Cisco Security Advisory: Cisco IOS Software Session Initiation Protocol Denial of Service Vulnerabilities

2010 年 9 月 15 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 英語版 (2010 年 9 月 22 日) | フィードバック


Advisory ID: cisco-sa-20100922-sip

http://www.cisco.com/warp/public/707/cisco-sa-20100922-sip.shtml

日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。

Revision 1.0

For Public Release 2010 September 22 1600 UTC (GMT)


要約

Cisco IOS® ソフトウェアに実装されている Session Initiation Protocol(SIP)には複数の脆弱性が存在しており、SIP の動作が有効になっているときに、権限のないリモートの攻撃者が該当デバイスを再起動できるようになる可能性があります。

シスコはこれらの脆弱性に対応するための無償ソフトウェア アップデートを提供しています。SIP を実行する必要があるデバイスについては回避策がありません。ただし、脆弱性の発現を軽減することはできます。

このアドバイザリは次のリンクに掲載されます。 http://www.cisco.com/warp/public/707/cisco-sa-20100922-sip.shtml

注:2010 年 9 月 22 日の Cisco IOS ソフトウェアのアドバイザリ バンドル公開には 6 件の Cisco Security Advisory が含まれています。5 件のアドバイザリは Cisco IOS ソフトウェアの脆弱性に対処するもので、1 件は Cisco Unified Communications Manager の脆弱性に対処するものです。各アドバイザリには、そのアドバイザリで詳述された脆弱性を解決するリリースを記載しています。次の URL のテーブルには、2010 年 9 月 22 日より以前に公開された Cisco IOS ソフトウェアのすべての脆弱性を解決するリリースの一覧が記載されています。

http://www.cisco.com/warp/public/707/cisco-sa-20100922-bundle.shtml

個々の公開リンクは次のリンクにある「Cisco Event Response: Semiannual Cisco IOS Software Security Advisory Bundled Publication」内に掲載されています。

http://www.cisco.com/web/about/security/intelligence/Cisco_ERP_sep10.html

Cisco Unified Communications Manager(CUCM)は、このアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。Cisco Unified Communications Manager に影響する脆弱性に関する 2 つの Cisco Security Advisory は、次の場所に公開されています。

http://www.cisco.com/warp/public/707/cisco-sa-20090826-cucm.shtml

http://www.cisco.com/warp/public/707/cisco-sa-20100922-cucmsip.shtml

該当製品

これらの脆弱性の影響を受けるのは、SIP 音声サービスをイネーブルにした Cisco IOS ソフトウェアを実行しているデバイスだけです。

脆弱性が存在する製品

該当する Cisco IOS ソフトウェア バージョンが実行されていて、SIP メッセージを処理するよう設定されているシスコ デバイスが影響を受けます。

Cisco IOS ソフトウェアの最近のバージョンでは、デフォルトでは SIP メッセージが処理されません。dial-peer voice コマンドを使用してダイヤル ピアを作成した場合、SIP 処理が開始され、Cisco IOS デバイス上で SIP メッセージが処理されるようになります。さらに、Cisco Unified Communications Manager Express の一部の機能(ePhones など)が設定されていると、自動的に SIP プロセスが開始され、デバイスによる SIP メッセージの処理が開始されます。該当する設定の例は次のとおりです。

dial-peer voice <Voice dial-peer tag> voip
 ...
!

Cisco IOS デバイスが SIP メッセージを処理するかどうかは、設定に dial-peer コマンドが含まれているかどうかで判断できます。また、show processes | include SIP コマンドを使用して、Cisco IOS ソフトウェアが SIP メッセージを処理しているかどうかを判断することもできます。次の例では、CCSIP_UDP_SOCKET または CCSIP_TCP_SOCKET のプロセスがあるため、Cisco IOS デバイスが SIP メッセージを処理していることがわかります。

Router# show processes | include SIP
 149 Mwe 40F48254            4          1    400023108/24000  0 CCSIP_UDP_SOCKET
 150 Mwe 40F48034            4          1    400023388/24000  0 CCSIP_TCP_SOCKET

注:Cisco IOS ソフトウェアを実行しているデバイスで、SIP メッセージの処理を開始する方法は複数存在します。そのため、デバイスが SIP メッセージを処理しているかどうかの判断には、特定のコマンドが設定されているかどうかではなく、show processes | include SIP コマンドを使用することをお勧めします。

