Cisco IOS Software Session Initiation Protocol Denial of Service Vulnerability

2014 年 9 月 26 日 - ライター翻訳版
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Advisory ID: cisco-sa-20140924-sip

http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/112/1126/1126236_cisco-sa-20140924-sip-j.html

日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。

Revision 1.0

For Public Release 2014 September 24 16:00 UTC (GMT)

関連資料:

関連する IPS シグニチャの表示関連する Applied Mitigation Bulletin の表示関連するブログの表示関連するイベント レスポンスの表示関連するアラートの表示

要約

Cisco IOS ソフトウェアと Cisco IOS XE ソフトウェアのセッション開始プロトコル(SIP)の実装に脆弱性があるため、認証されていないリモートの攻撃者によって該当デバイスのリロードが引き起こされる可能性があります。この脆弱性を不正利用するには、SIP メッセージを処理するように該当デバイスが設定されている必要があります。

シスコはこの脆弱性に対処する無償のソフトウェア アップデートをリリースしました。

SIP を実行する必要のあるデバイスについては回避策がありません。ただし、この脆弱性の発現を軽減することはできます。

このアドバイザリは、次のリンクで確認できます。
http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/112/1126/1126236_cisco-sa-20140924-sip-j.html

注:2014 年 9 月 24 日の Cisco IOS ソフトウェア セキュリティ アドバイザリ バンドル公開には 6 件の Cisco Security Advisory が含まれています。これらのアドバイザリはすべて、Cisco IOS ソフトウェアの脆弱性に対処するものです。個別の公開リンクは、次のリンクにある「Cisco Event Response: Semiannual Cisco IOS Software Security Advisory Bundled Publication」に掲載されています。

http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/112/1126/1126235_Cisco_ERP_sep14-j.html

該当製品

脆弱性が認められる製品

該当する Cisco IOS ソフトウェアまたは Cisco IOS XE ソフトウェア リリースがシスコ デバイスで実行されており、SIP メッセージを処理するように構成されている場合に、この脆弱性の影響を受けます。Cisco IOS ソフトウェアまたは Cisco IOS XE ソフトウェアを実行しているデバイスで SIP メッセージの処理を開始する方法はいくつかあるため、show udp | include 5060 コマンドおよび show tcp brief all | include 5060|5061 コマンドを使用して SIP ポートが開いているかどうか判断することを推奨します。デフォルトでは、SIP は UDP または TCP ポート 5060 で実行され、Transport Layer Security(TLS)が使用されている場合には TCP ポート 5061 で実行されます。次の例のように、コマンドの出力が空白ではない場合はポートが開いており、デバイスには脆弱性があります。
Router# show udp | include 5060
 17     0.0.0.0             0 --any--          5060   0   0    11   0 

Router# show tcp brief all | include 5060|5061
7F1277405E20  0.0.0.0.5061               *.*                         LISTEN
7F127BBE20D8  0.0.0.0.5060               *.*                         LISTEN
注:SIP または secure SIP 用のポートがデフォルトから変更されている場合、前述した例は使用中の新しいポートが表示されます。

シスコ製品で稼働している Cisco IOS ソフトウェア リリースを確認するには、デバイスにログインし show version コマンドを実行してシステム バナーを表示させます。「Internetwork Operating System Software」、「Cisco IOS Software」あるいはこれらに類似するシステム バナーによってデバイスで Cisco IOS ソフトウェアが稼働していることを確認できます。その後ろにイメージ名が括弧の間に表示され、続いてバージョンと Cisco IOS ソフトウェア リリース名が表示されます。他のシスコ デバイスでは、show version コマンドがない場合や、表示が異なる場合があります。

次の例は、シスコ製品で Cisco IOS ソフトウェア リリース 15.2(4)M5 が稼働し、インストールされているイメージ名が C3900-UNIVERSALK9-M であることを示しています。

Router> show version 
Cisco IOS Software, C3900 Software (C3900-UNIVERSALK9-M), 15.2(4)M5, RELEASE SOFTWARE (fc2)
Technical Support: http://www.cisco.com/techsupport
Copyright (c) 1986-2013 by Cisco Systems, Inc.
Compiled Fri 13-Sep-13 16:44 by prod_rel_team
!--- output truncated 

Cisco IOS ソフトウェア リリ・[スの命名規則の追加情報は、ホワイト ペーパー「Cisco IOS and NX-OS Software Reference Guide」で確認できます。

