Cisco Global Site Selector GUI-Based グローバル サーバ ロード バランシング コンフィギュレーション ガイド Software Version 2.0
回答および回答グループの設定
回答および回答グループの設定
発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

回答および回答グループの設定

回答の設定および変更

VIP タイプの回答の作成

ICMP キープアライブ VIP 回答設定

TCP キープアライブ VIP 回答設定

HTTP HEAD キープアライブ VIP 回答設定

KAL-AP キープアライブ VIP 回答設定

Scripted Kal キープアライブ VIP 回答設定

CRA タイプの回答の作成

ネーム サーバ タイプの回答の作成

回答の変更

回答の中断

回答の再アクティブ化

ロケーション内のすべての回答の中断または再アクティブ化

回答の削除

回答グループの設定および変更

回答グループの作成

回答グループの変更

回答グループの権限ドメインの作成

回答グループの権限ドメインの削除

回答グループ内の回答の中断または再アクティブ化

特定所有者に関連づけられた回答グループ内のすべての回答の中断または再アクティブ化

回答グループの削除

次の作業

回答および回答グループの設定

この章では、Global Site Selector(GSS)ネットワークの回答および回答グループの作成方法について説明します。ここでの主な内容は、次のとおりです。

回答の設定および変更

回答グループの設定および変更

次の作業

回答の設定および変更

GSS ネットワークでは、回答という用語は、コンテンツの問い合わせに応答したリソースを意味します。プライマリ Global Site Selector Manager(GSSM)を使用して回答を作成する場合、クエリーの送信が可能で、有効なホスト アドレスで要求クライアントの D プロキシを提供して要求をサービスできる GSS ネットワークのリソースを特定します。

GSS の回答には、次の内容が含まれます。

VIP -- Cisco Content Services Switch(CSS)、Cisco Content Switching Module(CSM)、Cisco IOS に準拠した Server Load Balancer(SLB; サーバ ロード バランサ)、LocalDirector、Web サーバ キャッシュ、グローバル ネットワークの配置で地理的に分散している他の SLB のような、SLB に関連付けられた Virtual IP(VIP; 仮想 IP)アドレス。

Name Server -- ネットワークに設定された Domain Name System(DNS; ドメイン ネーム システム)ネーム サーバで、GSS が解決できないクエリーを回答できます。

CRA -- Content Routing Agent(CRA; コンテンツ ルーティング エージェント)は、DNS レースと呼ばれる解決処理を使用して、同一の応答を同時にユーザの D プロキシに戻します。

GSS グループは、 回答グループ とも呼ばれるリソース プールとして回答されます。GSS は使用できる回答グループから、可能性のある応答として最大 3 つの回答グループと、DNS 規則の balance 句を使用して、ユーザの要求をサービスするためにもっとも適したリソースを選択できます。各 balance 句は、設定された回答グループから 1 つの回答を選択するのに別々のアルゴリズムを提供します。各句は、特定の回答グループが要求を処理し、特定の分散方法を使用して回答グループから最適なリソースを選択するように指定します。

回答タイプに応じて、GSS は DNS クエリーをさらに分析し、最適なホストを選択できます。たとえば、Cisco CSS に関連づけられた VIP にルーティングされる要求は、CSS で判別された負荷およびアベイラビリティに基づいて、最適なリソースにルーティングされます。CRA にルーティングされる要求は、GSS によって実行される DNS レースで判別されたプロキシミティに基づいて、最適なリソースにルーティングされます。

ここでは、次の手順を説明します。

VIP タイプの回答の作成

CRA タイプの回答の作成

ネーム サーバ タイプの回答の作成

回答の変更

回答の中断

回答の再アクティブ化

ロケーション内のすべての回答の中断または再アクティブ化

回答の削除

VIP タイプの回答の作成

VIP タイプの回答タイプは、Cisco CSS や CSM のような SLB デバイスに関連づけられた VIP を参照します。GSS は SLB によって管理されるコンテンツ要求を受信すると、目的のコンテンツを管理する SLB の VIP が格納された A レコードを戻します。

VIP タイプの回答を作成する場合、さまざまなキープアライブ タイプまたは複数のキープアライブ タイプの1つを設定して、目的の回答をテストできます。KeepAlive-Appliance Protocol(KAL-AP)キープアライブの場合、回答を設定する前に、共有キープアライブを設定してください。共有キープアライブの作成手順については、「キープアライブの設定」を参照してください。

プライマリ GSSM は、1 つの VIP 回答に対して複数のキープアライブの割り当てをサポートします。Internet Message Control Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)、Transmission Control Protocol(TCP)、HTTP HEAD、KAL-AP VIP キープアライブ タイプの混在や比較設定で、1 つの VIP 回答に対し、最大 5 つの異なるキープアライブを設定できます。ただし、プライマリ GSSM は、複数のキープアライブ タイプが指定された場合、1 つの共有キープアライブおよび 1 つの KAL-AP キープアライブのみサポートします。

TCP または HTTP HEAD キープアライブの場合、異なる宛先ポートも指定できます。複数のポートのキープアライブ機能を使用すると、1 つのサーバを監視しながら複数のポートからの応答を確認できます。すべてのキープアライブが成功するかぎり、GSS デバイスはリソースが有効であるとみなし、クライアントのトラフィックをサーバにリダイレクトし続けます。接続が失敗したサーバは、使用不可とマークされます。続くサーバへの接続が成功した場合は、リソースとして使用できるように使用可能な状態に戻ります。

複数のキープアライブ タイプを使用すると、VIP 回答は、回答に関連したすべてのキープアライブ プローブが混在する状態になります。また、そのため各回答からの結果も混在することになります。


) 回答が作成されたら、回答タイプを変更することはできません(例: VIP から CRA)。


VIP タイプの回答タイプを設定する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI(グラフィカル ユーザ インターフェイス)で、 DNS Rules タブをクリックします。

