サーバ - ユニファイド コンピューティング : Cisco UCS Manager

Cisco UCS ファームウェアのバージョン表記

2009 年 9 月 13 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2010 年 8 月 10 日) | フィードバック

目次


概要

このドキュメントでは、UCS ファームウェアに関するバージョン情報の解釈方法とコンポーネントの識別方法を説明しています。

Cisco UCS は次のような方法で配布されます。

  • UCS イメージが単一のバンドルとして配布されるか、個別のコンポーネント イメージとして配布される。個別のイメージには、UCS Manager、UCS Fabric Interconnect、IO モジュール、BMC、BIOS、アダプタなどがあります。

  • UCS ファームウェアが Cisco Software Delivery System でホスティングされる。

  • UCS Manager によりバンドルがアンパック(パック解除)され、スイッチに格納されたイメージ カタログがアップデートされる。

  • UCS Manager により、スイッチに格納されたすべてのコンポーネント イメージのカタログが維持管理される。

  • どのバンドルでも、出荷されるのは各コンポーネントの 1 つのバージョンだけです。同じバンドルに、UCS が使用される複数のハードウェア プラットフォーム用のコンポーネント イメージが含まれています。

  • 各コンポーネント イメージにはバージョンが付けられ、ユーザが識別できるようになっています。配布される各コンポーネント イメージには互換性があり、それぞれ別々にアップグレードできます。

UCS のファームウェアはバンドルあるいは個別イメージのいずれかの形式で配布されます。

  • バンドル

    • バンドルには、ファームウェアを必要とする各コンポーネント用のパッケージが取り込まれています。

    • 現行のトラッキング対象には下記の 3 種類のバンドルがあります。

      • .bin:通常のバンドル。

      • .gbin:デバッグ情報を伴うバンドルで、技術部門からの指示専用。

      • dplug:NX-OS へのルート(root)アクセスを可能にする dplug ファイルで、技術部門からの指示専用。

  • 個別イメージ



前提条件

要件

次の項目に関する知識があることが推奨されます。

  • Cisco UCS サーバ ブレードのソフトウェアとハードウェア

  • UCS Manager

  • このドキュメントで説明されているさまざまなコマンドの影響と(包含されている)意味

  • UCS のコンポーネントとトポロジ(一般的なソリューションのためのネットワーク ダイアグラムを参照)

この設定を開始する前に、次の要件が満たされていることを確認してください。



使用するコンポーネント

このドキュメントの情報は、Cisco UCS に基づくものです。

このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、デフォルトの設定で作業を開始しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのような作業についても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。



ネットワーク ダイアグラム

一般的な Cisco UCS のトポロジは次のようなものです。

一般的な Cisco UCS のトポロジ



表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。



設定

1. UCS ファームウェアのバージョン情報

このセクションでは、UCS ファームウェア バージョンの形式を説明しています。



NX-OS

NX-OS のバージョン番号は、4.0(0)N1.1 などのように、標準の Cisco の形式に準拠しています。



その他の UCS のコンポーネント

その他の UCS のコンポーネントは、1.0.0 などのように、標準のソフトウェアの形式(X.Y.Z)に準拠しています。

  • X はメジャー バージョン/リリースを表しています。これが使用されるのは、メジャー フィーチャのリリースやアーキテクチャ上の変更の場合です。

  • Y はマイナー バージョン/リリースです。

  • Z は不具合修正バージョン/リリースです。



2. UCS ファームウェアのパッケージ

イメージとは、あるエンド ポイントに特定のファームウェアの単位を表しています。たとえば、IOM イメージ、BMC イメージなどがこれにあたり、1 つのパッケージには複数のイメージがバンドルされています。パッケージ化されている理由は、配布とダウンロードを容易にするためだけです。イメージとは違って、パッケージにはバージョンは付けられていません。UCS Manager では、パッケージと個別イメージのどちらもダウンロードできます。パッケージをダウンロードする場合、パッケージがアンパック(パック解除)されて、そこから個別のイメージが抽出されます。パッケージとは、ダウンロード時に作成される読み取り専用オブジェクトです。パッケージによりディスク スペースが占有されるわけではありません。パッケージの実体は、パッケージ ダウンロードの一環としてアンパック(パック解除)されたイメージのリストです。パッケージを削除することはできません。パッケージで配布されたイメージがすべて削除される際に、自動的にパッケージが削除されます。個別のイメージがダウンロードされる際、パッケージ名はイメージ名と同じになります。

パッケージにあるイメージには、次のものがあります。

  • Fabric-Interconnect のカーネル イメージとシステム イメージ

  • UCS Manager のイメージ

  • IOM ファームウェアのイメージ

  • BMC ファームウェアのイメージ

  • ネットワーク側のアダプタ ファームウェア(Cisco UCS CNA M71KR、Cisco UCS VIC M81KR)

  • ホスト側のアダプタ ファームウェア(Cisco UCS CNA M71KR アダプタだけに適用可能)