脆弱性が認められない製品

Cisco Unified Communications Manager は、この脆弱性の影響を受けません。

他のシスコ製品において、この脆弱性の影響を受けるものは現在確認されていません。

詳細

SIP は一般的なシグナリング プロトコルであり、インターネットなどの IP ネットワークで音声およびビデオ コールの管理に使用されます。SIP はコールのセットアップと終了に関するすべてを処理します。SIP で処理される最も一般的なセッション タイプは音声とビデオですが、SIP はコールのセットアップと終了を必要とするその他のアプリケーションにも柔軟に対応します。SIP コール シグナリングでは、転送プロトコルとして UDP ポート 5060、TCP ポート 5060、または TLS ポート 5061 を使用します。

Cisco IOS ソフトウェアと Cisco IOS XE ソフトウェアのセッション開始プロトコル(SIP)の実装に脆弱性があるため、認証されていないリモートの攻撃者によって該当デバイスのリロードが引き起こされる可能性があります。

この脆弱性の原因は、特定の SIP メッセージが正しく処理されないことにあります。攻撃者は、不正な SIP メッセージを確立済みのコールに送信するか、不正な SIP メッセージを含むコールを開始してこの脆弱性を不正利用し、デバイスをリロードさせる可能性があります。この脆弱性は、デバイス宛てのトラフィックよってのみ引き起こされます。デバイスを通過する SIP トラフィックによって脆弱性が引き起こされることはありません。この脆弱性は、IP バージョン 4(IPv4)または IP バージョン 6(IPv6)通信プロトコルで SIP を実行している場合に不正利用されます。この脆弱性は、UDP トラフィックを介した SIP または TCP トラフィックを介した SIP で不正利用されます。

この脆弱性は、Cisco Bug ID CSCul46586登録ユーザ専用)として文書化されています。この脆弱性に対して Common Vulnerabilities and Exposures(CVE)ID CVE-2014-3360 が割り当てられています。

脆弱性スコア詳細

シスコは本アドバイザリでの脆弱性に対し、Common Vulnerability Scoring System(CVSS)に基づいたスコアを提供しています。本セキュリティ アドバイザリでの CVSS スコアは、CVSS バージョン 2.0 に基づいています。

CVSS は、脆弱性の重要度を示唆するもので、緊急性および対応の優先度を決定する組織の手助けとなる標準ベースの評価法です。

シスコでは、基本評価スコア(Base Score)および現状評価スコア(Temporal Score)を提供しています。お客様はこれらを用いて環境評価スコア(Environmental Score)を算出し、自身のネットワークにおける脆弱性の影響度を知ることができます。

シスコは次のリンクで CVSS に関する追加情報を提供しています。
http://www.cisco.com/web/about/security/intelligence/cvss-qandas.html

またシスコでは、各ネットワークにおける環境影響度を算出する CVSS 計算ツールを次のリンクで提供しています。
http://tools.cisco.com/security/center/cvssCalculator.x


CSCul46586 - Cisco IOS and Cisco IOS XE Session Initiation Protocol DoS Vulnerability

Calculate the environmental score of CSCul46586

CVSS Base Score - 7.8

Access Vector

Access Complexity

Authentication

Confidentiality Impact

Integrity Impact

Availability Impact

Network

Low

None

None

None

Complete

CVSS Temporal Score - 6.4

Exploitability

Remediation Level

Report Confidence

Functional

Official-Fix

Confirmed

影響

本アドバイザリに記載された脆弱性の不正利用に成功した場合、当該デバイスがリロードすることがあります。繰り返し悪用されると、サービス拒否(DoS)状態が続く可能性があります。

ソフトウェア バージョンおよび修正

ソフトウェアのアップグレードを検討する場合は、http://www.cisco.com/go/psirt/ の Cisco Security Advisories, Responses, and Notices アーカイブや、後続のアドバイザリを参照して、起こりうる障害を判断し、それに対応できるアップグレード ソリューションを確認してください。

いずれの場合も、アップグレードするデバイスに十分なメモリがあること、現在のハードウェアとソフトウェアの構成が新規リリースで引き続き正しくサポートされていることを十分に確認してください。不明な点については、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンス プロバイダーにお問い合わせください。

Cisco IOS ソフトウェア

シスコでは、Cisco IOS ソフトウェアの脆弱性を判断するためのツールを提供しています。Cisco IOS ソフトウェア チェッカーを使用すると、お客様は次のタスクを実行できます。

  • ドロップダウン メニューからリリースを選択するか、ローカル システムからファイルをアップロードして、検索を開始する。
  • show version コマンド出力を入力してツールで解析する。
  • 以前に公開されたすべての Cisco Security Advisory、特定の公開内容、または 2014 年 9 月のすべてのバンドル公開内容を含めて、カスタマイズされた検索を作成する。

