Cisco Content Services Switch アドミニストレーション ガイド Software Version 7.50
CSS ソフトウェアの管理
CSS ソフトウェアの管理
発行日;2012/02/05 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

CSS ソフトウェアの管理

CSS ソフトウェアの概要

FTP レコードの作成

FTP サーバからのファイルのコピー

running-config ファイルと startup-config ファイルの使用方法

running-config(実行設定)の startup-config(起動設定)ファイルへの保存

running-config ファイルと startup-config ファイルのコピー

running-config ファイルと startup-config ファイルのリセット

実行設定の表示

起動設定の表示

テキスト エディタによる running-config ファイルまたは startup-config ファイルの作成

running-config ファイル内の IP アドレスの検索

デュアルディスク CSS でのディスクの設定

ディスクのフォーマット

ブート、ロギング、およびコア ダンプ用のディスクの指定

プライマリ ブート レコード用のディスクの選択

セカンダリ ブート レコード用のディスクの選択

コア ダンプ用のディスクの選択

ロギング用のディスクの選択

ディスク間のファイルのコピー

ディスク マッピング設定の表示

ディスク上のファイルの表示

ディスクからのファイルの削除

ADI ファイルの展開と削除

archive ディレクトリへのファイルのアーカイブ

startup-config ファイルのアーカイブ

running-config ファイルのアーカイブ

ログ ファイルのアーカイブ

スクリプトのアーカイブ

archive ディレクトリ内のファイルの削除

archive ディレクトリからのファイルの復元

アーカイブしたログ ファイルの復元

アーカイブしたスクリプト ファイルの復元

アーカイブした startup-config ファイルの復元

コア ダンプの有効化とコピー

コア ダンプの有効/無効化

コア ダンプの表示

FTP サーバや TFTP サーバへのコア ダンプのコピー

FTP サーバへのコア ダンプのコピー

TFTP サーバへのコア ダンプのコピー

CSS の設定の表示

ソフトウェア情報の表示

ハードウェア情報の表示

システム リソースの表示

システムの稼働時間の表示

ディスク情報の表示

ユーザ情報の表示

現在のログインの表示

以降の内容について

CSS ソフトウェアの管理

この章では、CSS で実行するソフトウェアの管理方法について説明します。この章の内容は、特に指示のない限り、すべての CSS モデルに適用されます。

この章の主な内容は次のとおりです。

CSS ソフトウェアの概要

FTP レコードの作成

running-config ファイルと startup-config ファイルの使用方法

デュアルディスク CSS でのディスクの設定

ADI ファイルの展開と削除

archive ディレクトリへのファイルのアーカイブ

archive ディレクトリからのファイルの復元

コア ダンプの有効化とコピー

CSS の設定の表示

CSS ソフトウェアの概要

CSS ソフトウェアには、ブート ファイル、アーカイブ ファイルとログ ファイル用のディレクトリ、MIB ファイルなど、CSS の動作に必要となる各種のファイルが含まれています。これらのソフトウェアは、CSS の従来のハード ディスクやフラッシュ ディスク(フラッシュ メモリを使用したオプションのストレージ装置)に、あらかじめインストールされています。CSS ソフトウェアの合計サイズは約 50MB で、2 つのバージョンまでインストール可能です。

CSS ソフトウェアのイメージ ファイルは、シスコシステムズの Web サイト(www.cisco.com)から ArrowPoint Distribution Image(ADI)、ネットワーク ブート ZIP(.zip)イメージ、または GZIP圧縮(adi-gz)イメージとして入手できます。

CSS ソフトウェアを FTP サーバにインストールすれば、各 CSS から FTP サーバに File Transfer Protocol(FTP; ファイル転送プロトコル)でアクセスできます。CSS は FTP サーバにアクセスし、CSS ソフトウェアを含む ADI ファイルまたは GZIP ファイルを CSS のディスクにコピーして展開します。その後、CSS はディスクからブートします。

ネットワーク マウントしたリモート システムのドライブに CSS ソフトウェアをインストールし、CSS から FTP を使用してアクセスする方法もあります。ネットワーク ブートには、WebNS の専用 ZIP バージョン(拡張子が .zip)を使用します。この場合、CSS ソフトウェアは CSS ディスク上ではなく、指定したネットワーク ファイル システムにあります。このソフトウェアをネットワーク ドライブにコピーして展開する必要があります。

ネットワーク ブート ドライブからのブートなど、CSS をブートする方法については、 CSS ブート設定の指定 」を参照してください。

CSS ソフトウェアのバージョンの形式は、図 1-1 のとおりです。

図 1-1 CSS ソフトウェアのバージョン

 

CSS にインストールされているソフトウェアのバージョンを表示するには、 show version コマンドおよび show installed-software コマンドを使用します(「ソフトウェア情報の表示」を参照)。

FTP サーバにアクセスすると、ハード ディスクまたはフラッシュ ディスク上にある次の各ディレクトリの内容を表示できます。

log ディレクトリ:次のログ ファイルが格納されています。

boot.log :ブート プロセスの ASCII ログ

boot.bak:前回のブート ログのバックアップ

sys.log :システム イベントの ASCII ログ(ディスクへのロギングは、デフォルトで subsystem all および level info に設定されています)

sys.log.prev:前回のシステム ログ ファイルのバックアップ(存在しない場合もあります)

scripts ディレクトリ:デフォルト スクリプト、プロファイル スクリプト、およびサンプル スクリプトが格納されています。

core ディレクトリ:CSS で生成されたコア ダンプが格納されます。コア ダンプを FTP サーバや TFTP サーバにコピーする方法については、「コア ダンプの有効化とコピー」を参照してください。

MIB ディレクトリ:MIB ファイルが格納されます。MIB ファイルは、SNMP 対応のネットワーク管理用ソフトウェア アプリケーションにロードできます。


注意 ネットワーク ドライブにインストールした CSS ソフトウェアのディレクトリ内には、ハード ディスクやフラッシュ ディスクにインストールした場合より多くのディレクトリがあります。これらの追加ディレクトリは、内部で使用するために予約されています。これらのディレクトリ内のファイルには手を加えないでください。

software ディレクトリには startup-config(起動設定)ファイルもあります。startup-config ファイルは、CSS の起動時に実行されるコマンド群を記述した ASCII ファイルです。このファイルは、次の時点で生成されます。

設定スクリプト(『 Cisco Content Services Switch Getting Started Guide 』を参照)を使用して終了したとき

copy running-config startup-config コマンドまたは write memory コマンドを実行したとき(「running-config(実行設定)の startup-config(起動設定)ファイルへの保存」を参照)。どちらのコマンドも、CSS のセッション中に変更された設定を startup-config ファイルに保存します。 write memory コマンドでは、起動設定ファイルを CSS の archive ディレクトリにアーカイブする処理も実行されます(「archive ディレクトリへのファイルのアーカイブ」で説明する archive startup-config コマンドの処理と同様)。

FTP を使用して startup-config ファイルを CSS にコピーしたとき

archive ディレクトリには、 archive コマンドで現在のソフトウェアから取り込まれたアーカイブ ファイルが格納されます。このようなファイルには、running-config ファイル、startup-config ファイル、ログ ファイル、プロファイル スクリプト、およびユーザが作成したスクリプトがあります。格納済みのアーカイブ ファイルは、 show archive ? コマンドで一覧表示できます。

アーカイブ ファイルを CSS に復元するには、 restore コマンドを使用します。 archive コマンド、および restore コマンドの詳細については、「archive ディレクトリへのファイルのアーカイブ」および「archive ディレクトリからのファイルの復元」を参照してください。

FTP レコードの作成

CSS から FTP サーバにアクセスするには、CSS に FTP レコード を作成する必要があります。CSS での FTP レコードの使用例としては、次のようなものがあります。

FTP サーバから CSS に ADI、スクリプト ファイル、または起動設定ファイルをコピーする。

CSS から FTP または TFTP サーバに、実行設定ファイル、起動設定ファイル、ログ ファイル、スクリプト、またはコア ダンプ ファイルをコピーする。

CSS から FTP サーバにログインする際のキープアライブ方式を定義する。

Cisco CSS 11500 シリーズとの間で証明書と秘密鍵をインポートまたはエクスポートする。

FTP アクセス メカニズムとデマンドベースのレプリケーション アクティビティのサービスを関連付ける。

プロキシミティ データベースの全体または一部を、CSS ディスクのログ ディレクトリや FTP サーバ上のファイルに書き出す。

FTP レコード ファイルを作成するには、 ftp-record コマンドを使用します。このグローバル設定モードのコマンドのシンタックスは次のとおりです。

ftp-record ftp_record ip_address_or_hostname username [" password" | des-password des_password ] { base_directory }


