IP : IP バージョン 6(IPv6)

IPv6 リンクローカル アドレスについて

2013 年 4 月 19 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2011 年 11 月 29 日) | フィードバック

概要

このドキュメントは、ネットワーク内の IPv6 リンクローカル アドレスの理解を目的としています。リンクローカル アドレスは、リンクローカル プレフィクス FE80::/10(1111 1110 10)と変更された EUI-64 形式のインターフェイス識別子を使用するすべてのインターフェイスを自動的に設定できる IPv6 ユニキャスト アドレスです。リンクローカル アドレスは、必ずしも(EUI-64 形式で設定された)MAC アドレスにバインドされている必要はありません。リンクローカル アドレスは、ipv6 address link-local コマンドを使用して、FE80::/10 形式で手動で設定することができます。

これらのアドレスは、特定の物理リンクのみを参照し、自動アドレス設定やネイバー探索プロトコルなどの目的で単一のリンクをアドレッシングするために使用されます。リンクローカル アドレスは、同一リンクに接続している隣接ノードへの到達に使用できます。ノードは、通信用のグローバルに一意なアドレスは必要ありません。ルータは、リンクローカル アドレスを使用しているデータグラムを転送しません。IPv6 ルータでは、送信元または宛先がリンクローカル アドレスであるパケットを他のリンクに転送できません。IPv6 が有効化されているすべてのインターフェイスに、リンクローカル ユニキャスト アドレスが付与されています。

前提条件

要件

この設定を開始する前に、『IPv6 アドレッシング方式』に関する知識を必ず取得しておきます。

使用するコンポーネント

このドキュメントは、特定のソフトウェアやハードウェアのバージョンに限定されるものではありません。

このドキュメントの設定は、Cisco IOS® ソフトウェア リリース 12.4 (15)T1 を搭載した Cisco 3700 シリーズ ルータに基づくものです。

表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。

設定

この例では、ルータ R1、R2、および R3 はシリアル インターフェイス経由で接続され、ネットワーク ダイアグラムに示されているとおりに IPv6 アドレスが設定されています。ループバック アドレスがルータ R1 および R3 に設定され、ルータは OSPFv3 を使用して互いに通信します。この例では、ping コマンドを使用して、リンクローカル アドレスを使用しているルータ間の接続を確認します。ルータ R1 および R3 は、リンクローカル アドレスではなく、IPv6 グローバル ユニキャスト アドレスを使用して、互いに ping を実行できます。ただし、R1 および R3 に直接接続されているルータ R2 は、両方のルータにリンクローカル アドレスを使用して通信できます。これは、リンクローカル アドレスが物理インターフェイスに固有のローカル ネットワーク内でのみ使用されているためです。

注:このドキュメントで使用されているコマンドの詳細を調べるには、Command Lookup Tool登録ユーザ専用)を使用してください。

ネットワーク ダイアグラム

このドキュメントでは、次のネットワーク構成を使用しています。

ipv6-lla-01.gif

コンフィギュレーション

このドキュメントでは、次の設定を使用します。

以下は、Cisco IOS ルータにおける IPv6 リンクローカル アドレスとグローバル ユニキャスト アドレスの主な違いを説明したビデオ(Cisco Support Community leavingcisco.com で再生可能)へのリンクです。

IPv6 リンクローカル アドレスについて leavingcisco.com

ipv6-lla-02.gif

ルータ R1
!
hostname R1
!
ipv6 cef
!
ipv6 unicast-routing
!
interface Loopback10
 no ip address
 
