ルータ : Cisco 12000 シリーズ ルータ

IFS-3-FS_STRUCT_ERROR:予測される内部表現とデータが一致しない

2011 年 10 月 21 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2008 年 1 月 15 日) | フィードバック

目次

概要
はじめに
      表記法
      前提条件
      使用するコンポーネント
      背景説明
トラブルシューティング
      ソフトウェア バージョンの確認
      解決策
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関連情報

概要

このドキュメントでは、ハードウェアのバックアップ用に設定されている冗長 Gigabit Route Processor(GRP; ギガビット ルート プロセッサ)に表示される「IFS-3-FS_STRUCT_ERROR:Data does not match expected internal representation」というエラー メッセージの原因と根本的な問題の解決方法を説明します。このメッセージはコンソールまたはシステム ログに表示されることがあります。



はじめに

表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。



前提条件

このドキュメントに関する特別な要件はありません。



使用するコンポーネント

このドキュメントで説明されている冗長 GRP 機能は、Cisco IOS® ソフトウェア リリース 11.2(15)GS2 以降を実行している Cisco 12000 シリーズ ルータで利用できます。

このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのような作業についても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。



背景説明

GRP 冗長プロセッサ機能により、2 つのギガビット ルート プロセッサを Cisco 12000 シリーズ インターネット ルータに搭載できます。1 つの GRP はプライマリ プロセッサとして機能します。プライマリ GRP は通常の GRP 操作をすべてサポートします。もう 1 つの GRP はセカンダリ プロセッサとして機能します。セカンダリ GRP はプライマリを監視して、プライマリ GRP に障害を検出すると、通常の GRP 操作を引き継ぎます。

GRP 冗長プロセッサ機能はホット スタンバイ システムではないため、セカンダリ GRP にプライマリの状態が複製されるわけではありません。セカンダリ GRP にプライマリを複製せずに、セカンダリ GRP でプライマリを監視する場合、両方のプロセッサに障害が影響する可能性がほとんどないという利点があります。その代わり、セカンダリ GRP が引き継ぎを行い、ルータが回復している間はネットワーク サービスが中断するという弱点があります。ただし、コールド リスタートを行う場合よりもルータは迅速に回復します。

冗長性はソフトウェア エラー保護またはハードウェア バックアップのいずれかのために設定できます。それぞれに独自のインストールと設定の要件があります。

ハードウェア バックアップ用に設定する場合、冗長 GRP で異なるソフトウェア バージョンを実行すると、2 つの GRP のデータやファイル構造の問題が発生することがあります。特に、Cisco IOS ソフトウェアはバージョンによってデータを処理する方法と形式が異なります。1 つの Cisco IOS ソフトウェア イメージから、別の Cisco IOS ソフトウェア イメージで作成されたデータ構造を読み込もうとすると、実際の構造と目的の構造が異なることがあるため、次のエラー メッセージが生成されます。

%IFS-3-FS_STRUCT_ERROR: Data does not match expected internal representation

ユーザが Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)または Command Line Interface(CLI; コマンド ライン インターフェイス)からセカンダリ ファイルシステムにあるファイルを一覧表示しようとしたときに、冗長 GRP ソフトウェア リリースのレベルが一致しないことが示されると、このメッセージが表示されることがあります。



トラブルシューティング

ソフトウェア バージョンの確認

コマンド ラインで show redundancy all コマンドを入力します。

GRP Slot  0:  IOS 12.0 redundancy v4  date 2000-07-18
Version 12.0(11)S3, EARLY DEPLOYMENT RELEASE SOFTWARE (fc1)
GRP Slot  7:  IOS 12.0 redundancy v5  date 2002-04-21
Version 12.0(21)S2, EARLY DEPLOYMENT RELEASE SOFTWARE (fc1)
Auto synch: startup-config

異なる Cisco IOS ソフトウェア バージョンがコマンドの出力に示されることを確認します。



解決策

冗長 GRP にロードされているソフトウェアを同じソフトウェア リリース レベルに更新すると、このログ メッセージは表示されなくなります。

Cisco IOS ソフトウェアの新しいバージョンを冗長 GRP の一方または両方にインストールするには、次のドキュメントを参照してください。



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Document ID: 26100