Cisco ACE XML ゲートウェイ スタートアップ ガイド Software Version 5.1
イベント ログとメッセージ ログの利用
イベント ログとメッセージ ログの利用
発行日;2012/01/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 637KB) | フィードバック

イベント ログとメッセージ ログの利用

  • ACE XML Gateway は、サービス指向環境におけるアクティビティの分析と監視を行うための幅広いツールと機能を提供します。これらのツールは ACE XML Gateway が行うアクティビティの管理とトラブルシューティングができるほか、ACE XML Gateway 外部のアクティビティのトラブルシューティングにも役立ちます。ACE XML Gateway のメッセージとイベント ログは、サービスのエンドポイント間での互換性問題やアプリケーション エラーの原因を特定する際にも非常に役立ちます。
  • 次に、ACE XML Manager が提供するログ作成ツールを紹介します。

メッセージ トラフィックのログ情報の表示

操作メニューで [Message Traffic Log] リンクをクリックします。
メッセージ トラフィック ログへのリンク
 
  • このメッセージ トラフィックのログが表示されます。ログはメッセージを要求/応答の対で記録することに注意してください。
  • View カラムの下の [events] リンクをクリックするとそのメッセージ イベントに関する概要が表示されますが、ここではメッセージ本文を見ることにします。
View カラムにある [req/resp pair] リンクをクリックします。
イベントの表示
 
  • メッセージ交換一対についての情報を記載する新しいウィンドウが表示されます(受信要求、送信要求、受信応答、送信応答)。
このページの Outgoing Response Attributes エリアに向かって下方向へスクロールし、 Body ラベルの隣のリンク、 [text/xml] をクリックします。
  • メッセージの内容が表示されます。
送信応答のメッセージ本文
 
  • このウィンドウは送信応答メッセージの全テキストを表示しています。同様に、送信要求として送信されたメッセージや、受信した応答などのテキストも表示させることができます。
  • メッセージの仕様に複雑な設定を適用する際は、XML Gatesay を通過する 4 つの形式でメッセージを表示させると、メッセージへの設定の結果がわかりやすくなります。

ログの各種レベルについての理解

  • これまでの手順は、メッセージ トラフィック ログの中のメッセージ テキストを表示する方法でした。メッセージ ログはシステム導入の際に、メッセージ処理コンポーネントの理解とトラブルシューティングに役立ちます。
  • イベント ログはメッセージ処理について詳しい情報を提供します。その他にも、ポリシー変更をはじめ、ACE XML Gateway と ACE XML Manager のステート変化(再起動イベントなど)、保護されたサービスにより返されたアプリケーションの失敗、その他の種類のイベントといった、システムの他のアクティビティに関する情報も表示します。
イベント ログのテスト トランザクション
 
  • ログ上のすべてのイベントはログ レベルに関連付けられています。たとえば、さきほど実行したサービス テストから生じたアクセス イベントは、通知レベルでイベント ログに記録されていますが、これは記述カテゴリ N として示されています。
  • 重大度には 6 つのレベルが設けられており、これをログの重大度レベル に示します。
 
ログの重大度レベル

名称

説明

アラート

システムが極めて危険な状態にあり、システム障害を防ぐために早急な対応が必要。

エラー

エラー状態にあり、システムが不適切な動作につながる可能性がある。

警告

エラー状態にあり、システムの予期しない動作につながる可能性がある(バックエンドの HTTP 応答コードが 500、XML Manager によるログインが失敗、メッセージの有効性チェックで失敗など)。

通知

正常だが、注意すべき状態(要求と応答が ACE XML Gateway を通過可能、要求メッセージがハンドラに合致しない、ユーザが XML Manager へのログインに成功など)。

情報

参考情報としてのメッセージ。メッセージの処理に重要な手順がある。

デバッグ

詳細情報のログ レベル。イベントに関して、システムの開発やトラブルシューティングの際に有用なレポートを含む。

  • システムは XML Manager で選択したログ レベルを反映するイベントのみを表示します。デフォルトでは通知レベルまたはそれ以上のレベルに設定されています。テストを行うためにデバッグまたはそれ以上のレベルに設定する必要のある可能性もあります。運用のための導入またはパフォーマンスのテストには、ログ レベルを通知またはそれ以上に設定することを推奨します。作成するログが詳細になると、システム パフォーマンスの低下が予想されます。
  • ログ レベルは System Management ページで変更できます。ログ レベルは、XML Manager と XML Gateway それぞれのアクティビティに対して別々に設定できます。XML Manager のイベントはシステム上の管理的アクティビティに集中しています。XML Gateway のイベントはトラフィック処理についての情報を詳細に提供します。ポリシーの作成とデバッグを目的とする場合、XML Gateway のログをデバッグ レベルに設定すると効果的です。