Multiple Vulnerabilities in Cisco AnyConnect Secure Mobility Client

2012 年 10 月 19 日 - ライター翻訳版
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Advisory ID: cisco-sa-20120620-ac

http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/111/1115/1115492_cisco-sa-20120620-ac-j.html

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Revision 2.1

Last Updated 2012 October 18 15:31 UTC (GMT)

For Public Release 2012 June 20 16:00 UTC (GMT)


要約

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントには、次の脆弱性が含まれています。

  • Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアント VPN ダウンローダにおける、任意のコードが実行され得る脆弱性
  • Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントの VPN ダウンローダにおける、ソフトウェア ダウングレードを実行され得る脆弱性
  • Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントおよび Cisco Secure Desktop Hostscan のダウンローダにおける、ソフトウェア ダウングレードを実行され得る脆弱性
  • Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアント 64 ビット Java VPN ダウンローダにおける、任意のコードが実行され得る脆弱性
  • Cisco Secure Desktop における、任意のコードが実行され得る脆弱性
シスコはこれらの脆弱性に対応するための無償ソフトウェア アップデートを提供しています。これらの脆弱性に対しては回避策があります。このアドバイザリは、次のリンク先で確認できます。
http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/111/1115/1115492_cisco-sa-20120620-ac-j.html

該当製品


脆弱性が存在する製品

このドキュメントに記載されている脆弱性は、Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントに影響を及ぼします。該当するバージョンは次のとおりです。

Vulnerability

Platform

Affected Versions

Cisco AnyConnect Secure Mobility Client VPN Downloader Arbitrary Code Execution Vulnerability

Microsoft Windows

  • 2.x releases prior to 2.5 MR6 (2.5.6005)

Linux, Apple MacOS

  • 2.x releases prior to 2.5 MR6 (2.5.6005)
  • 3.0.x releases prior to 3.0 MR8 (3.0.08057)

Cisco AnyConnect Secure Mobility Client VPN Downloader Software Downgrade Vulnerability

Microsoft Windows

 

  • 2.x releases prior to 2.5 MR6 (2.5.6005)
  • 3.0.x releases prior to 3.0 MR8 (3.0.08057)

Linux, Apple MacOS X

  • 2.x releases prior to 2.5 MR6 (2.5.6005)
  • 3.0.x releases prior to 3.0 MR8 (3.0.08057)
Cisco AnyConnect Secure Mobility Client and Cisco Secure Desktop Hostscan Downloader Software Downgrade Vulnerability
Microsoft Windows
  • AnyConnect 3.0.x releases prior to 3.0 MR8 (3.0.08057)
  • Hostscan 3.0.x releases prior to 3.0MR8 (3.0.08062)
  • Cisco Secure Desktop releases prior to 3.6.6020
Linux, Apple MacOS X
  • AnyConnect 3.0.x releases prior to 3.0 MR8 (3.0.08057)
  • Hostscan 3.0.x releases prior to 3.0MR8 (3.0.08062)
  • Cisco Secure Desktop releases prior to 3.6.6020
Cisco AnyConnect Secure Mobility Client 64-bit Java VPN Downloader Arbitrary Code Execution Vulnerability
Linux 64-bit
 
  • 3.0.x releases prior to 3.0 MR7 (3.0.7059)
Cisco Secure Desktop Arbitrary Code Execution Vulnerability Microsoft Windows, Linux, Apple Mac OS X
  • Cisco Secure Desktop releases prior to 3.6.6020

注:Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントの Microsoft Windows Mobile バージョンは、任意のコードが実行される脆弱性の影響を受けます。Windows Mobile 向け Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントの修正は計画されていません。

脆弱性が存在しない製品

これらの脆弱性は、Apple iOS、Cisco Cius、または Google Android を稼働している Cisco AnyConnect クライアントには存在しません。脆弱性が含まれるのはセルフ アップデートによるダウンロード メカニズムであり、これらのバージョンはそのメカニズムをサポートしていないためです。

他のシスコ製品においてこのアドバイザリの影響を受けるものは、現在確認されていません。

詳細

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントは、Cisco 5500 シリーズ適応型セキュリティ アプライアンス(ASA)、および Cisco IOS ソフトウェアが稼動しているデバイスへの、安全な IPsec(IKEv2)接続または SSL VPN 接続をリモート ユーザに提供するシスコの次世代型 VPN クライアントです。

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントは、Pre-deploy と Web-deploy の 2 つの方法で配布できます。Pre-deploy のシナリオでは、エンドユーザにより、または企業の導入ツールを介して、Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントが従来のデスクトップ ソフトウェアとして インストールまたはアップグレードされます。Web-deploy のシナリオでは、ヘッドエンドにインストールされたパッケージを介して、Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントがインストールまたはアップグレードされます。この Web-deploy のシナリオは、2 つの方法(スタンドアロンまたは WebLaunch)で開始できます。スタンドアロンで開始した場合、エンドユーザのシステムは AnyConnect クライアント経由でヘッドエンドにコンタクトし、展開されたパッケージを受け取ります。WebLaunch で開始した場合、ダウンローダ コンポーネントのインスタンス化を試みる Web サイトを訪問したあらゆるエンドユーザのシステムに、Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントのインストールまたはアップグレードのプロンプトが表示されます。通常の運用では、この Web サイトはクライアントレス ポータルですが、悪意のある攻撃を受けた場合、脆弱なコンポーネントのコピーをホストしている任意の Web サイトが信頼済みサイトになりすまし、ユーザに脆弱性のあるコンポーネントをインスタンス化させようとします。