Cisco Unified Border Element イメージもこれらの脆弱性の中の 2 つの影響を受けます。

注:Cisco Unified Border Element 機能(旧名称 Cisco Multiservice IP-to-IP Gateway)は、シスコのマルチサービス ゲートウェイ プラットフォーム上で稼動する、特別な Cisco IOS ソフトウェア イメージです。これにより、課金処理、セキュリティ、コール アドミッション制御、Quality of Service(Qos)、およびシグナリング インターワーキングのためのネットワーク間インターフェイス ポイントが提供されます。

シスコ製品で稼働している Cisco IOS ソフトウェア リリースを確認するには、デバイスにログインし show version コマンドを実行してシステム バナーを表示させます。「Internetwork Operating System Software」、「Cisco IOS Software」、あるいはこれらに類似するシステム バナーによってデバイスで Cisco IOS ソフトウェアが稼動していることを確認できます。 その後ろにイメージ名が括弧の間に表示され、続いてバージョンと Cisco IOS ソフトウェア リリース名が表示されます。他のシスコ デバイスでは、 show version コマンドがない場合や、表示が異なる場合があります。

次の例は、シスコ製品で Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.3(26) が稼働し、インストールされているイメージ名が C2500-IS-L であることを示しています。

Router# show version
Cisco Internetwork Operating System Software
IOS (tm) 2500 Software (C2500-IS-L), Version 12.3(26), RELEASE SOFTWARE (fc2)
Technical Support: http://www.cisco.com/techsupport
Copyright (c) 1986-2008 by cisco Systems, Inc.
Compiled Mon 17-Mar-08 14:39 by dchih



!--- output truncated


次の例は、シスコ製品で Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.4(20)T が稼働し、インストールされているイメージ名が C1841-ADVENTERPRISEK9-M であることを示しています。

Router# show version
Cisco IOS Software, 1841 Software (C1841-ADVENTERPRISEK9-M), Version 12.4(20)T, 
    RELEASE SOFTWARE (fc3)
Technical Support: http://www.cisco.com/techsupport
Copyright (c) 1986-2008 by Cisco Systems, Inc.
Compiled Thu 10-Jul-08 20:25 by prod_rel_team



!--- output truncated

Cisco IOS ソフトウェアのリリース命名規則の追加情報は、次のリンクの『White Paper: Cisco IOS Reference Guide』で確認できます。http://www.cisco.com/warp/public/620/1.html

注:CUCM は、このアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。Cisco Unified Communications Manager に影響する脆弱性に関する 2 つの Cisco Security Advisory は、次の場所に公開されています。

http://www.cisco.com/warp/public/707/cisco-sa-20090826-cucm.shtml

http://www.cisco.com/warp/public/707/cisco-sa-20100922-cucmsip.shtml

脆弱性が存在しない製品

Cisco IOS NAT および Cisco IOS ソフトウェアのファイアウォール機能によって使用される SIP アプリケーション レイヤ ゲートウェイ(ALG)は、これらの脆弱性の影響を受けません。

Cisco IOS XR ソフトウェアは、これらの脆弱性の影響を受けません。

他のシスコ製品においてこのアドバイザリの影響を受けるものは、現在確認されていません。

詳細

SIP は一般的なシグナリング プロトコルであり、インターネットなどの IP ネットワークで音声およびビデオ コールの管理に使用されます。SIP はコールのセットアップと終了に関するすべてを処理します。SIP で処理される最も一般的なセッション タイプは音声とビデオですが、SIP はコールのセットアップと終了を必要とするその他のアプリケーションにも柔軟に対応します。SIP コール シグナリングでは、転送プロトコルとして UDP(ポート番号 5060)、TCP(ポート番号 5060)、または Transport Layer Security(TLS; トランスポート レイヤ セキュリティ、TCPポート 5061)を使用します。

リモートの攻撃者が、影響を受けるデバイスを再起動できるようになる 3 つの脆弱性が、Cisco IOS ソフトウェアに実装された SIP に存在します。これらの脆弱性は、Cisco IOS ソフトウェアが稼働しているデバイスが、巧妙に細工された SIP メッセージを処理する際に引き起こされます。

注:SIP が TCP トランスポート経由で実行されている場合、この脆弱性を不正利用するには、TCP 3 ウェイ ハンドシェイクが必要です。

これらの脆弱性は、Cisco Bug ID CSCta20040 登録ユーザのみ)、 CSCsz43987 登録ユーザのみ CSCtf72678 登録ユーザのみ)として文書化され、Common Vulnerabilities and Exposures(CVE)ID として CVE-2010-2835、CVE-2009-2051、および CVE-2010-2834 がそれぞれ割り当てられています。

