ローカル管理配置に関する Cisco ACNS ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド Release 5.3
スタンドアロン Content Engine の他 の基本タスクの実行
スタンドアロン Content Engine の他の基本タスクの実行
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 10MB) | フィードバック

目次

スタンドアロン Content Engine の他の基本タスクの実行

識別情報の表示

管理ログイン アカウントの管理

システム クロックの設定

標準時間帯の表示

スタンドアロン Content Engine のバナーの設定

管理ログイン アカウントの追加と変更

ディスク スペースの設定

sysfs 用のディスク スペースの作成

単一ディスク ドライブ上でのすべてのディスク パーティションの削除

ディスク ドライブのアプリケーションによる使用の停止

現在のディスク設定の表示

ネットワーク接続ストレージ デバイスへのマウント

スタンドアロン Content Engine 上の現在の設定の保存

スタンドアロン Content Engine 上の透過キャッシング サービスの無効化

スタンドアロン Content Engine での HTTP カスタム エラー ページの作成

HTTP カスタム エラー ページのカスタム error-signature メッセージの作成

スタンドアロン Content Engine のシャットダウン

コマンド ラインからのスタンドアロン Content Engine のシャットダウン

Content Engine GUI からのスタンドアロン Content Engine のシャットダウンとリブート

Content Engine の取り外しまたは交換

BIOS のリモート アップグレード

スタンドアロン Content Engine の他の基本タスクの実行

スタンドアロン Content Engine の基本コンフィギュレーションを実行した後で、システム クロックの設定、ログイン アカウントの管理、ディスクの管理および監視などの基本タスクを実行できます。この章では、Content Engine CLI を使用してスタンドアロン Content Engine の次の基本タスクを実行する方法について説明します。

「識別情報の表示」

「管理ログイン アカウントの管理」

「システム クロックの設定」

「スタンドアロン Content Engine のバナーの設定」

「管理ログイン アカウントの追加と変更」

「ディスク スペースの設定」

「単一ディスク ドライブ上でのすべてのディスク パーティションの削除」

「ディスク ドライブのアプリケーションによる使用の停止」

「現在のディスク設定の表示」

「ネットワーク接続ストレージ デバイスへのマウント」

「スタンドアロン Content Engine 上の現在の設定の保存」

「スタンドアロン Content Engine 上の透過キャッシング サービスの無効化」

「スタンドアロン Content Engine での HTTP カスタム エラー ページの作成」

「Content Engine の取り外しまたは交換」

「BIOS のリモート アップグレード」


) Content Engine にログインする方法については、「スタンドアロン Content Engine へのログイン」を参照してください。


識別情報の表示

Cisco Content Engine には、次の 3 つの識別項目が含まれています。

製品 ID(PID)

バージョン ID(VID)

シリアル番号(SN)

この識別情報は、不揮発性。格納されています。各 Content Engine には、一意のデバイス識別番号(UDI)があります。つまり、UDI = PID + VID + SN となります。

UDI は、固有のハードウェア デバイスを識別する場合に、製品のオペレーティング システムやネットワーク管理アプリケーションによって電子的にアクセスされます。したがって、UDI データの整合性は、お客様にとってきわ。めて重要です。Content Engine の不揮発性メモリにプログラムされる UDI は、製品ラベルや製品の把握に印刷されている UDI と同じです。また、この UDI は、お客様が所有するすべてのシステムやツールでも、電子的に表示できるすべての UDI と一致します。

ACNS ソフトウェア リリース 5.2.1 以降では、Content Engine の UDI を表示する場合は show inventory EXEC コマンドを入力します。現在のところ、CLI アクセスの場合、UDI 情報の表示は可能ですが、SNMP アクセスの場合、UDI 情報の表示はできません。

ACNS ソフトウェア リリース 5.2.1 以降でサポートされるすべての Content Engine モデルで、この識別情報の表示機能がサポートされます。

新しい Content Engine モデルでは、 show inventory EXEC コマンドを使用して、Content Engine の UDI を表示することができます。

CE-256.28kg show inventory
PID: CE-565-K9 VID: 0 SN: serial number
 

ここで、 serial number は、Content Engine のシリアル番号です。バージョン番号が利用できる場合は、あわせて表示されます。バージョン番号が利用できない場合は、ゼロ「0」と表示されます(前述の例のとおり)。

従来の Content Engine モデル(CE-507、CE-2636 など)で Content Engine の UDI を表示する場合には、 show tech-support コマンドと show inventory EXEC コマンドを使用する必要があります。

CE-507# show inventory
Please look at 'sh tech-support' for information!
CE-507# show tech-support

) ACNS ソフトウェアのリリース 5.3 でサポートされるハードウェア プラットフォームのリストについては、『Release Notes for Cisco ACNS Software, Release 5.3』を参照してください。


管理ログイン アカウントの管理

ACNS ソフトウェアを実行する Content Engine には、1 つの事前に定義されたスーパーユーザ ログイン アカウント(ルート管理者)があります。この事前に定義されている管理者アカウントを使用して、最初に Content Engine GUI にアクセスし、スタンドアロン Content Engine の基本コンフィギュレーションを実行できます。その後で他のログイン アカウントを追加できます。


) この事前に定義されているスーパーユーザ アカウントのユーザ名は admin、デフォルトのパスワードは default です。ACNS システム管理者がこれらのデフォルトを変更している場合は、変更後のユーザ名とパスワードを入手する必要があります。


スタンドアロン Content Engine 上で新しく作成した、各管理ログイン アカウントに特権プロファイルを割り当てる必要があります。特権プロファイルを使用して、ACNS ソフトウェア管理者が実行できるタスクと、Content Engine にログインするために使用される管理ログイン アカウントに基づいて、承認するアクセス レベルを決定します。

事前に定義されるプロファイルには、次の 2 つのタイプがあります。

標準レベルの管理者:権限レベル 0。読み取りアクセス権限をもって、Content Engine のコンフィギュレーション設定パラメータの一部を参照できます。

スーパーユーザ管理者:権限レベル 15。Setup ユーティリティの実行、管理ログイン アカウントの作成、Content Engine のコンフィギュレーション設定パラメータの一部を変更するなどの管理者権限をもちます。

Content Engine GUI または CLI を使用して、この事前に定義されたスーパーユーザ アカウントのパスワードを変更したり、他の ACNS システム管理者用のログイン アカウントを追加作成できます。事前に定義されたスーパーユーザのログイン アカウントを使用して、スタンドアロン Content Engine の基本コンフィギュレーションを実行した後で、このスーパーユーザのログイン アカウントのパスワードを変更することをお勧めします。管理ログイン アカウントの追加または変更については、次の「システム クロックの設定」を参照してください。

また、ACNS 5.x ソフトウェアは、いくつかのログイン認証方式(ローカル、RADIUS、または TACACS+ 認証)もサポートしています。これにより、スタンドアロン Content Engine が管理ログイン要求を処理する場合に、これらの認証方式のうち 1 つまたは複数の方式を使用するようにスタンドアロン Content Engine を設定できます。詳細は、「スタンドアロン Content Engine での管理ログイン認証と許可の設定」を参照してください。


