コラボレーション : Cisco Unified Intelligent Contact Management Enterprise

Remote Process Monitor Console(Procmon)の使用

2009 年 7 月 17 日 - ライター翻訳版
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目次


概要

Process Monitor Console(procmon)は、メイン インターフェイスのコンソール プロセスです。サイトの Automatic Call Distributor(ACD; 自動着信呼分配装置)から間接的に情報をクエリーするために、procmon を使用できます。Peripheral Gateway(PG; ペリフェラル ゲートウェイ)に常駐する Cisco Intelligent Contact Management(ICM)プロセスを使用すると、次を実行できます。

  • エージェント、スキル、サービス、およびコール データの一覧表示

  • ICM プロセス上でのトレースの増加

  • ACD 固有の情報に対するクエリー



前提条件

要件

次の項目に関する知識があることが推奨されます。

  • ICM PG のトラブルシューティングとサポート



使用するコンポーネント

このドキュメントの情報は、ICM バージョン 4.6.2 以降に基づくものです。

このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのような作業についても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。



表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。



使用方法

Telnet セッションまたは DOS コマンド プロンプトから procmon を実行できます。procmon プロセスでは、ローカルとリモートの両方のコマンドがサポートされます。ローカル コマンドは procmon 内部で定義されますが、リモート コマンドは監視対象のプロセス内にユーザがプログラムする必要があります。このセクションでは、次のようなプロセスで使用するための基本的な procmon コマンドととプロセス固有のコマンドの一覧を提供しています。

  • Peripheral Interface Manager(PIM)

  • Computer Telephony Integration(CTI; コンピュータ/テレフォニー インテグレーション)Server(CTISVR; コンピュータ/テレフォニー インテグレーション サーバ)

  • Open Peripheral Controller(OPC)

次に例を示します。

Syntax: c:\>procmon /? 
Version: Release 4.6.2, Build 08799 
Usage: PROCMon CustomerName NodeName ProcessName [SystemName] [/f InputFile] 
  [/wait] [/stop] [/help] [/?]

注:スペースの制約上、この出力の最終行は 2 行で表示しています。

コマンドの基本的な一覧を表示するには、help を発行します。次のような一覧が表示されます。

コマンド 定義

echo

コマンドラインのエコーの制御

emsmon

リモート EMS1 モニタ プロセスの制御(開始、停止、一時停止、再開)

error_stop

エラー フラグでの停止設定の制御

help、?

ヘルプの表示

monitor_helpmhelp

モニタ サーバのヘルプの表示

monitor_sleepmsleep

指定した秒またはミリ秒のスリープ

quitq

プログラムの終了

read_fileread

別の入力ファイルへのコマンド入力のリダイレクト


1 EMS = Event Management System

次の表では、トラブルシューティングの際に使用できるコマンドの一覧を提供しています。

コマンド 定義

pim_list_agentsla

PIM によって現在設定されているエージェントの一覧表示

pim_list_servicesls

PIM によって現在設定されているサービスの一覧表示

pim_list_skill_groupslsg

PIM によって現在設定されているスキル グループの一覧表示

acd_debugdebug

debug トレースのオン/オフ

pim_list_traceltrace

現在の PIM トレース ビット設定の一覧表示

pim_tracetrace

PIM トレース ビットのセットまたはリセット

pim_dump_periphacdperiph

ペリフェラル オブジェクトのコンテンツのダンプ

Quit

procmon の終了


各コマンドには個別の構文が存在します。構文を確認するには、末尾に /? を続けたコマンドを発行します。

注:ペリフェラルの各タイプには異なるコマンド セットが含まれています。各ペリフェラルに関連付けられているコマンドの一覧の場合は、mhelp を発行します。

出力例を次に示します。

>>>>la  
SkillTarget ID    Periph#    C        Ext#        Inst#        ActGroups 
    5000           6000     Y Yes   3000(3000)  <1/ 1> [BO] [265436],<2/ 2> [BO][866278] 
    5001           6001     Y Yes   3001(3001)  <1/ 1> [AV] [59704], <2/ 2> [AV] [59704] 
    5002           6002     Y No       -1(-1) 
    5003           6003     Y No       -1(-1) 
    5028           6030     Y No       -1(-1) 
>>>>ls 
SkillTarget ID    Periph#    C    SerMem    Pri    SerTH    SLType    PSLType    Ext# 
        5017        6500    Y        1        2        30        1        4 
        5018        6501    Y        2        1        30        1        4 
        5019        6502    Y        3        1        30        1        4

この出力では、SLType は、ペリフェラルと関連付けられている各サービスの ServiceLevelType フィールドのデフォルト値を示しています。この値は、ICM によるサービス レベルの算出方法を示しています。個々のサービスのデフォルトを上書きできます。

PSLType は、ペリフェラルと関連付けられている各サービスの PeripheralServiceLevelType のデフォルト値を示しています。個々のサービスのデフォルトを上書きできます。

>>>>lsg 
    Periph#    Pri    C    SkillTarget ID    Ext# 
        1        0    Y            5007        6900 
        1        1    Y            5008        6900 
        1        2    Y            5009        6900 
        2        0    Y            5010        6901 
        2        1    Y            5011        6901 
        2        2    Y            5012        6901 
        3        0    Y            5013        6902 
        3        1    Y            5014        6902 
        3        2    Y            5015        6902 
        3        3    Y            5016        6902 

