オプティカル : 同期光ネットワーク(SONET)

Cisco ルータにおける Concatenated および チャネライズド SONET インターフェイスの理解

2003 年 12 月 1 日 - ライター翻訳版
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目次


概要

ここでは、同期光ファイバ ネットワーク(SONET)または同期デジタルハイアラーキ(SDH)フレーミングを使用したチャネライズドおよび非チャネライズド(通常Concatenated と呼ばれる)インターフェイスの違いを説明します。

SONET は米国規格協会(ANSI)仕様です。これは、Synchronous Transport Signal(STS)フレーミングを使用します。 Bellcore GR-253 規格もまた セクション 3.2.3 における Concatenated を含む SONET レートおよび形式を定義します。

SONET/SDH フレーミングの概要

SONET フレームは、バイトがフレームに挿入された複数の低速度の STS ストリームから成っています。  たとえば、次では STS-3 フレームの構築方法を紹介しています。

  • フレームの 1、4、7 番目から同様に 268 番目までのカラムは最初の STS-1 から派生

  • STS-3 フレームの 2、5、8 番目から同様に 269 番目までのカラムは 2 番目の STS-1 から派生

  • STS-3 フレームの 3、6、9 番目から同様に 270 番目までのカラムは 3 番目の STS-1 から派生

次の表は、インターリーブする前のフレームの起動時に複合 STS ストリームのオーバーヘッド カラムの転送が一列に並ぶ方法を説明しています。

A1 A1 A1 A2 A2 A2 J0 J0 J0

同期ペイロード エンベロープ(SPE):パス オーバーヘッドおよびペイロード

B1 B1 B1 E1 E1 E1 F1 F1 F1
D1 D1 D1 D2 D2 D2 D3 D3 D3
H1 H1 H1 H2 H2 H2 H3 H3 H3
B2 B2 B2 K1 K1 K1 K2 K2 K2
D4 D4 D4 D5 D5 D5 D6 D6 D6
D7 D7 D7 D8 D8 D8 D9 D9 D9
D10 D10 D10 D11 D11 D11 D12 D12 D12
S1 S1 S1 M0 M0 M0 E2 E2 E2

 Concatenated (非チャネライズド)SONET フレーム

STS レートの小文字の "c" は、concatenated の頭文字で、インターフェイス ハードウェアは非チャネライズドであるということを示しています。  Concatenated インターフェイスには、STS-3c および STS-12c などがあげられます。 Cisco ルータ上の大概の SONET インターフェイスは Concatenated です。

STS-3c には、単一の同期ペイロード エンベロープと同様に常に最初の STS-1 で現れるパス オーバーヘッド(POH)の単一カラムがあります。  STS-3c は、STS-1 フレームが 3 つ集まって 1 つの、より大きなフレームとなったものだと考えられます。  SONET 機器は、これらのインターフェイスを単一のエンティティとして処理します。

次の図は、Concatenated SONET フレームと使用されているオーバーヘッド バイトを説明しています。 多くの SONET オーバーヘッド機能はフレーム全体に対して一度だけ実行できます。 次の Concatenated フレームの図では、R は未使用のバイト位置を示します。 これらの未使用バイトはペイロードには使用できず、単純に無視されます。 たとえば、セクション オーバーヘッドおよび自動保護切り替え(APS)ステータスにおける B1 バイト経由のビット インターリーブ パリティ(BIP)チェック、および回線オーバーヘッドにおける K1 および K2 APS バイト経由のイベント報告は定義されず、STS-3 の最初の STS-1 における場合を除き、無視されます。

A1 A1 A1 A2 A2 A2 J0 R R

SPE:パス オーバーヘッドおよびペイロード

B1 R R E1 R R F1 R R
D1 R R D2 R R D3 R R
H1 H1 H1 H2 H2 H2 H3 H3 H3
B2 B2 B2 K1 R R K2 R R
D4 R R D5 R R D6 R R
D7 R R D8 R R D9 R R
D10 R R D11 R R D12 R R
S1 Z1 Z1 Z2 Z2 M1 E2 R R

チャネライズド SONET フレーム

Concatenated インターフェイスのように、チャネライズド SONET インターフェイスは低速度の STS ストリームの複合物です。 しかし、それは一意のペイロード ポインタと供に独立フレームとしてストリームを維持します。  フレームは伝送の前に単に多重化され、物理ファイバの伝達キャパシティを増加させます。このプロセスは、24 Digital Signal Level 0(DS0)チャネルの DS1 への多重化、または 28 DS1 ストリームの DS3 への多重化に類似しています。

次の表は、転送オーバーヘッドにおいてチャネライズド SONET フレームと供に使用されているバイト位置を説明しています。 R は未使用のバイト位置を示しています。

A1 A1 A1 A2 A2 A2 J0 R R

SPE:オーバーヘッドおよびペイロードのパス

B1 R R E1 R R F1 R R
D1 R R D2 R R D3 R R
H1 R R H2 R R H3 H3 H3
B2 B2 B2 K1 R R K2 R R
D4 R R D5 R R D6 R R
D7 R R D8 R R D9 R R
D10 R R D11 R R D12 R R
S1 Z1 Z1 Z2 Z2 M1 E2 R R

インジケータとしての H1 および H2 バイト

SONET ネットワークの GR-253 規格では、実際のオーバーヘッド セクションで、フレームがチャネライズドしたかどうかを示すために、H1 および H2 バイトの使用を指定します。

Concatenated インターフェイスは、これえらのバイトに対して 1001XX11 および 11111111 の値を使用します。  GR-253 は、最初の複合 STS ストリームだけがこれらの値を使用することを指定します。 その他のすべてのストリームは、7 〜 16 バイトを 1 に設定し、新規のデータフラグ バイトを 1001 に設定する必要があります。

チャネライズド インターフェイスは、H1 および H2 バイトを使用して、新規のフレームが起動するバイト位置を示す 10 ビットのポインタを形成します。 ポインタは 0 〜 782 の範囲の値をサポートします。

STS-1 には、SPE が 87 カラムあります。 STS-3 には、3 x 87 = 261 カラムがあります。 しかし、H1/H2 ポインタ フィールドは、10 ビットです。 SONET インターフェイスの受信は、値が 0 〜 782 の範囲になった場合に、最初の STS ストリームのポインタ フィールドの値を 3 倍にすることによって、この問題を解決します。 したがって、ポインタ値の 1 は 3 に、782 は 2346 となります。

チャネライズド SONET ハードウェア

シスコは次のチャネライズド SONET ハードウェアを提供します。

注:非チャネライズドまたはConcatenated ハードウェアは設定コマンド経由ではチャネライズされず、そのサポートにおいて修正されます。 さらに、ミスマッチの検出または着信信号のフレーミング タイプを指示するコマンドは利用できません。 SONET テスト機器を使用してミスマッチを検出します。


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