脆弱性スコア詳細

シスコはこのアドバイザリでの脆弱性に対して Common Vulnerability Scoring System(CVSS)に基づいたスコアを提供しています。このセキュリティ アドバイザリでの CVSS スコアは CVSS バージョン 2.0 に基づいています。

CVSS は、脆弱性の重要度を示唆するもので、緊急性および対応の優先度を決定する手助けとなる標準ベースの評価法です。

シスコは基本評価スコア(Base Score)および現状評価スコア(Temporal Score)を提供しています。お客様はこれらを用いて環境評価スコア(Environmental Score)を算出し、個々のネットワークにおける脆弱性の影響度を導き出すことができます。

シスコは次の URL にて CVSS に関する FAQ を提供しています。

http://www.cisco.com/web/about/security/intelligence/cvss-qandas.html

また、シスコは個々のネットワークにおける環境影響度を算出する CVSS 計算ツールを以下の URL にて提供しています。

http://tools.cisco.com/security/center/cvssCalculator.x

CSCta20040 - Device crashes when receiving crafted SIP message

Calculate the environmental score of CSCta20040

CVSS Base Score - 7.8

Access Vector

Access Complexity

Authentication

Confidentiality Impact

Integrity Impact

Availability Impact

Network

Low

None

None

None

Complete

CVSS Temporal Score - 6.4

Exploitability

Remediation Level

Report Confidence

Functional

Official-Fix

Confirmed

CSCsz43987 - IOS coredump when sending crafted packets

Calculate the environmental score of CSCsz43987

CVSS Base Score - 7.8

Access Vector

Access Complexity

Authentication

Confidentiality Impact

Integrity Impact

Availability Impact

Network

Low

None

None

None

Complete

CVSS Temporal Score - 6.4

Exploitability

Remediation Level

Report Confidence

Functional

Official-Fix

Confirmed

CSCtf72678 - IOS Coredump Generated when sending crafted packets

Calculate the environmental score of CSCtf72678

CVSS Base Score - 7.8

Access Vector

Access Complexity

Authentication

Confidentiality Impact

Integrity Impact

Availability Impact

Network

Low

None

None

None

Complete

CVSS Temporal Score - 6.4

Exploitability

Remediation Level

Report Confidence

Functional

Official-Fix

Confirmed

影響

このアドバイザリに記載された脆弱性の不正利用に成功した場合、該当デバイスの再起動が発生することがあります。繰り返し悪用されると、サービス拒否(DoS)状態が続く可能性があります。

ソフトウェア バージョンおよび修正

ソフトウェアのアップグレードを検討する際には、 http://www.cisco.com/go/psirt/ および本アドバイザリ以降に公開のアドバイザリも参照して、起こりうる障害と完全なアップグレード ソリューションを判断してください。

いずれの場合も、アップグレードするデバイスに十分なメモリがあること、および現在のハードウェアとソフトウェアの構成が新しいリリースで引き続き適切にサポートされていることの確認を十分に行ってください。情報が不明確な場合は、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンス プロバイダーにお問い合わせください。

次の Cisco IOS ソフトウェア テーブルの各行は Cisco IOS ソフトウェア トレインに対応します。特定のトレインが脆弱である場合、修正を含む最初のリリースは、「First Fixed Release For This Advisory」列に示されます。「First Fixed Release for All Advisories in the September 2010 Bundle Publication」列は、この IOS ソフトウェア アドバイザリ バンドル公開で公開済みであるすべての脆弱性を修正する最初のリリースを記載しています。シスコは利用可能な最新のリリースへのアップグレードを推奨します。

Major Release

Availability of Repaired Releases

Affected 12.0-Based Releases

First Fixed Release for This Advisory

First Fixed Release for All Advisories in the September 2010 Bundle Publication

There are no affected 12.0-based releases

Affected 12.1-Based Releases

First Fixed Release for This Advisory

First Fixed Release for All Advisories in the September 2010 Bundle Publication

There are no affected 12.1-based releases

Affected 12.2-Based Releases

First Fixed Release for This Advisory

First Fixed Release for All Advisories in the September 2010 Bundle Publication

12.2

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2B

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Releases up to and including 12.2(2)B7 are not vulnerable.

12.2BC

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2BW

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2BX

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.2SB

Releases up to and including 12.2(15)BX are not vulnerable.

12.2BY

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Releases up to and including 12.2(2)BY3 are not vulnerable.

