IBM テクノロジー : IBM ネットワーキング

データリンク スイッチング(DLSw)に関するトラブルシューティング

2003 年 12 月 1 日 - ライター翻訳版
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目次

セクションは、この文書のすべてのセクションの参 照に利用でき、ナビゲーションにも役立ちます。

QLLC 実装の概要およびメッセージ フロー

QLLC コマンドは、Q ビットを使用して X.25 パケットに実装されて います。QLLC 基本要素を含む X.25 パケットは、通常は 5 バイト、または X.25 パ ケット ヘッダーの長さに QLLC 制御情報の 2 バイトを加えたもの になります。

注:システム ネットワーク アーキテクチャ(SNA)データを含む X.25 データパケットは、Q ビットを使用しません。

QLLC 接続が確立されると、X.25 接続の唯一の仮想回線はデータトラフィックの転送に使用されます。論理リンク制御(LLC)は、ハイレベル データリンク制御(HDLC)のサブセットです。SDLC および QLLC も HDLC のサブセットです。シスコでは、次の QLLC 基本要素と LLC 基本要素を双方向で変換します。

 QLLC LLC 

 

  QSM SABME

 

  QXID XID

 

  QDISC DISC

 

  QUA UA

 

  X.25 DATA PACKET I-FRAME 

X.25 デバイスで開始される PU 2.0 正常 QLLC 接続

正常 QLLC/LLC 接続は、QLLC CUD(0xc3) を含む X.25 INCOMING CALL の受信で 開始します。反転 QLLC 接続は、LAN で開始する QLLC/LLC 接続です。

注:QLLC/LLC 接続には、QLLC デバイスおよびルータ間の QLLC 接続、および LAN 接続デバイスおよびルータ間の LLC 接続がありま す。

上記の図は、次のアクションを示しています。

  1. X.25 QLLC 着信コールには、ルータの X.25 CALL CONNECTED で応答する。
  2. ルータは、次にテスト フレームまたはエクスプローラを LAN デバイスに送信し、LAN 接続を開始する。
  3. LAN パートナーが見つかると、次に LAN パートナーは、LAN パートナーを 検出する方法に基づくルーティング情報フィールド(RIF)でエクスプローラ応答を送信する。
  4. ルータは、次に、QLLC デバイスが XID ネゴシエーショ ンを実行できることを前提に、ヌル交換ID(XID)を LAN パートナーに送信 する(ほとんどの SNA デバイスは XID ネゴシエーションを 実行できる)。QLLC デバイスが単独で XID を実行できない場合は、ルータが XID プロキシ ユーティリティを提供します。
  5. QLLC デバイスは、ホスト(スイッチド メジャー ノード:PU)で設定 された IDNUM/IDBLK と対照する IDBLK/IDNUM と一緒に XID を送信する。
  6. ID が一致すると、ホストは SABME を送信する。
  7. SABME は QSM に変換され、QLLC デバイスは QUA を送信する。
  8. この QUA は LLC UA に変換され、LAN パートナーに送信される。

この時点で、QLLC デバイスとルータ間に QLLC 接続 、ルータと LAN デバイス間に LLC 接続、そしてルータでアクティブ QLLC/LLC 接続がそれぞれ確立します。

NPSI を実行する FEP への LAN PU 2.0 デバイスで開始される PU 2.0 正常 QLLC 接続

トークンリングまたはリモート ソースルート ブリッジング(RSRB)環境では、次のことが行われます。

  1. LAN 接続デバイスは、アップストリームにテストを送信し、続いてヌル XID パケットをアップストリームに送信して開始する。
  2. QLLC がこのヌル XID を X.25 接続されたフロントエンド プロセッサ (FEP)に転送されると、FEP は PU2.1 デバイスに接続しているかのように応答し、PU 2 が次に XID フォーマット 0 タイプ 2 を送信する際は接続を切断する。
  3. qllc npsi-poll コマンドは、Cisco IOS® ソフトウェアが LAN インターフェイスで受信する任意のヌル XID パケットを代行受信して、ダウンストリームのデバイスにヌル XID 応答を返す。qllc npsi-poll は継続して、XID フォーマット 3 および XID フォーマット 0 パケットが X.25 デバイスを通過するようにできます。
  4. ルータは、CALL REQUEST パケットを送信して X.25 接続を開始して 、応答で CALL ACCEPTED パケットを受信する。
  5. PU 2.0 SNA デバイスは、ホスト(スイッチド メジャー ノード:PU) で設定された IDNUM/IDBLK と対照して IDBLK/IDNUM と一緒に XID を送信する。
  6. ID が一致すると、ホストは QSM を送信する。QSM は SABME に変 換されます。LAN デバイスは、QUA に変換され、FEP に送信された UA で応答します。

