音声とユニファイド コミュニケーション : Cisco Unified Communications Manager(CallManager)

破損した Cisco CallManager クラスタ SQL サブスクリプションの再構築

2002 年 5 月 23 日 - ライター翻訳版
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目次


概要

SQL データベースの複製は、Cisco CallManager クラスタのコア機能です。データベースのマスターコピーがあるサーバをパブリッシャと呼び、このデータベースを複製するサーバをサブスクライバと呼びます。

サブスクライバがパブリッシャのデータを複製しなくなった場合は、パブリッシャとサブスクライバの関係を再構築する必要があります。これには、SQL サーバのデータベースの内部で、サブスクリプションを手動で再構築する作業が含まれます。

パブリッシャ側の変更が、サブスクライバに登録された電話に反映されない場合に、問題の症状が見られます。

要件

この文書は Cisco CallManager 3.X に該当するもので、SQL Administrator(sa; SQL アドミニストレータ)のアカウント パスワードが、パブリッシャとサブスクライバの両方に使用可能なものであることを前提としています。

ステップ

2 つのシステム間の関係を再構築するには、次のステップに従います。まず、サブスクライバのサブスクリプションを、パブリッシャ側に再作成する必要があります。この後、サブスクリプションを削除して、サブスクライバ システム上に再作成する必要があります。

タスク 1:パブリッシャ上にサブスクリプションを再作成する

     

  1. パブリッシャ側で Programs > Microsoft SQL Server 7.0 > Enterprise Manager を選択して、SQL Enterprise Manager を起動します。

  2. パブリッシャからサブスクリプションが再作成されます。Microsoft SQL Server 下で New SQL Server Registration... を選択します。

  3. Register SQL Server Wizard が表示されます。"From now on I want to perform the task without using a wizard"のチェックボックスがオフになっていることを確認します。Next をクリックします。

    CallManager に常駐するその他の SQL サーバが、"Additional Servers" ボックスに表示されます。

  4. すべてのサーバを選択して、"Added servers"ボックスに Add します。Next をクリックします。

  5. The SQL Server login information that was assigned to me by the system administrator を選択して Next をクリックします。

  6. 次の画面では、サブスクライバ システムに "sa" アカウントとパスワードを使用します。

    注: これがサブスクライバ システムから取得した sa アカウントとパスワードです。このパスワードは、サブスクライバ システムがインストールされたときに選択されたものです。

  7. Select SQL Server Group ウィンドウで、Add the SQL server(s) to the exsting SQL Server group のオプションを選択します。ここで選択されるグループ名は SQL Server Group です。

  8. 最後のページで Finish をクリックします。Finish を選択すると、追加したサーバの追加ステータスがウィザードに表示されます。

  9. "Registered successfully"「登録に成功しました」と表示されます。Close をクリックします。

    次のような画面になります。

    ここにリストされる 2 つのサーバは、パブリッシャによって認識された結果表示されています。したがって、これらのサーバとはデータの共有が可能です。

タスク 2:パブリッシャ上のサブスクリプションを削除する

     

  1. Enterprise Manager 下で、SQL サーバ ツリーをナビゲートしながら CCM0301 データベースのパブリケーションを探します(Microsoft SQL Servers > SQL Server Group > Machine_name > Databases > CCM0301 > Publications)。障害の発生している Cisco CallManager のサブスクリプションを選択し、このエントリを削除します。

    注意: 下図の矢印が指すエリアを選択します。左側の book アイコンは削除しないでください。

  2. 警告が表示されて、サブスクリプションがパブリッシャでは削除されたがサブスクライバでは削除されていないことを伝え、サブスクライバに接続してサブスクリプションを削除するか聞いてきます。Yes をクリックします。