12.2BZ

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2CX

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2CY

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2CZ

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2DA

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2DD

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2DX

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2EW

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2EWA

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2EX

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2EY

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2EZ

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2FX

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2FY

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2FZ

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2IRA

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2IRB

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2IRC

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2IRD

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2IRE

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2IXA

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2IXB

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2IXC

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2IXD

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2IXE

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2IXF

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2IXG

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2IXH

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2JA

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2JK

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2MB

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2MC

Not vulnerable

Releases up to and including 12.2(15)MC1 are not vulnerable.Releases 12.2(15)MC2b and later are not vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2MRA

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2MRB

Not vulnerable

12.2(33)MRB2

12.2S

Not vulnerable

Releases prior to 12.2(30)S are vulnerable, release 12.2(30)S and later are not vulnerable

12.2SB

Not vulnerable

12.2(31)SB19

Releases prior to 12.2(33)SB5 are vulnerable, release 12.2(33)SB5 and later are not vulnerable

12.2SBC

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.2SB

12.2SCA

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.2SCB

12.2SCB

Not vulnerable

12.2(33)SCB9

12.2SCC

Not vulnerable

12.2(33)SCC5

12.2SCD

Not vulnerable

12.2(33)SCD3

12.2SE

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SEA

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SEB

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SEC

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SED

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SEE

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SEF

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SEG

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SG

Not vulnerable

Releases prior to 12.2(40)SG are vulnerable, release 12.2(40)SG and later are not vulnerable; migrate to any release in 12.2SGA

12.2SGA

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SL

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SM

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SO

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SQ

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SRA

Not vulnerable

Releases prior to 12.2(33)SRA6 are vulnerable, release 12.2(33)SRA6 and later are not vulnerable

12.2SRB

Not vulnerable

Releases prior to 12.2(33)SRB1 are vulnerable, release 12.2(33)SRB1 and later are not vulnerable

12.2SRC

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SRD

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SRE

Not vulnerable

12.2(33)SRE1

12.2STE

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SU

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2SV

Not vulnerable

Releases prior to 12.2(29b)SV1 are vulnerable, release 12.2(29b)SV1 and later are not vulnerable; migrate to any release in 12.2SVD

12.2SVA

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SVC

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SVD

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SVE

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SW

Not vulnerable

Releases up to and including 12.2(21)SW1 are not vulnerable.Releases 12.2(25)SW12 and later are not vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2SX

Not vulnerable

Releases up to and including 12.2(14)SX2 are not vulnerable.

12.2SXA

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2SXB

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2SXD

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2SXE

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2SXF

Not vulnerable

Releases prior to 12.2(18)SXF11 are vulnerable, release 12.2(18)SXF11 and later are not vulnerable

12.2SXH

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SXI

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2SY

Vulnerable; migrate to any release in 12.2S

Not vulnerable

12.2SZ

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2T

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2TPC

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2XA

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2XB

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2XC

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2XD

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2XE

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2XF

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2XG

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2XH

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2XI

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2XJ

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2XK

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2XL

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2XM

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2XN

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.2SB

12.2XNA

Please see Cisco IOS-XE Software Availability

Please see Cisco IOS-XE Software Availability

12.2XNB

Please see Cisco IOS-XE Software Availability

Please see Cisco IOS-XE Software Availability

12.2XNC

Please see Cisco IOS-XE Software Availability

Please see Cisco IOS-XE Software Availability

12.2XND

Please see Cisco IOS-XE Software Availability

Please see Cisco IOS-XE Software Availability

12.2XNE

Please see Cisco IOS-XE Software Availability

Please see Cisco IOS-XE Software Availability

12.2XNF

Please see Cisco IOS-XE Software Availability

Please see Cisco IOS-XE Software Availability

12.2XO

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2XQ

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2XR

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2XS

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2XT

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2XU

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2XV

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2XW

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2YA

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2YB

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2YC

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2YD

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2YE

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2YF

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2YG

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2YH

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2YJ

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2YK

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2YL

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2YM

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2YN

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2YO

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2YP

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2YQ

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2YR

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2YS

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2YT

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2YU

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2YV

Not vulnerable

Releases prior to 12.2(11)YV1 are vulnerable, release 12.2(11)YV1 and later are not vulnerable

12.2YW

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2YX

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2YY

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2YZ

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2ZA

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2ZB

Not vulnerable

Releases up to and including 12.2(8)ZB are not vulnerable.