ここで、次が確立されています。

  • QLLC デバイスおよびルータ間の QLLC 接続
  • ルータおよび LAN デバイス間の LLC 接続
  • ルータのアクティブ QLLC/LLC 接続

X.25 デバイスで開始される PU 2.1 正常 QLLC 接続

正常 QLLC/LLC 接続は、QLLC CUD(0xc3)を含む X.25 INCOMING CALL の受信で開始します。反転 QLLC 接続は、LAN で開始する QLLC/LLC 接続です。

上記の図では、次のことが行われます。

  1. X.25 QLLC 着信コールには、ルータの X.25 CALL CONNECTED で応答する。
  2. ルータは、次にテスト フレームまたはエクスプローラを LAN デバイスに送信して、LAN 接続を開始する。
  3. LAN パートナーが見つかると、LAN パートナーは、その検出方法に基づく RIF でエクスプローラ応答を送信する。
  4. 次にルータは、QLLC デバイスが XID ネゴシエーションを実行できることを前提に、ヌル XID を LAN パートナーに送信する(ほとんどの SNA デバイスは XID ネゴシエーションを実行できる)。QLLC デバイスが単独で XID を実行できない場合は、ルータが XID プロキシ ユーティリティを提供します。
  5. PU2.1 デバイスは、プライマリまたはセカンダリ ロールおよび他の PU2.1 と一致するまで、XID3 を交換する。
  6. プライマリになる PU2.1 ノードは、PU2.1 パートナーとリンクレベル接続を確立する。
  7. SABME は、QSM に変換され、QUA は UA に変換される。

LAN デバイスで開始される PU 2.1 QLLC 接続

  1. PU2.1 LAN は、テスト フレームの送信により開始する。ルータからテスト応答を受信すると、XID3(または XID3 が後に続くヌル XID)の送信を開始します。
  2. ルータは、CALL REQUEST パケットを送信して X.25 接続を確立する。この時点から、2 つの PU2.1 ノード間で交換されたすべてのメッセージを LLC2 から X.25 に変換します。
  3. PU2.1 デバイスは、プライマリまたはセカンダリ ロールおよび他の PU2.1 と一致するまで、XID3 を交換する。
  4. プライマリになる PU2.1 ノードは、PU2.1 パートナーとリンクレベル接続を確立する。
  5. SABME は、QSM に変換され、QUA は UA に変換される。

ここで、次が確立されています。

  • QLLC デバイスおよびルータ間の QLLC 接続
  • ルータおよび LAN デバイス間の LLC 接続
  • ルータのアクティブ QLLC/LLC 接続

QLLC 設定例およびデバッグ上の DLSw/SDLC

QLLC 上の RSRB および QLLC 上の DLSw では大きな違いがあります。最も 大きな違いは、DLSw および利用可能な各種 DLC の間に同一のインターフェ イス(CLS)があることです。

次のデバッグ コマンドはいずれも実行する前に、デバッグ コマンドに関する重要事項を参照してください。

QLLC ルータでのトラブルシューティングでは、次のデバッグ コマンドの出力をお勧めします。

  • debug dlsw core message
  • debug cls message
  • debug x25 event
  • debug qllc state
  • debug qllc packet
次の show コマンドの出力も役立ちます。
  • show cls
  • show qllc
SDLC/DLSw ピア ルータでは、次のデバッグが役立ちます。
  • debug dlsw core message
  • debug cls message

上記のネットワーク図は、2 つの AS400 が QLLC/DLSw で通信する方法に ついて説明しています。VMACADDR 4000.0000.1111 は、ローカル デバイス(POW400)に割り当てられた MAC アドレスで、パートナー 4000.0000.2222 は 、リモート AS400(Canopus)に割り当てられた MAC アドレスです。