) コンテンツの認証と許可は、スタンドアロン Content Engine を介して配信される、要求されたコンテンツに対するエンド ユーザのアクセスを制御します。また、設定、監視、トラブルシューティングの目的で Content Engine にログインするユーザのアクセス レベルを制御するContent Engine の管理ログイン認証と許可とは関係ありません。コンテンツ認証および許可の詳細については、「スタンドアロン Content Engine のコンテンツ認証および許可の設定」を参照してください。


システム クロックの設定

時刻サービスを提供する外部ソース(たとえば、ネットワーク タイム プロトコル NTP サーバ)がネットワーク上にある場合、手作業でシステム クロックを設定する必要はありません。クロックを設定する場合は、現地時間を入力してください。Content Engine は、 clock timezone グローバル設定コマンドによって設定された時間帯に基づいて、世界標準時(UTC)を計算します。

システムには、2 つのクロック、つまりソフトウェア クロックとハードウェア クロックが存在します。ソフトウェアはソフトウェア クロックを使用します。ハードウェア クロックは、ソフトウェア クロックを初期化するためにブート時だけ使用されます。

クロック機能を設定またはクリアしたり、カレンダーを更新したりする場合は、 clock EXEC コマンドを使用します。

clock { read-calendar | set time day month year | update-calendar }

ここで各パラメータの意味は、次のとおりです。

read-calendar

カレンダーを読み取り、システム クロックを更新する。

set

ソフトウェア クロックの時刻と日付を設定する。

time

hh:mm:ss 形式(hh: 00 ~ 23、mm: 00 ~ 59、ss: 00 ~ 59)の現在の時刻。

day

月内の日にち(1 ~ 31)。

month

月名(January, February, March, April, May, June, July, August, September,

October, November, December)。

year

年(1993 ~ 2035)。

update-calendar

システム クロックでカレンダーを更新する。

次に例を示します。

ContentEngine# clock set 13:32:00 01 February 2000
 

夏時間と時間帯を表示の目的で設定する場合は、 clock グローバル設定コマンドを使用します。NTP サーバを使用せずに、ローカル時刻と世界標準時(UTC)の現在の時刻を設定および表示する場合は、 clock set EXEC コマンドとともに clock timezone グローバル設定コマンドを使用します。 clock timezone パラメータは、UTC 時刻とローカル時刻の時差を指定します。時差は、 clock set EXEC コマンドで設定します。UTC 時刻とローカル時刻は、 show clock detail EXEC コマンドで表示します。

標準時間帯の表示

ACNS システムには、いくつかの事前定義済みの標準時間帯があります。これらの時間帯には、夏時間情報が組み込まれているものと、組み込まれていないものがあります。たとえば、米国(US)の東部にいる場合は、米国東部時間帯を使用する必要があります。米国東部時間帯には夏時間情報が含まれており、クロックは毎年 4 月と 10 月に自動調整されます。ACNS システムには約 1500 個の標準時間帯の名称が組み込まれています。

ACNS ソフトウェア リリース 5.2.x 以前では、これら予約済みの標準時間帯の名称の使用について制限はありませんでした。そのため、これらの標準時間帯の名称はさまざまに乱用されることがあります。たとえば、 clock summertime EXEC コマンドを入力して米国太平洋時間帯を使用していながら、別の夏時間スケジュールを指定することができます。ACNS 5.3.1 ソフトウェア リリースでは、厳しい制限が追加されました。つまり、標準時間帯が設定されると、 clock summertime コマンドが無効になるようにしました。そのため、夏時間を設定できるのは、時間帯が標準時間帯でない場合(すなわち、時間帯がカスタマイズ時間帯である場合)に限られています。

ACNS 5.3.1 ソフトウェア リリースでは、CLI コマンドが追加されたことで、すべての標準時間帯のリストを表示できます show clock standard-timezones all EXEC コマンドを使用すると、すべての標準時間帯を表示確認して、これらの事前定義済みの標準時間帯から選択できます。標準時間帯の事前定義済み名称と競合しない、カスタマイズした名称を選択できます。標準時間帯の事前定義済み名称にはその大半に、2 つのコンポーネント、つまり地域名と時間帯名が含まれています。時間帯は、いくつかの基準ごと(地域名や時間帯名など)にリストすることができます。

show clock standard-timezones { all | regions | zones region name | details complete name }

次の例では、 show clock standard-timezones all EXEC コマンドからの出力の一部を示しています。次の例で示されているように、標準時間帯のすべて(約 1500 個の時間帯)がリストされます。各時間帯がそれぞれ別の行にリストされます。

ContentEngine # show clock standard-timezones all
Africa/Abidjan
Africa/Accra
Africa/Addis_Ababa
Africa/Algiers
Africa/Asmera
.
.
.
 

次の例では、 show clock standard-timezones region EXEC コマンドからの出力の一部を示しています。上記の例で示されているように、第 1 レベルの時間帯の名称またはディレクトリがすべてリストされます。1500 個の時間帯すべてが地域別にディレクトリに分類されます。

ContentEngine # show clock standard-timezones regions
Africa/
America/
Antarctica/
Arctic/
Asia/
Atlantic/
Australia/
Brazil/
CET
.
.
.
US/
UTC
Universal
W-SU
WET
Zulu
 

次の例では、 show clock standard-timezones zones EXEC コマンドからの出力の一部を示しています。次の例で示されているように、このコマンドでは、指定した地域(米国地域など)にある時間帯それぞれの名前がリストされます。

ContentEngine # show clock standard-timezones zones US
Alaska
Aleutian
Arizona
Central
East-Indiana
Eastern
Hawaii
Indiana-Starke
Michigan
Mountain
Pacific
Samoa

次の例では、 show clock standard-timezones details EXEC コマンドからの出力の一部を示しています。次の例で示されているように、このコマンドでは、指定した時間帯(米国東部時間帯など)に関する詳細が示されます。また、このコマンド出力には、グリニッジ標準時(GMT)からの標準オフセットも含まれます。

ContentEngine # show clock standard-timezones details US/Eastern
US/Eastern is standard timezone.
Getting offset information (may take a while) ...
Standard offset from GMT is -300 minutes (-5 hour(s)).
It has built-in summertime.
Summer offset from GMT is -240 minutes. (-4 hour(s)).

