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SNMP:理論と操作に関する Q&A

2002 年 10 月 30 日 - ライター翻訳版
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この資料では、よくある質問の答え、SNMP に役立つリソースを見つけるためのガイド、およびシスコ機器に関連する SNMP の問題について説明します。


質問


Q. どんなツールを使用すると SNMP パケットや SNMP トラップの取り込みや解析を自分のワークステーションで行えますか。

A. Solaris では snoop を使用します。これは /usr/sbin/snoop にあります。

注:回線上でパケットを取り込むには、ユーザ root である必要があります。

次に、例を示します。

snoop udp port 162

 router1 -> host1 UDP D=162 S=1480 LEN=120

上記の例では、パケットを 1 つ取り込んでいます。デバイス router1 は SNMP-TRAP(UDP ポート 162)をデバイス host1 へ送信しています。

Ethereal も使用できます。Ethereal は、無料のネットワーク プロトコル アナライザで UNIX システムや Microsoft Windows に使用します。Ethereal リリース 0.8.0 から、SNMP パケットを解析できます。Ethereal は、ここleaving cisco.comにあります。

Q. ifDescr = Null0 のインターフェイスが ifTable の中にあるのはなぜですか。

A. Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.0 現在、ifTable 内に ifDescr Null0 が 表示されるインターフェイスがあります。

ヌル インターフェイス Null0 は、仮想ネットワーク インターフェイスです(ループバック インターフェイスと同様)。ループバック インターフェイスへのトラフィックはルータ自体に宛てられますが、ヌル インターフェイスに送られたトラフィックは廃棄されます。

ヌル インターフェイスは、アドレスで設定されないことがあります。ネクストホップが Null0 インターフェイスである静的ルートを設定することによってのみ、トラフィックをこのインターフェイスへ送信できます。これは、集約ネットワークへの経路を作り Border Gateway Protocol(BGP; ボーダーゲートウェイ プロトコル)を使用してアナウンスしたり、ある範囲のアドレスへのトラフィックがルータを経由して伝播されたりしないようにするなど、通常はセキュリティの目的で行われます。

ルータには、常に 1 つのヌル インターフェイス Null0 があります。デフォルトでは、パケットがヌル インターフェイスに送信されると、ルータは応答するために Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)到達不能メッセージをパケットの発信元 IP アドレスに送信します。ルータの設定は、これらの応答を送信する設定と、何も送信しないでパケットを破棄する設定のどちらも可能です。

ヌル インターフェイスへ送られたパケットへの応答である ICMP 到達不能メッセージの送信を無効にするには、インターフェイス設定モードで、次のように入力します。

no ip unreachables

ヌル インターフェイスへ送られたパケットへの応答である ICMP 到達不能メッセージの送信を有効にするには、インターフェイス設定モードで、次のように入力します。

ip unreachables

Q. ifTable カラムの中には、特定のインターフェイス タイプでは表示されないものがあります。これは不具合によるものですか。

A. これは不具合によるものではありません。ifTable は、RFC 1573 に従い、所定の行の中にある一部のカラムが ifType に基づきインスタンス化されないように設計されています。異なるメディア グループでどのカラムが予想されるかの詳細な説明については、RFC 準拠宣言をお読みください。この例としては ATM があり、これは固定長パケットです。したがって、ifTable 内(およびその他)の行は ifFixedLengthGroup に基づきます。

Q. Coldstart トラップがボックスから二度生成されています。これは不具合によるものですか。

A. この動作は不具合によるものではありません。coldstart トラップは通常、トラップ送信先に送られる最初のトラップ(最初のパケット)です。そのため、ルータはトラップ送信先を ARP 処理する必要があります。シスコ デバイスは、ARP が発信される場合はトラップをドロップします。したがって、修正前は多くのユーザに coldstart トラップは発生しませんでした。修正によって coldstart トラップが二度送信されます。ネットワークは coldstart トラップの複製も可能なため、これは RFC に準拠しています。お客様の NMS ステーションは、これに対処できます(対処できない場合は故障です)。

注:下記のBug ID のリンクからバグ情報の詳細を見るには、登録ユーザであり、ログインしている必要があります。 CSCdi54387

一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

Q. SNMP トラップに含まれている正確な情報はどんなもので、どこに文書化されていますか。

A. トラップのオブジェクトのリストについては、次の URL を参照してください。

ftp://ftp.cisco.com/pub/mibs/traps

注: 上記のリンクは、トラップ内に何が含まれるかだけを示します。トラップがエージェント コードに実装されているという意味ではありません。


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