Cisco 4700 シリーズ Application Control Engine アプライアンス管理ガイド
ACE ソフトウェア ライセンスの管理
ACE ソフトウェア ライセンスの管理
発行日;2012/02/04 | 英語版ドキュメント(2010/06/30 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

ACE ソフトウェア ライセンスの管理

ライセンスに関する情報

ガイドラインと制約事項

前提条件

デフォルト ライセンス機能

ソフトウェア ライセンスの管理

アップグレード ライセンスの注文とキーの生成に関するタスク

へのライセンス ファイルのコピー

新規またはアップグレード ライセンス ファイルのインストール

デモ ライセンスと永久ライセンスの置き換え

ライセンスの削除

パフォーマンス スループット、HTTP 圧縮、アプリケーション アクセラレーション ライセンス、または SSL ライセンスの削除

仮想コンテキスト ライセンスの削除

ライセンス ファイルのバックアップ

ライセンス ファイルの取得

ライセンス設定と統計情報の表示

ACE ソフトウェア ライセンスの管理

この章では、Cisco Application Control Engine(ACE)モジュールのソフトウェア ライセンスの管理方法について説明します。この章の内容は、次のとおりです。

ACE ライセンスに関する情報

ガイドラインと制約事項

前提条件

デフォルト ライセンス機能

ACE アプライアンス ソフトウェア ライセンスの管理

ACE ライセンス設定と統計情報の表示

ACE ライセンスに関する情報

表 3-1 に、ACE アプライアンスと一連のソフトウェア ライセンスを含む ACE ライセンス バンドルの内容を示します。いずれかのライセンス オプションを購入することで、ACE 製品のパフォーマンスおよび動作機能を向上させることができます。 表 3-2 に、デフォルトとアップグレードの ACE アプライアンス ライセンス オプションの一覧を示します。

ACE 製品は、次のいずれかの方法で注文できます。

ライセンス バンドルを注文する。各ライセンス バンドルに、ACE アプライアンス と一連のソフトウェア ライセンスが含まれています。

個々のライセンス オプションを注文する。

 

表 3-1 ACE ライセンス バンドル

ライセンス モデル
説明
アップグレード パス

ACE-4710-0.5F-K9

このライセンス バンドルには次のアイテムが含まれています。

ACE 4710 アプライアンス

0.5 Gbps スループット ライセンス(ACE-AP-500M-LIC)

100 Mbps 圧縮ライセンス(ACE-AP-C-100-LIC)

100 SSL トランザクション/秒(TPS)ライセンス(ACE-AP-SSL-100-K9)

5 仮想コンテキスト ライセンス(ACE-AP-VIRT-5)

アプリケーション アクセラレーション ライセンス(50 接続)(ACE-AP-OPT-50-K9)

1 Gbps バンドル、2 Gbps バンドル、または 4 Gbps バンドルにアップグレードするためのオプションがあります。

ACE-4710-BUN-UP1= を使用してアップグレードを開始します。

ACE-4710-1F-K9

このライセンス バンドルには次のアイテムが含まれています。

ACE 4710 アプライアンス

1 Gbps スループット ライセンス(ACE-AP-01-LIC)

500 Mbps 圧縮ライセンス(ACE-AP-C-500-LIC)

5000 SSL TPS ライセンス(ACE-AP-SSL-05K-K9)

5 仮想コンテキスト ライセンス(ACE-AP-VIRT-5)

アプリケーション アクセラレーション ライセンス(50 接続)(ACE-AP-OPT-50-K9)

2 Gbps バンドルまたは 4 Gbps バンドルにアップグレードするためのオプションがあります。

ACE-4710-BUN-UP2= を使用してアップグレードを開始します。

ACE-4710-BAS-2PAK

このライセンス バンドルには次のアイテムが含まれています。

2 ACE 4710 アプライアンス

1 Gbps スループット ライセンス(ACE-AP-01-LIC)

ACE-4710-BAS-2PAK には、次のデフォルト オプションも含まれています。

1000 SSL TPS

100 Mbps 圧縮

5 仮想コンテキスト

アプリケーション アクセラレーション(50 接続)

