Cisco ACNS ソフトウェア デプロイメント コンフィギュレーション ガイド
拡張ルーティング設定
拡張ルーティング設定
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

拡張ルーティング設定

ケース 1:Content Router を使用した動的作成コンテンツの獲得と配信

ケース 2:Content Router を使用した静的作成コンテンツの獲得と配信

ケース 3:WCCP ルーティングを使用した動的作成コンテンツの獲得と配信

ケース 4:WCCP ルーティングを使用した静的作成コンテンツの獲得と配信

拡張ルーティング設定

ACNS 5.1 ソフトウェアは、同一チャネル内の複数のオリジン サーバからのコンテンツ獲得をサポートします。この付録では、WCCP 対応ルータまたは Content Router のいずれかを使用して、複数のオリジン サーバから獲得したコンテンツを事前配信し、処理する方法を説明します。次の 4 つの事例で、この情報を記述します。

「ケース 1:Content Router を使用した動的作成コンテンツの獲得と配信」

「ケース 2:Content Router を使用した静的作成コンテンツの獲得と配信」

「ケース 3:WCCP ルーティングを使用した動的作成コンテンツの獲得と配信」

「ケース 4:WCCP ルーティングを使用した静的作成コンテンツの獲得と配信」

ケース 1:Content Router を使用した動的作成コンテンツの獲得と配信

ケース 1 では、オリジン サーバ上の Web ページには、JavaScript などを通じて動的に生成されたコンテンツへのリンクが含まれます。Javascript 内で参照されているリンクをたどって、動的コンテンツをダウンロードすることは不可能です。これは、ACNS ソフトウェア内の獲得機能で、動的コンテンツの獲得をサポートしないからです。ここでは、要求が Content Router によってルーティングされるような環境で、動的コンテンツを獲得する指定方法を説明します。このシナリオでは、オリジン サーバ上の Web ページには、他の「外部」オリジン サーバ上でホスティングされている Web ページへのリンクもあります。この例では、読者が、Content Router を使用して要求するルーティングに必要なセットアップを十分理解していることを前提としています。コンテンツ ルーティングの詳細および背景情報については、「ACNS ネットワークにおけるコンテンツ要求ルーティングの設定」を参照してください。

このケースでは、コンテンツを公開している 3 つのオリジン サーバ(www-server、mms-server、および file-server)があることを前提とします。オリジン サーバ www-server がメイン サーバであり、他の 2 つの「外部」サーバ上の Web ページへリンクされています。メイン オリジン サーバ(www-server)には、ACNS ネットワーク内で事前配信されることが望ましい 2 つのファイル(01.asx と index.html)が含まれています。index.html ファイルには、同じサーバ(www-server)上の 01.asx ファイルへのリンク、mms-server と file-server の URL、および mms-server の URL へのリンクを持つ JavaScript があります。01.asx ファイルには、mms-server の URL へのリンクがあります。

ファイル:index.html

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>Two-server combo</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<H1>Index </H1>
<ul>
<li>
<a href="01.asx">
Start Windows Media Presentation1
</a>
<li>
<a href="http://mms-server/DCARoot/wmload.asf">
One Windows Media file
</a>
<li>
<a href="http://file-server.cisco.com/biff/http10k.txt">
Regular http file
</a>
<script language="JavaScript">
function doRedir(url)
{
document.location.href = url;
}
</script>
<li>
Click <a href="javascript:
doRedir('mms://mms-server/DCARoot/mbr/MBR_BillGInterview_Low.wmv');">here</a> for BillG Interview.
<br>
<li>
Click <a href="javascript:
doRedir('mms://mms-server/DCARoot/mbr/MBR_BillGSpeech_Low.wmv');">here</a> for BillG Speech.
</BODY></HTML>
 

ファイル:01.asx

<ASX Version = "3.0">
<AUTHOR> Biff</Author>
<Entry><Ref href = "http://mms-server/DCARoot/Consumer_100K.wmv" />
<Entry><Ref href = "mms://mms-server/DCARoot/ColorBars1_500K.wmv" />
</Entry>
</ASX>
 

Content Router を使用してこの動的コンテンツを獲得する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 メイン オリジン サーバ www-server 上の公開コンテンツのコピーを作成し、新しいフォルダに入れます(この例では、複製フォルダは Folder2 です)。

