音声とユニファイド コミュニケーション : Cisco Unified Communications Manager(CallManager)

Cisco CallManager 3.2.2 spD によるコールのボイスメールへの直接転送

2002 年 10 月 30 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2006 年 6 月 8 日) | フィードバック

目次


概要

Cisco CallManager 3.2.2 spD では、コールをボイスメールに直接転送することができます。このとき、ユーザの内線を呼び出す必要はなく、また、オープニング グリーティングを聞いたりする必要もありません。これは Bug ID CSCdy01628 として報告されています。登録ユーザは、Bug Toolkit(「ボイス、電話、およびメッセージング テクノロジーに関する TAC ツール」よりリンク)にアクセスすると、さらに詳しい情報を参照できます。この文書では、設定プロセスの詳細について説明します。

一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

前提条件

この資料の読者には、次の項目に関する知識が必要です。

     

  • ボイスメール プロファイルの設定
  • コンピュータ テレフォニー インテグレーション(CTI)のルート ポイントの設定

ハードウェアとソフトウェアのバージョン

この文書では、次のボイスメール システムとメッセージング プロトコルを使用してテストを行いました。

  • Cisco Unity 3.x(Skinny)
  • Cisco Digital PBX Adapter(DPA)(Skinny)、デジタル Avaya シグナリングを使用して Octel に接続。
  • Cisco VG248 Analog Phone Gateway(Skinny)、アナログ シグナリングと Simplified Message Desk Interface(SMDI)を使用して Octel に接続。
  • Cisco SMDI、あらゆるボイスメール システムに接続。
  • Inter-Cluster Trunk(H.323)、送信先クラスタで上記のいずれかを使用。

設定の概要

次の設定を使用して、アスタリスク(*)と内線番号をダイヤルすることで、その内線番号に関連付けられたボイスメール ボックスに発信者を直接接続します。この機能は、ボイスメール プロファイルにボイスメール ボックスのマスクを設定し、これをアスタリスクに対応する新しく作成された CTI ルート ポイントに関連付けることで作動します。コールがボイスメールに送られる前に、ボイスメール ボックスのマスクによってアスタリスクが取り除かれ、内線番号の部分が Redirected Dialed Number Identification Service(RDNIS)のフィールドに設定されます。

注:アスタリスクの使用は必須ではありません。この文書では例として使用しています。特殊な数列はどれでも、アスタリスクの代わりに使用できます。標準的なダイヤル方法のほとんどは、アスタリスクで開始するというパターンを使用していないため、この機能に対して、アスタリスクのような特別な記号を使用して電話番号のダイヤルを開始するダイヤル計画はよい方法と言えます。通常は、0 から 9 のような数値は使用しません。

ボイスメール プロファイルの設定

次の例に示すように、ボイスメール プロファイルを新しく作成する必要があります。ここでは、ユーザの電話のボイスメール プロファイルと識別するために、TransferToVM という名前を付けています。ボイスメール パイロットには、現在設定されている代表番号を設定します。ボイスメール ボックスのマスクには、5 桁のダイヤル計画に合わせて、ワイルドカードの XXXXX が指定されています。4 桁のダイヤルを使用する場合は、XXXX と設定してください。

どのようなダイヤル計画でも、このワイルドカードはダイヤルされたディジットの右側から照合を開始します。マスクと一致するディジットよりも前の部分はすべて取り除かれます。

注意:このプロファイルをシステムのデフォルトのボイスメール プロファイルにはしないでください。

CTI ルート ポイントの設定

新規の CTI ルート ポイントを作成する必要があります。次の例では、TransferToVM という名前の CTI ルート ポイントを示しています。この装置には、他と同様に、Device Pool、Calling Search Space、Location を設定します。この CTI ルート ポイントは、いかなる CTI アプリケーションからも登録されない、またディレクトリにあるいかなるユーザにも関連付けられないルート ポイントになります。

CTI ルート ポイントの回線の設定によって、このすべてが実現します。次の例では、Directory Number は *15XXX に設定されています。これを *XXXXX にするだけで、すべてのボイスメール ボックスに転送されます。また、あるユーザのメールボックスだけに転送するには、*15654 のように具体的な番号を設定します。上で作成したボイスメール プロファイルをこの回線に割り当て、ボイスメールに対する Call Forward and Pickup Settings を Forward All にします。

以上の設定で、すべての人が各ユーザの(あるいは、CTI ルート ポイントの Directory Number に内線番号が含まれている人)メール ボックスへ直接コールできるようになりました。Octel と Cisco Unity システムなど、複数のボイスメール サーバがある場合は、それぞれに対してボイスメール プロファイルを作成する必要があります。同じ CTI ルート ポイントに別の回線を追加して使用することもできます。この機能は、クラスタ間トランクを越える場合も使用できます。


ツール情報

その他のリソースについては、シスコの「ボイス、テレフォニー、およびメッセージング テクノロジー用の TAC ツール」を参照してください。


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