Cisco Global Site Selector アドミニストレーション ガイド Software Version 2.0
ユーザ アカウントの作成と管理
ユーザ アカウントの作成と管理
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

ユーザ アカウントの作成と管理

GSS CLI ユーザ アカウントの作成と管理

GSS ユーザ アカウントの作成

GSS ユーザ アカウントの変更

GSS ユーザ アカウントの削除

プライマリ GSSM GUI ユーザ アカウントの作成と管理

プライマリ GSSM GUI を使用するための権限レベル

GUI ユーザ アカウントの作成

GUI ユーザ アカウントの変更

GUI ユーザ アカウントの削除

ユーザ アカウントの GUI パスワードの変更

プライマリ GSSM GUI のユーザ ビューの作成と変更

カスタム ユーザ ビューの概要

GUI ユーザ ビューの作成

GUI ユーザ ビューの変更

GUI ユーザ ビューの削除

管理者アカウントのパスワードの変更

管理者の CLI アカウント パスワードのリセット

管理者の CLI パスワードの変更

管理者の GUI パスワードの復元または変更

ユーザ アカウントの作成と管理

この章では、Global Site Selector(GSS)装置の CLI(コマンドライン インターフェイス)ユーザ ログイン アカウントとプライマリ Global Site Selector Manager(GSSM)GUI(グラフィカル ユーザ インターフェイス)ユーザ ログイン アカウントの作成方法と管理方法について説明します。この章の構成は、次のとおりです。

GSS CLI ユーザ アカウントの作成と管理

プライマリ GSSM GUI ユーザ アカウントの作成と管理

管理者アカウントのパスワードの変更

GSS CLI ユーザ アカウントの作成と管理

GSS 装置の CLI から、ユーザが GSS 装置(プライマリ GSSM とスタンバイ GSSM を含む)にアクセスするためのユーザ アカウントを作成できます。ネットワーク内の各 GSS 装置の CLI に対して、それぞれ個別にユーザ アクセスを管理する必要があります。管理者の権限を持つユーザだけが、CLI から GSS ユーザ アカウントを作成したり、変更したり、削除したりできます。


) プライマリ GSSM は、装置の CLI へのログイン用に作成したユーザ アカウントとパスワードと GUI へのログイン用に作成したユーザ アカウントとパスワードを区別して維持します。


ここで説明する内容は、次のとおりです。

GSS ユーザ アカウントの作成

GSS ユーザ アカウントの変更

GSS ユーザ アカウントの削除

GSS ユーザ アカウントの作成

GSS CLI からユーザ アカウントを作成する場合、 username コマンドを使用して、新しいユーザ名、パスワード、および権限レベルを指定します。これらの設定項目のそれぞれに値を指定しないかぎり、新しいアカウントを作成することはできません。

GSS 装置の CLI にログインおよびアクセスできるユーザ アカウントを作成するには、次の手順を実行します。

1. CLI にログインし、特権 EXEC モードをイネーブルにします。

gss1.example.com> enable
gss1.example.com#
 

2. GSS のグローバル コンフィギュレーション モードにアクセスします。

gss1.example.com# config
gss1.example.com(config)#

3. username コマンドを入力して、新しいログイン アカウントを作成および設定します。このコマンドの構文は、次のとおりです。

username name {delete | password password privilege {user | admin}}

引数とキーワードは、次のとおりです。

name ― 変更または割り当てるユーザ名を指定します。引用符を付けない英数字テキスト文字列をスペースを含まずに、32 文字以内で入力します。ユーザ名は英字(たとえば、A ~ Z または a ~ z)から開始する必要があります。GSS は数値で開始するユーザ名をサポートしていません。

delete ― 指定されたユーザ アカウントまたは管理アカウントを削除します。

password password ― パスワードを設定します。割り当てるパスワードを指定します。引用符を付けないテキスト文字列をスペースを含まずに、8 文字以内で入力します。

privilege ― ユーザの権限レベルを設定します。管理アカウントを作成するには、 admin を指定します。ユーザ アカウントを作成するには、 user を選択します。

たとえば、次のように入力します。

gss1.example.com(config)# username user_1 password mypwd privilege admin
User user_1 added.
 

