Cisco Global Site Selector GUI-Based グローバル サーバ ロード バランシング コンフィギュレーション ガイド Software Version 2.0
リソースの設定
リソースの設定
発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

リソースの設定

GSS ネットワークの編成

ロケーションとリージョンの作成および変更

リージョンの作成

リージョンの変更

ロケーションの作成

ロケーションの変更

ロケーションおよびリージョンの削除

所有者の作成および変更

所有者の作成

所有者の変更

所有者の削除

ロケーション、リージョン、所有者による GSS リソースのグループ化

次の作業

リソースの設定

この章では、Global Site Selector(GSS)ネットワークにグローバル サーバ ロード バランシングのリソースを設定する方法を説明します。

この章の主な内容は、次のとおりです。

GSS ネットワークの編成

ロケーションとリージョンの作成および変更

所有者の作成および変更

ロケーション、リージョン、所有者による GSS リソースのグループ化

次の作業

GSS ネットワークの編成

GSS ネットワークのリソースをグループにまとめたり編成したりできるように、プライマリ Global Site Selector Manager(GSSM)には次のツールが用意されています。

ロケーション -- 都市、データセンター、コンテンツ サイトなど、地理的なエンティティに対応する GSS リソースの論理グループ

リージョン -- 1 つまたは複数のロケーションを含む、より高度な地理的グループ

所有者 -- カスタマー、社内部門、IT 担当者など、ビジネスまたは組織上の関係に対応するグループ

リージョンおよびロケーションは実際の地理に対応させる必要がないことに注意してください。これらのツールは、GSS リソースを 1 つ(リージョン)または複数(ロケーション)の関係としてグループにまとめ、概念上のものを単純に編成します。

ロケーションは、GSS ネットワークに構成方式を提供するだけでなく、回答などの GSS リソースを一括管理するためにも使用できます。回答は、確立された GSS ロケーションに応じてグループにされ、管理されます。ロケーションを使用して回答を管理すると、ネットワークの特定の部分の回答を中断したりアクティブにしたりする処理を簡単に行えます(「回答および回答グループの設定」を参照)。たとえば 1 つまたは複数のデータセンターをシャットダウンして、ソフトウェアのアップグレードや定期的な保守を実行できます。

ロケーションとリージョンの作成および変更

GSS ネットワークにリージョンとロケーションを設定する手順は、次のとおりです。ロケーションの作成時にリージョンとロケーションを関連付けるため、リージョンを作成してからロケーションを作成することを推奨します。

ここでは、次の手順を説明します。

リージョンの作成

リージョンの変更

ロケーションの作成

ロケーションの変更

ロケーションおよびリージョンの削除

リージョンの作成

リージョンを作成する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI(グラフィカル ユーザ インターフェイス)で、Resources タブをクリックします。

2. Regions ナビゲーション リンクをクリックします。Regions リスト ページが表示されます(図 2-1)。

図 2-1 Regions リスト ページ

 

3. Create Regions アイコンをクリックします。Creating New Region の詳細ページが表示されます(図 2-2)。

図 2-2 Creating New Region の詳細ページ

 

4. Name フィールドに、新しいリージョンの名前を入力します。

5. Comments フィールドに、新しいリージョンに関する説明、または重要な注意事項を入力します。

6. Submit ボタンをクリックして新しく作成したリージョンの内容を保存し、Regions リスト ページに戻ります。新しいリージョンがリストに表示され、他の GSS リソースの編成に使用できるようになります。

リージョンの変更

GSS リージョンを変更する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、Resources タブをクリックします。

2. Regions ナビゲーション リンクをクリックします。Regions リスト ページが表示されます。

3. Regions リスト ページから、変更対象のリストの左にある Modify Region アイコンをクリックします。Modifying Region の詳細ページが表示されます(図 2-3)。

図 2-3 Modifying Region の詳細ページ

 

4. 必要に応じて、Name フィールドのリージョン名を変更します。

5. Commentsフィールドに、リージョンに関する説明または注意事項を入力するか、または変更します。

6. Submit ボタンをクリックしてリージョンの変更内容を保存し、Regions リスト ページに戻ります。

ロケーションの作成

ロケーションを作成する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、Resources タブをクリックします。