このアドバイザリに記載されているすべての脆弱性は、WebLaunch による Web-deploy を使用してソフトウェア アップデートを行う場合にのみ不正利用されます。すべての該当する Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントは、エンドユーザ システムにどのように導入されたかに関わらず、不正利用される可能性があります。また、WebLaunch コンポーネントはシスコによって署名されており、かつこれらの脆弱性によって悪意のあるソフトウェアの任意のインストールが可能になるため、Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントをインストールしたことがないシステムを含め、脆弱な WebLaunch ダウンローダ コンポーネントをインスタンス化するあらゆるエンドユーザ システムが影響を受ける可能性があります。

修正済みのシスコ ソフトウェアをインストールしていない可能性があるシステムは、この脆弱性の影響を受ける可能性があります。シスコは Microsoft と Oracle に対し、ソフトウェア アップデートにおいて ActiveX コントロールおよび Java アプレットをブラックリスト登録するように要請しました。Microsoft は、脆弱性のある ActiveX コントロールに対してシステム全体にわたるキルビットを設定する Windows セキュリティ アドバイザリ(2736233)をリリースし、Oracle は、脆弱な署名付き Java アプレットをブラックリスト登録する Java SE 6 (Update 37) アップデートおよび Java SE 7 (Update 9) をリリースしました。署名付き Java アプレットのブラックリスト登録による機能変更の詳細については、このドキュメントの「回避策」のセクションを参照してください。

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントには、次の脆弱性が含まれています。

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアント VPN ダウンローダにおける、任意のコードが実行され得る脆弱性:

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントには任意のコードが実行される脆弱性が存在します。Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントの WebLaunch 機能は ActiveX または Java コンポーネントによって実行されますが、そのようなコンポーネントを受信したシステムにおいて、許可されていないリモートの攻撃者が任意のコードを実行する可能性があります。攻撃者は、エンドユーザが実行するよう脆弱な ActiveX または Java コンポーネントを提供することができます。該当する ActiveX および Java コンポーネントは入力に対する十分な検証を行わず、その結果、影響を受けるシステムに攻撃者が任意のコードを送り込み、ユーザの Web ブラウザ セッションの権限によってそのコードを実行することができる場合があります。この脆弱性を不正利用するには、攻撃者がユーザに悪意のある Web ページを訪問させ、脆弱な ActiveX コントロールまたは Java アプレットを実行させる必要があります。ユーザのブラウザ構成によっては、脆弱な ActiveX コントロールと Java アプレットがシスコによって暗号署名されているため、コントロールまたはアプレットの実行プロセスにほとんどまたは完全にユーザの操作が必要とされない場合があります。

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントの修正済みバージョンは、WebLaunch での開始中に指定された任意のバイナリの実行をダウンローダ プロセスがサポートしないよう確約することで、この脆弱性を修正しています。

この脆弱性は、Cisco Bug ID CSCtw47523登録ユーザのみ)として文書化され、Common Vulnerability and Exposure(CVE)ID として CVE-2012-2493 が割り当てられています。

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントの VPN ダウンローダにおける、ソフトウェア ダウングレードを実行され得る脆弱性:

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントには、攻撃者によって Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントのソフトウェア バージョンがより古いソフトウェア バージョンにダウングレードされる可能性のある脆弱性が存在します。認証されていないリモートの攻撃者が、Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントの該当するバージョンをインストールしたシステムにより古いバージョンのクライアント ソフトウェアをダウンロードしてインストールさせる可能性があります。WebLaunch に使用される該当する ActiveX および Java コンポーネントは入力に対する充分な検証を行わず、その結果、攻撃者がシスコによる署名付きのより古いバージョンのコードを送り込むことが可能になる場合があります。Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアント ソフトウェアの古いバージョンは、そのシステムに以前インストールされていた元のソフトウェア バージョンには存在しなかった脆弱性を含むことがあるため、システムが更なる脆弱性にさらされる可能性があります。この脆弱性を不正利用するには、攻撃者は 悪意のある Web ページにユーザを訪問させ、脆弱な ActiveX コントロールまたは Java アプレットを実行させる必要があります。ユーザのブラウザ構成によっては、 脆弱な ActiveX コントロールと Java アプレットが シスコによって暗号署名されているため、コントロールまたはアプレットの実行プロセスに ほとんどまたは完全にユーザの操作が必要とされない場合があります。