スタンドアロン Content Engine のバナーの設定

ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以降では、すべての ACNS ソフトウェア デバイス モードで次の 3 つのタイプのバナーを設定できます。

motd バナー:その当日のメッセージを設定する。このメッセージは、ログイン試行時に表示される最初のメッセージです。

login バナー:(ログイン プロンプトが実際に表示される前に) motd バナーの後に表示される。

exec バナー: EXEC CLI シェルの開始後に表示される。


) 上記の 3 つのバナーはすべて、コンソール、Telnet、または Secure Shell(SSH)バージョン 2 セッションで有効です。SSH バージョン 1 クライアントを実行して Content Engine にログインした場合、motd バナーと login バナーは表示されません。


banner グローバル設定コマンドを使用すると、スタンドアロン Content Engine に対して異なるタイプのバナーを設定できます。

banner { motd | login | exec } { message text message | <cr> }

次の例では、 banner motd message グローバル設定コマンドを使用して motd バナーを設定する方法を示します。次の例では、motd メッセージは 1 行のテキストから構成されます。

ContentEngine(config)# banner motd message This is an ACNS 5.3 device
 

次の例では、 banner motd message グローバル コマンドを使用して複数行の MOTD メッセージを設定する方法を示します。この場合、Content Engine はメッセージの「\n」部分を改行に変換します。ここで MOTD メッセージがユーザに表示されます。

ContentEngine(config)# banner motd message "This is an ACNS device. \nAccess is restricted.\n"
 

バナーの設定後に、 banner enable グローバル設定コマンドを入力して Content Engine のバナー サポートを有効にします。設定したバナーに関する情報を表示するには、 show banner EXEC コマンドを入力します。

次の例では、スタンドアロン Content Engine(Content Engine A)のバナー サポートを設定および有効にする方法を示します。この例では、ユーザは SSH セッションを介して Content Engine A にログインします。


ステップ 1 次のように、管理者 A が banner message コマンドを使用して Content Engine A の motd、login、および exec バナーを設定します。

a. motd メッセージを設定します。次の例では、motd メッセージは複数行になります。この場合、Content Engine A がメッセージの「\n」部分を motd メッセージの改行に変換します。ここで Motd メッセージがユーザ(この場合は管理者 B)に表示されます。

ContentEngine (config)# banner motd message "This is the motd message.
\nThis is an ACNS 5.3 device\n"
 

b. ログイン メッセージを設定します。次の例では、複数行の motd メッセージを設定する方法を示します。この場合、Content Engine A がメッセージの「\n」部分を login メッセージの改行に変換します。ここで ログイン メッセージがユーザ(この場合は管理者 B)に表示されます。

ContentEngine(config)# banner login message "This is login banner.
\nUse your password to login\n"

c. インタラクティブ バナーを設定します。 banner exec コマンドは、 banner motd message コマンドとほぼ同じです。ただし、 banner exec コマンドの場合、バナー コンテンツは、入力を求めるプロンプトが表示されたあとにユーザが入力する、コマンドライン入力から取得されます。

ContentEngine (config)# banner exec message "This is the EXEC banner.
\nUse your ACNS username and password to log in to this Content Engine.\n"
 

ステップ 2 管理者 A が Content Engine A のバナー サポートを有効にします。

ContentEngine (config)# banner enable
 

ステップ 3 管理者 A が show banner EXEC コマンドを入力して、設定したバナーに関する情報を表示します。たとえば、その日(motd)のバナーの設定メッセージに関する情報を表示するには、 show banner motd EXEC コマンドを入力します。

ステップ 4 別の ACNS 管理者(管理者 B)が SSH セッションを使用して、Content Engine A にログインします。次に例を示します。

% ssh admin@ce
 

管理者 B が SSH セッションにログインすると、motd バナー、および 管理者 B にログイン パスワードの入力を求める login バナーが組み込まれたログイン セッションが管理者 B に表示されます。次に例を示します。

This is the motd banner.
This is an ACNS 5.3 device
This is login banner.
Use your password to login.
 
Cisco Content Engine
 
admin@ce's password:
 

管理者 B が有効なログイン パスワードを入力すると、EXEC バナーが表示され、管理者 B は ACNS ユーザ名とパスワードの入力を求められます。次に例を示します。

Last login: Fri Oct 1 14:54:03 2004 from client
System Initialization Finished.
This is the EXEC banner.
Use your ACNS username and password to log in to this Content Engine.
 

管理者 B が有効な ACNS ユーザ名とパスワードを入力すると、Content Engine CLI が表示されます。CLI プロンプトは、ログイン アカウントの特権レベルによって異なります。この例では、管理特権(特権レベル 15)をもつ管理者 B がユーザ名とパスワードを入力したため、EXEC モードの CLI プロンプトが表示されます。

ContentEngine#
 


 

管理ログイン アカウントの追加と変更

事前に定義されたスーパーユーザのログイン アカウントを使用して、スタンドアロン Content Engine の基本設定を実行した後で、このスーパーユーザ ログイン アカウントのパスワードを変更することをお勧めします。

Content Engine GUI から、 System > Users の順に選択します。表示された Users ウィンドウを使用して、この事前に定義されたスーパーユーザ ログイン アカウントのパスワードを変更します。また、Users ウィンドウを使用して、追加の管理ログイン アカウント(標準管理者ユーザまたはスーパーユーザ アカウント)を作成することもできます。Users ウィンドウの使用方法については、 HELP ボタンをクリックして、状況依存ヘルプを表示してください。Content Engine GUI へのアクセスの詳細は、「Content Engine GUI へのログイン」を参照してください。

Content Engine CLI を使用して、スタンドアロン Content Engine の ACNS システム管理ログイン アカウントの追加または変更を行う手順は、次のとおりです。


ステップ 1 グローバル設定モードで Content Engine CLI にアクセスします。

ステップ 2 グループ名ベースのアクセス リストのエントリを設定します。

ContentEngine(config)# username name {cifs-password {0 plainword |1 lancrypto ntcrypto}| password {0 plainword | 1 cryptoword} uid uid} | privilege {0|15}}
 

表5-1 では、 username グローバル設定コマンドに関するパラメータについて説明しています。

 

表5-1 username CLI コマンドのパラメータ

パラメータ
説明

username

管理ログイン アカウントのユーザ名を設定します。

name

管理ログイン アカウントのユーザ名。

cifs-password

Windows ファイル共有ユーザのパスワードを設定します。

0

暗号化されていない Windows ファイル共有パスワードをこのあとに入力することを指定します。

plainword

クリアテキスト形式の Windows ファイル共有ユーザ パスワード。

1

暗号化された Windows ファイル共有パスワードをこのあとに入力することを指定します。

lancrypto

LAN Manager ネットワークの暗号化パスワード。

ntcrypto

Windows NT ネットワークの暗号化パスワード。

password

管理ログイン アカウントのユーザ パスワードを設定します。

0

暗号化されていないユーザ パスワードをこのあとに入力することを指定します。

1

暗号化されたユーザ パスワードをこのあとに入力することを指定します。

cryptoword

ユーザの暗号化パスワード。

uid

パスワードのユーザ ID を設定します。

uid

テキスト パスワードのユーザ ID(2001 ~ 65535)。

uid

暗号化パスワードのユーザ ID を設定します。

uid

暗号化パスワードのユーザ ID(2001 ~ 65535)。

privilege

ACNS ネットワーク管理ログイン アカウントのユーザ権限レベルを設定します。

0

標準レベルの管理者のためのユーザ権限レベル(スーパーユーザではない、ACNS システム管理ユーザ)。

15

スーパーユーザ アクセス権限をもつ ACNS システム管理者のためのユーザ権限レベル。

次の例では、 username EXEC コマンドを使用して、スタンドアロン Content Engine の管理ログイン アカウントのパスワードおよび権限レベルを変更する方法について示します。

ContentEngine# show user username jrdoe
Uid : 2003
Username : jrdoe
Password : ghQ.GyGhP96K6
Privilege : normal user
 
ContentEngine(config)# username jrdoe privilege 15
User's privilege changed to super user (=15)
 
ContentEngine# show user username jrdoe
Uid : 2003
Username : jrdoe
Password : ghQ.GyGhP96K6
Privilege : super user
 


 

