ストレージ ネットワーキング : Cisco Small Business ネットワーク ストレージ システム

NSS4000 用の Symantec Backup Exec のセットアップ

2012 年 1 月 19 日 - ライター翻訳版
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NSS4000 用の Symantec Backup Exec のセットアップ

概要


この記事は、Cisco Small Business 製品(以前の Linksys Business シリーズ)のセットアップ、トラブルシューティング、およびメンテナンスを支援する一連のドキュメントの 1 つです。



Q.NSS4000 を含めて Symantec Backup Exec をセットアップする方法

A.

Backup Exec は、ネットワークを介してクライアント デバイスからストレージ デバイスにデータをバックアップする、データ管理アプリケーションです。このドキュメントでは、Backup Exec 環境について、および Linksys NSS シリーズ ネットワーク接続型ストレージ デバイスを Backup-to-Disk フォルダ操作のターゲットとして Backup Exec for Windows Server 11d アプリケーションと統合するための設定要件について説明します。このドキュメントでは、Backup Exec を使用して、NSS シリーズ NAS デバイスをクライアントとしてバックアップする方法については説明していません。

内容は、次のとおりです。

  • コンポーネント
  • Backup-to-Disk フォルダの作成
  • バックアップの作成
  • バックアップ ファイルからの復元

このドキュメントには、NAS と Backup Exec の間のアクセスをセットアップするために役立つ 2 つの付録も含まれています。

  • 付録 A:NAS デバイス上の共有ボリュームの設定
  • 付録 B:ログオン アカウントの管理

コンポーネント

このソリューションの場合は、Linksys ビジネス シリーズ ネットワーク接続型ストレージ デバイス(NSS4xxx または NSS6xxx)を、Backup Exec メディア サーバのコンポーネントとして接続されるストレージ ターゲットとして設定します。Backup Exec 環境では、下のスライドに示すように、アプリケーション サーバ、ファイル サーバ、パーソナル コンピュータをクライアント デバイスとして含むことができます。

次のコンポーネントが必要です。

  • OS:Windows Server 2003 Service Pack 1
  • Symantec Backup Exec 11d for Windows Servers

注:Active Directory ドメインで Backup Exec を使用する場合は、Backup Exec をインストールする前に、Active Directory をセットアップする必要があります。外部デバイス(例:NSS4000)にアクセスするには、Backup Exec 上にデフォルトのログオン アカウントが必要です。Backup Exec のログオン アカウントの管理については、「付録 A」を参照してください。

Backup-to-Disk フォルダの作成

Backup-to-Disk フォルダは、ハード ディスク宛てのバックアップ用の仮想宛先デバイスです。これらのバックアップからのデータは、Backup-to-Disk ファイルとしてディスク上に保存されます。この機能は、データをまずディスクにバックアップしてから、このデータをテープに転送するバックアップ プロセスの一部としても使用できます。

Backup-to-Disk フォルダは、バックアップ ジョブごとに作成する必要があります。Backup Exec を使用してディスクへのバックアップを行うと、指定した Backup-to-Disk フォルダ内の Backup-to-Disk ファイルにデータが追加されます。

重要:選択したハード ドライブ上に十分な空き領域があることを確認してください。十分でないと、バックアップ ジョブは失敗します。

ステップ 1:
[Devices] タブをクリックします。

ステップ 2:
[Backup-to-Disk Folders] を右クリックし、ショートカット メニューの [Backup-to-Disk Wizard] をクリックします。

ステップ 3:
ウィザードの各ページで、プロンプトに従って [Next] をクリックします。

ステップ 4:
[Backup-to-Disk Folder Name] ページが表示されるまで、各ページで [Next] のクリックを続行します。

ステップ 5:
新しいバックアップ フォルダの名前を入力し、[Next] をクリックします。

ステップ 6:
パスを入力する代わりに、テキスト ボックスの右側の省略記号ボタンをクリックします。

ステップ 7:
下記のように backup フォルダまで移動し、[OK] をクリックします。

ステップ 8:
最後のページが表示されるまで、ウィザードの各ページで、[Next] をクリックします。

ステップ 9:
ウィザードの最後のページで [Finish] をクリックします。

プロセスが完了すると、[Devices] ページの [Backup-to-Disk Folders] の下に新しいフォルダが表示されます。

バックアップの作成

バックアップ ジョブをセットアップする場合は、まず、バックアップするデータを選択します。次に、バックアップ ファイルを保管する場所を選択します。Backup ウィザードを使用すると、バックアップの作成と実行を行うことができます。

ステップ 1:
[Backup] タブをクリックして、Backup ウィザードを開始します。

ステップ 2:
バックアップするドライブまたはフォルダを選択し、[Next] をクリックします。

ステップ 3:
バックアップ ジョブの名前を入力し、[Next] をクリックします。

ステップ 4:
バックアップ ファイルを保管するデバイスを選択し、[Next] をクリックします。

ステップ 5:
Backup ウィザードの最後のページで [Finish] をクリックします。

ステップ 6:
ジョブを送信したときに表示されるメッセージが表示されたら、[OK] をクリックしてメッセージを閉じます。

ステップ 7:
ステータスを表示するために、[Job Monitor] タブをクリックします。アクティブ ジョブは [Current Jobs] の下にリストされます。