2 Gbps バンドルまたは 4 Gbps バンドルにアップグレードするためのオプションがあります。

ACE-4710-BUN-UP2= を使用してアップグレードを開始します。2 ユニットの ACE-4710-BAS-2PAK バンドルをアップグレードするには、2 つのアップグレード ライセンスが必要です。

 

ACE-4710-2F-K9

このライセンス バンドルには次のアイテムが含まれています。

ACE 4710 アプライアンス

2 Gbps スループット ライセンス(ACE-AP-02-LIC)

1 Gbps 圧縮ライセンス(ACE-AP-C-1000-LIC)

7500 SSL TPS ライセンス(ACE-AP-SSL-07K-K9)

5 仮想コンテキスト ライセンス(ACE-AP-VIRT-5)

アプリケーション アクセラレーション ライセンス(50 接続)(ACE-AP-OPT-50-K9)

4 Gbps バンドルにアップグレードするためのオプションがあります。

ACE-4710-BUN-UP3= を使用してアップグレードを開始します。

ACE-4710-4F-K9

このライセンス バンドルには次のアイテムが含まれています。

ACE 4710 アプライアンス

4 Gbps スループット ライセンス(ACE-AP-04-LIC)

2 Gbps 圧縮ライセンス(ACE-AP-C-2000-LIC)

7500 SSL TPS ライセンス(ACE-AP-SSL-07K-K9)

5 仮想コンテキスト ライセンス(ACE-AP-VIRT-5)

アプリケーション アクセラレーション ライセンス(50 接続)(ACE-AP-OPT-50-K9)

これが最も高価なバンドルです。

ACE-4710-BUN-UP1

0.5 to 1 Gbps スループット バンドル アップグレード ライセンス

上述のアップグレード パスを参照してください。

ACE-4710-BUN-UP2

1 to 2 Gbps スループット バンドル アップグレード ライセンス

上述のアップグレード パスを参照してください。

ACE-4710-BUN-UP3

2 to 4 Gbps スループット バンドル アップグレード ライセンス

上述のアップグレード パスを参照してください。

 

表 3-2 ACE ライセンス オプション

機能
ライセンス モデル
説明

パフォーマンス スループット

デフォルト

0.5 Gbps スループット

ACE-AP-01-LIC

1 Gbps スループット

ACE-AP-02-LIC

2 Gbps スループット

ACE-AP-04-LIC

4 Gbps スループット

ACE-AP-02-UP1

1 Gbps から 2 Gbps にスループットをアップグレード

ACE-AP-04-UP1

1 Gbps から 4 Gbps にスループットをアップグレード

ACE-AP-04-UP2

2 Gbps から 4 Gbps にスループットをアップグレード

バーチャライゼーション

デフォルト

1 管理コンテキスト/5 ユーザ コンテキスト

ACE-AP-VIRT-020

1 管理コンテキスト/20 ユーザ コンテキスト

SSL

デフォルト

100 TPS

ACE-AP-SSL-05K-K9

5000 TPS

ACE-AP-SSL-07K-K9

7500 TPS

ACE-AP-SSL-UP1-K9

5000 TPS から 7500 TPS にアップグレード

HTTP 圧縮

デフォルト

100 Mbps

ACE-AP-C-500-LIC

500 Mbps

ACE-AP-C-1000-LIC

1 Gbps

ACE-AP-C-2000-LIC

2 Gbps

ACE-AP-C-UP1

500 Mbps から 1 Gbps にアップグレード

ACE-AP-C-UP2

500 Mbps から 2 Gbps にアップグレード

ACE-AP-C-UP3

1 Gbps から 2 Gbps にアップグレード

アプリケーション アクセラレーション機能パック ライセンス

ACE-AP-OPT-LIC-K9

アプリケーション アクセラレーションおよび最適化。デフォルトで、ACE は、最大 50 の同時接続を実行します。アプリケーション アクセラレーションおよび最適化ソフトウェア機能パックがインストールされていれば、ACE は 50 を超える同時接続を実現できます。

