ワイヤレス : Cisco WT2700 Wireless Suite

ワイヤレス ポイントツーポイントに関するトラブルシューティング ガイド

2002 年 10 月 1 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2006 年 4 月 27 日) | フィードバック

目次


概要

この文書は、ワイヤレス接続のトラブルシューティングの手引きです。最初のステップでは、下記の質問に回答し、使用しているワイヤレス リンクの種類と機器のタイプを把握します。次に、その下のチャートに進み、考えられる原因とその解決に必要な手順を調べます。

問題箇所の検討

ワイヤレス接続のトラブルシューティングを行う際は、次の点を確認してください。
  • リンクのタイプ(Microwave Multi-point Distribution System(MMDS)または Unlicensed National Information Infrastructure(UNII))。「ライセンス不要の周波数」を参照してください。
  • リンクの距離(マイル)。
  • ライン オブ サイト リンクかどうか。ライン オブ サイト リンクの場合、どのようにしてそれがわかったか。
  • UNII リンクであれば、干渉のチェックを優先的に行います。
  • アンテナのサイズとゲイン。アンテナ偏波が適切かどうか。「アンテナ」を参照してください。
  • トランスバータからアンテナまでのケーブルの長さとケーブルのタイプ。「ケーブルおよびコネクタの損失」を参照してください。
  • 近隣に別のアンテナはないか。ある場合は、そのアンテナからの信号が干渉の原因になっているかどうかを確認できるか。次の場合は一般に、別のアンテナがそばにあるだけでは問題は発生しません。
    1. 自分のシステムに干渉する可能性のある信号をそのアンテナが送出しておらず、かつ
    2. そのアンテナが自分のパス軸上にない場合。
詳細については、この文書の末尾にある「関連情報」を参照してください。
 
 

ステータス行の状態

Radio x is up
Line protocol is up

考えられる問題
確認および観察事項
解決方法
備考
--------- 
--------- 
これは正常なステータス行の状態です。特に対処する必要はありません。  

 
 
 

Radio x is up
Line protocol is down

考えられる問題
確認および観察事項
解決方法
備考
干渉 
 
 
 
 
 
 

 

ヒストグラムまたはスナップショット(もしくはその両方)により、リンクの両端で SNR および Rx 信号レベルを測定します。 
 
 
 

 

干渉源を調べます(近隣のアンテナなど)。 

アンテナ偏波または周波数チャネル(UNII のみ)の変更を検討します。 

干渉が障害の原因である場合は、リンクのパフォーマンスが低下または停止する期間に対応して SNR の測定値が低下します。
受信信号レベルが弱い 
 
 
 
 
 
 

 

アンテナの向きをチェックします。 

ケーブル/コネクタの損傷をチェックします(湿気がケーブルに侵入していないかどうか)。 

リンクの送信電力レベルをチェックします。 
 
 
 

リンクのパスを遮るものがないかをチェックします(樹木や建物など)

帯域幅および スループット設定の変更を検討します。 

必要であれば不良ケーブルを交換します。

必要であれば送信電力の設定を変更します。
アンテナの向きを変更します。

スループット設定の変更には手間がかかります。スループット設定の変更は、他の方法を試した後で行うのが適当です。
ループバックが有効になっている show run および show interface radio slot/port を実行して設定をチェックします。 ループバック コマンドを無効にします。  
スループット設定が不適切 show run を実行して設定をチェックします

ヒストグラムを取得して SNR をチェックします。 

スループット設定を調整します。  

 

このパラメータはリンクの両端で同じ値に設定する必要があります。
制御ケーブルの接続不良 
 
 

 

すべての制御ケーブル接続をチェックします。接続不良を調べるには、疑わしい制御ケーブルを揺すりながらリンクの状態を観察します。 必要な場合はケーブルまたはコネクタを交換します。 
 
 

 

 

 
 
 

Radio x is down
Line protocol is down

考えられる問題
確認および観察事項
解決方法
備考
無線インターフェイスがシャットダウンしている show interface radio slot/port を実行して設定をチェックします。 無線インターフェイスを No shut に設定します。 これが原因の場合は、show interface の出力に「Radio x is administratively down」と表示されます。
干渉 
 