上記の図は、Konjack の設定だけを表示しています。リモート ルータ Pivo には、ローカルおよびリモート アドレスが反転し、異なる x25 アドレスを持つことを除いて、まったく同一の設定があります。QLLC コマンドについて の詳細は、 『コマンド リファレンス マニュアル』を参照してください。

DLSw から QLLC への TEST.STN REQ は、TEST.STN.IND になり、REQ OPEN STN REQ は CALL REQUEST になります。

次は、注釈付きのデバッグ出力です。実行するデバッグは次の通りです。

  • debug dlsw core message
  • debug cls message
  • debug qllc state
  • debug qllc packet
  • debug x25 event

 Konjack#

 

 

 

 %DLSWC-3-RECVSSP: SSP OP = 3( CUR  ) -explorer from peer 10.3.2.8(2065)

 

 CUR_ex = "Can You Reach (explorer)"  received from Peer

 

 (Note "-explorer)

 


DLSw がエクスプローラを開始

00:27:26: DLSW: DISP Sent : CLSI Msg : TEST_STN.Req   dlen: 46 

 

 00:27:26: (DLSWDLU:DLU-->SAP): 

 

 00:27:26:       TEST_STN.Req to pSAP: 0x5C733C sel: LLC hlen: 40, dlen: 46

 

 00:27:26: DLSW: DISP Sent : CLSI Msg : TEST_STN.Req   dlen: 46 

 

 00:27:26: (DLSWDLU:DLU-->SAP): 

 

 00:27:26:       TEST_STN.Req to pSAP: 0x5C74A0 sel: LLC hlen: 40, dlen: 46

 

 00:27:26: DLSW: DISP Sent : CLSI Msg : TEST_STN.Req   dlen: 46 

 

 00:27:26: (DLSWDLU:DLU-->SAP): 

 

 00:27:26:       TEST_STN.Req to pSAP: 0x5C7924 sel: LLC hlen: 40, dlen: 46

 

 

QLLC の宛先 MAC アドレスと一致する。 

00:27:26: (DLSWDLU:CLS-->DLU): 

 

 00:27:26:       TEST_STN.Ind to uSAP: 0x5C78BC sel: LLC hlen: 36, dlen: 35

 

 00:27:26:  DLSW Received-ctlQ : CLSI Msg : TEST_STN.Ind   dlen: 35 

 

 

DLSw がピアに ICR_ex "I Can Reach (explorer)" を送信

%DLSWC-3-RECVSSP: SSP OP = 3( CUR  )  from peer 10.3.2.8(2065)

ピアから受信した CUR_cs "Can You Reach (Circuit Setup)"

00:27:26:  DISP Sent : CLSI Msg : REQ_OPNSTN.Req   dlen: 102

DLSw が CLS メッセージ Request Open Station Request を QLLC に送信

00:27:26: (DLSWDLU:DLU-->SAP): 

 

 00:27:26:       REQ_OPNSTN.Req to pSAP: 0x5C7924 sel: LLC hlen: 48, dlen: 102

 

QLLC が Call を AS/400 に送信

00:27:26: Serial3: X25 O P3 CALL REQUEST (13) 8 lci 10

 

 00:27:26: From(4): 9111 To(4): 1111

 

 00:27:26:   Facilities: (0)

 

 00:27:26:   Call User Data (4): 0xC3000000 (qllc)

 

 

 

 QLLC X.25 FSM handling Request Open Station Requestt

 

         Output: Issues CALL REQUEST (see above),

 

                 Nothing to CLS/DLSw

 

                 Starts a 10000 msec timer

 

                 Enters State P2 (see X.25 standard)

 

 00:27:26: QLLC-XFSM state P1, input QX25ReqOpenStnReq:

 

   (CallReq,-,XGo 10000) ->P2/D2

 

AS/400 から CALL ACCEPT を受信

00:27:26: Serial3: X25 I P3 CALL CONNECTED (9) 8 lci 10

 

 00:27:26: From(4): 9111 To(4): 1111

 

 00:27:26:   Facilities: (0)

 

 

 

 QLLC X.25 FSM handling CALL ACCECPT

 

         Output: Nothing to X.25

 

                 Request Open Station Confirm to CLS/DLSw

 

                 Stops Timer

 

                 Enters State P4/D1

 