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントの修正済みバージョンは、WebLaunch によって開始した際、ダウンロードされた署名付きコードのタイムスタンプがインストール済みのソフトウェアのタイムスタンプより古いことがないようにすることで、この脆弱性を修正しています。

この脆弱性は、Cisco Bug ID CSCtw48681登録ユーザのみ)として文書化され、Common Vulnerability and Exposure(CVE)ID として CVE-2012-2494 が割り当てられています。

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントおよび Cisco Secure Desktop Hostscan ダウンローダにおける、ソフトウェア ダウングレードを実行され得る脆弱性:

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントには、攻撃者によって該当するソフトウェアがより古いソフトウェア バージョンにダウングレードされる可能性のある脆弱性が存在します。この脆弱性は Cisco Secure Desktop にも存在します。認証されていないリモートの攻撃者が、Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントまたは Cisco Secure Desktop の該当するバージョンをインストールしたシステムに、より古いバージョンのクライアント ソフトウェアをダウンロードしてインストールさせる可能性があります。影響を受けるソフトウェア プログラムの該当する ActiveX および Java コンポーネントは入力に対する十分な検証を行わず、その結果、攻撃者はシスコによる署名付きの古いバージョンのコードを送り込むことが可能になる場合があります。Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアント ソフトウェアまたは Cisco Secure Desktop ソフトウェアの古いバージョンは、そのシステムに以前インストールされていた元のソフトウェア バージョンには存在しなかった脆弱性を含むことがあるため、システムが更なる脆弱性にさらされる可能性があります。この脆弱性を不正利用するには、攻撃者がユーザに悪意のある Web ページを訪問させ、脆弱な ActiveX コントロールまたは Java アプレットを実行させる必要があります。ユーザのブラウザ構成によっては、脆弱な ActiveX コントロールと Java アプレットがシスコによって暗号署名されているため、コントロールまたはアプレットの実行プロセスにほとんどまたは完全にユーザの操作が必要とされない場合があります。

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントの修正済みバージョンは、WebLaunch によって開始した際、ダウンロードされた署名付きコードのタイムスタンプがインストール済みのソフトウェアのタイムスタンプより古いことがないようにすることで、この脆弱性を修正しています。

この脆弱性は、Cisco Bug ID CSCtx74235登録ユーザのみ)として文書化され、Common Vulnerability and Exposure(CVE)ID として CVE-2012-2495 が割り当てられています。

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアント 64 ビット Java VPN ダウンローダにおける、任意のコードを実行され得る脆弱性:

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントには任意のコードが実行される脆弱性が存在します。Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントの WebLaunch VPN ダウンローダ機能は 64 ビット Java アプレットによって実行されますが、そのようなコンポーネントを受信したシステムにおいて、認証されていないリモートの攻撃者が任意のコードを実行する可能性があります。攻撃者は、エンドユーザが実行するよう脆弱な Java コンポーネントを提供します。該当する Java コンポーネントは入力に対する十分な検証を行わず、その結果、影響を受けるシステムに攻撃者が任意のコードを送り込み、ユーザの Web ブラウザ セッションの権限によってそのコードを実行することができる場合があります。この脆弱性を不正利用するには、攻撃者は 悪意のある Web ページにユーザを訪問させ、脆弱な Java アプレットを実行させる必要があります。該当する Java アプレットは シスコによって暗号署名されていません。

この脆弱性に該当する Java アプレットはシスコによって署名されておらず、以前に、サポートされていないコードとして配布されたものです。このコードはリリース 3.0 MR7(3.0.7059)から削除されています。

この脆弱性は、Cisco Bug ID CSCty45925登録ユーザのみ)として文書化され、Common Vulnerability and Exposure(CVE)ID として CVE-2012-2496 が割り当てられています。

Cisco Secure Desktop における、任意のコードが実行され得る脆弱性

Cisco Secure Desktop には任意のコードが実行される脆弱性が存在します。Cisco Secure Desktop の WebLaunch 機能は ActiveX または Java コンポーネントによって実行されますが、そのようなコンポーネントを受信したシステムにおいて、許可されていないリモートの攻撃者が任意のコードを実行する可能性があります。攻撃者は、エンドユーザが実行するよう脆弱な ActiveX または Java コンポーネントを提供することができます。該当する ActiveX および Java コンポーネントは入力に対する十分な検証を行わず、その結果、影響を受けるシステムに攻撃者が任意のコードを送り込み、ユーザの Web ブラウザ セッションの権限によってそのコードを実行することができる場合があります。この脆弱性を不正利用するには、攻撃者がユーザに悪意のある Web ページを訪問させ、脆弱な ActiveX コントロールまたは Java アプレットを実行させる必要があります。ユーザのブラウザ構成によっては、脆弱な ActiveX コントロールと Java アプレットがシスコによって暗号署名されているため、コントロールまたはアプレットの実行プロセスにほとんどまたは完全にユーザの操作が必要とされない場合があります。

Cisco Secure Desktop の修正済みバージョンは、WebLaunch での開始中に指定された任意のバイナリの実行をダウンローダ プロセスがサポートしないよう確約することで、この脆弱性を修正しています。