このライセンスによって、次の機能が強化されます。

デルタ最適化

アダプティブ ダイナミック キャッシング

Flashforward

ダイナミック Etag

ガイドラインと制約事項

ACE ライセンスのガイドラインと制約事項は次のとおりです。

デモ ライセンスの有効期限は 60 日間限定です。この期限以降も引き続き ACE ソフトウェアをご利用いただくには、デモ ライセンスを永久ライセンスに更新する必要があります。デモ ライセンスの有効期限を表示するには、EXEC モードで show license usage コマンドを使用します(「ACE ライセンス設定と統計情報の表示」を参照)。ACE のデモ ライセンスについては、シスコの代理店にお問い合わせください。

ACE を交換する必要がある場合は、ライセンスに対応したライセンス ファイルを交換用 アプライアンス にコピーして、インストールする必要があります。

前提条件

ライセンス ファイルをインストール、削除、および更新するには、管理コンテキストで管理ロールを保持している必要があります。

デフォルト ライセンス機能

表 3-3 に、ACE のデフォルト機能の一覧を示します。

 

表 3-3 デフォルト機能パラメータ

パラメータ
デフォルト

バーチャライゼーション

1 管理コンテキスト、5 ユーザ コンテキスト

パフォーマンス

0.5 Gbps のアプライアンス スループット

Secure Sockets Layer(SSL)

100 トランザクション/秒(TPS)

Hypertext Transfer Protocol(HTTP; ハイパーテキスト転送プロトコル)圧縮

100 Mbps

アプリケーション アクセラレーション

50 接続

ACE アプライアンス ソフトウェア ライセンスの管理

ここで説明する内容は、次のとおりです。

アップグレード ライセンスの注文とキーの生成に関するタスク

ACE へのライセンス ファイルのコピー

新規またはアップグレード ライセンス ファイルのインストール

デモ ライセンスと永久ライセンスの置き換え

ライセンスの削除

ACE ライセンス ファイルのバックアップ

ACE ライセンス ファイルの取得

アップグレード ライセンスの注文とキーの生成に関するタスク

ここでは、ACE のアップグレード ライセンスを注文し、ライセンス キーを生成するための手順について説明します。

アップグレード ライセンスを注文するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 cisco.com で使用可能な Cisco Ordering ツールを使用して、「ACE ライセンスに関する情報」に記載されたリストからライセンスを注文します。

ステップ 2 シスコから Software License Claim Certificate を受信したら、指示に従って、Cisco.com Web サイトに直接アクセスします。Cisco.com の登録ユーザとして、次の URL にアクセスします。

http://www.cisco.com/go/license

ステップ 3 購入証明として、Software License Claim Certificate に記載された Product Authorization Key(PAK)を入力します。

ステップ 4 必要な情報をすべて入力し、ライセンス キーを生成します。

ライセンス キーが生成されると、ライセンス ファイルおよびインストール手順が添付されたライセンス キー E メールが送られてきます。

ステップ 5 ACE からアクセス可能なリモート サーバに添付されたライセンス ファイルを保存します。あとで必要になる場合(別の ACE にライセンスを転送する場合など)に備えて、ライセンス キー E メールを安全な場所に保存します。


 

次にやるべきこと

ライセンス ファイルを ACE にコピーします(「ACE へのライセンス ファイルのコピー」を参照)。

ACE へのライセンス ファイルのコピー

ここでは、ACE ライセンス ファイルをリモート サーバから ACE にコピーする方法について説明します。ファイルをリモート サーバからコピーする方法については、 「ACE ソフトウェアの管理」 を参照してください。

前提条件

ACE からアクセス可能なリモート サーバ上にライセンス ファイルが存在している必要があります。

ファイルを ACE 上の disk0: にコピーするには、管理コンテキストに入る必要があります。

詳細手順

 

 
コマンド
目的

 

copy tftp: [//server[/path/][/filename]] disk0: [path/]filename

 

