ワイヤレス / モビリティ : ワイヤレス、固定

ワイヤレス ポイントツーポイント クイック リファレンス シート

2002 年 9 月 26 日 - ライター翻訳版
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目次


概要

この文書は、ワイヤレス リンクの接続を理解するうえで役立つ公式および重要な情報のクイック リファレンスです。これらの公式および図を使用して、ワイヤレス リンクの理解とトラブルシューティングに役立ててください。

公式

  • ゲインまたは損失(dB)= 10 Log10 P2/P1
            P1 = 入力電力、P2 = 出力電力
  • 電力(dBm)= 10 Log10(電力(mW)/1mW)または
    電力(dBW)= 10 Log10(電力(W)/1W)

    *重要: 0 dBm = 1 mW
                            30 dBm = 1 W
                         +30 dBm = 0 dBW
                        -30 dBW = 0 dBm

  • Signal-to-Noise Ratio(SNR; 信号対雑音比)(dBm)= 信号レベルが雑音レベルを超える量
           = 信号レベル(dBm)- 雑音レベル(dBm)
  • Effective Isotropically Radiated Power(EIRP; 実行放射電力)(dBW/dBm)= 伝送システムのパフォーマンスを表します。
           = Tx 出力電力(dBW/dBm)+ アンテナ ゲイン(dBi)- 回線損失(dB)
  • フェーディング マージン(dB)= リンクに追加される、「余分な」信号電力。これにより、リンクは信号伝搬効果を受けた場合も作動し続けます。
           = システム ゲイン + アンテナゲイン(Tx + Rx)- フリースペース パス損失 - ケーブル/コネクタ損失(各終端を足し合わせた場合)
  • システム ゲイン(dBm)= 無線システムの合計ゲイン(アンテナやケーブルを考慮しない場合)
           = Tx 電力 - Rx 感度
  • フリースペース パス損失(dB)= パスを横断する際に損失される信号エネルギー(フリースペース内のみ、その他の障害のない場合)
           =(96.6 + 20 Log10 (距離:マイル) + 20 Log10(周波数:GHz))
           =(92.4 + 20 Log10(距離:km) + 20 Log10 (周波数:GHz))
  • Rx レベル(dBm)=
            Tx 電力- ケーブル/コネクタ損失 + アンテナ ゲイン - FSPL + アンテナ ゲイン - ケーブル/コネクタ損失

    一部のアンテナは、仕様に dBd で規定されています。
       dBd から dBi に換算するには 2 を足します。
       例20 dBd = 22 dBi

周波数帯域

MDS = 2.150 GHz - 2.162 GHz

MMDS = 2.5 GHz - 2.690 GHz(ライセンスを受けたもの)

UNII = 5.725 GHz - 5.825 GHz(ライセンスのないもの)

LMDS = 27.5 GHz - 28.35 GHz、29.10 GHz - 29.25 GHz、31 GHz - 31.30 GHz

アンテナ ゲイン

周波数(GHz)
アンテナ皿の大きさ(フィート)
ゲイン(近似値)(dBi)
2.5 
14.5 
2.5 
21 
2.5 
27 
5.8 
22.5 
5.8 
28.5 
5.8 
34.5 

ケーブル損失

ケーブル タイプ
400 MHz
2.5 GHz
5.8 GHz
 
損失(dB/100 フィート(30.5 m))
損失(dB/100 フィート)
損失(dB/100 フィート)
 
uBR から PFP、PFP からトランスバータ
トランスバータからアンテナ
トランスバータからアンテナ
LMR400
2.6 
6.8 
10.8 
LMR600
1.62 
4.45 
7.25 
1/2" Heliax
2.25 
5.7 
10.5 
(各コネクタの損失 = 〜 .25dB)

レシーバ感度

アンテナ数
スループット設定値
帯域幅(MHz)
ネットワーク スループット(Mbps)

遅延スプレッドに対する許容度
(ミリ秒)

最小感度(dBm)
高帯域
22 
1.5 
-79 
       
-82 
中帯域
19 
6.8 
-79 
       
-82 
狭帯域
11 
6.8 
-84 
       
-87 
高帯域
12 
44 
2.4 
-76 
       
-79 
中帯域
12 
38 
7.8 
-76 
       
-79 
狭帯域
12 
22 
7.8 
-81 
       
-84 

RF に関して覚えておくべき重要なポイント

ゲイン: 任意の方向に向けられた放射電力のアンテナ集中を示したもの。

伝搬: RF 音声がポイントからポイントに移動する方法

マルチパス フェーディング:次のファクタのいずれかによって生じる信号減衰量として知られます(減衰量は周波数によって変動することから、別名を「選択式フェーディング」といいます)。

