ルータ : Cisco 7500 シリーズ ルータ

Cisco 7500 シリーズに関するQ & A

2002 年 3 月 1 日 - ライター翻訳版
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質問


Q. Cisco 7500 の 2 つの電源装置に対して、別々の電源から電力を供給することはできますか

A. 2 つの電源装置に異なる電源から電力を供給しても、問題はありません。ただし、アースの電位差に関する懸念があるため、慎重を期す必要があります。

電源設備の neutral-to-ground ボンドと、ユーティリティの電源口の neutral-to-ground ボンドを接続することを推奨します。これにより、電位差は解消するか、少なくとも許容できるレベル以下になります。

弊社では今までに給電の変動の実験は行っていません。これは弊社のファシリティが National Electric Code に従って配線されており、実験が許可されないためです。neutral-to-ground ボンドの配線が正しく行われていない場合、説明のできないシステムのハングアップなどの「穏やかな」影響から、「火花や煙」など別個にアースされたシステム間の電位差による深刻な影響が生じることがあります。また、バックアップ用の電源設備が大きいほど(数百 KVA など)、影響は深刻になります。

Q. Cisco 7513 で、電源装置のロード シェアリングは、なぜ 50/50 ではないのですか

A. ロード シェアリングは 50/50 ではなく、40/60 から 50/50 の間のいずれかの値になります。次の例を参照してください。

PS1 + 5V Current measured at 51.76A (capacity 200 A)
PS1 + 12V Current measured at 1.92 A (capacity 35 A)
PS1 - 12V Current measured at 0.04 A (capacity at 3 A)
PS1 output is 285 W

PS2 + 5V Current measured at 60.39 A (capacity 200 A)
PS2 + 12V Current measured at 2.61 A (capacity 35 A)
PS2 - 12 V Current measured at 0.02 A (capacity 3 A)
PS2 output is 337 W

したがって、全電力量は 285 W + 337 W = 622 W
PS1:285/622 = 0.45 --> 45/55

これは正常な範囲内です。

Q. Cisco 7507 で「PS1 Output is 0 W」と表示される理由について

A. Cisco 7507 では、使用されている電流(アンペア)は表示されません。したがって、電力量(ワット)は計算できません。この表示は個々のバスの電圧を示しているだけです。

Cisco 7513 は電流も表示するため、電力量も計算されます。
Q. Cisco 7500 の DC 電源に対する回路ブレーカーの必要最小限の要件について

A. Cisco 7513 用のブレーカーは、40 アンペアの電流をシステムに供給できるものにする必要があります。7507 のブレーカーは 24 アンペアを供給する必要があります。

ブレーカーのサイズを決定する際には、接地地域の条件を反映させる必要がありますが、一般的な経験則から見て、25% の余裕を必要とします。したがって

  • 7513 の場合は、50 アンペアのブレーカーを選択してください。

  • 7505 の場合は、30 アンペアのブレーカーが必要です。

これらのサイズは、最小入力電圧 -40.5 VDC に基づいています。これらの各システムには、オプションとして冗長電源が備えられています。各電源は別個のブレーカーや分岐に接続され、冗長性を保っています。

ブレーカーの役割はシステムを保護するためではないことに注意してください。ブレーカーの第一の目的は、設置場所の安全を守ることです。
Q. オンラインでの抜き挿し(OIR)の実行方法について

A. どんなハードウェアを交換する際にも、ルータの電源を落としておく方が常に安全です。しかし、Cisco 7500 での OIR の実行が必要な場合には、いくつかの推奨事項があります。正しい手順に従わない場合には、システムからハードウェアの障害が示される場合があります。
 
  • インターフェイス プロセッサの抜き挿しは、1 回に 1 枚ずつ行うことを強く推奨します。

  • 他のインターフェイス プロセッサを抜き挿しする前に、システムに前の作業を完了させる時間を与えることが必要です。システムが確認を完了させる前にシーケンスを乱すと、システムが誤ったハードウェア障害を検出する場合があります。

  • カードをすばやく、しっかりと挿入します。しかし、乱暴には行わないでください。

  • カードの端にあるプラスチックのレバーを使用して、カードを確実にロックします。

  • OIR の後で LONGSTALL メッセージが表示された場合、あるいは OIR の作業中に CPUHOG が表示された場合、この時に他の問題がなければこのメッセージは無視しても構いません。

  • Versatile Interface Processor(VIP; 多用途インターフェイス プロセッサ)カードおよび他のインターフェイス プロセッサでは OIR がサポートされていますが、ポート アダプタではサポートされていません。

