Cisco Content Services Switch アドミニストレーション ガイド Software Version 7.50
Offline Diagnostic Monitor メニューの使用方法
Offline Diagnostic Monitor メニューの使用方法
発行日;2012/02/05 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Offline DM のメイン メニューへのアクセス

Boot Configuration メニューの使用方法

プライマリ ブートの設定

セカンダリ ブートの設定

IP アドレス、サブネット マスク、およびデフォルト ゲートウェイの設定

ブート設定の表示

高度なオプションの使用

ソフトウェア バージョンの削除

セキュリティ オプションの使用

ディスク オプションの使用方法

デュアルディスク CSS でのディスクの設定

CSS のリブート

Offline Diagnostic Monitor メニューの使用方法

CSS では、ブート中に、 Offline Diagnostic Monitor(Offline DM) メイン メニューを利用できます。 Offline DM のメイン メニューでは、次の機能を実行できます。

次のブート設定

CSS がブート イメージにアクセスする場所(プライマリおよびセカンダリ)の設定

CSS の IP アドレスの設定

サブネット マスクの設定

デフォルト ゲートウェイの設定

ブート設定の表示

次の高度なオプションの選択

ディスクからのソフトウェア バージョンの削除

Offline DM のメイン メニューのパスワードの設定

管理者のユーザ名とパスワードの設定

ディスクの再フォーマットとチェック ディスクの実行

ディスクの設定

CSS のリブート

この付録の主な内容は、次のとおりです。

Offline DM のメイン メニューへのアクセス

Boot Configuration メニューの使用方法

ブート設定の表示

高度なオプションの使用

Offline DM のメイン メニューへのアクセス

Offline DM のメイン メニューにアクセスするには、次の手順に従います。

1. コンソールを CSS のコンソール ポートに接続します。コンソールをデフォルト値(9600 ボー、パリティなし、8 データ ビット、1 ストップ ビット、フロー制御なし)に設定します。

2. ターミナル サーバから Offline DM のメイン メニューにアクセスする場合は、 Offline DM のメイン メニューを正しく表示するために、クライアント アプリケーションで 24 行分が表示されるように設定します。

3. CSS の電源を入れます。CSS のブート開始後、次のメッセージが表示されます(ブートには約 15 秒を要し、このメッセージは約 5 秒間にわたって表示されます)。

Would you like to access the Offline Diagnostic Monitor menu?(y<cr>)
 

この時点で、次のいずれかを選択します。

何も行わずに(または n を押し)、デフォルトのブート設定で自動ブートを継続する。

y を押した後に Enter キーを押し、ブートを中断して Offline DM のメイン メニューを表示する。

Offline DM のメイン メニューが表示されます。

MAIN MENU
 
Enter a menu number:
 
1* Set Boot Configuration
2. Show Boot Configuration
3* Advanced Options
4. Reboot System
 

アスタリスク(*)が付いているメニュー オプションには、サブメニューがあります。


y を入力してブートを中断する前に 5 秒間が経過してしまった場合には、CSS の電源をいったん切り、電源を再投入して Offline DM のメイン メニューにアクセスしてください。


表 B-1 は各メニュー項目の説明です。

 

表 B-1 Offline Diagnostic Monitor のメニュー オプション

メニュー
オプション
機能

1. Set Boot Configuration

1. Set Primary Boot Configuration(プライマリ ブートの設定)
2. Set Secondary Boot Configuration(セカンダリ ブートの設定)
3. Set IP Address and Subnet Mask(IP アドレスとサブネット マスクの設定)
r. 前のメニューに戻る。

2. Show Boot Configuration

ブート設定の表示(プライマリ ブート設定、セカンダリ ブート設定、レコード、および IP 情報)

3. Advanced Options

1. Delete a software version(ソフトウェア バージョンの削除)
2. Security Options(セキュリティ オプション)
3. Disk Options(ディスク オプション)
4. Set MSD Mapping(MSD マッピングの設定)
r. 前のメニューに戻る。

4. Reboot System

CSS のリブート。再ブートする前に、次のメッセージが表示されます。

Are you sure you want to reboot? (Y/N)
 

次のいずれかを入力します。

Y:CSS を再ブートする。

N: Offline DM のメイン メニューの使用を継続する。

Boot Configuration メニューの使用方法

図 B-1 のフローチャートは、CSS がブート設定情報を使用してブートする過程を示しています。

図 B-1 ブート設定のフローチャート

 

Boot Configuration メニューは、次のように表示されます。

BOOT CONFIGURATION MENU
 
Enter the number of a menu selection:
 
1. Set Primary Boot Configuration
2. Set Secondary Boot Configuration
3. Set IP Address and Subnet Mask
r. Return to previous menu

Boot Configuration メニューでは、次の 表 B-2 で説明する操作を実行できます。

 

表 B-2 ブート設定のオプション

メニュー
オプション
機能

1. Set Primary Boot Configuration

CSS がブート イメージにアクセスするプライマリ ロケーション(Network、FTP、Disk、または Clear)を指定する。デフォルトは Disk です。

2. Set Secondary Boot Configuration

CSS がブート イメージにアクセスするセカンダリ ロケーション(Network、FTP、Disk、または Clear)を指定する。デフォルトは Clear です。