2. Answers ナビゲーション リンクをクリックします。Answers リスト ページが表示されます(図 6-1)。

図 6-1 Answers リスト ページ

 

3. Create Answer アイコンをクリックします。Creating New Answer の詳細ページが表示されます(図 6-2)。

図 6-2 Creating New Answer の詳細ページ

 

4. Type フィールドで、VIP オプション ボタンをクリックします。詳細ページに VIP Answer セクションが表示されます(図 6-3)。

図 6-3 Creating New Answer -- VIP 詳細ページ

 

5. Name フィールドに、作成中の VIP タイプの回答の名前を入力します。回答の名前を指定することは任意です。

6. Location ドロップダウン リストで、回答に対応する GSS ロケーションを選択します。回答のロケーション指定は、その回答に対して、プロキシミティ ゾーンが関連付けられているロケーションを割り当てていないかぎり、任意です。ロケーションの作成に関する詳細は、「リソースの設定」を参照してください。

7. VIP Address フィールドに、GSS が要求を転送する VIP アドレスを入力します。

8. VIP タイプの回答に複数のキープアライブと宛先ポートを選択できるようにするには、VIP Keepalive セクションで、 Multi-port チェックボックスをクリックします。目的の回答のテストに 1 つのキープアライブ タイプのみサポートする VIP タイプの回答を設定する場合、このチェックボックスをオフのままにします。

Multi-port アイコンが Multi-port チェックボックスの右隣に表示され、同様に、Multi-port Keepalive セクションが Creating New Answer の詳細ページの下部に表示されます(図 6-4)。

図 6-4 Creating New Answer -- Multi-port Keepalive セクション

 

 

Multi-port Keepalive セクションには、次の内容が含まれています。

VIP Address チェックボックスでは、共有キープアライブまたは非共有キープアライブのどちらかを選択します(チェックされている場合、非共有キープアライブを、チェックされていない場合、共有キープアライブを示します)。

IP Address フィールドでは、キープアライブに監視されるデバイスの IP アドレスを指定します。このフィールドは、非共有キープアライブ設定時のみ(VIP Address チェックボックスのチェックが必要)アクセスできます。

VIP タイプの回答で他のキープアライブまたは宛先ポートを追加するには、 Multi-port アイコンをクリックしてください。Creating New Answer の詳細ページの下部に新しく番号が振られたキープアライブ セクションが表示されます。

プライマリ GSSM を使用することで、複数の共有キープアドレスを設定できるだけでなく、ネットワーク上にある複数のデバイスの IP アドレスを指定するキープアライブも設定できます。プライマリ GSSM は、1 つの VIP 回答に対して最大 5 つのキープアライブをサポートすることに注意してください。

Creating New Answer の詳細ページからキープアライブを削除するには、指定のキープアライブに対応した Remove チェックボックスをクリックします。

図 6-4 では、1 つの非共有 TCP タイプのキープアライブを示しています。また、図 6-5 では、2 つの共有キープアライブを示しています(ICMP タイプおよび TCP タイプ)。

図 6-5 2 つのキープアライブを表示した Creating New Answer の詳細ページ

 

9. VIP 回答に対して、次の 5 つのキープアライブ タイプのうちいずれかを選択します。

None -- VIP にキープアライブ クエリーを送信しません。GSS は VIP が常に有効であると想定します。None の選択は、単一のキープアライブ モードのときのみサポートされます。

ICMP -- 指定のアドレスに ICMP エコー メッセージ(ping)を送信します。GSS は、デバイスから受信した応答によってオンライン状態を判断します。応答内容は、ネットワークに接続されているかどうかのみを伝えます。

TCP -- リモート デバイスの指定の IP アドレスとポート番号に TCP ハンドシェイクを送信し、応答として戻ってくるデバイスのオンライン状況から、サービスが実行可能かどうかを判断します(スリーウェイ ハンドシェイクおよび接続終了方法)。

HTTP HEAD -- 指定のアドレスの送信元 Web サーバに TCP 形式の HTTP HEAD 要求を送信します。GSS は、Web ページとコンテンツ サイズ状況だけでなく、サーバからの HTTP Response Status Code(応答ステータス コード)200 からもデバイスのオンライン状況を判断します(例:HTTP/1.0 200 OK)。

KAL-AP -- Cisco CSS または CSM に詳細なクエリーを送信し、負荷状況と有効性の情報を取得します。GSS は、これらの SLB が、ホステッド ドメイン名、ホスト VIP アドレス、またはコンテンツ規則に設定されたタグに関する情報を応答したときに、オンライン状況を判断します。KAL-AP の選択は、複数ポートのキープアライブ モードの最初のキープアライブに対してのみサポートされます。

SCRIPTED-Kal -- GSS にサードパーティ製アプリケーションの使用を許可する詳細なクエリーを送信し、目的のデバイスから負荷情報を取得します。

次のセクションで、個々の VIP キープアライブのプロパティを設定する方法を説明します。各 VIP キープアライブに使用されるデフォルト値は、Global Keepalive Properties の詳細ページで指定された値によって決まります。

ICMP キープアライブ VIP 回答設定

TCP キープアライブ VIP 回答設定

HTTP HEAD キープアライブ VIP 回答設定

KAL-AP キープアライブ VIP 回答設定

Scripted Kal キープアライブ VIP 回答設定

ICMP キープアライブ VIP 回答設定

VIP 回答に共有の ICMP キープアライブを定義するには、次の手順を実行します。この手順(単一のキープアライブ モードで表示)を実行する際は、図 6-6 を参照してください。

図 6-6 Answer の詳細ページ-- ICMP キープアライブ VIP 回答

 

 

1. 必要に応じて、VIPAddress チェック ボックスをオフにして、Shared ICMP Keepalive ドロップダウン リストから ICMP タイプの共有キープアライブを選択します。GSS に伝えるために VIP Address チェックボックスが自動的にチェックされ、さらにオンライン状態を判断するためにリモート デバイスの VIP アドレスに ICMP エコー メッセージ(ping)が送信されます。

