuse EXEC コマンドを使用することによって、ドライブを再起動することなく、アプリケーションによる指定のディスク ドライブ(disk01 など)の使用を停止することができます。

ContentEngine# disk unuse disk01
 

ディスク使用停止の機能は、disk00(最初のディスク ドライブ)または/local/local1 ディレクトリを含むドライブには使用できません(たとえば、disk01 に/local/local1 ディレクトリが含まれている場合、disk 01 には disk unuse コマンドを適用できません)。詳細は、『 Cisco ACNS Software Upgrade and Maintenance Guide 』Release 5.x. を参照してください。

現在のディスク設定の表示

スタンドアロン Content Engine の現在のディスク設定に関する情報を表示するには、 show disks EXEC コマンドを使用します。

ContentEngine# show disks ?
configured Show configured configurations (effective after reboot)
current Show current configurations
details Show current configurations with more details
failed-sectors Show the list of failed sectors on the disks
network-attached Show Network Attached Storage on this device
SMART-info Show hard drive diagnostic and failure prediction info
(provided by SMART disk monitor)
storage-array Show Disk Information on storage array (if any)
 

Content Engine の現在のディスク設定の詳細情報を表示するには、 show disks details EXEC コマンドを使用します。

ContentEngine# show disks details
disk00: Normal (IDE disk) 38160MB( 37.3GB)
disk00/04: PHYS-FS 15137MB( 14.8GB) mounted internally
disk00/04: MEDIAFS 532MB( 0.5GB) mounted internally
disk00/05: SYSFS 1023MB( 1.0GB) mounted at /local1
disk00/06: CFS 15359MB( 15.0GB)
System use: 6130MB( 6.0GB)
FREE: 16MB( 0.0GB)
disk01: Not present
No NAS share is attached to this device.
 

現在「bad」とマークされているディスク ドライブは、 show disks details EXEC コマンドの出力では「Not used」と表示されます。「bad」状態になる予定のディスク ドライブ(Content Engine の次回のリロード後には使用されないドライブ)には、アスタリスク記号(*)が付加されます。次の例で、disk 03 は、Content Engine のリロード後に使用されない「bad」になる予定のディスク ドライブです。

ContentEngine# show disks details
(*) Disk drive won't be used after reload.
......
disk03: Normal (h00 c00 i03 l00 - Int DAS) 70001MB( 68.4GB) (*)
FREE: 70001MB( 68.4GB)
......
 

ディスクのモニタ方法の詳細は、「スタンドアロン Content Engine でのクリティカル ディスク ドライブのモニタリング」 を参照してください。

ネットワーク接続ストレージ デバイスへのマウント

ACNS 5.x ソフトウェアには、Content Engine と Network Attached Storage(NAS)デバイスとの通信用に、Common Interface File System(CIFS)クライアントおよび Network File System(NFS; ネットワーク ファイル システム)クライアントが提供されています。Content Engine を NAS デバイスに接続すると、Content Engine のストレージ スペースを増加できます。これらの Content Engine は、NAS サーバにアクセスするときに、NAS クライアントまたは CIFS クライアントとして動作します。NAS サーバには、UNIX モードの NFS サーバ、または CIFS と共有するための Microsoft Windows システムが組み込まれています。

NAS サーバは、Content Engine 用の cdnfs および mediafs をサポートしています。キャッシュされた WMT、RealMedia、またはその他のストリーミング コンテンツを保存する必要があるかどうかに応じて、NAS に接続するファイル システムのタイプを選択できます。

NFS サーバおよび CIFS サーバは、ファイル システム全体を、Content Engine またはファイル システムで指定したディレクトリにエクスポートします。いずれの場合も、Content Engine に割り当てるディスク スペース容量を指定する必要があります。各 Content Engine は、NFS サーバまたは CIFS サーバ上の異なるディレクトリに接続するので、複数の Content Engine で同じディレクトリを共有することはできません。NFS サーバは、ホスト ベース認証、および UNIX ファイル システムのアクセス制御をサポートしています。NFS サーバ上の信頼できるホストのリストと一致するクライアント IP アドレスを指定する必要があります。クライアントは、割り当てられた許可に基づいてマウントし、ファイルにアクセスできます。これに対し、CIFS サーバは、認証用のデータをクライアントにエクスポートするのではなく、サーバ自体でファイルを共有し、ユーザを認証します。CIFS サーバは、NTLM、プレーン テキスト パスワード、および LDAP 認証をサポートしています。

