Cisco IOS XR Software Memory Exhaustion Vulnerability

2013 年 10 月 4 日 - ライター翻訳版
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Advisory ID: cisco-sa-20131002-iosxr

http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/111/1119/1119927_cisco-sa-20131002-iosxr-j.html

日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。

Revision 1.0

For Public Release 2013 October 2 16:00 UTC (GMT)


要約

Cisco IOS XR ソフトウェア バージョン 4.3.1 には、パケット メモリが完全に枯渇する可能性のある脆弱性が存在します。この脆弱性の不正利用に成功した場合、該当するデバイスの重要なサービスがパケットを割り当てることができなくなり、サービス拒否(DoS)状態が発生します。

シスコはこの脆弱性に対処する無償のソフトウェア アップデートをリリースしました。

これらの脆弱性に対しては回避策があります。

このアドバイザリは、次のリンク先で確認できます。http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/111/1119/1119927_cisco-sa-20131002-iosxr-j.html

該当製品

脆弱性が認められる製品

この脆弱性の影響を受けるのは、Cisco IOS XR ソフトウェア バージョン 4.3.1 をサポートしているハードウェアにインストールされたすべての同ソフトウェア バージョンです。

デバイスで UDP リスニング サービスを有効にしている場合に脆弱性が存在します。UDP サービス(およびデフォルトの UDP ポート番号)を使用する一般的な設定は、次のとおりです。
  • 簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP) - UDP ポート 161 および 162
  • ネットワーク タイム プロトコル(NTP) - UDP ポート 123
  • ラベル配布プロトコル(LDP) - UDP ポート 646
  • Syslog - UDP ポート 514
Cisco IOS XR デバイスにおいて、転送メカニズムとして UDP を使用するように設定されている可能性のある機能を確認するには、デバイスにログインし、コマンドライン インターフェイス(CLI)で show udp brief コマンドを実行します。このとき、ローカル アドレスのポート番号に注意してください。ローカル アドレスのポート番号は、[Local Address] 列の最後の数字で示されます。たとえば、:::123 および 0.0.0.0:123 は NTP の機能を示しています。次の例は、NTP、SNMP、Syslog、および LDP が設定された、脆弱性のあるデバイスを示しています。
RP/0/0/CPU0:example#show udp brief
Tue Aug 27 08:57:56.255 PST
PCB VRF-ID Recv-Q Send-Q Local Address Foreign Address
0x500f87c4 0x60000000 0 0 :::123 :::0
0x500f9af8 0x00000000 0 0 :::123 :::0
0x500fc28c 0x60000000 0 0 :::161 :::0
0x500fc074 0x00000000 0 0 :::161 :::0
0x500fc88c 0x60000000 0 0 :::162 :::0
0x500fc5fc 0x00000000 0 0 :::162 :::0
0x500f8404 0x60000000 0 0 0.0.0.0:514 0.0.0.0:0
0x500fa4d8 0x60000000 0 0 0.0.0.0:123 0.0.0.0:0
0x500fa338 0x00000000 0 0 0.0.0.0:123 0.0.0.0:0
0x500fce3c 0x60000000 0 0 0.0.0.0:646 0.0.0.0:0
0x500f9c98 0x60000000 0 0 0.0.0.0:161 0.0.0.0:0
0x500fb360 0x00000000 0 0 0.0.0.0:161 0.0.0.0:0
0x500fbbbc 0x60000000 0 0 0.0.0.0:162 0.0.0.0:0
0x500fa184 0x00000000 0 0 0.0.0.0:162 0.0.0.0:0
0x500f8f10 0x00000000 0 0 0.0.0.0:0 0.0.0.0:0
RP/0/0/CPU0:example#
シスコ デバイスにインストールされている Cisco IOS XR ソフトウェアのバージョンを確認するには、デバイスにログインし show version コマンドを実行してシステム バナーを表示させます。「Cisco IOS XR Software」に類似するシステム バナーによって、デバイスで Cisco IOS XR ソフトウェアが稼働していることを確認できます。ソフトウェア バージョンは「Cisco IOS XR Software」の後に表示されます。

次の例は、Cisco IOS XR ソフトウェア バージョン 4.3.1 がインストールされた Cisco 12000 シリーズ デバイスを示しています。
RP/0/0/CPU0:example#show version brief
Tue Aug 27 09:07:39.614 PST

Cisco IOS XR Software, Version 4.3.1[Default]
Copyright (c) 2013 by Cisco Systems, Inc.