2. ICMP グローバル キープアライブ設定が高速 KAL タイプに設定されている状態で、VIP Address がチェックされている場合、Fast Keepalive Settings セクションに次のパラメータを指定します。

Number of Retries フィールドには、デバイスがオフラインと決定される前に、GSS が ICMP エコー要求パケットを再送信する回数を指定します。Number of Retries パラメータを調節することは、GSS の検出時間を変更することと同じです。Number of Retries を多く指定すれば、検出時間が長くなります。逆に、Number of Retries を少なく指定すれば、検出時間は短くなります。有効な入力値は 1 ~ 10 回です。値を指定しない場合、GSS はグローバルに設定されている値を使用します。

Number of Successful Probes フィールドには、オンラインであるという回答を戻して GSS ネットワークに再導入する前に、オンラインであることを証明するために GSS が数える必要がある ICMP キープアライブの連続成功数を指定します。有効な入力値は 1 ~ 5 です。値を指定しない場合、GSS はグローバルに設定されている値を使用します。


) キープアライブの検出時間に関する詳細は、「GSS の導入」「キープアライブ」セクションを参照してください。


3. Submit ボタンをクリックして ICMP キープアライブ VIP 回答設定を保存し、Answers リスト ページに戻ります。

TCP キープアライブ VIP 回答設定

VIP 回答に共有の TCP キープアライブを定義するには、次の手順を実行します。この手順(単一のキープアライブ モードで表示)を実行する際は、図 6-7 を参照してください。

図 6-7 Answer の詳細ページ-- TCP キープアライブ VIP 回答

 

 

1. 必要に応じて、VIPAddress チェック ボックスをオフにして、Shared TCP Keepalive ドロップダウン リストから TCP タイプの共有キープアライブを選択します。GSS に伝えるために VIP Address チェックボックスが自動的にチェックされ、さらにオンライン状態を判断するためにリモート デバイスの VIP アドレスに TCP キープアライブが送信されます。

2. Destination Port フィールドに、TCP キープアライブ要求を受信するリモート デバイスのポートを入力します。有効な範囲は 1 ~ 65535 です。宛先ポートを指定しない場合、GSS はグローバルに設定されている値を使用します。

3. VIP Address チェックボックスを有効にしている場合、TCP キープアライブ接続終了方法を次の中から 1 つ指定します。

Global -- 常にグローバルに定義された TCP キープアライブ接続方法を使用します。

Reset -- GSS は、ハード リセットを使用して TCP 接続を即座に終了します。

Graceful -- GSS は、標準的なスリーウェイ接続終了方法を使用して、TCP 接続を段階的に終了します。

4. TCP グローバル キープアライブ設定が高速 KAL タイプに設定されている状態で、VIP Address がチェックされている場合、Fast Keepalive Settings セクションに次のパラメータを指定します。

Number of Retries フィールドには、デバイスがオフラインと決定される前に、GSS が TCP パケットを再送信する回数を指定します。Number of Retries パラメータを調節することは、GSS の検出時間を変更することと同じです。Number of Retries を多く指定すれば、検出時間が長くなります。逆に、Number of Retries を少なく指定すれば、検出時間は短くなります。有効な入力値は 1 ~ 10 回です。値を指定しない場合、GSS はグローバルに設定されている値を使用します。


) 終了シーケンスとして Graceful を使用した場合、確認応答が必要なパケットが 2 つ(SYN および FIN)あります。


Number of Successful Probes フィールドには、オンラインであるという回答を戻して GSS ネットワークに再導入する前に、オンラインであることを証明するために GSS が数える必要がある TCP キープアライブの連続成功数を指定します。有効な入力値は 1 ~ 5 です。値を指定しない場合、GSS はグローバルに設定されている値を使用します。


) キープアライブの検出時間に関する詳細は、「GSS の導入」「キープアライブ」セクションを参照してください。


5. Submit ボタンをクリックして TCP キープアライブ VIP 回答設定を保存し、Answers リスト ページに戻ります。

HTTP HEAD キープアライブ VIP 回答設定

VIP 回答に共有の HTTP HEAD キープアライブを定義するには、次の手順を実行します。この手順(単一のキープアライブ モードで表示)を実行する際は、図 6-8 を参照してください。

図 6-8 Answer の詳細ページ-- HTTP HEAD キープアライブ VIP 回答

 

1. 必要に応じて、VIPAddress チェック ボックスをオフにして、Shared HTTP HEAD Keepalive ドロップダウン リストから HTTP タイプの共有キープアライブを選択します。GSS に伝えるために VIP Address チェックボックスが自動的にチェックされ、さらにオンライン状態を判断するために指定したアドレスの Web サーバに TCP 形式の HTTP HEAD 要求が送信されます。

2. Destination Port フィールドに、GSS から HTTP HEAD タイプのキープアライブ要求を受信するリモート デバイスのポートを入力します。有効な範囲は 1 ~ 65535 です。宛先ポートを指定しない場合、GSS はグローバルに設定されている値を使用します。

3. Host Tag フィールドに、Host タグ フィールド内のHTTP HEAD クエリーの一部として VIP に送信されるオプションのドメイン名を入力します。このタグを使用することにより、SLB は同じ VIP で表す Web サイトが複数ある場合に、特定のサイトに対してキープアライブ要求を解決できます。

4. Path フィールドに、HTTP HEAD 要求で問い合わせを受けるサーバ Web サイトに関連付けられているパスを入力します。デフォルトのパスを指定しない場合、GSS はグローバルに設定されている値を使用します。/company/owner のようにします。