 00:27:26: QLLC-XFSM state P2/D2, input QX25CallConfirm: 

 

  (-,ReqOpenStnConf,xStop) ->P4/D1

 

 

 

 00:27:26: QLLC: Serial3 I: QXID-CMD  0 bytes

 

 

 

 QLLC Logical FSM Receives XID, send ID Indication to DLSw

 

 00:27:26: QLLC-LFSM state QLClosed, input QLXID:  (-,IdInd,LGo 3000) 

 

 00:27:26: (DLSWDLU:CLS-->DLU): 

 

 00:27:26:       REQ_OPNSTN.Cfm(CLS_OK) to uCEP: 0x5CA310 sel: LLC 

 

 hlen: 48, dlen: 102

 

 00:27:26: (DLSWDLU:CLS-->DLU): 

 

 00:27:26:       ID.Ind to uCEP: 0x5CA310 sel: LLC hlen: 40, dlen: 15

 

 

 

 00:27:26:  DLSW Received-ctlQ : CLSI Msg : REQ_OPNSTN.Cfm CLS_OK dlen: 102


DLSw が QLLC から Request Open Station Confirm を受信

%DLSWC-3-SENDSSP: SSP OP = 4( ICR  )  to peer 10.3.2.8(2065) success


DLSw がピアに ICR_CS "I Can Reach (circuit setup)" を送信

DLSw が QLLC から ID.IND を受信

00:27:26: DLSW Received-ctlQ : CLSI Msg : ID.Ind dlen: 15

DLSw がピアから Reach Ack を受信

%DLSWC-3-RECVSSP: SSP OP = 5( ACK  )  from peer 10.3.2.8(2065)

DLSw がピアから XID を受信

%DLSWC-3-RECVSSP: SSP OP = 7( XID  )  from peer 10.3.2.8(2065)

 

DLSw が QLLC に ID REQ を送信

00:27:26:  DISP Sent : CLSI Msg : ID.Req   dlen: 12 

 

 00:27:26: (DLSWDLU:DLU-->CEP): 

 

 00:27:26:       ID.Req to pCEP: 0x4C51CC sel: LLC hlen: 40, dlen: 12

 

 00:27:26: QLLC: Serial3 O: QXID-RSP  0 bytes

CLS/DLSw からの ID.Req を処理する QLLC 論理 FSM

Output: QLLC XID to X.25

 

         Nothing to CLS

 

         No Timer Action

 

 00:27:26: QLLC-LFSM state QLClosed, input CLSXID:  (XId,-,-) 

 

 

 

 QLLC Receives XID from X.25

 

 00:27:26: QLLC: Serial3 I: QXID-CMD  77 bytes Fmt 3T2: 056B4532

 

 00:27:26: QLLC-LFSM state QLClosed, input QLXID:  (-,IdInd,LGo 3000) 

 

 00:27:26: (DLSWDLU:CLS-->DLU): 

 

 00:27:26:       ID.Cfm(CLS_OK) to uCEP: 0x5CA310 sel: LLC hlen: 40, dlen: 92

DLSw が QLLC から ID Confirm を受信

00:27:26: DLSW Received-ctlQ : CLSI Msg : ID.Cfm CLS_OK dlen: 92

DLSw がピアに XID を送信

%DLSWC-3-SENDSSP: SSP OP = 7( XID  )  to peer 10.3.2.8(2065) success

DLSw がピアから XID を受信

%DLSWC-3-RECVSSP: SSP OP = 7( XID  )  from peer 10.3.2.8(2065)

 

 00:27:27:  DISP Sent : CLSI Msg : ID.Req   dlen: 89 

 

 00:27:27: (DLSWDLU:DLU-->CEP): 

 

 00:27:27:       ID.Req to pCEP: 0x4C51CC sel: LLC hlen: 40, dlen: 89

 

 00:27:27: QLLC: Serial3 O: QXID-RSP  77 bytes Fmt 3T2: 05627844

 

 00:27:27: QLLC-LFSM state QLClosed, input CLSXID:  (XId,-,-) 

 

 00:27:27: QLLC: Serial3 I: QXID-CMD  77 bytes Fmt 3T2: 056B4532

fromCLS からの ID. Request を処理する QLLC 論理 FSM

Output: Nothing to CLS

        QLLC XID to X.25

  