コンテンツを配信する Content Router に使用される Request Routed FQDN は、メイン www-server にリンクするページのオリジン サーバ FQDN とは異なります。したがって、事前配信のために公開コンテンツのコピーを作成する必要があります。

さらに、Content Router を使用してコンテンツを適切に配信するために、コンテンツを事前配信する前に、コンテンツ自体に一定の変更を加える必要があります。

ステップ 2 Window Media メタファイルを除く(つまり、.asx、.wax、および .wvx の拡張子で終わるファイルを除く) Folder2 内のすべてのファイルに、次の変更を加えます。

a. 外部サーバへの参照を、すべて対応する Request Routed FQDN に置き換えます(この例での Request Routed FQDN は、 ourtest.unicorn.com です)。

b. Windows Media ファイル(つまり、拡張子 .wma、.wmv、および .asf を持つファイル名)を参照するすべての URL で、ファイル名に拡張子 .asx を付けます。

c. Windows Media ファイルを参照するすべての URL で、 mms:// http:// に置き換えます。

Windows Media メタファイル(拡張子 .asx、.wax、または .wvx を持つファイル)への参照がある場合、そのメタファイルが参照するコンテンツは、メイン オリジン サーバに置かれているコンテンツと同じチャネルを使用して事前配信されなければなりません。ACNS ソフトウェアは、他のチャネル内でコンテンツを事前配信した ASX ファイルをサポートしません。

URL へのリンクが JavaScript を使用して指定される場合、それらのファイルが置かれているサーバ上で、ディレクトリ索引付け機能をイネーブルにすることができます。その結果、必要なファイルをすべて、そのオリジン サーバから簡単に獲得できるようになります。

セカンダリ オリジン サーバ上で、異なるポートで受信する複製仮想ホストを作成できます。このホストは、ディレクトリ索引付け機能をイネーブルにし、特定のアクセス権を持ちます。この方法により、一般の顧客にファイルを公開せずに、メイン Web ページは引き続き機能できます。

ステップ 2 で説明した変更が加えられると、Folder2 内のコンテンツは、次のように変更されます(変更内容は太字表記)。

[root@PC-45 Folder1]# cd ../Folder2
[root@PC-45 Folder2]# ls
01.asx index.html
 
1. index.html:
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN">
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>Two-server combo</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<H1>Index </H1>
<ul>
<li>
<a href="01.asx">
Start Windows Media Presentation1
</a>
 
<li>
<a href="http://ourtest.unicorn.com/DCARoot/wmload.asf.asx">
One Windows Media file
</a>
 
<li>
<a href="http://ourtest.unicorn.com/biff/http10k.txt">
Regular http file
</a>
 
<script language="JavaScript">
function doRedir(url)
{
document.location.href = url;
}
</script>
<li>
Click <a href="javascript: doRedir('http://ourtest.unicorn.com/DCARoot/mbr/MBR_BillGInterview_Low.wmv.asx');">here</a> for BillG Interview.
<br>
<li>
Click <a href="javascript: doRedir('http://ourtest.unicorn.com/DCARoot/mbr/MBR_BillGSpeech_Low.wmv.asx');">here</a> for BillG Speech.
 
</BODY></HTML>
 
 
 
 
 
2. 01.asx:
(remains unchanged)
<ASX Version = "3.0">
<AUTHOR> Biff</Author>
<Entry><Ref href = "http://mms-server/DCARoot/Consumer_100K.wmv" />
<Entry><Ref href = "mms://mms-server/DCARoot/ColorBars1_500K.wmv" />
</Entry>
</ASX>
 

これで、コンテンツは ACNS ネットワークで獲得できる状態になりました。次に必要な作業は、マニフェスト ファイルの作成です。

ステップ 3 チャネルのマニフェスト ファイルで、次のように複数のジョブを設定する必要があります。

外部サーバをクロールせずに、メイン オリジン サーバの Folder2 フォルダからファイルを獲得するために、クロール タスクまたは単一項目(どちらか便利な方)を設定する。

2 番目のオリジン サーバからファイルを獲得するために、ディレクトリ クロールまたは単一項目を設定する。

3 番目のオリジン サーバからファイルを獲得するために、ディレクトリ クロールまたは単一項目(どちらか便利な方)を設定する。

サンプル マニフェスト ファイル

<?xml version="1.0"?>
<CdnManifest>
<server name="cr-test1">
<host name="http://www-server/biff/Folder2" proto="http"/>
</server>
 