5. VIP Address チェックボックスを有効にしている場合、HTTP HEAD キープアライブ接続終了方法を次の中から 1 つ指定します。

Global -- 常にグローバルに定義された HTTP HEAD キープアライブ接続方法を使用します。

Reset -- GSS は、ハード リセットを使用して TCP 形式の HTTP HEAD 接続を即座に終了します。

Graceful -- GSS は、標準的なスリーウェイ接続終了方法を使用して、TCP 形式の HTTP HEAD 接続を段階的に終了します。

6. HTTP HEAD グローバル キープアライブ設定が高速 KAL タイプに設定されている状態で、VIP Address がチェックされている場合、Fast Keepalive Settings セクションに次のパラメータを指定します。

Number of Retries フィールドには、デバイスがオフラインと決定される前に、GSS が TCP パケットを再送信する回数を指定します。Number of Retries パラメータを調節することは、GSS の検出時間を変更することと同じです。Number of Retries を多く指定すれば、検出時間が長くなります。逆に、Number of Retries を少なく指定すれば、検出時間は短くなります。有効な入力値は 1 ~ 10 回です。値を指定しない場合、GSS はグローバルに設定されている値を使用します。


) 終了シーケンスとして Graceful を使用した場合、確認応答が必要なパケットが 3 つ(SYN、HEAD、および FIN)あります。


Number of Successful Probes フィールドには、オンラインであるという回答を戻して GSS ネットワークに再導入する前に、オンラインであることを証明するために GSS が数える必要がある HTTP HEAD キープアライブの連続成功数を指定します。有効な入力値は 1 ~ 5 です。値を指定しない場合、GSS はグローバルに設定されている値を使用します。


) キープアライブの検出時間に関する詳細は、「GSS の導入」「キープアライブ」セクションを参照してください。


7. Submit ボタンをクリックして HTTP HEAD キープアライブ VIP 回答設定を保存し、Answers リスト ページに戻ります。

KAL-AP キープアライブ VIP 回答設定

VIP 回答に共有の KAL-AP キープアライブを定義するには、次の手順を実行します。この手順(単一のキープアライブ モードで表示)を実行する際は、図 6-9 を参照してください。

図 6-9 Answer の詳細ページ-- KAL-AP キープアライブ VIP 回答

 

 

1. KAL-AP Type ドロップダウン リストから、KAL-AP キープアライブ クエリーの形式を 1 つ指定します。

KAL-AP By Tag -- KAL-AP 要求内に、VIP に関連付けた英数字のタグを埋め込みます。タグの値は共有キープアライブ VIP を正しく比較する際に使用されます。こうすることで、ファイアウォールの Network Address Translation(NAT; ネットワーク アドレス変換)で後ろに隠れてしまっている VIP 状態を証明するときに発生する混乱を回避できます。

KAL-AP By VIP -- KAL-AP 要求にキープアライブ VIP アドレスを埋め込みます。KAL-AP はキープアライブ アドレスに問い合わせて、オンライン状態を判別します。

大量のペイロードのために KAL-AP キープアライブが複数のデータグラムにまたがっている場合、Content and Application Peering Protocol(CAPP)は廃棄されたフラグメントを認識できない場合があります。KAL-AP キープアライブが複数のデータグラムにまたがっている状態で、そのうちのパケットの 1 つが廃棄された場合、GSS は要求を再度実行しません。代わりに、GSS は次の期間まで待機して、パケットを再度送信します。これにより、VIP の更新された負荷の値を取得する予定だったデータグラムが、取得せずに廃棄されます。通常、この動作は、GSS がタグ名や VIP アドレスを持った最大限のデータグラム(約 1.4 K)を消費している状態で発生します。それ以外であれば、すべてのデータが単一のデータグラムに収まります。

この動作を解決するためには、設定した何百もの VIP の負荷に関する詳細なクエリーを、GSS を使用して単一のプライマリまたはオプションのセカンダリ(バックアップ)IP アドレスに送信する必要がある場合に、KAL-AP by VIP 形式を使用します。また、他の解決策として KAL-AP by Tag 形式を使用することもできますが、パケットが 1.4 K を超えないように Tag Name の長さを制限する必要があります。

2. KAL-AP By VIP を選択した場合、Shared KAL-AP Keepalive ドロップダウン リストから適切な KAL-AP タイプを選択します。

3. KAL-AP By Tag を選択した場合、Shared KAL-AP Keepalive ドロップダウン リストから適切な KAL-AP タイプを選択し、一意の英数字の値を Tag フィールドに入力します。この値は、該当する VIP と KAL-AP 要求を比較する CSS または GSSM によって、「キー」として使用されます。

4. Submit ボタンをクリックして KAL-AP キープアライブ VIP 回答設定を保存し、Answers リスト ページに戻ります。

Scripted Kal キープアライブ VIP 回答設定

VIP 回答に共有の Scripted Kal キープアライブを定義するには、次の手順を実行します。この手順(単一のキープアライブ モードで表示)を実行する際は、図 6-10 を参照してください。

図 6-10 Answer の詳細ページ-- Scripted Kal キープアライブ VIP 回答

 

 

1. Shared Scripted Kal KeepAlive ドロップダウン リストから、希望の Scripted Kal を選択します。

2. Max VIP Load に値を入力します。


) キープアライブの検出時間に関する詳細は、「GSS の導入」「キープアライブ」セクションを参照してください。


3. Submit ボタンをクリックして Scripted Kal VIP 回答設定を保存し、Answers リスト ページに戻ります。

CRA タイプの回答の作成

CRA 回答タイプは、CRA および GSS を信頼し、複数の可能なホストと要求元 D プロキシとの距離に基づいて、指定されたクエリーに最適な回答を選択します。

CRA タイプの回答が指定されている場合、特定のDプロキシから受信した要求は、最初に要求に応答するコンテンツ サーバによって処理されます。応答時間は DNS レースを使用して測定され、GSS および各コンテンツ サーバで稼働している CRA によって調整されます。レースでは、複数のホストが要求に同時に応答します。応答時間が最短のサーバ(サーバ自身と D プロキシ間のネットワーク遅延が最短のサーバ)が、コンテンツ処理用に選択されます。