NAS 共有ファイルは、次の方法で、Content Engine にマウントできます。

スタンドアロン Content Engine の CLI を使用

Content Distribution Manager GUI、または中央管理する Content Engine の CLI を使用

ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以降では、 network-filesystem server cifs share-web-site グローバル コンフィギュレーション コマンドの share-name オプションを使用して、CIFS 共有名を設定できます。Content Engine の NAS デバイスへのマウント、および CLI を使用した CIFS 共有名の設定方法の詳細は、『 Cisco ACNS Software Upgrade and Maintenance Guide 』Release 5.x を参照してください。

スタンドアロン Content Engine の現在のコンフィギュレーションの保存

スタンドアロン Content Engine には、2 種類のシステム設定があります。

不揮発性メモリに保存される、スタートアップ システム コンフィギュレーション

実行システム コンフィギュレーション

Content Engine CLI を使用して、現在の実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションとして保存するには、 copy running-config グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。実行システム コンフィギュレーションは、sysfs パーティション、フラッシュ メモリ、または TFTP サーバに保存できます。たとえば、実行コンフィギュレーションをフラッシュ メモリに保存するには、次のコマンドを入力します。

ContentEngine (config)# copy running-config startup-config
 

copy running-config startup-config コマンドは、write memory コマンドに相当します。


Setup ユーティリティのセッション中に現在のコンフィギュレーションを保存するには、コンフィギュレーションを保存するかどうかを問い合わせるプロンプトに、y を入力します。

スタンドアロン Content Engine の透過キャッシング サービスのディセーブル化

Content Engine の電源を切断せずに、WCCP 環境のスタンドアロン Content Engine の透過キャッシングをディセーブルにするには、no wccp version グローバル コンフィギュレーション コマンドを入力して、Content Engine 上で実行している WCCP バージョンをディセーブルにします(WCCP Version 2 をディセーブルにするには、 no wccp version 2 コマンドを使用します)。WCCP の実行バージョンをディセーブルにしても、Content Engine はプロキシ スタイル要求を処理し(設定されている場合)、設定パラメータを保存します。

スタンドアロン Content Engine 用のカスタム メッセージ ページの作成

ACNS ソフトウェア リリース 5.4.1 以降では、スタンドアロン Content Engine 上に、次のタイプのカスタム エラー ページを作成できます。

HTTP カスタム エラー メッセージ ページ ― 「スタンドアロン Content Engine での HTTP カスタム エラー ページの作成」を参照。

FTP ネイティブ カスタム メッセージ ページ ― 「FTP ネイティブ要求に対する FTP プロキシ応答用のカスタム メッセージの作成」を参照。

スタンドアロン Content Engine での HTTP カスタム エラー ページの作成

ACNS ソフトウェア リリース 5. 1 以降では、HTTP カスタム エラー ページを作成できます。カスタム ページを作成すると、HTTP(HTTP、HTTPS、および FTP-over-HTTP)要求にプロキシ エラーが発生した場合、スタンドアロン Content Engine により、デフォルトのエラー メッセージではなく、適切なカスタム エラー ページが表示されます。

表5-3 に、カスタム HTTP エラー メッセージ、および ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以降を実行しているスタンドアロン Content Engine での用途を示します。

 

表5-3 スタンドアロン Content Engine の カスタム エラー ページ メッセージ

メッセージ識別子
用途

blocked-dueto-filter-error

フィルタにより要求がブロックされたときのエラー応答

cache-read-error

キャッシュ ファイル システム(cfs)の読み取りに失敗したときのエラー応答

cache-write-error

cfs の書き込みに失敗したときのエラー応答

client-access-denied-msg

クライアント アクセスが拒否されたときのエラー応答

client-connection-broken-error

クライアント接続が失われたときのエラー応答

dns-not-available-error

名前解決に DNS を使用できなかったときのエラー応答

error-signature

エンド ユーザに表示される最終エラー ページに付加されるシグニチャ メッセージ(ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以降でサポート)。カスタム error-signature メッセージを作成しない場合、デフォルトの error-signature メッセージが使用されます。カスタム
error-signature メッセージの作成方法の詳細は、「HTTP カスタム エラー ページ用のカスタム error-signature メッセージの作成」 を参照してください。