ROM: System Bootstrap, Version 12.00(20090302:133850) [rtauro-sw30346-33S 1.23dev(0.36)] DEVELOPMENT SOFTWARE
Copyright (c) 1994-2009 by cisco Systems, Inc.

<output truncated>
Cisco IOS XR ソフトウェアのリリース命名規則の追加情報は、『White Paper: Cisco IOS Reference Guide』で確認できます。

Cisco IOS XR ソフトウェアのタイムベース リリース モデルの追加情報は、『White Paper: Guidelines for Cisco IOS XR Software』で確認できます。

脆弱性が認められない製品

この脆弱性の影響を受ける他のシスコ製品は、現在確認されていません。

詳細

Cisco IOS XR ソフトウェアのメモリ枯渇の脆弱性

Cisco IOS XR ソフトウェア バージョン 4.3.1 の UDP プロセスにおける脆弱性により、認証されていないリモートの攻撃者によって UDP プロセスにおいてすべてのパケット メモリが消費されてしまう可能性があります。

この脆弱性は、パケット キューがいっぱいになった際に、割り当てられた UDP パケットのメモリをデバイスがリリースできないことに起因します。攻撃者は該当デバイスの UDP リスニング サービスにトラフィックを送信することによって、この脆弱性を不正利用できる可能性があります。この不正利用により、攻撃者はデバイスの利用可能なメモリを枯渇させることができ、該当デバイスは送信されてくるパケットにメモリを割り当てることができなくなる可能性があります。

この脆弱性は、Cisco Bug ID CSCue69413登録ユーザ専用)として文書化され、Common Vulnerabilities and Exposures(CVE)ID として CVE-2013-5503 が割り当てられています。

この脆弱性は、該当デバイスの UDP リスニング サービス宛てに送信される通常のトラフィックまたは不正なトラフィックによって、特定の状況において引き起こされます。機器を通過するトラフィックは、この脆弱性のトリガーとはなりません。この脆弱性は、IP バージョン 4(IPv4)またはIP バージョン 6(IPv6)トラフィックを使用して不正利用することが可能です。

脆弱性が不正利用されると、デバイスは次のような警告メッセージを表示します。
%PKT_INFRA-PAKWATCH-4-DEPLETION_WARNING : Depletion level <value> percent for resource PAK FSV
この場合、デバイスにログインし、CLI コマンド show packet-memory summary を実行することが推奨されます。その出力において、UDP プロセスが大部分のメモリを使用していることが示された場合([Percentage] 列を参照)、このアドバイザリに記載されている脆弱性が不正利用されている可能性があります。次の例は、不正利用されているデバイスを示しています。
      RP/0/0/CPU0:example#show packet-memory summary
      Wed Aug 28 07:53:21.667 PST 
ProcId JobId Count Percentage Process 739020993 403 17992 100.00% pkg/bin/udp RP/0/0/CPU0:example#

脆弱性スコア詳細

シスコは本アドバイザリでの脆弱性に対し、Common Vulnerability Scoring System(CVSS)に基づいたスコアを提供しています。本セキュリティ アドバイザリでの CVSS スコアは、CVSS バージョン 2.0 に基づいています。

CVSS は、脆弱性の重要度を示唆するもので、緊急性および対応の優先度を決定する組織の手助けとなる標準ベースの評価法です。

シスコでは、基本評価スコア(Base Score)および現状評価スコア(Temporal Score)を提供しています。お客様はこれらを用いて環境評価スコア(Environmental Score)を算出し、自身のネットワークにおける脆弱性の影響度を知ることができます。

シスコは次のリンクで CVSS に関する追加情報を提供しています。

http://www.cisco.com/web/about/security/intelligence/cvss-qandas.html

またシスコでは、各ネットワークにおける環境影響度を算出する CVSS 計算ツールを次のリンクで提供しています。

http://tools.cisco.com/security/center/cvssCalculator.x/



Cisco IOS XR Software Memory Exhaustion Vulnerability.

Calculate the environmental score of CSCue69413

CVSS Base Score - 7.8

Access Vector

Access Complexity

Authentication

Confidentiality Impact

Integrity Impact

Availability Impact

Network

Low

None

None

None

Complete

CVSS Temporal Score - 6.4

Exploitability

Remediation Level

Report Confidence

Functional

Official-Fix

Confirmed


影響

この脆弱性が不正利用されると、該当するデバイスの重要なサービスに障害が発生し、サービス拒否(DoS)状態が発生する可能性があります。

ソフトウェア バージョンおよび修正

ソフトウェアのアップグレードを検討する場合は、http://www.cisco.com/go/psirt/ の Cisco Security Advisories, Responses, and Notices アーカイブや、後続のアドバイザリを参照して、起こりうる障害を判断し、それに対応できるアップグレード ソリューションを確認してください。