         Timer started for 3000 msec

 

 00:27:27: QLLC-LFSM state QLClosed, input QLXID:  (-,IdInd,LGo 3000) 

 

さらなる XID ネゴシエーション

00:27:27: (DLSWDLU:CLS-->DLU): 

 

 00:27:27:       ID.Cfm(CLS_OK) to uCEP: 0x5CA310 sel: LLC hlen: 40, dlen: 92

 

 00:27:27:  DLSW Received-ctlQ : CLSI Msg : ID.Cfm CLS_OK dlen: 92 

 

 %DLSWC-3-SENDSSP: SSP OP = 7( XID  )  to peer 10.3.2.8(2065) success

 

 %DLSWC-3-RECVSSP: SSP OP = 7( XID  )  from peer 10.3.2.8(2065)

 

 00:27:30:  DISP Sent : CLSI Msg : ID.Req   dlen: 12 

 

 00:27:30: (DLSWDLU:DLU-->CEP): 

 

 00:27:30:       ID.Req to pCEP: 0x4C51CC sel: LLC hlen: 40, dlen: 12

 

 00:27:30: QLLC: Serial3 O: QXID-RSP  0 bytes

 

 00:27:30: QLLC-LFSM state QLClosed, input CLSXID:  (XId,-,-) 

 

 00:27:30: QLLC: Serial3 I: QXID-CMD  77 bytes Fmt 3T2: 056B4532

 

 00:27:30: QLLC-LFSM state QLClosed, input QLXID:  (-,IdInd,LGo 3000) 

 

 00:27:30: (DLSWDLU:CLS-->DLU): 

 

 00:27:30:       ID.Cfm(CLS_OK) to uCEP: 0x5CA310 sel: LLC hlen: 40, dlen: 92

 

 00:27:30:  DLSW Received-ctlQ : CLSI Msg : ID.Cfm CLS_OK dlen: 92 

 

 %DLSWC-3-SENDSSP: SSP OP = 7( XID  )  to peer 10.3.2.8(2065) success

 

 %DLSWC-3-RECVSSP: SSP OP = 7( XID  )  from peer 10.3.2.8(2065)

 

 00:27:30:  DISP Sent : CLSI Msg : ID.Req   dlen: 89 

 

 00:27:30: (DLSWDLU:DLU-->CEP): 

 

 00:27:30:       ID.Req to pCEP: 0x4C51CC sel: LLC hlen: 40, dlen: 89

 

 00:27:30: QLLC: Serial3 O: QXID-RSP  77 bytes Fmt 3T2: 05627844

 

 00:27:30: QLLC-LFSM state QLClosed, input CLSXID:  (XId,-,-) 

 

 00:27:30: QLLC: Serial3 I: QXID-CMD  77 bytes Fmt 3T2: 056B4532

 

 00:27:30: QLLC-LFSM state QLClosed, input QLXID:  (-,IdInd,LGo 3000) 

 

 00:27:30: (DLSWDLU:CLS-->DLU): 

 

 00:27:30:       ID.Cfm(CLS_OK) to uCEP: 0x5CA310 sel: LLC hlen: 40, dlen: 92

 

 00:27:30:  DLSW Received-ctlQ : CLSI Msg : ID.Cfm CLS_OK dlen: 92 

 

 %DLSWC-3-SENDSSP: SSP OP = 7( XID  )  to peer 10.3.2.8(2065) success

 

 %DLSWC-3-RECVSSP: SSP OP = 7( XID  )  from peer 10.3.2.8(2065)

 

 00:27:30:  DISP Sent : CLSI Msg : ID.Req   dlen: 89 

 

 00:27:30: (DLSWDLU:DLU-->CEP): 

 

 00:27:30:       ID.Req to pCEP: 0x4C51CC sel: LLC hlen: 40, dlen: 89

 

 00:27:30: QLLC: Serial3 O: QXID-RSP  77 bytes Fmt 3T2: 05627844

 

 00:27:30: QLLC-LFSM state QLClosed, input CLSXID:  (XId,-,-) 

 
注:AS/400 は、プライマリになります。

AS/400 が QLLC に QSM を送信

00:27:30: QLLC: Serial3 I: QSM

QSM を処理する QLLC 論理 FSM

Output: Nothing to 

 

