音声 : コール ルーティング / ダイヤル プラン

ボイス トランスレーション プロファイルを使用した番号変換

2009 年 1 月 13 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2006 年 2 月 2 日) | フィードバック

目次

概要
前提条件
      要件
      使用するコンポーネント
      表記法
設定
      トランスレーション プロファイルの割り当て
      voice translation-rule コマンド
      トランスレーション プロファイルの設定
      VoIP の着信設定
      ダイヤル ピア設定
      音声ポートの設定
      コントローラトランスレーション プロファイル
      トランク グループの設定例
      トランク グループ メンバの設定例
      ソース IP グループの設定例
      CallManager フォールバックの設定
コール ブロッキングの設定例
      ダイヤル ピア上のすべてのコールのコール ブロッキング
      特定の発番号のコール ブロッキング
      特定の着番号のコール ブロッキング
      任意の番号の特定の番号への変換
      着信する 7 桁の数字の 4 桁への変換
      着番号のプレフィクス付与
      発信コールの番号計画と番号種別を Unknown から ISDN と National へ変更
      発番号のプレフィクス付与
      電話の特定ポートからの発信
      特定のポートからのコールの目的の VoIP ピアへの同じ着番号での発信
確認
トラブルシューティング
関連するシスコ サポート コミュニティ ディスカッション
関連情報

概要

ボイス トランスレーション プロファイルにより、番号を変換するための新しい方式がもたらされます。以前のトランスレーション ルールは、システムから段階的に廃止される予定です。Cisco では、トランスレーション ルールの 1 つの方式だけを使用することを強く推奨いたします。古い方式と新しい方式が混在する場合、予期しない結果が起こる可能性があります。新しい方式の中核を成すのは、正規表現のマッチングを実行し、サブ ストリングを置き換える機能です。Stream EDitor(SED)ユーティリティは、番号を変換するために使用されます。SED についての詳細は、「関連情報」のセクションを参照してください。

このドキュメントでは、新しいボイス トランスレーション プロファイルと最も一般的なシナリオでの具体的な例のための、重要な機能と設定例が説明されています。

トランスレーション ルールでは、ルールに示された照合パターン、番号計画、およびタイプに番号が一致する場合、入力番号のサブ ストリングが置き換えられます。照合パターンに基づいた一致の確認には、SED ユーティリティが使用されます。トランスレーション ルールのもう 1 つの機能として、特定の番号のコールをブロックする機能があります。これらのルールは、「reject」という特殊なキーワードで指定されます。

機能:

新しいトランスレーション ルールは、次のような SED に類似する正規表現のマッチングに従います。

  • バックスラッシュによる UNIX に類似するエスケープ シーケンスがサポートされています。

  • キーワードの「NULL」と「ANY」は新しいトランスレーション ルールではサポートされていませんが、これらのキーワードは SED に類似する正規表現によって置き換えることが可能です。

  • トランスレーション ルール テーブルごとに、トランスレーション ルールを 15 まで定義できます。

  • トランスレーション プロファイルは 1000 まで定義できます。トランスレーション ルールは 128 まで定義できます。

前提条件

要件

このドキュメントに関する特別な要件はありません。

使用するコンポーネント

このドキュメントの情報は、Cisco IOS(R) ソフトウェア リリース 12.2(11)T 以降が稼働する音声ゲートウェイに基づくものです。

このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのような作業についても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。

表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。

設定

このセクションでは、このドキュメントで説明されている機能を設定するために使用する情報を提供しています。

注:このドキュメントで使用されているコマンドの詳細を調べるには、Command Lookup Tool登録ユーザ専用)を使用してください。
一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

トランスレーション プロファイルの割り当て

新しいトランスレーション ルールは、トランスレーション プロファイルで使用できます。トランスレーション プロファイルには、下記のタイプのコール番号を定義できます。

  • 着信

  • 発信

  • リダイレクト着信

プロファイル内の各タイプのコール番号には、異なるトランスレーション ルールを持たせることができます。

トランスレーション プロファイルが定義されると、次のもので使用できます。

  • トランク グループ:着信と発信の POTS コールの番号変換を行うために、1 つのトランク グループに 2 つの異なるトランスレーション プロファイルを定義できます。トランク グループに発信トランスレーション プロファイルが定義されていると、発信コールのセットアップ中に番号変換が行われます。

  • ソース IP グループ:着信 VoIP コールの番号変換を行うために、ソース IP グループにトランスレーション プロファイルを定義できます。

  • ダイヤル ピア:着信と発信のコールの番号変換を行うために、1 つのダイヤル ピアに 2 つの異なるトランスレーション プロファイルを定義できます。

  • 音声ポート:着信と発信の POTS コールの番号変換を行うために、音声ポートにトランスレーション プロファイルを定義できます。音声ポートがトランク グループのメンバでもある場合、音声ポートの着信トランスレーション プロファイルによりトランク グループのトランスレーション プロファイルが無効にされます。

