Cisco Global Site Selector 4480 ハードウェア インストレーション ガイド
Global Site Selector 4480のイ ンストレーション
Global Site Selector 4480のインストレーション
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Global Site Selector 4480のインストレーション

必要な工具と部品

Global Site Selector 4480の設置

マウント ブラケットの取り付け

ラックへのシャーシの設置

卓上へのシャーシの設置

システムのアース接続

ケーブルの接続

電源の接続およびシステムの起動

LEDの確認

Global Site Selector 4480のインストレーション

この章では、Global Site Selector 4480を装置ラックに設置する手順を説明します。また、Global Site Selector 4480を卓上または台上に設置する場合の一般的な手順も説明します。この章の内容は、次のとおりです。

「必要な工具と部品」

「Global Site Selector 4480の設置」

「システムのアース接続」

「ケーブルの接続」

「電源の接続およびシステムの起動」

「LEDの確認」

インストレーションを開始する前に、シャーシに付属の『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Content Networking Product Series 』および『 Site Preparation and Safety Guide 』をお読みください。


警告 インストレーション手順を読んでから、システムを電源に接続してください。


必要な工具と部品

輸送用コンテナのアクセサリ ボックスに、ラックマウント キットおよびケーブル マネジメント キットが入っています。このキットに含まれるラックマウント ブラケットは、19インチ(48.26 cm)または23インチ(58.42 cm)の4支柱または2支柱Telco装置ラックにGlobal Site Selector 4480を設置する場合に適しています。

Global Site Selector 4480をラックに設置するには、次の部品および工具が必要です。

プラス ドライバ

ラックマウント キット ― 内容は次のとおりです。

ラックマウント ブラケット×2

ラック用12-24 x 0.50インチ(12.7 mm)フラットヘッド ネジ×4

19インチ(48.3 cm)ラックに対応するブラケット用18-8 x 0.37インチ(9.4 mm)フラットヘッド ネジ×4

23インチ(58.4 cm)ラックに対応するブラケット用8 x 0.375インチ(9.5 mm)丸ネジ×4

ケーブル ホルダおよびネジ×1(取り付けは任意)

粘着シール付きの脚×4(卓上に設置する場合)

電源コード×1

マニュアル

Global Site Selector 4480の設置

装置を設置場所に置きます。必要に応じてラックに設置することもできますし、固く安定した面上に設置することもできます。Global Site Selector 4480をラックに設置しない場合は、「卓上へのシャーシの設置」に進んでください。


警告 装置のラックへの設置作業または保守作業を行う際は、けがを防ぐため、システムの安定性に十分に配慮する必要があります。次の注意事項に従って安全を確保してください。


ラックにこの装置だけを設置する場合は、ラックの一番下に設置してください。

ラック内にすでに別の装置が設置されている場合は、ラックの下から上へ、最も重量のあるコンポーネントから順に設置するようにしてください。

ラックを固定させるスタビライザが付属している場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックへの装置の設置または保守を行ってください。

マウント ブラケットの取り付け

シャーシ側面の前方、中間、または後方にブラケットを取り付け、このブラケットを使用してシャーシをラックの2本の支柱に固定します。19インチ(48.26 cm)ラックおよび23インチ(58.42 cm)ラック用のブラケットは共通ですが、シャーシへの取り付け方法が異なります(図 3-1を参照)。19インチ(48.26 cm)装置ラックに設置する場合は、ブラケットごとに4本のネジが必要です。23インチ(58.42 cm)装置ラックに設置する場合は、ブラケットごとに2本のネジが必要です。

図 3-1 ラックマウント ブラケット

 

図 3-2図 3-3、および図 3-4に、シャーシ上の3つのブラケット取り付け位置を示します。ブラケットの向きは、19インチ(48.26 cm)装置ラックに対応しています。

図 3-2 前方に取り付ける場合のブラケットの位置

 

図 3-3 中間に取り付ける場合のブラケットの位置

 

図 3-4 後方に取り付ける場合のブラケットの位置

 


) 後方に取り付ける場合、シャーシの背面がラックの正面に向きます。


図 3-5に、23インチ(58.42 cm)装置ラックを使用し、シャーシの前方にブラケットを取り付ける場合のブラケットの向きを示します。

図 3-5 23インチ(58.42 cm)ラックを使用する場合のブラケットの向き

 

ラックへのシャーシの設置

シャーシにブラケットを取り付けたあと、ラックの2本の支柱または取り付け板にブラケットを固定することによって、シャーシをラックに設置します(図 3-6を参照)。シャーシをラックに設置する作業は、2人で行う必要があります。1人がシャーシを支え、もう1人がシャーシをラックに固定します。

図 3-6 ラックへのシャーシの設置

 

冷気の吸気口および排気口は、それぞれシャーシの前面および背面にあります。したがって複数のGlobal Site Selectorを、ほとんど隙間を空けずに積み重ねて設置することができます。

卓上へのシャーシの設置

Global Site Selector 4480を台または卓上に設置する場合は、設置面が清潔かつ安全であることを確認し、次の点について考慮してください。

シャーシは床から離れた場所に設置する必要があります(床に溜まった埃が冷却ファンによってシャーシ内部に吸い込まれることがあります。Global Site Selector 4480の内部に埃が多く溜まると、過熱状態およびコンポーネントの故障を引き起こすことがあります)。

