Cisco Global Site Selector クイック スタート ガイド Software Version 2.0
グローバル サーバ ロードバラ ンシングの概要
グローバル サーバ ロードバランシングの概要
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 614KB) | フィードバック

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グローバル サーバ ロードバランシングの概要

グローバル サーバ ロードバランシングの概要

Global Site Selector Manager(GSSM)(プライマリおよびスタンバイ)および Global Site Selector(GSS)デバイスを作成し、ネットワークに接続するように設定すると、GSS ネットワークにおける要求ルーティングおよびグローバル サーバ ロードバランシングの設定を開始できます。GSS ネットワークに関して GSLB の設定およびモニタリングを実行する場合は通常、プライマリ GSSM 上で中央 GUI を使用するか、または CLI を使用するかを選択できます。

プライマリ GSSM の CLI または GUI のどちらでも実行できる作業の場合、どの状況で CLI を使用するのか、または GUI を使用するのかは、個人または組織の選択の問題です。ただし、プライマリ GSSM の GUI および CLI から、GSLB のあらゆる設定作業およびモニタリング作業を実行できるわけではありません。いくつか例を示します。

プライマリ GSSM の CLI を使用してスティッキ グループおよびプロキシミティ グループを設定します。

プライマリ GSSM の GUI を使用して DNS ビュー フィルタを作成します。

各 GSS デバイスの CLI を使用して、スティッキ データベースおよびプロキシミティ データベースを管理します。

プライマリ GSSM のGUI または CLI のどちらからでも実行できる、GSLB の各種設定作業、プライマリ GSSM の GUI からのみ実行できる作業、またはプライマリ GSSM の CLI からのみ実行できる作業の概要については、 第1章「CLI および GUI による GSS ネットワークの管理」 表1-2 を参照してください。

グローバル サーバ ロードバランシングを実行するように GSS デバイスを設定する手順の詳細については、『 Cisco Global Site Selector GUI-based Global Server Load-Balancing Configuration Guide 』または『 Cisco Global Site Selector CLI-based Global Server Load-Balancing Configuration Guide 』を参照してください。

次の手順で、プライマリ GSSM からグローバル サーバ ロードバランシング対応として GSS デバイスおよびリソースを設定します。

1. リージョン、ロケーション、オーナーを作成します(任意)。これらのグループを使用して、GSS ネットワーク リソースをカスタマー アカウント、物理的な位置、オーナー、またはその他の編成方法別に編成します。詳細については、Chapter 2「Configuring Resources」を参照してください。

2. 送信元アドレス リストを 1 つまたは複数作成します(任意)。これらの IP アドレス リストを使用して、特定のドメインに対する要求を転送するネーム サーバ(D プロキシ)を指定します。デフォルトの送信元アドレス リストは、ドメインへのあらゆる着信 DNS 要求と一致する Anywhere です。詳細については、Chapter 3「Configuring Source Address Lists」を参照してください。

3. ドメイン リストを 1 つまたは複数作成します。GSS による管理およびユーザからの問い合わせを受けるインターネット ドメインのリストを、通常は、ワイルドカードを使用して作成します。詳細については、Chapter 4
「Configuring Domain Lists」を参照してください。

4. デフォルトのグローバル キープアライブ設定を変更するか、または共有キープアライブを作成します(任意)。これらは、キープアライブにリンクされた 1 つまたは複数の GSS リソースのオンライン ステータスを監視するために、定期的にポーリングされる GSS ネットワーク リソースです。共有キープアライブは、KAL-AP キープアライブ タイプを使用するすべての応答で必要になります。詳細については、Chapter 5「Configuring KeepAlives」を参照してください。

5. 1 つまたは複数の応答および応答グループを作成します。これらの応答は、ドメインへの要求と一致するリソースです。応答グループは、コンテンツ要求を分担するリソースの集合です。詳細については、Chapter 6「Configuring Answers and Answer Groups」を参照してください。

6. GSS ネットワーク上のグローバル サーバ ロードバランシングを制御する、DNS 規則を作成します。詳細については、Chapter 7「Building and Modifying DNS Rules」を参照してください。

7. GSLB アプリケーションに DNS スティッキを使用する場合は、ネットワーク内の GSS デバイスにローカルおよびグローバル DNS スティッキを設定します。スティッキによって、GSS はクライアント D プロキシに返された DNS 応答を記憶し、クライアントがあとで同じ要求を行ったときに、その要求を返すことができます。詳細については、Chapter 8「Configuring DNS Sticky」を参照してください。

8. GSLB アプリケーションにネットワーク プロキシミティを使用する場合は、ネットワーク内の GSS デバイスにプロキシミティを設定します。プロキシミティによって、グローバル ロードバランシング要求の処理に最適な(最近接)リソースが判別されます。詳細については、Chapter 9「Configuring Network Proximity」を参照してください。