この脆弱性は、Cisco Bug ID CSCtz76128登録ユーザのみ)および CSCtz78204登録ユーザのみ)として文書化され、Common Vulnerability and Exposure(CVE)ID として CVE-2012-4655 が割り当てられています。

Cisco AnyConnect VPN、Cisco Secure Desktop および Cisco Hostscan ダウンローダの脆弱性に関するその他の検討事項:

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントと共に提供される ActiveX コントロールと Java アプレットの新しいバージョンは、コード署名を利用して、ヘッドエンドからダウンロードされたコンポーネントの信頼性を検証します。しかし、古いバージョンはダウンロードされたコンポーネントを検証しません。信頼性の検証が行われないため、攻撃者は Web ページを操作して、影響を受ける ActiveX コントロールまたは Java アプレットのバージョンを提供し、任意のプログラムの実行を達成することが可能です。

次の方法によって、ActiveX コントロールの古いバージョンに付随するリスクを軽減できます。

  • 修正済みバージョンの Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントをヘッドエンドにロードして、Web ブラウザ経由またはスタンドアロン クライアント経由でアップグレードを開始します。この処理によって、新しいバージョンの ActiveX コントロールを含む、新しいバージョンの Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントがインストールされます。このインストールが行われると、Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントは、古いバージョンの ActiveX コントロールがシステムで実行されることを許可しなくなります。
  • 修正済みバージョンの Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントを、エンタープライズ ソフトウェア アップグレード インフラストラクチャから事前配置します。この処理は上記の推奨事項と同様の結果をもたらします。つまり、修正済みの新しいバージョンの ActiveX コントロールが実装されます。このインストールが行われると、Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントは、古いバージョンの ActiveX コントロールがシステムで実行されることを許可しなくなります。
  • ヘッドエンドからクライアントを実装する必要がない場合は、Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントの ActiveX コントロールのキルビットはローカルに設定できます。これによって、ActiveX コントロールはどのシナリオでもインスタンス化されません。キルビットの設定については、このドキュメントの範囲ではありません。詳細情報は、マイクロソフト サポートの記事「Internet Explorer を実行してから、ActiveX コントロールを停止する方法」(http://support.microsoft.com/kb/240797)と、マイクロソフト サポート記事にある Microsoft Security Vulnerability Research & Defense の「Kill-Bit FAQ」ブログを参照してください。キルビットの設定による機能変更の詳細については、このドキュメントの「回避策」のセクションを参照してください。

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントが使用する、脆弱な VPN ダウンローダ ActiveX コントロールの CLSID(クラス識別子)は次のとおりです(CSCtw47523 および CSCtw48681)。

 Cisco AnyConnect VPN Version
CLSID

<= 2.5.3046,
3.0.0629 - 3.0.2052

 55963676-2F5E-4BAF-AC28-CF26AA587566

2.5.3051 - 2.5.3055,
3.0.3050 - 3.0.7059

 CC679CB8-DC4B-458B-B817-D447B3B6AC31

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントが使用する、脆弱な Cisco Secure Desktop および Hostscan ActiveX コントロールの CLSID(クラス識別子)は次のとおりです(Cisco Secure Desktop:CSCtz76128 および CSCtz78204、Hostscan:CSCtx74235)。

Cisco Secure Desktop Hostscan Version
Cisco AnyConnect Hostscan Version
CLSID
3.1.1.45 - 3.5.841
 -  705EC6D4-B138-4079-A307-EF13E4889A82
3.5.1077 - 3.5.2008  3.0.0629 - 3.0.1047
 F8FC1530-0608-11DF-2008-0800200C9A66
3.6.181 - 3.6.5005  3.0.2052 - 3.0.7059
 E34F52FE-7769-46ce-8F8B-5E8ABAD2E9FC

古いバージョンの署名付き Java アプレットを実行するリスクは、Java SE 6 Update 14 で実装されたブラックリスト JAR 機能を使用して、脆弱性のあるバージョンをブラックリスト登録することで軽減できます。ブラックリスト JAR 機能については、Java SE 6 Update 14 のリリース ノート(http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/6u14-137039.html)を参照してください。この対応策は署名付きアプレットに対してのみ適用されるため、Cisco Bug ID CSCty45925 で説明される署名のない Java アプレットについては、ブラックリスト登録することはできません。署名付き Java アプレットのブラックリスト登録による機能変更の詳細については、このドキュメントの「回避策」のセクションを参照してください。

VPN ダウンローダの脆弱性(CSCtw47523 および CSCtw48681)の影響を受ける Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアント JAR ファイルの SHA-1 メッセージ ダイジェストは、次のとおりです。

