Cisco Content Services Switch ルーティング/ブリッジング コンフィギュレーション ガイド Software Version 8.20
シスコ検出プロトコル(CDP) の設定
シスコ検出プロトコル(CDP)の設定
発行日;2012/01/11 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

シスコ検出プロトコル(CDP)の設定

CDP 設定のクイック スタート

CDP の有効化

CDP ホールド タイムの設定

CDP 送信レートの設定

CDP 情報の表示

シスコ検出プロトコル(CDP)の設定

Cisco Discovery Protocol (CDP; シスコ検出プロトコル)は、CSS およびその他のシスコ製品(ルータ、スイッチ、ブリッジ、アクセス サーバなど)でレイヤ 2 (データ リンク レイヤ)を介して実行される、メディアに依存しないプロトコルです。 cdp グローバル設定コマンドを使用すると、CSS は自身に関する情報を、ネットワーク上に存在する他のすべての近隣シスコ CDP 互換装置にアドバタイズできます。CSS は、ネットワーク上のその他の CDP 互換装置へ CDP アドバタイズメントを送信するだけです。他の CDP 互換装置からの CDP メッセージを受信しません。CDP テーブルも保持しません。

CDP をサポートするシスコの装置は、CSS から送信されたメッセージを定期的に受信して、CSS がアクティブであるかどうかを確認します。ネットワーク オペレータとアナリストはこの情報を使用して、設定のモニタリング、トポロジ ディスカバリ、および障害の診断を行えます。

CDP メッセージには、次に示すような CSS に関する特定の情報が含まれます。

装置 ID (CSS の基本 MAC アドレス)

IP アドレス(CSS 管理ポートの IP アドレス)

イーサネット ポートの ID 名

CSS 機能フラグ(Router、Transparent Bridge、または Switch)

CSS ソフトウェアのバージョン

CSS プラットフォーム

CDP アドバタイズメントには、受信装置で、CDP 情報を受信してから廃棄するまでの時間を定義する、ホールド タイム情報も含まれます。

この章の主な内容は次のとおりです。

CDP 設定のクイック スタート

CDP の有効化

CDP ホールド タイムの設定

CDP 送信レートの設定

CDP 情報の表示

CDP 設定のクイック スタート

表7-1 に、CSS に CDP を設定するために必要な手順の概要を説明します。それぞれの手順に、作業を行うために必要な CLI コマンドも示します。CLI コマンドに関する各機能とすべてのオプションの詳細については、 表7-1 以降の項を参照してください。

 

表7-1 CDP 設定のクイック スタート

作業とコマンドの例

1. CSS からネットワーク上に存在する近隣 CDP 互換装置への CDP 送信を有効にします。

(config)# cdp run

2. 受信装置で CSS から CDP 情報を受信してから廃棄するまでの時間(存続可能時間情報)を指定します。

(config)# cdp holdTime 255

3. CSS から CDP 互換のすべての受信装置へ CDP パケットを送信する間隔を指定します。

(config)# cdp timer 120

4. (推奨)CSS の CDP 情報を表示して確認します。

(config)# show cdp

 

次の実行設定の例は、 表7-1 に示すコマンドの入力結果を示しています。

!*************************** GLOBAL ***************************
cdp run
cdp holdTime 255
cdp timer 120

CDP の有効化

デフォルトでは、CDP は無効に設定されています。CSS からネットワーク上に存在する近隣 CDP 互換装置への CDP 送信を有効にするには、 cdp run グローバル設定コマンドを使用します。

たとえば、次のように入力します。

(config)# cdp run
 

CSS で CDP 送信を無効にするには、次のコマンドを入力します。

(config)# no cdp run

CDP ホールド タイムの設定

CDP ホールド タイムは、受信装置で CSS から CDP 情報を受信してから廃棄するまでの時間(存続可能時間情報)です。近隣装置で CDP メッセージを受信せずにホールド タイムが切れると、近隣装置は近隣としてのその CSS を廃棄します。デフォルトのホールド タイムは 180 秒です。ホールド タイムを指定するには、 cdp holdTime グローバル設定コマンドを使用します。有効な値は、10~255 秒です。

受信装置の CDP ホールド タイムを 255 秒に指定するには、次のコマンドを入力します。

(config)# cdp holdTime 255
 

CDP ホールド タイムをデフォルト値の 180 秒に戻すには、次のように入力します。

(config)# no cdp holdTime

CDP 送信レートの設定

CSS が CDP 互換のすべての受信装置に CDP パケットを送信するデフォルトの間隔は、60 秒です。CSS から CDP 互換のすべての受信装置へ CDP パケットを送信する間隔を指定するには、 cdp timer グローバル設定コマンドを使用します。有効な値は、5~254 秒です。

たとえば、CSS の CDP 送信レートを 120 秒に変更するには、次のコマンドを入力します。

(config)# cdp timer 120
 

CDP タイマーをデフォルト値の 60 秒に戻すには、次のように入力します。

(config)# no cdp timer

CDP 情報の表示

CSS の CDP 情報(送信間隔、CSS から送信された CDP 情報のホールド タイムなど)を表示および確認するには、 show cdp コマンドを使用します。

たとえば、次のように入力します。

(config)# show cdp
 
Global CDP information:
Sending CDP packets every 60 seconds
Sending a holdtime value of 16 seconds
TimeLastCdpSent: 0 days 00:00:30
 

次の例では、Cisco IOS の show cdp neighbors コマンドを使用して、Cisco Catalyst 8540 ルータの CDP 情報を表示しています。

24-8540-1>show cdp neighbors

 

Capability Codes: R - Router, T - Trans Bridge, B - Source Route Bridge S - Switch, H - Host, I - IGMP, r - Repeater

 

Device ID Local Intrfce Holdtme Capability Platform Port ID

00-10-58-01-4d-e3 Eth 0 178 R T S CSS 11050 Eth-Mgmt

SCA043801A5 Eth 0 144 T S WS-C6009 3/1

25-8540-1 Fas 0/0/7 142 R T C8540CSR Fas 0/0/4

25-8540-1 Eth 0 142 R T C8540CSR Eth 0

SCA043801HU(bxb11 Eth 0 151 T S WS-C6009 2/48

00-07-85-43-14-1d Eth 0 170 R T S CSS11503 Eth-Mgmt