12.2ZC

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2ZD

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2ZE

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2ZF

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2ZG

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2ZH

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.2ZJ

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2ZL

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2ZP

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2ZU

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2ZX

Not vulnerable

Not vulnerable

12.2ZY

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.2ZYA

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

Affected 12.3-Based Releases

First Fixed Release for This Advisory

First Fixed Release for All Advisories in the September 2010 Bundle Publication

12.3

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3B

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3BC

Not vulnerable

Not vulnerable

12.3BW

Not vulnerable

Not vulnerable

12.3EU

Not vulnerable

Not vulnerable

12.3JA

Not vulnerable

Not vulnerable

12.3JEA

Not vulnerable

Not vulnerable

12.3JEB

Not vulnerable

Not vulnerable

12.3JEC

Not vulnerable

Not vulnerable

12.3JED

Not vulnerable

Not vulnerable

12.3JK

Releases up to and including 12.3(2)JK3 are not vulnerable.

Releases 12.3(8)JK1 and later are not vulnerable; first fixed in 12.4T

Releases up to and including 12.3(2)JK3 are not vulnerable.Releases 12.3(8)JK1 and later are not vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3JL

Not vulnerable

Not vulnerable

12.3JX

Not vulnerable

Not vulnerable

12.3T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Releases up to and including 12.3(4)T11 are not vulnerable.

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3TPC

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.3VA

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3XA

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3XB

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.3XC

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3XD

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3XE

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3XF

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.3XG

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3XI

Releases prior to 12.3(7)XI11 are vulnerable, release 12.3(7)XI11 and later are not vulnerable

Releases prior to 12.3(7)XI11 are vulnerable, release 12.3(7)XI11 and later are not vulnerable; first fixed in 12.2SB

12.3XJ

Vulnerable; migrate to any release in 12.4XN

Vulnerable; first fixed in 12.4XR

12.3XK

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3XL

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3XQ

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3XR

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3XS

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3XU

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Releases up to and including 12.3(8)XU1 are not vulnerable.

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3XW

Vulnerable; migrate to any release in 12.4XN

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3XX

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3XY

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3XZ

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3YA

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3YD

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3YF

Vulnerable; migrate to any release in 12.4XN

Vulnerable; first fixed in 12.4XR

12.3YG

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3YH

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3YI

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3YJ

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3YK

Releases prior to 12.3(11)YK3 are vulnerable, release 12.3(11)YK3 and later are not vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3YM

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3YQ

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3YS

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Releases up to and including 12.3(11)YS1 are not vulnerable.

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3YT

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3YU

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.3YX

Vulnerable; migrate to any release in 12.4XN

Vulnerable; first fixed in 12.4XR

12.3YZ

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.3ZA

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Affected 12.4-Based Releases

First Fixed Release for This Advisory

First Fixed Release for All Advisories in the September 2010 Bundle Publication

12.4

12.4(25d)

12.4(25d)

12.4GC

12.4(24)GC2

12.4(24)GC2

12.4JA

Not vulnerable

Not vulnerable

12.4JDA

Not vulnerable

Not vulnerable

12.4JDC

Not vulnerable

Not vulnerable

12.4JDD

Not vulnerable

Not vulnerable

12.4JHA

Not vulnerable

Not vulnerable

12.4JHB

Not vulnerable

Not vulnerable

12.4JK

Not vulnerable

Not vulnerable

12.4JL

Not vulnerable

Not vulnerable

12.4JMA

Not vulnerable

Not vulnerable

12.4JMB

Not vulnerable

Not vulnerable

12.4JX

Not vulnerable

Not vulnerable

12.4JY

Not vulnerable

Not vulnerable

12.4MD

Not vulnerable

12.4(24)MD2

12.4MDA

Not vulnerable

12.4(22)MDA4

12.4MR

Vulnerable; first fixed in 12.4MRA

Vulnerable; first fixed in 12.4MRA

12.4MRA

12.4(20)MRA1

12.4(20)MRA1

12.4SW

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.4T

12.4(15)T14

12.4(24)T4

12.4(20)T6

12.4(15)T14

12.4(24)T4

12.4(20)T6

12.4XA

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.4XB

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.4XC

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.4XD

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.4XE

Releases prior to 12.4(6)XE5 are vulnerable, release 12.4(6)XE5 and later are not vulnerable; first fixed in 12.4T

Releases prior to 12.4(6)XE5 are vulnerable, release 12.4(6)XE5 and later are not vulnerable; first fixed in 12.4T

12.4XF

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.4XG

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.4XJ

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.4XK

Not vulnerable

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.4XL

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.4XM

Releases up to and including 12.4(15)XM are not vulnerable.