ディスク スペースの設定

ACNS ソフトウェアで使用されるディスク スペースは、ディスク単位ではなく、ファイル システム単位で割り当てられます。ディスク ストレージの割り当ては、使用するクライアント プロトコルの種類、および 表5-2 で説明する各機能に必要なストレージ容量に応じて、全体的に設定できます。 disk add EXEC コマンドを使用して、指定した区画をもつ単一のディスクを追加します。

 

表5-2 スタンドアロン Content Engine 用の Cisco ACNS ソフトウェアのディスク ストレージ

ディスク ストレージのタイプ
機能

sysfs(システム ファイル システム)

トランザクション ログ、syslog、および内部デバッグ ログを含むログ ファイルが保存されます。また、イメージ ファイル、およびコンフィギュレーション ファイルも保存されます。詳細は、次の項「sysfs 用のディスク スペースの作成」を参照してください。

cfs(キャッシュ ファイル システム)

HTTP オブジェクト、および FTP オブジェクトをキャッシングします。

mediafs(メディア ファイル システム)

WMT、RealProxy などのコンテンツをストリーミング プロキシ サーバからキャッシングします。

スタンドアロン Content Engine の現在のディスク設定に関する詳細情報を表示する場合は、 show disks EXEC コマンドを入力します。

ContentEngine# show disks
Local disks:
SYSFS 29.9GB 96.8%
CFS 0.0GB 0.0%
MEDIAFS 0.0GB 0.0% (from-unused-cdnfs)
CDNFS 1.0GB 3.1%
FREE 0.0GB 0.0%
 
Note: CDNFS and MEDIAFS amounts are reported in terms of actual usable amounts
of storage for applications. Due to internal filesystem overhead of
approximately 3%, the reported amounts may be smaller than what you configured.
CDNFS space is allocated with higher priority than MEDIAFS, so if you
configured MEDIAFS and CDNFS, then MEDIAFS will be reduced by the amount
of the total CDNFS and MEDIAFS overhead. If you have not configured MEDIAFS,
then CDNFS will be reduced by the amount of the overhead.
 
Network-attached disks:
NONE
ContentEngine#
 

) CDNFS パーティションは事前配信コンテンツの格納に使用されるもので、スタンドアロン Content Engine ではサポートしません。そのため、スタンドアロン Content Engine には CDNFS パーティションがありません。


スタンドアロン Content Engine のディスク リソースを設定する場合は、 disk config sysfs EXEC コマンドを使用します。

ACNS ソフトウェアのリリース 5.2.x 以前では、CDNFS、MEDIAFS、および SYSFS パーティションは ext2 ファイル システムを使用します。ext2 ファイル システムでは、システムがクラッシュしたり、システムのシャットダウンが正常に行われなかったりした場合、上記のパーティションのファイル システム チェックに長時間を要します。そのため、ディスクにセクター不良がある場合には、ext2 ファイル システムでのファイル システム チェックに要する時間はさらに増えることになります。ACNS 5.3.1 ソフトウェア リリースでは、ext2 ファイル システムではなく、ext3 ファイル システムが使用されています。ext3 ファイル システムにマイグレーションすることで、CDNFS、MEDIAFS、および SYSFS パーティションのファイル システム チェックの実行に要する時間が短くなります。そのため、Content Engine の可用性が向上します。ACNS ソフトウェアの旧リリースからアップグレードを行う場合、ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以降にアップグレードすると、ext2 ファイル システムは自動的に ext3 ファイル システムに変換されます。

ACNS ソフトウェア リリース 5.2.1 以降では、Content Engine のディスク ドライブを監視する機能がサポートされています。ディスク状況は、フラッシュ(不揮発性ストレージ)に記録されます。Content Engine のディスク デバイスにエラーが発生した際、sysfs パーティションが動作可能な場合にはメッセージがシステム ログ(syslog)に書き込まれ、Content Engine 上に SNMP が設定されている場合には SNMP トラップが生成されます。

Content Engine 上では、クリティカル ディスク ドライブの状態のトラッキングに加えて、ディスク デバイス エラー処理のしきい値も設定できます。ディスク デバイス エラーの数が指定されたしきい値に到達した場合、該当するディスク デバイスは自動的に「bad」とマークされます。ACNS システムでは、bad ディスク デバイスの使用がただちに停止されるわけではありません。bad ディスク ドライブの使用は、次のリブート後に停止されます。

指定されたしきい値を超えた場合、Content Engine では、このイベントが記録されるか、リブートが実行されます。自動リロード機能が有効の場合にしきい値を超えると、ACNS システムによって Content Engine が自動的にリブートされます。このしきい値を指定する場合の詳細は、「ディスク エラー処理しきい値の指定」を参照してください。クリティカル ディスクの監視の詳細は、「スタンドアロン Content Engine 上でのクリティカル ディスク ドライブのモニタリング」を参照してください。

ACNS 5.3.1 ソフトウェア リリースでは、Self Monitoring, Analysis, and Reporting Technology(SMART)を使ってディスクの健全性をプロアクティブに監視する機能を追加しました。SMART を使うことで、ハード ディスクの診断情報や近い将来に起こり得るディスク障害に関する情報が提供されます。詳細は、「SMART によるディスクの状態のプロアクティブなモニタリング」を参照してください。

sysfs 用のディスク スペースの作成

スタンドアロン Content Engine を初期設定する場合は、 disk config sysfs EXEC コマンドを使用して、システム ファイル システム(sysfs)用のディスク スペースを作成する必要があります。

スタンドアロン Content Engine でディスク スペースを設定する手順は次のとおりです。


ステップ 1 まだ設定モードを終了していない場合は、設定モードを終了します。

ContentEngine(config)# exit
ContentEngine#
 

ステップ 2 sysfs 用のディスク スペースを設定します。たとえば、5 GB の sysfs を設定するには、次のコマンドを入力します。

ContentEngine# disk config sysfs 5GB
 

ステップ 3 ディスク設定を有効にするために、Content Engine をリロードします。

ContentEngine# reload
 


 


ヒント 新しいディスク設定を有効にする場合には、まずソフトウェアをリブートする必要があります。エラー メッセージが表示された場合は、Content Engine 上でディスク設定を再入力し、reload EXEC コマンドを使用して、ディスク設定を適用してください。


単一ディスク ドライブ上でのすべてのディスク パーティションの削除

単一のディスク ドライブ上のすべてのディスク パーティションを削除する場合は、 disk delete-partitions EXEC コマンドを使用します。


注意 disk delete-partitions EXEC コマンドは、指定されたディスク上からすべてを削除します。

このコマンドは、通常、他のオペレーティング システム(Microsoft Windows や Linux などのオペレーティング システム)で以前使用されていたディスク ドライブを、新しいディスク ドライブとして追加する場合に使用します。ディスク上のすべてを削除するかどうかを確認するプロンプトが表示されたら、処理を進める場合は、次のように yes と指定します。

ContentEngine# disk delete-partitions disk03
This will erase everything on disk. Are you sure? [no] yes

ディスク ドライブのアプリケーションによる使用の停止

ACNS 5.3.1 ソフトウェア リリースでは、 disk unuse EXEC コマンドが追加されました。このコマンドを使用すると、そのドライブをリブートすることなくアプリケーションによる特定のディスク ドライブ(disk01 など)の使用を停止することができます。