  • 回折 - 音声が、容易に通過できる領域と、反射性妨害物のある領域との間の鋭い境界に衝突した場合に発生します。これによって信号は、境界によって形成された角を「曲がり」ます。
  • 屈折 - 空気密度の変動によって発生します。信号の一部を屈折させる、または「曲げ」ることでレシーバから遠ざけます。
  • 反射 - 信号が、湖やガラス窓など、歪曲や減衰を起こすものによって反射された場合に発生します。これによって、意図された信号が取り消されます。
  • 吸収 - 信号エネルギーを吸収するオブジェクトによって引き起こされます。その結果、信号は意図された最大の強度ではレシーバに到達しません。これは木などのオブジェクトによって引き起こされます。

帯域幅: アンテナまたはシステムがその範囲内で機能可能な周波数帯域。

ビーム幅 アンテナの主要放射ローブの程度で表した合計幅。

偏波特性: 同じワイヤレス リンクのアンテナは、効果的に機能するためには両方とも同じ偏波特性である必要があります。

ケーブル損失: ケーブルには常に若干の RF エネルギー損失が生じます。

  • 損失の量は長さと周波数に比例します。
  • ケーブルの直径には反比例します。
  • より柔軟性の高いケーブルには、より多くの損失がみられます。

役に立つ図とコマンド:(無線インターフェイス コマンド)

初期設定コマンド

無線リンクを操作可能な状態にするために、有効化する必要のある必須コマンドは次のとおりです。

  • radio channel-setup
  • radio operating-band
  • radio receive-antennas
  • radio transmit-power
  • radio master or slave
  • radio cable-loss

トラブルシューティングのためのコマンド

    radio loopback {IF | RF}

    例:loopback local IF main

    • IF loopback が失敗した場合、問題はおそらく無線ラインカードの不良によるものです。
    • RF loopback が失敗するが、IF loopback は失敗しない場合、問題はラインカードとトランスバータ間のどこかに存在するか、またはトランスバータ本体に存在します。
コマンド: radio antenna-alignment
DC 電圧対 Rx レベル(ODU からの電圧の読み出し)
Rx レベル(dBm)
DC 電圧(V)
-26 
2.27 
-36 
1.93 
-46 
1.51 
-56 
1.06 
-66 
0.69 
-76 
0.30 

コマンド:show int radio slot/port arq
待ち時間対スループット

12 MHz
狭帯域
中帯域
高帯域
最小待ち時間
7 ミリ秒
6 ミリ秒
5 ミリ秒
6 MHz
狭帯域
中帯域
高帯域
最小待ち時間
11 ミリ秒
7 ミリ秒
7 ミリ秒
(デフォルトは 11 ミリ秒に設定されています。)
  • リンクを作動させるには、両方に同一の ARQ 設定値を使用する必要があります。
  • データと音声の待ち時間は同じになります。

モニタリング コマンド

radio metric-threshold:

    show int radio slot/port metrics-threshold

  • EFS - error free second
  • ES ・errored second
  • SES - severely errored second
  • CSES - consecutively errored second
  • DS - degraded second
  • DM - degraded minute

link-metrics:

  • show int radio slot/port link-metrics
  • show int radio slot/port 24hour-metrics
  • show int radio slot/port 1hour-metrics
  • show int radio slot/port 1minute-metrics
  • show int radio slot/port 1second-metrics

コマンドの最後のデルタは変更を示しています。デルタがない場合、データは累積的です。このコマンドは ARQ 前および ARQ 後のエラーを示します。

radio histogram:

    radio histogram <constVariance/totalGain/in>
    • ヒストグラムより得られる最小値、平均値、最大値で計算された測定値
    • 分布偏差 =
           SNR =  -10 Log10(ヒストグラムの分布偏差値/86016)
    • アンテナ の合計ゲイン = ゲインの合計から Rx 信号レベルを計算するための公式 =
           Rx 電力(dBm)=(ヒストグラムのゲイン合計値)/2 - 96dBm
    • アンテナの IN =
           SNR =  -10 Log10(ヒストグラムの IN 値/65536) + 9

LED:

    show int radio slot/port led

重要:LED のカラーは、変更してお客様ごとの設定が可能です。

Debug コマンド:

    debug radio log verbose
    debug radio messages

debug コマンドのいずれかを使用する前に、「debug コマンドに関する重要な情報」を参照してください。

信号強度の計算

ワイヤレス モデムカードは現在、受信信号の強度の計算や表示を行いません。回避策として、次の手順を使用して受信信号の概算を計算します。

  1. totalGain <n> 1 2 50 coll 10 per 10 sum true コマンドで、システムの AGC 減衰量の合計を計算します。このとき <n> はアンテナ番号(1 か 2)です。
  2. 表示されているヒストグラム データで、平均合計ゲイン値を探します。
  3. 次の計算式で、受信信号強度(dBm)を計算します。
         受信信号強度(近似値)=(平均合計ゲイン)/ 2)- 96 dBm

 


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