3. Set IP Address and Subnet Mask

イーサネット管理ポートの IP アドレスとサブネット マスクを設定する。

r. Return to previous menu

Offline DM のメイン メニューを表示する。

プライマリ ブートの設定

プライマリ ブート設定に指定する情報によって、システムのリブート時、または新しいソフトウェアのダウンロード時に CSS がプライマリ ブート イメージにアクセスする場所が指定されます。 Boot Configuration メニューから Set Primary Boot Configuration を選択すると、次の情報が表示されます。情報をすでに入力している場合は、その情報が表示されます。デフォルト値は、角カッコ([ ])内に表示されます。

Configuring PRIMARY Boot Record
Boot via [N]etwork, [F]TP, [D]isk, or [C]lear: [D]
Press <Enter> to continue...
 

Network:リモート システムにネットワーク マウントしたファイル システムにある CSS ソフトウェアを使用して、FTP 経由で CSS をブートする。

FTP:インストールする CSS ソフトウェアを含む ADI ファイルを、CSS ディスク(ハードディスクまたはフラッシュ ディスク)にダウンロードする。

Disk:現在 CSS ディスク(ハードディスクまたはフラッシュ ディスク)にあるソフトウェアから CSS をブートする。

Clear:CSS をセカンダリ ブート レコードからブートする。

ここでは、次の内容について説明します。

プライマリ ブート レコードとして Network を指定する場合

プライマリ ブート レコードとして FTP を指定する場合

プライマリ ブート レコードとして Disk を指定する場合

プライマリ ブート レコードとして Clear を指定する場合

プライマリ ブート レコードとして Network を指定する場合

リモート システムにネットワーク マウントしたファイル システムから FTP により CSS をブートする場合は、プライマリ ブート レコードを Network に設定します。この場合、CSS ソフトウェアは CSS ディスク上ではなく、指定したネットワーク ファイル システムにあります。CSS は、このファイル システムからブートし、設定情報をメモリにロードします。

ネットワーク ブートは、次のような場合に使用します。

複数の CSS でそれぞれの設定情報を保持しながら、同じブート イメージを使用する場合。設定情報が存在する場所への代替パスを指定します。この情報は、ブート イメージと同じネットワーク ファイル システムに存在する必要があります。


代替設定パスを使用する場合、そのパスが script、log、info の各サブディレクトリを含むディレクトリを指していることを確認してください。これらのサブディレクトリには、ブート イメージの該当サブディクトリ内のファイルが存在している必要があります。最初にこれらのサブディレクトリを FTP サーバに作成し、ブート イメージからサブディレクトリにファイルをコピーします。


CSS でディスク障害が発生した場合。ネットワーク ブートにより、CSS はディスクに依存しないでブートし、設定情報をメモリにロードできます。

CSS をネットワークからブートするには、次の作業を行います。

ネットワーク上で、CSS ソフトウェアをコピーするリモート システムを特定する。

CSS が FTP によりそのリモート システムにアクセスできることを確認する。

選択したネットワーク サーバに、www.cisco.com から CSS ソフトウェアの .zip ファイルをコピーする。

ディレクトリを 1 つ作成し、そのディレクトリ内でファイルを展開する。このディレクトリ内に、すべてのブート ファイルとディレクトリが生成されます。

CSS 上で、ネットワーク ドライブ上の CSS ソフトウェアを含むディレクトリにアクセスするための FTP レコードを作成する。

CSS のイーサネット管理ポートをネットワークに確実に接続してください。CSS のイーサネット管理ポートの場所を次に示します。

CSS 11503 および CSS 11506:SCM の 10MBps イーサネット管理ポート

CSS 11501:前面パネルの 10MBps イーサネット管理ポート

ネットワーク ブートに関する次の制約に留意する。

UNIX ワークステーションでは、ネットワーク ブートはサポートされない。

War-FTP デーモンは、システム ソフトウェアのネットワーク ブート用には使用できない。

Network を選択すると、FTP カーネル情報の入力が求められます。

1. FTP カーネルのパス情報を入力します。ブート イメージを展開した、FTP デーモンから参照できる場所を指定します。さらに、FTP サーバの IP アドレス、およびアクセスに必要なユーザ名とパスワードも指定します。たとえば、次のように入力します。

Enter the FTP Kernel path:[] k:/sg0730002/hdd
Enter FTP Server IP address:[] 10.3.6.58
Enter FTP Server authentication username:[] mandy
Enter FTP Server authentication password:[] fred
 

2. 設定情報がブート イメージと同じディレクトリにない場合、起動設定ファイルやスクリプト ファイルなどの設定ファイルへの代替パスを入力します。


) CSS は、設定されている FTP サーバの IP アドレス、ログイン ユーザ名、およびパスワードを使って設定パスにアクセスできる必要があります。


たとえば、次のように指定します。

Enter the FTP Config Path? [] k:/atlanta-config/
Press <Enter> to continue...
 