 ipv6 address 2010::/64 eui-64

!--- IPv6 ユニキャスト アドレスを EUI-64 形式で割り当てました。

  ipv6 ospf 1 area 1

!--- インターフェイスで OSPFv3 を有効化し、
インターフェイス loopback10 を area 1 に関連付けます。

!
interface Loopback20
 no ip address
 
 ipv6 address 2020::/64 eui-64
 ipv6 ospf 1 area 2

!--- インターフェイス loopback20 を area 2 に関連付けます。

!
interface Serial0/0
 no ip address
 
 ipv6 address 2001::1/124
 ipv6 ospf 1 area 0

!--- インターフェイス serial0/0 を area 0 に関連付けます。

 clock rate 2000000
!
ipv6 router ospf 1
 router-id 1.1.1.1

!--- ルータ R1 はルータ ID として 1.1.1.1 を使用します。

 log-adjacency-changes
!
end

ルータ R2 ルータ R3
hostname R2
!
ipv6 cef
!
!
!
!
ipv6 unicast-routing
!
!
!
interface Serial0/0
 no ip address
 
 ipv6 address 2001::2/124
 ipv6 ospf 1 area 0
 clock rate 2000000
!
!
interface Serial0/1
 no ip address
 
 ipv6 address 2002::1/124
 ipv6 ospf 1 area 0
 clock rate 2000000
!
!
!
ipv6 router ospf 1
router-id 2.2.2.2
log-adjacency-changes
!
end
!
hostname R3
!
ipv6 cef
!
ipv6 unicast-routing
!
interface Loopback10
 no ip address
 
 ipv6 address 1010::/64 eui-64
 ipv6 ospf 1 area 1
!
interface Loopback20
 no ip address
 
 ipv6 address 2020::/64 eui-64
 ipv6 ospf 1 area 2
!
interface Serial0/0
 no ip address
 
 ipv6 address FE80::AB8 link-local
 ipv6 address 2002::2/124
 ipv6 ospf 1 area 0
 clock rate 2000000
!
ipv6 router ospf 1
 router-id 3.3.3.3
 log-adjacency-changes
!
end

確認

OSPF 設定の確認

このセクションでは、設定が正常に動作していることを確認します。

OSPF が適切に設定されていることを確認するには、ルータ R1 および R3 で show ipv6 route ospf コマンドを使用します。

show ipv6 route ospf
ルータ R1
R1#show ipv6 route ospf
IPv6 Routing Table - 10 entries
Codes: C - Connected, L - Local, S - Static, R - RIP, B - BGP
       U - Per-user Static route, M - MIPv6
       I1 - ISIS L1, I2 - ISIS L2, IA - ISIS interarea, IS - ISIS summary
       O - OSPF intra, OI - OSPF inter, OE1 - OSPF ext 1, OE2 - OSPF ext 2
       ON1 - OSPF NSSA ext 1, ON2 - OSPF NSSA ext 2
       D - EIGRP, EX - EIGRP external
OI  1010::C002:1DFF:FEE0:0/128 [110/128]
     via FE80::C001:1DFF:FEE0:0, Serial0/0
O   2002::/124 [110/128]
     via FE80::C001:1DFF:FEE0:0, Serial0/0
OI  2020::C002:1DFF:FEE0:0/128 [110/128]
     via FE80::C001:1DFF:FEE0:0, Serial0/0
ルータ R3
R3#show ipv6 route ospf
IPv6 Routing Table - 10 entries
Codes: C - Connected, L - Local, S - Static, R - RIP, B - BGP
       U - Per-user Static route, M - MIPv6
       I1 - ISIS L1, I2 - ISIS L2, IA - ISIS interarea, IS - ISIS summary
       O - OSPF intra, OI - OSPF inter, OE1 - OSPF ext 1, OE2 - OSPF ext 2
       ON1 - OSPF NSSA ext 1, ON2 - OSPF NSSA ext 2
       D - EIGRP, EX - EIGRP external
O   2001::/124 [110/128]
     via FE80::C001:1DFF:FEE0:0, Serial0/0
OI  2010::C000:1DFF:FEE0:0/128 [110/128]
     via FE80::C001:1DFF:FEE0:0, Serial0/0
OI  2020::C000:1DFF:FEE0:0/128 [110/128]
     via FE80::C001:1DFF:FEE0:0, Serial0/0