  • Non-Facility Associated Signaling(NFAS; ノンファシリティ アソシエーテッド シグナリング)インターフェイス:着信と発信の NFAS コールの番号変換を行うために、グローバル voice service pots 設定モードから translation-profile コマンドで、トランスレーション プロファイルを NFAS インターフェイス用に定義できます。チャネルがトランスレーション プロファイルが定義された音声ポートやトランク グループにも属している場合、このトランスレーション プロファイルには音声ポートとトランク グループのトランスレーション プロファイルよりも高い優先順位が与えられます。

  • VoIP 着信:番号変換を行うために、すべての着信 VoIP(h323/sip)コールに対してグローバルにトランスレーション プロファイルを定義できます。トランスレーション プロファイルが定義されたソース IP グループに着信 H.323/SIP コールが関連付けられている場合、着信 VoIP コールのグローバル トランスレーション プロファイルはソース IP グループのトランスレーション プロファイルにより無効にされます。

voice translation-rule コマンド

音声コールのトランスレーション ルールを定義するには、グローバル コンフィギュレーション モードで voice translation-rule コマンドを発行します。トランスレーション ルールを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

  • voice translation-rule 番号

  • no voice translation-rule 番号

注:番号パラメータは、トランスレーション ルールの固有識別情報です。範囲は 1 〜 2147483647 で、デフォルトはありません。

rule(voice translation-rule)

トランスレーション ルールを定義するには、ボイス トランスレーション ルールのコンフィギュレーション モードで rule コマンドを使用します。トランスレーション ルールを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

  • 照合と置換規則

    rule precedence /match-pattern/ /replace-pattern/
    
    [type {match-type replace-type} [plan {match-type replace-type}]] 
    
    no rule precedence
     
    
  • リジェクト規則

    rule precedence reject /match-pattern/ [type match-type [plan match-type]]
    
    no rule precedence
     
    

構文の説明

構文 説明

precedence

トランスレーション ルールの優先順位。範囲は 1 〜 15 です。

/match-pattern/

着信コール情報の照合に使用される Stream EDitor(SED)の表現。スラッシュ「/」は、パターンの区切りです。

/replace-pattern/

コール情報の照合パターンと置き換えるために使用される SED の表現。スラッシュ「/」は、パターンの区切りです。

type match-type replace-type

(オプション)番号種別の照合には次のものがあります。

  • abbreviated

  • any

  • international

  • national

  • network

  • reserved

  • subscriber

  • unknown

番号種別の置き換えには次のものがあります。

  • abbreviated

  • international

  • national

  • network

  • reserved

  • subscriber

  • unknown

plan match-type replace-type

(オプション)番号計画の照合には次のものがあります。

  • any

  • data

  • ermes

  • isdn

  • national

  • private

  • reserved

  • telex

  • unknown

番号計画の置き換えには次のものがあります。

  • data

  • ermes

  • isdn

  • national

  • private

  • reserved

  • telex

  • unknown

reject

トランスレーション ルールの照合パターンは、コール拒否の目的に使用されます。

この例では、トランスレーション ルール 150 を定義しています。これには 2 つのルールが含まれています。

Router(config)#voice translation-rule 150

Router(cfg-translation-rule)#rule 1 reject /^919\(.(\)/

Router(cfg-translation-rule)#rule 2 /\(^...\)853\(...\)/ /\1525\2/

ボイス トランスレーション ルールでは、正規表現構文(regexp)に類似した文字が使用されます。しかし、マイナーな相違点と制限がいくつかあります。行われるのは番号操作だけなので、これらの制限のほとんどは懸念する必要はありません。

ボイス トランスレーション ルールの文字 説明

^

行の最初のストリングが照合されます。

$

行の最後のストリングが照合されます。

/

照合ストリングと置換ストリング両方の開始と終了をマーキングする区切りです。

\

直後の特殊文字が通常の文字として扱われます。

-

範囲が示されます(文字列の最初・最後ではない場合)。「[」と「]」を伴って使用されます。

[list]

リストの単一の文字と照合されます。

[^list]

リストで指定された文字以外と照合されます。

.

任意の単一の文字と照合されます。

*

前回の 正規表現が 0 回以上繰り返されます。

+

前回の正規表現が 1 回以上繰り返されます。

?