いずれの場合も、アップグレードするデバイスに十分なメモリがあること、現在のハードウェアとソフトウェアの構成が新規リリースで引き続き正しくサポートされていることを十分に確認してください。不明な点については、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンス プロバイダーにお問い合わせください。

この脆弱性は、Cisco IOS XR ソフトウェア バージョン 4.3.2 以降で修正されています。Cisco IOS XR ソフトウェア バージョン 4.3.1 が稼働しているデバイスについては、次の SMU が用意されています。

Cisco IOS XR Platform
SMU ID
SMU Name
XR12000 AA07643
c12k-4.3.1.CSCue69413
ASR9K-PX
AA07645
asr9k-px-4.3.1.CSCue69413
CRS-PX AA07647
hfr-px-4.3.1.CSCue69413

回避策

インフラストラクチャ アクセス コントロール リストとユニキャスト リバース パス転送

警告: この脆弱性は UDP トランスポートを使用して不正利用されるため、送信元 IP アドレスを詐称して、信用された送信元 IP アドレスからこれらの UDP ポート宛ての通信のみを許可するような ACL を回避される可能性があります。ACL の他に、管理者は uRPF を有効にする必要があります。uRPF とは、転送されているパケットのソース アドレスの妥当性を確認する Cisco IOS ソフトウェアのセキュリティ機能です。この 2 つのテクノロジーを組み合わせることで、iACL 単独よりも強力な緩和策が提供されます。

ネットワークを通過するトラフィックを遮断することはしばしば困難ですが、インフラストラクチャ デバイスをターゲットとした許可すべきではないトラフィックを特定し、そのようなトラフィックをネットワークの境界で遮断することは可能です。インフラストラクチャ ACL(iACL)は、ネットワーク セキュリティのベスト プラクティスであり、特定の脆弱性に対する回避策であると同時に長期に渡って役立つネットワーク セキュリティを付加することができます。

次の iACL の例は、デバイスの UDP リスニング サービスと、導入するインフラストラクチャ アクセス リストの一部に含めるべき適切な iACL を特定する方法を示しています。これは、インフラストラクチャ IP アドレスの範囲内に IP アドレスがあるすべてのデバイスの保護に役立ちます。

RP/0/0/CPU0:example#show udp brief
Tue Aug 27 08:57:56.255 PST
   PCB     VRF-ID     Recv-Q Send-Q  Local Address          Foreign Address
0x500f87c4 0x60000000      0      0  :::123                 :::0                  
0x500f9af8 0x00000000      0      0  :::123                 :::0                  
0x500fc28c 0x60000000      0      0  :::161                 :::0                  
0x500fc074 0x00000000      0      0  :::161                 :::0                  
0x500fc88c 0x60000000      0      0  :::162                 :::0                  
0x500fc5fc 0x00000000      0      0  :::162                 :::0                  
0x500f8404 0x60000000      0      0  0.0.0.0:514            0.0.0.0:0             
0x500fa4d8 0x60000000      0      0  0.0.0.0:123            0.0.0.0:0             
0x500fa338 0x00000000      0      0  0.0.0.0:123            0.0.0.0:0             
0x500fce3c 0x60000000      0      0  0.0.0.0:646            0.0.0.0:0             
0x500f9c98 0x60000000      0      0  0.0.0.0:161            0.0.0.0:0             
0x500fb360 0x00000000      0      0  0.0.0.0:161            0.0.0.0:0             
0x500fbbbc 0x60000000      0      0  0.0.0.0:162            0.0.0.0:0             
0x500fa184 0x00000000      0      0  0.0.0.0:162            0.0.0.0:0             
0x500f8f10 0x00000000      0      0  0.0.0.0:0              0.0.0.0:0     
RP/0/0/CPU0:example#
RP/0/0/CPU0:example#configure term
ipv4 access-list ACL-INFRASTRUCTURE-IN
 !
 ! Permit trusted sources to the local IP infrastructure address space
 !
  10 permit udp host "trusted-ntp-peer" host "local-ip-address" eq 123
  20 permit udp host "trusted-snmp-peer" host "local-ip-address" range 161 162
  30 permit udp host "trusted-syslog-server" any eq 514
  40 permit udp host "trusted-ldp-peer" any eq 646
  !
  ! Deny all other IP traffic to any network device
  !
  50 Deny ipv4 any "infrastructure-address-space" "mask"
  ! Permit transit traffic
  !
  60 permit ipv4 any any
作成した iACL は、非インフラストラクチャ デバイスと接続するすべてのインターフェイスに適用する必要があります。これには、他の組織、リモート アクセス セグメント、ユーザ セグメント、データセンター内のセグメントと接続するインターフェイスが含まれます。