CRA タイプの回答は、DNS 規則のブーメラン分散方法の選択時に GSS と連動するよう設計されています(GSS のブーメラン サーバ コンポーネントを使用)。

「DNSレース」中に、要求元Dプロキシに複数のホストが同時に応答している場合は近いものを判断します。GSS は、すべての CRA で応答が同時に開始されるように、レース開始を調整します。ネーム サーバは D プロキシに到達した最初の DNS からの応答を、回答が格納されたホストとして選択します。


) 回答が作成されたら、回答タイプを変更することはできません(例: CRA から VIP)。


CRA タイプの回答を設定する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、DNS Rules タブをクリックします。

2. Answers ナビゲーション リンクをクリックします。Answers リスト ページが表示されます(図 6-1)。

3. Create Answer アイコンをクリックします。Creating New Answer の詳細ページが表示されます(図 6-2)。

4. Type 選択フィールドで、CRA オプション ボタンをクリックします。詳細ページに CRA Answer セクションが表示されます(図 6-11)。

図 6-11 Creating New Answer -- CRA Answer

 

5. Nameフィールドに、CRA タイプの回答名を入力します。回答の名前を指定することは任意です。

6. Location ドロップダウン リストで、回答に対応するロケーションを選択します。回答のロケーションを指定することは任意です。ロケーションの作成に関する詳細は、「リソースの設定」を参照してください。

7. CRA Address フィールドに、CRA のインターフェイスまたは回線アドレスを入力します。

8. GSS に CRA タイプの回答へのキープアライブ チェックを実行させる場合は、Perform KeepAlive Check チェック ボックスをクリックします。スタティックな一方向遅延値が使用されている場合は、Perform KeepAlive オプションのチェックをオフにしてください。

9. 一方向の遅延時間が必要な場合、One Way Delay フィールドに一方向の遅延値(ミリ秒)を入力します。この値は、スタティックな Round-Trip Time(RTT; 往復時間)を計算するために使用されます。一方向遅延は、この回答に関連するすべての DNS レースに使用される往復時間の半分です。

10. Save ボタンをクリックして、新しい CRA タイプの回答を作成し、Answers リスト ページに戻ります。

ネーム サーバ タイプの回答の作成

Name Server(NS; ネーム サーバ)は、GSS から送信された DNS クエリーの転送先となる DNS ネーム サーバの IP アドレスを指定します。クエリーは、ネーム サーバの転送機能を使用して、GSS 以外のネーム サーバに転送されて解決されます。回答は GSS ネーム サーバに戻され、そこから要求元の D プロキシに戻されます。ネーム サーバ タイプの回答は、保障されたフォールバック リソースとして機能します。フォールバック リソースは、要求されたコンテンツが GSS 側で不明なために解決できない、または通常取り扱えないような要求のリソースのために解決できない要求を解決できます。


) 回答が作成されたら、回答タイプを変更することはできません(例: ネーム サーバから VIP)。


ネーム サーバ タイプの回答を設定する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、DNS Rules タブをクリックします。

2. Answers ナビゲーション リンクをクリックします。Answers リスト ページが表示されます(図 6-1)。

3. Create Answer アイコンをクリックします。Creating New Answer の詳細ページが表示されます(図 6-2)。

4. Type フィールドで、Name Server オプション ボタンをクリックします。Creating New Answer の詳細ページに Name Server Answer セクションが表示されます(図 6-12)。

図 6-12 Creating New Answer -- Name Server Answer

 

5. Name フィールドに、ネーム サーバ タイプの回答名を入力します。回答の名前を指定することは任意です。

6. Location ドロップダウン リストから、回答に対応する GSS ロケーションを選択します。回答のロケーションを指定することは任意です。ロケーションの作成に関する詳細は、「リソースの設定」を参照してください。

7. Name Server Address フィールドに、GSS が要求を転送するネーム サーバの IP アドレスを入力します。

8. GSS に指定の Name Server へのキープアライブ チェックを実行させる場合は、Perform KeepAlive Check チェック ボックスをクリックします。GSS は指定したネーム サーバ アドレスを問い合わせ、オンライン状況を判別します。

9. オンライン状況を判別するため、GSS に特定のドメインのネーム サーバの問い合わせを実行させる場合、KeepAlive Query Domain フィールドにドメイン名を入力します。

ドメインが指定されていない場合、GSS はデフォルトのクエリー ドメインに問い合わせます。デフォルト クエリー ドメインの設定手順については、「キープアライブの設定」を参照してください。

10. Save ボタンをクリックして、新しいネーム サーバ タイプの回答を作成し、Answers リスト ページに戻ります。

回答の変更

回答の設定後は、いつでも変更できます。ただし、回答が作成されたら、回答タイプを変更することはできません(例: VIP から CRA)。

既存の回答を変更する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、DNS Rules タブをクリックします。

2. Answers ナビゲーション リンクをクリックします。Answers リスト ページが表示されます。

3. 変更対象の回答の左にある Modify Answer アイコンをクリックします。Modifying Answer の詳細ページが表示されます(図 6-13)。

図 6-13 Modifying Answer の詳細ページ

 

4. 表示されたフィールドを使用して、回答の設定を変更します。

5. Submit ボタンをクリックして設定変更を保存し、Answers リスト ページに戻ります。

回答の中断

GSS が有効な回答を使用することを一時的に中断させるには、Modifying Answer の詳細ページにある Suspend Answer アイコンを使用して、現在設定されている DNS 規則が回答を使用しないように指定します。


) また、Modify Answer Group の詳細ページから、回答グループに関連付けられた複数の回答を中断することもできます。詳細については、「回答グループ内の回答の中断または再アクティブ化」を参照してください。


Modify Answer の詳細ページから回答を中断する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、DNS Rules タブをクリックします。

2. Answers ナビゲーション リンクをクリックします。Answers リスト ページが表示されます(図 6-1)。

3. 中断対象の回答の左にある Modify Answer アイコンをクリックします。Modifying Answer の詳細ページが表示されます(図 6-13)。

