Cisco インターフェイスとモジュール : Cisco インターフェイス プロセッサ

CIPおよびCPA搭載ルータのLOGDATAエラーの原因

2003 年 12 月 1 日 - ライター翻訳版
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目次


概要

ここでは、Channel Interface Processor (CIP)搭載ルータにLOGDATAエラーメッセージが表示される理由と、その回復方法について説明します。

LOGDATAエラー メッセージの原因は、ほとんどの場合、ケーブル、ESCONディレクタ、コネクタなどのハードウェアの問題です。通常は、接続部分に異常がないか確認し、ケーブルを適正に接続すれば、問題は解決します。

注: ここでは、CIP搭載ルータの問題を扱っていますが、ここに記載されているエラーおよびトラブルシューティングは、Channel Port Adapter (CPA)カード搭載ルータの場合も同様に適用できます。

LOGDATAエラー メッセージ

通常、LOGDATAエラー メッセージは、CIP搭載ルータのコンソールまたはログに次の形式で表示されます。

Jan 7 09:31:50 CST: %CIP2-6-MSG: slot2 %ADAPTER-6-LOGOUT: Port 0 logout data.

 Adapter microcode C50602D4

 Jan 7 09:31:50 CST: %CIP2-6-MSG: slot2 %ADAPTER-6-LOGDATA: 0000 D5E2C3C1

 00000D60 0A000120 00000000 FDE81572 0048A000 00000000 E8000000

 Jan 7 09:31:50 CST: %CIP2-6-MSG: slot2 %ADAPTER-6-LOGDATA: 0020 00000800

 08180001 08D38400 07D301A1 10120C00 5D000010 0048A000 01000000

 Jan 7 09:31:50 CST: %CIP2-6-MSG: slot2 %ADAPTER-6-LOGDATA: 0040 00000000

 00400003 C6010000 A0C20001 00114100 00117940 00112400 00118100

トラブルシューティング

LOGDATAエラー メッセージが表示されるのは、Enterprise Systems Connection (ESCON)チャネル接続の場合だけです。通常は、LOGDATAレコードに、リンク上に何らかの転送エラーまたはプロトコルエラーが生じていることが示されます。エラーを回復するには、まず、次の事項を確認してください。

  1. このエラーによって処理が停止したか?
  2. このエラーが発生したのは初めてか?
  3. ケーブルやESCONディレクタなど、物理レイヤでの変更がないか?

エラーが発生しても処理が停止しなかった場合、最も考えられる原因は、CIPが回復可能なコード違反です。エラーによって処理が停止した場合、たとえば致命的なエラーの場合には、さらに詳細な診断が必要になります。

転送エラーの場合、最も考えられる原因は、ケーブルの接続不備、接触部の汚れ、送信LEDの故障、およびレシーバ障害です。

プロトコルエラーの場合は、CIP、ESCONディレクタ、またはメインフレームのいずれかがESCONプロトコルに違反したことを示しています。これらのエラーの多くは、プロトコルエラーであっても、アプリケーション(VTAMまたはTCP/IP)にまったく関係なく回復することができます。

トラブルシューティングを行うには、最初に show extended channel statistics またはshow extended channel subchannelコマンドの出力を確認する方法が最適です。明らかに転送エラーが生じている場合は、接続部分に異常がないこと、およびケーブルが正しく接続されていることを確認します。統計情報ではビットエラーは報告されないので、転送エラーが0であっても、何らかのコード違反が生じていることもあります。

LOGDATAエラー メッセージの内99.999%は、ケーブル、ESCONディレクタ、またはコネクタのハードウェアが原因です。いずれの場合も、エラーダンプを分析できるのはIBMだけで、分析しても問題を確実に解決できるとは限りません。99.999%のエラーがハードウェアに起因することを考えると、解析する前に、ハードウェアの問題を完全に排除することがきわめて重要です。また、最新のCIPマイクロコードを実行すると、CIPに最新レベルのESCONコードが自動的にロードされます。

注:すべてのCIPルータにおいて、完全なダンプが得られるように、最低限"logging buffered 70000"を設定しておくことが重要です。エラーが発生すると、ロギングは次のように[Port 0 logout data]から開始されます。

%CIP2-6-MSG: slot5 %ADAPTER-6-LOGOUT: Port 0 logout data. Adapter      microcode C50602D4

 

また、次のように[LOGSAME]で終了します。

%CIP2-6-MSG: slot5 %ADAPTER-6-LOGSAME: 0D80 to 1000

注:一部の顧客環境では、メインフレームが500msを超えるデバイス レベルの動作に応答しない場合、複数のエラー メッセージを含むLOGDATAレコードが生成されます。ESCONアーキテクチャでは、このタイムアウトの範囲は400〜850msと定義されています。この問題を防ぐには、CSCdj84218に従って、CIP21-21以降またはCIP22-28以降を使用してください。


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