リンクローカル アドレスの到達可能性の確認

ルータは、グローバル ユニキャスト アドレスを使用して互いに ping を実行できます。ただし、リンクローカル アドレスを使用している場合は、直接接続されているネットワークのみで通信できます。たとえば、R1 は R3 に対してグローバル ユニキャスト アドレスを使用して ping を実行できますが、2 台のルータがリンクローカル アドレスを使用して通信することはできません。これは、ルータ R1 および R3 で ping コマンドと debug ipv6 icmp コマンドを使用することでわかります。このセクションでは、リンクローカル アドレスに対する理解を深めるためのシナリオを提供します。

リモート ネットワークからリンクローカル アドレスへの ping 実行

ルータ R1 がリンクローカル アドレスを使用してルータ R3 と通信しようとすると、ルータ R1 には、リンクローカル アドレスはローカル固有のものであり、直接接続されているネットワークの外部にあるリンクローカル アドレスには通信できないことを示す ICMP タイムアウト メッセージが返されます。

ルータ R1 から R3 リンクローカル アドレスへの ping 実行
ルータ R1 内
R1#ping FE80::AB8

!--- ルータ R3 のリンクローカル アドレスへの ping 実行。

Output Interface: serial0/0

!--- LLA に ping を実行するには、出力インターフェイスを入力する必要があります。

Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to FE80::AB8, timeout is 2 seconds:
Packet sent with a source address of FE80::C000:1DFF:FEE0:0
.....
Success rate is 0 percent (0/5)

!--- ping は失敗し、ICMP パケットは
serial0/0 経由で宛先まで到達しません。このタイムアウトは R1 が R3 から応答を
受信していないことを示しています。

直接接続されたネットワークからリンクローカル アドレスへの ping 実行

ルータ R2 の場合、ルータ R1 および R3 は直接接続されているため、ルータに接続されているそれぞれのインターフェイスを指定して、ルータ R1 および R2 の両方のリンクローカル アドレスに ping を実行できます。次に出力例を示します。

ルータ R2 から R1 リンクローカル アドレスへの ping 実行
ルータ R2 内
R2#ping FE80::C000:1DFF:FEE0:0

!--- ルータ R1 のリンクローカル アドレスへの ping 実行。

Output Interface: serial0/0

!--- LLA に ping を実行するには、出力インターフェイスを指定する必要があることに注意してください。
この場合、R2 は serial0/0 経由で R1 と接続しています。

Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to FE80::C000:1DFF:FEE0:0, timeout is 2 seconds:
Packet sent with a source address of FE80::C001:1DFF:FEE0:0
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 0/19/56 ms
R1 からのデバッグ出力
R1#
*Mar  1 03:59:53.367: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 03:59:53.371: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 03:59:53.423: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 03:59:53.427: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 03:59:53.463: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 03:59:53.463: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 03:59:53.467: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 03:59:53.467: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0
R1#
*Mar  1 03:59:53.471: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 03:59:53.471: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0

!--- デバッグ出力には、ルータ R2 がルータ R1 のリンクローカル アドレスに
ping を実行できることが示されています。

ルータ R2 から R3 リンクローカル アドレスへの ping 実行
ルータ R2 内
R2#pingFE80::AB8 

!--- ルータ R3 のリンクローカル アドレスへの ping 実行。

Output Interface: serial0/1

!--- LLA に ping を実行するには、出力インターフェイスを指定する必要があることに注意してください。
この場合、R2 は serial0/1 経由で R3 と接続しています。

Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to FE80::AB8, timeout is 2 seconds:
Packet sent with a source address of FE80::C001:1DFF:FEE0:0
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 0/18/60 ms
R3 からのデバッグ出力
R3#
*Mar  1 04:12:11.518: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 04:12:11.522: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 04:12:11.594: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 04:12:11.598: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 04:12:11.618: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 04:12:11.618: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 04:12:11.622: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 04:12:11.622: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0
R3#
*Mar  1 04:12:11.626: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 04:12:11.630: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0