ContentEngine# disk unuse disk01
 

disk unuse 機能は、disk00(最初のディスク ドライブ)や、/local/local1 ディレクトリが含まれているドライブには使用できません(たとえば、disk01 に /local/local1 ディレクトリが含まれている場合、disk01 には disk unuse コマンドを使用できません)。詳細については、『 Cisco ACNS Software Update and Maintenance Guide、Release 5.x 』を参照してください。

現在のディスク設定の表示

スタンドアロン Content Engine の現在のディスク設定を表示する場合は、 show disks EXEC コマンドを入力します。

ContentEngine# show disks ?
configured Show configured configurations (effective after reboot)
current Show current configurations
details Show current configurations with more details
failed-sectors Show the list of failed sectors on the disks
network-attached Show Network Attached Storage on this device
SMART-info Show hard drive diagnostic and failure prediction info
(provided by SMART disk monitor)
storage-array Show Disk Information on storage array (if any)
 

たとえば、Content Engine の現在のディスク設定に関する詳細情報を表示する場合は、 show disks details EXEC コマンドを入力します。

ContentEngine# show disks details
disk00: Normal (IDE disk) 38160MB( 37.3GB)
disk00/04: PHYS-FS 15137MB( 14.8GB) mounted internally
disk00/04: MEDIAFS 532MB( 0.5GB) mounted internally
disk00/05: SYSFS 1023MB( 1.0GB) mounted at /local1
disk00/06: CFS 15359MB( 15.0GB)
System use: 6130MB( 6.0GB)
FREE: 16MB( 0.0GB)
disk01: Not present
No NAS share is attached to this device.
 

現在「bad」とマークされているディスク ドライブは、 show disks details EXEC コマンドの出力では「Not used」と表示されます。後に「bad」状態になるディスク ドライブ(Content Engine の次回のリロード後には使用されないドライブ)には、アスタリスク記号(*)が付加されます。次の例では、Content Engine がリロードされた後、disk03 は「bad」状態になり、このディスク ドライブは使用されません。

ContentEngine# show disks details
(*) Disk drive won't be used after reload.
......
disk03: Normal (h00 c00 i03 l00 - Int DAS) 70001MB( 68.4GB) (*)
FREE: 70001MB( 68.4GB)
......
 

ディスクの管理の詳細については、「スタンドアロン Content Engine 上でのクリティカル ディスク ドライブのモニタリング」を参照してください。

ネットワーク接続ストレージ デバイスへのマウント

ACNS 5.x ソフトウェアには、Common Internet File System(CIFS)クライアントと Network File System(NFS)クライアントがあり、これにより Content Engine はネットワーク接続ストレージ(NAS)デバイスと通信できます。Content Engine を NAS デバイスに接続して、Content Engine のストレージ スペースを増やすことができます。これらの Content Engine は、NAS サーバにアクセスしているときには、NFS または CIFS のクライアントとして機能します。NAS サーバには、UNIX モードの NFS サーバ、または CIFS と共有するための Microsoft Windows システムが組み込まれています。

NAS サーバは、Content Engine 用の cdnfs および mediafs をサポートしています。キャッシュされた WMT、RealMedia、またはその他のストリーミング コンテンツを保存する必要があるかどうかに応じて、NAS に接続するファイル システムのタイプを選択できます。

NFS サーバおよび CIFS サーバは、Content Engine にファイル システム全体を、またはファイル システムの指定されたディレクトリをエクスポートします。いずれの場合でも、Content Engine に割り当てるディスク スペース容量を指定する必要があります。別の Content Engine は、NFS サーバまたは CIFS サーバ上の異なるディレクトリに接続し、複数の Content Engine が同じディレクトリを共有することはできません。NFS サーバは、ホスト ベースの認証、および UNIX ファイル システムのアクセス コントロールをサポートしています。NFS サーバが信頼するホストのリストと一致するクライアント IP アドレスを指定する必要があります。その後、クライアントは、ファイルに割り当てられた許可に基づいて、ファイルをマウントおよびファイルにアクセスできます。それに対し、CIFS サーバは、認証を行うためにデータをクライアントにエクスポートせずに、そのサーバ自体でファイルを共有して、ユーザを認証します。CIFS サーバは、NTLM 平文テキスト パスワード、および LDAP 認証をサポートしています。

次のようにして、NAS の共有を Content Engine にマウントできます。

スタンドアロン Content Engine 用の CLI を通して

Content Distribution Manager の GUI または中央側で管理する Content Engine 用の CLI を通して

ACNS 5.3.1 ソフトウェア リリースでは、 share-name オプションが network-filesystem server cifs share-web-site グローバル設定コマンドに追加されました このコマンド オプションを使用すると、CIFS 共有名を設定できます。Content Engine を NAS デバイスにマウントして CLI から CIFS 共有名を設定する際の詳細については、『 Cisco ACNS Software Update and Maintenance Guide, Release 5.x 』を参照してください。

スタンドアロン Content Engine 上の現在の設定の保存

スタンドアロン Content Engine には、次の 2 つのタイプのシステム設定があります。

不揮発性メモリに格納される始動システム設定

実行システム設定

Content Engine CLI を使用して、現在の実行設定を始動設定として保存するには、
copy running-config
グローバル設定コマンドを使用します。実行システム設定は、sysfs パーティション、フラッシュ メモリ、または TFTP サーバに保存できます。たとえば、次のコマンドを入力して、実行設定をフラッシュ メモリに保存します。

ContentEngine (config)# copy running-config startup-config
 

copy running-config startup-config コマンドは、write memory コマンドに相当します。


Setup ユーティリティ セッション時に現在の設定を保存するには、保存に関するプロンプトが表示されたら、y と入力します。

スタンドアロン Content Engine 上の透過キャッシング サービスの無効化

WCCP 環境のスタンドアロン Content Engine 上で Content Engine の電源をオフにせずに透過キャッシングを無効にするには、no wccp version グローバル設定コマンド(たとえば、 no wccp version 2 コマンドを使用して、WCCP Version 2 を無効にする)を入力して、Content Engine で実行している WCCP バージョンを無効にします。WCCP の実行バージョンを無効にしても、Content Engine は、プロキシ スタイルの要求を処理し(そのように設定されている場合)、その設定パラメータを保存します。

スタンドアロン Content Engine での HTTP カスタム エラー ページの作成

ACNS ソフトウェア リリース 5.1 以降では、HTTP エラー ページのカスタマイズが可能です。カスタマイズしたページを作成すると、スタンドアロン Content Engine では、プロキシ エラーの発生時に、デフォルトのエラー メッセージではなく、カスタマイズされたエラー ページが適宜表示されます。

表5-3 に、ACNS ソフトウェア リリース 5.1 以降を実行しているスタンドアロン Content Engine のカスタム エラー メッセージとその用途について説明します。

 