例:
host1/Admin# copy tftp://track/license/ACE-AP-VIRT-020.lic disk0:

ファイルを ACE 上の disk0: にコピーします。

引数とキーワードは次のとおりです。

[ //server [ /path/ ][ /filename ]] :ネットワーク サーバへのパス。このパスは、省略した場合は ACE が情報を要求するので任意です。

disk0: [ path / ] filename :ファイル コピー先が現在のコンテキストの disk0: ディレクトリであることとファイル名を指定します。オプションのパスを指定しなかった場合は、ACE によってファイルが disk0: ファイル システム上のルート ディレクトリにコピーされます。

次にやるべきこと

デモ ライセンスまたは永久ライセンスの新規インストールまたはアップグレード インストールを行う場合は、「新規またはアップグレード ライセンス ファイルのインストール」を参照してください。

デモ ライセンスを永久ライセンスに置き換える場合は、「デモ ライセンスと永久ライセンスの置き換え」を参照してください。

新規またはアップグレード ライセンス ファイルのインストール

ここでは、新規インストールまたはアップグレード インストールにおいて、デモ ライセンス ファイルまたは永久ライセンス ファイルを ACE にコピーしたあとで、ライセンスをインストールする方法について説明します(「ACE へのライセンス ファイルのコピー」を参照)。1 つを除き、どのライセンスをインストールしても、動作中の ACE に影響することはありません。リブートの必要がないため、既存の接続が維持されます。

デモ ライセンスを永久ライセンスに置き換える方法については、「デモ ライセンスと永久ライセンスの置き換え」を参照してください。

制約事項

このテーマには、次のような制約があります。

ライセンス ファイルをインストールまたはアップグレードするには、管理コンテキストで管理ロールを持っている必要があります。

コンテキスト デモ ライセンスをインストールする場合は、管理実行コンフィギュレーションおよびすべてのユーザ コンテキスト実行コンフィギュレーションをリモート サーバに保存してください。コンテキスト ライセンスに期限が設定されている場合は、ACE で管理実行コンフィギュレーションとユーザ コンテキストに関するすべてのコンフィギュレーションから、すべてのユーザ コンテキストが自動的に削除されます。

冗長構成で、アクティブとスタンバイの ACE のコンテキスト ライセンスが一致しない場合は、アクティブ ACE で syslog メッセージが生成(ロギングがイネーブルの場合)され、設定同期がディセーブルになります。正しいライセンスをスタンバイ ACE にインストールすれば、ソフトウェアで自動的にライセンスが検出され、通常の動作に戻ります。

詳細手順

 

 
コマンド
目的

 

license install disk0: [ path/ ] filename [ target_filename ]

 

例:
host1/Admin# license install disk0: ACE-AP-02-LIC.lic

ACE 上でライセンスをインストールまたはアップグレードします。

引数は次のとおりです。

[ path /] filename :disk0: ファイル システムに保存されたライセンス。オプションのパスを指定しなかった場合は、ACE のルート ディレクトリでファイルが検索されます。

target_filename :(オプション)ライセンス ファイルのターゲット ファイル名。

 

show license brief

 

例:
host1/Admin# show license brief

(オプション)インストール済みのライセンスを表示します。

SSL 5000 TPS ライセンス用のライセンス ファイルをインストールするには、次のように入力します。

host1/Admin# license install disk0:ACE-AP-SSL-05K-K9.lic
 

20 コンテキスト ライセンス用のライセンス ファイルをインストールするには、次のように入力します。

host1/Admin# license install disk0:ACE-VIRT-020.lic
 

デモ ライセンスと永久ライセンスの置き換え

ここでは、ACE のデモ ライセンスと永久ライセンスの置き換え方法について説明します。デモ ライセンスをインストールした場合は、ライセンスが切れる 4 週間前から、ACE で 1 日 1 回、警告 syslog メッセージが生成されます。最後の週には、警告 syslog メッセージが 1 時間に 1 回ずつ表示されます。この期間が終了する前に、デモ ライセンスを永久ライセンスに更新する必要があります。更新しなかった場合は、ACE によって、以前の帯域幅、SSL TPS、またはコンテキスト数に戻されます。