) CSS FTP サーバがサポートする操作モードは、アクティブ(通常)FTP モードだけです。パッシブ FTP モードはサポートされません。


このコマンドの変数は次のとおりです。

ftp_record :FTP レコード ファイルの名前。スペースを含まない 16 文字以内の文字列を、引用符で囲まずに指定します。

ip_address_or_hostname :アクセスする FTP サーバの IP アドレスまたはホスト名。ドット付き 10 進表記の IP アドレス(192.168.11.1 など)、またはニーモニック ホスト名(myhost.mydomain.com など)を入力します。

username :FTP サーバの有効なログイン ユーザ名。大文字小文字を区別して、スペースを含まない 16 文字以内のテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。

password :FTP サーバの有効なログイン ユーザのパスワード。大文字小文字を区別して、スペースを含まない 16 文字以内のテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。

des_password :FTP サーバの有効なログイン ユーザの、Data Encryption Standard(DES; データ暗号標準)暗号化済みパスワード。大文字小文字を区別して、スペースを含まない 64 文字以内のテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。

base_directory :このレコードを使用するときのベース ディレクトリ(省略可)。大文字と小文字を区別して、スペースを含まない 64 文字以内の文字列を引用符で囲まずに入力します。

ネットワーク ブート関連の FTP レコードに含まれる config-path(設定パス)とベース ディレクトリ パスには、ネットワーク ドライブ以外の名前(c:、host: など)と競合するパス名を使用しないでください。

たとえば、FTP レコード arrowrecord を作成するには、次のように入力します(暗号化パスワードを使用する場合)。

# ftp-record arrowrecord 192.168.19.21 bobo password “secret” /outgoing
 

FTP レコード arrowrecord を CSS から削除するには、次のコマンドを実行します。

# no ftp-record arrowrecord

FTP サーバからのファイルのコピー

FTP サーバから CSS にファイルをコピーするには、 copy ftp コマンドを使用します。このコマンドは、スーパーユーザ モードで実行します。このコマンドを使用するには、その前に ftp-record グローバル設定モード コマンドを使用して、FTP サーバの IP アドレス、ユーザ名、パスワードを格納する FTP レコード ファイルを作成しておく必要があります。

このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

copy ftp ftp_record filename [boot-image|scriptscript_filename|
startup-config]

このコマンドのオプションと変数は次のとおりです。

ftp_record :FTP サーバの IP アドレス、ユーザ名およびパスワードを格納する FTP レコード ファイルの名前。スペースを含まないテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。FTP レコードを作成するには、ftp-record グローバル設定モード コマンドを使用します。

filename :CSS にコピーする FTP サーバ上のファイルの名前。フル パスで指定します。スペースを含まない 32 文字以内のテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。

boot-image キーワードを使用して ADI ファイルを FTP サーバから CSS にコピーする場合は、ファイルの拡張子も含めてファイルをフルパスで指定します。スペースを含まない 32 文字以内のテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。ADI ファイルの GZIP 圧縮バージョンをコピーすることもできます。CSS がファイルを展開します。ディスクに空き容量がない場合は、メッセージが表示されます。

boot-image:FTP サーバから ADI ファイルをコピーする。ADI ファイルには、ブート ファイル、ロギングおよびアーカイブ ディレクトリを含む、CSS ソフトウェアが入っています。ADI ファイル内の CSS ソフトウェアを展開するには、unpack ブート モード コマンドを使用します。boot-image キーワードを使用する場合は、CSS にコピーするファイルは ADI ファイルでなければなりません。ADI 以外のファイルは、CSS によって拒否されます。

script script_file:script ディレクトリに FTP ファイルをコピーする。CSS 上のスクリプト ファイルに名前を指定するには、スペースを含まない 32 文字以内のテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。

startup-config :startup-config ファイルをコピーして既存の設定ファイルを上書きする。

running-config ファイルと startup-config ファイルの使用方法

CSS の設定を変更すると、その変更内容は実行設定ファイル(running-config)という仮想ファイルに保持されます。CSS をログアウトまたは再度ブートするには、その前に running-config ファイルの内容を起動設定ファイル(startup-config)にコピーして設定変更の内容を保存する必要があります。CSS は次のリブート時にその起動設定ファイルを使用します。

ここでは、次の内容について説明します。

running-config(実行設定)の startup-config(起動設定)ファイルへの保存

running-config ファイルと startup-config ファイルのコピー

running-config ファイルと startup-config ファイルのリセット

実行設定の表示

起動設定の表示

テキスト エディタによる running-config ファイルまたは startup-config ファイルの作成

running-config ファイル内の IP アドレスの検索

running-config(実行設定)の startup-config(起動設定)ファイルへの保存

running-config ファイルを CSS ディスクの startup-config ファイルに保存するには、次のいずれかのコマンドを使用します。

copy running-config startup-config :running-config ファイルの内容を
startup-config ファイルにコピーする。CSS はリブート時に起動設定を使用します。running-config ファイルの内容を startup-config ファイルにコピーせずに再度ブートすると、実行設定への変更は失われます。このコマンドは スーパーユーザ モードで実行します。

write memory :running-config ファイルの内容を startup-config ファイルにコピーする( copy running-config startup-config コマンドと同様)。また、 write memory コマンドでは、startup-config ファイルを CCS の archive ディレクトリにアーカイブする処理も実行されます(「archive ディレクトリへのファイルのアーカイブ」の項で説明する archive startup-config コマンドと同様)。

copy startup-config running-config :startup-config ファイルの内容を
running-config ファイルにコピーし、その内容を running-config ファイルにマージする。このコマンドは、スーパーユーザ モードで実行します。

running-config ファイルと startup-config ファイルのコピー

copy running-config コマンドでは、実行設定を FTP サーバや TFTP サーバにコピーすることもできます。このコマンドは、スーパーユーザ モードで実行します。


) 必要に応じて、save_config エイリアス コマンドを使用して running-config ファイルの内容を startup-config ファイルに自動的にコピーし、startup-config ファイルを CSS のディスクにアーカイブします。


このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

copy running-config [[ftp ftp_record|tftp ip_or_host]filename| startup-config]

このコマンドのオプションと変数は次のとおりです。

ftp ftp_record filename :running-config ファイルを FTP サーバにコピーする。FTP サーバの IP アドレス、ユーザ名、およびパスワードを格納する FTP レコード ファイルの名前です。スペースを含まないテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。FTP レコードを作成するには、ftp-record グローバル設定モード コマンドを使用します。

tftp ip_or_host :running-config ファイルを TFTP サーバに コピーする。ドット付き 10 進表記の IP アドレス(192.168.11.1 など)またはニーモニック ホスト名(myhost.mydomain.com など)を入力します。

filename :サーバのファイルに付ける名前。フル パスで指定します。スペースを含まない 32 文字以内のテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。

startup-config:running-config ファイルを CSS ディスクの startup-config ファイルに コピーする。running-config ファイルの変更内容を startup-config ファイルに保存しないと、CSS のリブート時に変更内容が失われます。

copy startup-config コマンドでは、起動設定を FTP サーバや TFTP サーバにコピーできます。このコマンドは、スーパーユーザ モードで実行します。

このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

copy startup-config [[ftp ftp_record|tftp ip_or_host]filename| running-config]

このコマンドのオプションと変数は次のとおりです。

ftp ftp_record :起動設定ファイルを FTP サーバにコピーする。FTP サーバの IP アドレス、ユーザ名、およびパスワードを格納する FTP レコード ファイルの名前です。スペースを含まないテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。FTP レコードを作成するには、ftp-record グローバル設定モード コマンドを使用します。

tftp ip_or_host :startup-config ファイルを TFTP サーバにコピーする。ドット付き 10 進表記の IP アドレス(192.168.11.1 など)またはニーモニック ホスト名(myhost.mydomain.com など)を入力します。

filename:サーバのファイルに付ける名前。フル パスで指定します。スペースを含まない 32 文字以内のテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。

running-config:起動設定ファイルをコピーして CSS ディスクの実行設定ファイルにマージする。

running-config ファイルと startup-config ファイルのリセット

CSS の実行設定をリセットしてデフォルト設定に戻すには、スーパーユーザ モードで clear running-config コマンドを使用します。このコマンドを実行すると、ただちにデフォルト設定が有効になります。 clear running-config コマンドを使用すると、すべての設定がリセットされてデフォルト値になります。

clear running-config コマンドを使用できるのは、管理者または技術者として認識される CSS ユーザだけです。

たとえば、次のように入力します。

# clear running-config
 

起動設定をリセットしてデフォルト設定に戻すには、スーパーユーザ モードで clear startup-config コマンドを使用します。このコマンドを実行すると、次回のリブート時にデフォルト設定が有効になります。たとえば、次のように入力します。