         Connect.Ind to CLS/DLSw

 

         Start Timer for 3000 msec

 

         State QLogical Remote Opening

 

 00:27:30: QLLC-LFSM state QLClosed, input QLSM:  

 

 (-,ConnInd,LGo 3000) ->QLRemoteOpening

 

 

 

 

 

 00:27:30: (DLSWDLU:CLS-->DLU): 

 

 00:27:30:       CONNECT.Ind to uCEP: 0x5CA310 sel: LLC hlen: 40, dlen: 8

 

 

DLSw が QLLC から Connect.Ind を取得し、ピアに CON.REQ を送信する

00:27:30:  DLSW Received-ctlQ : CLSI Msg : CONNECT.Ind   dlen: 8 

 

 %DLSWC-3-SENDSSP: SSP OP = 8( CONQ )  to peer 10.3.2.8(2065) success

 

DLSw がピアから CON.Response を取得し、QLLC へ接続応答を送信

%DLSWC-3-RECVSSP: SSP OP = 9( CONR )  from peer 10.3.2.8(2065)

 

 00:27:30:  DISP Sent : CLSI Msg : CONNECT.Rsp   dlen: 20 

 

 00:27:30: (DLSWDLU:DLU-->CEP): 

 

 00:27:30:       CONNECT.Rsp to pCEP: 0x4C51CC sel: LLC hlen: 42, dlen: 20

 

CLS/DLSw からの接続応答を処理する QLLC

出力:QUA から X.25

        Conected.Ind to CLS/DLSw

 

         State to QLOpened

 

 00:27:30: QLLC: Serial3 O: QUA

 

 00:27:30: QLLC-LFSM state QLRemoteOpening, 

 

 input ConnectResponse:  (UA,ConnectedInd,lStop) ->QLOpened

 

 00:27:30: (DLSWDLU:CLS-->DLU): 

 

 00:27:30:       CONNECTED.Ind to uCEP: 0x5CA310 sel: LLC hlen: 40, dlen: 8

 

 00:27:30:  DLSW Received-ctlQ : CLSI Msg : CONNECTED.Ind   dlen: 8 

 

 

 

 Konjack#sho dls reach

 

 DLSw MAC address reachability cache list

 

 Mac Addr        status     Loc.    peer/port            rif

 

 4000.0000.1111  FOUND      LOCAL   P003-S000     --no rif--

 

 4000.0000.2222  FOUND      REMOTE  10.3.2.8(2065)

 

 

 

 4000.0000.2222 was the partner.

 

トラブルシューティング手順

次は、QLLC/DLSw を実行するルータで実行できる show コマンドの一部です。

ハードウェアの問題を除去します。

  • show interface serial 0
  • show controllers serial 0
  • show controllers cbus
設定を確認します。X121アドレス、パケット サイズ、モジュロ番号、PVC、SVC、および LAPB パラメータ(たとえば、ウィンドウ サイズ、モジュロなど)があります。
  • X25 回線で show interface serial コマンドを使用して、回線およびプロトコルのステートを確認します。回線ダウン、プロトコル ダウン(DTR はダウン)。
  • show controller serial コマンドを使用して、出力の一番上を確認します。正しいケーブルが表示されているか確認します。
DCE-RS-232 または DCE-V.35 は DCE ルータに表示されます(ルータは"clockrate" コマンドでモデムをエミュレートします)。
DTE-RS-232 または DTE-V.35 は、DTE ルータに表示されます(ルータは、モデムなど DCE デバイス、またはモデムをエミュレートしているルータに接続してる)