<!- get content from first origin server. Step 2a above->
<crawler server="cr-test1" start-url="index.html" depth="2" ttl="5" >
</crawler>
 
<!-- get content from the second origin server. Step 2b above-->
<item src="http://mms-server/DCARoot/wmload.asf" />
<!-- referenced in asx file -->
<item src="http://mms-server/DCARoot/Consumer_100K.wmv" />
<item src="mms://mms-server/DCARoot/ColorBars1_500K.wmv" />
<!-- These two assure that the links from the Javascript are acquired-->
<item src="mms://mms-server/DCARoot/mbr/MBR_BillGInterview_Low.wmv" />
<item src="mms://mms-server/DCARoot/mbr/MBR_BillGSpeech_Low.wmv" />
 
<!-- get content from the third origin server. Step 2c above-->
<item src="http://file-server.cisco.com/biff/http10k.txt" />
 
</CdnManifest>
~
 

別の方法として、一部のリンクが JavaScript からのものではないので、追加のクロール ジョブを定義することもできます。マニフェスト ファイルは次のようになります。

<?xml version="1.0"?>
<CdnManifest>
<server name="cr-test1-1">
<host name="http://www-server/biff/Folder2" proto="http"/>
</server>
 
<server name="cr-test1-2">
<host name="http://www-server/biff/Folder1" proto="http"/>
</server>
 
<!-get content from first origin server->
<crawler server="cr-test1-1" start-url="index.html" depth="2" ttl="5" >
</crawler>
 
<!-- These two ensure that the links from the Javascript which cannot be crawled are acquired-->
<item src="mms://mms-server/DCARoot/mbr/MBR_BillGInterview_Low.wmv" />
<item src="mms://mms-server/DCARoot/mbr/MBR_BillGSpeech_Low.wmv" />
 
<!-- get content from the second and third origin servers using a crawl-->
<crawler server="cr-test1-2" start-url="index2.html" depth="2" ttl="5"
externalPrefixes="http://file-server.cisco.com/|mms://mms-server/|http://mms-server/">
<matchRule>
<match match-url="http://file-server.cisco.com/.*"/>
<match match-url="mms://mms-server/.*"/>
<match match-url="http://mms-server/.*"/>
</matchRule>
</crawler>
</CdnManifest>
 

ステップ 4 Content Distribution Manager GUI で、Content Router が使用する適切な Request Routed FQDN を持つ Web サイトを作成します(この例では、Request Routed FQDN は ourtest.unicorn.com です)。

ステップ 5 DNS サーバ上で、ドメイン ourtest.unicorn.com 内のすべてのものを、要求の送信経路として指定された Content Router に送信するレコードを作成します。Content Router が、ネットワーク内の Content Engine と同じ Content Distribution Manager に登録されていることを確認してください。

ステップ 6 Content Distribution Manager GUI で、作成した Web サイト、および上記で作成したマニフェストの 1 つを使用して、チャネルを作成します。

ステップ 7 Content Engine が使用できる十分な帯域幅が、チャネルに割り当てられていることを確認します。次に、必要な Content Engine をチャネルに割り当てます。

ステップ 8 複製の状況を調べ、複製が完了したことを確認します。

ステップ 9 事前配信コンテンツを再生するためのセットアップは、Content Router 要求ルーティングのセットアップとほぼ同じです。クライアント上の DNS サーバを、Content Router 情報を使用して設定した DNS サーバを指すように設定します(特に Windows システム上では、設定されたプライマリ DNS サーバだけに要求が送信されるように、セカンダリ DNS サーバのエントリを削除しなければならない場合があります)。

ステップ 10 Request Routed FQDN URL を使用して、コンテンツをダウンロードまたは再生します。この例では、Request Routed FQDN は次のとおりです。

http://ourtest.unicorn.com/index.html


) 異なるオリジン サーバから獲得されるコンテンツを同一 Request Routed FQDN の下に置くと、オーバーラップしてしまう可能性がある場合は、異なる Request Routed FQDN および異なる対応チャネルを使用して、各オリジン サーバからコンテンツを獲得してください。Web ページのリンクは、適切な Request Routed FQDN を参照するように変更する必要があります(上記のステップ 2a を参照)。



 