ホワイト ペーパー『Cisco Guide to Harden Cisco IOS XR Devices』では、インフラストラクチャを保護するためのアクセス リストに関するガイドラインおよび推奨される導入方法が記載されています。

確認とリカバリ

デバイスの不正利用が疑われる場合、リカバリには次の手順が役立ちます。
  1. パケット メモリが UDP プロセスによって消費されているかどうか、show packet-memory summary コマンドを実行して確認します。
  2.       RP/0/0/CPU0:example#show packet-memory summary
          Wed Aug 28 07:53:21.667 PST 
    ProcId JobId Count Percentage Process 739020993 405 17992 100.00% pkg/bin/udp RP/0/0/CPU0:example#
  3. 着信トラフィックの入力インターフェイスを特定するため、show packet-memory inuse コマンドを実行します。
  4. 次の例では、着信インターフェイスが FastEthernet 0/1/0/4 と表示されています(UDP プロセスの Job Id 番号と一致するものを見つけ、インターフェイス カウントが高いものを特定します)。
    RP/0/0/CPU0:example#show packet-memory inuse
    Wed Aug 28 07:58:16.556 PST
    Display inuse packets:

    Pakhandle Job Id Ifinput Ifoutput dll/pc
    0xe3127e68 57 NULLIFHNDL NULLIFHNDL 0x00000000
    0xe3128030 405 FastEthernet0/1/0/4NULLIFHNDL 0x4d612904
    0xe31283c0 57 NULLIFHNDL NULLIFHNDL 0x00000000
    0xe3128588 57 NULLIFHNDL NULLIFHNDL 0x00000000
    0xe3128750 405 FastEthernet0/1/0/4NULLIFHNDL 0x4d612904
    0xe3128918 57 NULLIFHNDL NULLIFHNDL 0x00000000
    0xe3129200 405 FastEthernet0/1/0/4NULLIFHNDL 0x4d612904
    0xe3129590 405 FastEthernet0/1/0/4NULLIFHNDL 0x4d612904
    0xe3129ae8 405 FastEthernet0/1/0/4NULLIFHNDL 0x4d612904
    0xe3129cb0 57 NULLIFHNDL NULLIFHNDL 0x00000000
    0xe3129e78 57 NULLIFHNDL NULLIFHNDL 0x00000000
    0xe312a598 405 FastEthernet0/1/0/4NULLIFHNDL 0x4d612904
    0xe312a760 57 NULLIFHNDL NULLIFHNDL 0x00000000
    0xe312aaf0 57 NULLIFHNDL NULLIFHNDL 0x00000000
    0xe312acb8 405 FastEthernet0/1/0/4NULLIFHNDL 0x4d612904
    0xe312ae80 57 NULLIFHNDL NULLIFHNDL 0x00000000
    0xe312b5a0 405 FastEthernet0/1/0/4NULLIFHNDL 0x4d612904
    0xe312b930 405 FastEthernet0/1/0/4NULLIFHNDL 0x4d612904
    0xe312c3e0 405 FastEthernet0/1/0/4NULLIFHNDL 0x4d612904
    0xe312c5a8 405 FastEthernet0/1/0/4NULLIFHNDL 0x4d612904
    --More--
    <output truncated>
  5. このルータを安定させる最も迅速な方法は、攻撃を受ける元となる着信インターフェイスをシャットダウンすることです。

  6. UDP プロセスを再起動します。
  7. RP/0/0/CPU0:example#admin
    Wed Aug 28 08:41:20.435 PST
    RP/0/0/CPU0:example(admin)#process restart 405
  8. 適切な SMU を適用するか、デバイスを Cisco IOS XR バージョン 4.3.2 以降にアップグレードします。
ネットワーク内のシスコ デバイスに適用可能な他の対応策は、このアドバイザリの付属ドキュメントである『Cisco Applied Intelligence』にて参照できます。http://tools.cisco.com/security/center/viewAMBAlert.x?alertId=30921

修正済みソフトウェアの入手

シスコはこのアドバイザリに記載された脆弱性に対処する無償のソフトウェア アップデートを提供しています。ソフトウェアの導入を行う前に、お客様のメンテナンス プロバイダーにご相談いただくか、ソフトウェアのフィーチャ セットの互換性およびお客様のネットワーク環境の特有の問題をご確認ください。