表5-3 スタンドアロン Content Engine でのカスタム エラー ページのメッセージ

メッセージ識別子
用途

blocked-dueto-filter-error

フィルタが設定されているために要求がブロックされたときのエラー応答。

cache-read-error

キャッシュ ファイル システム(cfs)の読み取りに失敗したときのエラー応答。

cache-write-error

cfs の書き込みに失敗したときのエラー応答。

client-access-denied-msg

クライアント アクセスが拒否されたときのエラー応答。

client-connection-broken-error

クライアント接続が失われたときのエラー応答。

dns-not-available-error

DNS が解決に使用できなかったときのエラー応答。

error-signature

エンド ユーザに表示される、最終エラー ページに追加されるシグニチャ メッセージ(ACNS 5.3.1 ソフトウェア リリースで追加)。カスタム error-signature メッセージを作成しない場合は、デフォルトの error-signature メッセージが使用されます。
カスタム error-signature メッセージの作成の詳細については、「HTTP カスタム エラー ページのカスタム error-signature メッセージの作成」を参照してください。

expect-failed-error

HTTP 要求ヘッダーの Expect 指定子の条件が満たされていなかったときのエラー応答。

ftp-bad-login-error

FTP のログインに失敗したときのエラー応答。

ftp-bad-url-error

FTP 要求が不正確な URL を受け取ったときのエラー応答。

ftp-disabled-error

FTP が無効のときのエラー応答。

ftp-failure-error

FTP の障害時のエラー応答。

ftp-interval-error

FTP の間隔が超過したときのエラー応答。

ftp-not-found-error

FTP ファイルが見つからないときのエラー応答。

ftp-put-created-msg

FTP PUT が成功したときの応答。

ftp-put-error

FTP PUT が失敗したときのエラー応答。

ftp-put-modified-msg

FTP 更新が成功したときの応答。

ftp-unavailable-msg

FTP ファイルが使用不可のときのエラー応答。

http-blocked-port-msg

HTTP 要求がブロックされたポートに到達したときのエラー応答。

https-blocked-port-msg

HTTPS 要求がブロックされたポートに到達したときのエラー応答。

icap-processing-error

ICAP 処理でエラーが発生したときのエラー応答。

invalid-port-error

無効なポートにアクセスしたときのエラー応答。

looped-req-error

ループされた要求が成功しなかったときのエラー応答。

not-enough-resources-error

要求された処理に対して十分なリソースが利用できないときのエラー応答。

not-in-cache

オブジェクトがキャッシュ内に見つからないときのエラー応答。

offline-miss-error

オフラインの Content Engine がキャッシュ ミスを検出したときのエラー応答。

outgoing-proxy-fail-error

すべての発信プロキシに障害が発生したときのエラー応答。

proxy-allow-domain-error

ドメインがプロキシ モードで認証することを許されていないときのエラー応答(ACNS 5.3.1 ソフトウェア リリースで追加)。

proxy-no-default-domain-error

プロキシ モードでの認証に使用できるデフォルトのドメインがないときのエラー応答(ACNS 5.3.1 ソフトウェア リリースで追加)。

proxy-unauthenticated-error

プロキシ認証に失敗したときのエラー応答。

radius-redirect-error

RADIUS リダイレクト メッセージに対するエラー応答。

request-blocked-msg

要求がブロックされたときのエラー応答。

request-malformed-error

要求ヘッダーの形式が異常なときのエラー応答。

rev-dns-not-available-msg

DNS が使用できないときのエラー応答。

server-connection-broken-error

サーバ接続が失われたときのエラー応答。

www-allow-domain-error

ドメインが認証することを許されていないときのエラー応答(ACNS 5.3.1 ソフトウェア リリースで追加)。

www-no-default-domain-error

認証に使用できるデフォルトのドメインがないときのエラー応答(ACNS 5.3.1 ソフトウェア リリースで追加)。

www-unauthenticated-error

サーバ認証に失敗したときのエラー応答。

Content Engine の GUI または CLI を使用すると、 表5-3 にリストされているすべてのエラー メッセージに対して、カスタマイズされた HTTP のエラー ページを作成することができます。

Content Engine GUI から、 Caching > Customized Error Page の順に選択します。表示される Custom Error Page Configuration ウィンドウを利用します。Custom Error Page Configuration ウィンドウの使用方法に関する詳細は、ウィンドウの HELP ボタンをクリックしてください。

Content Engine CLI を使用して、HTTP カスタム エラー ページを設定する場合は、 http custom-error-page EXEC コマンドを使用します。

http custom-error-page download message url | reset { all | message } | upload { ip-address | hostname } dirname filename message

表5-4 では、 http custom-error-page コマンドのパラメータについて説明します。

 

表5-4 http custom-error-page CLI コマンドのパラメータ

パラメータ
説明

download

指定された URL から Content Engine にカスタム エラー メッセージ ファイルをコピーする。特定のメッセージ用のテキストを変更するには、このオプションを使用して変更しようとしているメッセージを指定し、さらにカスタム メッセージ ファイルに対するソースである URL を指定します。カスタム メッセージ ファイルのサイズは最大で 16 KB まで可能で、標準のメッセージ ページの代わりに指定されたメッセージで使用されます。

url

カスタム エラー ファイルのソースを指定する。ファイル サイズは 16 KB を超えてはなりません。

message

カスタム エラー メッセージのタイプ(ftp-put-error など)を指定する。カスタム エラー メッセージのリストについては、 表5-3 を参照してください。

reset

デフォルトのエラー ページに戻す。

message

デフォルトのページに戻すメッセージを指定する。

upload

カスタム エラー メッセージ ファイルを、指定されたホスト、ディレクトリ、およびファイルにアップロードする。

ip-address

エラー ページのコピー先となるホストの IP アドレスを指定する。

hostname

エラー ページのコピー先となるホスト名を指定する。ホストはアクセス範囲内にあり、指定されたディレクトリに対するファイルのコピーを許可しなければなりません。

dirname

エラー ページのコピー先となるディレクトリ名を指定する。

filename

エラー ページのコピー先となるファイル名を指定する。

カスタム エラー メッセージのリストを表示します。

ContentEngine# http custom-error-page download ?
 

すべての設定したカスタム エラー メッセージのリストを表示します。

ContentEngine# show http custom-error-page configured
 

指定したカスタム エラー メッセージのコンテンツを表示します。

ContentEngine# show http custom-error-page custom-error page-filename
 

cache-read-error メッセージについてカスタム エラー メッセージ ページを Content Engine にコピーします。

ContentEngine# http custom-error-page download
http://www.myserver.com/errors/cache-read-error.txt cache-read-error
 

cache-read-error メッセージの現在のコンテンツを、192.168.1.1 の IP アドレスをもつホスト上の errors ディレクトリ内のファイルにコピーします。

ContentEngine# http custom-error-page upload 192.168.1.1 /errors
cache-read-error.txt cache-read-error
 

認証方式が NTLM 認証のとき、ユーザ指定のドメインが設定ドメインと一致しない場合、Content Engine は proxy-allow-domain-error/www-allow-domain-error メッセージをエンド ユーザに送信します。エンド ユーザに送信されるエラー メッセージは、次のようにしてカスタマイズできます。

ContentEngine# http custom-error-page download proxy-allow-domain-error ?
WORD URL from where the file will be fetched, File size cannot exceed 16K
 