expect-failed-error

HTTP 要求ヘッダーの Expect 指定子の条件が満たされていなかったときのエラー応答

ftp-bad-login-error

FTP のログインに失敗したときのエラー応答

ftp-bad-url-error

FTP 要求が不正確な URL を受け取ったときのエラー応答

ftp-disabled-error

FTP がディセーブルのときのエラー応答

ftp-failure-error

FTP の障害時のエラー応答

ftp-internal-error

FTP インターバルが超過したときのエラー応答

ftp-not-found-error

FTP ファイルが見つからないときのエラー応答

ftp-put-created-msg

FTP PUT に成功したときの応答

ftp-put-error

FTP PUT に失敗したときのエラー応答

ftp-put-modified-msg

FTP 更新に成功したときの応答

ftp-unavailable-msg

FTP ファイルが使用不可のときのエラー応答

http-blocked-port-msg

HTTP 要求がブロックされたポートに到達したときのエラー応答

https-blocked-port-msg

HTTPS 要求がブロックされたポートに到達したときのエラー応答

icap-processing-error

ICAP 処理でエラーが発生したときのエラー応答

invalid-port-error

無効なポートにアクセスしたときのエラー応答

looped-req-error

ループされた要求が正常でないときのエラー応答

not-enough-resources-error

要求された処理に対して十分なリソースが利用できないときのエラー応答

not-in-cache

オブジェクトがキャッシュ内に見つからないときのエラー応答

offline-miss-error

オフラインの Content Engine がキャッシュ ミスを検出したときのエラー応答

outgoing-proxy-fail-error

すべての発信プロキシに障害が発生したときのエラー応答

proxy-allow-domain-error

ドメインのプロキシ モードでの認証が許可されないときのエラー応答(ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以降でサポート)

proxy-no-default-domain-error

プロキシ モードでの認証に使用できるデフォルトのドメインが存在しないときのエラー応答(ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以降でサポート)

proxy-unauthenticated-error

プロキシ認証に失敗したときのエラー応答

radius-redirect-error

RADIUS リダイレクト メッセージに対するエラー応答

request-blocked-msg

要求がブロックされたときのエラー応答

request-malformed-error

要求ヘッダーの形式が異常なときのエラー応答

rev-dns-not-available-msg

DNS を使用できないときのエラー応答

server-connection-broken-error

サーバ接続が失われたときのエラー応答

www-allow-domain-error

ドメインの認証が許可されないときのエラー応答(ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以降でサポート)

www-no-default-domain-error

認証に使用できるデフォルトのドメインが存在しないときのエラー応答(ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以上でサポート)

www-unauthenticated-error

サーバ認証に失敗したときのエラー応答

Content Engine の GUI または CLI を使用して、 表5-3 にリストされている任意のエラー メッセージについて、HTTP カスタム エラー ページを作成できます。

Content Engine GUI から、 Caching > Customized Error Page の順に選択します。表示される Custom Error Page Configuration ウィンドウを使用します。Custom Error Page Configuration ウィンドウの使用方法に関する詳細は、ウィンドウの HELP ボタンをクリックしてください。

Content Engine CLI を使用して HTTP カスタム エラー ページを設定するには、 http custom-error-page EXEC コマンドを使用します。

http custom-error-page download message url | reset { all | message } | upload { ip-address | hostname } dirname filename message

表5-4 に、 http custom-error-page コマンドのパラメータを示します。

 

表5-4 http custom-error-page CLI コマンドのパラメータ

パラメータ
説明

download

指定された URL から Content Engine にカスタム エラー メッセージ ファイルをコピーします。特定のメッセージのテキストを変更するには、このオプションを使用して変更したいメッセージを指定し、さらにカスタム メッセージ ファイルの送信元である URL を指定します。カスタム メッセージ ファイルのサイズは最大 16 KB で、特定のメッセージの標準メッセージ ページの代わりに使用されます。