永久ライセンス ファイルを ACE にコピー(「ACE へのライセンス ファイルのコピー」を参照)すれば、そのファイルをインストールできます。

制約事項

このテーマには、次のような制約があります。

デモ ライセンス ファイルを永久ファイルに更新するには、管理コンテキストで管理ロールを持っている必要があります。

コンテキスト デモ ライセンスを永久ライセンスに置き換えた場合は、ACE に設定されたユーザ コンテキストを引き続き使用することができます。ただし、コンテキスト ライセンスに期限が設定されている場合は、ACE によって、管理実行コンフィギュレーションとユーザ コンテキストに関するすべてのコンフィギュレーションから、すべてのユーザ コンテキストが自動的に削除されます。コンテキスト ライセンスの有効期限が切れる前に、管理実行コンフィギュレーションとユーザ コンテキスト実行コンフィギュレーションをリモート サーバに保存してください。デモ ライセンスの有効期限を表示するには、管理コンテキストから EXEC モードで show license usage コマンドを使用します。

詳細手順

 

 
コマンド
目的

 

license update disk0: [ path/ ] permanent_filename demo_filename

 

例:
host1/Admin# license update disk0:ACE-AP-VIRT-020.lic ACE-AP-VIRT-020-DEMO.lic

デモ ライセンスを永久ライセンスに置き換えます。

引数は次のとおりです。

[ path /] permanent_filename :ACE にコピーした永久ライセンス ファイルのファイル名

demo_filename :永久ライセンス ファイルに置き換えるデモ ライセンス ファイルのファイル名

ライセンスの削除

ここでは、インストール済みのライセンスを ACE から削除する方法について説明します。内容は次のとおりです。

パフォーマンス スループット、HTTP 圧縮、アプリケーション アクセラレーション ライセンス、または SSL ライセンスの削除

仮想コンテキスト ライセンスの削除

パフォーマンス スループット、HTTP 圧縮、アプリケーション アクセラレーション ライセンス、または SSL ライセンスの削除

ここでは、パフォーマンス スループット、HTTP 圧縮、アプリケーション アクセラレーション ライセンス、または SSL ライセンスの削除方法について説明します。


clear startup-config コマンドまたは write erase コマンドを使用した場合は、スタートアップ コンフィギュレーション ファイルからライセンス ファイルが削除されません。


制約事項

このテーマには、次のような制約があります。

ライセンス ファイルを削除するには、管理コンテキストで管理ロールを持っている必要があります。

パフォーマンス スループット ライセンスの削除: 表 3-4 に、現在インストールされているパフォーマンス スループット、ACE 上のライセンスの種類、およびライセンス削除後に残るコンテキスト数を示します。

 

表 3-4 パフォーマンス スループット ライセンスの削除

現在のパフォーマンス スループット
削除可能なライセンス
ライセンスを削除した結果

0.5 Gbps スループット

該当なし

--

1 Gbps スループット

ACE-AP-01-LIC

0.5 Gbps スループット

2 Gbps スループット

ACE-AP-02-LIC

0.5 Gbps スループット

4 Gbps スループット

ACE-AP-04-LIC

0.5 Gbps スループット

ACE-AP-02-UP1

1 Gbps スループット

ACE-AP-04-UP1

1 Gbps スループット

ACE-AP-04-UP2

2 Gbps スループット

SSL ライセンスの削除:SSL ライセンスをアンインストールすると、ACE 上の SSL TPS パフォーマンスが 1000 TPS に下がります。

HTTP 圧縮パフォーマンス ライセンスの削除:ACE 上にインストールされている圧縮機能と圧縮ライセンスの種類によって、削除可能なライセンスが決定されます。 表 3-5 に、ACE 上にインストールされている圧縮ライセンスとライセンスの削除後に残る圧縮機能を示します。

 

