ダイヤルとアクセス : 非同期接続

モデムの微調整

2012 年 9 月 26 日 - ライター翻訳版
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モデムの微調整

目次

概要
前提条件
      要件
      使用するコンポーネント
      表記法
モデム ファームウェア
送信レベル
プロプライエタリ プロトコルのサポート
最大接続速度
プロトコル
関連するシスコ サポート コミュニティ ディスカッション
関連情報

概要

このドキュメントでは、モデムを微調整する方法の概略を説明します。個別モデムの設定方法の詳細については、808hi.com leavingcisco.com にあるモデム ドキュメントのリンク先を参照してください。

前提条件

要件

このドキュメントに関する固有の要件はありません。

使用するコンポーネント

このドキュメントは、特定のソフトウェアやハードウェアのバージョンに限定されるものではありません。

このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのような作業についても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。

表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。

モデム ファームウェア

ここでは、モデム ファームウェアについて説明します。

モデムの問題に対処する場合は、最新のファームウェアですでに解決されている、既知の問題ではないことを必ず確認してください。大部分のモデムでは、新しいモデム ファームウェアをフラッシュ メモリにロードして、ファームウェアをアップグレードできます。ただし、一部の旧式のモデムにはこの機能がなく、モデムまたはチップセットを交換する必要があります。モデム メーカーは、モデム コードの向上に随時取り組んでいます。メーカーでは、このプロセスの一部としてモデムの相互運用性の問題に対処しており、その結果、いずれの問題を解決する場合でも、最新リリースのファームウェアにアップグレードすることが、ベンダーからエンド ユーザに対して推奨されています。Cisco アクセス サーバの内部モデムに組み込まれたファームウェアをアップグレードしてみることもできます。

注:回線の問題またはクライアント モデムに関する問題の場合は、アップグレードによって解決されません。

ソフトウェア ダウンロードの詳細については、この項のリンク先を参照してください。これらのリンク先にアクセスするには、登録ユーザである必要があり、ログインする必要があります。

IOS ソフトウェアとファームウェア製品の互換性テーブルを調べて、この新しいファームウェア用に Cisco IOS® ソフトウェアをアップグレードする必要がないことを確認してください。

クライアント モデムの最新の推奨事項については、ベンダーの Web サイトを確認してください。Cisco IOS ソフトウェア リリースに組み込まれている NextPort Software Port Entity(SPE)と NextPort Firmware/i960 のバージョンを確認するには、NextPort SPE および IOS ソフトウェア バージョン参照テーブルをチェックしてください。

詳細については、次のドキュメントを参照してください。

送信レベル

通常 dBmV(1 mV 信号のデシベル)単位で測定される送信レベルは、最も繊細なパラメータです。レベルを上げると通常は回線のノイズが増えすぎる一方で、レベルを下げれば信号と回線ノイズを区別しにくくなります。ただし、このパラメータによって接続速度およびその他のモデム機能がはっきり制限されることはないため、このパラメータを微調整することを推奨します。最初に Telco 交換機で検出できる最低限度の値を見つけようとする方法がベスト プラクティスです。通常、デフォルト値は -9 または -13 dBmV で範囲は 0(物理専用回線の場合)〜 -15 未満です。詳細については、『モデムの送信および受信レベルについて』を参照してください。

プロプライエタリ プロトコルのサポート

新しいモデム テクノロジーが国際的な推奨事項またはプロトコルとして採用されるたびに、モデム ベンダーはプロプライエタリな解決策を取り入れています。このレガシー固有のオプションは、無効にしてください。たとえば、V.8bis トーンは、アクセス サーバがコールに応答するときに回線に送信される最初の信号です。レガシーな Flex 56 Kbps モデムのプロトコルでは V.8bis のサポートを必要としますが、V.90 では V.8bis はオプションであり、V.8 シグナリングのみ必須です。V.8 シグナリングは、スタートアップ シーケンスで V.8bis よりも後にあります。Cisco Microcom モデムでは、レガシー変調 56Kflex Plus をサポートしています。Cisco Mica モデムでは、KFlex 1.1 と呼ばれる、Rockwell K56Flex 変調の最終バージョンをサポートしています。Mica モデムでは、K56Flex と V.90 の両方の機能を持つことを発信元のモデムに示すために V.8bis を使用します。V.8bis シグナリングは、非 V.8bis モデムを混乱させることがあり、接続速度が低下したり、即座に切断されたりすることがあります。

最大接続速度

一般に、速度が遅いほど、モデムのエラーは生じにくくなります。この規則を外れるまれな例外が存在することがあります。高速にすればリカバリ(リトレイン)のための遅延が増え、低速にすればリトレインが減ることから、トレードオフを必要とする場合がよくあります。

シスコ製モデムの場合は、積極的なモデム能力制限を試行することもできます。詳細については、次のドキュメントを参照してください。

プロトコル

モデムのプロトコルは、複雑化、高速化してきました。大部分のモデムでは、レガシー プロトコルもサポートされています。したがって、最大接続速度が低くなる場合であっても、あまり複雑でないプロトコルを使用することを推奨します。

Cisco Systems 内部モデムの該当するパラメータ(およびその他のパラメータ)を設定するコマンドについての情報は、次のドキュメントに記載されています。

Cisco IOS ソフトウェアでは、モデム管理の操作で説明されているように、モデムの機能制限によってモデムに変更を適用できます。

関連するシスコ サポート コミュニティ ディスカッション

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関連情報


Document ID: 14283