3. Enter キーを押して、 Boot Configuration メニューを表示します。

4. r を入力して、 Offline DM のメイン メニューに戻ります。

5. オプション 4 を選択して CSS を再ブートします。

現在のブートの完了後、CSS は次の処理を行います。

ブート イメージが存在するネットワーク ファイル システムにアクセスする。

指定したブート イメージを使用して CSS をブートする。

プライマリ ブート レコードとして FTP を指定する場合

CSS ディスクの CSS ソフトウェアをアップグレードする場合は、プライマリ ブート レコードとして FTP を選択します。CSS は FTP サーバにアクセスし、CSS ソフトウェアを含む ADI ファイルまたは GZIP ファイルをディスクにコピーしてソフトウェアを展開します。CSS はディスク(ハードディスクまたはフラッシュ ディスク)からブートします。

CSS のイーサネット管理ポートをネットワークに確実に接続してください。CSS のイーサネット管理ポートの場所を次に示します。

CSS 11503 および CSS 11506:SCM の 10MBps イーサネット管理ポート

CSS 11501:前面パネルの 10MBps イーサネット管理ポート

FTP を選択すると、ブート イメージのファイル名と FTP 情報の入力が求められます。


) CSS FTP サーバがサポートする操作モードは、アクティブ(通常)FTP モードだけです。FTP サーバは、パッシブ FTP モードをサポートしません。


1. 必要に応じて有効な FTP パス名を入力します。たとえば、次のように指定します。

Enter the boot image filename: /ftpimages/sg0730003
Enter FTP Server IP address: 10.3.6.58
Enter FTP Server authentication user name: mandy
Enter FTP Server authentication password: fred
 

次回のブート時(現在行っているブート後の CSS のリブート時)に、ディスクのブート イメージに直接アクセスするかどうかを尋ねられます。

Boot from Disk at next reboot? y/n
Press <Enter> to continue...
 

2. 次のいずれかを入力します。

y:ブート イメージを FTP サーバからディスクにコピーする。CSS は、次回のリブート時にディスク上のブート イメージに直接アクセスします。また、プライマリ ブート レコードの情報を Disk に変更します。

n:次回のリブート時にブート イメージを FTP サーバから取得する。

3. Enter キーを押して、 Boot Configuration メニューを表示します。

4. r を入力して、 Offline DM のメイン メニューに戻ります。

5. オプション 4 を選択して CSS を再ブートします。

現在のブートの完了後、CSS は次の処理を行います。

FTP サーバから ADI ファイルをコピーして展開する。

指定したブート イメージを使用して CSS をブートする。

プライマリ ブート レコードとして Disk を指定する場合

Disk をプライマリ ブート レコードとして選択すると、ディスクに存在するブート イメージ バージョンがすべて表示されます。たとえば、次のように表示されます。

sg0730002
sg0720104
 

1. プロンプトで、使用するブート イメージのファイル名を入力します。

Enter the boot image filename: sg0730002
 

2. Enter キーを押して、 Boot Configuration メニューを表示します。

Press <Enter> to continue...
 

3. r を入力して、 Offline DM のメイン メニューを表示します。

4. オプション 4 を選択して CSS を再ブートします。リブート時に、CSS は指定したブート イメージを使用してブートします。

プライマリ ブート レコードとして Clear を指定する場合

プライマリ ブート レコードの代わりにセカンダリ ブート レコードの情報を使用して CSS をブートするには、次の手順に従います。

1. Clear をプライマリ ブート レコードとして選択します。

2. Enter キーを押して、 Boot Configuration メニューを表示します。

3. r を入力して、 Offline DM のメイン メニューを表示します。

4. オプション 4 を選択して CSS を再ブートします。リブート時に、CSS はセカンダリ ブート レコードを使用します。

セカンダリ ブートの設定

セカンダリ ブート設定に指定した情報は、プライマリ ブート レコードに Clear を指定した場合、またはプライマリ ブート レコードでブートできない場合に、CSS がブート イメージにアクセスする場所を示します。

Boot Configuration メニューから Set Secondary Boot Configuration を選択すると、次の情報が表示されます。情報をすでに入力している場合は、その情報が表示されます。デフォルト値は、角カッコ([ ])内に表示されます。

Configuring SECONDARY Boot Record
Boot via [N]etwork, [F]TP, [D]isk, or [C]lear: [D]
Press <Enter> to continue...
 

Network:リモート システムにネットワーク マウントしたファイル システムにある CSS ソフトウェアを使用して、FTP により CSS をブートする。

FTP:インストールする CSS ソフトウェアを含む ADI ファイルを CSS ディスクにダウンロードする。

Disk:現在 CSS ディスクにあるソフトウェアから CSS をブートする。

Clear:CSS をプライマリ ブート レコードからブートする。

ここでは、次の内容について説明します。

セカンダリ ブート レコードとして Network を指定する場合

セカンダリ ブート レコードとして FTP を指定する場合

セカンダリ ブート レコードとして Disk を指定する場合

セカンダリ ブート レコードとして Clear を指定する場合

セカンダリ ブート レコードとして Network を指定する場合

リモート システムにネットワーク マウントしたファイル システムから FTP によりシステムをブートする場合は、セカンダリ ブート レコードとして Network を選択します。この場合、CSS ソフトウェアは CSS ディスク上ではなく、指定したネットワーク ファイル システムにあります。CSS は、このファイル システムからブートし、設定情報をメモリにロードします。ネットワーク ブートは、次のような場合に使用します。

