スイッチ : Cisco Nexus 1000V シリーズ スイッチ

VMware DVS に伴う Nexus 1000V 最大ポートの問題

2015 年 11 月 26 日 - 機械翻訳について
その他のバージョン: PDFpdf | 英語版 (2015 年 8 月 22 日) | フィードバック

概要

このドキュメントでは、Cisco Nexus 1000V シリーズ スイッチ(N1KV)とのやり取りに使用できる VMware 分散仮想スイッチ(DVS)の最大ポート数に関して発生する問題について説明し、この問題の解決策を示します。

著者:Cisco TAC エンジニア、Carlos Lopez および Matthew Wronkowski

前提条件

要件

次の項目に関する知識があることが推奨されます。

  • N1KV
  • VMware DVS

使用するコンポーネント

このドキュメントの情報は、N1KV および VMware DVS に基づくものです。

このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです。 このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。 ネットワークが稼働中の場合は、コマンドが及ぼす潜在的な影響を十分に理解しておく必要があります。

背景説明

N1KV、および N1KV と VMware DVS インフラストラクチャのやり取りに関する最も一般的な問題は、DVS 用の最大ポート数の制限です。 現在および将来のニーズを満たすためには、N1KV で、十分な数の使用可能ポートを含むポート プロファイルを作成できることが重要です。 したがって、ほとんどのユーザは仮想イーサネット(vEth)のポート プロファイルで最大ポート数を大きな値に増やしています。

N1KV の側では、この増加は問題ありません。 VMware DVS の側では、この増加が問題になる可能性があります。 vEth のポート プロファイルを作成してイネーブルにすると、VMware DVS でただちにポートが予約されます。 これは、クラウドや一部の企業環境では問題になる可能性があります。 このドキュメントでは、この問題を理解するために、ポートの最大数に関する制限事項を確認します。

ポートの最大数

デバイスごとのポートの最大数(max ports)のリストを次に示します。

  • VMware vCenter バージョン 4.0 の DVS ごとの max ports = 8,192
  • VMware vCenter バージョン 4.1 の DVS ごとの max ports = 20,000
  • VMware vCenter バージョン 5.0 の DVS ごとの max ports = 30,000
  • VMware vCenter バージョン 5.5 の DVS ごとの max ports = 60,000
  • N1KV の vEth ポートの最大数 = 2,048

ポート コンシューマ

ポート コンシューマについて重要な点を次に示します。

  • N1KV に追加されたすべての VMware ESX/ESXi ホストは、常に 32 個のポートを消費します。 vEth タイプのポート プロファイルで消費ポート数を変更する方法はありません。
  • すべての vEth ポート プロファイルは、イネーブルにすると max ports の設定値を消費します。
  • 一部のポートは DVS および N1KV の内部で消費されます。

問題

8 個の vEth ポート プロファイルと 32 個の ESX ホストを使用して N1KV を設定したところ、問題が発生しました。 詳細は次のとおりです。

  • vSphere 4.0 を含む N1KV バージョン SV(1.4) には、最大 8,192 個の DVS ポートがあります。
  • 32 個の ESX ホストを使用して設定するには、1,024 個の DVS ポート(32 個のポート × 32 個のホスト)が必要です。
  • 最大 8,192 個のポートから必要な 1,024 個のポートを引いた最大 7,168 個のポートだけが使用可能です。
  • 8 個の vEth ポート プロファイルがあり、max ports がそれぞれ 1,024 に設定されている場合、これらによって 8,192 個のポートが使用されます。 しかし、残っている max ports は 7,168 個だけです。 したがって、N1KV はポートが不足した状態です (8,192 - 7,168 = 1,024)。
  • 別の 1,024 個の使用可能ポートは、DVS で設定作業を行うために必要です。

バージョン SV(1.4a) までの解決策は、max ports の数を小さい値に設定するか、vSphere を新しいバージョンにアップグレードするか、あるいは VMware の支援またはサポート技術情報(KB)『vSphere 4.x の vNetwork 分散スイッチ(vDS)の最大ポート数を増やす(1038193)』によって使用可能な DVS ポート数を大きい値に設定することでした。 上記のオプションはいずれも、妥協案であるか、または KB 記事の場合のように設定が困難でした。

N1KV バージョン SV(1.4a) 以降のソリューション

バージョン 1.4a では、使用可能な DVS ポートとのやり取りを改善する次の 2 つの新しいオプションが導入されました。

  • SVS(ソフトウェア仮想スイッチ)接続の max ports
  • vEth の自動ポート バインディング

SVS 接続の最大ポート数

これは SVS 接続の新しいオプションで、N1KV と vCenter Server 間の SVS 接続を介して使用可能な DVS ポートの数を実際に増やすことができます。 これは、次のコマンドを使用して設定します。

n1kv-14a(config)# svs connection VC
n1kv-14a(config-svs-conn)# max-ports ?
<0-50000>  Number of max-ports for this connection
n1kv-14a(config-svs-conn)# max-ports 9000

このコマンドでは、vCenter 4.0 デバイスの使用可能ポートが 9,000 に変更されました。 欠点は、vSphere クライアントの vCenter に追加ポートが表示されないことです。 しかし、次の図に示すように、8,192 個を超える DVS ポートが作成されています。

この変更は、VMware 管理者と協力して行う必要があります。 VMware は何らかの理由で DVS ポートの最大数の設定を公開しているので、この設定を大幅に変更する場合は、事前に管理者に連絡する必要があります。

vEth の自動ポート バインディング

vEth の自動ポート バインディングは、優れた機能です。 ポートの割り当てを一括ではなく必要に応じて行います。 この自動機能は、スタティックおよびダイナミック ポート バインディングと連携して動作します。 スタティックおよびダイナミック ポート バインディングでは DVS ポートが事前に割り当てられますが、エフェメラル ポート バインディングでは事前に割り当てられません。 これをオンにするには、次のコマンドを使用します。

n1kv-14a(config)# port-profile type vethernet profile2
n1kv-14a(config-port-prof)# vmware port-group
n1kv-14a(config-port-prof)# switchport mode access
n1kv-14a(config-port-prof)# switchport access vlan 158
n1kv-14a(config-port-prof)# no shutdown
n1kv-14a(config-port-prof)# max-ports 1024
n1kv-14a(config-port-prof)# port-binding static auto
n1kv-14a(config-port-prof)# state enabled

: 現在の vEth ポート プロファイルを auto 用に変更する場合は、ポート バインディングを no state enable に変更してから state enable に変更する必要があります。 これは、現在のポート プロファイルの中断を伴う変更です。

DVS から割り当てられた 17 個のポートを使用してポート プロファイルが作成されます。 ポート プロファイルに最大で max ports までのポートを 16 個単位で割り当てることができます。 現在の割り当てポートが 3 個以下になったら、さらに 16 個のポートを追加します。 上記のポート プロファイルの vCenter 4.0 におけるスクリーンショットを次に示します。

ポート プロファイル profile2 に 14 番目の仮想マシン(VM)を追加した後のスクリーンショットを次に示します。

ポート プロファイルに 17 個を超えるポートを事前に割り当てる場合は、ポート プロファイルで新しい min-ports コマンドを使用します。 min-ports によって DVS でより多くのポートが事前に割り当てられるため、ポート プロファイルで多数の VM を作成する必要がある場合は、オーバーヘッドが増加します。

n1kv-14a(config)# port-profile profile8
n1kv-14a(config-port-prof)# min-ports 40

: これらの機能はバージョン 1.4a だけで動作することに注意してください。


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