このツールにより、クエリされたソフトウェア リリースに影響を与える Cisco Security Advisory と、各 Cisco Security Advisory のすべての脆弱性を修正する最初のリリース(初回修正)を見つけることができます。このツールはさらに、表示された全アドバイザリのすべての脆弱性を修正する最初のリリース(総合初回修正)も返します。Cisco IOS ソフトウェア チェッカーを使用するか、または以下のフィールドに Cisco IOS ソフトウェアのリリースを入力し、このバンドル公開に含まれているいずれかのアドバイザリの影響を受けるものがあるかどうかを判断してください。

(入力例:15.1(4)M2)

Cisco IOS XE ソフトウェア

Cisco IOS XE ソフトウェアは、このアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。


Cisco IOS XE Software Release First Fixed Release First Fixed Release for All Advisories in the September 2014 Cisco IOS Software Security Advisory Bundled Publication
2.1.x Not vulnerable Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later.
2.2.x Not vulnerable Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later.
2.3.x Not vulnerable Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later.
2.4.x Not vulnerable Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later.
2.5.x Not vulnerable Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later.
2.6.x Not vulnerable Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later.
3.1.xS Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later. Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later.
3.1.xSG Not vulnerable Not vulnerable
3.2.xS Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later. Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later.
3.2.xSE

Not vulnerable

Vulnerable; migrate to 3.3.2SE
3.2.xSG Not vulnerable Not vulnerable
3.2.xXO Not vulnerable Not vulnerable
3.2.xSQ Not vulnerable Not vulnerable
3.3.xS Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later. Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later.
3.3.xSE Not vulnerable 3.3.2SE
3.3.xSG Not vulnerable Vulnerable; migrate to 3.4.4SG or later.
3.3.xXO Not vulnerable 3.3.1XO
3.3.xSQ Not vulnerable Not vulnerable
3.4.xS Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later. Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later.
3.4.xSG Not vulnerable 3.4.4SG
3.4.xSQ Not vulnerable Not vulnerable
3.5.xS Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later. Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later.
3.5.xE Not vulnerable 3.5.2E
3.6.xS Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later. Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later.
3.6.xE Not vulnerable Not vulnerable
3.7.xS 3.7.6S Vulnerable; migrate to 3.7.6S or later.
3.7.xE Not vulnerable Not vulnerable
3.8.xS Vulnerable; migrate to 3.10.4S or later. Vulnerable; migrate to 3.10.4S or later.
3.9.xS Vulnerable; migrate to 3.10.4S or later. Vulnerable; migrate to 3.10.4S or later.
3.10.xS 3.10.4S 3.10.4S
3.11.xS Vulnerable; migrate to 3.12S or later. Vulnerable; migrate to 3.12S or later.
3.12.xS Not vulnerable Not vulnerable
3.13.xS Not vulnerable Not vulnerable


Cisco IOS XE ソフトウェア リリースの Cisco IOS ソフトウェア リリースへのマッピングについては、『Cisco IOS XE 2 リリース ノート』、『Cisco IOS XE 3S リリース ノート』、『Cisco IOS XE 3SG リリース ノート』を参照してください。

Cisco IOS XR ソフトウェア

Cisco IOS XR ソフトウェアは、2014 年 9 月の Cisco IOS Software Security Advisory バンドル公開に含まれている脆弱性の影響を受けません。

回避策

Cisco IOS ソフトウェアまたは Cisco IOS XE ソフトウェアを実行する該当のシスコ デバイスで、VoIP サービスに SIP を必要とする場合、SIP を無効にできないため回避策はありません。この脆弱性の発現を最小限に抑えるため、緩和策を適用することを推奨します。対応策とは、正当なデバイスだけがデバイスに接続できるように設定することです。効果を高めるためには、この緩和策をネットワーク エッジにおけるスプーフィング対策と組み合わせて利用する必要があります。この処理が必要になるのは、SIP の転送プロトコルとして UDP も使用できるためです。

ネットワーク内のシスコ デバイスに適用可能なその他の回避策については、付属ドキュメント『Applied Mitigation Bulletin』の「Identifying and Mitigating Exploitation of the Cisco IOS Software Session Initiation Protocol Denial of Service Vulnerability」で紹介しています。このドキュメントは、http://tools.cisco.com/security/center/viewAMBAlert.x?alertId=35259 から入手できます。