表 3-5 圧縮ライセンスの削除

現在の圧縮機能
削除可能なライセンス
ライセンスを削除した結果

100 Mbps(デフォルト)

該当なし

--

500 Mbps

ACE-AP-C-500-LIC

100 Mbps

1 Gbps

ACE-AP-C-1000-LIC

100 Mbps

ACE-AP-C-UP1

500 Mbps

2 Gbps

ACE-AP-C-2000-LIC

100 Mbps

ACE-AP-C-UP2

500 Mbps

ACE-AP-C-UP3

1 Gbps

アプリケーション アクセラレーション ソフトウェア機能パックの削除:アプリケーション アクセラレーション ソフトウェア機能パックがインストールされている場合は、ACE で最大 10,000 同時接続をサポートできます。ソフトウェア機能パックをアンインストールすると、ACE で可能な 1 秒当たりの接続数は 5 になります。ACE のアプリケーション アクセラレーション機能と最適化機能の詳細とそれらの設定方法については、『 Cisco 4700 Series Application Control Engine Appliance Application Acceleration and Optimization Configuration Guide 』を参照してください。

詳細手順

 

 
コマンド
目的

 

license uninstall license_filename

 

例:
host1/Admin# license uninstall disk0: ACE-AP-02-LIC.lic

パフォーマンス スループット ライセンス、HTTP 圧縮パフォーマンス ライセンス、アプリケーション アクセラレーション ソフトウェア機能パック、または SSL TPS を削除します。

license_filename 引数は、削除するライセンス ファイルのファイル名を指定します。ライセンス ファイル名は、引用符で囲まれていない、スペースを含まないテキスト文字列として入力します。

仮想コンテキスト ライセンスの削除

ここでは、仮想コンテキスト ライセンスの削除方法について説明します。

前提条件


注意 仮想コンテキスト ライセンスを削除する前に、管理実行コンフィギュレーションとユーザ コンテキスト実行コンフィギュレーションをリモート サーバに保存します。デモまたは永久仮想コンテキスト ライセンスを削除すると、ACE によって、管理実行コンフィギュレーションからすべてのユーザ コンテキストが削除されます。ユーザ コンテキスト削除によって、ACE から実行コンフィギュレーションとスタートアップ コンフィギュレーションも削除されます。

制約事項

このテーマには、次のような制約があります。

ライセンス ファイルを削除するには、管理コンテキストで管理ロールを持っている必要があります。

ACE にインストールされている仮想コンテキストの数とライセンスの種類によって、削除可能なライセンスが決定されます。 表 3-6 に、現在インストールされているコンテキスト、ACE 上のライセンスの種類、およびライセンス削除後の残りのコンテキスト数を示します。

 

表 3-6 仮想コンテキスト ライセンスの削除

現在のコンテキスト数
削除可能なライセンス
ライセンスを削除した結果

5(デフォルト)

該当なし

--

20

ACE-AP-VIRT-020

5 コンテキスト

コンテキスト ライセンスを削除するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 コンテキストごとに EXEC モードで、 copy running-config コマンドを入力することによって、管理およびユーザ コンテキストの実行コンフィギュレーションをリモート サーバに保存します。このコマンドの詳細については、 「ACE ソフトウェアの管理」 を参照してください。

たとえば、管理コンテキストの実行コンフィギュレーションを R-CONFIG-ADM という名前で TFTP サーバにコピーするには、次のように入力します。

host1/Admin# copy running-config tftp://192.168.1.2/R-CONFIG-ADM
 

C1 ユーザ コンテキストの実行コンフィギュレーションを TFTP サーバにコピーするには、C1 コンテキストにアクセスして、次のように入力します。

host1/C1# copy running-config tftp://192.168.1.2/R-CONFIG-C1
 

ステップ 2 license uninstall コマンドを使用して、ライセンスを削除します。たとえば、ACE-VIRT-250.LIC ライセンスを削除するには、次のように入力します。

host1/Admin# license uninstallACE-AP-VIRT-020.lic
 

ACE に次のメッセージとプロンプトが表示されます。

Clearing licenseACE-AP-VIRT-020.lic:
SERVER this_host ANY
VENDOR cisco
INCREMENT ACE-AP-VIRT-020 cisco 1.0 permanent 1 \
VENDOR_STRING=<count>1</count> HOSTID=ANY \
NOTICE=”<LicFileID>20051103151315824</LicFileID><LicLineID>1</LicLineID> \
<PAK></PAK>” SIGN=86A13B1EA2F2
 