複数の CSS でそれぞれの設定情報を保持しながら、同じブート イメージを使用する場合。設定情報が存在する場所への代替パスを指定します。この情報は、ブート イメージと同じネットワーク ファイル システムに存在する必要があります。


) 代替設定パスを使用する場合は、そのパスが script、log、info の各サブディレクトリを含むディレクトリを指していることを確認してください。これらのサブディレクトリには、ブート イメージの該当サブディクトリ内のファイルが存在している必要があります。最初にこれらのサブディレクトリを FTP サーバに作成し、ブート イメージからサブディレクトリにファイルをコピーします。


CSS でディスク障害が発生した場合。ネットワーク ブートにより、CSS はディスクに依存しないでブートし、設定情報をメモリにロードできます。

CSS をネットワークからブートするには、次の作業を行います。

ネットワーク上で、CSS ソフトウェアをコピーするリモート システムを特定する。

CSS が FTP により、そのリモート システムにアクセスできることを確認する。

選択したネットワーク サーバに、www.cisco.com から CSS ソフトウェアの .zip ファイルをコピーする。

ディレクトリを 1 つ作成し、そのディレクトリ内でファイルを展開する。このディレクトリ内に、すべてのブート ファイルとディレクトリが生成されます。

CSS 上で、ネットワーク ドライブ上の CSS ソフトウェアを含むディレクトリにアクセスするための FTP レコードを作成する。

CSS の次のイーサネット管理ポートを、ネットワークに確実に接続する。

CSS 11503 または CSS 11506:SCM の10 MBps イーサネット管理ポート

CSS 11501:前面パネルの 10MBps イーサネット管理ポート

ネットワーク ブートに関する次の制約に留意する。

UNIX ワークステーションでは、ネットワーク ブートはサポートされない。

War-FTP デーモンは、システム ソフトウェアのネットワーク ブート用には使用できない。

Network を選択すると、FTP カーネル情報の入力が求められます。

1. FTP カーネルのパス情報を入力します。ブート イメージを展開した、FTP デーモンから参照できる場所を指定します。さらに、FTP サーバの IP アドレス、およびブート イメージへのアクセスに必要なユーザ名とパスワードも指定します。たとえば、次のように入力します。

Enter the FTP Kernel path:[] k:/sg0720104/hdd
Enter FTP Server IP address:[] 10.3.6.58
Enter FTP Server authentication username:[] mandy
Enter FTP Server authentication password:[] fred
 

2. 設定情報がブート イメージと同じディレクトリにない場合は、startup-config ファイルやスクリプト ファイルなどの設定ファイルへの代替パスを入力します。


) CSS は、設定されている FTP サーバの IP アドレス、ログイン ユーザ名、およびパスワードを使って設定パスにアクセスできる必要があります。


たとえば、次のように入力します。

Enter the FTP Config Path? [] k:/atlanta-config/
Press <Enter> to continue...
 

3. Enter キーを押して、 Boot Configuration メニューを表示します。

4. r を入力して、 Offline DM のメイン メニューに戻ります。

5. オプション 4 を選択して CSS を再ブートします。

現在のブートの完了後、CSS は次の処理を行います。

ブート イメージが存在するネットワーク ファイル システムにアクセスする。

指定したブート イメージを使用して CSS をブートする。

セカンダリ ブート レコードとして FTP を指定する場合

CSS ディスクの CSS ソフトウェアをアップグレードする場合は、セカンダリ ブート レコードとして FTP を選択します。CSS は FTP サーバにアクセスし、CSS ソフトウェアを含む ADI ファイルまたは GZIP ファイルをディスクにコピーしてソフトウェアを展開します。CSS はディスク(ハードディスクまたはフラッシュ ディスク)からブートします。

CSS の次のイーサネット管理ポートを、ネットワークに確実に接続する。

CSS 11503 または CSS 11506:SCM の 10MBps イーサネット管理ポート

CSS 11501:前面パネルの 10MBps イーサネット管理ポート

FTP を選択すると、ブート イメージのファイル名と FTP 情報の入力が求められます。

1. 必要に応じて有効な FTP パス名を入力します。たとえば、次のように入力します。

Enter the boot image filename: /ftpimages/sg0720104
Enter FTP Server IP address: 10.3.6.58
Enter FTP Server authentication user name: mandy
Enter FTP Server authentication password: fred
 

次回のブート時(現在行っているブート後の CSS のリブート時)に、ディスクのブート イメージに直接アクセスするかどうかを尋ねられます。

Boot from Disk at next reboot? y/n
 

2. 次のいずれかを入力します。

y:ブート イメージを FTP サーバからディスクにコピーする。CSS は、次回のリブート時にディスク上のブート イメージに直接アクセスします。また、セカンダリ ブート レコードの情報を Disk に変更します。

n:次回のリブート時にブート イメージを FTP サーバから取得する。

3. Enter キーを押して、 Boot Configuration メニューを表示します。

Press <Enter> to continue...
 