4. 作成する新しいユーザ アカウントごとに、ステップ 3 を繰り返します。

GSS ユーザ アカウントの変更

アカウントを作成した際と同じ手順を使用して、CLI から GSS ユーザ アカウントを変更できます(「GSS ユーザ アカウントの作成」を参照)。 username コマンドを使用して、ユーザ名、パスワード、および権限レベルをすべて入力し、変更すべき設定項目に新しい値を入力します。

たとえば、次のように入力します。

gss1.example.com(config)# username user_1 password newpwd privilege user

User user_1 exists, change info? [y/n]: y

GSS ユーザ アカウントの削除

username コマンドを入力して、CLI から GSS にアクセスするための既存のユーザ アカウントを削除できます。GSS では、ユーザは [admin] アカウントを削除できません。

たとえば、次のように入力します。

gss1.example.com#(config) username user_1 delete
User user_1 removed

プライマリ GSSM GUI ユーザ アカウントの作成と管理

プライマリ GSSM GUI の管理機能を使用して、プライマリ GSSM GUI にアクセスするためのユーザ アカウントを作成および維持できます。ログイン名とパスワード情報のほか、ユーザ権限を割り当てたり、カスタム GUI ユーザ ビューを指定したり、各ユーザの連絡先情報を維持したりできます。管理権限を持つユーザだけが、プライマリ GSSM GUI ユーザ アカウントを作成したり、変更したり、削除したりできます。


) プライマリ GSSM は、GUI へのログイン用に作成したユーザ アカウントとパスワードと CLI へのログイン用に作成したユーザ アカウントを区別して維持します。


ここで説明する内容は、次のとおりです。

プライマリ GSSM GUI を使用するための権限レベル

GUI ユーザ アカウントの作成

GUI ユーザ アカウントの変更

GUI ユーザ アカウントの削除

ユーザ アカウントの GUI パスワードの変更

プライマリ GSSM GUI のユーザ ビューの作成と変更

プライマリ GSSM GUI を使用するための権限レベル

GSS 管理者の場合、ユーザがアクセスする GUI ページのほか、プライマリ GSSM GUI からユーザが実行できる関連機能を制御できます。プライマリ GSSM GUI へのアクセスは、3 つのユーザ権限レベル(別名、「役割」)から 1 つのレベルを割り当てることによって制御できます。次の各役割は、割り当てられた役割に基づいて、GUI への特定のアクセスを許可します。

Administrator ― プライマリ GSSM GUI のすべての設定権限とプライマリ GSSM GUI へのすべてのアクセス権を持ちます。

Operator ― プライマリ GSSM GUI の設定権限は制限されていますが、リスト ページと詳細ページを表示することが可能で、グローバル サーバ ロードバランシングの統計情報を監視できます。

Observer ― プライマリ GSSM GUI の設定権限はありませんが、グローバル サーバ ロードバランシングの統計情報を監視できます。

表3-1 は、3 つのユーザの役割でサポートされているプライマリ GSSM GUI の機能とアクセス可能性についてまとめています。

 

表3-1 プライマリ GSSM GUI を使用するためのユーザ権限の役割

ユーザの役割
機能
アクセス可能性

Administrator

すべての機能

プライマリ GSSM GUI ページへのすべてのアクセス

Operator

オペレータには、次の機能の権限があります。

回答のみに対する許可の一時停止とアクティブ化

リスト ページ、詳細ページ、および統計情報の表示

プライマリ GSSM GUI に表示される設定項目の作成、変更、または削除は許可されていません。

オペレータには、次のアクセス権限があります。

DNS Rules タブ ―

すべてのナビゲーション リンクへのアクセス

詳細ページを表示する Modify アイコンへのアクセス。Delete アイコンと Submit アイコンは、使用できません。

Modifying Answer 詳細ページと Modifying Answer Group 詳細ページ上の Suspend アイコンと Activate アイコンへのアクセス

DNS Rules リスト ページ上の Filter DNS Rules List アイコンと Show All DNS Rules アイコンへのアクセス

DNS Rules リスト ページ上の DNS Rule Builder アイコンと DNS Rules Wizard アイコンへのアクセスは許可されていません。

Operator(続き)

