IP : IP ルーティング

show ip ospf interface コマンドの出力

2005 年 8 月 10 日 - ライター翻訳版
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筆者: Syed Faraz Shamim
Cisco Systems, Inc.


このテクニカル ノートでは、show ip ospf interface コマンドの出力内容について説明します。次の例を見てください。

ネットワーク図

R2-AGS#show ip ospf interface e0
Ethernet0 is up, line protocol is up
Internet Address 1.1.1.2 255.255.255.0, Area 0
Process ID 1, Router ID 5.5.5.5, Network Type BROADCAST, Cost: 10
Transmit Delay is 1 sec, State BDR, Priority 1
Designated Router (ID) 6.6.6.6, Interface address 1.1.1.1
Backup Designated router (ID) 5.5.5.5, Interface address 1.1.1.2
Timer intervals configured, Hello 10, Dead 40, Wait 40, Retransmit 5
Hello due in 0:00:07
Neighbor Count is 1, Adjacent neighbor count is 1
Adjacent with neighbor 6.6.6.6 (Designated Router)

エリア

このインターフェイスが属するエリア。上の例では、インターフェイスは Area 0 に属しています。

プロセス ID

このルータは、プロセス ID 1 で OSPF を実行しています。このプロセス ID は、このルータに対してローカルです。 2 つのルータのプロセス ID が一致していなくても、ルータ間で OSPF を実行できます。

ルータ ID

OSPF プロセスの開始時に選択された 32 ビットのアドレスです。ルータの最上位の IP アドレスがルータ ID になります。ループバック アドレスが設定されている場合には、そのアドレスがルータ ID になります。複数のループバック アドレスが存在する場合、最上位のループバック アドレスがルータ ID になります。 ルータ ID が選択されると、IP アドレスが削除されるか、または OSPF がリスタートされない限り、ID は変更されません。

ネットワーク タイプ

OSPF ネットワーク タイプはブロードキャストです。このタイプはマルチキャスト機能を使用します。 このネットワーク タイプでは、代表ルータ(DR)とバックアップ代表ルータ(BDR)の選択が行われます。

コスト

これは OSPF メトリックです。コストは次の式で算出されます。 10^8/ 帯域幅 上の図の場合、Ethernet0 帯域幅は 10M で 10^7 になり、上の式からコストは 10 になります。

転送遅延

OSPF が、リンク上のリンク状態アドバタイズメント(LSA)をフラッド状態するまで待機する時間。LSA を転送する前に、この値だけリンク状態経過時間が増加します。

状態

このフィールドはリンクの状態を表します。次のいずれかになります。

DR: インターフェイス上でルータが代表ルータになっている。

BDR: インターフェイス上でルータがバックアップ代表ルータ(BDR)になっている。

DROTHER: インターフェイス上でルータが DR にも BDR にもなっていない。

Waiting: インターフェイスが、リンクのDRが宣言されるのを待機している。インターフェイスの待機時間は、ウェイティング タイマーによって決まります。NBMA 環境では、これは正常な状態です。

Point-to-point: このインターフェイスはOSPF に対してポイントツーポイントになっています。

Point-to-multipoint: このインターフェイスはOSPF に対してポイントツーマルチポイントになっています。

優先順位

近接ルータの優先順位。優先順位が最も高いルータが DR になります。優先順位が同じ場合、ルータ ID が最も大きいルータが DR になります。デフォルトでは、優先順位に 1 が設定されます。優先順位が 0 のルータは DR になりません。

代表ルータ

DR のルータ ID。

インターフェイス アドレス

DR インターフェイスの IP アドレス。

バックアップ代表ルータ

BDR のルータ ID。

インターフェイス アドレス

BDR インターフェイスの IP アドレス。

タイマー インターバル

OSPF タイマー値。次の値が表示されます。

Hello: ルータが OSPF hello パケットを送信する間隔(秒単位)。ブロードキャスト リンクおよびポイントツーポイント リンクの場合、デフォルトは 10 秒です。NBMA の場合、デフォルトは 30 秒です。

Dead: 近接 dead が宣言されるまで待機する時間(秒単位)。デフォルトでは、dead タイマー インターバルは hello タイマー インターバルの 4 倍になります。

Wait: インターフェイスが待機状態を抜けてネットワーク上の DR を選択するまでの間隔。このタイマーは、常に dead タイマー インターバルと同等になります。

Retransmit: データベース記述(DBD)パケットが認識されていない場合に、データベース記述(DBD)パケットを再送するまでの待機時間。

近接カウント

このセグメント上で OSPF を実行し、hello パケットを送信したルータの数。

隣接する近接カウント

OSPF を実行しているルータの中で、このルータに最も隣接するルータの数。隣接とは、ルータのデータベースが完全に同期していることを意味します。


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Updated:Dec 1, 2003Document ID:13689
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