音声 : コール ルーティング / ダイヤル プラン

Cisco IOS プラットフォームでのダイヤルピアの稼働状態について

2008 年 5 月 29 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2006 年 2 月 2 日) | フィードバック

目次

概要
前提条件
      要件
      使用するコンポーネント
      表記法
無効なダイヤルピアの設定例
有効なダイヤルピアの設定例
ダイヤルピアの設定の確認
関連するシスコ サポート コミュニティ ディスカッション
関連情報

概要

このドキュメントでは、Cisco IOS(R) のプラットフォームでダイヤル ピアの稼働状態を把握する方法を説明しています。

前提条件

要件

このドキュメントの読者は次の項目に関する知識が必要です。

音声ネットワーク(VoIP、VoFR、VoATM)と POTS ダイヤルピアが無効で、「稼働状態(operational status)」になっていない場合、Cisco IOS ルータ/ゲートウェイ インバウンドとアウトバウンドノダイヤルピアの照合プロセスは行われません。有効で稼働状態となるには、ダイヤルピアは下記の条件のいずれかに適合している必要があります。

  1. Destination-pattern voice-port、もしくは Destination-patternsession target が設定されている。

  2. Incoming called-number が設定されている。

  3. answer-address が設定されている。

使用するコンポーネント

このドキュメントは、特定のソフトウェアやハードウェアのバージョンに限定されるものではありません。

表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。

無効なダイヤルピアの設定例

前記の 3 つのルール条件に基づき、次の表に稼働状態がダウンになるダイヤルピアの設定例を示します。

ダイヤルピアの例
dial-peer voice 1 pots port 1/0:23 !--- 無効なダイヤルピア(ルール 1):voice-port のみが設定されている。 ! dial-peer voice 2 pots destination-pattern 1T !--- 無効なダイヤルピア(ルール 1):destination-pattern のみが設定されている。 ! dial-peer voice 6 voip session target ipv4:172.16.13.111 !--- 無効なダイヤルピア(ルール 1):session target のみが設定されている。 ! dial-peer voice 7 voip destination-pattern 83... !--- 無効なダイヤルピア(ルール 1):destination-pattern のみが設定されている。 !

注:サブコマンドを伴わないダイヤルピアのみの設定文は 1、2、および 3 に違反しており、無効と見なされます。

有効なダイヤルピアの設定例

前記の 3 つのルール条件に基づき、次の表に稼働状態がアップになるダイヤルピアの設定例を示します。

有効なピアの例
dial-peer voice 3 pots destination-pattern 1T port 1/0:23 prefix 1 !--- 有効なダイヤルピア(ルール 1):voice-port と destination-pattern !--- が設定されている。 ! dial-peer voice 4 pots incoming called-number 83. !--- 有効なダイヤルピア(ルール 2):Incoming called-number が設定されている。 ! dial-peer voice 5 pots answer-address 408 !--- 有効なダイヤルピア(ルール 3):answer-address が設定されている。 ss configured. ! dial-peer voice 8 voip destination-pattern 83... session target ipv4:172.16.13.111 !--- 有効なダイヤルピア(ルール 1):session target と destination-pattern !--- が設定されてる。 ! dial-peer voice 9 voip incoming called-number . !--- 有効なダイヤルピア(ルール 2):Incoming called-number が設定されている。 ! dial-peer voice 10 voip answer-address 6666 !--- 有効なダイヤルピア(ルール 3):answer-address が設定されている。 !

注:incoming called-numberanswer-address が設定されているインバウンド照合のためのダイヤルピアに、destination-pattern コマンドが追加されると、ダイヤルピアが稼働上ダウンの状態になります。これは、ルータでアウトバウンド ダイヤルピアの照合目的のために、destination-pattern がアドレス(session target)または音声ポート(port)にマッピングされているためです。このシナリオでは、マッピング先はありません。たとえば、ダイヤルピア 4、5、9 および 10 に destination-pattern を追加すると、稼働状態(operational status)がダウンに変わります。

注:ダイヤルピア 4 と 5 で、destination-pattern を削除して port コマンドを追加すると、それらのダイヤルピアは有効なままです。同様に、9 と 10 で destination-pattern を削除して session-target コマンドを追加しても、稼働状態が維持されます。

ダイヤルピアの設定の確認

ダイヤルピア設定の有効性を確認するには、Cisco IOS コマンド show dial-peer voice summary を使用します。

ダイヤルピアの設定の確認
2600#show dial-peer voice summary dial-peer hunt 0 PASS TAG TYPE ADMIN OPER PREFIX DEST-PATTERN PREF THRU SESS-TARGET PORT 1 pots up down 0 1/0:23 2 pots up down 1T 0 3 pots up up 1 1T 0 1/0:23 4 pots up up 0 5 pots up up 0 6 voip up down 0 syst ipv4:172.16.13.111 7 voip up down 83... 0 syst 8 voip up up 83... 0 syst ipv4:172.16.13.111 9 voip up up 0 syst 10 voip up up 0 syst

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Document ID: 12426