音声 : コール ルーティング / ダイヤル プラン

ボイス - Cisco IOS プラットフォームにおける着信および発信ダイヤルピアについて

2002 年 3 月 1 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2014 年 7 月 22 日) | 英語版 (2014 年 7 月 23 日) | フィードバック

目次


概要

この文書は、「ボイス- Cisco IOSプラットフォームにおけるダイヤルピアとコールレグ」の内容を理解していることを前提としています。

この文書の主な目的は、着信ダイヤルピアと発信ダイヤルピア、および着信コールレグと発信コールレグの相違点について説明することです。また、デフォルト以外のサービス、アプリケーション、または能力を使用してボイスコールを確立および終端するための、着信ダイヤルピア照合の重要性についても強調しています。

着信ダイヤルピアと発信ダイヤルピア、および着信コールレグと発信コールレグ

ダイヤルピアは、着信コールレグと発信コールレグの両方で使用されます。これらの用語は、ルータ/ゲートウェイの視点から定義されています。着信コール レグは、ルータ/ゲートウェイがコールを着信したときに生成されます。発信コール レグは、コールが発信されるとき、またはルータ/ゲートウェイからブリッジされるときに生成されます。

図 1. 発信側ルータ/ゲートウェイから見たコールレグ

図1

Plain Old Telephone Service(POTS; 一般電話サービス)から着信して、パケットネットワークに送出されるコールでは、発信側ルータ/ゲートウェイによって、最初に着信POTS ダイヤルピアが照合され着信コール レグが生成されます。次に、発信ボイスネットワークダイヤルピア(Voice over IP(VoIP)や Voice over Frame relay(VoFR)など)が照合され発信コール レグが生成されます。その後、ルータ/ゲートウェイによって 2 つのコール レグが送信されます。

図 2. 着信側ルータ/ゲートウェイから見たコールレグ

図2

                         >

ボイスネットワーク インターフェイスから着信して、POTS インターフェイスに送出されるコールでは、着信側ルータ/ゲートウェイによって、着信ボイスネットワークダイヤルピアが照合され着信コール レグを生成します。次に、発信 POTS ダイヤルピアが照合され発信コールレグが生成されます。

着信ダイヤルピアの重要性

ボイスダイヤルピアに関するよくある誤解は、それらが発信するためだけ、つまり、リモート ネットワーク デバイス(Cisco IOS コマンドの destination-patternsession target を使用)または POTS ボイスポート(Cisco IOS コマンドの destination-patternport を使用)へのダイヤル ストリングの照合のためだけに設定されると考えられている点です。しかし、デフォルト以外のサービス、アプリケーション、または能力を使用するシナリオに対応する場合には、着信するためのダイヤルピアを設定する必要があります。

発信側ルータ/ゲートウェイでコールを着信する時に照合する着信 POTS ダイヤルピアでは、次のような、デフォルト以外の着信コール サービスとアプリケーションを使用できます。

これらのサービスまたはアプリケーションを使用する場合は、該当するサービスまたはアプリケーションが設定された適切な着信 POTS ダイヤルピアに確実に一致させることが重要です。詳細については、「Cisco IOS プラットフォームにおける着信および発信ダイヤルピアの照合方法」を参照してください。

発信側ルータ/ゲートウェイによってデフォルト以外のボイスネットワーク能力や TCL アプリケーションが使用される場合、着信側ルータ/ゲートウェイは、それらの能力やアプリケーションが設定されている着信ボイスネットワークダイヤルピアと照合する必要があります。着信ダイヤルピアの中に一致するものがない場合は、内部的に定義されたデフォルトのダイヤルピアを使用して照合されます。デフォルト以外の能力、サービス、またはアプリケーションが設定されている着信コールレグがデフォルトのダイヤルピアと照合されると、コールの確立に失敗する場合があります。

デフォルトのボイスネットワーク能力の一例は次のとおりです。

  • codec g729r8
  • vad enable
  • dtmf-relay disable
  • fax-relay enable
  • req-qos best-effort
  • acc-qos best-effort
  • session protocol cisco(h.323 用)

:デフォルトの能力は、ルータ/ゲートウェイの IOS コンフィギュレーションの出力には表示されません。POTS およびボイスネットワーク ダイヤルピアで設定されている機能、サービス、およびアプリケーションを表示するには、コマンド show dial-peer voice number を使用します。

詳細と実例については、次の文書に記載されているケーススタディを参照してください。
Cisco IOS プラットフォームにおける着信および発信ダイヤルピアの照合方法


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