シリアル ボード、モデム、リモート デバイス、ケーブル接続など、接続された機器をチェックします。ケーブル接続をチェックする際は、次に注意します。

  • Cisco 規定ケーブルがリモートで正しいインターフェイスに接続されている。
  • ルータが DCE の場合、ルータからのケーブルは DTE デバイスのケーブルに接続されている。
  • 回線はアップ、プロトコルはダウン:ルータ インターフェイスは DCEまたは DTE のいずれかになっているか。DCE はクロック プロバイダーです。
  • DCE:"clock rate" コマンドが設定されているか。
  • X.25 カプセル化を設定したか。
  • show interface シリアル 0 を使用する。LAPB ステートは "CONNECT" になっているか。
  • 両側が半二重または全二重の設定になっているか。
  • 回線はアップ、プロトコルはアップ。X.25 および LAPB 設定パラメータが正しいか。これらのパラメータは、X.25 プロバイダーに定義されたパラメータと一致する必要があります。
  • 次の X.25 パラメータが正しいことを確認します。
    • X.121 アドレスの仕様
    • 入力および出力パケットのサイズ(x25 ips および x25 ops)。デフォルトは 128 バイトです。
    • ウィンドウ サイズ(x25 wout および x25 win)。デフォルトは 2.X.25 モジュロ、デフォルトは 8 です。
    • QLLC の最大のパケットをチェックする(デフォルトは 256)。この値は、リモート SNA デバイスで設定された値に一致します。有効範囲は、0 〜 1024 です。
  • 次の LAPB パラメータが正しいことを確認します。
    • LAPB ウィンドウ サイズ(k)
    • LAPB ACK タイマー(T1)
    • LAPB モジュロ
    • QLLC WMACs(仮想 MAC アドレス)が X.121 アドレスに正しくマップされている。
Set Asynchronous Balance Mode(SABM)フィールドの数字が 10 より大きい。SABM 要求フィールドについて、show interface serial コマンド出力をチェックします。少なくとも 1 つの SABM がある必要がありますが、10 以下である必要があります。10 以上の SABM ある場合は、たいていパケット スイッチが応答します。

モデム、ケーブル、X.25 ノードへの接続をチェックします。X.25 プロバイダーに電話して、X.25 ノードの設定およびステータスをチェックします。"loopback" モードを使用して、接続の問題をチェックできます。

show interface serial コマンドを数回入力します。次のフィールドのいずれかに、増加している、または大きな数があるか確認します。情報フレームの数の 0.5 %を超える場合は、その数の大きさを検討します。これらのフィールドの大きな数は、X.25 ネットワーク プロバイダーのどこかに問題が発生している可能性を示しています(回線品質をチェックする必要がある)。

  • 拒否数(REJ)
  • Receive Not Ready(RNR)イベントの数
  • プロトコル フレーム エラーの数(FRMR)
  • 再起動の数(RESTART)
  • 接続解除の数(DISC)
サブアドレスを使用している場合は、次の設定の記述が あることを確認します。

x25 routing x25 route ^xxx.*alias serial 0 - ?(your interface number could be different)

"xxx" は、X.25 ルータのインターフェイス シリアル 0 アドレスです。

反転 QLLC を使用している(PU タイプ 2 LAN デバイスが NCPパケット スイッチ インターフェイス(NPSI)X.25 ソフトウェアを実行するIBM FEP と通信する)場合、次の設定パラメータをシリアル 0 に追加します。

  1. npsi-poll ヌル XID の FEP への送信を抑制する。LAN 側でのPU 2 と NPSI を実行するフロント エンド プロセッサ(FEP)間の接続を有効にします。このコマンドが必要なのは、トークンリングまたは RSRB環境では、LAN 接続デバイスがフル交換 ID パケットをアップストリームに送信して起動するためです。Cisco IOS ソフトウェアは、このヌル XID をX.25 に接続された FEP に転送すると、FEP は、PU2.1 デバイスに接続されているかのように応答し、 PU 2 が次に XID フォーマット 0 タイプを送信する際は、接続を切断します。
  2. qllc npsi-poll コマンドはソフトウェアが LAN インターフェイスで受信する任意のヌル XID パケットを代行受信する、ダウンストリームのデバイスにヌル XID 応答を返します。これは継続して、XID フォーマット 3 および XID フォーマット 0 パケットが X.25 デバイスを通過するようにできます。
相手先固定接続(PVC)および相手先選択接続(SVC)のどちらを使用しているか確認します。PVC チャネルの仕様は、各 SVC の範囲より低くなっている必要があります。デフォルトは、1 〜1024 の間の双方向の範囲であるため、最小の双方向回線(LTC)値を引き上げて、PVC を定義する必要があります。X.25 プロバイダーを確認して、仮想回線が要件に一致するよう再設定します。

次の順序で X.25 SVC 回線が設定されていることを確認します。

  1. すべての着信回線
  2. すべての双方向回線
  3. すべての発信回線
次のコマンドを使用して、 パラメータおよび接続のステータスを確認できます。
  • show llc2
  • show x25 map
  • show x25 vc
  • show qllc