url

カスタム エラー ファイルの送信元を指定します。ファイル サイズは最大 16 KB です。

message

カスタム エラー メッセージのタイプ(ftp-put-error など)を指定します。カスタム エラー メッセージのリストは、 表5-3 を参照してください。

reset

デフォルトのエラー ページに戻します。

message

デフォルトのページに戻すメッセージを指定します。

upload

カスタム エラー メッセージ ファイルを、指定されたホスト、ディレクトリ、およびファイルにアップロードします。

ip-address

エラー ページのコピー先となるホストの IP アドレスを指定します。

hostname

エラー ページのコピー先となるホスト名を指定します。アクセス可能で、指定したディレクトリにファイルをコピーできるホストでなければなりません。

dirname

エラー ページのコピー先となるディレクトリ名を指定します。

filename

エラー ページのコピー先となるファイル名を指定します。

カスタム エラー メッセージのリストを表示するには、次のコマンドを使用します。

ContentEngine# http custom-error-page download ?
 

設定済みのすべてのカスタム エラー ページを表示するには、次のコマンドを使用します。

ContentEngine# show http custom-error-page configured
 

指定したカスタム エラー ページの内容を表示するには、次のコマンドを使用します。

ContentEngine# show http custom-error-page custom-error page-filename
 

cache-read-error メッセージ用のカスタム エラー メッセージ ページを Content Engine にコピーするには、次のコマンドを使用します。

ContentEngine# http custom-error-page download
http://www.myserver.com/errors/cache-read-error.txt cache-read-error
 

cache-read-error メッセージの現在の内容を、IP アドレス 192.168.1.1 のホスト上の errors ディレクトリにあるファイルにコピーするには、次のコマンドを使用します。

ContentEngine# http custom-error-page upload 192.168.1.1 /errors
cache-read-error.txt cache-read-error
 

認証方式が NTLM で、ユーザ提供のドメインが設定済みドメインと一致しない場合、Content Engine により エンド ユーザに対して proxy-allow-domain-error/www-allow-domain-error メッセージが送信されます。エンド ユーザに送信されるエラー メッセージを、次のようにカスタマイズできます。

ContentEngine# http custom-error-page download proxy-allow-domain-error ?
WORD URL from where the file will be fetched, File size cannot exceed 16K
 

Content Engine に NTLM のデフォルト ドメインが設定されていない場合、エンド ユーザは特定のブラウザ(Netscape ブラウザなど)を使用して、ドメインを指定する必要があります。認証に使用できるデフォルトのドメインが存在しない場合、エンド ユーザに対して
proxy-no-default-domain-error/www-no-default-domain-error メッセージが送信されます。エンド ユーザに送信されるエラー メッセージを、次のようにカスタマイズできます。

ContentEngine# http custom-error-page download proxy-no-default-domain-error ?
WORD URL from where the file will be fetched, File size cannot exceed 16K
 
ContentEngine# http custom-error-page download www-no-default-domain-error ?
WORD URL from where the file will be fetched, File size cannot exceed 16K
 

cache-read-error メッセージをデフォルトのテキストにリセットするには、次のコマンドを使用します。

ContentEngine# http custom-error-page reset cache-read-error
 

設定済みのすべてのカスタム エラー ページをデフォルトのテキストにリセットするには、次のコマンドを使用します。

ContentEngine# http custom-error-page reset all

HTTP カスタム エラー ページ用のカスタム error-signature メッセージの作成

ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以降では、HTTP カスタム エラー ページにエラー シグニチャを含めることができます。この機能をサポートするために、カスタム エラー メッセージのリスト( 表5-3 を参照)に、 error-signature メッセージ識別子が追加されています。

エンド ユーザに送信される最終エラー メッセージ ページには、デフォルトで次のエラー シグニチャが付加されます。

<br clear="all">
<hr noshade size=1>
Generated %t by
(<a href="http://www.cisco.com/">Application and Content Networking System Software
5.3.0</a>)
</BODY></HTML>
 

必要に応じて、デフォルトの エラー シグニチャの代わりに最終エラー メッセージ ページに付加されるカスタム エラー シグニチャを作成できます。次に、カスタム エラー シグニチャの例を示します。

The request %R , from the Client %i does not conform to the HTTP Request.
Please refer RFC-XXX, for further information on request format.
</body>
</html>
 

カスタム エラー シグニチャの作成後、 http custom-error-page download error-signature EXEC コマンドを使用して、カスタム エラー シグニチャを含むファイルを Content Engine にコピーします。次に例を示します。