>>>>debug /? 
Usage: acd_debug [/noagent] [/agent] [/agent+] [/agent++] [/nobri] [/bri] [/bri+] 
                 [/nocall] [/call] [/call+] [/nocms] [/cms] [/cms+] [/csc] 
                 [/csc+] [/nocsc] [/noconfig] [/config] [/nocv] [/cv] [/noerror] 
                 [/error][/nohb] [/hb] [/noopc] [/opc] [/nopost] [/post] [/nosim] 
                 [/sim] [/notg] [/tg] [/notimer] [/timer] [/notp] [/tp] [/tp+] 
                 [/trace] [/novq] [/vq] [/warning] [/nowarning] [/all] [/noall] 
                 [/set UserSetBit] [/help] [/?] 
>>>>debug /call+ /post /agent 
Trace: AGENT CALL+ POST 
UserTraceLevel=0xE848200003FFFFFF800E00000000000000000000000040 
Time stamp: 09/13/02

注:プロセスがアクティブの間だけ、debug 機能はアクティブになります。プロセスが終了すると、debug ユーティリティは機能しなくなります。トレースを永続的にするには、UserTraceLevel 行に表示された 16 進数の数値をレジストリ内の EMS トレースに追加します。

>>>>acdperiph 
BuildNum: 08799 (Rel 4.6.2) Time: 06/11/02 16:27:40 
    SwitchTime=08/26/02 13:56:22, DefRoute=CTIVarMap-NNNNNNNNNN (y=PIM access)CTIString= 
    CVBridge=[G3MsgRecvCnt=169239 (0x29517) Min/AllBrisUp=1/1 NumMonitored=1 
        PhysBris=0x1 RtBris=0x0 BadBris=0x0] 
Bri[0] State=ACTIVE GoIdle=0 
    [NtwrkCngstn[Forced=F Switch=F] 
    Window=10000 MsgDlyTime=500 
    BriCfgParams(Exp.) = [*CvHost[0]=taclab1g3 CvHost[1]= ] 
    Msgs [Sent=157095 (0x265a7) Recv=169239 (0x29517) ] [SA0id=314182 LastSA0IdRecvd=31482 
    Msgs [SendQ=0x0 SentQ=0x0 RecvQ=0x0 ] 
    Msgs [PriSendQ=0x0 RecvQ=0x0 ] 
         [ActiveAssoc[Avail=2033 Locked=11] OutstandingSent=0x0 Reg{MaxAllowed=4 ChkMtrs=1 
         ChkMsgRates=1 
         [Meters/Sec (Enabled: Min 0.00 Avg 0.17 Max 2.45 (Tot 28840.16 Samples 229013 
          SumAvg 0.13)] 
    [NotEnabled] 
        Timers=[3PMC=4 ACDSplt=61 AgntCls=30 AgntSt=240 BriHB=60 
            CfgRtry=900 StlBriMsg=10 SwtchTm=30 TG=60 StatMntr=28800 StatMntrInit=120] 
        SwitchTime=08/26/02 13:56:22 
        NumActiveCalls=0 NumAgentsSeen=2 
ProcessName=pim1 ShutdownType=1 Dumplex=1 Side=0 
    GeoTelBaseDir=C:\icr\lab1\PG1B RegistryBase=ICR\lab1\PG1B DMPSystemID=1 
    MDSConnections=1 MDSPIMHandle=33 MDSOPCHandle=1 PIMHeartBeatTime=-1 
    CTIRestarts-0 
    RoutingClientState=SHUTDOWN 
    State=ACTIVE StateInitTime=08/27 10:06:55 (16.9 day) 
Time stamp: 09/13/02 10:32:36 
>>>>

注:acdperiph についての詳細は、『Procmon を使用した Avaya Definity G3 のトラブルシューティング』を参照してください。



procmon のトレース

ICM 4.0 よりも前の Procmon

  • PIM、MIS、および CTISVR のプロセスでトレースを起動するには、procmon を使用できます。

    構文は procmon custid nodeid processname です。

    使用例は procmon bt pg1a pim1 です。

  • Procmon のヘルプにアクセスするには、>> プロンプトで mhelp と入力します。たとえば、>> mhelp となります。

  • トレースの追加:トレースを追加するには、sxtracescrtrace、および satrace のコマンドを /all とともに使用します。sxtrace の使用例は、>>sxtrace /all です。svxtracesvcrtrace、および svatrace のコマンドを発行して、トレースを保存する必要もあります。スペクトラムの問題にトラブルシューティングを行う場合は、3 つのトレース レベルのすべてを追加し、保存することが推奨されます。

  • トレースの削除:トレースを削除するには、cxtraceccrttrace、および catrace のコマンドを /all とともに使用します。cxtrace の使用例は、>>cxtrace /all です。トラブルシューティングの完了時にはトレースを削除することが常に推奨されます。

  • EMS ログ:すべてのトーレスにおいて、regedt32 で EmsLogFileMax および EmsAllLogFilesMax の設定を増やす必要があります。これらの値へのパスは、次のとおりです。

    HkeyLocalMachine\Software\Geotel\ICM\custid\PGxx\EMS\CurrentVersion\
      Library\Processes\processid
    

    注:スペースの制約上、上記の値は 2 行で表示されています。



ICM 4.0 以降での Procmon

  • PIM、MIS、および CTISVR のプロセスでトレースを起動するには、procmon を使用できます。

    構文:構文は procmon custid nodeid processname です。使用例は procmon bt pg1a pim1 です。

  • Procmon のヘルプにアクセスするには、>> プロンプトで mhelp と入力します。たとえば、>> mhelp となります。

  • トレース:ltrace コマンドでは、利用可能なすべてのトレース オプションが表示されます。>> プロンプトで trace xact* と入力して、Transaction Link トレース(sxtrace)を適用します。trace spectrum* コマンドを使用して Agent トレースを適用します。




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