INCREMENT ACE-AP-VIRT-020 cisco 1.0 permanent 1 \
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!! WARNING: Uninstalling virtual context license will automatically!!
!!! cleanup all the user context configurations, please backup the !!
!!! configurations before proceeding further with uninstallation !!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
Do you want to continue? (y/n)

 

ステップ 3 管理およびユーザ コンテキストの実行コンフィギュレーションをリモート サーバに保存しなかった場合は、 n を入力します。ステップ 1 に進んでください。

管理およびユーザ コンテキストの実行コンフィギュレーションをリモート サーバに保存した場合は、 y を入力します。

ライセンスの削除中に、ACE で管理実行コンフィギュレーションからユーザ コンテキスト コンフィギュレーションが削除されるため、実行コンフィギュレーションとスタートアップ コンフィギュレーションを含むすべてのユーザ コンテキストが削除されます。

ステップ 4 管理コンテキストの EXEC モードで show license status コマンドを入力することによって、ACE でサポートされているコンテキスト数を表示します。

ステップ 5 管理実行コンフィギュレーション内で維持するコンテキストを決定します。テキスト エディタを使用して、リモート サーバ上の管理実行コンフィギュレーションから、余分なコンテキスト コンフィギュレーションを手動で削除します。

管理実行コンフィギュレーションに ACE でサポートされているコンテキスト数よりも多くのコンテキストが含まれている場合に、このコンフィギュレーションを ACE にコピーすると、ACE でサポート数の上限を超えたコンテキストが拒否されます。たとえば、実行コンフィギュレーションに 20 のコンテキストが含まれている場合に、ライセンスを削除すると、ACE でサポートされるコンテキスト数は 5 になります。全部で 20 コンテキストを含むコンフィギュレーションを ACE にコピーしようとすると、最初の 5 コンテキストはコピーできますが、残りのコンテキストはコピーできず、エラー メッセージがコンソールに表示されます。


) ACE に保存されている実行コンフィギュレーション内で、ユーザ コンテキストを手動で再作成することもできます。その場合は、ステップ 7 に進んでください。


ステップ 6 リモート サーバから、変更された管理実行コンフィギュレーションを取得します。たとえば、R-CONFIG-ADM という名前の管理実行コンフィギュレーションを TFTP サーバからコピーするには、次のように入力します。

host1/Admin# copy tftp://192.168.1.2/R-CONFIG-ADM running-config
 

ステップ 7 管理実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーション ファイルにコピーします。例を示します。

host1/Admin# copy running-config startup-config
 

) スタートアップ コンフィギュレーションを最新の実行コンフィギュレーションで更新せずに、ACE を再起動すると、余分なコンテキストを含むスタートアップ コンフィギュレーションが使用されます。ACE では、ライセンスでサポートされているコンテキスト数が許可されますが、残りのコンテキストは許可されません。


ステップ 8 ユーザ コンテキストにアクセスして、リモート サーバからその実行コンフィギュレーションをコピーします。たとえば、C1 ユーザ コンテキスト実行コンフィギュレーションを TFTP サーバからコピーするには、C1 コンテキストにアクセスして、次のように入力します。

host1/C1# tftp://192.168.1.2/R-CONFIG-C1 copy running-config
 

ステップ 9 ユーザ コンテキスト実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーション ファイルにコピーします。例を示します。

host1/Admin# copy running-config startup-config
 

ステップ 10 管理コンフィギュレーション内で設定されたすべてのユーザ コンテキストの実行コンフィギュレーションが取得されるまで、ステップ 8 ~ 9 を繰り返します。


 