Resources タブ ― 次の内容を実行する Locations ナビゲーション リンクと Owners ナビゲーション リンクへのアクセス

ロケーションに関連付けられたすべての回答のアクティブ化または一時停止

オーナーが所有する回答グループに関連付けられたすべての回答のアクティブ化または一時停止

オーナーに関連付けられたすべての DNS 規則のアクティブ化および一時停止は許可されていません。

Monitoring タブ ― すべてのナビゲーション リンクとリスト ページへのアクセス

Tools タブ ― Change Password ナビゲーション リンクと詳細ページのみへのアクセス

Traffic Mgmt タブ ― すべてのナビゲーション リンク、リスト ページ、および詳細ページへのアクセス

Observer

オブザーバには、統計情報を監視するための読み取り専用の権限があります。

オブザーバは、次の内容を実行できません。

設定項目の作成、変更、または削除

機能の一時停止またはアクティブ化

リスト ページまたは詳細ページの表示(ただし、統計情報の表示は可能です)

オブザーバには、次のアクセス権限があります。

DNS Rules タブ ― DNS Rules タブへのアクセスは許可されていません。

Resources タブ ― Resources タブへのアクセスは許可されていません。

Monitoring タブ ― すべてのナビゲーション リンクとリスト ページへのアクセス

Tools タブ ― Change Password ナビゲーション リンクと詳細ページのみへのアクセス

Traffic Mgmt タブ ― Traffic Mgmt タブへのアクセスは許可されていません。

プライマリ GSSM GUI でのオペレータまたはオブザーバの実行内容をさらに詳細に制御するために、ユーザのカスタム ビューを定義および割り当てることができます。カスタム ビューは、設定された回答、共有キープアライブ、ロケーション、およびオーナーを使用して、プライマリ GSSM GUI ページに表示されるデータ(設定および統計情報)を制限します。詳細については、「プライマリ GSSM GUI のユーザ ビューの作成と変更」を参照してください。

GUI ユーザ アカウントの作成

プライマリ GSSM GUI から GSSM GUI ユーザ アカウントを作成するには、次の手順を実行します。

1. Tools タブをクリックします。

2. User Administration ナビゲーション リンクをクリックします。Users リスト ページが表示されます(図 3-1 を参照)。

図 3-1 Users リスト ページ

 

3. Create User アイコンをクリックします。Creating New User 詳細ページが表示されます(図 3-2 を参照)。

図 3-2 Creating New User 詳細ページ

 

4. User Account エリアで、Username フィールドに新しいアカウントのログイン名を入力します。ユーザ名にはスペースを含めることができます。

5. Password フィールドに、新しいアカウントに対応する英数字のパスワードを入力します。

6. Re-type Password フィールドに、新しいアカウントのパスワードをもう一度入力します。

7. Role フィールドで、3 つのユーザ権限レベルから、プライマリ GSSM GUI を使用するときにユーザが持つアクセス権を定義します。

Administrator ― プライマリ GSSM GUI のすべての設定権限とプライマリ GSSM GUI へのすべてのアクセス権を持ちます。

Operator ― プライマリ GSSM GUI の設定権限は制限されていますが、リスト ページと詳細ページを表示することが可能で、統計情報を監視できます。

Observer ― プライマリ GSSM GUI の設定権限はありませんが、統計情報を監視できます。

3 つの権限レベルのいずれかにユーザを割り当てる必要があります。権限レベルを割り当てない場合、GSS によって自動的にオブザーバの役割が新しいユーザに割り当てられます。


) TACACS+ サーバからユーザに割り当てられたプライマリ GSSM GUI 権限は、GSSM User Administration 詳細ページから定義されたユーザの権限レベルを無効にします。


プライマリ GSSM GUI を使用するときにユーザに許可される複数のアクセス レベルについては、「プライマリ GSSM GUI を使用するための権限レベル」を参照してください。

8. View ドロップダウン リストで、 View All を選択するか、作成したカスタム ユーザ ビューから 1 つを選択します。

View All ― ユーザは、プライマリ GSSM GUI に表示されるすべての設定項目と統計情報を表示できます。ユーザを作成する場合、この項目がデフォルトになります。

User View ― ユーザ ビューを使用すると、管理者はオペレータまたはオブザーバの役割が割り当てられたユーザがプライマリ GSSM GUI にアクセスするときに表示される設定データと統計情報を制限できます。


) ビューを作成できるのは、管理者だけです。詳細については、「プライマリ GSSM GUI のユーザ ビューの作成と変更」を参照してください。定義した User View にビューを設定して、作成中にビューの動作をテストできるので、管理者にとって実用的である可能性があります。


