Cisco Global Site Selector クイック スタート ガイド Software Version 2.0
CLI セットアップ スクリプトに よる GSS の設定
CLI セットアップ スクリプトによる GSS の設定
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 614KB) | フィードバック

目次

CLI セットアップ スクリプトによる GSS の設定

セットアップ スクリプトの使用

次の作業

CLI セットアップ スクリプトによる GSS の設定

セットアップ スクリプトは、ログイン時に既存のスタートアップ コンフィギュレーション ファイルが GSS によって検出されなかった場合に、自動的に開始されます。この章では、セットアップ スクリプトを使用して Global Site Selector(GSS)をプライマリ Global Site Selector Manager(GSSM)、スタンバイ GSSM、または GSS デバイスとして設定する方法について説明します。

この章で説明するスクリプト設定プロセスは、 setup CLI コマンドを使用して実行するスクリプト設定プロセスとまったく同じです。セットアップ スクリプトをバイパスすることにした場合は、 第3章「GSS CLI のアクセス方法」 の手順で GSS CLI にアクセスし、 第4章「CLI から GSS を設定する方法」 の手順で CLI から GSS を設定してください。

この章の内容は、次のとおりです。

セットアップ スクリプトの使用

次の作業

セットアップ スクリプトの使用

GSS が GSS プラットフォームの初回起動時に、スタートアップ コンフィギュレーション ファイルを検出できなかった場合は、セットアップ スクリプトが GSS の初期設定プロセスを完了できるようにユーザを導きます。スクリプトには次の手順が含まれます。

GSS デバイスに対応するホスト名の指定

イーサネット 0 およびイーサネット 1 の設定

デフォルト ゲートウェイの設定

ネーム サーバ(最大 8)の IP アドレスの入力

将来、GSS デバイスをリモート管理できるようにするための、リモート アクセス プロトコル(FTP、Telnet、または SSH)の設定

セットアップ スクリプトでは問い合わせごとに、角カッコ [ ] で囲んだデフォルトの応答が用意されます。デフォルトの設定を受け入れる場合は、 Enter キーを押し、GSS に設定値を受け入れさせます。

ここで説明するスクリプト設定プロセスは、 setup CLI コマンドを使用して実行するスクリプト設定プロセスとまったく同じです。

セットアップ スクリプトから GSS デバイスを設定する手順は、次のとおりです。

1. セットアップ スクリプトから GSS デバイスを設定するには、その GSS デバイスに物理的にアクセスできなければなりません。まだの場合は、コンソールまたは端末を GSS デバイスのコンソール ポートに接続します。Cisco GSS シリーズのハードウェアにコンソール ケーブルを接続する手順については、『 Cisco Global Site Selector Hardware Installation Guide 』を参照してください。

2. GSS の電源制御ボタンを押すと、ブート プロセスが開始されます。詳細については、『 Cisco Global Site Selector Hardware Installation Guide 』を参照してください。

3. プロンプト「Do you want to continue?(y/n) [no]:」に y を入力し、セットアップを続けます(または、 Enter キーを押してデフォルトを受け入れ、セットアップ スクリプトをバイパスします。)。

この時点でセットアップ スクリプトのバイパスを選択した場合、次のどちらでも可能です。

第4章「CLI から GSS を設定する方法」 の手順に従って、CLI から GSS を手動で設定します。

あとで setup CLI コマンドを使用して、(この手順で説明する)基本設定情報を設定します。GSS ソフトウェアの稼働中は setup コマンドを入力できません。 gss stop コマンドを入力して GSS ソフトウェアを停止させてから、 setup コマンドを入力してください。

4. Hostname プロンプトに、GSS デバイスに対応する修飾ホスト名を指定します。完全修飾ホスト名は、名前に 1 つ以上のピリオド(.)が必要です。次の例を参照してください。

Enter the Hostname of this device: gssm1.example.com
 

5. Interface eth0 および eth1 プロンプトからイーサネット インターフェイスをアクティブにして、各インターフェイスの IP アドレスおよびサブネット マスクを指定します。

* Interface eth1 (Inactive)
Do you want to change this? (y/n) [n]: y
Do you want to activate this interface? (y/n) [n]: y
Enter the IP address: 192.168.1.3
Enter the netmask: 255.255.255.0
 

セットアップ スクリプトの実行後、 interface ethernet CLI コマンド( autosense duplex speed オプションなど)を使用すると、各イーサネット インターフェイスに設定パラメータを追加指定できます。 interface ethernet コマンドの詳細については、 第4章「CLI から GSS を設定する方法」 を参照してください。