2. Locations ナビゲーション リンクをクリックします。Locations リスト ページが表示されます(図 2-4)。

図 2-4 Locations リスト ページ

 

3. Create Location アイコンをクリックします。Creating New Location の詳細ページが表示されます(図 2-5)。

図 2-5 Creating New Location の詳細ページ

 

4. Name フィールドに、新しいロケーションの名前を入力します。

5. Region ドロップダウン リストをクリックして、ロケーションを関連づけるリージョンを選択します。これで、リージョンとロケーションが論理的に接続されます。

6. ネットワーク プロキシミティを実行している場合、 Zone ドロップダウン リストをクリックしてロケーションとゾーンを関連付けます。これで、ゾーンとロケーションが論理的に接続されます。

7. Comments フィールドに、新規リージョンまたはロケーションに関する説明、または重要な注意事項を入力します。

8. Submit ボタンをクリックして新しいロケーションを保存し、Locations リスト ページに戻ります。新しいロケーションがリストに表示され、他の GSS リソースの編成に使用できるようになります。

ロケーションの変更

GSS ロケーションを変更する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、Resources タブをクリックします。

2. Locations ナビゲーション リンクをクリックします。Locations リスト ページが表示されます。

3. Locations リスト ページから、変更対象のリストの左にある Modify Location アイコンをクリックします。Modifying Location の詳細ページが表示されます(図 2-6)。

図 2-6 Modifying Location の詳細ページ

 

4. 必要に応じて、Name フィールドのロケーション名を変更します。

5. ロケーションを新しいリージョンに移動させるには、 Region ドロップダウン リストをクリックして、ロケーションを関連づける新しいリージョンを選択します。

6. ネットワーク プロキシミティを実行している場合、 Zone ドロップダウン リストをクリックしてロケーションとゾーンを関連付けます。これで、ゾーンとロケーションが論理的に接続されます。

7. Commentsフィールドに、ロケーションに関する説明または注意事項を入力するか、または変更します。

8. Submit ボタンをクリックしてロケーションの変更内容を保存し、Locations リスト ページに戻ります。

ロケーションおよびリージョンの削除

あらかじめリソースとの依存関係を把握した上で、リージョンまたはロケーションを削除してください。たとえば、ロケーションが関連づけられているリージョンは削除できません。さらに、削除対象のロケーションに関連づけられている回答は、自動的に「未指定の」ロケーションに関連づけられます。


注意 プライマリ GSSM GUI で削除されたものは取り消すことができません。後ほど使用する可能性があるデータを削除する前に、GSSM データベースのバックアップを実行してください。詳細については、『Global Site Selector Administration Guide』を参照してください。

リージョンおよびロケーションを削除する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、 Resources タブをクリックします。

2. 削除するリソース タイプに応じて、 Locations または Regions ナビゲーション リンクのどちらかをクリックします。選択したリスト ページが表示されます。

3. 削除するロケーションまたはリージョンの Modify アイコンをクリックします。詳細ページが表示され、目的のリソースの設定情報が表示されます。

4. 詳細ページの右上端にある Delete アイコンをクリックします。GSS ソフトウェアに、Region または Location を削除するかどうかを確認するプロンプトが表示されます。

5. OK をクリックして、決定を確認します。リスト ページに戻ります。

削除する GSS リソースが依然リージョンにリンクされている、またはロケーションにリンクされているというエラーが表示される場合、そのリソースとの関連を解除してから、もう一度グループを削除してください。

所有者の作成および変更

所有者は、ビジネスまたは組織の構造に対応する GSS ネットワーク リソースの論理グループです。たとえば、ホスティング カスタマー、人事などの社内部門、または IT 担当者などが所有者になります。

ロケーションと同様に、所有者を指定することで GSS リソースを一括管理することができます。回答グループの管理に GSS 所有者を使用すると、関連する回答をまとめて中断したりアクティブにしたりする処理を簡単に行えます。

GSS ネットワークの管理に所有者を使用する方法については、次の章とセクションを参照してください。

「回答および回答グループの設定」の「 特定所有者に関連づけられた回答グループ内のすべての回答の中断または再アクティブ化」セクションを参照

「DNS 規則の作成および変更」の「 特定のオーナーに属する DNS 規則すべての中断または再アクティブ化」セクションを参照

所有者の作成

所有者を作成する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、 Resources タブをクリックします。