特定のブラウザの場合(たとえば Netscape ブラウザでは)、Content Engine が設定済みの NTLM のデフォルト ドメインを設定していない場合、エンド ユーザがドメインを指定する必要があります。認証に使用できるデフォルトのドメインが存在しない場合、
proxy-no-default-domain-error/www-no-default-domain-error メッセージがエンド ユーザに送信されます。エンド ユーザに送信されるエラー メッセージは、次のようにしてカスタマイズできます。

ContentEngine# http custom-error-page download proxy-no-default-domain-error ?
WORD URL from where the file will be fetched, File size cannot exceed 16K
 
ContentEngine# http custom-error-page download www-no-default-domain-error ?
WORD URL from where the file will be fetched, File size cannot exceed 16K
 

cache-read-error メッセージをデフォルトのテキストにリセットします。

ContentEngine# http custom-error-page reset cache-read-error
 

設定したカスタム エラー メッセージをすべてデフォルトのテキストにリセットします。

ContentEngine# http custom-error-page reset all

HTTP カスタム エラー ページのカスタム error-signature メッセージの作成

ACNS 5.3.1 ソフトウェア リリースでは、HTTP カスタム エラー ページでエラー シグニチャを組み込む機能を追加しました。この機能をサポートするため、カスタム エラー メッセージのリストに error-signature メッセージ識別子を追加しました( 表5-3 を参照)。

エンド ユーザに送信される最終エラー メッセージ ページに追加されるデフォルトのエラー シグニチャは、次のとおりです。

<br clear="all">
<hr noshade size=1>
Generated %t by
(<a href="http://www.cisco.com/">Application and Content Networking System Software
5.3.0</a>)
</BODY></HTML>
 

必要に応じて、デフォルトのエラー シグニチャの代わりに最終エラー メッセージ ページに追加されるカスタム エラー シグニチャを作成できます。次の例では、カスタム エラー シグニチャの一例を示します。

The request %R , from the Client %i does not conform to the HTTP Request.
Please refer RFC-XXX, for further information on request format.
</body>
</html>
 

カスタム エラー シグニチャを作成したら、 http custom-error-page download error-signature EXEC コマンドを使用して、カスタム エラー シグニチャが含まれているファイルを Content Engine にコピーします。次に例を示します。

ContentEngine# http custom-error-page download error-signature ftp://somewhere/sig.htm
 

カスタム エラー シグニチャ メッセージは動的なデータをサポートします。この動的なデータは、エラー メッセージとともに表示される、特定の要求や応答に固有のものです。

表5-5 で、エラー シグニチャの引数指定子をリストします。これらの引数指定子は、エンド ユーザに送信される最終エラー メッセージ ページにエラー シグニチャが追加される際に、対応する値に置き換わります。

 

表5-5 エラー シグニチャの引数指定子

引数指定子
説明

c

Squid エラー コード

d

要求が受信されてからの経過時間(秒)

e

エラー番号

E

エラー ストリング

h

キャッシュのホスト名(Content Engine のホスト名)

H

サーバのホスト名

i

クライアントの IP アドレス

I

サーバの IP アドレス

M

要求方式

p

URL ポート番号

P

プロトコル

R

完全な HTTP 要求

t

ローカル時刻

T

世界標準時(UTC)

U

パスワードなしの URL

次の例では、エンド ユーザに送信される最終エラー メッセージ ページにテンプレートが変換される仕組みを示します。テンプレートには、request malformed error について次のコンテンツが含まれています。

<html>
<body>
<h1> Malformed request </h1>
The request %R is not based on the Standard
</body>
</html>
 

ここでは、「R」および「i」引数指定子を使用するカスタム エラー シグニチャを作成します。

<html>
<body>
<h1> Malformed request </h1>
The request %R , from the Client %i does not conform to the HTTP Request.
Please refer RFC-XXX, for further information on request format.
</body>
</html>
 

IP アドレス 192.168.192.161 をもつクライアントについて request malformed error が発生すると、エンド ユーザ(クライアント 192.168.192.161)に送信される最終エラー メッセージ ページに、次のカスタム エラー シグニチャが追加されます。

<html>
<body>
<h1> Malformed request </h1>
The request GET http://www.abccorp.com HTT/P10, from the client 192.168.192.161
does not conform to the HTTP Request.
Please refer RFC-XXX, for further information on request format.
</body>
</html>
 

「R」および「i」引数指定子はカスタム エラー シグニチャの一部として指定されています。そのため、ここでは、完全な HTTP 要求(http://www.abccorp.com HTT/P10)、およびクライアント(192.168.192.161)の IP アドレスは、エンド ユーザに送信される最終エラー メッセージ ページのエラー シグニチャに組み込まれます。

スタンドアロン Content Engine のシャットダウン

制御シャットダウンとは、デバイスの電源をオフにすることなく、Content Engine を正常にシャットダウンするプロセスのことを指します。制御シャットダウンでは、スタンドアロン Content Engine 上のすべてのアプリケーション アクティビティとオペレーティング システムを、正常に停止します。ただし、電源はオンのままです。スタンドアロン Content Engine の制御シャットダウンを使用して、Content Engine での各種サービスのダウンタイムを最小限にすることができます。


注意 制御シャットダウンを実行しないと、Content Engine のファイル システムは損傷することがあります。また、Content Engine で正常にシャットダウンが行われないと、Content Engine のリブートにより時間がかかるようになります。

shutdown EXEC コマンドを使用すると、Content Engine をシャットダウンして、必要に応じて電源をオフにすることができます。

シャットダウン とは、すべてのアプリケーション アクティビティ(アプリケーションおよびオペレーティング システム)が停止しても、電源がオンのままの状態のことです。これは、シャットダウンであり、Linux の halt コマンドによく似ています。

シャットダウンによる電源オフ とは、シャットダウン後に Content Engine の電源が ACNS ソフトウェアによってオフになることです。このオペレーションは ソフトウェアによる電源オフ と呼ばれることもあります。シャットダウンによる電源オフ機能の実装は、ACPI(Advanced Configuration and Power Interface)を使用しています。

シャットダウンによる電源オフがスタンドアロン Content Engine 上で実行される場合、次の 3 つの状態のいずれかになります。

すべてのアプリケーション アクティビティは Content Engine 上で停止し、Content Engine は ACNS ソフトウェアを使用してシャットダウンされる。

ソフトウェアによる電源オフを使用して、電源がオフされる。

ファンが動作しない。ただし、Content Engine の power LED は明滅しています。


) Content Engine はソフトウェアによる電源オフが行われると、電源がオンになることはありません。Content Engine の電源ボタンを一回押して、これらの Content Engine をオンライン状態に戻す必要があります。


表5-6 では、スタンドアロン Content Engine のシャットダウン専用オペレーションとシャットダウンによる電源オフ オペレーションについて説明しています。

 

表5-6 CLI コマンドを使用したスタンドアロン Content Engine のシャットダウン

アクティビティ
ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以降で
サポートされている Content Engine のモデル
ACNS ソフトウェア リリース 5.3.1 以降の
電源管理機能が搭載されている Content Engine

ユーザがContent Engine 上でシャットダウン オペレーションを実行する

シャットダウンのみ

ContentEngine# shutdown

シャットダウンによる電源オフ

ContentEngine# shutdown poweroff

Content Engine をオンライン状態に戻すためのユーザ介在

シャットダウン オペレーションが行われた後で、Content Engine の背面にオン/オフ スイッチを背面に備える Content Engine(たとえば、CE-507、CE-507AV、CE-560、CE-560AV、CE-590 など)をオンライン状態に戻すには、オン/オフ スイッチを 2 回押します。