6. default gateway プロンプトに、GSS デバイスのゲートウェイ情報を入力します。

Do you want to configure a default gateway? (y/n) [y]: y
Enter the default gateway [192.16.86.1]: 192.16.86.6
 

7. Name Servers プロンプトから、GSS デバイスに使用させるドメイン ネーム サーバ(1 つまたは複数)を設定します。個々のアドレスを入力することも、最大 8 つのネーム サーバをリストとして指定することもできます。ブランクのエントリにはハイフン(-)を入力し、ネーム サーバ要求の中止を GSS に指示します。

Enter the IP addresses for up to 8 Name Servers.
Enter a dash ('-') at a blank entry to stop entering Name Servers.
At least one Name Server is required for this setup script.
Enter Name Server 1 [172.16.124.122]: 172.16.12.1
Enter Name Server 2: 192.168.1.2
Enter Name Server 3: -
 

8. Remote Access プロンプトから、GSS デバイスに必要なリモート アクセス プロトコルをアクティブにします。

* Remote Access
Do you want to enable FTP access? (y/n) [y]: n
Do you want to enable Telnet access? (y/n) [n]: y
Do you want to enable SSH access? (y/n) [y]: y
 

デバイスを GSSM(プライマリまたはスタンバイ)として設定するのか、GSS として設定するのかについて、セットアップ スクリプトから一連の質問があります。

9. 次のいずれかの手順を実行します。

プライマリ GSSM は、GSS ネットワークのコンテンツ ルーティングとともに、集中管理機能を実行します。プライマリ GSSM は、GSS ネットワークのオーガナイジング ポイントとして機能します。プライマリ GSSM としてデバイスを設定する手順は、次のとおりです。

a. プロンプト「Do you want to configure this GSS as a Manager (gssm)?(y/n) [y]:」に、 y を入力します。

b. プロンプト「Do you want to configure this GSSM as the Primary?(y/n) [y]:」に、 y を入力します。

スタンバイ GSSM は、スタンバイ モードで動作しているときに、GSS ネットワークの GSLB(グローバル サーバ ロードバランシング)機能を実行します。スタンバイ GSSM はさらに、修理やメンテナンスのためにプライマリ GSSM をオフラインにしなければならなくなったときに、GSSM として動作するように設定できます。スタンバイ GSSM としてデバイスを設定する手順は、次のとおりです。

a. プロンプト「Do you want to configure this GSS as a Manager (gssm)?(y/n) [y]:」に、 y を入力します。

b. プロンプト「Do you want to configure this GSSM as the Primary?(y/n) [y]:」に、 n を入力します。

c. プロンプト「Enter the Hostname or IP address of the Primary GSSM []:」から、ネットワークのプライマリ GSSM のホスト名または IP アドレスを指定します。

GSS は、プライマリ GSSM を使用して設定された DNS 規則および条件に基づいて、DNS クエリーをルーティングします。各 GSS は、プライマリ GSSM に認識され、同期します。GSS としてデバイスを設定する手順は、次のとおりです。

a. プロンプト「Do you want to configure this GSS as a Manager (gssm)?(y/n) [y]:」に、 n を入力します。

b. プロンプト「Enter the Hostname or IP address of the Primary GSSM []:」から、ネットワークのプライマリ GSSM のホスト名または IP アドレスを指定します。

10. 完了後、プロンプトに応じて次のいずれかの手順を実行します。

Apply as the Running Configuration -- セットアップ スクリプトによる設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに適用します。

Edit This Configuration -- セットアップ スクリプトの先頭に戻り、特定の設定情報を編集します。

Discard Configuration and Quit Setup -- 初期設定の変更を取り消します。

次の作業

セットアップ スクリプトの実行が完了すると、このマニュアルの次のいずれかのセクションに進むことができます。

直接シリアル接続で CLI にアクセスする場合、またはリモート アクセス ログインを設定変更する場合は、 第3章「GSS CLI のアクセス方法」 に進んでください。

GSS の CLI を使用して他の GSS 設定(システム クロックの設定、イーサネット インターフェイス パラメータの調整など)を行う場合は、 第4章「CLI から GSS を設定する方法」 に進んでください。

プライマリ GSSM の GUI にアクセスし、GSS デバイスをアクティブにして設定する場合は、 第5章「GUI から GSS デバイスをアクティブにする方法」 に進んでください。

CLI から GSS デバイスをアクティブにして設定する場合は、 第6章「CLI から GSS デバイスをアクティブにする方法」 に進んでください。

プライマリ GSSM から GSS デバイスおよびリソースのグローバル サーバ ロードバランシングを設定する場合は、 第7章「グローバル サーバ ロードバランシングの概要」 に進んでください。