ネットワーク ケーブルまたは機器の取り扱いを考慮して、シャーシの前後にはそれぞれ約19インチ(48.26 cm)のスペースが必要です。

Global Site Selector 4480には、適切な換気が必要です(換気が妨げられるような密封型のキャビネットには設置しないでください)。

Global Site Selector 4480を台または卓上に設置する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 台または卓上、およびその周囲から埃を取り除きます。Global Site Selector 4480から設置場所までの間に、障害物がないことを確認します。

ステップ 2 シャーシの底部にゴム製の脚を取り付けます。ゴム製の脚には粘着シールが付いています。シールの保護テープをはがし、汚れを取り除いたシャーシ底面に脚を貼り付けます。四隅にそれぞれ脚を取り付けます。

ステップ 3 シャーシを卓上または台に置きます。

ステップ 4 他の装置からの排気がシャーシに吸い込まれないことを確認します。また、シャーシの前後に適切なスペースがあることを確認します。


 

システムのアース接続

Global Site Selector 4480に電源を接続し電源をオンにする前に、シャーシを適切にアース接続することを強く推奨します。各シャーシにアース用レセプタクルが装備されています。


警告 装置を設置するときには、必ずアースを最初に接続し、最後に切断します。


シャーシを正しくアースに接続するには、次の部品および工具が必要です。

アース端子×1 ― 0.63インチ(16.002 mm)の間隔で2つのM3.5ネジ穴が空いており、6 AWGの銅より線に対応するワイヤ レセプタクルを備えている必要があります。

六角ヘッド、M3.5 x 7 mmでネジ切りのある機械ネジ×2

アース線×1 ― 6 AWG、直径0.162インチ(4.115 mm)、絶縁体約0.108インチ(2.743 mm)、総直径約0.27インチ(6.858 mm)。アース線の長さは、シャーシの位置および設置環境によって異なります。アース線は別途必要となります。

マイナス ドライバ

アース端子のワイヤ レセプタクルの直径に対応する大きさの圧着工具

ワイヤ ストリッパ

次の手順で、Global Site Selector 4480シャーシのアース レセプタクルにアース端子を取り付けます。


ステップ 1 ワイヤ ストリッパを使用して、6 AWGアース線の片方の端の被膜を約0.75インチ(19.05 mm)はがします。

ステップ 2 6 AWGアース線をアース端子のワイヤ レセプタクルに差し込みます(図 3-7を参照)。

図 3-7 アース端子へのアース線の取り付け

 

ステップ 3 圧着工具を使用して、ワイヤ レセプタクルをアース線に慎重に圧着します。適切な機械的接続を確保するには、このステップが必要です。

ステップ 4 2本のネジをアース端子の穴に差し込みます(図 3-7を参照)。アース端子が他のGlobal Site Selector 4480ハードウェアの妨げにならないことを確認します。

ステップ 5 Global Site Selector 4480シャーシのアース レセプタクルの位置を確認します(図 3-8を参照)。

図 3-8 シャーシのアース レセプタクルへのアース端子の取り付け

 

ステップ 6 マイナス ドライバを使用して慎重にネジを締め、アース端子をシャーシに固定します。ネジを締めすぎないように注意してください。

ステップ 7 アース線の反対側を、設置場所の適切なアース ポイントに接続し、シャーシが正しくアースされるようにします。


 

ケーブルの接続

次の手順で、Global Site Selector 4480にネットワーク ケーブルおよびコンソール ケーブルを接続します。


ステップ 1 ネットワーク接続を行うには、Global Site Selector 4480前面パネルのイーサネット ポート0(ETHERNET 0)に、カテゴリ5 UTPケーブルを取り付けます(図 3-9を参照)。

ステップ 2 ネットワーク ケーブルの反対側を、ネットワークのハブまたはスイッチに接続します。

ステップ 3 コンソール接続を行うには、Global Site Selector 4480前面パネルのコンソール ポート(CONS)に、付属品のシリアル ケーブルを取り付けます(図 3-9を参照)。

ステップ 4 コンソール ケーブルの反対側を、コンソールまたは通信サーバに接続します。


 

図 3-9 Global Site Selector 4480 ― 前面パネル

 

電源の接続およびシステムの起動

次の手順で、システムに電源を接続します。


ステップ 1 Global Site Selector 4480の背面にある電源レセプタクルに、AC電源コードを取り付けます(図 3-10を参照)。

図 3-10 Global Site Selector 4480 ― 背面パネル

 

ステップ 2 電源コードの反対側を、設置場所の電源に接続します。

ステップ 3 電源スイッチを押して、Global Site Selector 4480の電源をオンにします。このスイッチはオン/オフ切り替えスイッチですが、このスイッチを押したあとは、スイッチは常に最初の位置に戻ります。電源がオンになると、前面パネルのPOWERインジケータが点灯します。

Global Site Selector 4480が起動を開始します。オペレーティング システムが起動したあと、基本的なソフトウェア コンフィギュレーションを初期設定することができます(詳細については、システムに付属のソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください)。


 

LEDの確認

Global Site Selector 4480が起動したあと、前面パネルのステータスLED 0 1 2 3を調べて(図 1-1および 表 1-3 を参照)、システムが正常に動作しているかどうかを確認します。 表 3-1 に、正常な動作時のLEDシーケンスを示します。

 

表 3-1 動作時のステータスLED

LED 0 1 2 3
状態
意味

o o o o1

定常

正常に動作しています。

o * * *2

定常

例外(ソフトウェアまたはハードウェア障害)が発生しています。

* * * *

定常

パニック(ソフトウェア障害)が発生しています。

- - - - 3

ローリング

再起動が開始されました。

1.o = 消灯しているLED

2.* = 点灯しているLED

3.- - - = ローリング表示