QLLC のデバッグ

次の debug コマンドはいずれも実行する前に、デバッグ コマンドに関する重要事項を参照してください。

show interface serial コマンドの X.25 レイヤ 2 プロトコル LAPB は、CONNECT とは同じではありません。次を使用します。

debug lapb

QLLC のトラブルシューティングでは、次のデバッグを使用します。

  • debug qllc error
  • debug qllc event
  • debug qllc packet
  • debug qllc state
  • debug qllc timer
  • debug qllc x25
  • debug x25 all
  • debug x25 events
debug x25 vc では、特定の仮想回線(VC)のトラフィックの情報を表示します。debug x25 all または debug x25 events コマンドのオペレーションを修正するため、これらのコマンドの 1 つは出力を作成するには debug x25 vc とともに使用する必要があります。

DLSw ピア ルータでは、次のデバッグが役立ちます。

debug dlsw core message

debug cls message

次の show コマンドの出力も役立ちます。

show cls
show qllc

次は、QLLC 開始の簡単なデバッグ例です。

  • このトレースは、3174 に同軸ケーブル接続された dumb PU 2.0 を示しています。
  • 3174 は、ルータに QLLC 接続しています。
  • LAN パートナーは、3745 で、PU は 3270 エミュレーションを実行し ています。
(X.25 パラメータおよびステートについての詳細な説明は、 Protocol Directory Leaving cisco.comの X.25 国際標準仕様を参照してください。)

ここでは、次のようになります。

  • I は、入力パケット
  • P1 は、X.25 ステート
  • CALL REQUEST は、X.25 接続を開始する X.25 DTE から DCE へのパケット
  • (11) は、バイト単位のパケットの長さ
  • 8 は、モジュール 8 を意味する
  • lci 20 は、この接続で使用される X.25 論理チャネル番号

(8):06431743 は、8 バイトの発呼アドレス、 To(2):64 は、2 バイトの着呼アドレス
(0) は、使用されているファシリティがないことを示す。
(1):0xC3 は、1 バイトの X.25 ユーザ データで、QLLC 接続を示す。
 

 Serial0: I X25 P1 CALL REQUEST (11) 8 lci 20 

 

  From (8): 06431743 To(2): 64 

 

 

 

  Facilities (0) 

 

 

 

  Call User Data (1): 0xC3 (qllc) 

 

 

 

  Serial 0: X25 O P4 CALL CONNECTED (5) 8 lci 20 

 

 

 

  From(0): To(0): 

 

 

 

  Facilities: (0) 

 

 

 

  QLLC: allocating new qllc lci 20 

 

 

 

  QLLC: tx POLLING TEST, da 4000.3172.0002,sa 4000.011c.3174 

 

 

 

  QLLC: rx explorer response, da 4000.011c.3174, sa c000.3172.0002, rif 08B0.1A91.1901.A040 

 

 

 

  QLLC: gen NULL XID, da c000.3172.0002, sa 4000.011c.3174, rif 0830.1A91.1901.A040, dsap 4, ssap 4 

 

 

 

  QLLC: rx XID response, da 4000.011c.3174, sa c000.3172.0002, rif 08B0.1A91.1901.A040 

 

 

 

  Serial0 QLLC O: ADM XID 

 

 

 

  Serial0: X25 O P4 DATA (5) Q 8 lci 20 PS 0 PR 0 

 

 

 

  Serial0: X25 I P4 RR (3) 8 lci 20 PR 1 

 

 

 

  Serial0: X25 I D1 DATA (25) Q 8 lci 20 PS 0 PR 1 

 

 

 

  Serial0 QLLC I: QXID-RSPQLLC: addr 01, ctl BF 

 

 

 

  QLLC: Fmt 1T2: 01731743 

 

 

 

  QLLC: 4000.011c.3174DISCONNECT net <-SABME (NONE)6F 

 

 

 

  QLLC: QLLC_OPEN : VMAC 4000.011C.3174 

 

 

 

  SERIAL0 QLLC O: QSM-CMD 

 

 

 

  SERIAL0: X25 O D1 DATA (5) Q 8 LCI 20 PS 1 PR 1 

 

 

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