9. Personal Information エリアの First Name フィールドに、ユーザの名前を入力します。

10. Last Name フィールドに、ユーザの姓を入力します。ユーザがプライマリ GSSM にログインするたびに、ユーザのログインの横に氏名が表示されます。

11. (オプション)ユーザの連絡先に関する他の情報を入力します。

Job Title ― 組織内の役職

Department ― 事業単位またはグループ

Phone ― 事業の電話番号

E-mail ― E メール アドレス

Comments ― ユーザ アカウントに関する重要情報またはコメント

12. Submit をクリックして、新しいユーザ アカウントを作成し、
User Administration リスト ページに戻ります。

GUI ユーザ アカウントの変更

プライマリ GSSM GUI から既存の GSSM ユーザ アカウントを変更するには、次の手順を実行します。

1. Tools タブをクリックします。

2. User Administration ナビゲーション リンクをクリックします。既存のユーザ アカウントを一覧表示した Users リスト ページが表示されます(図 3-1 を参照)。

3. 変更するユーザ アカウントの左側にある Modify User アイコンをクリックします。GUI セッションの設定値を変更するフィールドを一覧表示した Modifying User 詳細ページが表示されます(図 3-2 を参照)。

4. Modifying User 詳細ページのフィールドを使用して、ユーザ アカウントの詳細を変更します。

5. Submit をクリックして、アカウントに対する変更内容を保存し、Users リスト ページに戻ります。

GUI ユーザ アカウントの削除

プライマリ GSSM GUI から既存の GSSM GUI ユーザ アカウントを削除するには、次の手順を実行します。

1. Tools タブをクリックします。

2. User Administration ナビゲーション リンクをクリックします。既存のユーザ アカウントを一覧表示した Users リスト ページが表示されます(図 3-1 を参照)。

3. 削除するユーザ アカウントの左側にある Modify User アイコンをクリックします。ユーザのアカウント情報を表示した Modifying User 詳細ページが表示されます(図 3-2 を参照)。

4. Delete アイコンをクリックします。ソフトウェアは、そのユーザを永久削除するかどうかを確認するプロンプトを表示します。[admin] アカウントは削除できません。

5. OK をクリックして、ユーザ アカウントを削除し、Users リスト ページに戻ります。リスト ページからユーザ アカウントが削除されます。

ユーザ アカウントの GUI パスワードの変更

プライマリ GSSM へのログインに使用するアカウントのパスワードを変更できます。プライマリ GSSM GUI の Change Password 詳細ページを使用して、パスワードを変更します。アカウントに対応する既存のパスワードを知らないと、変更することはできません。


) プライマリ GSSM GUI へのログインに使用する管理パスワードを変更したあとで、パスワードを紛失または忘れた場合は、reset-gui-admin-password CLI コマンドを使用して、パスワードを「デフォルト」にリセットできます。詳細については、「管理者の GUI パスワードの復元または変更」を参照してください。


プライマリ GSSM GUI からアカウントのパスワードを変更するには、次の手順を実行します。

1. Tools タブをクリックします。

2. Change Password ナビゲーション リンクをクリックします。Username フィールドにアカウント名を表示した Change Password 詳細ページが表示されます(図 3-3 を参照)。

図 3-3 GSSM の Change Password 詳細ページ

 

3. Old Password フィールドに、既存の GSSM ログイン パスワードを入力します。

4. New Password フィールドに、新しい GSSM ログイン パスワードとして使用する文字列を入力します。

5. Re-type New Password フィールドに、新しいパスワード文字列をもう一度入力します。これによって、パスワードを正しく入力したかどうかを確認できます。

6. Submit をクリックして、ログイン パスワードを更新します。

プライマリ GSSM GUI のユーザ ビューの作成と変更

デフォルトでは、管理者、オペレータ、およびオブザーバにはビューが View All に設定されており、プライマリ GSSM GUI ページからすべての設定データとグローバル サーバ ロードバランシングの統計情報を参照できます。管理者はオペレータまたはオブザーバの権限を持つユーザのビューを作成および割り当てることによって、ユーザがプライマリ GSSM GUI にアクセスするときに表示される設定データと統計データを制限できます。


) ユーザ ビューを作成したり、変更したり、削除したりできるのは、管理者だけです。


ここで説明する内容は、次のとおりです。

カスタム ユーザ ビューの概要

GUI ユーザ ビューの作成

GUI ユーザ ビューの変更

GUI ユーザ ビューの削除

カスタム ユーザ ビューの概要

GSS 管理者の場合、プライマリ GSSM GUI ページに表示されるデータ(設定データと統計情報)を制限する一連のカスタム ビューを定義できます。次のプロパティから各カスタム ユーザ ビューに項目を加えることができます。