    • Qlogic 製オプション ROM

    • Emulex 製オプション ROM

    • Emulex のファームウェア

  • LSI のオプション ROM

  • LSI のファームウェア

  • BIOS



3. UCS ファームウェア バンドルの概要

UCS ファームウェア バンドルを表示するには、次の手順を実行します。

  1. UCS Manager にログインします。

  2. ナビゲーション ペインで Equipment タブをクリックします。

  3. 作業ペインで Firmware Management タブをクリックします。

  4. Firmware Management タブにある Package をクリックします。

  5. 特定のファームウェア バンドルをクリックします。

    ファームウェア バンドルの指定画面

    次に、各バンドル内にあるファームウェア コンポーネントを説明します。

    • ucs-2100.1.0.0.1104.gbin:IO モジュールのイメージ

    • ucs-6100-k9-kickstart.4.0.1a.N2.1.0.1104.gbin:UCS Fabric Interconnect のキックスタート イメージ

    • ucs-6100-k9-system.4.0.1a.N2.1.0.1104.gbin:UCS Fabric Interconnect のシステム イメージ

    • ucs-b200-m1-bios.S5500.86B.01.00.0033-1087.032020.gbin:UCS-B200-M1 ブレード BIOS

    • ucs-b200-m1-k9-bmc.1.0.0.1104.gbin:ブレード BMC のイメージ

    • ucs-b200-m1-sasctlr.01.26.00.00_06.24.02.00_03.08.00.00.gbin:LSI Logic SAS コントローラのイメージ

    • ucs-m71kr-e-cna.1.0.0.1104.gbin:Cisco UCS CNA M71KR -Emulex CNA のイメージ

    • ucs-m71kr-e-hba.zf280a4.gbin:Cisco UCS CNA M71KR -Emulex HBA のイメージ

    • ucs-m71kr-e-optionrom.ZN503A8.gbin:Cisco UCS CNA M71KR -Emulex 製オプション ROM のイメージ

    • ucs-m71kr-q-cna.1.0.0.1104.gbin:Cisco UCS CNA M71KR -Qlogic CNA のイメージ

    • ucs-m71kr-q-optionrom.1.69.gbin:Cisco UCS CNA M71KR -Qlogic 製オプション ROM のイメージ

    • ucs-m81kr-vic.1.0.0.1104.gbin:Cisco UCS VIC M81KR ファームウェアのイメージ

    • ucs-manager-k9.1.0.0.1104.gbin:UCS GUI のイメージ



4.1 UCS 6100 Fabric Interconnect のファームウェア

これは UCS Fabric Interconnect ファームウェアのイメージです。

UCS Fabric Interconnect の外観

  • キックスタート イメージ:ucs-6100-k9-kickstart.4.0.1a.N2.1.0.1104.gbin

  • システム イメージ:ucs-6100-k9-kickstart.4.0.1a.N2.1.0.1104.gbin



4.2 UCS 2100 のファームウェア(IO モジュール)

これは単一のファームウェア イメージです:ucs-2100.1.0.0.1104.gbin

IO モジュールの外観



4.3 UCS B シリーズ ブレードのファームウェア

これは UCS B シリーズ ブレード ファームウェアのイメージです。

UCS B シリーズ ブレードの外観

  • BIOS:ucs-b200-m1-bios.S5500.86B.01.00.0034-55.040820091819.bin

  • BMC:ucs-b200-m1-k9-bmc.1.0.0.45n.bin

  • LSI SAS コントローラ:ucs-b200-m1-sasctlr.01.26.00.00_06.24.02.00_03.08.00.00.bin



4.4 UCS アダプタ カードのファームウェア

  • Cisco UCS VIC M81KR バーチャル インターフェイス カード:ucs-m81kr-vic.1.0.0.45n.bin

  • Cisco UCS 82598KR-CI 統合ネットワーク アダプタ:ファームウェアなし

  • Cisco UCS CNA M71KR(Emulex 製)

    • Cisco UCS CNA M71KR Emulex:ucs-m71kr-e-cna.1.0.0.45n.bin

    • Cisco UCS CNA M71KR Emulex FC:ucs-m71kr-e-hba.2.80A4.bin

    • Cisco UCS CNA M71KR Emulex 製オプション ROM:ucs-m71kr-e-optionrom.5.03A8.bin

  • Cisco UCS CNA M71KR(Qlogic 製)

    • Cisco UCS CNA M71KR Qlogic:ucs-m71kr-q-cna.1.0.0.45n.bin

    • Cisco UCS CNA M71KR Qlogic 製オプション ROM:ucs-m71kr-q-optionrom.2.02.bin



4.5 UCS Manager のファームウェア

これは UCS Manager ファームウェアのイメージです。

UCS Manager の画面

UCS Manager:ucs-6100-k9-kickstart.4.0.1a.N2.1.0.1104.gbin

このコードが搭載されていて、稼働するのは UCS 6100 です。



確認

現在のところ、この設定を確認する手順はありません。



トラブルシューティング

この構成ついてトラブルシューティング情報は特にありません。




関連するシスコ サポート コミュニティ ディスカッション

シスコ サポート コミュニティは、どなたでも投稿や回答ができる情報交換スペースです。


関連情報




Document ID: 110512