Cisco AnyConnect VPN Software Versions
Java SHA-1 Message Digest
 2.0.0343 - Windows  L0l3WOuMNWujmXo5+O/GtmGyyYk=
 2.0.0343 - Linux  uWffvhFaWVw3lrER/SJH7Hl4yFg=
 2.1.0148  YwuPyF/KMcxcQhgxilzNybFM2+8=
 2.2.0133 - 2.2.0140  ya6YNTzMCFYUO4lwhmz9OWhhIz8=
 2.3.0185 - 2.3.1003  D/TyRle6Sl+CDuBFmdOPy03ERaw=
 2.3.2016 - 2.5.2019  x17xGEFzBRXY2pLtXiIbp8J7U9M=
 2.5.3046 - 2.5.3055  0CUppG7J6IL8xHqPCnA377Koahw=
 3.0.0629  nv5+0eBNHpRIsB9D6TmEbWoNCTs=
 3.0.1047 - 3.0.5080  qMVUh9i3yJcTKpuZYSFZH9dspqE=

 


Cisco Secure Desktop および Hostscan の脆弱性(Cisco Secure Desktop:CSCtz76128 および CSCtz78204、Hostscan:CSCtx74235)の影響を受ける Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントおよび Cisco Secure Desktop の JAR ファイルの SHA-1 メッセージ ダイジェストは、次のとおりです。

Cisco Secure Desktop Hostscan Version
Cisco AnyConnect Hostscan Version
Java SHA-1 Message Digest 
 3.1.1.45  -  3aJU1qSK6IYmt5MSh2IIIj5G1XE=
 3.2.0.136  -  l93uYyDZGyynzYTknp31yyuNivU=
 3.2.1.103  -  eJfWm86yHp2Oz5U8WrMKbpv6GGA=
 3.2.1.126  -  Q9HXbUcSCjhwkgpk5NNVG/sArVA=
 3.3.0.118  -  cO2ccW2cckTvpR0HVgQa362PyHI=
 3.3.0.151  -  cDXEH+bR01R8QVxL+KFKYqFgsR0=
 3.4.373
 -
 lbhLWSopUIqPQ08UVIA927Y7jZQ=
 3.4.1108
 -
 vSd+kv1p+3jrVK9FjDCBJcoy5us=
 3.4.2048
 -
 TFYT30IirbYk89l/uKykM6g2cVQ=
 3.5.841
 -
 Y82nn7CFTu1XAOCDjemWwyPLssg=
 3.5.1077
 -
 PVAkXuUCgiDQI19GPrw01Vz4rGQ=
 3.5.2001
 -
 C4mtepHAyIKiAjjqOm6xYMo8TkM=
 3.5.2003
 -
 l4meuozuSFLkTZTS6xW3sixdlBI=
 3.5.2008
 -
 B1NaDg834Bgg+VE9Ca+tDZOd2BI=
 3.6.181
 -
 odqJCMnKdgvQLOCAMSWEj1EPQTc=
 3.6.185
 -
 WyqHV02O4PYZkcbidH4HKlp/8hY=
 3.6.1001
 -
 HSPXCvBNG/PaSXg8thDGqSeZlR8=
 -
 3.0.0629 - 3.0.1047
 OfQZHjo8GK14bHD4z4dDIp4ZFjE=
 -
 3.0.2052
 8F4F0TXA4ureZbfEXWIFm76QGg4=
 -  3.0.3054 - 3.0.4016  bOoQga+XxC3j0HiP552+fYCdswo=
 -  3.0.4216 - 3.0.4235  WX77FlRyFyeUriu+xi/PE1uLALU=
 3.6.2002
 3.0.5009
 g3mA5HqcRBlKaUVQsapnKhOSEas=
 3.6.3002
 -
 trhKo6XiSGxRrS//rCL9e3Ca6D4=
 3.6.4021
 3.0.5075 - 3.0.5080
 obWCTaz3uOZwDBDZUsbrrTKoDig=
 3.6.5005
 3.0.7042 - 3.0.7059
 iMHjGyv5gEnTi8uj68yzalml8XQ=

脆弱性スコア詳細

シスコはこのアドバイザリでの脆弱性に対して Common Vulnerability Scoring System(CVSS)に基づいたスコアを提供しています。このセキュリティ アドバイザリでの CVSS スコアは CVSS バージョン 2.0 に基づいています。

CVSS は、脆弱性の重要度を示唆するもので、緊急性および対応の優先度を決定する組織の手助けとなる標準ベースの評価法です。

シスコは基本評価スコア(Base Score)および現状評価スコア(Temporal Score)を提供しています。お客様はこれらを用いて環境評価スコア(Environmental Score)を算出し、自身のネットワークにおける脆弱性の影響度を導き出すことができます。

シスコは次のリンクで CVSS に関する追加情報を提供しています。

http://www.cisco.com/web/about/security/intelligence/cvss-qandas.html

また、シスコは個々のネットワークにおける環境影響度を算出する CVSS 計算ツールを次のリンクで提供しています。

 http://tools.cisco.com/security/center/cvssCalculator.x/



CSCtw47523 - Cisco AnyConnect Secure Mobility Client VPN Downloader Arbitrary Code Execution Vulnerability