Releases 12.4(15)XM3 and later are not vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.4XN

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.4XP

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.4XQ

Not vulnerable

12.4(15)XQ6; Available on 22-SEP-10

12.4XR

Not vulnerable

12.4(15)XR9

12.4(22)XR7

12.4XT

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.4XV

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.4XW

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.4XY

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.4XZ

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.4YA

Vulnerable; first fixed in 12.4T

Vulnerable; first fixed in 12.4T

12.4YB

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.4YD

Not vulnerable

Vulnerable; Contact your support organization per the instructions in Obtaining Fixed Software section of this advisory

12.4YE

Not vulnerable

12.4(24)YE1

12.4YG

Not vulnerable

12.4(24)YG3

Affected 15.0-Based Releases

First Fixed Release for This Advisory

First Fixed Release for All Advisories in the September 2010 Bundle Publication

15.0M

15.0(1)M3

15.0(1)M3

15.0S

Cisco 7600 and 10000 Series routers: Not Vulnerable

Cisco ASR 1000 Series routes: Please see Cisco IOS-XE Software Availability

Cisco 7600 and 10000 Series routers: 15.0(1)S1 (available early October 2010).

Cisco ASR 1000 Series routes: Please see Cisco IOS-XE Software Availability

15.0XA

15.0(1)XA4

Vulnerable; first fixed in 15.1T

15.0XO

Not vulnerable

Not vulnerable

Affected 15.1-Based Releases

First Fixed Release for This Advisory

First Fixed Release for All Advisories in the September 2010 Bundle Publication

15.1T

15.1(2)T0a

15.1(1)T1

15.1(2)T1

15.1XB

15.1(1)XB

Vulnerable; first fixed in 15.1T

Cisco IOS XE ソフトウェア

Cisco IOS XE Release

First Fixed Release for This Advisory

First Fixed Release for All Advisories in the September 2010 Bundle Publication

2.1.x

Not vulnerable

Not vulnerable

2.2.x

Not vulnerable

Not vulnerable

2.3.x

Not vulnerable

Not vulnerable

2.4.x

Not vulnerable

Not vulnerable

2.5.x

Vulnerable; migrate to 2.6.2 or later

Vulnerable; migrate to 2.6.2 or later

2.6.x

2.6.1

2.6.2

3.1.xS

Not vulnerable

Not vulnerable

Cisco IOS XE と Cisco IOS リリースのマッピングについては、 『Cisco IOS XE 2』 および 『Cisco IOS XE 3S Release Notes』を参照してください。

Cisco IOS XR システム ソフトウェア

Cisco IOS XR ソフトウェアは、2010 年 9 月 22 日の Cisco IOS ソフトウェアのアドバイザリ バンドルで公開される脆弱性の影響を受けません。

回避策

影響を受ける Cisco IOS デバイスが VoIP サービスで SIP を必要とする場合は、SIP をディセーブルにできないため回避策はありません。これらの脆弱性による影響を制限するために、いくつかの緩和策を適用することを推奨いたします。緩和策とは、正当なデバイスだけがデバイスに接続できるように設定することです。この緩和策の効果を高めるには、ネットワーク エッジでのアンチスプーフィングを組み合わせる必要があります。この処理が必要になるのは、SIP の転送プロトコルとして UDP も使用できるためです。

ネットワーク内のシスコ デバイスに適用可能なその他の緩和策については、次のリンクで、このアドバイザリの付属ドキュメント『Cisco Applied Mitigation Bulletin:Identifying and Mitigating Exploitation of the Multiple Vulnerabilities in Cisco Voice Products』を参照してください。http://www.cisco.com/warp/public/707/cisco-amb-20100922-voice.shtml

SIP リスニング ポートのディセーブル化

SIP をイネーブルにする必要がないデバイスの場合、最も簡単かつ効果的な回避策はそのデバイスの SIP 処理をディセーブルにすることです。Cisco IOS ソフトウェアの一部のバージョンでは、管理者が次のコマンドを使用して SIP をディセーブルにすることができます。

sip-ua
 no transport udp
 no transport tcp
 no transport tcp tls

警告 警告:この回避策をメディア ゲートウェイ コントロール プロトコル(MGCP)または H.323 コールを処理しているデバイスに適用すると、アクティブ コールの処理中は SIP の処理が停止されません。このような場合は、アクティブ コールを一時的に停止できるよう、メンテナンス時にこの回避策を実行します。

show udp connections コマンド、show tcp brief all コマンド、および show processes | include SIP コマンドを使用すれば、この回避策を適用した後に SIP UDP ポートおよび TCP ポートが閉じていることを確認できます。