ケース 2:Content Router を使用した静的作成コンテンツの獲得と配信

ケース 2 では、オリジン サーバには、同一オリジン サーバ上と異なるオリジン サーバ上のコンテンツへの静的リンク(クロール可能)があります。Content Router を使用してこのコンテンツを獲得する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 メイン オリジン サーバ上の公開コンテンツのコピーを作成し、新しいフォルダに入れます(この例では、複製フォルダは Folder3 です)。

ステップ 2 Folder3 で、次の作業を行います。

a. リモート サーバへのすべての参照を、対応する Request Routed FQDN(この例では、
ourtest.unicorn.com
)に置き換えます。

b. WMT ファイルへのすべての参照で、ファイル名に拡張子 .asx を付けます。

c. WMT ファイルへのすべての参照で、 mms:// を http:// に変換します。


) ここでのステップと、ケース 1 のステップ 2 との主な相違点は、特にマニフェスト ファイル内で JavaScript からリンクされている項目を指定する必要があることです。ディレクトリ索引クロールか、単一項目のいずれか便利な方を使用できます。どちらのケースにも、メイン Web ページからの他のリンクの MMS クロールが適用できます。


ASX ファイルがある場合、そのファイルが参照するコンテンツは、メイン オリジン サーバからのコンテンツと同じチャネルに属していなければなりません。このような場合は、ASX ファイルを変更しないでください。ACNS ソフトウェアは、他のチャネル内で事前配信されたコンテンツを持つ ASX ファイルをサポートしません。

ステップ 2 で説明した変更が加えられると、Folder3 内のコンテンツは、次のように変更されます(変更内容は太字表記)。

[root@PC-45 Folder1]# cd ../Folder3
[root@PC-45 Folder3]# ls
01.asx index.html
 
1. index.html:
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN">
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>Two-server combo</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<H1>Index </H1>
<ul>
<li>
<a href="01.asx">
Start Windows Media Presentation1
</a>
 
<li>
<a href="http://ourtest.unicorn.com/biff/http10k.txt">
Regular http file
</a>
</BODY></HTML>
 
 
 
 
 
 
2. 01.asx (unchanged):
<ASX Version = "3.0">
<AUTHOR> Biff</Author>
<Entry><Ref href = "http://mms-server/DCARoot/Consumer_100K.wmv" />
<Entry><Ref href = "mms://mms-server/DCARoot/ColorBars1_500K.wmv" />
</Entry>
</ASX>
 

ステップ 3 チャネルのマニフェスト ファイルで、次のように複数のジョブを設定します。

メイン オリジン サーバの Content Router フォルダからファイルをクロールし、外部サーバからのコンテンツだけを獲得するように、複数のジョブを設定する。

メイン オリジン サーバの Folder3 フォルダからファイルをクロールし、メイン オリジン サーバからのコンテンツだけを獲得するように、複数のジョブを設定する(次の例を参照)。

ケース 2 のサンプル マニフェスト ファイル

---------------
<?xml version="1.0" ?>
<CdnManifest>
 
<server name="cr-test2-1">
<host name="http://www-server/biff/Folder3" proto="http"/>
</server>
 
<server name="cr-test2-2">
<host name="http://www-server/biff/Folder" proto="http"/>
</server>
 
<crawler server="cr-test2-1" start-url="index.html" depth="2" ttl="5" >
</crawler>
 
<crawler server="cr-test2-2" start-url="index1.html" depth="2" ttl="5"
externalPrefixes="http://file-server.cisco.com/|mms://mms-server/|http://mms-server/">
<matchRule>
<match match-url="http://file-server.cisco.com/.*"/>
<match match-url="mms://mms-server/.*"/>
<match match-url="http://mms-server/.*"/>
</matchRule>
</crawler>
</CdnManifest>
~

ステップ 4 たとえば、 ourtest.unicorn.com を Request Routed FQDN として、Content Distribution Manager GUI で Web サイトを作成します。

ステップ 5 ステップ 4 で作成した Web サイトを使用して、Content Distribution Manager GUI でチャネルを作成します。

ステップ 6 DNS サーバ上で、ドメイン ourtest.unicorn.com 内のすべてのものを、要求の送信経路として指定された Content Router に送信するレコードを作成します。Content Router が、チャネルに登録された
Content Engine と同じ Content Distribution Manager に登録されていることを確認してください。


 