Calculate the environmental score of CSCtw47523

CVSS Base Score - 9.3

Access Vector

Access Complexity

Authentication

Confidentiality Impact

Integrity Impact

Availability Impact

Network

Medium

None

Complete

Complete

Complete

CVSS Temporal Score - 7.7

Exploitability

Remediation Level

Report Confidence

Functional

Official-Fix

Confirmed


CSCtw48681 - Cisco AnyConnect Secure Mobility Client VPN Downloader Software Downgrade Vulnerability

Calculate the environmental score of CSCtw48681

CVSS Base Score - 4.3

Access Vector

Access Complexity

Authentication

Confidentiality Impact

Integrity Impact

Availability Impact

Network

Medium

None

None

Partial

None

CVSS Temporal Score - 3.6

Exploitability

Remediation Level

Report Confidence

Functional

Official-Fix

Confirmed


CSCtx74235 - Cisco AnyConnect Secure Mobility Client and Cisco Secure Desktop Hostscan Downloader Software Downgrade Vulnerability

Calculate the environmental score of CSCtx74235

CVSS Base Score - 4.3

Access Vector

Access Complexity

Authentication

Confidentiality Impact

Integrity Impact

Availability Impact

Network

Medium

None

None

Partial

None

CVSS Temporal Score - 3.6

Exploitability

Remediation Level

Report Confidence

Functional

Official-Fix

Confirmed


CSCty45925 - Cisco AnyConnect Secure Mobility Client 64-bit Java VPN Downloader Arbitrary Code Execution Vulnerability

Calculate the environmental score of CSCty45925

CVSS Base Score - 6.8

Access Vector

Access Complexity

Authentication

Confidentiality Impact

Integrity Impact

Availability Impact

Network

Medium

None

Partial

Partial

Partial

CVSS Temporal Score - 5.6

Exploitability

Remediation Level

Report Confidence

Functional

Official-Fix

Confirmed


CSCtz76128 and CSCtz78204 - Cisco Secure Desktop Arbitrary Code Execution Vulnerability

Calculate the environmental score of CSCtz76128 and CSCtz78204

CVSS Base Score - 9.3

Access Vector

Access Complexity

Authentication

Confidentiality Impact

Integrity Impact

Availability Impact

Network

Medium

None

Complete

Complete

Complete

CVSS Temporal Score - 7.7

Exploitability

Remediation Level

Report Confidence

Functional

Official-Fix

Confirmed


影響

暗号署名付きアプレットにおける脆弱性のいずれについても、Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントがシステムにインストールされたことがない場合でも、シスコの署名付き証明書チェーンを信頼するあらゆるシステムが影響を受ける可能性があります。

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアント VPN ダウンローダにおける、任意のコードが実行され得る脆弱性

この脆弱性の不正利用に成功した場合、攻撃者はユーザのブラウザ セッション権限を使用して任意のコードを実行できる可能性があります。ユーザが特権権限を保有する場合、任意のコードの実行によって該当システムが完全に改ざんされる可能性があります。

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントの VPN ダウンローダにおける、ソフトウェア ダウングレードを実行され得る脆弱性

この脆弱性の不正利用に成功した場合、攻撃者は Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントのインストールを変更し、シスコによる署名付きの任意の古いバージョンのソフトウェアで置き換えることができる可能性があります。これによって、Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアント ソフトウェアの古いバージョンに存在する脆弱性に対して攻撃を受ける可能性があります。

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントおよび Cisco Secure Desktop Hostscan ダウンローダにおける、ソフトウェア ダウングレードを実行され得る脆弱性

この脆弱性の不正利用に成功した場合、攻撃者は Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントのインストールを変更し、シスコによる署名付きの任意の古いバージョンのソフトウェアで置き換えることができる可能性があります。これによって、Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアント ソフトウェアの古いバージョンに存在する脆弱性に対して攻撃を受ける可能性があります。

Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアント 64 ビット Java VPN ダウンローダにおける、任意のコードを実行され得る脆弱性

この脆弱性の不正利用に成功した場合、攻撃者はユーザのブラウザ セッション権限を使用して任意のコードを実行できる可能性があります。ユーザが特権権限を保有する場合、これによって該当システムが完全に改ざんされる可能性があります。

Cisco Secure Desktop における、任意のコードが実行され得る脆弱性

この脆弱性の不正利用に成功した場合、攻撃者はユーザのブラウザ セッション権限を使用して任意のコードを実行できる可能性があります。ユーザが特権権限を保有する場合、これによって該当システムが完全に改ざんされる可能性があります。

ソフトウェア バージョンおよび修正

ソフトウェアのアップグレードを検討する場合は、http://www.cisco.com/go/psirt/ の Cisco Security Advisories and Responses アーカイブや、本アドバイザリ以降に公開のアドバイザリを参照して、起こりうる障害と完全なアップグレード ソリューションを判断してください。

いずれの場合も、アップグレードするデバイスに十分なメモリがあること、および現在のハードウェアとソフトウェアの構成が新しいリリースで引き続き適切にサポートされていることの確認を十分に行ってください。情報が不明確な場合は、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンス プロバイダーにお問い合わせください。