ContentEngine# http custom-error-page download error-signature ftp://somewhere/sig.htm
 

カスタム エラー シグニチャ メッセージは、ダイナミック データをサポートしています。このダイナミック データは、特定の要求と応答に対して使用され、エラー メッセージと一緒に表示されます。

表5-5 に、エラー シグニチャの引数指定子を示します。これらの引数指定子は、エンド ユーザに送信される最終エラー メッセージ ページにエラー シグニチャが付加されるときに、対応する値に置換されます。

 

表5-5 エラー シグニチャの引数指定子

引数指定子
説明

c

squid エラー コード

d

要求を受信してからの経過秒数

e

エラー番号

E

エラー文字列

h

キャッシュのホスト名(Content Engine のホスト名)

H

サーバのホスト名

i

クライアントの IP アドレス

I

サーバの IP アドレス

M

要求方式

p

URL ポート番号

P

プロトコル

R

完全な HTTP 要求

t

ローカル時刻

T

UTC(協定世界時)

U

パスワードなしの URL

次に、テンプレートを、エンド ユーザに送信される最終エラー メッセージ ページに変換する例を示します。テンプレートには、request malformed error に対する次の内容が含まれています。

<html>
<body>
<h1> Malformed request </h1>
The request %R is not based on the Standard
</body>
</html>
 

「R」および「i」の引数指定子を使用して、カスタム エラー シグニチャを作成できます。

<html>
<body>
<h1> Malformed request </h1>
The request %R , from the Client %i does not conform to the HTTP Request.
Please refer RFC-XXX, for further information on request format.
</body>
</html>
 

IP アドレス 192.168.192.161 のクライアントに request malformed error が発生すると、エンド ユーザ(クライアント 192.168.192.161)に送信される最終エラー メッセージ ページに、次のカスタム エラー シグネチャが付加されます。

<html>
<body>
<h1> Malformed request </h1>
The request GET http://www.abccorp.com HTT/P10, from the client 192.168.192.161
does not conform to the HTTP Request.
Please refer RFC-XXX, for further information on request format.
</body>
</html>
 

カスタム エラー シグニチャには「R」および「i」の引数指定子が指定されているので、エンド ユーザに送信される最終エラー メッセージ ページのエラー シグニチャには、完全な HTTP 要求(http://www.abccorp.com HTT/P10)およびクライアントの IP アドレス(192.168.192.161)が含まれます。

FTP ネイティブ要求に対する FTP プロキシ応答用のカスタム メッセージの作成

ACNS ソフトウェア リリース 5.4.1 以降では、 ftp-native custom-message EXEC コマンドを使用して、次のカスタム メッセージを含むファイルの作成、アップロード、およびダウンロードができます。

カスタム FTP プロキシ モード welcome メッセージ。クライアントが FTP プロキシ モードに接続したとき、Content Engine により FTP クライアントに表示されるカスタム welcome メッセージです。FTP クライアントには、非透過ネイティブ FTP 要求を Content Engine に直接送信するために、Content Engine とのプロキシ モード接続を要求する Reflection X クライアント、WS-FTP クライアント、UNIX または DOS コマンドライン FTP プログラムが含まれます。

ネイティブ FTP プロキシ サービス用に定義された IP Access Control List(ACL; アクセス制御リスト)に基づいて、FTP クライアントのアクセスが拒否された場合に使用するカスタム エラー メッセージ。

プロキシ認証をイネーブルにする場合には、次の例のように、オリジン サーバにログインする前にプロキシ認証を実行するようにユーザに通知する welcome メッセージを表示すべきです。

Welcome to ce-Boxman. BigCorp’s Content Engine for Native FTP Proxy. Please login to the proxy with your username and password.
 

また、プロキシ認証をイネーブルにしない場合には、次の例のように、USER または SITE 方式を使用してオリジン サーバにログインするようにユーザに通知する welcome メッセージを表示すべきです。

Welcome to ce-Boxman. BigCorp’s Content Engine for Native FTP Proxy. Please login to the origin server using the 'username@server-hostname' format.
 
Welcome to ce-Boxman. BigCorp’s Content Engine for Native FTP Proxy. Please login to the origin server using the 'SITE server-hostname' command followed by the 'USER username' command.
 

