ルータ : Cisco 10000???? ??????? ???

ソフトウェア インストレーションおよびアップグレード手順

2009 年 4 月 15 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2006 年 1 月 29 日) | フィードバック

目次


概要

このドキュメントでは、Cisco のハイエンド ルータで Cisco IOS(R) ソフトウェア イメージをアップグレードする手順について説明しています。このドキュメントで紹介されている例は 7500 ルータに基づくものですが、この手順は他のルータにも適用できます。Cisco IOS ソフトウェアのファイル名は、使用している製品のタイプにより異なる場合があります。

注:このドキュメントに記載されているトラブルシューティング ツールを使用するには、登録ユーザであり、ログインしている必要があります。一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。



はじめに

表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。



前提条件

ステップ 1:TFTP サーバのインストール

Trivial File Transfer Protocol(TFTP; トリビアル ファイル転送プロトコル)サーバ、Remote Copy Protocol(RCP; リモート コピー プロトコル)サーバ、または File Transfer Protocol(FTP; ファイル転送プロトコル)サーバのアプリケーションを、TCP/IP 対応ワークステーションまたは PC にインストールする必要があります。アプリケーションをインストールした後、次のステップに従って最小限の設定を行います。

  1. TFTP クライアントではなく、TFTP サーバとして動作するように、TFTP アプリケーションを設定します。

  2. アウトバウンド ファイル ディレクトリを指定します。これは、Cisco IOS イメージが格納されるディレクトリです。ほとんどの TFTP アプリケーションには、このような設定作業用にセットアップ ルーチンが用意されています。

    注:多数の TFTP や RCP アプリケーションが独立系ソフトウェア ベンダーから提供されており、ワールド ワイド ウェブで公開されているシェアウェアとしても入手可能です。

    注:TFTP アプリケーションで 16 MB 以上のファイルを転送できない』を参照してください。インストールする Cisco IOS ソフトウェアが 16 MB よりも大きい場合は、FTP か RCP のサーバを使用する必要があります。

ステップ 2:Cisco IOS ソフトウェア イメージの選択

使用しているハードウェアと必要なソフトウェア機能の両方が、ダウンロードする Cisco IOS ソフトウェア イメージでサポートされていることを確認します。詳細情報を得るには、Software Advisor登録ユーザ専用)を使用できます。選択したソフトウェア バージョンをダウンロードする前に、その Cisco IOS ソフトウェア イメージに対してルータのダイナミック RAM(DRAM)とフラッシュの容量が十分であることを確認してください。DRAM とフラッシュの推奨最小要件は、各 Cisco IOS ソフトウェア バージョンのリリース ノートに記載されていますが、Download Software Area登録ユーザ専用)で参照することもできます。適切なソフトウェア バージョンと機能セットの選択方法については、『Cisco IOS ソフトウェア リリースの選択方法』を参照してください。
一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

ステップ 3:Cisco ソフトウェア IOS イメージのダウンロード

Download Software Area登録ユーザ専用)から、使用しているワークステーションまたは PC に Cisco IOS ソフトウェア イメージをダウンロードします。
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使用するコンポーネント

このドキュメントの情報は、Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.1 以降に基づくものです。

このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのような作業についても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。



背景説明

ここでは、次のシリーズの Cisco ルータを取り上げています。

  • Cisco 7000 シリーズ ルータ(RP および RSP7000 を含む)

  • Cisco 7100 シリーズ ルータ

  • Cisco 7200 シリーズ ルータ

  • Cisco 7300 シリーズ ルータ

  • Cisco 7400 シリーズ ルータ

  • Cisco 7500 シリーズ ルータ

  • Cisco 7600 シリーズ ルータ

  • Cisco 10000 シリーズ インターネット ルータ(ESR)