処理が完了すると、バックアップ ジョブは [Job Monitor] ページの [Job History] の下にリストされます。

バックアップ ファイルからの復元

Backup Exec を使用すると、ストレージ メディアから情報を取得できます。復元ジョブを実行する場合は、Restore ウィザードを使用する方法が一番簡単です。Restore ウィザードは、復元ジョブの作成手順を示します。Restore ウィザードは、Backup Exec に慣れていないユーザに有用です。

ステップ 1:
[Restore] タブをクリックして Restore Job ウィザードを開始し、次に、ウェルカム ページで [Next] をクリックします。

ステップ 2:
復元するファイルを選択し、[Next] をクリックします。

ステップ 3:
Restore ウィザードの最後のページで [Finish] をクリックします。

付録 A:NAS デバイス上の共有ボリュームの設定

Backup Exec でファイルの保管に使用できるように、NAS デバイスの共有ボリュームを設定する必要があります。これを行うための標準的な方法は、ボリュームを作成し、次に共有を作成して、Backup Exec ジョブ用に作成するログオン アカウントと同じユーザ アクセス権を持つアクセスをこのボリュームに付与するという方法です。Windows と Active Directory の環境で Backup Exec と NSS の相互運用性を実現する標準プロトコルは Common Internet File System(CIFS)です。この例では、作成する NSS 共有に対する CIFS アクセスをイネーブルにします。

ステップ 1:
URL http://<NAS IP Address> を使用して、インターネット ブラウザを介して NAS にログインします。

ステップ 2:
新しいボリュームを作成します。

注:新しいボリュームの作成は必須ではありません。既存のボリュームを使用できます。ただし、バックアップ用に専用のボリュームを使用することと、このボリューム専用の固有のアクセス クレデンシャル(ユーザ ID およびパスワード)を作成することをお勧めします。

ステップ 3:
ボリュームの名前とサイズ(MB 単位)を入力し、[Add] をクリックします。

ステップ 4:
左側のメニュー バーの [Shares] をクリックします。

ステップ 5:
[Create New Share] をクリックします。

ステップ 6:
この共有で使用する名前(backup など)を入力します。

ステップ 7:
[Location] ドロップダウン リストから、前の手順で作成したボリュームを選択します。

ステップ 8:
[Share Access Privileges] の下で該当するユーザ アカウントをクリックします。

注:このユーザ アカウントは、作成する Backup Exec バックアップ ジョブのデフォルト ログオン アカウントにする必要があります。ユーザ アカウントは、NSS 上でローカルに管理するか、Active Directory などのドメインから NSS にインポートすることができます。少なくとも CIFS プロトコルがイネーブルになっていることを確認します。このボリュームを他のリソースで使用する場合は、NFS および/または FTP も選択されていることがあります。

ステップ 9:
[OK] をクリックして共有を作成します。

付録 B:ログオン アカウントの管理

ネットワーク接続型ストレージ デバイスにアクセスするには、Backup Exec アプリケーションに、有効なアクセス クレデンシャルが必要です。たとえば、Windows 環境で NSS にアクセスするには、Backup Exec for Window Servers は、適切な Windows アクセス クレデンシャルを持つ必要があります。このクレデンシャルは、通常は、Active Directory によって管理されており、そこから NSS にインポートされることが一般的です。NAS へのアクセスを管理するために、ログオン アカウントをセットアップします。このログオン アカウントは、Backup Exec でデフォルトとして設定される必要があります。

Backup Exec では、ネットワーク上のストレージ デバイスにアクセスするために使用するアクセス クレデンシャルを保持するためのコンテナとして、ログオン アカウントを使用します。そのため、このクレデンシャルは、ストレージ デバイスの共有を作成したときに、この共有へのアクセスの設定に使用したクレデンシャルと一致している必要があります。この場合、これは、Backup Exec 内のログオン アカウントのユーザ ID とパスワードの情報が、バックアップ用に作成する NSS 共有にアクセスするために Active Directory からインポートしたユーザ ID とパスワードの情報と一致することを意味します。デフォルトの Backup Exec ログオン アカウントは、バックアップ ジョブを作成するときに、リソース(NSS など)を参照するために使用されます。

ステップ 1:
[Network] メニューで、[Logon Accounts] をクリックします。

ステップ 2:
ページの右側にあるボタンを使用してアカウントを管理します。完了したら [OK] をクリックします。

このアカウントは NSS 上で共有ユーザ ID エントリに設定したアカウントであり、デフォルトが選択されていることを確認してください(これにより、この ID を使用しているバックアップ ジョブで、使用可能な Backup-to-Disk フォルダを参照できます)。



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