# clear startup-config

実行設定の表示

CSS の実行設定を表示するには、show running-config コマンドを使用します。running-config ファイルの各モード(グローバル、インターフェイス、回線、サービスなど)内の設定エントリは、CSS で設定した順序に基づいて表示されます。CSS 実行設定に含まれるデフォルト設定は表示されません。

show running-config コマンドのシンタックスとオプションは次のとおりです。

show running-config :running-config ファイルの構成要素をすべて表示する。

show running-config acl { index number }:running-config ファイルの Access
Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)情報を表示する。特定の ACL の情報を得るには、その ACL のインデックス番号を指定します。

show running-config circuit { circuit name }:running-config ファイルに設定されている、いずれか 1 本またはすべての回線について、その構成要素を表示する。

show running-config dql { dql name }:running-config ファイルの Domain
Qualifier List(DQL; ドメイン修飾子リスト)情報を表示する。特定の DQL 情報を得るには、DQL 名として引用符で囲まない文字列を、大文字と小文字を区別して指定します。

show running-config eql { eql name }:running-config ファイルの Extension
Qualifier List(EQL; 拡張子修飾子リスト)情報を表示する。特定の EQL 情報を得るには、EQL 名として引用符で囲まない文字列を、大文字と小文字を区別して指定します。

show running-config global :running-config ファイルのグローバル構成要素を表示する。

show running-config group { group name }:running-config ファイルの有効な既存のグループ構成要素を表示する。特定グループの情報を得るには、グループ名として引用符で囲まない文字列を、大文字と小文字を区別して指定します。

show running-config header-field-group { name }:running-config ファイルの有効な既存のヘッダー フィールド グループの構成要素を表示する。 特定グループの情報を得るには、 name にグループ名として、引用符で囲まない 16 文字以内の文字列を、大文字と小文字を区別して指定します。 ヘッダー フィールド グループのリストを表示するには、 show running-config
header-field-group ?
コマンドを実行します。

show running-config interface interface name :running-config ファイルの特定のインターフェイス構成要素を表示する。

CSS 11501 の場合には、インターフェイス名はインターフェイスとポートを連結した形式(e2 など)で指定します。

CSS 11503 または CSS 11506 の場合には、インターフェイス名は「スロット/ポート」の形式(3/1 など)で指定します。

show running-config interfaces :running-config ファイルのインターフェイス構成要素をすべて表示する。

show running-config keepalive { keepalive name }:running-config ファイルの既存のキープアライブ構成要素を表示する。特定のキープアライブ情報を得るには、 keepalive_name にキープアライブ名として、引用符で囲まない 32 文字以内の文字列を、大文字と小文字を区別して指定します。キープアライブ名のリストを表示するには、 show keepalive-summary を実行します。

show running-config nql { name }:running-config ファイルの Network Qualifier List(NQL; ネットワーク修飾子リスト)情報を表示する。特定の NQL 情報を得るには、NQL 名として引用符で囲まない文字列を、大文字と小文字を区別して指定します。

show running-config owner { owner name }:running-config ファイルの有効な既存の所有者構成要素を表示する。特定の所有者情報を得るには、所有者名として引用符で囲まない文字列を、大文字と小文字を区別して指定します。

show running-config rmon-alarm :running-config ファイルの RMON アラーム情報を表示する。

show running-config rmon-event :running-config ファイルの RMON イベント情報を表示する。

show running-config rmon-history :running-config ファイルの RMON 履歴情報を表示する。

show running-config service { service name }:有効な既存のサービスの
running-config ファイルの構成要素を表示する。特定のサービスの情報を得るには、サービス名として引用符で囲まない文字列を、大文字と小文字を区別して指定します。

show running-config ssl-proxy-list { list_name } : 有効な既存の SSL プロキシ リストについて実行設定の構成要素を表示する。特定のリストの情報を表示するには、 list_name に、引用符で囲まない文字列を、大文字と小文字を区別して指定します。

show running-config urql { urql name }:running-config ファイルの既存の
Uniform Resource Locator Qualifier List(URQL; URL 修飾子リスト)の構成要素を表示する。特定の URQL の情報を得るには、URQL 名として引用符で囲まない文字列を、大文字と小文字を区別して指定します。

running-config ファイルの例を次に示します。先頭に感嘆符(!)が付いている行はコメントです。CSS の実行設定または起動設定のデフォルト値は、値を明示的に指定した場合でも、表示されないので注意してください。

# show running-config
!************************ GLOBAL **********************
ip route 0.0.0.0/0 158.3.7.2
!********************** INTERFACE *********************
interface e1
bridge vlan 2
interface e2
bridge vlan 2
!*********************** CIRCUIT **********************
circuit VLAN1
ip address 10.3.6.58 255.255.255.0
circuit VLAN2
ip address 158.3.7.58 255.255.255.0
!*********************** SERVICE **********************
service serv1
ip address 10.3.6.1
active
service serv2
ip address 10.3.6.2
active
!************************ OWNER ***********************
owner arrowpoint.com
content rule1
ip address 158.3.7.43
protocol tcp
port 80
add service Serv1
add service Serv2
active

起動設定の表示

running-config ファイルの内容を startup-config ファイルにコピーした後、 show startup-config コマンドを使用して CSS の起動設定を表示します。startup-config ファイルに含まれるデフォルト設定は表示されません。

startup-config ファイルの内容を行番号付きで表示するには、 show startup-config line-numbers コマンドを使用します。

CSS 起動設定ファイルの内容を行番号付きで表示した一例を次に示します。先頭に感嘆符(!)が付いている行はコメントです。

# show startup-config line-numbers
 
1. !Generated MAR 6 18:56:11
2. configure
3. !********************** CIRCUIT **********************
4. circuit VLAN1
5. ip address 192.168.2.170 255.255.255.0
6. ip address 192.168.1.108 255.255.255.0
7. !********************** SERVICE **********************
8. service s1
9. ip address 192.168.2.4
10. keepalive type none
11. active
12. !*********************** OWNER ***********************
13. owner rose
14. content rule-L3
15. vip address 192.168.128.108
16. add service s1
17. active
18. content rule-L5
19. add service s1
20. vip address 192.168.128.108
21. url “/*”
22. active

テキスト エディタによる running-config ファイルまたは startup-config ファイルの作成

running-config ファイルや startup-config ファイルをテキスト エディタで作成する場合には、設定情報の順序を、自動作成される running-config ファイルや startup-config ファイル内での順序と同じにする必要があります。CSS は、running-config ファイルや startup-config ファイル内の設定情報を、次のカテゴリに分類します。

Global:CSS に関連する設定情報(デフォルトのルート IP アドレスなど)

Interface:物理ポートおよび VLAN の関連情報

Circuit:回線 VLAN IP アドレスとサブネット マスク

SSL Proxy List:ssl-proxy-list の設定情報

Keepalive:グローバル キープアライブの設定情報

Service:サービス名、IP アドレス、およびすべてのサービスの設定情報

EQL:拡張子修飾子リスト(EQL)の設定情報

Owner:所有者名、コンテンツ ルール名、およびコンテンツ ルール

Group:ソース グループの設定情報

RMON Event:RMON イベントの設定情報

RMON Alarm:RMON アラームの設定情報

RMON History:RMON 履歴の設定情報

ACL:アクセス コントロール リスト(ACL)の設定情報

URQL:URL 修飾子リスト(URQL)の設定情報

CSS では、設定情報が自動的に構成されます。ただし、CSS の機能間には相互依存関係が存在するため、CSS を設定する順序が重要です。各機能の設定コマンドは、startup-config ファイル内の記述と同じ順序で入力してください。

running-config ファイル内の IP アドレスの検索

CSS の設定時に IP アドレスの競合を防ぐために、CSS の running-config ファイルで特定の IP アドレスが使用されているかどうかを検索することができます。サブネット(ワイルドカード)検索の場合はネットマスクを指定できます。CSS の running-config ファイル内で特定の IP アドレスを検索するには、 find ip address コマンドを使用します。

このコマンドを使用すると、running-config ファイル内のサービス、ソース グループ、コンテンツ ルール、ACL、管理ポート、syslog、Application Peering Protocol(APP)セッション、およびローカル インターフェイスで指定の IP アドレスを検索します。アドレスが見つかると、そのアドレスが使用されている場所が表示されます。アドレスが見つからない場合は、コマンド プロンプトに戻ります。

このコマンドは、すべてのモードで実行できます。このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

find ip address ip _ or _ host { subnet_mask | range number }

このコマンドのオプションと変数は次のとおりです。

ip_or_host ドット付き 10 進表記 の IP アドレス(たとえば、192.168.11.1)またはニーモニック ホスト名フォーマットのホスト名(たとえば、
host.domain.com)

subnet mask :IP サブネット マスク。次のいずれかの形式で指定します。

CIDR ビット数表記でのプレフィックス長(たとえば、 /24)。/16 以上のプレフィックス長で指定します。IP アドレスとプレフィックス長の間にはスペースは入力しないでください。

ドット付き 10 進表記の IP アドレス(たとえば、 255.255.255.0)

range number ip_or_host アドレスで始まる IP アドレスの検索数を定義する。有効値の範囲は 1~65535、デフォルト値は 1 です。

たとえば、範囲を 10 に指定して 192.168.1.1 の IP アドレスを入力すると、192.168.1.1~192.168.1.10 のアドレスが検索されます。