  • OIR が成功した後にリロードをスケジュールする必要はありません。

  • ポート アダプタのない VIP はこの構成ではサポートされていないため、挿入しないでください。未使用のインターフェイス プロセッサ スロットには、それぞれにインターフェイス プロセッサ フィラー(プリント基板のないインターフェイス プロセッサのキャリア)を入れて、ルータをダストから守り、インターフェイス プロセッサのコンパートメントを経由した正常なエアフローを保つ必要があります。 

    注:high system availability(HSA; ハイ システム アベイラビリティ)機能がアクティブになっている Cisco 7507(または Cisco 7507-MX)、あるいは Cisco 7513(または Cisco 7513-MX)ルータでは、CyBus のインターフェイス プロセッサをオンラインで抜き挿しした場合に、スレーブ側の RSP2 でバス エラーまたはプロセッサのメモリ パリティ エラーによるリブートが発生することがあります。マスター側の RSP はこのイベントから回復し、「cBus Complex Restart」メッセージを発行します。 システムのスレーブとして設定された RSP4、あるいは RSP8 で構成されたシステムは影響を受けず、またこの問題も発生しません。

Q. OIR 実行中に発生することについて

A. VIP2 が挿入されたとき、VIP 上で電源がオンになり、VIP カーネル コードをダウンロードするために自身を初期化します。その間、VIP はポート アダプタ(PA)に電源を供給し続け、自身のハードウェアを準備するための初期化ステップを実行します。

VIP カーネルがダウンロードを完了すると、取り付けられている PA を認識します。次に VIP では shared RAM(SRAM; 共有 RAM)および dynamic RAM(DRAM; ダイナミック RAM)メモリのサイズを検出し、PA ハードウェアを完全に機能させるために必要な要件について Route/Switch Processor(RSP; ルート スイッチ プロセッサ)と通信します。
Q. ポート アダプタなしで VIP を挿入した場合に発生すること

A. PA のない VIP は、ハードウェア構成としてサポートされていません。このような構成がまったく実用的でない理由は簡単です。ルータの安定性に強い悪影響を及ぼす可能性があるためです。PA なしで挿入された VIP は、クラッシュを連続させ、RSP と他の VIP 間の通信を大幅に破壊します。
これらが破壊されることによる典型的な副作用について、分かりやすいものとしては、「VIP Controller Memory Size: Unknown」というメッセージが表示されることがあります。 この状況から RSP を回復できない場合があります。この問題を引き起こした VIP を取りはずし、リロードを行うと、通常は問題が解決します。
 
Q. VIP がクラッシュした後、コンフィギュレーションの一部が失われる理由について

A. VIP のクラッシュ後、RSP が VIP を初期化できない場合があります。これは、VIP でのハードウェアの障害が関連していることがあります(RSP から出力される「disabled analyzed wedged」で示される場合があります)。VIP が使用不可であるため、取り付けられている物理インターフェイスは RSP に対して存在しないものになります。これらのコンフィギュレーションは実行コンフィギュレーションから削除されるため、これらに対して show interfaces コマンドを発行することはできません。使用できない物理インターフェイスを使用している仮想インターフェイスがある場合、同様に影響を受けます。
回避策は、コンフィギュレーションを安全な場所に保存しておくことです。VIP が交換され、実行状態になれば、前もって実際の実行コンフィギュレーション同期していたかどうかにはよらず、スタートアップ コンフィギュレーションを実行コンフィギュレーションにコピーすることが可能です。あるいは、VIP クラッシュ以前と同様のコンフィギュレーションを手作業で編集することができます。
 

Q. Cisco 7500 シャーシのシリアル番号を調べる方法

A. Cisco IOS(R) Software releases 12.0(13)S および 12.0(13)SC には、show rsp chassis コマンドが含まれています。このコマンドは、将来のリリースでサポートされます。
Router>show rsp chassis

   Backplane NVRAM(ver 1) contents:

      Chassis model: 0x01

       Chassis S/N: 50014400

        MAC base: 0060.5C51.1A00

      MAC block size: 1024

       RMA failure: 0

        RMA number: 0

     Manufactured Date: 96 12 10

  Router>
Q. Cisco 7513 の「ファン トランスファー ポイント」とは

A. RSP では、検出した温度に従って、7513 のブロアーのスピードを調整できます。「ファン トランスファー ポイント」は、ファンのスピードに関する RSP 補正を示すものです(1%:最小スピード、100%:最大スピード)。

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