  • Cisco 12000 シリーズ インターネット ルータ

  • Cisco uBR71xx、uBR 72xx、uBR10000 シリーズ ルータ



ソフトウェアのインストールとアップグレード手順

手順

ステップ 1:ルータへのコンソール セッションの確立

これは、直接コンソール接続または仮想 Telnet 接続によって実行できます。ほとんどの障害回復手順では現場に立ち会う必要があり、Telnet 接続はソフトウェア インストールのリブート フェーズで切断されるので、Telnet 接続よりも直接コンソール接続を推奨いたします。コンソール接続では、ロール型ケーブル(通常は黒のフラット ケーブル)を使用してルータのコンソール ポートと PC の COM ポートを接続します。PC でハイパーターミナルを起動し、次のように設定します。

Speed 9600 bits per second

     8 databits

     0 parity bits

     1 stop bit

     No Flow Control

注:ハイパーターミナルで意味不明の文字が表示された場合は、ハイパーターミナルのプロパティが適切に設定されていないか、コンソール接続の速度が 9600 bps より高速な標準以外の値にルータのコンフィギュレーション レジスタが設定されていることを意味します。show version コマンドを使用してコンフィギュレーション レジスタの値(出力の最終行に表示)をチェックして、このレジスタが 0x2102 または 0x102 に設定されていることを確認してください。コンフィギュレーション レジスタの変更を有効にするには、ルータをリロードする必要があります。ルータ側でコンソール速度が 9600 bps に設定されていることが確認されたら、前述のようにハイパーターミナルのプロパティをチェックする必要があります。

ハイパーターミナルのプロパティの設定の詳細は、『コンソール接続用ターミナル エミュレータの正しい設定』を参照してください。

ブートの問題

ルータのコンソール ポートに接続されている場合、ルータが ROMmon モードか Boot モードのいずれかになっていることがあります。ルータで Cisco IOS ソフトウェア イメージを適切にロードできない場合、これらの 2 つのモードのいずれかになりますが、そのモードを使用して回復手順や診断手順を実行できます。通常の router プロンプトが表示されない場合は、次の推奨事項に従って、アップグレード手順を続行してください。

ルータが ROMmon モードか boot モードでブートして、下記のメッセージに類似する表示がコンソールに示されます。

device does not contain a valid magic number
boot: cannot open "slot0:"
boot: cannot determine first file name on device "slot0:"

ATA PCMCIA フラッシュ ディスクを使用している場合は、同じ問題での表示が下記のようになります。

device does not contain a valid magic number
boot: cannot open "disk0:"
boot: cannot determine first file name on device "disk0:"

上記のエラー メッセージのいずれかが表示される場合、フラッシュ カードが空か、フォーマットされていないか、そのプラットフォーム用のフォーマットになっていないか、ファイルシステムが破損しているか、あるいは、フラッシュ カードの最初のイメージがブート可能な Cisco IOS ソフトウェア イメージではないことが示されています。

ルータが ROMmon モードになっている場合、ルータには次のようなプロンプトが表示されます。

rommon1>

ルータが boot モードになっている場合、ルータには次のようなプロンプトが表示されます。

Router(boot)>

ROMmon 回復についての詳細は、『Cisco 7200、7300、7400、7500、RSP7000、Catalyst 5500 RSM、uBR7100、uBR7200、uBR10000 および 12000 シリーズ ルータの ROMmon 回復手順』を参照してください。

ルータが boot モードになっている場合、下記の手順で Cisco IOS ソフトウェアのアップグレードを進められます。boot モードになっている場合、ブート イメージにはフル ルーティング機能が含まれていないので、コンフィギュレーションを保存しないように注意してください。



ステップ 2:TFTP サーバからルータへの IP 接続が確立されていることを確認

TFTP サーバの IP アドレスを確認して、TFTP ソフトウェアをアップグレードするルータのアドレスが同じ範囲内にあることを確認します。ルータに ping を送信し、その間がネットワーク接続されていることを確認します。確認のため、TFTP サーバの IP アドレスをチェックします。ルータが boot モードになっていると、デフォルト ゲートウェイを次のように設定する必要がある場合があります。

Router(boot)> 
Router(boot)> enable 
Router(boot)# config terminal 
Router(boot)(config)# ip default-gateway n.n.n.n-+