Content Engine CLI を使用して FTP カスタム メッセージ ページを設定するには、
ftp-native custom-message EXEC コマンドを使用します。

ContentEngine# ftp-native custom-message ?
download Download the custom message file specified by the URL to the CE
reset Revert to default message and delete the local file on the CE
upload Upload the custom message file to the specified host, directory and
filename using the FTP protocol
 

ftp-native custom-message download { welcome welcome-message url | acl-denied acl-denied-message url }| reset { acl-denied | welcome | all } | upload { ip-address | hostname } dirname filename message

表5-6 に、 ftp-native custom-message コマンドのパラメータを示します。

 

表5-6 ftp-native custom-message CLI コマンドのパラメータ

パラメータ
説明

download

カスタム メッセージ ファイルを、指定した URL から Content Engine にコピーします。特定のメッセージのテキストを変更するには、このオプションを使用して変更したいメッセージを指定し、さらにカスタム メッセージ ファイルの送信元である URL を指定します。カスタム メッセージ ファイルのサイズは最大 16 KB で、特定のメッセージの標準メッセージの代わりに使用されます。

welcome

FTP プロキシ モード welcome メッセージ用のカスタム welcome メッセージをダウンロードすることを指定します。

acl-denied

ネイティブ FTP プロキシ サービス用に定義された IP ACL に基づいてクライアントのアクセスが拒否された場合、Content Engine により FTP クライアントに表示されるカスタム エラー メッセージをダウンロードすることを指定します。

message url

カスタム メッセージ ファイル(FTP プロキシ モード welcome メッセージまたは ACL access-denied エラー メッセージを含むファイル)を取得する URL を指定します。ファイル サイズは最大 16 KB です。

reset

Content Engine(FTP プロキシ)のメッセージをデフォルトに戻すように指定します。Content Engine 上のローカル メッセージ ファイルは削除されます。

welcome

Content Engine の FTP プロキシ モード welcome メッセージをデフォルトに戻すように指定します。

acl-denied

Content Engineの ACL access-denied エラー メッセージをデフォルトに戻すように指定します。

all

Content Engineの すべての FTP プロキシ メッセージをデフォルトに戻すように指定します。

upload

指定したホスト、ディレクトリ、およびファイルに、カスタム メッセージ ファイルを Content Engine からアップロードします。

ip-address

Content Engine のカスタム メッセージ ファイルのコピー先となるホストの IP アドレスを指定します。

hostname

Content Engine のカスタム メッセージ ファイルのコピー先となるホスト名を指定します。アクセス可能で、指定したディレクトリにファイルをコピーできるホストでなければなりません。

dirname

カスタム メッセージ ファイルのコピー先となるディレクトリ名を指定します。

filename

カスタム メッセージ ファイルのコピー先となるファイル名を指定します。

設定済みの FTP ネイティブ カスタム メッセージ名のリストを表示するには、次のコマンドを使用します。

ContentEngine# show ftp-native custom-message
 

CLI の表示画面上に、指定したカスタム メッセージ(Content Engine にダウンロードした ACL-denied メッセージまたは welcome メッセージなど)のローカル コピーの内容を表示するには、次のコマンドを使用します。

ContentEngine# show ftp-native custom-message {acl-denied acl-denied-filename | welcome welcome-filename}
 

FTP ネイティブ カスタム welcome メッセージを Content Engine にコピーするには、次のコマンドを使用します。

ContentEngine# ftp-native custom-message download welcome
http://www.myserver.com/errors/ftp-native-welcome.txt

スタンドアロン Content Engine のシャットダウン

制御シャットダウンとは、デバイスの電源を切断せずに、Content Engine を正常にシャットダウンするプロセスを意味します。制御シャットダウンを実行すると、スタンドアロン Content Engine 上のすべてのアプリケーションの動作およびオペレーティング システムが正常に停止しますが、電源はオンのままです。スタンドアロン Content Engine の制御シャットダウンを使用して、Content Engine での各種サービスのダウンタイムを最小限にすることができます。


注意 制御シャットダウンを実行しないと、Content Engine のファイル システムが破壊されることがあります。また、Content Engine を正常にシャットダウンしないと、Content Engine の再起動に要する時間が長くなります。