  3. 次に、サブスクリプションが削除されたが、データは削除されていないことを伝えるメッセージが表示されます。OK をクリックします。

タスク 3:サブスクライバ上にサブスクリプションを再作成する

  1. 次に、サブスクリプションを再びサブスクライバの SQL サーバに追加する必要があります。直前にパブリッシャから削除したサブスクライバの SQL サーバ名を選択します。この設定では、パブリッシャは AVVID_LAB_PUB、サブスクライバは AVVID_LAB_SUB1 です。直前に削除したのは、AVVID_LAB_PUB パブリケーションの AVVID_LAB_SUB1 サブスクリプションです。パブリケーションに再びサブスクライブするためには、まず AVVID_LAB_SUB1 SQL サーバを選択して、CCM0301 データベースを選択します。右クリックでメニューを表示します。メニューから New > Pull Subscription を選択します。

    注: 常に最新バージョンのデータベースを選択し、以前のバージョン(この例では CCM0301)は使用しないでください。

  2. 次のページは Pull Subscription Wizard です。Next をクリックします。

  3. Choose Publication 画面でパブリッシャを拡大して(リストされています)、CCM0301 データベースを選択します。Next をクリックします。

  4. Specify Synchronization Agent Login 画面で、Using SQL Server Authentication of this account を選択します。ログイン名は sa となり、パスワードはパブリッシャの「sa」アカウントと同じになります。

  5. Specify Immediate-Updating Subscription(s) のポップアップ画面で、Yes, make this an immediate-updating subscription(s) を選択します。Next をクリックします。

  6. Initialize Subscription 画面で、Yes, initialize the schema and data at the Subscriber を選択します。Next をクリックします。

  7. Set Distribution Agent Schedule のポップアップ画面で Continuously を選択します。Next をクリックします。

  8. 次のステップで、SQL サーバ エージェントと Microsoft DTC サービスが両方とも稼動していることを確認します。Next をクリックします。

  9. Pull Subscription Wizard 画面が終了したら、Finish をクリックします。ウィザードはサブスクリプションをセットアップし、終了した時にこれが成功したことを示します。

    ウィザードがサブスクリプションをセットアップします。

    処理の終了時に、処理が成功したことを示す画面が表示されます。

  10. これでサブスクリプションの作成が完了したので、今度はスナップショット エージェントを実行して、データをサブスクライバに渡して同期を行う必要があります。パブリッシャ SQL サーバを選択して、Replication Monitor > Publishers > Machine_name >CCM0301 サブスクリプションに移動します。Snapshot のエントリを選択し、Start を選択します。その時点でスナップショット エージェントが実行されます。タスクが完了するまで 3 〜 5 分かかります。スナップショット エージェントが終了すると、pull エージェントが起動し、このスナップショットをサブスクライバに適用します。これが終るまで、さらに 3 〜 5 分かかります。

  11. パブリッシャ側での pull サブスクリプションが完了したら、サブスクライバ SQL サーバを選択して CCM0301 データベース用の pull サブスクリプションを開きます。サブスクリプションは実行状態で、アップデートのために待機中となっています。

    注:最後のアクションが "Waiting for snapshot agent to become available"(「スナップショット エージェントが使用可能になるまで待機」)のまま変わらなければ、 F5 キーを押して画面を更新します。

    この時点で、サブスクライバはパブリッシャと再同期されており、アップデートはローカル サブスクライバ SQL データベースに記録されている最中です。

タスク 4:SQL サブスクリプションが動作していることを確認

  1. データの伝搬をテストするには、パブリッシング サーバに、容易に認識可能なデバイスを作成します。Insert をクリックします。

  2. デバイスを機能させる必要はありません。Update and Close をクリックします。

  3. SQL Enterprise Manager に入って該当する SQL サブスクライバを拡大し、データベース表に新しいデバイスが存在するか確認します。

    デバイスの認識が可能であるほど、検索は容易になります。


ツール情報

詳細は、シスコの「ボイス、テレフォニー、およびメッセージング技術用の TAC ツール」を参照してください。


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