ケース 3:WCCP ルーティングを使用した動的作成コンテンツの獲得と配信

ケース 3 では、オリジン サーバは、JavaScript などを使用して、動的に作成されたコンテンツへのリンクを生成します。JavaScript 内で参照されているリンクをたどって、動的コンテンツをダウンロードすることは不可能です。これは、ACNS ソフトウェア内の獲得機能が、動的コンテンツの獲得をサポートしていないからです。

このケースでは、読者が WCCP 用のルータの設定、および WCCP を使用して要求される処理に必要なセットアップを十分理解していることを前提としています。WCCP ルーティングの詳細および背景情報については、「ACNS ネットワークにおけるコンテンツ要求ルーティングの設定」を参照してください。

メイン オリジン サーバ上のファイル例

[root@PC-45 WCCP]# pwd
/var/ftp/biff/WCCP
[root@PC-45 WCCP]# ls
01.asx index.html
[root@PC-45 WCCP]#
1. index.html:
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN">
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>Two-server combo</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<H1>Index </H1>
<ul>
<li>
<a href="01.asx">
Start Windows Media Presentation1
</a>
<li>
<a href="http://mms-server/DCARoot/wmload.asf">
One Windows Media file
</a>
<li>
<a href="http://file-server.cisco.com/biff/http10k.txt">
Regular http file
</a>
<script language="JavaScript">
function doRedir(url)
{
document.location.href = url;
}
</script>
<li>
Click <a href="javascript:
doRedir('mms://mms-server/DCARoot/mbr/MBR_BillGInterview_Low.wmv');">here</a> for BillG Interview.
<br>
<li>
Click <a href="javascript:
doRedir('mms://mms-server/DCARoot/mbr/MBR_BillGSpeech_Low.wmv');">here</a> for BillG
Speech.
</BODY></HTML>
2. 01.asx:
<ASX Version = "3.0">
<AUTHOR> Biff</Author>
<Entry><Ref href = "http://mms-server/DCARoot/Consumer_100K.wmv" />
<Entry><Ref href = "mms://mms-server/DCARoot/ColorBars1_500K.wmv" />
</Entry>
</ASX>
 

WCCP ルーティングを使用して、このような事前配信コンテンツを獲得と配信する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 オリジン サーバで、オリジナル フォルダの複製を作成します。たとえば、Folder2 にコピーします。

ステップ 2 Folder2 で、リモート サーバへのすべての参照を、対応する FQDN(この例では、 www1.unicorn.com )に置き換えます。これ以外の変更は必要ありません。

同じオリジン サーバ上の他のファイルへのリンクが JavaScript を使用する場合、そのサーバ上でディレクトリ索引付け機能をイネーブルにする必要があります。これにより、必要なファイルが、すべてこのオリジン サーバから獲得できるようになります。

セカンダリ オリジン サーバ上で、異なるポートで受信する複製仮想ホストを作成できます。このホストでは、ディレクトリ索引付け機能をイネーブルにし、特定のアクセス権を持ちます。この方法で、メイン Web ページは引き続き機能できます。

ステップ 2 で説明した変更が加えられると、Folder2 内のコンテンツは、次のように変更されます(変更内容は太字表記)。

[root@PC-45 WCCP]# cd ../Folder2
[root@PC-45 Folder2]# ls
01.asx index.html
 
1. index.html:
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN">
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>Two-server combo</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<H1>Index </H1>
<ul>
<li>
<a href="01.asx">
Start Windows Media Presentation1
</a>
 
<li>
<a href="http://www1.unicorn.com/DCARoot/wmload.asf">
One Windows Media file
</a>
 
<li>
<a href="http://www1.unicorn.com/biff/http10k.txt">
Regular http file
</a>
 
<script language="JavaScript">
function doRedir(url)
{
document.location.href = url;
}
</script>
<li>
Click <a href="javascript: doRedir('mms://www1.unicorn.com/DCARoot/mbr/MBR_BillGInterview_Low.wmv');">here</a> for BillG Interview.
<br>
<li>
Click <a href="javascript: doRedir('mms://www1.unicorn.com/DCARoot/mbr/MBR_BillGSpeech_Low.wmv');">here</a> for BillG Speech.
 
