ルータ : Cisco 7500 シリーズ ルータ

Cisco ルータでのホットスワップ(OIR)サポート

2003 年 12 月 1 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2008 年 6 月 24 日) | フィードバック

目次


概要

この文書では、ホットスワップ(OIR)についての一般的な情報を提供し、このオペレーションをサポートするプラットフォームおよびモジュールのリストを提供します。

前提条件

この文書の読者は、ルータ モジュールのハードウェア インストールに関する基礎知識を持っている必要があります。

ハードウェアおよびソフトウェアのバージョン

この文書の情報は、次のハードウェアおよびソフトウェアのバージョンに基づいています。

  • Cisco IOS® ソフトウェアのすべてのバージョン
  • Cisco 3600 シリーズ ルータ
  • Cisco 7200 シリーズ ルータ
  • Cisco 7500 シリーズ ルータ
  • Cisco 12000 シリーズ インターネット ルータ

    ホットスワップについて

    ホットスワップの開発により、システムの動作に影響を及ぼすことなく不良部品を取り替えられるようになりました。 カードが挿入されると、カードに電源が供給され、カード自体を初期化して、動作を開始する準備をします。

    ホットスワップ機能により、システムは、ユニットの物理設定で変化が発生したときに判別できます。その後、ユニットのリソースの再割り当てが行われ、すべてのインターフェイスが適切に機能します。 この機能により、カードのインターフェイスは再度設定されますが、ルータ上の他のインターフェイスは変更されずに残ります。 割り込みルーチンは、割り込み回線が安定した状態に達したことを確認する必要があります。

    ソフトウェアは、カードの挿入および取り外しの処理に関係する必要なタスクを実行します。ハードウェア割り込みは、ハードウェアの変更が検出されると、ソフトウェア サブシステムに送信され、ソフトウェアは次のようにシステムを再度設定します。

    • カードが挿入されると、エンド ユーザが適切に設定できる方法で、カードが解析および初期化される。 OIR 中に使用される初期設定ルーチンは、ルータの電源投入時に呼び出されるルーチンと同じです。 ソフトウェアによっても処理されるシステム リソースは、新規インターフェイスに割り当てられます。

    • カードが抜かれると、空のスロットに関連付けられたリソースは状態の変化を示すように解放または変更される。

    OIR の機能

    OIR が実行されると、ルータは次の内容を行います。

    1. 設定の変更のためバックプレーンを迅速にスキャンします。

    2. 新たに挿入されたすべてのインターフェイスを初期化し、管理用シャットダウン状態にします。

    3. カード上に設定された全インターフェイスを、取り外し時の状態に戻します。 新たに挿入されたインターフェイスは、管理用シャットダウン状態になります。

    ルーティング テーブルに対する唯一の影響は、ルートはインターフェイスを経由して学習されるため、取り外したインターフェイスを経由するルートが削除されることです。 Address Resolution Protocol(ARP)キャッシュは選択的にフラッシュされ、ルーティング キャッシュは完全にフラッシュされます(これは、OIR 以外でも、ルータの通常のオペレーション中に発生する場合もありますが、心配する必要はありません)。

    カードを取り除いたスロットに同じカードをもう一度挿入する場合、または、同一のカードをその場所に挿入する場合、以前のインストールからの制御ブロックの多くが再利用されます。 これは、特定の制御ブロックの Cisco IOS® ソフトウェアによる実装のために必要で、以前に取り付けたカードからの設定を保存する利点があります。

    ホットスワップ(OIR)の実行方法

    ハードウェアの変更を実行する場合は、つねにルータの電源を切っておく方が安全ですが、OIR を実行する必要がある場合の推奨事項をここに示します。 正しい手順に従わない場合、システムはハードウェア障害を示す場合があります。

    • 一度に 1 枚のカードだけを挿入する。別のインターフェイス プロセッサを取り外すか、または挿入する前に、システム時刻が前のタスクを完了させる必要があります。 システムが確認を完了する前にシーケンスを中断すると、システムが擬似のハードウェア障害を検出する場合があります。

    • カードを迅速にしっかりと挿入するが、無理に押し入れない。

    • カードの側面に小さなプラスチック レバーがある場合は、これを使用してカードをロックする。

    • OIR が正常である場合、ルータのリロードをスケジュールする必要はまったくない。

    OIR の後で LONGSTALL メッセージ、または OIR プロセス中に CPUHOG を取得し、他に問題がない場合は、これらのメッセージを安全に無視できます。 CPUHOG メッセージおよび OIR イベントの意味についての詳細は、次を参照してください。 %SYS-3-CPUHOG メッセージの原因

    OIR をサポートする Cisco ルータ

    Cisco 3600 シリーズ ルータ

    プラットフォーム
    OIR サポート
    3620
    サポートされていない
    3640
    サポートされていない
    3660
    OIR はネットワーク モジュール(NM)用にサポートされている
    OIR は WAN インターフェイス カード(WIC)用にサポートされていない
    OIR は電源装置用にサポートされていない

    制限

    • ネットワーク モジュールは、類似するモジュールに限り取り替えられる(OIR を使用する場合)。 たとえば、NM-12DM は、NM-6DM ではなく、別の NM-12DM に限り取り替えられます。