4. 詳細ページの右上端にある Suspend Answer アイコンをクリックし、回答を中断します。

5. OK ボタンをクリックして確認し、Answers リスト 画面に戻ります。変更された回答のステータスが「Suspended」で表示されます。

中断された回答を再度有効にするには、アクティブ化機能を使用します(「回答の再アクティブ化」セクションを参照)。

回答の再アクティブ化

Modify Answer の詳細ページから中断した回答を再アクティブ化する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、DNS Rules タブをクリックします。

2. Answers ナビゲーション リンクをクリックします。Answers リスト ページが表示されます(図 6-1)。

3. アクティブ化する回答の左にある Modify Answer アイコンをクリックします。中断されている各回答ステータスはリスト内で「Suspended」と表示されています。Modifying Answer の詳細ページが表示されます(図 6-13)。

4. 詳細ページの右上端にある Activate Answer アイコンをクリックし、回答を再アクティブ化します。

5. OK ボタンをクリックして確認し、Answers リスト 画面に戻ります。変更された回答のステータスが「Active」で表示されます。

ロケーション内のすべての回答の中断または再アクティブ化

回答は、確立された GSS ロケーションに応じてグループにされ、管理されます。ロケーションを使用して回答を管理すると、ネットワーク内の特定領域内の回答を中断する作業またはアクティブ化する作業を簡単に行えます(たとえば、ソフトウェア アップグレードまたは定期メンテナンスのために 1 つまたは複数のデータセンターをシャットダウンする作業)。

GSS は中断された回答に関する要求を自動的に検出し、ルーティングします。ロケーション内のすべての回答を中断すると、個々の回答のステータスが Active または Suspended に上書きされます。

ロケーションに基づいて回答を中断または再アクティブ化する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、Resources タブをクリックします。

2. Locations ナビゲーション リンクをクリックします。Locations リスト ページが表示されます。

3. 中断または再アクティブ化する回答を含むロケーションの左の Modify Location アイコンをクリックします。Modifying Location の詳細ページが表示されます。

4. 次のいずれか1つを実行します。

このロケーションに関連づけられた回答を中断するには、Suspend All Answers in This Location アイコンをクリックします。

このロケーションに関連づけられている中断された回答を再アクティブ化するには、 Activate All Answers in This Location アイコンをクリックします。

5. 指定内容を確認し、このロケーションに関連付けられた回答を中断またはアクティブ化します。

6. OK ボタンをクリックして確認し、Locations リスト ページに戻ります。

回答の削除

作成した回答を GSS から削除する場合、プライマリ GSSM GUI の削除機能を使用して回答を削除します。


注意 プライマリ GSSM GUI で削除されたものは取り消すことができません。後ほど使用する可能性があるデータを削除する前に、GSSM データベースのバックアップを実行してください。詳細については、『Global Site Selector Administration Guide』を参照してください。

回答を削除する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、DNS Rules タブをクリックします。

2. Answers ナビゲーション リンクをクリックします。Answers リスト ページが表示されます(図 6-1)。

3. 削除対象の回答の左にある Modify Answer アイコンをクリックします。Modifying Answer の詳細ページが表示されます(図 6-13)。

4. 詳細ページの右上端にある Delete Answer アイコンをクリックします。GSS ソフトウェアに、回答を削除するかどうかを確認するプロンプトが表示されます。

5. OK ボタンをクリックして確認し、Answers リスト ページに戻ります。

回答グループの設定および変更

回答グループは、ユーザから受信したホステッド ドメインに関する DNS クエリーに対して、応答候補となる GSS リソースのリストです。DNS 規則機能を使用すると、これらのネットワーク リソース リストを特定の分散方法に関連づけて要求を解決できます。

VIP 回答グループ タイプの場合、GSS は DNS 規則内で指定された分散方法を使用して、VIP を 1 つまたは複数選択します。

CRA 回答グループ タイプの場合、回答グループ内のすべての CRA にクエリーが送信され、IP アドレスを使用して D プロキシに最初に応答する「レース」が行われます。

ネーム サーバ回答グループ タイプの場合、GSS は DNS 規則内で指定された分散方法を使用してネーム サーバを選択し、クライアントの要求をそのネーム サーバに転送します。

DNS 規則には最大 3 つの balance 句を指定できます。それぞれの句は、各回答の負荷スレッシュホールド、順序、および重み要因を考慮した後、回答の選択肢となる回答グループを個別に指定します。

回答グループを作成する前に、これらのグループを構成する回答を設定します。GSS 回答の作成手順については、「回答の設定および変更」セクションを参照してください。

ここでは、次の手順を説明します。

回答グループの作成

回答グループの変更

回答グループの権限ドメインの作成

回答グループの権限ドメインの削除

回答グループ内の回答の中断または再アクティブ化

特定所有者に関連づけられた回答グループ内のすべての回答の中断または再アクティブ化

回答グループの削除

回答グループの作成

プライマリ GSSM には最大 1000 の回答グループを設定できます。回答グループを作成する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、DNS Rules タブをクリックします。

2. Answer Groups ナビゲーション リンクをクリックします。Answer Groups リスト ページが表示されます(図 6-14)。

図 6-14 Answer Groups リスト ページ

 

3. Create Answer Group アイコンをクリックします。Creating New Answer Group の詳細ページが表示されます(図 6-15)。

図 6-15 Creating New Answer Group の詳細ページ-- General Configuration

 