回答

共有キープアライブ

ロケーション

オーナー

カスタム ユーザ ビューのプロパティを定義する個々の回答、共有キープアライブ、ロケーション、およびオーナーを指定します。ユーザ アカウントにカスタム ビューを割り当てる場合、ユーザにはビューに関連付けられた設定データと統計情報だけが表示されます。ユーザは、プライマリ GSSM GUI に存在している可能性がある、設定された追加の回答、共有キープアライブ、ロケーション、およびオーナーを参照できません。

ユーザに管理権限を与えることもできます。管理権限が与えられたユーザは、GUI セッションで使用されるビューを変更できます(たとえば、View All 設定に戻す)。この機能では作成中にビューの動作をテストできるので、管理者にとって実用的である可能性があります。

カスタム ビューの一部として個々の回答、共有キープアライブ、ロケーション、またはオーナーを選択する場合は、プライマリ GSSM GUI のこれらの設定データと他の設定データの関係に留意してください。次に、プライマリ GSSM GUI の設定データとプロパティの関係を簡単に示します。

DNS 規則、回答グループ、送信元アドレスのリスト、およびドメイン リストは、定義プロパティとしてオーナーを指定する

回答グループは、定義プロパティとして回答を指定する

回答は、定義プロパティとしてロケーションを指定する

プライマリ GSSM GUI の設定データ間の関係は、カスタム ビューに表示される設定データと統計情報に直接影響します。たとえば、プライマリ GSSM GUI に 4 人のオーナーが設定されている場合、カスタム ビューに 2 人のオーナーを割り当てると、これらの 2 人のオーナーに該当する DNS 規則、回答グループ、送信元アドレスのリスト、およびドメイン リストだけがカスタム ビューに表示されます。残りの DNS 規則、回答グループ、送信元アドレスのリスト、およびドメイン リストは、カスタム ビューに現在加えられていない他の 2 人のオーナーに該当するので、プライマリ GSSM GUI ページに表示されません。

GUI ユーザ ビューの作成

GUI ユーザ ビューを作成するには、次の手順を実行します。

1. プライマリ GSSM GUI から、 Tools タブをクリックします。

2. Views ナビゲーション リンクをクリックします。User Views リスト ページが表示されます(図 3-4 を参照)。

図 3-4 User Views リスト ページ

 

3. Create User Views アイコンをクリックします。Creating New User View ― General Configuration 詳細ページが表示されます(図 3-5 を参照)。

図 3-5 Creating New User View ― General Configuration 詳細ページ

 

4. General Configuration 詳細ページ( General Configuration ナビゲーション リンク)で、次の内容を実行します。

a. Name フィールドに、新規ユーザ ビューの名前を入力します。ビューの名前は、スペースなしで 1 ~ 80 文字の英数字にすることができます。

b. Comments フィールドに、新規ユーザ ビューに関する説明、または重要な注意事項を入力します。

5. Add Answers ナビゲーション リンクをクリックして、カスタム ユーザ ビューに表示される回答を定義します。Add Answers 詳細ページが表示されます(図 3-6 を参照)。カスタム ユーザ ビューに追加する、既存の各回答に該当するチェックボックスをオンにします。

GSS ネットワークの回答リストが 1 ページを超える場合は、最初のページの回答だけを選択してから、 Add Selected をクリックして、次のページの回答に進みます。


) プライマリ GSSM GUI は、カスタム ユーザ ビューで最大 100 の回答をサポートしています。


図 3-6 Creating New View ― Add Answers 詳細ページ

 

6. Add Keepalives ナビゲーション リンクをクリックして、カスタム ユーザ ビューに表示される共有キープアライブを定義します。Add Keepalives 詳細ページが表示されます(図 3-7 を参照)。カスタム ユーザ ビューに追加する、既存の各共有キープアライブに該当するチェックボックスをオンにします。

GSS ネットワークの共有キープアライブのリストが 1 ページを超える場合は、最初のページの共有キープアライブだけを選択してから、 Add Selected をクリックして、次のページの共有キープアライブに進みます。


) プライマリ GSSM GUI は、カスタム ユーザ ビューで最大 100 のキープアライブをサポートしています。


図 3-7 Creating New View ― Add Keepalives 詳細ページ

 