Vulnerability

Platform

First Fixed Release

Cisco AnyConnect Secure Mobility Client VPN Downloader Arbitrary Code Execution Vulnerability

Microsoft Windows

2.5 MR6 (2.5.6005)

Linux, Apple Mac OS X

2.5 MR6* (2.5.6005), 3.0 MR8 (3.0.08057)

Cisco AnyConnect Secure Mobility Client VPN Downloader Software Downgrade Vulnerability

Microsoft Windows

2.5 MR6 (2.5.6005), 3.0 MR8 (3.0.08057)

Linux, Apple Mac OS X

2.5 MR6* (2.5.6005), 3.0 MR8 (3.0.08057)

 Cisco AnyConnect Secure Mobility Client and Cisco Secure Desktop Hostscan Downloader Software Downgrade Vulnerability  Microsoft Windows
  •  AnyConnect 3.0 MR8 (3.0.08057)
  • Hostscan 3.0 MR8 (3.0.08062)
  • Cisco Secure Desktop 3.6.6020
 Linux, Apple Mac OS X
  •  AnyConnect 3.0 MR8 (3.0.08057)
  • Hostscan 3.0 MR8 (3.0.08062)
  • Cisco Secure Desktop 3.6.6020
 Cisco AnyConnect Secure Mobility Client 64-bit Java VPN Downloader Arbitrary Code Execution Vulnerability  Microsoft Windows
 Not affected
 Linux 64-bit
 3.0 MR7 (3.0.7059)
Cisco Secure Desktop Arbitrary Code Execution Vulnerability Microsoft Windows, Linux, Apple Mac OS X
Cisco Secure Desktop 3.6.6020
* 注:このアドバイザリに記載された VPN ダウンローダの脆弱性に対する修正を含む、Mac OS X 向けの Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアント 2.5 MR6 は、OS X 10.4 のサポートには対応していません。

推奨リリース

次の表に、すべての推奨リリースを記載します。これらの推奨リリースには、このアドバイザリに記載のあるすべての脆弱性の修正が含まれています。シスコは「Recommended Releases」列のリリース、またはそれ以降のリリースにアップグレードすることを推奨します。


Software Name

Major Release

Recommended Release

Cisco AnyConnect Secure Mobility Client

2.5.x

2.5 MR6 (2.5.6005)

Cisco AnyConnect Secure Mobility Client

3.0.x

3.0 MR8 (3.0.08057)

Hostscan 3.0.x 3.0 MR8 (3.0.08062)
Cisco Secure Desktop 3.x 3.6.6020

回避策

ブラックリストは、「詳細」のセクションに記載された指示に従い手動で適用するか、ActiveX CLSID または Java アプレット メッセージ ダイジェストを含む Microsoft (2736233) または Oracle (Java SE 6 Update 37 および Java SE 7 Update 9) のソフトウェア アップデートを適用することができます。脆弱な ActiveX コントロール CLSID および Java アプレット メッセージ ダイジェストのブラックリスト登録を行うことで、脆弱なコードのインスタンス化を防ぐことができます。これにより、WebLaunch による脆弱なソフトウェアのインストールおよびアップグレードの開始が回避されます。ただし、スタンドアロン方式で開始されたソフトウェアの事前配置、および修正済みソフトウェアの WebLaunch による開始は引き続き機能します。

注:暗号署名付きコントロールまたはアプレットにおける脆弱性のいずれについても、Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントがシステムにインストールされたことがない場合でも、シスコの署名付き証明書チェーンを信頼するあらゆるシステムが影響を受ける可能性があります。ActiveX コントロール キルビットと Java メッセージ ダイジェストによる回避策を使用することで、Cisco AnyConnect セキュア モビリティ クライアントがインストールされていない(またはインストールされる予定のない)システムを保護することができます。

ネットワーク内のシスコ デバイスに適用可能な対応策は、このアドバイザリの付属ドキュメントである『Cisco Applied Intelligence』にて参照できます。http://tools.cisco.com/security/center/content/CiscoAppliedMitigationBulletin/cisco-amb-20120620-ac

修正済みソフトウェアの入手

シスコはこのアドバイザリに記載された脆弱性に対処する無償のソフトウェア アップデートを提供しています。ソフトウェアの導入を行う前に、お客様のメンテナンス プロバイダーにご相談いただくか、ソフトウェアのフィーチャ セットの互換性およびお客様のネットワーク環境に特有の問題に関してご確認ください。

お客様がインストールしたりサポートを受けたりできるのは、ご購入いただいたフィーチャ セットに対してのみとなります。そのようなソフトウェア アップグレードをインストール、ダウンロード、アクセスまたはその他の方法で使用した場合、お客様は http://www.cisco.com/en/US/docs/general/warranty/English/EU1KEN_.html に記載のシスコのソフトウェア ライセンスの条項に従うことに同意したことになります。

