音声とユニファイド コミュニケーション : Cisco Unity

Exchange メッセージ ストアおよびトランザクション ログの代替ドライブへの移動

2011 年 1 月 21 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2006 年 2 月 2 日) | フィードバック

目次

概要
前提条件
      要件
      使用するコンポーネント
      表記法
問題
解決策
      Exchange 5.5 データベースおよびトランザクション ファイル
      Exchange 2000 メッセージ ストア
      Exchange 2000 トランザクション ログ
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関連情報

概要

このドキュメントは、データベースおよびトランザクション ログ ファイルを代替ドライブに移動する方法について説明しています。これは、デフォルトのドライブ ロケーションを使用してインストールされている場合に必要になることがあります。



前提条件

要件

このドキュメントに関する特別な要件はありません。



使用するコンポーネント

このドキュメントの情報は、すべてのバージョンの Cisco Unity 3.x に基づくものです。

このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのような作業についても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。



表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。



問題

Cisco Unity サーバは、シスコからの出荷時、C: ドライブが 4 GB に事前設定されています。これは、オペレーティング システム ファイルのみを格納することを目的としているためです。C: ドライブ上に Exchange をインストールすることは推奨されていませんが、Exchange のインストール パスはデフォルトで C: ドライブ上のロケーションに設定されています。そのため、誤って、インストーラによって Exchange が C: ドライブにインストールされてしまう場合があります。一度実行されると、デバイスのなすがままに、データベースおよびトランザクション ログ ファイル(それぞれ 5 MB)が展開され、ハード ドライブがいっぱいになります。これによって、システム全体が停止します。

注意 注意:シスコでは、これらのファイルを同一ディスク上の別々のパーティションに移動することを推奨しません。これらのファイルを移動する場合は、このドキュメントで説明している手順を実行してください。それ以外の方法で行わないでください。Exchange バイナリまたはフォルダを、元々インストールされていた場所に移動しないでください。



解決策

Exchange 5.5 データベースおよびトランザクション ファイル

Exchange Administrator を使用して、Exchange 5.5 のデータベース ファイルおよびトランザクション ログを移動するには、次の手順を実行します。Microsoft サポート技術情報 Q234295 leavingcisco.com および Q257766 leavingcisco.com に手順が説明されています。

  1. Exchange Administrator を開き、[<Org>] > [<Site>] > [Configuration] > [Servers] > [<Server Name>] にある特定のサーバのコンテナに移動します。

  2. サーバを選択し、プルダウン メニューから [File] を選択して [Properties] を選択します。

  3. [Database Paths] をクリックします。

    これは、設定データベース、トランザクション ログ ファイル、およびそれらの現在のロケーションをすべて示すリストがある場所です。ここでは、データベースおよびトランザクション ログのパスを変更することもできます。

    /image/gif/paws/26520/moving_exchange_stores1.gif

  4. 変更するロケーションを選択し、[Modify] をクリックします。

    ファイルを新しいロケーションに移動した後は、Exchange を再起動する必要があります。

  5. ロケーションを変更して [OK] をクリックすると、変更の確認が求められます。[Yes] をクリックします。Exchange が停止し、再起動されます。

    moving_exchange_stores2.gif

    ファイルの移動先にするパスは、ファイルを移動する前にすでに存在している必要があります。ファイルはいずれもネットワーク ドライブに永続的に移動しないでください。



Exchange 2000 メッセージ ストア

Exchange 5.5 にはメールストア データベース ファイルが 1 つだけあります。Exchange 2000 では、システムの必要性に応じてパーティションで区切られた、各サーバ上に複数のメールストア データベース ファイルを持つことができます。それらすべてまたは一部を移動できることにより、Exchange 2000 ディスクのニーズがさらに管理しやすくなります。大容量のメールストアには独自の専用ディスクを使用することができ、使用頻度の低いメールストアはデフォルト ロケーションにまとめてグループ化することができます。