Content Engine をシャットダウンし、任意に電源をオフにするには、 shutdown EXEC コマンドを使用します。

シャットダウン は、電源をオンにしたままで、すべてのアプリケーション動作(アプリケーションおよびオペレーティング システム)を停止することを意味します。これはシャットダウンの動作だけで、Linux の halt コマンドと同様です。

シャットダウン パワーオフ は、シャットダウンの実行後、ACNS ソフトウェアにより Content Engine の電源をオフにすることを意味します。この操作は、 ソフトウェア パワーオフ とも呼ばれます。シャットダウン パワーオフ機能を実装するには、Advanced Configuration and Power Interface(ACPI)電源管理インターフェイスを使用します。

スタンドアロン Content Engine 上でシャットダウン パワーオフを実行すると、次の状態になります。

Content Engine 上のすべてのアプリケーション動作が停止し、ACNS ソフトウェアにより Content Engine がシャットダウンされる。

ソフトウェア パワーオフにより、電源がオフになる。

ファンが停止し、Content Engine 上の Power LED が点滅する。


) ソフトウェア パワーオフの実行後は、ソフトウェアによって Content Engine の電源を再びオンにすることはできません。Content Engine の電源ボタンを一度押して、Content Engine をオンライン状態に戻す必要があります。


表5-7 に、スタンドアロン Content Engine のシャットダウンのみの動作と、シャットダウン パワーオフの動作を示します。

 

表5-7 CLI コマンドを使用したスタンドアロン Content Engine のシャットダウン

作業
ACNS ソフトウェア 5.3.1 以降でサポートされるすべての Content Engine モデル
ACNS ソフトウェア 5.3.1 以降の電源管理機能が実装されている Content Engine

Content Engine のシャットダウンを実行する

シャットダウンのみ

ContentEngine# shutdown

シャットダウン パワーオフ

ContentEngine# shutdown poweroff

Content Engine をオンラインに戻す

背面にオン/オフ スイッチのある Content Engine(CE-507、CE-507AV、CE-560、CE-560AV、または CE-590)をシャットダウン実行後にオンラインに戻すには、オン/オフ スイッチを 2 回押す。

(背面のオン/オフ スイッチの代わりに)電源ボタンのある Content Engine をシャットダウン実行後にオンラインに戻すには、電源ボタンを数秒間押し続けて電源をオフにしてから、電源ボタンをもう一度押す。

シャットダウン パワーオフの実行後、Content Engine をオンラインに戻すには、電源ボタンを一度押す。

ファイル システムのチェック

電源を再びオンにして Content Engine を再起動するまで実行されない。

電源を再びオンにして Content Engine を再起動するまで実行されない。

ACNS リリース 5.3 のサポート対象 Content Engine モデルはすべて、ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 で追加されたシャットダウン機能(shutdown EXEC コマンド)をサポートしています。ただし、シャットダウン パワーオフ機能(shutdown poweroff EXEC コマンド)がサポートされるのは、パワー管理機能をサポートしている新しい Content Engine モデルだけです(CE-510、CE-510A、CE-511、CE-511A、CE-565、CE-565A、CE-566、CE-566A、CE-7305、CE-7305A、CE-7320、CE-7325、CE-7326など)。

shutdown EXEC コマンドは、すべてのデバイス モード(Content Distribution Manager、Content Engine、Content Router、および IP/TV Program Manager)でサポートされます。スタンドアロン Content Engine(Content Distribution Manager に登録されていない Content Engine)での shutdown EXEC コマンドの使用方法の詳細は、「 コマンド ラインからのスタンドアロン Content Engine のシャットダウン 」を参照してください。その他のデバイス(Content Distribution Manager、Content Distribution Manager に登録済みの Content Engine、または Content Router など)での shutdown EXEC コマンドの使用方法の詳細は、『 Cisco ACNS Software Command Reference 』Release 5.5 を参照してください。

コマンド ラインからのスタンドアロン Content Engine のシャットダウン

スタンドアロン Content Engine をシャットダウンするには、コンソール セッションまたはリモート セッション(Telnet または SSH Version 1 または Version 2)で、 shutdown EXEC コマンドを入力します。

スタンドアロン Content Engine をシャットダウンする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 shutdown EXEC コマンドを入力します。

ContentEngine# shutdown
 

ステップ 2 システム設定の保存を確認するプロンプトが表示されたら、yes と入力します。

System configuration has been modified. Save?[yes]:yes
 

ステップ 3 シャットダウンの実行を確認するプロンプトが表示されたら、 Enter を押して、シャットダウンを実行します。

Device can not be powered on again through software after shutdown.
Proceed with shutdown?[confirm]
 

Content Engine のすべてのサービスがシャットダウンされることを示すメッセージが表示されます。

Shutting down all services, will timeout in 15 minutes.
shutdown in progress ..System halted.
 