4. r を入力して、 Offline DM のメイン メニューに戻ります。

5. オプション 4 を選択して CSS を再ブートします。

CSS は、リブート時にセカンダリ ブート レコードを使用して、次の処理を行います。

FTP サーバから ADI ファイルをコピーして展開する。

指定したブート イメージを使用して CSS をブートする。

セカンダリ ブート レコードとして Disk を指定する場合

Disk をセカンダリ ブート レコードとして選択すると、ディスクに存在するブート イメージ バージョンがすべて表示され、ブート イメージの入力を求められます。

1. ブート イメージのファイル名を入力します。

Boot via [N]etwork, [F]TP, [D]isk, or [C]lear: [D]
 
ap0730002
ap0720104
 
Enter the boot image filename: sg0720104
 

2. Enter キーを押して、 Boot Configuration メニューを表示します。

Press <Enter> to continue...
 

3. r を入力して、 Offline DM のメイン メニューに戻ります。

4. オプション 4 を選択して CSS を再ブートします。リブート時に、CSS は指定したブート イメージを使用してブートします。

セカンダリ ブート レコードとして Clear を指定する場合

セカンダリ ブート レコードを指定しない場合は、次の手順を実行します。

1. Clear をセカンダリ ブート レコードとして選択します。

2. Enter キーを押して、 Boot Configuration メニューを表示します。

3. r を入力して、 Offline DM のメイン メニューに戻ります。

4. オプション 4 を選択して CSS を再ブートします。リブート時に、CSS はプライマリ ブート レコードを使用します。

IP アドレスサブネット マスク、およびデフォルト ゲートウェイの設定

Boot Configuration メニューから Set IP Address and Subnet Mask を選択した場合には、次の手順に従います。

1. プロンプトにイーサネット管理ポートの IP アドレスを入力します。

イーサネット管理ポートの IP アドレスは、0.0.0.0 に設定することもできます。その場合には、管理ポートはリブート時に無効になります。IP アドレスを 0.0.0.0 に設定した後、 subnet mask コマンドの実行を試みると、 The mask cannot be set because the IP address is 0.0.0.0 というメッセージが表示されます。

イーサネット管理ポートを有効にするには、 Boot Configuration メニューで管理ポートに対する IP アドレスを入力します。

イーサネット管理ポートには、他の CSS VLAN 回線の IP サブネットに属さない IP アドレスを割り当ててください。この IP アドレスが一意でないと、イーサネット管理ポートにはアクセスできません。

イーサネット管理ポートの IP アドレスを最初に設定するときに、デフォルトのサブネット マスク 255.255.255.0 が自動的に割り当てられます。必要に応じて、このデフォルトのサブネット マスクをアプリケーションに適したマスクに変更することができます。

Enter IP Address or 0.0.0.0 to disable [<current value>]: 10.3.6.58
 

2. サブネット マスクを入力します。

Enter Subnet Mask: 255.0.0.0
 

3. プロンプトにイーサネット管理ポート用デフォルト ゲートウェイのアドレスを入力します。

Enter Default Gateway: 172.16.11.1
 

4. Enter キーを押して、 Boot Configuration メニューを表示します。

Press <Enter> to continue...
 

5. r を入力して、 Offline DM のメイン メニューに戻ります。

6. オプション 4 を選択して CSS を再ブートします。

ブート設定の表示

Offline DM のメイン メニューから Show Boot Configuration を選択すると、次のブート情報が表示されます。Miscellaneous 情報は、 Offline DM のメイン メニューにパスワード保護を設定した場合だけ表示されます。

***************** Miscellaneous ********************
Offline Diagnostic Monitor menu is password-protected
***************** IP/MAC Information ***************
IP Address: 10.3.6.58
Subnet Mask: 255.0.0.0
Gateway Address: 172.16.11.1
MAC Address 00-10-58-00-12-ca
***************** PRIMARY **************************
Boot Type: DISK
Boot File: sg0730002
***************** SECONDARY ************************
Boot Type: DISK
Boot File: sg0720104
 

1. Enter キーを押して、 Offline DM のメイン メニューを表示します。

Press <Enter> to continue...
 

2. r を入力して、 Offline DM のメイン メニューを表示します。

高度なオプションの使用

CSS のハード ディスクやフラッシュ ディスクには、ソフトウェアのバージョンを 2 つまでインストールできます(実行中のバージョンを含む)。すでに 2 つのバージョンのソフトウェアを CSS にインストールしている場合に、新しいバージョンをディスクにダウンロードするには、いずれか一方のインストール済みバージョンを最初に削除する必要があります。

Offline DM のメイン メニューから Advanced Options を選択すると、次の Advanced Options メニューが表示されます。

A D V A N C E D O P T I O N S
 
Enter the number of a menu selection:
 
1. Delete a Software Version
2* Security Options
3* Disk Options
4. Set MSD Mapping
r. Return to previous menu

ソフトウェア バージョンの削除

ディスクからソフトウェア バージョンを削除するには、次の手順に従います。

1. オプション 1 を選択して、ディスクに現在インストールされているソフトウェア バージョンを表示します。同時に、削除するソフトウェア バージョンの入力が求められます。たとえば、次のように入力します。

sg0730002
sg0720104
 
Enter the software version to delete: sg0720104
 

警告 実行中のソフトウェア バージョンは削除しないでください。


2. Enter キーを押して、 Advanced Options メニューを表示します。

Press <Enter> to continue...
 