4. General Configuration の詳細ページ(General Configuration ナビゲーション リンク)で、次の手順を実行します。

Name フィールドに、新しい回答グループの名前を入力します。回答グループ名にはスペースを含めることができません。

Type ドロップダウン リストから、次の 3 つのオプションのうちいずれかを選択します。

Name Server -- 回答グループは設定済みのネーム サーバで構成されます。

CRA -- 回答グループは、GSS のブーメラン サーバ コンポーネントで使用する CRA で構成されます。

VIP -- 回答グループは、CSS や CSM などの SLB デバイスで制御される仮想 IP で構成されます。

5. Owner ドロップダウン リストから、回答グループを関連づける GSS 所有者を選択します。所有者の作成に関する詳細は、「リソースの設定」を参照してください。

6. Comments テキスト部に、新しい回答グループに関する説明またはその他の指示事項を入力します。

7. Add Answers ナビゲーション リンクをクリックし、同ページの Add Answers セクションにアクセスします(図 6-16)。次の手順を実行してください。

a. 回答グループに追加する各回答に対応するチェック ボックスをクリックします。GSS ネットワークの回答リストが 1 ページ以上にわたっている場合、回答群の最初のページのみから回答を選択し、次の手順に進んでください。

b. Add Selected ボタンをクリックします。GSS によって、選択した回答が回答グループに追加されます。回答は、同時に複数の回答グループに属することができます。

c. 回答が複数のページにわたっている場合、a ~ b の手順を繰り返します。


) 回答を複数の回答グループに追加した場合に Answer Status リスト ページまたは show statistics dns CLI(コマンドライン インターフェイス)コマンド出力から回答のヒット カウントを表示させると、その回答に対して、すべての回答グループからのヒット数が集約されたものが表示されます。


図 6-16 Creating New Answer Group の詳細ページ-- Add Answers

 

8. General Configuration ナビゲーション リンクをクリックし、General
Configuration セクションに戻ります。Current Members セクションに新しく追加された回答が表示されます(図 6-17)。設定オプションは、回答グループのタイプに応じて異なります。

図 6-17 Creating New Answer Group の詳細ページ-- Current Members

 

9. 次のうちいずれか1つを実行します。

CRA を設定している場合、パラメータの設定は不要です。

ネーム サーバ タイプの回答グループを設定している場合、表示されたフィールドとドロップダウン リストを使用して、回答グループ内の各応答に順序および重みを割り当てます。

VIP タイプの回答グループを設定している場合、表示されたフィールドとドロップダウン リストを使用して、回答グループ内の各回答に順序および Load Threshold(LT; 負荷スレッシュホールド)を割り当てます。


) 特定のリソースのタスクの重みに基づいて GSS にルーティングを判別させる負荷スレッシュホールドは、KAL-AP キープアライブを使用して VIP 回答に対してのみ割り当てることができます。


順序、重み、および負荷スレッシュホールドの設定に関する詳細は、「GSS の導入」「分散方法」セクションを参照してください。

10. Submit ボタンをクリックして回答グループを保存し、Answer Group リスト ページに戻ります。

回答グループの変更

回答グループを作成した後は、GSSM GUI を使用して、回答の追加や削除、各回答の順序、重み、負荷スレッシュホールドの変更など、設定を変更できます。回答は複数の回答グループに属することができます。ただし、回答を回答グループに追加したあとは、回答グループのタイプを変更できません(VIP から CRA など)。

回答グループを変更する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、DNS Rules タブをクリックします。

2. Answer Groups ナビゲーション リンクをクリックします。Answer Groups リスト ページが表示されます(図 6-14)。

3. 変更対象の回答グループの左にある Modify Answer Group アイコンをクリックします。Modify Answer Group の詳細ページが表示されます。

4. General Configuration の詳細ページ(General Configuration ナビゲーション リンク)に表示されているフィールドで、回答グループの名前、所有者、コメントを変更します。

5. Add Answers ナビゲーション リンクをクリックします。回答グループに追加する各回答に対応するチェック ボックスをクリックします。GSS ネットワークの回答リストが 1 ページ以上にわたっている場合、回答群の最初のページのみから回答を選択します。他の回答ページに進む前に、 Add Selected をクリックしてください。

6. 回答グループから回答を削除するには、Remove Answers ナビゲーション リンクをクリックします。同ページの Remove Answers セクションが表示されます(図 6-18)。リストから削除する各回答のチェック ボックスをクリックし、Remove Selected ボタンをクリックします。GSS によって、ページから選択した回答が削除されます。

図 6-18 Modifying Answer Group -- Remove Answers

 

7. General Configuration 詳細ページの Current Members セクションに表示されている更新された回答グループを確認します(図 6-17)。

8. Submit ボタンをクリックして変更内容を保存し、Answer Group リスト ページに戻ります。

回答グループの権限ドメインの作成

で説明されているように、DNS クエリーに対して負の応答が形成された場合、Start of Authority(SOA)レコードのTime To Live(TTL)が必要です。GSS では SOA レコードを設定して負の応答で使用する必要がないことに注意してください。代わりに、そのドメインとネーム サーバにホストされるドメインの権限ネーム サーバの IP アドレスを指定した GSS の Name Service(NS; ネーム サービス)の回答を設定します。

設定を行うための手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、DNS Rules タブをクリックします。

2. Answer Groups ナビゲーション リンクをクリックします。Answer Groups リスト ページが表示されます(図 6-14)。

3. Create Answer Group ボタンをクリックし、タイプが Name Server で NSG1 という名前の 新しい回答グループを作成します(図 6-19 を参照)。

図 6-19 権限ドメインの作成

 

4. Submit ボタンをクリックして設定変更を保存し、Answer Groups リスト ページに戻ります。

5. NSG1 回答グループの左にある Modify Answer Group アイコンをクリックします。Modify Answer Group の詳細ページが表示されます。

6. Add Auth-Domains ナビゲーション リンクを選択します。

7. example.com を入力し、リストに新しい Auth-Domain を追加するために Add をクリックします(図 6-20 を参照)。

図 6-20 回答グループの変更

 

画面下部に、権限ドメインが 1 つグループに正常に追加されたことを意味するメッセージが表示されます。

8. Submit ボタンをクリックして設定変更を保存し、Answer Groups リスト ページに戻ります。

9. NSG1 回答グループの左にある Modify Answer Group アイコンをもう一度クリックします。新しい Auth-Domain メンバー(example.com)で改訂された Modify Answer Group の詳細ページが表示されます(図 6-21 を参照)。