ステップ 3:PCMCIA カードのフォーマット(必要な場合)

PCMCIA カードがブランク状態で出荷された予備部品である場合は、使用する前にフォーマットする必要があります。

別のプラットフォームからの PCMCIA カードが使用しているルータ プラットフォームとの互換性がある場合は、その PCMCIA カードを使用することもできます。プラットフォーム間でのフラッシュ カードの互換性についての詳細は、『PCMCIA ファイル システムの互換性マトリクスとファイル システム情報』を参照してください。

注:PCMCIA フラッシュ カードやフラッシュ ディスク上の Cisco IOS(R) ソフトウェアのファイルでブートするには、そのフラッシュ カードやディスクがターゲット プラットフォームでフォーマットされたものである必要があります。

caution 注意:フォーマッティング手順を実行すると、フラッシュ メモリ カード上の情報がすべて削除されます。フラッシュ メモリ カードに保存されているイメージやコンフィギュレーション ファイルの消失を防ぐために、カードをフォーマットする前にイメージとファイルを TFTP サーバにコピーしておいてください。

次の手順に従ってください。

  1. フラッシュ メモリ カードを利用可能な PCMCIA スロット(slot0 または slot1)に挿入する。

  2. 次のように、format slot0: コマンド(または format slot1: コマンド)を使用してフラッシュ メモリ カードをフォーマットする。

    7500#format slot0:
    Format operation may take a while. Continue? [confirm]y
    Format operation will destroy all data in "slot0:".  Continue? 
    [confirm]y
    Formatting sector 160.....
    Format of slot0: complete
    

    注:ATA PCMCIA フラッシュ ディスクの場合は、これとは異なるコマンド構文が PCMCIA スロットを指し示す際に使用されます。ATA PCMCIA フラッシュ ディスクを使用している場合は、リニア PCMCIA フラッシュ メモリ カードを指し示す slot0:slot1: を、disk0:disk1: に置き換えてください。

    ATA PCMCIA フラッシュ ディスクとリニア PCMCIA フラッシュ メモリ カード間のコマンド構文についての詳細は、『PCMCIA ファイル システムの互換性マトリクスとファイル システム情報』を参照してください。



ステップ 4:フラッシュ メモリ カード(PCMCIA スロット)の空き容量の確認

この時点で、新しいイメージをコピーするための十分な空き容量がフラッシュ メモリ カードにあることを確認する必要があります。十分な空き容量がない場合は、いくつかのファイルを削除して十分な空き容量を確保する必要があります。状況によっては、イメージが非常に大きいと、フラッシュ メモリ カード内の現在のイメージを削除する必要がある場合があります。

空き容量を確認し、slot0: 内に現在ロードされているファイルを表示するには、dir{device:} コマンドを発行します。

下記の例では、slot0 には 2 つのファイルシステムがあり、885756 バイトの空き容量があります。これは新しいイメージをロードするには十分ではありません。

7500#dir slot0:
Directory of slot0:/
 
  1  -rw-    12531084   Jan 02 2000 00:00:20  rsp-jsv-mz.121-13.bin
  2  -rw-     7161208   Jan 02 2000 00:14:33  rsp-jsv-mz.112-26.bin
 
20578304 bytes total (885756 bytes free)

注:「%Error opening slot0: (Device not ready)」などのエラー メッセージが表示される場合は、dir disk0: コマンドを使用してみてください。

下記の例では、新しい Cisco IOS ソフトウェア イメージ用に十分な空き容量を確保するために、2 つめのファイルを削除しています。

7500#delete slot0:rsp-jsv-mz.112-26.bin
Delete filename [rsp-jsv-mz.112-26.bin]? [enter]
Delete slot0:rsp-jsv-mz.112-26.bin? [confirm][enter]
7500#

このファイルを削除してから、dir slot0: コマンドを使用して空き容量を調べます。下記の出力には、空き容量がまだ 885756 であると示されています。squeeze コマンドを使用してフラッシュ内の消去を行うと、空き容量が増加します。