ACE ライセンス ファイルのバックアップ

ここでは、ACE ライセンス ファイルのバックアップ方法について説明します。ライセンス ファイルを保護するために、ライセンス ファイルを(.tar フォーマットで)ACE のフラッシュ ディスクにバックアップすることを推奨します。

制約事項

ACE ライセンス ファイルをバックアップするには、管理コンテキストに入る必要があります。

詳細手順

 

 
コマンド
目的

 

copy licenses disk0: [ path/ ] filename.tar

 

例:
host1/Admin# copy licenses disk0:mylicenses.tar

ライセンス ファイルを ACE フラッシュ ディスクに tar ファイルとしてバックアップします。

キーワードと引数は次のとおりです。

disk0: :バックアップ ライセンス ファイルを disk0: ファイル システムにコピーするように指定します。

[ path /] filename .tar :バックアップ ライセンスのコピー先ファイル名。コピー先ファイル名には、.tar ファイル拡張子を付ける必要があります。

ACE ライセンス ファイルの取得

ここでは、ACE ライセンス ファイルの取得方法について説明します。ACE 上でライセンスを誤って削除または紛失した場合は、バックアップ ファイルを untar して、再インストールすることができます。

制約事項

ACE ライセンス ファイルを取得するには、管理コンテキストに入る必要があります。

 

詳細手順

 

 
コマンド
目的

 

untar disk0: [ path/ ] filename.tar

 

例:
host1/Admin# untar disk0:mylicenses.tar

誤ってライセンスを削除または紛失した場合は、バックアップ ファイルを untar して再インストールする必要があります。

[ path /] filename .tar 引数は、.tar バックアップ ライセンス ファイルのファイル名です。

ライセンスのインストール方法については、「新規またはアップグレード ライセンス ファイルのインストール」を参照してください。

ACE ライセンス設定と統計情報の表示

ACE に関するライセンス情報を表示するには、管理コンテキストで次のいずれかのタスクを実行する必要があります。

 

コマンド
目的

show license [ brief | file filename | internal event-history | status | usage ]

ライセンス情報の全部または一部を表示します。

オプションや引数を指定せずにこの EXEC モード コマンドを入力すると、インストールされたすべての ACE ライセンス ファイルとその内容が表示されます。

このコマンドのオプションと引数は次のとおりです。

brief :インストールされているライセンスのリストを表示します。

file filename :指定されたライセンス ファイルの内容を表示します。

internal event-history :ライセンス関連イベントの履歴を表示します。

status :ライセンスされた機能のステータスを表示します( 表 3-7 を参照)。

usage :すべてのライセンスに関する使用状況表を表示します( 表 3-8 を参照)。

show version

ライセンス情報を表示します。

表 3-7 に、 show license status コマンド出力に含まれるフィールドの説明を示します。

 

表 3-7 show license status コマンド出力のフィールドの説明

フィールド
説明

Licensed Feature

ACE の仮想化コンテキスト、SSL トランザクション/秒、アプリケーション アクセラレーションおよび最適化同時接続数、およびアプライアンスの帯域幅機能を含むリスト。

Count

ACE でサポートされているコンテキスト数、SSL トランザクション/秒(TPS)、アプリケーション アクセラレーションおよび最適化同時接続数、および帯域幅(Gbps)。この情報には、ライセンスがインストールされていない場合に アプライアンス でサポートされるデフォルトのコンテキスト数、SSL TPS、および ACE 帯域幅も含まれています。

表 3-8 に、 show license usage コマンド出力に含まれるフィールドの説明を示します。

 

表 3-8 show license usage コマンド出力のフィールドの説明

フィールド
説明

License

ライセンスの名前。

Ins

ライセンスがインストールされているかどうか(Yes または No)。

Lic Count

この機能に対応したライセンスの数。

Status

機能の現在の状態(In use または Unused)。

Expiry Date

デモ ライセンスの満了日(ライセンス ファイル内で定義)。ライセンスが永久ライセンスの場合は、このフィールドに Never と表示されます。

Comments

ライセンスに関するエラー(存在する場合)。