3. r を入力して、 Offline DM のメイン メニューに戻ります。

4. オプション 4 を選択して CSS を再ブートします。

セキュリティ オプションの使用

Security Options メニューでは、次の操作を行うことができます。

Offline DM メニューにパスワード保護を設定する。

管理者ユーザ名とパスワードを変更する。

Security Options メニューは次のように表示されます。

S E C U R I T Y O P T I O N S
 
Enter the number of a menu selection:
 
1. Set Password Protection for Offline Diagnostic Monitor
2. Set Administrative Username and Password
r. Return to previous menu

パスワード保護の設定

CSS では、 Offline DM のメイン メニューへの不正なアクセスを防ぐために、 Offline DM のメイン メニューをパスワードで保護することができます。デフォルトではパスワード保護は無効になっており、パスワードなしで Offline DM のメイン メニューにアクセスできます。


注意 Offline DM のメイン メニューをパスワード保護する場合には注意が必要です。適切な手順に従って、必ずパスワードを記録してください。設定したパスワードは、いったん紛失すると復元できないため、Offline DM のメイン メニューにアクセスできなくなります。この場合は、サービス担当に連絡する必要があります。詳細については、「 このマニュアルについて」の 「テクニカル サポート」 を参照してください。

Offline DM のメイン メニューのパスワード保護オプションを使用するには、次の手順に従います。

1. Security Options メニューでオプション 1 を選択します。

Password protect Offline Diagnostic Monitor menu (yes,no):
The administrative username and password are required to access the Offline Diagnostic Monitor menu.
 

yes Offline DM のメイン メニューにアクセスするときに、ユーザ名とパスワードの入力を求める。

no Offline DM のメイン メニューにアクセスするときに、ユーザ名とパスワードの入力を求めない。

2. Enter キーを押して、 Security Options メニューを表示します。

Press <Enter> to continue...
 

3. r を入力して、 Advanced Options メニューに戻ります。

4. r を入力して、 Offline DM のメイン メニューに戻ります。

5. 4 を入力して CSS を再ブートするか、別のオプションを選択して Offline DM メニューの使用を続けます。

管理者のユーザ名とパスワードの変更

CSS に最初にログインするときは、デフォルトのユーザ名 admin とデフォルトのパスワード system を小文字で入力します。セキュリティを確保するため、 Security Options メニューを使用して管理者のユーザ名とパスワードを変更する必要があります。管理者のユーザ名とパスワードはどの CSS でも同じように設定されているので、CSS のセキュリティが損なわれる可能性があります。


username-offdm CLI コマンドを使用して、デフォルトの管理者のユーザ名とパスワードを変更することもできます(『Cisco Content Services Switch Getting Started Guide』を参照)。


管理者のユーザ名とパスワードは、Non-Volatile RAM(NVRAM; 不揮発性 RAM)に保持されています。CSS を再ブートするたびに、これらの値が NVRAM から読み取られ、ユーザ データベースに書き込まれます。管理者のユーザ名には、デフォルトでスーパーユーザ ステータスが割り当てられています。

管理者のユーザ名とパスワードは変更できますが、これらの値は NVRAM 内に保持されているため、完全に削除することはできません。管理者のユーザ名を no username コマンドで削除すると、そのユーザ名は running-config ファイルから削除されますが、CSS を再ブートすると NVRAM から復元されます。

Offline DM のメイン メニューで管理者のユーザ名とパスワードを変更するには、次の手順を実行します。

1. Security Options メニューでオプション 2 を選択します。

2. ユーザ名を入力します。CSS にログインするときには、ここで指定するユーザ名の入力を求められます。また、 Offline DM のメイン メニューにパスワード保護を設定する場合も、このユーザ名とパスワードの入力を求められます。

Enter <administrator> username (minimum 4 characters):
 

3. パスワードを入力します。入力したパスワードは表示されません。

Enter <administrator> password:
 

4. 確認のためパスワードを再入力します。

Confirm <administrator> password:
 

Security Options メニューが表示されます。

5. r を入力して、 Advanced Options メニューに戻ります。

6. r を入力して、 Offline DM のメイン メニューに戻ります。

7. 4 を入力して CSS を再ブートするか、別のオプションを選択して Offline DM メニューの使用を続けます。

ディスク オプションの使用方法

Disk Options メニューには、次のメニュー項目があります。

Format Disk :ディスクを再フォーマットする。このオプションを使用すると、ディスク上のすべてのデータが完全に消去されます。起動設定を保持する必要がある場合は、ディスクを再フォーマットする前に、起動設定を CSS 以外の場所に移動してください。また、CSS ソフトウェアの ADI ファイルのコピーを CSS 以外の場所に保持し、CSS に再インストールできるようにしてください。

