Cisco ACE XML ゲートウェイ インストレーション アドミニストレーションガイド Software Version 5.1
アプライアンスのセットアップ
アプライアンスのセットアップ
発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 597KB) | フィードバック

アプライアンスのセットアップ

設置の概要

  • ACE XML Gateway または ACE XML Manager のセットアップに関する最初のステップは、アプライアンスの物理的な設置作業です。
  • 各 ACE XML アプライアンスを初めて起動した時点で、アプライアンスに直接接続したモニタとキーボードを使用して、アプライアンスの初期設定を行う必要があります。別の方法として、VT100 互換の端末エミュレーション ソフトウェアを搭載した Personal Computer(PC; パーソナル コンピュータ)かノート型パソコン、またはダム端末をシリアル ケーブルでアプライアンスに接続することもできます。
  • 初期設定が終わったら、「シェル インターフェイスのアクセス」に記載されている手順に従って、ACE XML Manager の Web コンソールを使用するか、またはリモート ホストから SSH セッションを使用して、日常的な管理作業を行うことができます。
  • リリース 5.1 では、Cisco ACE XML ゲートウェイ は HP ProLiant DL360 G5 サーバで提供されます。このガイドでは、ACE XML Gateway を起動して使用するために必要なプラットフォーム情報を提供します。
  • サーバ プラットフォームについての詳細は、 HP ProLiant DL360 G5 に関する HP のマニュアル を参照してください。

アプライアンスのラックへの設置

  • ACE XML アプライアンスは、ネットワーク セキュリティ インフラストラクチャの主要コンポーネントです。したがって、このアプライアンスではネットワーク セキュリティだけでなく、物理的なセキュリティも確保する必要があります。アプライアンスが不正に操作されないようにするには、施錠可能なキャビネットまたはクローゼットにアプライアンスを安全に設置する必要があります。
  • Cisco ACE XML ゲートウェイ バージョン 5.1 アプライアンスは、1 U のラックマウント可能なケースに収容されています。このケースの寸法は次のとおりです。
  • 高さ:1.70 インチ(4.32 cm)
  • 奥行:27.25 インチ(69.22 cm)
  • 幅:16.78 インチ(42.62 cm)
  • Gateway-D アプライアンスはデスクトップでの使用を前提としており、ラックへの設置には適しません。
  • すべての ACE XML アプライアンスに、適切なアース接続(3 プロングの AC 接続)が必要です。使用する電気回路の定格が、ラックへの電力供給に適しており過負荷がないことを確認してください。アースの連続性を確認してください。
  • ACE XML アプライアンスと壁面の AC コンセントの間に、サージ抑制装置などの電力調整器を配置することを推奨します。停電の影響を軽減するために、Uninterruptible Power Source(UPS; 無停電電源)を併用することもできます。その場合、停電が発生すると、一定時間(通常 5 ~ 30 分)にわたりバッテリから AC 電圧が一時的に供給されます。

背面パネルの図

  • 次の図は、ACE XML Gateway および ACE XML Manager の背面パネルを示しています。

図3-1 Cisco ACE XML アプライアンスの背面パネル

 
  • 図3-1 の番号順に、背面パネルには次のコネクタ類が装備されています。
iLO 2 NIC
  1. NIC 3(eth0)および NIC 4(eth1)
  2. シリアル コネクタ
  3. ビデオ コネクタ
  4. 統合型 NIC 1(eth2)および NIC 2(eth3)
  5. 電源ベイ 1 および 2
  6. 上記のとおり、背面パネルには 5 つの NIC コネクタがあります。ただし、図3-1 の番号 1 で示されている NIC コネクタは Integrated Lights-Out 2(iLO 2)接続専用であり、サービス トラフィックには使用できません。
  7. iLO モジュールは、リモートからのアプライアンスの起動と停止など、一部のメンテナンス作業に使用できます。iLO モジュールを使用してアプライアンスにアクセスする方法については、Cisco ACE XML Gateway サポート担当者に問い合わせるか、 HP ProLiant DL360 G5 のマニュアル を参照してください。

アプライアンスの設置の準備

  • 各 ACE XML Gateway アプライアンスを物理的に設置するには、次の作業を行います。
システムを開梱します。
  • 梱包材、アクセサリ、およびマニュアルは保管しておきます。
  • ACE XML Gateway アプライアンスをラックに設置します。
  • 詳しい設置手順については、ラック ハードウェアに付属の情報を参照してください。
  • アプライアンスにモニタとキーボードを接続するか、またはシリアル ケーブルを使用してワークステーションをアプライアンスに接続します。
  • ラックに設置したアプライアンス、または Gateway-D の背面パネルの該当するコネクタに、キーボードとモニタを直接接続できます。アプライアンスの背面パネルには、コンソール ポート、およびキーボードなどの入力デバイス用の USB コネクタがあります(Gateway-D には USB および PS/2 入力コネクタがあります)。
  • 別の方法として、ノート型パソコンまたは PC をシリアル ケーブルでアプライアンスのシリアル ポートに接続します。ただし、デフォルトでは、ブート メッセージはシリアル出力ではなくビデオ コンソール出力に表示されます。ブート メッセージの出力をシリアル コンソールに送るには、最初にビデオ コンソールでアプライアンスにアクセスし、設定を変更する必要があります。詳細については、 シリアル接続でのログイン プロンプトのアクセスを参照してください。
  • アプライアンスにイーサネット ネットワーク ケーブルを接続します。
  • アプライアンスのモデルによっては、背面パネルに最大 4 つのギガビット イーサネット ポート(サービス トラフィックに使用可能)があります。Gateway-D アプライアンスの場合、イーサネット ポートは 1 つです。
  • 最高のギガビット イーサネット パフォーマンスを達成するには、ネットワーク用に CAT 5e イーサネット ケーブルをエンドツーエンドで使用する必要があります。
  • 電源以外のケーブルをすべて接続したあと、電源コードを接続します。
  • ラックマウントの ACE XML Gateway アプライアンスには、ホットスワップ可能な冗長電源装置が 2 つあります。電力損失を防ぐために、両方の電源装置を電源に接続する必要があります。初期設定またはテストの段階では、スタンバイ電源装置だけを使用しても差し支えありません。Gateway-D アプライアンスの場合、電源装置および電源ポートは 1 つです。

電源の投入

  • 電源コードを接続したあと、しばらく時間をおいてアプライアンスに電源を投入します。電源ボタンを押して、ACE XML Gateway アプライアンスの電源をオンにします。電源ボタンの位置と形状は、ACE XML Gateway アプライアンスのハードウェア プラットフォームによって異なります。
  • ラックマウント型シャーシの新しいモデルの場合、電源ボタンは前面パネルの右側にあります。
  • 旧モデルでの電源ボタンの位置、およびその他のハードウェアに関する考慮事項については、ハードウェアに付属のマニュアルを参照してください。
  • Gateway-D の場合、電源スイッチは前面パネルの上部にあります。
  • 電源をオンにすると、システムは起動シーケンスを開始します。ブート シーケンスの出力は、コンソール出力にのみ表示される点に注意してください。このシーケンスが完了すると、シェル インターフェイスのログイン画面が表示されます。

次のステップ

  • ACE XML Gateway アプライアンスのログイン画面が表示されたあと、シェル インターフェイスを使用して、基本的なネットワーク設定とアプライアンスの動作モードの設定を行うことができます。
  • シェル インターフェイスのアクセスおよび操作方法についての詳細は、「シェル インターフェイスのアクセス」を参照してください。
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