2. Owners ナビゲーション リンクをクリックします。Owners リスト ページが表示され、GSS ネットワークに設定されているすべての所有者のリスト、および各所有者に割り当てられているリソースの概要が表示されます(図 2-7)。

図 2-7 Owners リスト ページ

 

3. Create Owner アイコンをクリックします。Creating New Owner の詳細ページが表示されます(図 2-8)。

図 2-8 Creating New Owner の詳細ページ

 

4. Name フィールドに、新規所有者の連絡先名を入力します。

5. Comments フィールドに、新規所有者の説明または連絡先情報を入力します。

6. Submit ボタンをクリックして新しい所有者を保存し、Owners リスト ページに戻ります。新しい所有者がリストされ、他の GSS リソースの編成に使用できるようになります。

所有者の変更

所有者を変更する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、Resources タブをクリックします。

2. Owners ナビゲーション リンクをクリックします。Owners リスト ページが表示されます。

3. Owners リスト ページから、変更対象のリストの左にある Modify Owner アイコンをクリックします。Modifying Owner の詳細ページが表示されます(図 2-9)。

図 2-9 Modifying Owner の詳細ページ

 

4. 必要に応じて、Name フィールドに新しい所有者の名前を入力します。

5. Comments フィールドに、所有者に関する説明または注意事項を入力するか、または変更します。

6. Submit ボタンをクリックして所有者の変更内容を保存し、Owners リスト ページに戻ります。

所有者の削除

あらかじめリソースとの依存関係を把握した上で、所有者を削除してください。たとえば、所有者を削除すると、その所有者に関連づけられた回答グループ、Domain Name System(DNS; ドメイン ネーム システム)規則、およびドメイン リストは「System」所有者アカウントに自動的に関連づけられます。


注意 プライマリ GSSM GUI で削除されたものは取り消すことができません。後ほど使用する可能性があるデータを削除する前に、GSSM データベースのバックアップを実行してください。詳細については、『Global Site Selector Administration Guide』を参照してください。

所有者を削除する手順は、次のとおりです。

1. プライマリ GSSM の GUI で、 Resources タブをクリックします。

2. Owners ナビゲーション リンクをクリックします。Owners リスト ページが表示されます。

3. Owners リスト ページから、削除対象のリストの左にある Modify Owner アイコンをクリックします。Modifying Owner の詳細ページが表示されます。

4. 詳細ページの右上端にある Delete アイコンをクリックします。GSS ソフトウェアに、所有者を削除するかどうかを確認するプロンプトが表示されます。

5. OK をクリックして、決定を確認します。Owners リスト ページに戻ります。

ロケーション、リージョン、所有者による GSS リソースのグループ化

ロケーション、リージョン、および所有者を作成した後に、これらのツールを使用して GSS リソースを編成することができます。特定のリソースをロケーション、リージョン、または所有者に関連づけるには、目的のリソースのプロパティを編集して、表示されるドロップダウン リストでロケーション、リージョン、または所有者を選択します。 表2-1 に、ロケーション リージョン、および所有者によってグループ化できる GSS リソースを示します。

 

表2-1 GSS ネットワークのグループ化

GSS ネットワーク
リソース
グループ化の基準
使用ツール

GSS

ロケーション

GSS の詳細ページ

ロケーション

リージョン

Locations の詳細ページ

リージョン

--

--

所有者

--

--

DNS 規則

所有者

DNS Rule Builder

DNS Rule Wizard

送信元アドレス リスト

所有者

Source Address Lists の詳細ページ

ドメイン リスト

所有者

Domain Lists の詳細ページ

回答グループ

所有者

Answer Group の詳細ページ

回答

ロケーション

Answer の詳細ページ

次の作業

「送信元アドレス リストの作成」で、送信元アドレス リストの作成について説明します。送信元アドレス リストは、既知クライアントの DNS プロキシ(D プロキシ)の Internet Protocol(IP)アドレスまたはアドレス ブロックの集まりです。