Check Diskディスクのクイック チェックまたはコンプリート チェックを実行する。

Check Disk Disable :ブート時のディスク チェックの有効/無効を切り替える。デフォルトでは、ディスク チェックは有効に設定されています。


Check Disk Disable オプションを選択した場合には、フラッシュ ディスクはできる限り使用しないでください。


Disk Options メニューは、次のように表示されます。

D I S K O P T I O N S
 
Enter the number of a menu selection:
 
1. Format Disk
2. Check Disk
3. Check Disk Disable
r. Return to previous menu

ディスクの再フォーマット

ディスク チェックの実行時に回復不能のエラーが検出された場合は、ディスクを再フォーマットする必要があります。ディスクを再フォーマットすると、ディスク上のすべてのデータが完全に消去されます。

ディスクを再フォーマットするには、次の手順を実行します。

1. Disk Options メニューでオプション 1 を選択します。

CSS に 2 台のディスクを取り付けている場合には、次のプロンプトが表示されます。

Format volume in which PCMCIA slot? (0,1):
 

2. 0 (スロット 0)または 1 (スロット 1)を入力します。

3. Enter を押して続行します。

ディスクのフォーマットについて確認するプロンプトが次のように表示されます。

Formatting the disk results in all disk data being permanently erased.
Are you sure you want to continue? (yes,no):
 

4. 次のいずれかを入力します。

yes :ディスクを再フォーマットする。

no :再フォーマット処理を中止する。ディスクに回復不能なエラーがある場合は、再フォーマットを行わないと、ファイル システムの破損によってその機能が動作しないことがあるので注意してください。

クイック フォーマットとコンプリート フォーマットのいずれかの選択が求められます。

Quick format? (yes,no):
 

5. 次のいずれかを入力します。

yes :クイック フォーマット(クラスタの検証を行わない)でディスクを再フォーマットする。クイック フォーマットは、ディスクの状態が完全であることが確実な場合だけ使用してください。

no :クラスタの検証を含めてディスクを再フォーマットする。

ディスクの再フォーマットが完了すると、次のメッセージが表示されます。

Operation completed successfully.
 

6. r を入力して、 Advanced Options メニューに戻ります。

7. r を入力して、 Offline DM のメイン メニューに戻ります。

再フォーマットするとディスク上のデータがすべて消去されるため、プライマリ ブート レコードを新たに設定して、CSS ソフトウェアを含む ADI ファイルの場所を CSS に指示する必要があります。

8. オプション 1 を選択して、プライマリ ブートを設定します(「プライマリ ブートの設定」を参照)。

プライマリ ブートを設定せずに CSS をブートすると、次のメッセージでブートが中断されます。

Would you like to access the Offline Diagnostic Monitor menu?(y<cr>)
 

この場合、 Offline DM のメイン メニューに入り、プライマリ ブートを設定する必要があります。

ディスク チェックの実行

CSS はディスク チェックを行って、次のエラー状態を検出して回復します。

File Allocation Table(FAT; ファイル アロケーション テーブル)の同期外れ

不完全なセクタ書き込み(CSS がディスクに書き込みを行っている間に電源が切断されると発生することがあります)。

ディスク再フォーマット時に検出された FAT 内のクラスタ(すべての使用中クラスタ)識別情報とマッピングの誤り

FAT エントリの相互リンク

ディスク エントリの検証、名前、サイズ、クラスタ割り当て、クラスタ チェイン

損失クラスタの回復

CSS がディスク チェックを行うために必要な時間は、ディスクにインストールされているファイルとディレクトリの数に比例します。インストールされているファイルとディレクトリの数が多いほど、ディスク チェックの完了までに時間がかかります。


) 先頭のセクタから 754 個のセクタの範囲内で発生した障害は回復できません(たとえば、ブート、プライマリ/セカンダリ FAT、ルート ディレクトリなどのエントリ)。これらのセクタで障害が発生した場合は、Disk Options メニューの Format Disk オプションを使用します(「ディスクの再フォーマット」を参照)。Format Disk オプションを使用しても CSS のディスクを正しくフォーマットできない場合は、サービス担当に連絡してください。


ディスク チェックを行うには、次の手順を実行します。

1. Disk Options メニューでオプション 2 を選択します。エラーが検出された場合は、そのエラーの修正に関する次のプロンプトが表示されます。

Correct errors if discovered (yes,no):
 

2. 検出されたエラーを修正するかどうかを選択します。次のいずれかを入力します。

yes :検出されたエラーのうち、回復可能なエラーを修正する。ディスク チェックが完了すると、修正されたエラーの一覧が表示されます。

no :検出したエラーのうち、回復可能なエラーを修正しない。ディスク チェックを行った場合に修正されるエラーの一覧が表示されます。

クイック ディスク チェックの実行に関する次のプロンプトが表示されます。

Quick check disk? (yes,no):
 

3. クイック ディスク チェックとコンプリート ディスク チェックのどちらを実行するかを選択します。次のいずれかを入力します。

yes :クイック ディスク チェック(クラスタ検証なし)。クイック ディスク チェックは、ディスクの状態が完全であることが確実な場合だけ使用してください。

no :コンプリート ディスク チェック(クラスタ検証あり)。

CSS はディスク チェックを開始します。完了すると、次のメッセージが表示されます。

c:\ - Volume is OK (\)
Press <Enter> to continue...
 