次に入力例を示します。

(config)# find ip address 192.168.0.0
 
Users of IP address 192.168.0.0
Content Rule - 192.168.12.1, layer 3, owner: lml, state:Active
Content Rule - 192.168.12.1, layer 5, owner: lml, state:Active
Service - 192.168.3.6, serv1, state:Active
Service - 192.168.3.7, serv3, state:Active
Interface - 192.168.1.117. VLAN1
Interface - 192.168.2.117. VLAN1

デュアルディスク CSS でのディスクの設定

CSS 11501 と、CSS 11503 および CSS 11506 の Switch Control Module(SCM;スイッチ コントロール モジュール)には、ハードディスクまたはフラッシュ ディスク用に 2 つの PCMCIA スロットがあります。これらのディスクは、CSS システム ソフトウェアの格納に使用されます。またロギングやオフラインのシステム ファイルの格納にも使用されます。これらの 2 つのディスクは、これらのディスクが取り付けられている PCMCIA スロット(スロット 0 と 1)で識別されます。ディスク 0 は、CSS のプライマリおよびセカンダリ ブート レコードに使用するデフォルトのストレージです。CSS のログ ファイルとコア ダンプのデフォルト ストレージは、CSS のブート用に指定したディスク(ディスク 0 または 1)です。

ファイル ストレージの場所の指定以外に、次の作業が可能です。

ディスクのフォーマット

ディスク間での情報(スクリプト、アーカイブ、または起動設定など)のコピー

スロット 0 と 1 にある 2 つのディスクのマッピング設定の表示

特定のディスクに保存されている特定のアーカイブ、ログ、スクリプト、または起動設定ファイルの表示

特定のディスクに保存された特定のファイル(起動設定、ログ、スクリプト、またはアーカイブ ファイル)の削除

ここでは、次の内容について説明します。

ディスクのフォーマット

ブート、ロギング、およびコア ダンプ用のディスクの指定

ディスク間のファイルのコピー

ディスク マッピング設定の表示

ディスク上のファイルの表示

ディスクからのファイルの削除

CLI でディスクを設定する方法以外にも、 Offline DM メニューの Advanced Options メニューを使用して、スロット 0 やスロット 1 のディスクを再フォーマットしたり、ディスクのマッピングを設定したりする方法があります。詳細については、 Offline Diagnostic Monitor メニューの使用方法 」を参照してください。

ディスクのフォーマット

特定のディスクをフォーマットして core ディレクトリと archive ディレクトリを作成するには、 format コマンドを使用します。 format コマンドはディスクのデータをすべて完全に消去します。このコマンドは、スーパーユーザ モードでだけ実行できます。

startup-config ファイルを保持する必要がある場合は、ディスクを再フォーマットする前に、このファイルを CSS 以外の場所に移動してください。また、CSS ソフトウェアの ADI ファイルのコピーを CSS 以外の場所に保持し、CSS に再インストールできるようにしてください。

ディスクをフォーマットするには、次のコマンドを使用します。

format disk_slot :指定したディスクをフォーマットする。フォーマットするディスクを、スロット番号で指定します。 disk_slot の有効値は、0(スロット 0 のディスク)または 1(スロット 1 のディスク)です。

format disk_slot { quick }:指定したディスク(0 または 1)をフォーマットする。quick オプションを指定すると、クラスタの検証を行わずに、ディスクを再フォーマットします。


) クイック フォーマットは、ディスクの整合性に問題がないことが確実な場合だけ使用してください。


スロット 1 のディスクをフォーマットするには、次のように入力します。

# format 1
 

ディスクのフォーマットを確認する次のメッセージが表示されます。

Formatting the disk results in all disk data being
permanently erased.
Are you sure you want to continue? (yes,no):
 

次のいずれかを入力します。

yes:ディスクを再フォーマットする。

no:再フォーマット処理を終了する。ディスクに回復不能なエラーがある場合は、再フォーマットを行わないと、ファイル システムが破損して機能が損なわれることがあるので注意してください。

ブート、ロギング、およびコア ダンプ用のディスクの指定

デフォルトでは、ディスク 0 は、CSS のプライマリおよびセカンダリ ブート レコードに使用するデフォルトのストレージです。ログ ファイルとコア ダンプのデフォルト ストレージは、CSS のブート用に指定したディスク(ディスク 0 または 1)です。プライマリ ブート レコード、セカンダリ ブート レコード、ログの出力ファイル、およびコア ダンプのストレージとして使用するディスク(スロット 0 またはスロット 1)を指定するには、 map コマンドを使用します。

これらのファイルのストレージの場所を、2 つのディスク間で分散させたり一致させることができます。たとえば、ディスク 0 にプライマリ ブート レコードを、ディスク 1 にセカンダリ ブート レコードを保存して、ログ出力とコア ダンプがディスク 1 にリダイレクトされるようにできます。

このグローバル設定モードのコマンドのシンタックスは次のとおりです。

map [ core|log|primary-boot|secondary-boot] disk_slot

map コマンドには次のオプションがあります。

core :ディスクをコア ダンプの格納先に指定する。

log :ディスクをログの出力先に指定する。

primary-boot :ディスクをプライマリ ブート レコードの格納先に指定する。

secondary-boot :ディスクをセカンダリ ブート レコードの格納先に指定する。

指定した ディスクへのマッピングを削除し、デフォルトのディスクへのマッピングを復元するには、上記の各コマンドの先頭に no を付けて実行します。

プライマリ ブート レコード用のディスクの選択

プライマリ ブート レコードのデフォルトの格納先はディスク 0 です。有効な選択肢は、0(スロット 0 のディスク)か 1(スロット 1 のディスク)です。CSS のプライマリ ブート レコードの格納ディスクを選択するには、 map primary-boot コマンドを使用します。このコマンドは、スーパーユーザ モードでだけ実行できます。

たとえば、プライマリ ブート レコードのストレージとしてスロット 1 のディスクを選択するには、次のように入力します。

# map primary-boot 1
 

プライマリ ブート レコードのストレージをスロット 0 のディスクに戻すには、次のように入力します。

# no map primary-boot

または

# map primary-boot 0

セカンダリ ブート レコード用のディスクの選択

セカンダリ ブート レコードのデフォルトの格納先はディスク 0 です。有効な選択肢は、0(スロット 0 のディスク)または 1(スロット 1 のディスク)です。CSS のセカンダリ ブート レコードの格納ディスクを選択するには、 map secondary-boot コマンドを使用します。このコマンドは、スーパーユーザ モードでだけ実行できます。

たとえば、セカンダリ ブート レコードのストレージとしてスロット 1 のディスクを選択するには、次のように入力します。

# map secondary-boot 1
 

セカンダリ ブート レコードのストレージをスロット 0 のディスクに戻すには、次のように入力します。

# no map secondary-boot

または

# map secondary-boot 0

コア ダンプ用のディスクの選択

コア ダンプのデフォルト ストレージは、CSS のブート用に指定したディスク(ディスク 0 または 1)です。たとえば、CSS をディスク 1 からブートする場合は、ディスク 1 がコア ダンプ ファイルのデフォルトのストレージになります。CSS で重大なエラーが発生したときに生成されるコア ダンプの出力先ディスクを選択するには、 map core コマンドを使用します。

有効な選択肢は、0(スロット 0 のディスク)と 1(スロット 1 のディスク)です。このコマンドは、スーパーユーザ モードでだけ実行できます。


) コア ダンプ情報は、カスタマー サポート担当者だけが使用します。


たとえば、コア ダンプのストレージとしてスロット 1 のディスクを選択するには、次のように入力します。

# map core 1
 

コア ダンプのストレージをブート ディスクに戻すには、次のように入力します。

# no map core

ロギング用のディスクの選択

ログ ファイルのデフォルト ストレージは、CSS のブート用に指定したディスク(ディスク 0 または 1)です。たとえば、CSS をディスク 0 からブートする場合は、ディスク 0 がログ ファイルのデフォルトのストレージになります。ログ ファイルの保存先ディスクを選択するには、 map log コマンドを使用します。

有効な選択肢は、0(スロット 0 のディスク)と 1(スロット 1 のディスク)です。このコマンドは、スーパーユーザ モードでだけ実行できます。


) CSS のディスクへのロギングは、CSS のパフォーマンスに影響を与える可能性があります。ログを頻繁に(1 日あたり数百のログ メッセージ)ディスクに書き込む場合には、ログをハード ディスクに出力し、その他の全システム ファイルをフラッシュ ディスクに格納するように設定することをお勧めします。一般に、フラッシュ ディスクは情報を長期にわたって格納する手段として最も信頼性に優れていますが、情報を頻繁に書き込む場合の耐久性においては、現時点で利用可能などのフラッシュ ディスクよりもハードディスクが適しています。


たとえば、ログ ファイルのストレージとしてスロット 1 のディスクを選択するには、次のように入力します。

# map log 1
 

ログ ファイルのストレージをブート ディスクに戻すには、次のように入力します。

# no map log

ディスク間のファイルのコピー

起動設定、ログ、スクリプト、アーカイブ、およびブート イメージ ファイルをディスク間でコピーするには、 copy コマンドを使用します。CSS ソフトウェアは、ソフトウェア ディレクトリとその下位のディレクトリ階層を、コピー先のディスクに自動的に作成します。 このコマンドは、スーパーユーザ モードでだけ実行できます。

このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

copy source_disk_slot { log filename { destination filename }| logs | script filename { destination filename }| scripts | archive filename { destination filename }| archives | boot-image filename | startup-config }

copy コマンドのオプションと変数は次のとおりです。

source_disk_slot :コピーするファイルを格納しているディスクの場所を指定する。有効値は 0(スロット 0 のディスク)と 1(スロット 1 のディスク)です。ディスクのすべての内容を別のディスクにコピーする場合は、 disk_slot の値だけを指定します。 copy コマンドの他の変数は指定しないでください。

log filename :ディスクの特定のログファイルを別のディスクにコピーする。

log filename { destination filename } :ディスクの特定のログ ファイルを、別のディスクに別の名前でコピーする。

logs :ディスクのすべてのログファイルを別のディスクにコピーする。

script filename :ディスクの特定のスクリプトを別のディスクにコピーする。

script filename { destination filename } :ディスクの特定のスクリプトを、別のディスクに別の名前でコピーする。

scripts :ディスクのすべてのスクリプトを別のディスクにコピーする。

archive filename :ディスクの特定のアーカイブ ファイルを別のディスクにコピーする。

archive filename { destination filename }:ディスクの特定のアーカイブ ファイルを、別のディスクに別の名前でコピーする。

archives :ディスクのすべてのアーカイブ ファイルを別のディスクにコピーする。

boot-image filename :ディスクの特定のブートイメージ ADI を別のディスクにコピーする。必要に応じて show installed-software コマンドを使用し、ブート イメージのファイル名を確認します( show installed-software コマンドの使用方法の詳細については、「ソフトウェア情報の表示」を参照)。

startup-config :ディスクの特定の startup-config ファイルを別のディスクにコピーする。

CSS の 2 つのディスクの間で、 copy コマンドを使用して情報をコピーするには、次の条件を満たす必要があります。

コピー元のファイルが存在すること。

コピー先のディスクに、同じリリースの CSS ソフトウェアが存在すること。これを確認してから、startup-config ファイルやログ ファイル、スクリプトなどの情報をコピーしてください。必要な場合は、コピー先のディスクにブート イメージをコピーしてから、startup-config ファイルやログ ファイル、スクリプトをコピーします。

ディスク マッピング設定の表示

CSS のスロット 0 とスロット 1 に搭載された 2 つのディスクのマッピング設定を表示するには、 show map コマンドを使用します。このコマンドは、プライマリ ブート レコード、セカンダリ ブート レコード、コア ダンプ ファイル、およびログ出力のディスク割り当てを表示します。このコマンドは、すべてのモードで実行できます。

たとえば、次のように入力します。

(config)# show map
 
MSD Mapping:
Primary-Boot: 0
Secondary-Boot: 0
Core: 1
Log: 1

ディスク上のファイルの表示

CSS の特定のディスクに格納されている特定のアーカイブ、ログ、スクリプト、起動設定ファイルを表示するには、 show コマンドを使用します。このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

show disk_slot { log filename | script filename | archive filename | startup-config }

show コマンドのオプションと変数は次のとおりです。

disk_slot :表示するファイルを格納しているディスクの場所を指定する。有効値は 0(スロット 0 のディスク)と 1(スロット 1 のディスク)です。

log filename :指定したディスク上の、指定した名前のログ ファイル(またはトラップ ログ ファイル)の内容を表示する。

script filename :指定したディスク上の、指定した名前のスクリプトの内容を表示する。

archive filename :指定したディスク上の、指定した名前のアーカイブの内容を表示する。

startup-config :指定したディスクの CSS 起動設定ファイルの内容を表示する。

ディスクからのファイルの削除

CSS の特定のディスクに格納されている特定のファイル(起動設定、ログ、スクリプト、アーカイブ ファイル)を削除するには、 clear コマンドを使用します。このコマンドは、スーパーユーザ モードでだけ実行できます。このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

clear disk_slot { log filename | script filename | archive filename | startup-config }

clear コマンドのオプションと変数は次のとおりです。

disk_slot :削除するファイルを格納しているディスクの場所を指定する。有効値は 0(スロット 0 のディスク)と 1(スロット 1 のディスク)です。

log filename :指定したログ(またはトラップ ログ ファイル)をディスクから削除する。

script filename :指定したスクリプトをディスクから削除する。

archive filename :指定したアーカイブ ファイルをディスクから削除する。

startup-config :CSS 起動設定ファイルをディスクから削除する。

ADI ファイルの展開と削除

ADI ファイルを展開するには、その前に ADI を CSS のディスクにコピーしておく必要があります。ADI を CSS のディスクにコピーするには、 copy ftp ftp_record filename boot-image コマンドを使用します。詳細については、 CSS ブート設定の指定 」を参照してください。

ArrowPoint Distribution Image(ADI)を CSS ディスクに展開するには、 unpack コマンドを使用します。ADI ファイル名は 32 文字以内のテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。たとえば、次のように入力します。

(config-boot)# unpack ap0720002.adi
 

CSS で現在実行されていない ADI を削除するには、 remove コマンドを使用します。デュアルディスクの CSS の場合は、どちらかのディスクを指定する必要があります。


警告 CSS で実行中のソフトウェア バージョンは削除しないでください。


CSS にインストールされているソフトウェア バージョンを削除するには、次のコマンドを使用します。

remove software version :ADI のファイル名を表す 32 文字以内の文字列を、引用符で囲まずに指定する。

remove disk_slot software version :デュアル ディスク CSS でディスクのスロット場所(0 または 1)を指定し、ADI のファイル名を表す 32 文字以内の文字列を、引用符で囲まずに指定する。

CSS にインストールされている ADI のリストを表示するには、 remove ? を実行します。実行中の ADI を表示するには、 version コマンドを使用します。

ADI を削除するには、次のように入力します。

(config-boot)# remove ap0720001
 

デュアル ディスクの CSS のスロット 1 にあるディスクから ADI を削除するには、次のように入力します。

(config-boot)# remove ap0720001 1

archive ディレクトリへのファイルのアーカイブ

アーカイブは、ソフトウェアをアップデートするときに、既存リリースのソフトウェアの startup-config ファイル、running-config ファイル、ログ ファイル、またはスクリプト ファイルを保管する手段として役立ちます。アーカイブ ファイルは、CSS ディスクの archive ディレクトリに格納されます。CSS にある特定のファイルをアーカイブするには、 archive コマンドとそのオプションを使用します。

このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

archive [[ startup-config |log log_filename| s cript script_filename] {archive_filename}|running-config archive_filename]

このコマンドのオプションは次のとおりです。

archive startup-config :startup-config ファイルをアーカイブする。

archive running-config :running-config ファイルをアーカイブする。

archive log :ログ ファイルをアーカイブする。

archive script :スクリプト ファイルまたはユーザプロファイル ファイルをアーカイブする。

archive ディレクトリのファイルを表示するには、 show archive ? を実行します。アーカイブ ファイルには、running-config ファイル、startup-config ファイル、スクリプト、ユーザ プロファイルが含まれます。

startup-config ファイル、カスタム スクリプト、およびユーザプロファイルの各ファイルは、CSS ソフトウェアのアップグレード時に上書きされるため、アップグレード前にアーカイブを行う必要があります。アップグレードが完了し CSS を再ブートした後、 restore コマンドを使用して archive ディレクトリからこれらのファイルを復元します。

ここでは、次の内容について説明します。

startup-config ファイルのアーカイブ

archive ディレクトリ内のファイルの削除

running-config ファイルのアーカイブ

スクリプトのアーカイブ


) ネットワーク マウントされたシステムから CSS をブートし、ハード ドライブが動作していない場合には、CSS によってアーカイブに関連する機能はすべて一時停止されます。


startup-config ファイルのアーカイブ

startup-config ファイルをアーカイブするには、 archive startup-config コマンドを使用します。必要に応じて、アーカイブ ファイルに割り当てる名前を archive_filename に指定します。32 文字以内のテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

archive startup-config { archive_filename }

running-config ファイルのアーカイブ

running-config ファイルをアーカイブするには、 archive running-config コマンドを使用します。アーカイブ ファイルに割り当てる名前を archive_filename に指定します。アーカイブ ファイル名は 32 文字以内のテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。 このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

archive running-config archive_filename


) save_config エイリアス コマンドを使用すれば、running-config を startup-config に自動的にコピーし、startup-config をアーカイブできます。


ログ ファイルのアーカイブ

ログ ファイルをアーカイブするには、 archive log コマンドを使用します。このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

archive log log_filename { archive_filename }

変数は次のとおりです。

log_filename :アーカイブするログのファイル名。ログ ファイルのリストを表示するには、 archive log ? コマンドを実行します。

archive_filename :(省略可)アーカイブ ファイルに割り当てる名前。32 文字以内のテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。