図 6-21 更新された回答グループの表示

 

回答グループの権限ドメインの削除

回答グループの権限ドメインを削除する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI から、DNS Rules タブをクリックします。

2. Answer Groups ナビゲーション リンクをクリックします。Answer Groups リスト ページが表示されます。

3. 削除対象の回答グループの左にある Modify Answer Group アイコンをクリックします。Modifying Answer Group の詳細ページが表示されます(図 6-20)。

4. Remove Auth-Domains ナビゲーション リンクをクリックします。Remove Auth-Domains の詳細ページが表示されます。

5. 左上端にある Remove 選択ボックスをクリックし、次に Remove Selected ボタンをクリックします(図 6-22)。

図 6-22 権限ドメインの削除

 

画面下部に、権限ドメインが 1 つグループから正常に追加されたことを意味するメッセージが表示されます。

6. Submit ボタンをクリックして変更内容を保存し、Answer Group リスト ページに戻ります。

回答グループ内の回答の中断または再アクティブ化

GSS に要求が送信されることを一時的に停止するには、プライマリ GSSM GUI の Suspend Answers アイコンを使用します。Suspend Answers は、グループを構成している回答を一時的に中断し、現在設定されている DNS 規則にその回答グループを使用させないようにする機能です。回答グループに関連付けられたすべての回答を中断したり、グループ内の個々の回答を中断することもできます。

回答グループの回答を再アクティブ化するには、Activate Answers アイコンを使用します。


) 特定の回答グループ内の回答を中断すると、これらの回答が属する他の回答グループにも影響が及びます。


回答グループ内の回答を中断または再アクティブ化する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、DNS Rules タブをクリックします。

2. Answer Groups ナビゲーション リンクをクリックします。Answer Groups リスト ページが表示されます(図 6-14)。

3. 中断対象または再アクティブ化対象の回答グループの左にある
Modify Answer Group アイコンをクリックします。Modifying Answer Group の詳細ページが表示されます(図 6-23)。

図 6-23 Modifying Answer Group -- Suspend Answers アイコン

 

4. 回答グループの回答を中断するには、次のうちいずれかを実行します。

回答グループのすべての回答を中断するには、ページの右上端にある Suspend Answers アイコンをクリックします。

回答グループに関連付けられた個々の回答を中断するには、General Configuration の詳細ページの右側にある Suspend Answer アイコンをクリックします。

5. 回答グループで中断された回答を再アクティブ化するには、次のうちいずれかを実行します。

回答グループのすべての回答を再アクティブ化するには、ページの右上端にある Activate Answers アイコンをクリックします。

回答グループに関連付けられた個々の回答を再アクティブ化するには、General Configuration の詳細ページの右側にある Activate Answer アイコンをクリックします。

6. OK ボタンをクリックして確認し、Answer Groups リスト ページに戻ります。

7. 中断またはアクティブ化した回答のステータスを表示する場合は、「GSS GSLB 動作のモニタリング」を参照してください。

特定所有者に関連づけられた回答グループ内のすべての回答の中断または再アクティブ化

回答グループに追加された回答は、GSS 所有者別にグループ化したり、管理することができます。回答グループの管理に GSS 所有者を使用すると、関連する回答をまとめて中断したりアクティブにする処理をすばやく簡単に行えます。

GSS 所有者に関連づけられた回答グループ内のすべての回答を中断または再アクティブ化する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、Resources タブをクリックします。

2. Owners ナビゲーション リンクをクリックします。Owners リスト ページが表示されます(図 6-24)。

図 6-24 Owners リスト ページ

 

3. 中断対象または再アクティブ化対象の回答グループの左にある
Modify Owner アイコンをクリックします。Modifying Owner の詳細ページが表示されます(図 6-25)。

図 6-25 Modifying Owner の詳細ページ

 

4. 次のうちいずれか1つを実行します。

この所有者に関連したすべての回答グループのすべての回答を中断するには、詳細ページの右上端にある Suspend All Answers in All Groups for This Owner アイコンをクリックします。

この所有者に関連した中断中のすべての回答を再アクティブ化するには、詳細ページの右上端にある Activate All Answers in All Groups for This Owner アイコンをクリックします。

5. OK をクリックして確認し、回答を中断または再アクティブ化します。Owners リスト ページに戻ります。

回答グループの削除

回答グループを GSS から削除するには、プライマリ GSSM GUI の Delete Answer Group アイコンを使用して削除します。回答グループを削除する前に、どの DNS 規則も削除対象の回答グループを参照していないことを確認してください。必要に応じて、DNS 規則で選択されている回答グループを解除します。DNS 規則の変更については、「DNS 規則の作成および変更」を参照してください。

回答グループを削除しても、その回答グループ内の回答は削除されません。


注意 プライマリ GSSM GUI で削除されたものは取り消すことができません。後ほど使用する可能性があるデータを削除する前に、GSSM データベースのバックアップを実行してください。詳細については、『Global Site Selector Administration Guide』を参照してください。

回答グループを削除する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI から、DNS Rules タブをクリックします。

2. Answer Groups ナビゲーション リンクをクリックします。Answer Groups リスト ページが表示されます。

3. 削除対象の回答グループの左にある Modify Answer Group アイコンをクリックします。Modifying Answer Group の詳細ページが表示されます(図 6-23 を参照)。

4. 詳細ページの右上端にある Delete Answer Group アイコンをクリックします。GSS ソフトウェアに、回答グループを削除するかどうかを確認するプロンプトが表示されます。

5. OK ボタンをクリックして確認し、Answer Groups リスト ページに戻ります。

次の作業

「DNS 規則の作成および変更」では、GSS ネットワークですべてのグローバル サーバ ロード バランシングを管理する DNS 規則の構築方法について説明します。