メールストア データベース ファイルを移動するには、次の手順を実行します。

Microsoft サポート技術情報 Q257184 leavingcisco.com に手順が説明されています。

  1. Exchange System Manager を開き、移動するメールストアに移動します。[<Organization Name>] > [Servers] > [<Server Name>] > [<Storage Group Name>] > [<Mailstore Name>] または [<Organization Name>] > [Administrative Groups] > [<Admin Group Name>] > [Servers] > [<Server Name>] > [<Storage Group Name>] > [<Mailstore Name>] にメールストアがあります。

  2. メールストアを右クリックし、[Properties] を選択して [Database] をクリックします。

  3. [Exchange database] フィールドおよび [Exchange streaming database] フィールドの [Browse] をクリックして、メールストアを格納する新しいロケーションを選択します。

    各メールストアには 2 つのデータベースがあり、それぞれ独立して移動させることができますが、これは推奨されていません。

    moving_exchange_stores3.gif

  4. ロケーションを変更して [OK] をクリックすると、変更の確認が求められます。[Yes] をクリックします。

    Exchange は、データベースのマウントを解除してデータベースを移動し、新しいディスク上の新しいロケーションに再マウントします。Exchange 5.5 とは異なり、Exchange 2000 を停止および再起動する必要はありません。メールストアの移動に必要なのは、マウント解除と再マウントだけです。[Yes] をクリックすると、Exchange は自動的にこれを実行します。

    moving_exchange_stores4.gif

    データベース ファイルは任意のディレクトリに移動することも、新しいディレクトリを作成することもできます。データベースを移動するとすぐに、ファイルを格納する新しいディレクトリには次のデフォルトの権限が必要になります。

    • Administrator にはフル コントロールが必要です。

    • システムにはフル コントロールが必要です。

    • Creator Owner には none が必要です。

    • Server Operators には、変更、読み取りと実行、フォルダの内容の一覧表示、読み取り、書き込みが必要です。

    トランザクション ログも移動している場合、トランザクション ログの新しいロケーションにもこれらの権限が適用されます。



Exchange 2000 トランザクション ログ

Exchange 2000 のトランザクション ログは、ハード ドライブがいっぱいになることに対する最も顕著な脅威といえます。各トランザクション ログが 5 MB まで大きくなると、新しいログが作成されます。Exchange サーバで定期的なバックアップを実行しない場合、これらのトランザクション ログは、ドライブがいっぱいになるまで収集を続けます。

循環ロギングは、この発生を防ぐ 1 つの方法ですが、これには欠点があります。シスコでは、循環ロギングをディセーブルにし、定期的なバックアップをイネーブルにして古いトランザクション ログを削除することを公式的に推奨しています。詳細については、『Cisco Unity System の管理(Microsoft Exchange をメッセージストアとして使用)』の「循環ロギング機能の無効化」セクションを参照してください。

ログ ファイルでドライブ全体が消費されてしまった場合は、次の手順を実行して、メールストア データベースと同様にログファイルを簡単に移動できます。

  1. Exchange System Manager で、移動する必要のあるトランザクション ログのストレージ グループを右クリックし、[Properties] を選択します。

  2. [General] タブでトランザクション ログのロケーションを変更するには、[Browse] をクリックします。

    ストレージ グループのトランザクション ログは、個々のメールストアと同様に簡単に移動されます。

    moving_exchange_stores5.gif

  3. ロケーションを変更して [OK] をクリックすると、変更の確認が求められます。[Yes] をクリックします。

    Exchange は、メールストアのマウントを解除してトランザクション ログを移動し、新しいディスク上の新しいロケーションでログを含むメールストアを再マウントします。ストレージ グループのトランザクション ログを移動すると、そのストレージ グループ内のすべてのメールストアおよびパブリック フォルダのマウント解除と再マウントが必要になります。これは、影響を受けるメールストアの再マウントだけが必要なデータベース ファイルを移動する場合とは異なります。

    moving_exchange_stores6.gif

    注:移動するデータベース ファイルを格納する新しいフォルダに必要な権限は、移動するトランザクション ログを格納する新しいフォルダに対しても必要です。




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