4. r を入力して、 Advanced Options メニューに戻ります。

5. r を入力して、 Offline DM のメイン メニューに戻ります。

6. オプション 4 を選択して CSS を再ブートします。

ディスク チェックの有効化または無効化

Disk Options メニューには、ディスク チェックの有効/無効を切り替えるオプションがあります。このオプションを選択すると、現在ディスク チェックが有効になっている場合は無効になり、無効になっている場合には有効に切り替わります。


Check Disk Disable オプションを選択した場合には、フラッシュ ディスクはできる限り使用しないでください。


たとえば、ディスク チェックが有効な場合に、無効に切り替えるには次の手順に従います。

1. Disk Options メニューでオプション 3 を選択します。

2. r を入力して、 Advanced Options メニューに戻ります。

3. r を入力して、 Offline DM のメイン メニューに戻ります。

4. オプション 2 を選択して、ブート設定を表示します。

ディスク チェックが無効になると、次のように表示されます。

****************** Miscellaneous **********************
Check Disk is disabled
***************** IP/MAC Information ***************
IP Address: 10.3.6.58
Subnet Mask: 255.0.0.0
Gateway Address: 172.16.11.1
MAC Address: 00-10-58-00-12-ca
***************** PRIMARY **************************
Boot Type: DISK
Boot File: sg0730002
***************** SECONDARY ************************
Boot Type: DISK
Boot File: sg0720104
Press <Enter> to continue...
 

無効になっているディスク チェックを有効に戻すには、次の手順に従います。

1. Disk Options メニューでオプション 3 を選択します。

2. r を入力して、 Advanced Options メニューに戻ります。

3. r を入力して、 Offline DM のメイン メニューに戻ります。

4. オプション 2 を選択して、ブート設定を表示します。

ディスク チェックが有効になった場合には、次のようにブート設定の Miscellaneous フィールドには何も表示されません。

***************** IP/MAC Information ***************
IP Address: 10.3.6.58
Subnet Mask: 255.0.0.0
MAC Address: 00-10-58-00-12-ca
***************** PRIMARY **************************
Boot Type: DISK
Boot File: sg0730002
***************** SECONDARY ************************
Boot Type: DISK
Boot File: sg0720104
Press <Enter> to continue...

デュアルディスク CSS でのディスクの設定

CSS 11501 および CSS 11503 と CSS 11506 の SCM には、ハードディスクあるいはフラッシュディスク用に 2 つの PCMCIA スロットがあります。これらのディスクは、CSS システム ソフトウェアの格納に使用されます。また、ロギングやオフラインのシステム ファイルの格納にも使用されます。これらの 2 つのディスクは、これらのディスクが取り付けられている PCMCIA スロット(スロット 0 と 1)で識別されます。ディスク 0 は、CSS のプライマリおよびセカンダリ ブート レコードに使用するデフォルトのストレージです。CSS のログ ファイルとコア ダンプのデフォルト ストレージは、CSS のブート用に指定したディスク(ディスク 0 または 1)です。

ブート ディスク(プライマリとセカンダリ)、ログの出力先、およびコアダンプの出力先のストレージとして CSS ディスクを指定するには、次の手順に従います。

1. Advanced Options メニューでオプション 4 を選択してアクティブ SCM のディスクを設定します。

プライマリ ブート レコードを格納するディスクの指定が求められます。

Set Primary-Boot to which PCMCIA slot? (0,1):
 

2. スロット 0 のディスクの場合は 0 (デフォルト設定)、スロット 1 のディスクの場合は 1 を入力します。

セカンダリ ブート レコードを格納するディスクの指定が求められます。

Set Secondary-Boot to which PCMCIA slot? (0,1):
 

3. スロット 0 のディスクの場合は 0 (デフォルト設定)、スロット 1 のディスクの場合は 1 を入力します。

重大エラーが発生した場合にコア ダンプ ファイルの出力先になるディスクの指定が求められます。

Set Core to which PCMCIA slot? (0,1):
 

4. スロット 0 のディスクの場合は 0 、スロット 1 のディスク用の場合は 1 を入力します。


) コア ダンプ情報は、サービス担当だけが使用します。


ログ情報の出力先となるディスクの指定が求められます。

Set Log to which PCMCIA slot? (0,1):
 

5. スロット 0 のディスクの場合は 0 、スロット 1 のディスクの場合は 1 を入力します。

6. r を入力して、 Advanced Options メニューに戻ります。

7. r を入力して、 Offline DM のメイン メニューに戻ります。

8. オプション 4 を選択して CSS を再ブートします。

CSS のリブート

Offline DM のメイン メニューから CSS を再ブートするには、次の手順に従います。

1. オプション 4 を選択して、システムを再ブートします。リブート確認メッセージが次のように表示されます。

Are you sure you want to reboot? (y/n)
 

2. y を入力して再ブートするか、n を入力して Offline DM メイン メニューの使用を続けます。

現在のブートの完了後、CSS は次の処理を行います。

ブート イメージが存在するネットワーク ファイル システムにアクセスする。

最後に指定されたブート イメージを使用して CSS をブートする。