SIP リスニング ポートのディセーブル化

SIP をイネーブルにする必要がないデバイスの場合、最も簡単かつ効果的な回避策はそのデバイスの SIP 処理をディセーブルにすることです。Cisco IOS ソフトウェアおよび Cisco IOS XE ソフトウェアの一部のリリースでは、管理者が次のコマンドを使用して SIP をディセーブルにすることができます。
sip-ua
 no transport udp
 no transport tcp
 no transport tcp tls
警告:この回避策をメディア ゲートウェイ コントロール プロトコル(MGCP)または H.323 コールを処理しているデバイスに適用すると、アクティブ コールの処理中は SIP の処理が停止されません。このような場合は、アクティブ コールを一時的に停止できるよう、メンテナンス時にこの回避策を実行します。

この回避策を適用した後に、show udp コマンドおよび show tcp brief all コマンドを使用すると、SIP UDP ポートおよび TCP ポートが閉じていることを確認できます。

使用中の Cisco IOS ソフトウェア リリースによっては、SIP がディセーブルにされたとき、「show ip sockets」コマンドの出力でまだ SIP ポートが開かれていると表示されることがありますが、それらにトラフィックを送信すると SIP プロセスは次のメッセージを表示します。
*Nov 2 11:36:47.691: sip_udp_sock_process_read: SIP UDP Listener is DISABLED

コントロール プレーン ポリシング

SIP サービスが必要なデバイスの場合は、Control Plane Policing(CoPP)を使用して、信頼できない発信元からの SIP トラフィックをブロックできます。CoPP 機能は、Cisco IOS ソフトウェアおよび Cisco IOS XE ソフトウェアのリリース 12.0S、12.2SX、12.2S、12.3T、12.4、12.4T 以降でサポートされています。管理およびコントロール プレーンを保護するために CoPP をデバイスに設定し、既存のセキュリティ ポリシーとコンフィギュレーションに従って認定されたトラフィックだけがインフラストラクチャ デバイス宛に送信されることを明示的に許可することで、インフラストラクチャへの直接攻撃のリスクとその効果を最小限に抑えることができます。次の例は、特定のネットワーク設定に適用できます。
!– The 192.168.1.0/24 network and the 172.16.1.1 host are trusted.
!– Everything else is not trusted. The following access list is used
!– to determine which traffic needs to be dropped by a control plane
!– policy (the CoPP feature): if the access list matches (permit),
!– traffic will be dropped and if the access list does not
!– match (deny), traffic will be processed by the router.
access-list 100 deny udp 192.168.1.0 0.0.0.255 any eq 5060 access-list 100 deny tcp 192.168.1.0 0.0.0.255 any eq 5060 access-list 100 deny tcp 192.168.1.0 0.0.0.255 any eq 5061 access-list 100 deny udp host 172.16.1.1 any eq 5060 access-list 100 deny tcp host 172.16.1.1 any eq 5060 access-list 100 deny tcp host 172.16.1.1 any eq 5061 access-list 100 permit udp any any eq 5060 access-list 100 permit tcp any any eq 5060 access-list 100 permit tcp any any eq 5061
!– Create a class map for traffic to be policed by !– the CoPP feature.
class-map match-all drop-sip-class match access-group 100
!– Create a policy map that will be applied to the !– control plane of the device.
policy-map control-plane-policy class drop-sip-class drop
!– Apply the policy map to the control plane of the !– device. control-plane service-policy input control-plane-policy
注:SIP は転送プロトコルとして UDP も使用できるため、IP パケットの送信元アドレスを詐称して、信用された IP アドレスからのこれらポート宛の通信を許可する ACL を回避される可能性があります。ユニキャスト Reverse Path Forwarding を使用したスプーフィングの防止については、『ユニキャスト Reverse Path Forwarding』を参照してください。

上記の CoPP の例では、permit アクションでアクセス コントロール リスト エントリに該当する攻撃の可能性のあるパケットを照合し、policy-map の drop 機能でそれらのパケットを廃棄しますが、その一方、deny アクション(記載されていません)に該当するパケットは、policy-map の drop 機能の影響を受けません。CoPP 機能の設定と使用の詳細については、『QoS ポリシーおよび設定ガイド』の「コントロール プレーン ポリシングの実装に関するベスト プラクティス」および「コントロール プレーン ポリシング」の章に記載されています。

修正済みソフトウェアの入手

シスコはこのアドバイザリに記載された脆弱性に対処する無償のソフトウェア アップデートを提供しています。ソフトウェアの導入を行う前に、お客様のメンテナンス プロバイダーにご相談いただくか、ソフトウェアのフィーチャ セットの互換性およびお客様のネットワーク環境の特有の問題をご確認ください。