ステップ 4 システムがシャットダウンすると(システム停止状態)、ACNS ソフトウェア シャットダウン シェルにより、コンソール上にシステムの現在のステートが表示されます(「System has been shut down」など)。ソフトウェア パワーオフ( Power down system by software オプション)を実行するか、またはソフトウェアによるシステムのリロードを確認するプロンプトが表示されます。

 

================= SHUTDOWN SHELL =================
System has been shut down.
You can either
Power down system by pressing and holding power button
or
1. Reload system through software
2. Power down system through software
 

ステップ 5 Content Engine の電源をオフにするには、Content Engine の電源ボタンを押し続けるか、次のいずれかの方法でシャットダウン パワーオフを実行します。

コンソールのコマンド ラインに次のプロンプトが表示されたら、 2 を入力します。

================= SHUTDOWN SHELL =================
System has been shut down.
You can either
Power down system by pressing and holding power button
or
1. Reload system through software
2. Power down system through software
 

Content Engine CLI から、次の手順を実行します。

a. shutdown poweroff EXEC コマンドを入力します。

ContentEngine# shutdown poweroff

b. システム設定の保存を確認するプロンプトが表示されたら、 yes と入力します。

System configuration has been modified. Save?[yes]:yes
 

c. 内容を確認するプロンプトが表示されたら、 Enter を押します。

Device can not be powered on again through software after poweroff.
Proceed with poweroff?[confirm]
Shutting down all services, will timeout in 15 minutes.
poweroff in progress ..Power down.
 


 

Content Engine GUI からのスタンドアロン Content Engine のシャットダウンおよび再起動

Content Engine GUI を使用して、スタンドアロン Content Engine 上で制御シャットダウンを実行できます。Content Engine は、制御シャットダウンの実行後、Content Engine のオペレーティング システムを再始動します。

Content Engine は、次の状況の場合、再起動実行中にルータとのすべての WCCP 接続を解放します。

Content Engine GUI のメイン ウィンドウで Clean WCCP shutdown チェックボックスがチェックされている場合。

Content Engine 上で WCCP Version 2 がイネーブルに設定されている場合。

Content Engine GUI を使用して、スタンドアロン Content Engine 上で制御シャットダウンを実行する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Content Engine GUI で、Content Engine メイン ウィンドウ(図4-17)の Reboot ボタンをクリックします。

Content Engine は、制御シャットダウンの実行後、Content Engine 上のオペレーティング システムを再始動します。

ステップ 2 スタンドアロン Content Engine を再起動するには、Content Engine メイン ウィンドウの Reboot ボタンをクリックします。


ヒント ブラウザに Content Engine メイン ウィンドウ(図4-17)が表示されていない場合には、Content Engine GUI ウィンドウの左上隅にある「Content Engine」をクリックすると、Content Engine メイン ウィンドウに戻ります。

ステップ 3 内容を確認するプロンプトが表示されたら、 OK をクリックして、スタンドアロン Content Engine の再起動を開始します。


 

Content Engine の取り外しまたは交換

アクティブ ネットワークから Content Engine を物理的に取り外す方法については、Content Engine のハードウェア マニュアルを参照してください。

WCCP がイネーブルな場合、ルータは Content Engine と持続的に通信しています。ルータは、Content Engine から応答がないことを検出すると、Content Engine への要求の送信を停止します。この動作は、ユーザには透過的に行われます。他の Content Engine がルータに接続されている場合には、ルータは他の Content Engine への要求の送信を継続します。

BIOS のリモート アップグレード

ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以降では、CLI を使用して BIOS のリモート アップグレードを実行できます。現時点でこの機能をサポートしているのは、Content Engine モデル CE-7326 だけです。詳細については、『 Cisco ACNS Software Upgrade and Maintenance Guide 』Release 5.x を参照してください。