7. Add Locations ナビゲーション リンクをクリックして、カスタム ユーザ ビューに表示されるロケーションを定義します。Add Locations 詳細ページが表示されます(図 3-8 を参照)。カスタム ユーザ ビューに追加する、既存の各ロケーションに該当するチェックボックスをオンにします。

GSS ネットワークのロケーション リストが 1 ページを超える場合は、最初のページのロケーションだけを選択してから、 Add Selected をクリックして、次のページのロケーションに進みます。


) プライマリ GSSM GUI は、カスタム ユーザ ビューで最大 200 のロケーションをサポートしています。


図 3-8 Creating New View ― Add Locations 詳細ページ

 

8. Add Owners ナビゲーション リンクをクリックして、カスタム ユーザ ビューに表示されるオーナーを定義します。Add Owners 詳細ページが表示されます(図 3-9 を参照)。カスタム ユーザ ビューに追加する、既存の各オーナーに該当するチェックボックスをオンにします。

9. GSS ネットワークのオーナー リストが 1 ページを超える場合は、最初のページのオーナーだけを選択してから、 Add Selected をクリックして、次のページのオーナーに進みます。


) プライマリ GSSM GUI は、カスタム ユーザ ビューで最大 500 のオーナーをサポートしています。


図 3-9 Creating New View ― Add Owners 詳細ページ

 

10. 適切な Remove ナビゲーション リンクをクリックして、このカスタム ユーザ ビューから回答、キープアライブ、ロケーション、またはオーナーを削除します。次に、関連した詳細ページが表示されます。図 3-10 に、Remove Answers 詳細ページを示します。

11. カスタム ユーザ ビューから削除する項目に該当するチェックボックスをオンにしてから、 Remove Selected をクリックします。

図 3-10 Creating New View ― Remove Answers 詳細ページ

 

12. ユーザ ビューの定義が完了したら、 General Configuration ナビゲーション リンクをクリックして、Creating New User View ― General Configuration 詳細ページに戻ります(図 3-11 を参照)。このビューに割り当てられた選択項目は、このページの Current Owners、Current Locations、Current Answers、または Current KeepAlives セクションに表示されます。

図 3-11 Creating New User View ― General Configuration 詳細ページ(ビューに選択項目が割り当てられている場合)

 

13. Submit をクリックして、新しいユーザ ビューを保存します。

GUI ユーザ ビューの変更

プライマリ GSSM GUI からユーザ ビューを変更するには、次の手順を実行します。

1. Tools タブをクリックします。

2. Views ナビゲーション リンクをクリックします。User Views リスト ページが表示されます(図 3-4 を参照)。

3. 変更するユーザ ビューの左側にある Modify User View アイコンをクリックします。Modify User View 詳細ページが表示されます。

4. General Configuration 詳細ページ(General Configuration ナビゲーション リンク)で、ユーザ ビューの名前またはコメントを変更するフィールドを使用します。

5. 適切な Add ナビゲーション リンクをクリックして、さらにこのカスタム ユーザ ビューに回答、キープアライブ、ロケーション、またはオーナーを追加します。関連した詳細ページが表示されます。カスタム ユーザ ビューに追加する項目に該当するチェックボックスをオンにしてから、 Add Selected をクリックします。

6. 適切な Remove ナビゲーション リンクをクリックして、このカスタム ビューから回答、キープアライブ、ロケーション、またはオーナーを削除します。関連した詳細ページが表示されます。カスタム ユーザ ビューから削除する項目に該当するチェックボックスをオンにしてから、 Remove Selected をクリックします。

7. Submit をクリックして、ユーザ ビューに対する変更内容を保存します。

GUI ユーザ ビューの削除

プライマリ GSSM GUI からユーザ ビューを削除するには、次の手順を実行します。

1. Tools タブをクリックします。

2. Views ナビゲーション リンクをクリックします。User Views リスト ページが表示されます(図 3-4 を参照)。

3. 変更するユーザ ビューの左側にある Modify User View アイコンをクリックします。Modify User View 詳細ページが表示されます。

4. ページの右上隅にある Delete アイコンをクリックします。GSS ソフトウェアは、ユーザ ビューを削除するかどうかを確認するプロンプトを表示します。

5. OK をクリックして、ユーザ ビューが削除された User Views リスト ページに戻ります。

管理者アカウントのパスワードの変更

ここでは、GSS CLI から管理者アカウントのパスワードをリセットする方法について説明します。また、プライマリ GSSM にログインするためのデフォルトの管理パスワードに戻す方法について説明します。