お客様がインストールしたりサポートを受けたりできるのは、ご購入いただいたフィーチャ セットに対してのみとなります。そのようなソフトウェア アップグレードをインストール、ダウンロード、アクセスまたはその他の方法で使用した場合、お客様は http://www.cisco.com/en/US/docs/general/warranty/English/EU1KEN_.html に記載のシスコのソフトウェア ライセンスの条項に従うことに同意したことになります。

サービス契約をご利用のお客様

サービス契約をご利用のお客様は、通常のアップデート チャネルからアップグレード ソフトウェアを入手してください。ほとんどのお客様は、Cisco.com の Software Navigator からアップグレードを入手することができます。http://www.cisco.com/cisco/software/navigator.html

サードパーティのサポート会社をご利用のお客様

シスコ パートナー、正規販売代理店、サービス プロバイダーなど、サードパーティのサポート会社と以前に契約していたか、または現在契約しており、その会社からシスコ製品の提供または保守を受けているお客様は、該当するサポート会社に連絡し、正しい処置についてのサポートを受けてください。

回避策や修正の効果は、使用している製品、ネットワーク トポロジー、トラフィックの性質や組織の目的などに関するお客様の状況によって異なります。影響を受ける製品やリリースは多種多様であるため、回避策を実施する前に、対象ネットワークで適用する回避策または修正が最適であることを、お客様のサービス プロバイダーやサポート会社にご確認ください。

サービス契約をご利用でないお客様

シスコから製品を直接購入したもののシスコのサービス契約をご利用いただいていない場合、または、サードパーティ ベンダーから購入したものの修正済みソフトウェアを購入先から入手できない場合は、Cisco Technical Assistance Center(TAC)に連絡してアップグレード ソフトウェアを入手してください。

  • +1 800 553 2447(北米からの無料通話)
  • +1 408 526 7209(北米以外からの有料通話)
  • E メール:tac@cisco.com

無償アップグレードの対象製品であることを証明していただくために、製品のシリアル番号と、本アドバイザリの URL をご用意ください。サービス契約をご利用でないお客様は TAC に無償アップグレードをリクエストしてください。

さまざまな言語向けの各地の電話番号、説明、電子メール アドレスなどの、この他の TAC の連絡先情報については、シスコ ワールドワイドお問い合わせ先(http://www.cisco.com/en/US/support/tsd_cisco_worldwide_contacts.html)を参照してください。

不正利用事例と公式発表

Cisco Product Security Incident Response Team(PSIRT)では、本アドバイザリに記載されている脆弱性の不正利用事例とその公表は確認しておりません。

この脆弱性は、シスコ内部でのセキュリティ テストによって発見されたものです。

この通知のステータス:FINAL

本アドバイザリは無保証のものとしてご提供しており、いかなる種類の保証を示唆するものでもありません。本アドバイザリの情報およびリンクの使用に関する責任の一切はそれらの使用者にあるものとします。またシスコはいつでも本ドキュメントの変更や更新を実施する権利を有します。

後述する情報配信の URL を省略し、本アドバイザリの記述内容に関して単独の転載や意訳を実施した場合には、事実誤認ないし重要な情報の欠落を含む統制不可能な情報の伝搬が行われる可能性があります。


情報配信

このアドバイザリは次のリンクにある Cisco Security Intelligence Operations に掲載されます。

http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/111/1119/1119927_cisco-sa-20131002-iosxr-j.html

また、このアドバイザリのテキスト版が Cisco PSIRT PGP キーによるクリア署名つきで次の E メールで配信されています。

  • cust-security-announce@cisco.com
  • first-bulletins@lists.first.org
  • bugtraq@securityfocus.com
  • vulnwatch@vulnwatch.org
  • cisco@spot.colorado.edu
  • cisco-nsp@puck.nether.net
  • full-disclosure@lists.grok.org.uk

本アドバイザリに関する今後の更新は Cisco.com に掲載されますが、メーリング リストで配信されるとは限りません。更新内容については、本アドバイザリの URL でご確認ください。


更新履歴

Revision 1.0 2013-October-02 Initial public release

シスコ セキュリティ手順

シスコ製品におけるセキュリティの脆弱性の報告、セキュリティ事故に関するサポート、およびシスコからセキュリティ情報を入手するための登録方法の詳細については、Cisco.com の http://www.cisco.com/en/US/products/products_security_vulnerability_policy.html を参照してください。この Web ページには、シスコのセキュリティ アドバイザリに関してメディアが問い合わせる際の指示が掲載されています。すべてのシスコ セキュリティ アドバイザリは、http://www.cisco.com/go/psirt/ で確認することができます。