使用している Cisco IOS ソフトウェア バージョンによっては、show ip sockets コマンドの出力では依然として SIP ポート が開いた状態に見えますが、そのポートへトラフィックを送信すると SIP プロセスが次のようなメッセージを出力します。

*Jun 2 11:36:47.691: sip_udp_sock_process_read: SIP UDP Listener is DISABLED

コントロール プレーン ポリシング

SIP サービスが必要なデバイスの場合は、Control Plane Policing(CoPP)を使用して、信頼されていない発信元からの SIP トラフィックをブロックできます。CoPP 機能は、Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.0S、12.2SX、12.2S、12.3T、12.4、および 12.4T でサポートされています。管理およびコントロール プレーンを保護するために CoPP をデバイスに設定し、既存のセキュリティ ポリシーとコンフィギュレーションに従って認定されたトラフィックだけがインフラストラクチャ デバイス宛に送信されることを明示的に許可することで、インフラストラクチャへの直接攻撃のリスクとその効果を最小限に抑えることができます。次の例は、特定のネットワーク設定に適用できます。


!-- The 192.168.1.0/24 network and the 172.16.1.1 host are trusted.
!-- Everything else is not trusted. The following access list is used
!-- to determine what traffic needs to be dropped by a control plane
!-- policy (the CoPP feature.) If the access list matches (permit)
!-- then traffic will be dropped and if the access list does not
!-- match (deny) then traffic will be processed by the router.

access-list 100 deny udp 192.168.1.0 0.0.0.255 any eq 5060
access-list 100 deny tcp 192.168.1.0 0.0.0.255 any eq 5060
access-list 100 deny tcp 192.168.1.0 0.0.0.255 any eq 5061
access-list 100 deny udp host 172.16.1.1 any eq 5060
access-list 100 deny tcp host 172.16.1.1 any eq 5060
access-list 100 deny tcp host 172.16.1.1 any eq 5061
access-list 100 permit udp any any eq 5060
access-list 100 permit tcp any any eq 5060
access-list 100 permit tcp any any eq 5061



!-- Permit (Police or Drop)/Deny (Allow) all other Layer3 and Layer4
!-- traffic in accordance with existing security policies and
!-- configurations for traffic that is authorized to be sent
!-- to infrastructure devices.
!-- Create a Class-Map for traffic to be policed by
!-- the CoPP feature.

class-map match-all drop-sip-class
  match access-group 100



!-- Create a Policy-Map that will be applied to the
!-- Control-Plane of the device.

policy-map control-plane-policy
 class drop-sip-class
  drop



!-- Apply the Policy-Map to the Control-Plane of the
!-- device.

control-plane
 service-policy input control-plane-policy

注:SIP は転送プロトコルとして UDP も使用できるため、送信元 IP アドレスを詐称して、信頼される送信元 IP アドレスからこれらのポート宛の通信を許可するアクセス コントロール リスト(ACL)が、偽造された送信元 IP アドレスによって回避される可能性があります

上記の CoPP の例では、「permit」アクションによってアクセス コントロール リスト エントリ(ACE)に該当し、攻撃である可能性のあるパケットは、policy-map の「drop」機能により廃棄されますが、一方、「deny」アクション(記載されていません)に該当するパケットは、policy-map の「drop」機能の影響を受けません。CoPP の設定と使用法についての追加情報は、次のリンクで確認できます。http://www.cisco.com/web/about/security/intelligence/coppwp_gs.htm および http://www.cisco.com/en/US/docs/ios/12_3t/12_3t4/feature/guide/gtrtlimt.html

修正済みソフトウェアの入手

シスコはこれらの脆弱性に対応するための無償ソフトウェア アップデートを提供しています。ソフトウェアの導入を行う前にお客様のメンテナンス プロバイダーにご相談いただくかソフトウェアのフィーチャ セットの互換性およびお客様のネットワーク環境に特有の問題に関してご確認下さい。

お客様がインストールしたりサポートを受けたりできるのは、ご購入いただいたフィーチャ セットに対してのみとなります。そのようなソフトウェア アップグレードをインストール、ダウンロード、アクセスまたはその他の方法で使用した場合、お客様は http://www.cisco.com/en/US/docs/general/warranty/English/EU1KEN_.html または Cisco.com ダウンロード サイト http://www.cisco.com/public/sw-center/sw-usingswc.shtml に説明のあるその他の条項に従うことに同意したことになります。

ソフトウェアのアップグレードに関し、psirt@cisco.com もしくは security-alert@cisco.com にお問い合わせいただくことはご遠慮ください。

