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show interfaces コマンド出力のビット/秒(bits/sec)の定義について

2003 年 12 月 1 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2006 年 8 月 1 日) | フィードバック

質問:

"show interfaces" コマンドの出力における bits/sec の定義とは何ですか。

回答:

ビット/秒には、パケット/フレーム のオーバーヘッドが含まれます。Stuffed zero 値は含まれません。 各フレームのサイズは、出力バイトの合計に追加されます。 レートは 5 秒ごとの変化によって、算出されています。

5 分間移動平均を算出するアルゴリズムは次の通りです。

  new average = ((average - interval) * exp (-t/C)) + interval

where t is five seconds and C is 5 minutes. exp(-5/(60*5)) == .983

newaverage = the value we are trying to compute.
average = "newaverage" value calculated from the previous sample.
interval = value of the current sample

and (.983) is the weighting factor.

基本的な作業は、まず、前回のサンプルの結果からこのサンプルで収集された結果を差し引き、減衰係数を用いて重み付けを行います。 この数量を、"historical average" といいます。 重み付けを行った(減衰) historical average に、現在のサンプルを足したものが、新しい平均値になります。

interval は、5 秒のサンプル インターバルの可変値です。 インターバル値には、Load、Reliability、パケット/秒値を入れることができます。 この 3 つに指数的減衰アルゴリズム(exponential decay)を適用しています。

平均値から現在の値を引いた値が、サンプルの偏差です。 これに .983 を掛けて、現在の値を足します。

現在の値が平均より大きい場合、マイナスになり、急上昇したトラフィックによる "average" 値の上昇をより少なくさせます。

逆に現在の値がランニング平均より下回っている場合は、プラスになり、トラフィックが急にストップした場合も、 "average" 値は急速に下がらないことを確認してください。

トラフィックが無限時間 100% であった後、完全に停止した場合を考えます(つまり、平均がゆっくり100%まで上昇した後、トラフィックを停止させます)。 インターバルは、"no traffic" の場合は常に 0 です。 その後、5 秒のインターバルでは、利用率の指数の操作は、次の通りです。

    1.0 - .983 - .983 ^2 - .983 ^3 - .... .983 ^n

または

    1.0 - .983 - .95 - 0.9 - 0.86 -  等。

この例では、90 インターバルの 450 秒または 7.5 分で、 100% から 1% に利用率が下がります。 逆に、トラフィックが 0 の時にスタートし、100% ロードを与えた続けた時は、指数的減衰平均は、およそ 7.5 分で、 99% に達します。

n が増大すると、トラフィックがない場合、(時が経過するにつれて)平均は(漸近の)0 へゆっくり低下し、最大トラフィックの場合は 100% に上昇します。

この方法は、トラフィックの急上昇、急下降により、"average" 値についての統計値が歪んでしまうのを防ぎます。ネットワーク トラフィックの桁外れな変動を、緩やかにします。

実社会で物事がそれほど白黒とはっきりしていないのと同様、指数的減衰平均は桁外れな変動に左右されにくい、ネットワークの平均利用率を表しています。

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