ここで説明する内容は、次のとおりです。

管理者の CLI アカウント パスワードのリセット

管理者の CLI パスワードの変更

管理者の GUI パスワードの復元または変更

管理者の CLI アカウント パスワードのリセット

GSS 管理者のアカウント パスワードを忘れた場合、GSS CLI からパスワードをリセットできます。この手順を実行するには、GSS 装置に物理的にアクセスできる必要があります。

管理者の CLI アカウント パスワードをリセットするには、次の手順を実行します。

1. ASCII 端末を、GSS 装置のコンソール ポートに接続します。GSS シリーズ ハードウェアにコンソール ケーブルを接続する手順については、『 Cisco Global Site Selector Hardware Installation Guide 』を参照してください。

2. GSS 装置が現在アップの状態で稼働している場合は、電源を再投入して、GSS を再起動します。GSS が再起動すると、コンソール端末に出力が表示されます。

3. BIOS が起動し、LILO boot: プロンプトが表示されたら、 ? (疑問符)を入力して、稼働している GSS 装置のソフトウェア バージョンを判別してブート モードを開始します。

LILO boot: ?
GSS-<software_version>
boot:
 

LILO boot: プロンプトが表示されたら、 Tab または ? を押して、使用可能な GSS ソフトウェア イメージのリストを表示します。


) LILO boot プロンプトの表示後、数秒以内に ? コマンドを入力しないと、GSS 装置の起動処理が続行されます。? コマンドを入力するタイム ウィンドウを逃してしまった場合は、GSS が正常に起動を完了するまで待ち、GSS 装置の電源を再投入してから、LILO boot プロンプトに再度アクセスしてみてください。


4. boot: プロンプトが表示されたら、 GSS- < software_version > RESETADMINCLIPW=1 を入力します。CLI コマンドは大文字と小文字を区別するので、このコマンドを入力するときはご注意ください。

たとえば、GSS ソフトウェア バージョン 1.3.1 を指定するには、次の内容を入力します。

boot: GSS-1.3.1 RESETADMINCLIPW=1
 

管理者のパスワードが正常にリセットされた場合、GSS 装置が再起動している間、[Resetting admin account CLI password] メッセージがコンソール端末に表示されます。メッセージが表示されない場合は、ステップ 2 ~ 4 を繰り返します。 GSS- < software_version > RESETADMINCLIPW=1 コマンドを入力するときは、細心の注意を払ってください。

管理者の CLI パスワードの変更

username グローバル コンフィギュレーション モード コマンドを使用して、GSS CLI にアクセスするための管理者のパスワードを変更できます。

このコマンドの構文は、次のとおりです。

username name password password

引数とキーワードは、次のとおりです。

name ― 変更または割り当てるユーザ名。引用符を付けないテキスト文字列をスペースを含まずに、32 文字以内で入力します。ログイン名は、英数字で開始する必要があります。

password password ― GSS CLI へのログインに使用するパスワードを変更します。変更するパスワードを指定します。引用符を付けないテキスト文字列をスペースを含まずに、8 文字以内で入力します。

たとえば、管理者のパスワードを mynewpassword に変更する場合、次の内容を入力します。

gssm1.example.com(config)# username admin password mynewpassword privilege admin

管理者の GUI パスワードの復元または変更

reset-gui-admin-password コマンドを使用して、プライマリ GSSM GUI へのログインに使用するデフォルトの管理者のパスワードに戻したり、管理者のパスワードを変更したりできます。GSS は、電源の障害によって発生するデータ損失を防ぐために、ハード ディスクの安全なパーティションに管理者のユーザ名とパスワードを保存します。管理者のパスワードを変更したあとで、パスワードを紛失または忘れた場合は、プライマリ GSSM で reset-gui-admin-password コマンドを使用して、パスワードを デフォルト にリセットできます。

管理者の権限を持つユーザだけが、管理者の GUI パスワードを削除したり、変更したりできます。

このコマンドの構文は、次のとおりです。

reset-gui-admin-password [ password text ]

オプションの password text キーワードと引数を使用すると、プライマリ GSSM GUI へのログインに使用する管理者のパスワードを変更できます。引用符を付けないテキスト文字列をスペースを含まずに、6 ~ 16 の文字で入力します。

たとえば、管理者のパスワードを mynewpassword に変更する場合、次の内容を入力します。

gssm1.example.com# reset-gui-admin-password password mynewpassword