音声 : ゲートウェイ プロトコル

長距離電話または携帯電話へのコールの失敗

2002 年 2 月 28 日 - ライター翻訳版
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目次


概要

この文書は、ほとんどのロケーションへの通話が正常であるにもかかわらず、携帯電話または国際電話につながらない状況への対処方法を説明しています。通常これらの通話は、IOS q931 デバッグの「タイマーの時間切れによる復旧」によって接続解除されます。

問題

モバイル テレフォニー ネットワークは通常、ユーザの位置を特定する必要があるため、比較的接続に時間がかかります。国際通話も、通常はコールの確立に遅延が生じます。これにより、タイマー T310 が時間切れになる場合があります。

このタイマーはコール設定受付が受信されたときに起動し、Alert、Connect、Disc、または Progress が受信されたときに停止します。これが問題であるかどうかは、デバッグや Cisco CallManager のトレースを調べることによって容易に判別できます。そのためには、コール設定受付を検索し、すべての失敗したコールについて、Disconnect が N 秒後に送信されていることを確認します。N は T310 タイマーに設定された値であることがわかります。この値は通常は 10 秒です。

次に、IOS ゲートウェイでの debug isdn q931 の出力例を示します。

  Feb 4 11:10:40.396: ISDN Se3/0:15: TX -> SETUP pd = 8 callref = 0x000E
   Feb 4 11:10:40.396: Bearer Capability i = 0x8090A3
   Feb 4 11:10:40.396: Channel ID i = 0xA9838F
   Feb 4 11:10:40.396: Display i = 'John', 0x20, 'Smith'
   Feb 4 11:10:40.396: Calling Party Number i = 0x0080, '123456', Plan:Unknown, Type:Unknown
   Feb 4 11:10:40.396: Called Party Number i = 0x80, '654321', Plan:Unknown, Type:Unknown
   Feb 4 11:10:40.432: ISDN Se3/0:15: RX <- SETUP_ACK pd = 8 callref = 0x800E
   Feb 4 11:10:40.432: Channel ID i = 0xA9838F
   Feb 4 11:10:42.508: ISDN Se3/0:15: RX <- CALL_PROC pd = 8 callref = 0x800E
   Feb 4 11:10:42.508: Progress Ind i = 0x8288 - In-band info or appropriate now available
   Feb 4 11:10:42.508: Progress Ind i = 0x8282 - Destination address is non-ISDN
   Feb 4 11:10:50.492: ISDN Se3/0:15: TX -> DISCONNECT pd = 8 callref = 0x000E
   Feb 4 11:10:50.492: Cause i = 0x80E6 - Recovery on timer expiry
   Feb 4 11:10:50.548: ISDN Se3/0:15: RX <- RELEASE pd = 8 callref = 0x800E
   Feb 4 11:10:50.552: ISDN Se3/0:15: TX -> RELEASE_COMP pd = 8 callref = 0x000E

ソリューション

この状況は、タイマー T310 の値を増やすことによって解決できます。これは、Cisco CallManager または IOS ゲートウェイで行うことができます。コールが Cisco CallManager によって制御されている場合(特に Skinny Call Control Protocol(SCCP)ゲートウェイが使用されている場合)は、この作業を「ソリューション 1:Cisco CallManager の設定」に従って行う必要があります。CallManager が関与していない場合(特に Survivable Remote Site Telephony(SRST)モードで運用している場合)は、この作業を「ソリューション 2:IOS の設定」に従って行う必要があります。

ソリューション 1:Cisco CallManager の設定

  1. Cisco CallManager Administration ページから、Service > Service Parameters の順に選択します。

  2. 左側のリストから Cisco CallManager を選択します。

  3. Service Parameters Configuration ページで T310 を探します。

  4. TimerT310_msec の値を推奨値の 60000 ミリ秒に設定します。

  5. ページの先頭にスクロールして Update をクリックします。

ソリューション 2:IOS の設定

IOS の設定は、次のインターフェイス コマンドによって行います。

Router(config-if)#isdn t310 <value in milliseconds>

設定をチェックするには、show isdn timers コマンドを使用します。

Router#sh isdn timers
   ISDN Serial2/0:15 Timers (dsl 0) Switchtype = primary-net5
   ISDN Layer 2 values
   K = 7 outstanding I-frames
   N200 = 3 max number of retransmits
   T200 = 1.000 seconds
   T202 = 2.000 seconds
   T203 = 10.000 seconds
   ISDN Layer 3 values
   T303 = 4.000 seconds
   T304 = 30.000 seconds
   T305 = 30.000 seconds
   T306 = 30.000 seconds
   T307 = 180.000 seconds
   T308 = 4.000 seconds
   T309 Disabled
   T310 = 60.000 seconds
   T313 = 4.000 seconds
   T316 = 120.000 seconds

注:一部の国におけるオペレータの実装の関係上、場合によっては「Sending complete indicator(送信完了インジケータ)」を含める必要があります。このパラメータは、Cisco CallManager のパラメータ ページに存在します。

ツール情報

他のリソースについては、シスコの「ボイス、テレフォニー、およびメッセージング技術の TAC ツール」を参照してください。


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