サービス契約をご利用のお客様

サービス契約をご利用のお客様は、通常のアップデート チャネルからアップグレード ソフトウェアを入手してください。ほとんどのお客様は、Cisco.com の Software Navigator からアップグレードを入手することができます。http://www.cisco.com/cisco/software/navigator.html

サードパーティのサポート会社をご利用のお客様

シスコ パートナー、正規販売代理店、サービス プロバイダーなど、サードパーティのサポート会社と以前に契約していたか、または現在契約しており、その会社からシスコ製品の提供または保守を受けているお客様は、該当するサポート会社に連絡し、適切な処置について支援を受けてください。

回避策の効果は、使用製品、ネットワーク トポロジー、トラフィックの性質や組織の目的などのお客様の状況に依存します。影響製品およびリリースが多種多様であるため、回避策を実際に展開する前に、対象とするネットワークで適用する回避策または修正が最適であるか、お客様のサービス プロバイダーやサポート会社にご相談ください。

サービス契約をご利用でないお客様

シスコから直接購入したがシスコのサービス契約をご利用いただいていない場合、また、サードパーティ ベンダーから購入したが修正済みソフトウェアを購入先から入手できない場合は、Cisco Technical Assistance Center(TAC)に連絡してアップグレードを入手してください。
  • +1 800 553 2447(北米内からのフリー ダイヤル)
  • +1 408 526 7209(北米以外からの有料通話)
  • 電子メール:tac@cisco.com

無償アップグレードの対象であることをご証明いただくために、製品のシリアル番号と、このアドバイザリの URL をご用意ください。サービス契約をご利用でないお客様は TAC を通して無償アップグレードをお求めください。

さまざまな言語向けの各地の電話番号、説明、電子メール アドレスなどの、この他の TAC の連絡先情報については、シスコ ワールドワイドお問い合わせ先を参照してください。http://www.cisco.com/en/US/support/tsd_cisco_worldwide_contacts.html

不正利用事例と公式発表

Cisco Product Security Incident Response Team(PSIRT)では、本アドバイザリに記載されている脆弱性の不正利用事例とその公表は確認しておりません。

Cisco Bug ID CSCtw47523 および CSCtw48681 で文書化された脆弱性は、gwslabs.com により発見され、HP の Zero Day Initiative からシスコに報告されました。

この通知のステータス:FINAL

本アドバイザリは無保証のものとしてご提供しており、いかなる種類の保証を示唆するものでもありません。本アドバイザリの情報およびリンクの使用に関する責任の一切はそれらの使用者にあるものとします。またシスコシステムズはいつでも本ドキュメントの変更や更新を実施する権利を有します。

後述する情報配信の URL を省略し、本アドバイザリの記述内容に関して単独の転載や意訳を実施した場合には、事実誤認ないし重要な情報の欠落を含む統制不可能な情報の伝搬が行われる可能性があります。


情報配信

このアドバイザリは次のリンクにある Cisco Security Intelligence Operations に掲載されます。

http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/111/1115/1115492_cisco-sa-20120620-ac-j.html

また、このアドバイザリのテキスト版が Cisco PSIRT PGP キーによるクリア署名つきで次の電子メールで配信されています。

  • cust-security-announce@cisco.com
  • first-bulletins@lists.first.org
  • bugtraq@securityfocus.com
  • vulnwatch@vulnwatch.org
  • cisco@spot.colorado.edu
  • cisco-nsp@puck.nether.net
  • full-disclosure@lists.grok.org.uk

このアドバイザリに関する今後の更新があれば、Cisco.com に掲載されますが、メーリング リストで配信されるとは限りません。このアドバイザリの URL で更新をご確認いただくことができます。


更新履歴

Revision 2.1 2012-October-18 Included details on Oracle Java SE 6u37 and Java SE 7u9, which will disable vulnerable WebLaunch controls without requiring the deployment of fixed Cisco software.
Revision 2.0 2012-September-19 Corrected an inadvertent omission in the original advisory, which failed to list that the fixes also address a vulnerability in Cisco Secure Desktop, described by CVE-2012-4655.
Revision 1.3 2012-September-09 Detailed future updates from Microsoft and Oracle which will disable vulnerable WebLaunch controls without requiring the deployment of fixed Cisco software.
Revision 1.2 2012-July-18 Added an additional Java hash to the Blacklist table for Linux version 2.0.0343.
Revision 1.1 2012-July-06 Clarified versions by including build numbers next to Maintenance Release (MR) numbers.
Revision 1.0 2012-June-20 Initial public release.

シスコ セキュリティ手順

シスコ製品におけるセキュリティの脆弱性の報告、セキュリティ事故に関する支援、およびシスコからセキュリティ情報を入手するための登録方法について詳しく知るには、Cisco.com の http://www.cisco.com/en/US/products/products_security_vulnerability_policy.html にアクセスしてください。この Web ページには、シスコのセキュリティ アドバイザリに関してメディアが問い合わせる際の指示が掲載されています。すべてのシスコ セキュリティ アドバイザリは、http://www.cisco.com/go/psirt/ で確認することができます。