サービス契約をご利用のお客様

サービス契約をご利用のお客様は、通常のアップデート チャネルからアップグレード ソフトウェアを入手してください。ほとんどのお客様は、シスコのワールドワイド Web サイト上の Software Center からアップグレードを入手することができます。 http://www.cisco.com

サードパーティのサポート会社をご利用のお客様

シスコ パートナー、正規販売代理店、サービス プロバイダーなど、サードパーティのサポート会社と以前に契約していたか、または現在契約しており、その会社からシスコ製品の提供または保守を受けているお客様は、該当するサポート会社に連絡し、本脆弱性に関する適切な処置について指示と支援を受けてください。

回避策の効果は、使用製品、ネットワーク トポロジー、トラフィックの性質や組織の目的などのお客様の状況に依存します。影響製品が多種多様であるため、回避策を実際に展開する前に、対象とするネットワークで適用する回避策が最適であるか、お客様のサービス プロバイダーやサポート会社にご相談ください。

サービス契約をご利用でないお客様

シスコから直接購入したがシスコのサービス契約をご利用いただいていない場合、また、サードパーティ ベンダーから購入したが修正済みソフトウェアを購入先から入手できない場合は、Cisco Technical Assistance Center(TAC)に連絡してアップグレードを入手してください。TAC の連絡先は次のとおりです。

  • +1 800 553 2447(北米内からのフリー ダイヤル)
  • +1 408 526 7209(北米以外からの有料通話)
  • 電子メール:tac@cisco.com

無償アップグレードの対象であることをご証明いただくために、製品のシリアル番号と、このお知らせの URL をご用意ください。サービス契約をご利用でないお客様に対する無償アップグレードは、TAC 経由でご要求いただく必要があります。

さまざまな言語向けの各地の電話番号、説明、電子メール アドレスなどの、この他の TAC の連絡先情報については、 http://www.cisco.com/en/US/support/tsd_cisco_worldwide_contacts.html を参照してください。

不正利用事例と公式発表

Cisco PSIRT では、本アドバイザリに記載されている脆弱性の不正利用事例とその公表は確認しておりません。

これらの脆弱性は、シスコの社内テストで発見されたものです。

この通知のステータス:FINAL

本アドバイザリは無保証のものとしてご提供しており、いかなる種類の保証を示唆するものでもありません。本アドバイザリの情報およびリンクの使用に関する責任の一切はそれらの使用者にあるものとします。またシスコシステムズはいつでも本ドキュメントの変更や更新を実施する権利を有します。

後述する情報配信の URL を省略し、本アドバイザリの記述内容に関して、単独の転載や意訳を実施した場合には、事実誤認ないし重要な情報の欠落を含む統制不可能な情報の伝搬が行われる可能性があります。

情報配信

本アドバイザリは、次のシスコのワールドワイド Web サイト上に掲載されます。

http://www.cisco.com/warp/public/707/cisco-sa-20100922-sip.shtml

ワールドワイド Web 以外にも、次の電子メールおよび Usenet ニュースの受信者向けに、この通知のテキスト版が Cisco PSIRT PGP キーによるクリア署名つきで投稿されています。

  • cust-security-announce@cisco.com
  • first-bulletins@lists.first.org
  • bugtraq@securityfocus.com
  • vulnwatch@vulnwatch.org
  • cisco@spot.colorado.edu
  • cisco-nsp@puck.nether.net
  • full-disclosure@lists.grok.org.uk
  • comp.dcom.sys.cisco@newsgate.cisco.com

このアドバイザリに関する今後の更新は、いかなるものもシスコのワールドワイド Web サイトに掲載される予定です。 しかしながら、前述のメーリング リストもしくはニュースグループに対し 積極的に配信されるとは限りません。この問題に関心があるお客様は上記 URL にて最新情報を ご確認いただくことをお勧めいたします。

更新履歴

Revision 1.0

2010-September-22

Initial public release.

シスコ セキュリティ手順

シスコ製品におけるセキュリティの脆弱性の報告、セキュリティ事故に関する支援、およびシスコからセキュリティ情報を入手するための登録方法について詳しく知るには、シスコ ワールドワイド Web サイトの http://www.cisco.com/en/US/products/products_security_vulnerability_policy.html にアクセスしてください。このページには、シスコのセキュリティ通知に関してメディアが問い合わせる際の指示が掲載されています。すべてのシスコ セキュリティ アドバイザリは http://www.cisco.com/go/psirt/ で確認することができます。