スクリプトのアーカイブ

スクリプト ファイルまたはユーザプロファイル ファイルをアーカイブするには、 archive script コマンドを使用します。 このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

archive script script_filename { archive_filename }

変数は次のとおりです。

script_filename :アーカイブするスクリプトのファイル名。スクリプトのリストを表示するには、 archive script ? コマンドを実行します。

archive_filename :(省略可)アーカイブ ファイルに割り当てる名前。 32 文字以内の文字列を引用符で囲まずに指定します。

archive ディレクトリ内のファイルの削除

archive ディレクトリ内のファイルを削除するには、 clear archive コマンドを使用します。 削除するアーカイブ ファイルの名前を archive_filename に指定します。アーカイブ ファイルのリストを表示するには、 clear archive ? コマンドを実行します。このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

clear archive archive_filename

archive ディレクトリからのファイルの復元

archive ディレクトリは CSS ディスク(ハード ディスクまたはフラッシュ ディスク)上にあり、ログ ファイル、スクリプト ファイル、および startup-config ファイルを格納しています。CSS の archive ディレクトリ内のアーカイブからファイルを復元するには、 restore コマンドを使用します。

このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

restore archive_filename [log {log_filename} |script {script_filename}|startup-config]

このコマンドのオプションは次のとおりです。

restore archive_filename log :アーカイブされたログ ファイルを log サブディレクトリに復元する。

restore archive_filename script :アーカイブされたスクリプト ファイルを script サブディレクトリに復元する。

restore archive_filename startup-config :アーカイブされた startup-config(起動設定)ファイルを起動設定に復元する。

ここでは、次の内容について説明します。

アーカイブしたログ ファイルの復元

アーカイブしたスクリプト ファイルの復元

アーカイブした startup-config ファイルの復元


) ネットワーク マウントされたシステムから CSS をブートし、ハード ドライブが動作していない場合には、CSS によって復元に関連する機能はすべて一時停止されます。


アーカイブしたログ ファイルの復元

アーカイブしたログ ファイルを log サブディレクトリに復元するには、 restore log コマンドを使用します。このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

restore archive_filename log { log_filename }

変数は次のとおりです。

archive_filename アーカイブしたログ ファイルの名前。引用符で囲まない文字列を指定します。アーカイブ ファイルのリストを表示するには、 restore ? コマンドを実行します。

log_filename (省略可)復元したログ ファイルに割り当てる名前。32 文字以内の文字列を引用符で囲まずに指定します。

たとえば、ログ ファイル arrowlog を log サブディレクトリに復元し、名前を arrowpointlog に変更するには、次のように入力します。

# restore arrowlog log arrowpointlog

アーカイブしたスクリプト ファイルの復元

アーカイブしたスクリプト ファイルまたはユーザプロファイル ファイルを script サブディレクトリに復元するには、 restore archive_filename script コマンドを使用します。このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

restore archive_filename script {script_filename}

変数は次のとおりです。

archive_filename アーカイブしたファイルの名前。引用符で囲まない文字列を指定します。アーカイブ ファイルのリストを表示するには、 restore ? コマンドを実行します。

script_filename :(省略可)スクリプト ファイルに割り当てる名前。 32 文字以内のテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。

たとえば、スクリプト arrowscript を script サブディレクトリに復元するには、次のように入力します。

# restore arrowscript script

アーカイブした startup-config ファイルの復元

アーカイブしたファイルを起動設定に復元するには、 restore archive_filename startup-config コマンドを使用します。


注意 起動設定は復元されたファイルで上書きされます。

このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

restore archive_filename startup-config

startup-config のアーカイブ ファイル名は、文字列を引用符で囲まずに指定します。アーカイブしたファイルのリストを表示するには、 restore ? コマンドを実行します。

たとえば、アーカイブされた startup-config ファイル arrowstart を現在の startup-config ファイルとして復元するには、次のように入力します。

# restore arrowstart startup-config

コア ダンプの有効化とコピー

コア ダンプは、CSS に重大なエラーが発生したときに生成されます。CSS では、コア ダンプを有効または無効にできます。コア ダンプの生成は、デフォルトで有効になっています。

CSS で重大エラーが発生し、コア ダンプが有効に設定されている場合には、CSS は次の処理を行います。

次の CSS のハード ディスクまたはフラッシュ ディスクのボリュームのルートにある core ディレクトリ(たとえば、c:\core)に重大エラーに関する情報を書き込みます。CSS のハード ディスクまたはフラッシュ ディスクには、ディスクがいっぱいになるまで、各カード タイプのスロットごとに 1 つのダンプ ファイルが格納されます。使用可能なファイル サイズは 10~20MB です。

自動的に再ブートします。


) コア ダンプ情報は、カスタマー サポート担当者だけが使用します。


CSS で重大エラーが発生し、コア ダンプが無効に設定されている場合には、CSS は自動的に再ブートします。CSS は、ハードディスクまたはフラッシュ ディスクに情報を書き込みません。

フラッシュ ディスクを使用しているシステムの場合は、コア ダンプ ファイルの書き込みから 15 分以上経過すると、ファイルが上書きされる場合があります。後で検証するためにコア ダンプ ファイルを保存する場合は、上書きされる前に他のディレクトリまたはディスクにアーカイブしてください。archive log コマンドの使用方法の詳細については、「startup-config ファイルのアーカイブ」を参照してください。

ここでは、次の内容について説明します。

コア ダンプの有効/無効化

コア ダンプの表示

FTP サーバや TFTP サーバへのコア ダンプのコピー

コア ダンプの有効/無効化

コア ダンプを無効にするには、次のように入力します。

(config)# dump disable
 

コア ダンプを再度、有効(デフォルト設定)にするには、次のように入力します。

(config)# dump enable
 

コア ダンプの表示

ハード ディスクまたはフラッシュ ディスクのボリューム ルートにある core ディレクトリ(たとえば c:\core)に格納されているコア ダンプ ファイルを表示するには、 show core コマンドを使用します。このコマンドは、ユーザ モード以外のすべてのモードで実行できます。

CSS 11501、CSS 11503 または CSS 11506 の特定ディスクの core ディレクトリに格納されているコア ダンプ ファイルを表示するには、 show core disk_slot コマンドを使用します。有効な値は 0(スロット 0 のディスク)か 1(スロット 1 のディスク)です。

たとえば、次のように入力します。

# show core
 
SCP0101_4.80_115... OCT 31 15:06:26 16708412
SCP0101_4.80_109... OCT 29 16:56:16 37806459
SCP0101_4.80_116... NOV 1 15:54:28 38403870

FTP サーバや TFTP サーバへのコア ダンプのコピー

CSS から FTP サーバや TFTP サーバにコア ダンプをコピーするには、 copy core コマンドを使用します。このコマンドは、スーパーユーザ モードで実行します。コア ダンプは、CSS に重大なエラーが発生したときに生成されます。

コア ダンプのリストを表示するには、 copy core ? コマンド を使用します。


) CSS FTP サーバがサポートする操作モードは、アクティブ(通常)FTP モードだけです。パッシブ FTP モードはサポートされません。


FTP サーバへのコア ダンプのコピー

コア ダンプを FTP サーバにコピーするには、 copy core ftp コマンドを使用します。 このコマンドは、スーパーユーザ モードでだけ実行できます。

CSS から FTP サーバにコア ダンプをコピーする前に、FTP サーバの IP アドレス、ユーザ名、およびパスワードを格納する FTP レコード ファイルを作成します。FTP レコードの設定については、「FTP レコードの作成」を参照してください。

このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

copy core coredump_filename ftp ftp_record filename

変数は次のとおりです。

coredump_filename :CSS のコア ダンプの名前。スペースを含まない 32 文字以内のテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。

ftp_record FTP サーバの IP アドレス、ユーザ名、およびパスワードを格納する FTP レコード ファイルの名前。スペースを含まない 32 文字以内のテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。

filename :FTP サーバ上のファイルに付ける名前。フル パスで指定します。スペースを含まない 32 文字以内のテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。

たとえば、次のように入力します。

# copy core dumpfile ftp ftpserv1 starlogthurs

TFTP サーバへのコア ダンプのコピー

コア ダンプを TFTP サーバにコピーするには、 copy core tftp コマンドを使用します。このコマンドは、スーパーユーザ モードでだけ実行できます。

このコマンドのシンタックスは次のとおりです。

copy core coredump_filename tftp ip_address_hostname filename

変数は次のとおりです。

coredump_filename :CSS のコア ダンプの名前。スペースを含まない 32 文字以内のテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。

ip_address または hostname ファイルを受信する TFTP サーバの IP アドレスまたはホスト名。ドット付き 10 進表記の IP アドレス(192.168.11.1 など)またはニーモニック ホスト名(myhost.mydomain.com など)を入力します。ホスト名を使用する場合は、その前に host コマンドを実行して、ホスト テーブルを設定しておく必要があります。

filename :TFTP サーバ上のファイルに付ける 名前。フル パスで指定します。スペースを含まない 32 文字以内のテキスト文字列を引用符で囲まずに入力します。

CSS の設定の表示

CSS の CLI では、一連の show コマンド群を使用して、CSS のさまざまな設定を表示できます。 show コマンドはモードに依存せず、どのモードでも実行できます。CLI コマンドを実行してデフォルト値を明示的に設定した場合でも、show コマンドでは設定のデフォルト値は表示されません。

show コマンドのリストを表示するには、次のように入力します。

(config)# show ?
 