お客様がインストールしたりサポートを受けたりできるのは、ご購入いただいたフィーチャ セットに対してのみとなります。そのようなソフトウェア アップグレードをインストール、ダウンロード、アクセスまたはその他の方法で使用した場合、お客様は http://www.cisco.com/en/US/docs/general/warranty/English/EU1KEN_.html に記載のシスコのソフトウェア ライセンスの条項に従うことに同意したことになります。

サービス契約をご利用のお客様

サービス契約をご利用のお客様は、通常のアップデート チャネルからアップグレード ソフトウェアを入手してください。ほとんどのお客様は、Cisco.com の Software Navigator からアップグレードを入手することができます。http://www.cisco.com/cisco/software/navigator.html

サードパーティのサポート会社をご利用のお客様

シスコ パートナー、正規販売代理店、サービス プロバイダーなど、サードパーティのサポート会社と以前に契約していたか、または現在契約しており、その会社からシスコ製品の提供または保守を受けているお客様は、該当するサポート会社に連絡し、正しい処置についてのサポートを受けてください。

回避策や修正の効果は、使用している製品、ネットワーク トポロジー、トラフィックの性質や組織の目的などに関するお客様の状況によって異なります。影響を受ける製品やリリースは多種多様であるため、回避策を実施する前に、対象ネットワークで適用する回避策または修正が最適であることを、お客様のサービス プロバイダーやサポート会社にご確認ください。

サービス契約をご利用でないお客様

シスコから製品を直接購入したもののシスコのサービス契約をご利用いただいていない場合、または、サードパーティ ベンダーから購入したものの修正済みソフトウェアを購入先から入手できない場合は、Cisco Technical Assistance Center(TAC)に連絡してアップグレード ソフトウェアを入手してください。
  • +1 800 553 2447(北米からの無料通話)
  • +1 408 526 7209(北米以外からの有料通話)
  • Eメール:tac@cisco.com
無償アップグレードの対象製品であることを証明していただくために、製品のシリアル番号と、本アドバイザリの URL をご用意ください。サービス契約をご利用でないお客様は TAC に無償アップグレードをリクエストしてください。

さまざまな言語向けの各地の電話番号、説明、電子メール アドレスなどの、この他の TAC の連絡先情報については、シスコ ワールドワイドお問い合わせ先(http://www.cisco.com/en/US/support/tsd_cisco_worldwide_contacts.html)を参照してください。

不正利用事例と公式発表

Cisco Product Security Incident Response Team(PSIRT)では、本アドバイザリに記載されている脆弱性の不正利用事例とその公表は確認しておりません。

この脆弱性は、シスコ内部でのセキュリティ テストによって発見されたものです。

この通知のステータス:FINAL

本アドバイザリは無保証のものとしてご提供しており、いかなる種類の保証を示唆するものでもありません。本アドバイザリの情報およびリンクの使用に関する責任の一切はそれらの使用者にあるものとします。またシスコはいつでも本ドキュメントの変更や更新を実施する権利を有します。

後述する情報配信の URL を省略し、本アドバイザリの記述内容に関して単独の転載や意訳を実施した場合には、事実誤認ないし重要な情報の欠落を含む統制不可能な情報の伝搬が行われる可能性があります。


情報配信

このアドバイザリは次のリンクにある Cisco Security Intelligence Operations に掲載されます。
http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/112/1126/1126236_cisco-sa-20140924-sip-j.html

また、このアドバイザリのテキスト版が Cisco PSIRT PGP キーによるクリア署名つきで次の電子メールで配信されています。
  • cust-security-announce@cisco.com
  • first-bulletins@lists.first.org
  • bugtraq@securityfocus.com
  • vulnwatch@vulnwatch.org
  • cisco@spot.colorado.edu
  • cisco-nsp@puck.nether.net
  • fulldisclosure@seclists.org
本アドバイザリに関する今後の更新は Cisco.com に掲載されますが、メーリング リストで配信されるとは限りません。更新内容については、本アドバイザリの URL でご確認ください。

更新履歴

Revision 1.0 2014-September-24 Initial public release.

シスコ セキュリティ手順

シスコ製品におけるセキュリティの脆弱性の報告、セキュリティ事故に関するサポート、およびシスコからセキュリティ情報を入手するための登録方法の詳細については、Cisco.com の http://www.cisco.com/web/about/security/psirt/security_vulnerability_policy.html を参照してください。この Web ページには、Cisco Security Advisory に関してメディアが問い合わせる際の指示が掲載されています。すべての Cisco Security Advisory は、http://www.cisco.com/go/psirt/ で確認することができます。