音声とユニファイド コミュニケーション : Cisco Unified Communications Manager(CallManager)

Cisco Unified Communications Manager でのエンド ユーザの作成と IP フォンへの関連付け

2013 年 5 月 17 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2010 年 7 月 29 日) | フィードバック

概要

Cisco Unified Communications Manager(CUCM)には、エンド ユーザ機能と管理者特権など、ユーザ アカウントに関連するさまざまな機能が組み込まれています。CUCM ユーザを管理するには、CUCM 設定ツールを使用するか、または CUCM を Lightweight Directory Access Protocol Version 3(LDAPv3)ディレクトリに統合します。このドキュメントでは、CUCM により使用されるユーザ アカウントのタイプと、その管理方法を説明します。

前提条件

要件

このドキュメントの読者は次のトピックについて理解している必要があります。

  • Cisco Unified Communications Manager(CallManager)6.x 以降の管理

  • IP テレフォニー ハードウェア

使用するコンポーネント

このドキュメントの情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づくものです。

  • Cisco Unified Communications Manager バージョン 6.x 以降

  • Cisco 7960 IP フォン

注:このドキュメントの例では Cisco 7960 IP フォンを使用します。Cisco CallManager は多くの IP フォンと互換性があります。このドキュメントは、互換性があるすべての IP フォンに適用されます。

このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのような作業についても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。

表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。

CUCM ユーザ アカウント

いくつかの CUCM 機能では、認証のためにユーザ アカウントが必要です。管理 Web ページ、ユーザ Web ページ、および以下のアプリケーションがこれに含まれます。

  1. Cisco Unified Attendant Console

  2. Cisco Unified Extension Mobility

  3. Cisco Unified Manager Assistant(CUMA)

CUCM には 2 種類のユーザ アカウントがあります。

  1. エンド ユーザ:エンドユーザは個人に関連付けられており、対話式でログインします。エンドユーザには、ユーザ グループ ロールの設定に基づいて管理ロールが割り当てることができます。

  2. アプリケーション ユーザ:アプリケーション ユーザは、アプリケーション(Cisco Unified Attendant Console、Cisco Unified Contact Center Express(UCCX)、または Cisco Unified Manager Assistant)に関連付けられています。前述のアプリケーションは CUCM で認証する必要がありますが、アプリケーション ユーザは対話方式でログインすることができません。アプリケーション ユーザは、アプリケーション間の内部プロセス レベル通信に使用されます。

注:このドキュメントではエンド ユーザについて説明します。

エンド ユーザ アカウントの作成と IP フォンへの関連付け

ユーザを作成し、作成したユーザにデバイス(IP フォン)を関連付けるには、以下の手順を実行します。

  1. [Cisco Unified CM Administration] ページ メニューから、[User Management] > [End User] を選択します。

    create-user-ip-cucm-01.gif

  2. [Add New] をクリックします。

    create-user-ip-cucm-02.gif

  3. [End User Configuration] ページで必要なユーザ情報を入力し、入力作業が完了したら [Save] をクリックします。

    create-user-ip-cucm-03.gif

  4. [Device Association] をクリックします。

    create-user-ip-cucm-04.gif

  5. [User Device Association] ページで [Find] をクリックします。これにより、CUCM に登録されている IP フォンのリストが表示されます。

    create-user-ip-cucm-05.gif

  6. ユーザに関連付ける電話または IP フォンのチェック ボックスを選択し、[Save Selected/Changes] をクリックします。

    create-user-ip-cucm-06.gif

上記の手順が完了したら、CUCM に登録されている IP フォンを新しいユーザに関連付けることができます。CUCM にログインできるようにユーザを Standard CCM End Users グループ に関連付けるには、次の手順を実行します。

  1. [Cisco Unified CM Administration] ページ メニューから、[User Management] > [User Group] を選択します。

  2. [Find and List User Groups] ウィンドウで [Find] をクリックします。

  3. [Standard CCM End Users] を選択してクリックします。

    create-user-ip-cucm-07.gif

  4. [Add End Users to Group] をクリックします。

    create-user-ip-cucm-08.gif

  5. 作成した新しいユーザ user1 を選択し、[Add Selected] をクリックします。

    create-user-ip-cucm-09.gif

新しいユーザから電話および新しい電話からユーザへの関連付け

新しいユーザと新しい電話を作成し、同時に相互に関連付けるには、[Cisco Unified CM Administration] ページ メニューで [User Management] > [User/Phone Add] を選択します。次のウィンドウが表示されます。

create-user-ip-cucm-10.gif

詳細情報を入力します。これで、新しいユーザと電話を追加し、かつ新しいユーザを新規に追加した IP 電話に関連付ける操作を同時に実行できます。

Lightweight Directory Access Protocol

LDAPv3 統合により、中央データベースから CUCM にエンド ユーザを同期できます。このオプションは、すべてのエンド ユーザがすでに LDAPv3 データベースに存在している場合に便利です。LDAPv3 ユーザ同期は、エンド ユーザに対してのみ実行できます。CUCM では 2 種類の LDAPv3 統合がサポートされています。これらの LDAPv3 統合は、それぞれ独立して有効にできます。

  • LDAPv3 統合:ユーザ プロビジョニングを許可します。ユーザ プロビジョニングでは、個人データと組織データが LDAPv3 ディレクトリで管理され、Cisco Unified CM IDS データベースに複製されます。LDAPv3 同期によりデータが CUCM データベースに複製されます。LDAPv3 同期が有効になっている場合、CUCM 管理ツールでユーザ データを変更することはできません。LDAPv3 認証は認証要求を CUCM サーバ経由で LDAPv3 サーバに渡し、LDAPv3 サーバでユーザ ログインが認証されます。

  • LDAPv3 認証:LDAPv3 ディレクトリによるユーザ認証を許可します。LDAPv3 認証が有効な場合、パスワードは中央の LDAPv3 サーバで管理されます。LDAPv3 認証では、1 つの中央パスワード データベースを保守するというメリットがあります。CUCM は、中央 LDAPv3 データベースで設定されたパスワードを複製しません。

確認

このセクションでは、設定が正常に機能していることを確認します。

ユーザとデバイスの関連付けを確認するには、次の手順を実行します。

  1. [Cisco Unified CM Administration] ページ メニューから、[User Management] > [End User] を選択します。

  2. ユーザ リストが表示される [Find and List Users] ウィンドウで [Find] をクリックします。

  3. 作成した [User1] ユーザをクリックします。

    create-user-ip-cucm-11.gif

  4. このスクリーン ショットに似たウィンドウが表示されます。[Device Association] フィールドには、設定した IP フォンとの関連付けが反映されます。

    create-user-ip-cucm-12.gif

  5. ブラウザで https://<IP address of cucm>/ccmuser/ に移動し、user1 としてログインします。ユーザ作成時に指定したパスワードを使用します。

    create-user-ip-cucm-13.gif

  6. このウィンドウでは、IP フォンに設定するあらゆる機能を管理できます。

    create-user-ip-cucm-14.gif

    CUCM でローカル ユーザを作成し、このユーザに IP フォンを関連付け、そのデバイス(IP フォン)を管理できます。

トラブルシューティング

現在のところ、この設定に関する特定のトラブルシューティング情報はありません。

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