ここでは、次の内容について説明します。

ソフトウェア情報の表示

ハードウェア情報の表示

システム リソースの表示

システムの稼働時間の表示

ディスク情報の表示

ユーザ情報の表示

現在のログインの表示

ソフトウェア情報の表示

CSS にインストールされているソフトウェア バージョンを表示するには、次のコマンドを使用します。

show version :現在インストールされているソフトウェアのバージョンに関する詳細情報を表示する(フラッシュ ソフトウェア コードのバージョン、ソフトウェアのプライマリまたはセカンダリの設定、ライセンス番号など)。

show installed-software version-limit:CSS にインストールできるソフトウェア バージョンの数を表示する。

show installed-software: 現在 CSS にインストールされているソフトウェアのリストを表示する。

show installed-software disk_slot :デュアルディスク CSS の特定のディスクに現在インストールされているソフトウェアのリストを表示する。有効値は 0(スロット 0 のディスク)または 1(スロット 1 のディスク)です。


) 現在 CSS で実行されているソフトウェアのバージョンを表示するには、スーパーユーザ モードで version コマンドを使用します。このコマンドでは、フラッシュ ソフトウェア コードのバージョン、ソフトウェアのプライマリまたはセカンダリの設定、およびライセンス番号も表示されます。


たとえば、次のようになります。

# show version
Version: sg0730002 (7.30.0.02)
Network Path: e:/adi_directory/
Config Path: e:/adi_directory/
Flash (Locked): 7.20.0.03
Flash (Operational):7.30.0.02
Type: PRIMARY
License Cmd Set(s): Standard Feature Set
Enhanced Feature Set
SSH Server

ハードウェア情報の表示

CSS のシャーシ設定情報を表示するには、 show chassis コマンドを使用します。このコマンドのシンタックスとオプションは次のとおりです。

show chassis :シャーシ設定のサマリーを表示する。

show chassis slot number :CSS 11503 または CSS 11506 シャーシのスロットの動作パラメータを表示する。シャーシのスロット番号を整数値で指定します。

show chassis verbose :シャーシ設定の詳細情報を表示する。

show chassis flash :CSS 11501、CSS 11503、または CSS 11506 の SCM および I/O モジュールの、使用中およびロック中のフラッシュ ソフトウェア コードを表示する。フラッシュ バージョンのコードとビルド番号の前に付いているアスタリスク(*)は、そのフラッシュがアクティブであることを意味します。

show chassis inventory :部品番号やシリアル番号などの CSS の物理設定を表示する。

show chassis session-processors :CSS シャーシのセッション プロセッサの割り当て値と性能のサマリーを表示する。

CSS シャーシ設定のサマリーを表示するには、次のように入力します。

# show chassis
 

表 1-1 に、 show chassis コマンドで表示される各フィールドと、その説明を示します。

 

表 1-1 show chassis コマンドのフィールド

フィールド
説明

Product Name

CSS のモデル番号

SW Version

CSS で現在実行されているソフトウェア バージョン

Serial Number

シャーシ フラッシュ メモリ装置のシリアル番号

Base MAC Address

シャーシの MAC アドレス

Slot/Module Number

モジュールがある CSS 11501、CSS 11503、または CSS 11506 シャーシ スロットの番号

Module Name

CSS に搭載されているモジュールの名前

Status

モジュールの動作状態。次の状態があります。

primary(プライマリ)

backup(バックアップ)

powered-off(電源オフ)

powered-on(電源オン)

bad(故障)

unknown(不明)

empty slot(空のスロット)

Slot/Port

CSS 11503 または CSS 11506 でのスロット番号とポート番号(たとえば 2/1)

Port Number

CSS 11501 でのポート番号(たとえば 1)

Name

CSS 11501 のインターフェイス ポートの名前、または CSS 11503 または CSS 11506 に搭載されているモジュールの名前

Status

インターフェイス ポート/モジュールの動作状態。次の状態があります。

Online(オンライン)

Offline(オフライン)

表 1-2 に、 show chassis slot コマンドで表示される各フィールドと、その説明を示します。

 

表 1-2 show chassis slot コマンドのフィールド

フィールド
説明

Product Name

CSS のモデル番号

SW Version

CSS で現在実行されているソフトウェア バージョン

Serial Number

シャーシ フラッシュ メモリ装置のシリアル番号

Base MAC Address

シャーシの MAC アドレス

Slot Number

モジュールが搭載されている CSS 11503 または CSS 11506 シャーシ スロットの番号

Type

搭載されたモジュールの名前と製品番号

Serial Number

モジュールのシリアル番号

Number of Ports

I/O モジュールの合計ポート数

Status

モジュールの動作状態。次の状態があります。

primary(プライマリ)

backup(バックアップ)

powered-off(電源オフ)

powered-on(電源オン)

bad(故障)

unknown(不明)

empty slot(空のスロット)

Port Number

イーサネット ポートの番号

Port Name

ポートの名前

Operational Status

ポートの状態。次の状態があります。

online(オンライン)

offline-ok(オフライン OK)

offline-bad(オフライン障害)

bad(故障)

going-online(オンライン移行中)

going-offline(オフライン移行中)

inserted(挿入済み)

post(ポスト)

post-ok(ポスト OK)

post-fail(ポスト失敗)

post-bad-comm(ポスト通信不可)

any(任意)

unknown-state(不明状態)

表 1-3 に、 show chassis verbose コマンドで表示される各フィールドと、その説明を示します。

 

表 1-3 show chassis verbose コマンドのフィールド

フィールド
説明

Product Name

CSS のモデル番号

SW Version

CSS で現在実行されているソフトウェア バージョン

Serial Number

シャーシ フラッシュ メモリ装置のシリアル番号

Base MAC Address

シャーシの MAC アドレス

Module(s) Found

シャーシに搭載されているモジュールの数

Power Supplies Found

シャーシに搭載されている電源装置の数

Fan(s) Found

シャーシに搭載されているファンの数

Slot/Subslot

モジュールが搭載されている CSS 11503 または CSS 11506 シャーシ スロットの番号

Module Name

CSS 11501 に搭載されているモジュールの名前

Operational

CSS のアクティブなフラッシュ コード

Locked

CSS で利用できる非アクティブなフラッシュ コード

Slot Number

モジュールが搭載されている CSS 11503 または CSS 11506 シャーシ スロットの番号

Module Number

モジュールが搭載されている CSS 11501 シャーシ スロットの番号

Type

搭載されたモジュールの名前と製品番号

Serial Number

モジュールのシリアル番号

Number of Ports

I/O モジュールの合計ポート数

Status

モジュールの動作状態。次の状態があります。

primary(プライマリ)

backup(バックアップ)

powered-off(電源オフ)

powered-on(電源オン)

bad(故障)

unknown(不明)

empty slot(空のスロット)

Port Number

イーサネット ポートの番号

Port Name

ポートの名前

Operational Status

ポートの状態。次の状態があります。

online(オンライン)

offline-ok(オフライン OK)

offline-bad(オフライン障害)

bad(故障)

going-online(オンライン移行中)

going-offline(オフライン移行中)

inserted(挿入済み)

post(ポスト)

post-ok(ポスト OK)

post-fail(ポスト失敗)

post-bad-comm(ポスト通信不可)

any(任意)

unknown-state(不明状態)

表 1-4 に、show chassis flash コマンドで表示される各フィールドと、その説明を示します。

 

表 1-4 show chassis flash コマンドのフィールド

フィールド
説明

Product Name

CSS のモデル番号

SW Version

CSS で現在実行されているソフトウェア バージョン

Serial Number

シャーシ フラッシュのシリアル番号

Base MAC Address

シャーシの MAC アドレス

Slot/Subslot

モジュールが搭載されている CSS 11503 または CSS 11506 シャーシ スロットの番号

Module Name

CSS 11501 に搭載されているモジュールの名前

Operational

CSS のアクティブなフラッシュ コード

Locked

CSS で利用できる非アクティブなフラッシュ コード

表 1-5 に、 show chassis inventory コマンドで表示される各フィールドと、その説明を示します。

 

表 1-5 show chassis inventory コマンドのフィールド

フィールド
説明

Product Name

CSS のモデル番号

SW Version

CSS で現在実行されているソフトウェア バージョン

Serial Number

シャーシ フラッシュ メモリ装置のシリアル番号

Base MAC Address

シャーシの MAC アドレス

Slot

モジュールが搭載されている CSS 11503 または CSS 11506 シャーシ スロットの番号

Module

モジュールが搭載されている CSS 11501 シャーシ スロットの番号

Part

CSS 11501 シャーシのボードの名前

Module/Part Name

CSS に搭載されているモジュールの名前

Serial

モジュールのシリアル番号

表 1-6 に、 show chassis session-processors コマンドで表示される各フィールドと、その説明を示します。

 