シャットダウン オペレーション後に、電源ボタン(背面のオン/オフ スイッチではなく)を備える Content Engine をオンライン状態に戻すには、これらのモデルの電源をオフにするために、最初、電源ボタンを押して、そのまま数秒間ボタンを押しつづけます。それから、もう一度電源ボタンを 1 回押します。

シャットダウンによる電源オフの後で、電源ボタンを 1 回押して、Content Engine をオンライン状態に戻す必要があります。

ファイル システムのチェック

もう一度 Content Engine の電源をオンにして、リブートするまで、実行されません。

もう一度 Content Engine の電源をオンにして、リブートするまで、実行されません。

ACNS 5.3 リリースでサポートされている Content Engine のモデルはすべて、この新しいシャットダウン機能(shutdown EXEC コマンド)をサポートしています。ただし、シャットダウンによる電源オフ機能(shutdown poweroff EXEC コマンド)がサポートされているのは、電源管理機能をサポートしている比較的新しい Content Engine モデル(たとえば、CE-510、CE-510A、CE-511、CE-511A、CE-565、CE-565A、CE-566、CE-566A、CE-7305、CE-7305A、CE-7320、CE-7325、および CE-7326 など)です。


) ACNS ソフトウェアのリリース 5.3 でサポートされるハードウェア プラットフォームのリストについては、『Release Notes for Cisco ACNS Software, Release 5.3.1』を参照してください。


shutdown EXEC コマンドは、すべてのデバイス モード(Content Distribution Manager、Content Engine、Content Router、および IP/TV Program Manager)でサポートされています。スタンドアロン Content Engine(Content Distribution Manager に登録されていない Content Engine)での shutdown EXEC コマンドの使用方法の説明については、次の「コマンド ラインからのスタンドアロン Content Engine のシャットダウン」を参照してください。他のタイプのデバイス(たとえば、Content Distribution Manager 、Content Distribution Manager に登録されている Content Engine、または Content Router)での shutdown EXEC コマンドの使用方法については、『 Cisco ACNS Software Command Reference, Release 5.3 』を参照してください。

コマンド ラインからのスタンドアロン Content Engine のシャットダウン

shutdown EXEC コマンドをコンソール セッションから、またはリモート セッション(Telnet または SSH Version 1 または Version 2)から入力して、スタンドアロン Content Engine をシャットダウンできます。

スタンドアロン Content Engine をシャットダウンする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 shutdown EXEC コマンドを入力します。

ContentEngine# shutdown
 

ステップ 2 システム設定の保存を確認するプロンプトが表示されたら、yes と入力します。

System configuration has been modified. Save?[yes]:yes
 

ステップ 3 シャットダウンに進むことを確認するプロンプトが表示されたら、 Enter キーを押してシャットダウン オペレーションを実行します。

Device can not be powered on again through software after shutdown.
Proceed with shutdown?[confirm]
 

この Content Engine 上のすべてのサービスがシャットダウン中であることを示すメッセージが表示されます。

Shutting down all services, will timeout in 15 minutes.
shutdown in progress ..System halted.
 

ステップ 4 システムがシャットダウン(システムが停止)して、ACNS ソフトウェア シャットダウン シェルがシステムの現在の状態(たとえば、「System has been shut down」など)をコンソールに表示しています。ソフトウェアによる電源オフ( Power down system by software オプション)を実行するか、またはソフトウェアによるシステムのリブートを確認するプロンプトが表示されます。

 

================= SHUTDOWN SHELL =================
System has been shut down.
You can either
Power down system by pressing and holding power button
or
1. Reload system through software
2. Power down system through software
 

ステップ 5 Content Engine の電源をオフにするには、Content Engine の電源ボタンを押して、数秒間押し続けるか、次のいずれかの方法を使用してシャットダウンによる電源オフを実行します。

コンソールのコマンド ラインから、次のプロンプトが表示されたら、 2 と入力します。

================= SHUTDOWN SHELL =================
System has been shut down.
You can either
Power down system by pressing and holding power button
or
1. Reload system through software
2. Power down system through software
 

Content Engine CLI からの設定手順は、次のとおりです。

a. shutdown poweroff EXEC コマンドを入力します。

ContentEngine# shutdown poweroff

b. システム設定の保存を確認するプロンプトが表示されたら、 yes と入力します。

System configuration has been modified. Save?[yes]:yes
 

c. 内容を確認するプロンプトが表示されたら、 Enter キーを押します。

Device can not be powered on again through software after poweroff.
Proceed with poweroff?[confirm]
Shutting down all services, will timeout in 15 minutes.
poweroff in progress ..Power down.
 


 

Content Engine GUI からのスタンドアロン Content Engine のシャットダウンとリブート

Content Engine GUI を使用して、制御シャットダウンをスタンドアロン Content Engine 上で実行できます。Content Engine は制御シャットダウンを実行してから、Content Engine 上でオペレーティング システムを再始動します。

Content Engine は、次の状況の場合、リブート プロセス時にすべての WCCP 接続をルータに解放します。

Content Engine GUI のメイン ウィンドウの Clean WCCP shutdown チェックボックスにチェックマークが付いている。

Content Engine 上で WCCP Version 2 が有効になっている。

Content Engine GUI を使用して、スタンドアロン Content Engine 上で制御シャットダウンを実行する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Content Engine GUI から、Content Engine のメイン ウィンドウ(図4-19)の Reboot ボタンをクリックします。

Content Engine は制御シャットダウンを実行してから、Content Engine 上でオペレーティング システムを再始動します。

ステップ 2 このスタンドアロン Content Engine をリブートするには、Content Engine GUI から、Content Engine のメイン ウィンドウの Reboot ボタンをクリックします。


ヒント Content Engine のメイン ウィンドウ(図4-19 に示す)がブラウザに表示されない場合、Content Engine GUI ウィンドウの左上隅に表示された Content Engine をクリックすると、Content Engine のメイン ウィンドウに戻ります。

ステップ 3 内容を確認するプロンプトが表示されたら、 OK をクリックして、このスタンドアロン Content Engine のリブートを開始します。


 

Content Engine の取り外しまたは交換

アクティブ ネットワークから Content Engine を物理的に取り外す方法については、Content Engine のハードウェア資料を参照してください。

WCCP が使用可能であるときは、ルータと Content Engine は常に通信しています。したがって、ルータは Content Engine が応答しなくなったことを感知すると、その時点で Content Engine への要求の送信を停止します。この機能は、ユーザには透過的に行われます。他にもルータに Content Engine が接続されている場合、ルータは、通信可能な他の Content Engine に引き続き要求を送信します。

BIOS のリモート アップグレード

ACNS 5.3.1 ソフトウェア リリースでは、CLI を介して BIOS のリモート アップグレードを実行する機能を追加しました。現在、この機能がサポートされているのは、Content Engine モデル CE-7326 のみです。このトピックの詳細については、『 Cisco ACNS Software Update and Maintenance Guide, Release 5.x 』を参照してください。