 
</BODY></HTML>
2. 01.asx:
<ASX Version = "3.0">
<AUTHOR> Biff</Author>
<Entry><Ref href = "http://www1.unicorn.com/DCARoot/Consumer_100K.wmv" />
<Entry><Ref href = "mms://www1.unicorn.com/DCARoot/ColorBars1_500K.wmv" />
</Entry>
</ASX>
 

ステップ 3 チャネルのマニフェスト ファイルで、次のように複数のジョブを設定します。

外部サーバをクロールせずに、メイン オリジン サーバの Folder2 フォルダからファイルを獲得するために、クロール タスクまたは単一項目(どちらか便利な方)を設定する。

2 番目と 3 番目のオリジン サーバからファイルを獲得するために、ディレクトリ クロールまたは単一項目を設定するか、外部サーバのクロールを許可したメイン オリジン サーバ Web サイトのクロールを設定する。

サンプル マニフェスト ファイル

---------------
<?xml version="1.0"?>
<CdnManifest>
<server name="wccp-test1-1">
<host name="http://www-server/biff/Folder2" proto="http"/>
</server>
 
<server name="wccp-test1-2">
<host name="http://www-server/biff/WCCP" proto="http"/>
</server>
 
<crawler server="wccp-test1-1" start-url="index.html" depth="2" ttl="5" >
</crawler>
 
<!-- These two come from the links from the Javascript which cannot be crawled -->
<!-- We can also use directory index crawling here -->
<item src="mms://mms-server/DCARoot/mbr/MBR_BillGInterview_Low.wmv" />
<item src="mms://mms-server/DCARoot/mbr/MBR_BillGSpeech_Low.wmv" />
 
<crawler server="wccp-test1-2" start-url="index2.html" depth="2" ttl="5"
externalPrefixes="http://file-server.cisco.com/|mms://mms-server/|http://mms-server/">
<matchRule>
<match match-url="http://file-server.cisco.com/.*"/>
<match match-url="mms://mms-server/.*"/>
<match match-url="http://mms-server/.*"/>
</matchRule>
</crawler>
</CdnManifest>
~
 

ステップ 4 www1.unicorn.com (または適切な名前)をオリジン サーバ FQDN として、Content Distribution Manager GUI で Web サイトを作成します。


) たとえば、メイン Web サイトが abc.xyz.com でホスティングされる場合、単に Web サイト FQDN を abc.xyz.com として設定することができます。


ステップ 5 ステップ 4 で作成した Web サイトを使用して、Content Distribution Manager GUI でチャネルを作成します。

ステップ 6 ルータと Content Engine を WCCP 用に設定します。

ステップ 7 新しいドメイン名の場合、ステップ 4 で Content Distribution Manager GUI で設定した FQDN 用の DNS レゾリューションを組み込むように、クライアントの DNS サーバを設定します。ドメイン名がメイン Web サイト FQDN と同じである場合、DNS サーバを設定する必要はありません。

複製が完了すると、コンテンツは、すべて Content Engine によって処理されるので、FQDN が何を解決するかは問題ではありません。

ステップ 8 Content Engine が使用できる十分な帯域幅が、チャネルに割り当てられていることを確認します。次に、必要な Content Engine をチャネルに割り当てます。

ステップ 9 複製の状況を調べ、複製が完了したことを確認します。

ステップ 10 クライアント上の DNS サーバを、FQDN 情報を使用して設定した DNS サーバを指すように設定します(特に Windows システム上では、設定されたプライマリ DNS サーバだけに要求が送信されるように、セカンダリ DNS サーバのエントリを削除しなければならない場合があります)。

ステップ 11 WCCP が、イネーブルになっているルータの適切なインターフェイスになるように、デフォルト ゲートウェイを設定します。

ステップ 12 FQDN URL を使用してコンテンツをダウンロードし、再生します。この例では、次の URL です。

http://www1.unicorn.com/index.html


) 同じ FQDN の下に置くことで、別のオリジン サーバから獲得されたコンテンツがオーバーラップする可能性がある場合は、別の FQDN および別の対応チャネルを使用して、各オリジン サーバからコンテンツを獲得してください。



 

ケース 4:WCCP ルーティングを使用した静的作成コンテンツの獲得と配信

ケース 4 では、オリジン サーバには、同一オリジン サーバ上と異なるオリジン サーバ上のコンテンツへの静的リンク(クロール可能)があります。

完全を期するには、複数のチャネルが設定されているケースを検討してください。つまり、獲得コンテンツが元々あった各オリジン サーバごとにチャネルを 1 つずつ設定します。ただし、異なるオリジン サーバから同一相対 URL が獲得されるため、異なるオリジン サーバから獲得されるコンテンツがオーバーラップする危険性がない場合、この設定は必要ありません。