    • モジュールに T1/E1 インターフェイスがある場合、T1/E1 コントローラは、ネットワーク モジュールが交換される前に、最初にディセーブルにされる必要がある。

    • 新規ネットワーク モジュールは、ルータがそのモジュールが稼動するのに十分な入出力(I/O)メモリを持つ場合に限り機能する(2600/3600 Memory Calculator を使用し、使用している設定のメモリ要件を探します)。

    Cisco 7200 シリーズ ルータ

    Cisco 7200 シリーズ ルータ
    OIR サポート
    NPE/NSE
    サポートされていない
    入出力コントローラ
    サポートされていない
    Port Adapter(PA)
    サポートされている
    電源装置
    サポートされている

    異なるポート アダプタについての詳細情報は、ポート アダプタに関する文書 ページにあります。

    Cisco 7500 シリーズ ルータ

    Cisco 7500 シリーズ ルータ
    OIR サポート
    マスター Route-Switch Processor(RSP)
    サポートされていない(スレーブが存在しない場合)
    スレーブ RSP
    OIR は 11.1(6) からサポートされている
    Channel Interface Processor(CIP)
    OIR は 11.1(5) からサポートされている
    Interface Processors(xIP)
    OIR は 11.1(6) からサポートされている
    Port Adapter(PA)
    サポートされていない
    電源装置
    サポートされている

    制限

    • マスター RSP は通常、システムの動作中に取り外してはならない。 ただし、スレーブが存在する場合は、スレーブ RSP によって引き継がれますが、スレーブ RSP が起動する間にトラフィックが割り込まれます。
    • ポート アダプタのない Versatile Interface Processor(VIP)を挿入してはならない。この設定はサポートされていません。 各インターフェイス プロセッサの未使用のスロットには、インターフェイス プロセッサ フィラー(プリント基板のないインターフェイス プロセッサ キャリア)が含まれ、ダストをルータに入れないようにし、インターフェイス プロセッサ コンパートメントを通じて適当な空気流を維持する必要があります。

    • ポート アダプタの OIR はサポートされていないが、VIP カードを完全に取り外してから、ポート アダプタを追加、取り外し、または交換し、VIP カードを戻すことができる。

    :高システム可用性(HSA)機能がアクティブになっている Cisco 7507/7507-MX ルータまたは Cisco 7513/7513-MX ルータでは、いずれかの CyBus のインターフェイス プロセッサのホットスワップによって、バス エラーまたはプロセッサ メモリ パリティ エラーでスレーブ RSP2 がリブートする場合があります。 マスター RSP はこのイベントから回復し、"cBus Complex Restart" メッセージを発行します。 システム スレーブとして RSP4 または RSP8 で構成されるシステムは、影響を受けず、この問題は起こりません。 この問題については、重要なお知らせ: Cisco 7507 および Cisco 7513: RSP2 HSA OIR で詳細を説明しています。

    Cisco 12000 シリーズ インターネット ルータ

    Cisco 12000 シリーズ ルータ
    OIR サポート
    プライマリ Gigabit Route Processor(GRP) サポートされていない(セカンダリが存在しない場合)
    セカンダリ Gigabit Route Processor(GRP)
    サポートされている
    クロック スケジューラ カード(CSC)
    サポートされていない(冗長でない場合)
    スイッチ ファブリック カード(SFC)
    サポートされている
    ライン カード(LC)
    サポートされている
    ブロア モジュール
    サポートされている
    電源装置
    サポートされている
    アラーム カード サポートされている

    制限

    • プライマリ GRP は通常、システム動作中に取り外してはならない。 ただし、セカンダリ GRP が存在する場合、これが引き継ぎます。 Route Processor Redundancy Plus(RPR+)をサポートする Cisco IOS ソフトウェア リリースを確認してください。 RPR+ では、セカンダリ GRP は完全に初期化され、設定されます。 この機能により、プライマリ GRP が失敗した場合、またはプライマリ GRP がシステムから取り外された場合に、切り替え時間が大幅に短縮されます。 RPR+ についての詳細は、Cisco 12000 シリーズ インターネット ルータ:ルート プロセッサを参照してください。

    • CSC は、セカンダリ(冗長)CSC がシステムにインストールされている場合に限り、通常のシステム オペレーションを中断することなく取り外しまたは交換できる。 通常のシステム オペレーションを維持するには、常に 1 つの CSC が存在し、動作可能になっている必要があります。 冗長 CSC へのスイッチは、データの喪失がほとんどないか、またはまったくなく、マイクロセカンド内で発生します。

    • SFC は、セカンダリ(冗長)CSC がシステムにインストールされている場合に限り、通常のシステム オペレーションを中断することなく取り外しまたは交換できる(冗長 CSC は CSC または SFC のいずれかとして動作できます)。

      注:

      • Cisco 12008、12012、および 12016 は、エンジン 0 ライン カードだけを使用する場合、SFC なしで、1 つの CSC を使用して実行できる。 他のライン カードは、自動的にシャット ダウンされます。

      • 12404 は、CSC/SFC のすべての機能を含む 1 つのボードを持つ。 12404 では、冗長性はありません。 統合スイッチ ファブリックは、ルータが機能している間は、OIR を行うことができません。

    • Cisco 12000 の保守についての詳細は、Cisco 12000 シリーズ インターネット ルータに関する文書を参照してください。


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