7500#dir slot0:
Directory of slot0:
 
  1  -rw-    12531084   Jan 02 2000 00:00:20  rsp-jsv-mz.121-13.bin
 
20578304 bytes total (885756 bytes free)

削除されたファイルには、オペレーティング システムによってフラグが付けられるだけです。削除されたファイルのスペースを実際に解放するには、squeeze{device:} コマンドを発行して、削除済みファイルを完全に消去する必要があります。

7500#squeeze slot0:
All deleted files will be removed. Continue? [confirm]y
Squeeze operation may take a while. Continue? [confirm]y
Squeezing...
Squeeze of slot0 complete
7500#

delete と squeeze の両方を実行すると、そのファイルは完全に消去されます。ファイルが削除済みでメモリの再要求が行われたことを確認するには、dir slot0: コマンドを発行します。

7500#dir slot0:
Directory of slot0:/
 
  1  -rw- 12531084  Jan 02 2000 00:00:20  rsp-jsv-mz.121-13.bin

20578304 bytes total (8047092 bytes free)

上記の出力では、フラッシュ メモリの空き容量の合計が 885756 バイトから 8047092 バイトに増加していることが確認できます。

注:フラッシュに有効なイメージがない場合、ルータのリロードや電源の再投入(オフ/オン)は実行しないでください。これを行うと、ルータが ROMmon モードか boot モードになります。



ステップ 5:TFTP サーバを使った、フラッシュ メモリ カードへの新しいイメージのコピー

次の手順に従ってください。

  1. IP 接続が確立し、TFTP サーバとして動作しているコンピュータとルータ間で ping を実行できるようになっているので、TFTP サーバから slot0 にイメージをコピーします。

    注:コピーの前に、ご使用の PC 上で TFTP サーバ ソフトウェアを起動してあること、および TFTP サーバのルート ディレクトリに該当するファイル名が存在することを確認してください。アップグレードを実行する前に、ルータ コンフィギュレーションのコピーを保存しておくことを推奨いたします。アップグレード自体は、不揮発性 RAM(NVRAM)に保存されているコンフィギュレーションには影響しません。ただし、正しいステップを適切に実行しないと、設定に影響が出ることがあります。

    RCP アプリケーションの場合には、TFTP の部分をすべて RCP に置き換えます。たとえば、copy tftp flash コマンドの代わりに copy rcp flash コマンドを使用します。

    7500# copy tftp: slot0:
    

    必要に応じて、あるデバイスから別のデバイスへイメージをコピーできます。

  2. TFTP サーバの IP アドレスを指定します。

    プロンプトが示されたら、次の例のように TFTP サーバの IP アドレスを入力します。

    Address or name of remote host []? 172.17.247.195
    
  3. 新しい Cisco IOS ソフトウェア イメージのファイル名を指定します。

    入力を求められた場合は、次のように、インストールする Cisco IOS ソフトウェア イメージのファイル名を入力します。

    Source filename []? rsp-jsv-mz.122-6.bin
    
  4. コピー先のファイル名を指定します。

    これは、新しいソフトウェア イメージをルータにロードしたイメージに付ける名前です。イメージには任意の名前を付けられますが、通常は同じイメージ ファイル名を入力します。

    7500#copy tftp slot0:
    Address or name of remote host []? 172.17.247.195
    Source filename []? rsp-jsv-mz.122-6.bin
    Destination filename []?rsp-jsv-mz.122-6.bin
    Accessing tftp://10.1.1.1/rsp-jsv-mz.122-6.bin...
    Loading rsp-jsv-mz.122-6.bin from 10.1.1.1 (via Ethernet10/5): !!!!!!
    !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
    !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
    !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
    !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
    !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
    !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
    !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
    !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
    !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
    !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
    !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
    !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
    !!!!!!!!!!!!!!!!!!
    [OK - 12531084/25061376 bytes]
    12531084 bytes copied in 641.540 secs (19549 bytes/sec)
    7500#
    

    ファイルの転送に成功したら、ファイルが slot0 にあることを確認します。dir{device:} コマンドを発行して、現在 slot0 にあるファイルを表示します。