!--- デバッグ出力には、ルータ R2 がルータ R3 のリンクローカル アドレスに
ping を実行できることが示されています。

リンクローカル アドレスはその名が示すとおり、ローカル ネットワークのみに固有です。つまり、ルータは同一のリンクローカル アドレスを保持し、直接接続されているネットワークは競合が発生することなく互いに通信できます。これは、グローバル ユニキャスト アドレスの場合には異なります。ルーティング可能なグローバル ユニキャスト アドレスは、ネットワーク内で一意である必要があります。show ipv6 interface brief コマンドを使用すると、インターフェイス上のリンクローカル アドレスに関する情報が表示されます。

show ipv6 interface brief
ルータ R1 内
R1#show ipv6 interface brief
Serial0/0                  [up/up]
    FE80::AB8
    2001::1
Loopback10                 [up/up]
    FE80::C000:1DFF:FEE0:0
    2010::C000:1DFF:FEE0:0
Loopback20                 [up/up]
    FE80::C000:1DFF:FEE0:0
    2020::C000:1DFF:FEE0:0
ルータ R3 内
R3#show ipv6 interface brief

Serial0/0                  [up/up]
    FE80::AB8
    2002::2
Loopback10                 [up/up]
    FE80::C002:1DFF:FEE0:0
    1010::C002:1DFF:FEE0:0
Loopback20                 [up/up]
    FE80::C002:1DFF:FEE0:0
    2020::C002:1DFF:FEE0:0

!--- R1 と R3 のシリアル インターフェイスが同一のリンクローカル アドレス 
FE80::AB8 を保持していることを示しています。

この例では、R1 と R3 は同一のリンクローカル アドレスに割り当てられ、R2 は対応する出力インターフェイスを指定することで両方のルータに到達できます。

R2 から R1 および R3 リンクローカル アドレスへの ping 実行
R2 から R1 リンクローカル アドレスへの ping 実行
R2#ping FE80::AB8
Output Interface: serial0/0

!--- R2 は serial0/0 経由で R1 に接続しています。

Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to FE80::AB8, timeout is 2 seconds:
Packet sent with a source address of FE80::C001:1DFF:FEE0:0
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 0/26/92 ms
R1 からのデバッグ出力
R1#
*Mar  1 19:51:31.855: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 19:51:31.859: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 19:51:31.915: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 19:51:31.919: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 19:51:31.947: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 19:51:31.947: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 19:51:31.955: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 19:51:31.955: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0
R1#
*Mar  1 19:51:31.955: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 19:51:31.955: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0
R2 から R3 リンクローカル アドレスへの ping 実行
R2#ping FE80::AB8
Output Interface: serial0/1

!--- R2 は serial0/1 経由で R1 に接続しています。

Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to FE80::AB8, timeout is 2 seconds:
Packet sent with a source address of FE80::C001:1DFF:FEE0:0
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 4/28/76 ms
R3 からのデバッグ出力
R3#
*Mar  1 19:53:38.815: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 19:53:38.819: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 19:53:38.911: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 19:53:38.915: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 19:53:38.923: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 19:53:38.927: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 19:53:38.955: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 19:53:38.955: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0
R3#
*Mar  1 19:53:38.963: ICMPv6: Received echo request from FE80::C001:1DFF:FEE0:0
*Mar  1 19:53:38.963: ICMPv6: Sending echo reply to FE80::C001:1DFF:FEE0:0

注:R2 は、R1 および R3 と直接接続されているため、これらのリンクローカル アドレスに ping を実行できます。R2 は、R1 および R3 のループバック インターフェイスとは直接接続されていないため、これらのリンクローカル アドレスに ping を実行することはできません。直接接続されているネットワークの場合のみ、ping はリンクローカル アドレスに対して正常に動作します。

注:リンクローカル アドレスの場合、traceroute は正常に動作せず、「% No valid source address for destination.」というエラー メッセージが表示されます。これは、IPv6 ルータでは、送信元または宛先がリンクローカル アドレスであるパケットを他のリンクに転送できないためです。

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Document ID: 113328