メイン オリジン サーバ上のファイル例

Original files:
---------------
 
[root@PC-45 WCCP]# pwd
/var/ftp/biff/WCCP
[root@PC-45 WCCP]# ls
01.asx index.html
[root@PC-45 WCCP]#
 
1. index.html:
 
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN">
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>Two-server combo</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<H1>Index </H1>
<ul>
<li>
<a href="01.asx">
Start Windows Media Presentation1
</a>
 
<li>
<a href="http://mms-server/DCARoot/wmload.asf">
One Windows Media file
</a>
 
<li>
<a href="http://file-server.cisco.com/biff/http10k.txt">
Regular http file
 
</a>
 
</BODY></HTML>
 
2. 01.asx:
 
<ASX Version = "3.0">
<AUTHOR> Biff</Author>
<Entry><Ref href = "http://mms-server/DCARoot/Consumer_100K.wmv" />
<Entry><Ref href = "mms://mms-server/DCARoot/ColorBars1_500K.wmv" />
</Entry>
</ASX>
 

WCCP ルーティングを使用して、このような事前配信コンテンツを配信する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 各オリジン サーバからコンテンツを獲得するためのマニフェスト ファイルを作成します。事前配信コンテンツ ファイルを変更する必要はありません。

サンプル マニフェスト ファイル

Manifest file for first channel (corresponding to the main origin server which is the starting point):
------------------------------------
<?xml version="1.0" ?>
<CdnManifest>
<server name="wccp-test2-1">
<host name="http://www-server/biff/WCCP" proto="http"/>
</server>
 
<crawler server="wccp-test2-1" start-url="index.html" depth="2" ttl="5" >
</crawler>
 
</CdnManifest>
~
 
Manifest file for www2.unicorn.com:
------------------------------------
<?xml version="1.0" ?>
<CdnManifest>
<server name="wccp-test2-2">
<host name="http://www-server/biff/WCCP" proto="http"/>
</server>
 
<crawler server="wccp-test2-2" start-url="index.html" depth="2" ttl="5"
externalPrefixes="http://file-server.cisco.com/">
<matchRule>
<match match-url="http://file-server.cisco.com/.*"/>
</matchRule>
</crawler>
</CdnManifest>
~
 
Manifest file for www3.unicorn.com:
------------------------------------
<?xml version="1.0" ?>
<CdnManifest>
<server name="wccp-test2-3">
<host name="http://www-server/biff/WCCP" proto="http"/>
</server>
 
<crawler server="wccp-test2-3" start-url="index.html" depth="2" ttl="5"
externalPrefixes="mms://mms-server/|http://mms-server/">
<matchRule>
<match match-url="mms://mms-server/.*"/>
<match match-url="http://mms-server/.*"/>
</matchRule>
</crawler>
</CdnManifest>
~
 

ステップ 2 獲得されたコンテンツが元々あったオリジン サーバのホスト名または IP アドレスを、オリジン サーバ FQDN として使用して、Content Distribution Manager GUI で 1 つ以上の Web サイトを作成します。

ステップ 3 ルータと Content Engine を WCCP 用に設定します。

ステップ 4 クライアントの DNS サーバを設定し、そのサーバに、Content Distribution Manager GUI で設定した FQDN 用の DNS レゾリューションが組み込まれていることを確認します。

ステップ 5 ステップ 2 で作成した Web サイトを使用して、Content Distribution Manager GUI でチャネルを作成します。

ステップ 6 Content Engine が使用できる十分な帯域幅が、チャネルに割り当てられていることを確認します。次に、必要な Content Engine をチャネルに割り当てます。

ステップ 7 複製の状況を調べ、すべてのチャネルの複製が完了したことを確認します。

ステップ 8 クライアント上の DNS サーバを、FQDN 情報を使用して設定した DNS サーバを指すように設定します(特に Windows システム上では、設定されたプライマリ DNS サーバだけに要求が送信されるように、セカンダリ DNS サーバのエントリを削除しなければならない場合があります)。

ステップ 9 WCCP が使用可能になっているルータの適切なインターフェイスになるように、デフォルト ゲートウェイを設定します。

ステップ 10 FQDN URL を使用して、コンテンツをダウンロードおよび再生します。

この情報は、CLI で show statistics acquirer content channel-id channel-id コマンドを使用して、ルート Content Engine 上で取得できます。この場合、 http://www-server/index.html から始めます。