    7500#dir slot0:
    Directory of slot0:/
     
      1  -rw-    12519472   Jan 02 2000 00:00:20  rsp-jsv-mz.121-13.bin
      2  -rw-    12531084   Jan 02 2000 00:00:20  rsp-jsv-mz.122-6.bin
    

    名前とファイル サイズが正しいことを確認します。標準の PCMCIA フラッシュ カードがある場合は、show slot0: の出力で、PCMCIA のチェックサムが正しいことの確認もできます。ATA フラッシュ ディスクを使用している場合は、verify /md5 slot0: コマンドを使用して、イメージの MD5 ハッシュを取得して、そのハッシュを Download Software Area登録ユーザ専用)のものと比較できます。verify コマンドの MD5 オプションは Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.0(22)S で導入されたもので、最新の 12.2T イメージでもすぐにリリースされる予定です。MD5 verify オプションが含まれる Cisco IOS ソフトウェア バージョンは、CSCdw84342登録ユーザ専用)の「First Fixed-in Version」フィールドで確認できます。
    一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。



ステップ 6:起動時に新規イメージがロードされるように boot 設定を設定

TFTP 経由でイメージをコピーしたら、ブートアップ時にロードするイメージをルータに通知する必要がある場合があります。

現在の boot 設定のチェック

この時点で、新しいイメージが slot0 に保存されています。新しいイメージをブートするように、ルータを設定する必要があります。デフォルトでは、ルータはフラッシュにあるファイルをブートします。フラッシュは、disk0:、disk1:、slot0:、slot1:、最後に bootflash: の順に検索されます。コンフィギュレーション内に boot コマンドがない場合、あるいは boot 設定が正確ではない場合は、デフォルトがイネーブルになります。

現在のブート パラメータ設定を調べる方法は 2 つあります。

選択肢 1:show running-config コマンドを発行して、コンフィギュレーションに何らかの boot コマンドが定義されているかどうかを確認する。下記の例では、boot 設定は boot system flash slot0:rsp-jsv-mz.121-13.bin になっています。

7500#show running-config
!
version 12.2
service timestamps debug uptime
service timestamps log uptime
no service password-encryption
no service single-slot-reload-enable
!
hostname 7500
!
boot system flash slot0:rsp-jsv-mz.121-13.bin
!
ip subnet-zero

選択肢 2:show bootvar コマンドを発行する。

注:show bootvar コマンドは show boot を置き換えます。『show bootvar』を参照してください。

7500#show bootvar
BOOT variable = slot0:rsp-jsv-mz.121-13.bin,12;
CONFIG_FILE variable =
BOOTLDR variable does not exist
Configuration register is 0x102
7500#

上記の出力には、boot 変数が slot0:rsp-jsv-mz.121-13.bin であることも示されています。コンフィギュレーションに boot system コマンド エントリがある場合は、コンフィギュレーションからこれらのエントリを削除する必要があります。boot エントリの削除についての詳細は、次のセクションを参照してください。

以前の boot 設定の削除

コマンドを削除するには、コンフギュレーション ターミナル モードに入ります。コンフィギュレーション モードで各 boot 設定の前に「no」を入力することにより、コマンドを無効にできます。次の例では、既存の boot 設定の削除が説明されています。

7500#configure terminal
Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z. 
7500(config)#no boot system flash slot0:rsp-jsv-mz.121-13.bin
7500(config)#^Z 
7500#

コンフィギュレーションから「boot system flash slot0:rsp-jsv-mz.121-13.bin」が削除されます。show running-config コマンドを発行して、このコマンドが削除されていることを確認します。

新しい boot 設定のセット

ここで、新しいイメージをブートするようにルータを設定します。次のコマンドを発行して、ブート システム パラメータを設定します。

boot system flash slot0:{imagename} (imagename = 新しい IOS イメージの名前)

7500#configure terminal
Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z. 
7500(config)#boot system flash slot0:rsp-jsv-mz.122-6.bin
7500(config)#^Z
7500#write mem 
3d01h: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by vty0 
Building configuration... 
7500#