 
 

 

ヒストグラムまたはスナップショット(もしくはその両方)により、リンクの両端で SNR および Rx 信号レベルを測定します。 
 

 

干渉源を調べます(近隣のアンテナなど) 

アンテナ偏波または周波数チャネル(UNII のみ)の変更を検討します。 

干渉が障害の原因である場合は、リンクのパフォーマンスが低下または停止する期間に対応して SNR の測定値が低下します。
ワイヤレス ラインカードの障害 
 

 

IF および RF ループバック テストを実行し、無線インターフェイスに ping を発行して検証します。 ラインカードを交換します。 
 

 

 
周波数の設定が不適切 

 

show run を実行して設定をチェックします

 

リンクの一方の Tx がもう一方の Rx に一致するように、設定を修正します。  
無線 ARQ の設定が不適切 show interface radio arq を実行して設定をチェックします。 設定を修正します。 このパラメータはリンクの両端で同じ値に設定する必要があります。
アンテナの数の設定が不適切 show run を実行して設定をチェックします 設定を修正します。  
スループット設定が不適切 設定をチェックし、SNR を測定します。  スループット設定を調整します。   このパラメータはリンクの両端で同じ値に設定する必要があります。
無線プライバシーが両端で同じ設定になっていない show run を実行して設定をチェックします 設定を修正します。 このパラメータはリンクの両端で同じ値に設定する必要があります。
送信電力の設定が不適切 show run を実行して設定をチェックします 設定を修正します。radio transmit power をリンクに有効な値に設定します。  
一方または両方のトランスバータ(ODU)に電源が供給されていない
 
 

 

電圧計を使用して PFP への入力 DC 電圧をチェックします。

PFP の DC ブレーカー スイッチがオンになっていることを確認します。 

DC 電源モジュールを修理/交換します。 

PFP のブレーカー スイッチをオンにします。 

 
PFP とトランスバータを結ぶ IF ケーブルの不良、または接続のはずれ 
 

 

ケーブルの損傷および接続をチェックします。 

ケーブルが 50 Ωタイプであることを確認します。 

debug radio log verbose を実行します。

必要な場合はケーブルを交換します。 
 
 

 

屋外の接続部にはすべて適切にシールを施します。シールには必ず Coax-Seal またはこれに相当する製品を使用します。

 

PFP とトランスバータを結ぶ制御ケーブルの不良、または接続のはずれ 
 

 

ケーブル(特にケーブルと LEMO の接合部分)の損傷をチェックします。 

debug radio log verbose を実行します。

必要な場合はケーブルを交換します。 
 
 

 

LEMO コネクタには耐候性は不要です。 
 

 

受信信号レベルが弱い、またはゼロ 
 
 
 
 
 
 

 

ヒストグラムから SNR を測定します。 

両アンテナの偏波特性が同じであることを確認します。 

アンテナの向きが適切であることを確認します。 

すべてのケーブル接続(IF と RF)をチェックします。 

リンクの両側の偏波特性(水平または垂直)を同じにします。 

アンテナの向きを調節します。 

必要な場合はケーブルを交換します。 
 

 

 
不適切なデュプレクサが取り付けられている 
 

 

デュプレクサのステッカーを見て、リンクの両側のバンド プランが同じかどうかを確認します。 バンド プランが不適切な場合はデュプレクサを交換します。 
 

 

デュプレクサのチューニングは変更できません。交換する必要があります。 

 

デュプレクサの設定が不適切 

 

一方のデュプレクサは送信側高(TX high)に、もう一方のデュプレクサは送信側低(TX low)に設定されている必要があります。 一方のデュプレクサを取りはずし、逆にして取り付け直します。  
ODU が検出されない 
 
 
 

 

IF ループバック テストを実行し、無線インターフェイスに ping を発行してラインカードが正常かどうかを検証します 

問題を確認するため、debug radio log verbose を実行します。

ODU を交換します。 
 
 
 

 

 

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