表 1-6 show chassis session-processor コマンドのフィールド

フィールド
説明

Chassis Total Weight

CSS シャーシ内のアクティブな全セッション プロセッサ(SP)の相対的な割り当て量の合計値

SP Modules Total/Active

セッション プロセッサを搭載したモジュールの合計数と、セッション プロセッサを搭載したアクティブなモジュールの数

Name

CSS に搭載されているモジュールの名前

Slot

モジュールが搭載されている CSS 11503 または CSS 11506 シャーシ スロットの番号

Module

モジュールが搭載されている CSS 11501 シャーシ スロットの番号

Slot

CSS 11503 または CSS 11506 で、セッション プロセッサが搭載されているシャーシ スロットの番号

Sub

CSS 11503 または CSS 11506 で、セッション プロセッサが搭載されているシャーシ サブスロットの番号

Weight

セッション処理能力に基づいて SP に割り当てられる値。アクティブ SP の相対的な割り当て量は 0 より大きい値になります。割り当てが 0 の場合には、SP はセッション処理を実行できません。

Power Percentage (%)

シャーシ内のセッション処理能力合計のうち当該セッション プロセッサが占める処理能力の割合を表す値。SP への相対的な割り当て量から計算されます。

システム リソースの表示

次の各製品の実メモリと空きメモリの容量に関する情報を表示するには、 show system-resources コマンドを使用します。

CSS 11501

CSS 11503 または CSS 11506 SM および SCM モジュール (プライマリ SCM のシステム リソースが表示される)。CSS 内の特定のスロットを表示するには、 show system-resources slot_number コマンドを使用します。CSS のスロット番号( slot_number )を指定する数値を入力します。


show system-resources コマンドを実行すると、CSS の CPU 使用率が増加することがあります。CSS 11503 または 11506 に複数のモジュールを取り付けている場合、このコマンドを使用すると、CPU 使用率がさらに増加します。CPU 使用率が増加するのは、CSS がモジュールをポーリングして CPU 使用率を計算するときに、計算上のオーバーヘッドが発生するためです。


表 1-7 に、 show system-resources コマンドで表示される各フィールドと、その説明を示します。

 

表 1-7 show system-resources コマンドのフィールド

フィールド
説明

Installed Memory

CSS の実メモリの容量

Free Memory

利用可能な空きメモリ容量

CPU

CPU の使用率

バッファ統計情報

Buffer Pool

バッファ プール インデックス

Size

データ バッファ プールの各バッファのサイズ(バイト単位)

Total

バッファ プール内の合計バッファ数

Available

バッファ プール内の利用可能バッファ数

Failures

バッファ プールからのバッファの取得に失敗した回数

Low Buffer Count

現在までに記録された利用可能バッファの最小数

show system-resources cpu_summary コマンドを使用すれば、CSS 11501、CSS 11503、または CSS 11506 シャーシの全モジュールによる CPU 使用率のサマリーを表示できます。

表 1-8 に、 show system-resources cpu_summary コマンドで表示される各フィールドと、その説明を示します。

 

表 1-8 show system-resources cpu_summary コマンドのフィールド

フィールド
説明

Name/Module

CSS に搭載されているモジュールの名前

Slot

CSS 11503 または CSS 11506 で、モジュールが搭載されているシャーシ スロットの番号

Sub

CSS 11503 の場合は、メモリが搭載されているシャーシ モジュール サブスロットの番号

Module

CSS 11501 シャーシのモジュールの番号

CPU%

稼働中の全 CPU 能力のパーセンテージ

システムの稼働時間の表示

CSS の現在までの稼働時間を表示するには、 show uptime コマンドを使用します。稼働時間は hour : minute : second の形式で表示されます。CSS 11503 や CSS 11506 の場合には、このコマンドは各モジュールの稼働時間を表示します。

CSS の稼働時間を表示するには、次のように入力します。

# show uptime
Uptime:
10 days 03:25:22

ディスク情報の表示

CSS のハード ディスクまたはフラッシュ ディスクに関する全般的な情報を表示するには、 show disk コマンドを使用します。この情報には、ディスクのクラスタ合計数、利用可能な空き容量、ファイル数、フォルダ数、およびディスクの不良クラスタの数が含まれます。

特定の CSS ディスクに関する情報を表示するには、次の show disk コマンドを使用します。

show disk :ハードディスクやフラッシュディスクのディスク情報を表示する。CSS にディスクが 2 つ搭載されている場合には、 show disk コマンドは両方のディスクの情報をリストします。

show disk disk_slot :デュアルディスク CSS の特定のスロットのディスク情報を表示する。有効値は 0(スロット 0 のディスク)または 1(スロット 1 のディスク)です。CSS をブートしたディスクがデフォルトです。

たとえば、スロット 1 のディスクの CSS のディスク情報を表示するには、次のように入力します。

# show disk 1
 

表 1-9 に、 show disk コマンドで CSS について表示されるフィールドについて説明します。

 

表 1-9 show disk コマンドのフィールド

フィールド
説明

Total # of Clusters

ディスクの合計クラスタ数

Bytes Per Cluster

各クラスタ内のバイト数

Free Clusters

ディスクの使用可能なクラスタ数

Bad Clusters

ディスクの不良クラスタ数

Free Bytes

ディスクの空き容量(MB)

Max Contiguous Free Bytes

ディスク上の連続する空き領域の最大値(MB)

Files

ディスク上のファイル数

Folders

ディスク上のフォルダ数

Total Bytes in Files

ディスク上の全ファイルの合計バイト数

Lost Chains

ディスク上の損失チェインの合計数

Total Bytes in Lost Chains

ディスク上の全損失チェインの合計バイト数

ユーザ情報の表示

特定のユーザまたは複数のユーザに関連する CSS 動作情報を表示するには、 show user-database コマンドを使用します。このコマンドは、ログイン権限、ユーザのタイプ、およびディレクトリ アクセス権に関するユーザ情報を表示します。

現在 CSS に定義されているユーザをすべて表示するには、次のように入力します。

(config)# show user-database
 

特定のユーザの情報を表示するには、次のように入力します。

(config)# show user-database picard
 

表 1-10 に、 show user-database コマンドで表示される各フィールドと、その説明を示します。

 

表 1-10 show user-database コマンドのフィールド

フィールド
説明

Virtual Authentication

CSS へのログイン時に、ユーザ名とパスワードを入力する必要があるかどうかを示します。

Console Authentication

ローカルで定義されたユーザ名とパスワードによる CSS へのログインのコンソール ポート認証が有効かどうかを示します。

Username

ユーザの名前

Privilege Level

ユーザの権限レベル

Type

ユーザのタイプ。次のタイプがあります。

管理者( username-offdm コマンドで作成した管理者のユーザ名)

技術者( username-technician コマンドで作成した技術者のユーザ名)

このフィールドが空欄の場合には、ユーザは管理者でも技術者でもありません。


username-offdm は、システム管理者専用です。username-technician コマンドは、技術者専用です。


Directory Access

リストされたユーザのディレクトリ アクセス権
username コマンドの dir-access オプションで指定)。CSS の 7 つのディレクトリ、つまり script、log、root(インストール済みの CSS ソフトウェア)、archive、release root(設定ファイル)、core、および MIB ディレクトリには、この順序でアクセス権が割り当てられています。デフォルトでは、7 つのディレクトリすべてに対して読み取りと書き込みの両方の権限(B)がユーザに与えられます。CSS の各ディレクトリへのアクセス権は、次のいずれかのコードで表されます。

R:CSS ディレクトリへの読み取り専用アクセス

W:CSS ディレクトリへの書き込み専用アクセス

B:CSS ディレクトリへの読み取りと書き込みの両方のアクセス権(すべてのユーザのデフォルト値)

N:CSS ディレクトリへのアクセスを許可しない

たとえば、このフィールドの値が BBNBNBB のユーザは、root および release root ディレクトリに対するアクセス権を持たず、script、log、archive、core、MIB の各ディレクトリに対しては読み書き両方のアクセス権を持っています。

現在のログインの表示

現在接続されている回線(セッション)を表示するには、 show lines コマンドを使用します。接続回線とは、コンソールまたは telnet のセッションのことです。このコマンドは、すべてのモードで実行できます。

現在接続されている回線(セッション)を表示するには、次のように入力します。

(config)# show lines
 

表 1-11 に、 show lines コマンドで表示される各フィールドと、その説明を示します。

 

表 1-11 show lines コマンドのフィールド

フィールド
説明

Line

セッションの種類。アスタリスク(*)は、現在のセッションを示します。

User

ユーザのログイン名

Login

CSS にユーザがログインしてからの経過時間

Idle

セッションのアイドル状態の合計時間

Location

セッションが発生している場所

以降の内容について

CSS ブート設定の指定 」では、FTP レコードの設定、CSS がブート イメージにアクセスする場所(プライマリおよびセカンダリ)の指定など、CSS のブート設定の設定方法について説明します。