ATA PCMCIA フラッシュ ディスクが装備されたプラットフォームでは、コマンド構文は次のようになります。

boot system [device]:{imagename}

たとえば、次のような場合です。

7500(config)#boot system disk0:rsp-jsv-mz.122-6.bin

必ず show bootvar コマンドか show version コマンドを発行して、config-register 0x2102 が使用されていることを確認するようにしてください。設定が異なる場合は、コンフィギュレーション モードで次のコマンドを発行して変更できます。

7500#configure terminal
Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z. 
7500(config)#config-register 0x2102 
7500(config)#^Z
7500#write mem

show bootvar コマンドを発行してブート パラメータを確認します。

7500#show bootvar
BOOT variable = slot0:rsp-jsv-mz.122-6.bin,12;
CONFIG_FILE variable =
BOOTLDR variable does not exist
Configuration register is 0x102 (will be 0x2102 at next reload) 
7500#

config-register を変更すると、上記のように、次のリロード時に変更が有効になります。



ステップ 7:ルータをリブートして新しいイメージをロード

ルータで新しい Cisco IOS ソフトウェア イメージが稼働するようにするには、ルータをリロードする必要があります。copy run start または write mem を発行して、コンフィギュレーションが保存されたのを確認します。

7500#write mem 
3d01h: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by vty0 (127.0.0.11) 
Building configuration... 
7500#reload


ステップ 8:アップグレードの検証

ルータが起動したら、show version コマンドを発行して、新しいバージョンのコードが稼働していることを確認します。

7500#show version
Cisco Internetwork Operating System Software 
IOS (tm) RSP Software (RSP-JSV-M), Version 12.2(6), RELEASE SOFTWARE (fc3)
Copyright (c) 1986-2002 by cisco Systems, Inc.
Compiled Wed 30-Jan-02 19:58 by kellythw
Image text-base: 0x60010958, data-base: 0x6148A000

ROM: System Bootstrap, Version 11.1(8)CA1, EARLY DEPLOYMENT RELEASE SOFTWARE (fc1)
BOOTLDR: RSP Software (RSP-BOOT-M), Version 12.2(6), RELEASE SOFTWARE (fc2)

7500-A uptime is 0 minutes
System returned to ROM by reload at 00:05:37 PST Sat Jan 1 2000
System image file is "slot0:rsp-jsv-mz.122-6.bin" 

!-- 正しいイメージでブートされています。


cisco RSP4 (R5000) processor with 131072K/2072K bytes of memory.
R5000 CPU at 200Mhz, Implementation 35, Rev 2.1, 512KB L2 Cache
Last reset from power-on
G.703/E1 software, Version 1.0.
G.703/JT2 software, Version 1.0.
Channelized E1, Version 1.0.
X.25 software, Version 3.0.0.
SuperLAT software (copyright 1990 by Meridian Technology Corp).
Bridging software.
TN3270 Emulation software.
Primary Rate ISDN software, Version 1.1.
Chassis Interface.
1 EIP controller (6 Ethernet).
1 AIP controller (1 ATM).
2 TRIP controllers (8 Token Ring).
2 MIP controllers (2 T1) (2 E1).
6 Ethernet/IEEE 802.3 interface(s)
8 Token Ring/IEEE 802.5 interface(s)
48 Serial network interface(s)
1 ATM network interface(s)
2 Channelized E1/PRI port(s)
2 Channelized T1/PRI port(s)
123K bytes of non-volatile configuration memory.

20480K bytes of Flash PCMCIA card at slot 0 (Sector size 128K).
16384K bytes of Flash PCMCIA card at slot 1 (Sector size 128K).
8192K bytes of Flash internal SIMM (Sector size 256K).
No slave installed in slot 6.
Configuration register is 0x2102 

正しく Cisco IOS ソフトウェア バージョン 12.2(6) になっていること、およびコンフィギュレーション レジスタが 0x2102 に設定されていることを確認します。




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