前回の正規表現が 0 回または 1 回繰り返されます(IOS では CTRL-V 後に入力可能になります)。

()

正規表現がグループ化されます。


照合ストリング 置換ストリング ダイヤルされたストリング 置き換えられたストリング 備考
/^$/
/ /

NULL

NULL

単純なヌルからヌルへの変換。

/^.*/
/ /

9195551212

NULL

任意のストリングからヌルへの変換。

//
//

9195551212

9195551212

任意のストリングが照合されますが、置き換えは行われません。これは、番号計画や番号種別の操作に使用します。

/^392\(.*\)/
/555\1/ 

3921212

5551212

可変長ストリングの先頭が照合されます。

/^\(555\)\(....\)/ 
/444\2/

5551212

4441212

ストリングの先頭が照合されます。2 番目のカッコ構造が新しいストリングに引き継がれます。

/^555\(....\)/
/444\1/ 

5551212

4441212

ストリングの先頭が照合されます。\1 により最初の正規表現の 1 番目グループと置き換えられることに注意してください。

/\(^...\)555\(....\)/
/\1444\2/

9195551212

9194441212

ストリングの中間部分が照合されます。

/\(^...\)\(555\)\(....\)/
/\1444\3/

9195551212

9194441212

ストリングの中間部分が照合されます。

/\(.*\)1212$/
/\13434/

9195551212

555121212

9195553434

555123434

ストリングの最後が照合されます。

/\(.*\)1212/
/\13434/

9195551212

555121212

9195553434

555123434

ストリングの最後が照合されます。この特定の例では、最後に暗黙の $ は不要です。

/444/  
/555/

4441212

44441212

44414441212

5551212

55541212

55514441212

サブストリングが照合されます。

/^[135]/
/9/

12345

22345

32345

92345

22345

93245

特定の番号が照合されます。

/^[1-35]/
/9/

1234

2345

4567

8456

9234

9345

4567

8456

範囲が照合されます。

/^[^1-35]/ 
/9/

1234

2345

4567

8456

1234

2345

9567

9456

リストの ^ は、これらの項目以外が照合されることを意味します。

/^1#/
//

1#456

456

まず、1# が照合され、ヌルに置き換えられます。

/^1\#\(.*\)/ 
/\1/

1#456

456

前の表現と同じですが、構成が異なります。

/^1\*/
//

1*456

456

パターンの 1* が照合され、ヌルに置き換えられます。

/^1\*\(.*\)/ 
/\1/

1*456

456

前の表現と同じですが、構成が若干異なります。

/^5+/
/9/

5888

55888

555888

5588855

9888

9888

9888

988855

これは「+」オプションの使用例です。

/^\(555\)+\(.*\)/
/444\2/

5551212

555551212

5555551212

5551212555

4441212

444551212

4441212

4441212555

これは「+」オプションの別の例です。まず、555 パターンが繰り返し検索されます。

/^9?1?\(919\)/
/\1/

9195551212

19195551212

919195551212

99195551212

9195551212

9195551212

9195551212

9195551212

「?」ストリングを使用する方法は次のとおりです。たとえば、存在するか存在しない先行ディジットの一部を取り除く場合です。この場合は、先頭の 9 か 1 あるいは 9 と 1 が一緒に取り除かれます。

/1234/
/00&00/

5551234

55500123400

サブストリングが照合されます。

/1234/
/00\000/

5551234

55500123400

サブストリングが照合されます(& と同じ)。


トランスレーション プロファイルの設定

voice translation-profile <name>
translate called <translation-rule num>
translate calling <translation-rule num> 
translate redirect-called <translation-rule num>
 no 
コマンド 説明
voice translation-profile <name>

トランスレーション プロファイル名のサイズは 31 文字です。

translate called <translation rule #>

着番号のトランスレーション プロファイル ルールが定義されます。

translate calling <translation rule #>

発番号のトランスレーション プロファイル規則が定義されます。

translate redirect-called <translation rule #>

リダイレクト着番号のトランスレーション プロファイル ルールが定義されます。


着信コールのシグナル タイプにより、発番号は Automatic Number Identifier(ANI; 自動番号識別)または発呼回線 ID になります。リダイレクト着番号はリダイレクト Dialed Number Identification Service(DNIS; 着信番号識別サービス)または元の着番号になります。

VoIP の着信設定

voip-incoming translation-profile <名前>

コマンド 説明
voip-incoming translation-profile

すべての着信 VoIP コールの番号トランスレーション プロファイルが定義されます。

この CLI コマンドは、旧来のトランスレーション ルールからの voip-incoming translation-rule コマンドとは相互排他的です。


この VoIP 着信トランスレーション プロファイルの設定例では、すべての着信 VoIP コールに「global-definition」という名前のトランスレーション プロファイルが適用されます。

Router(config)#voip-incoming translation-profile global-definition

ダイヤル ピア設定

着信ダイヤル ピア

dial-peer voice <num> [pots|voip|vofr|voatm]
translation-profile [incoming | outgoing] <name>

ブロッキング コールについて

dial-peer voice <num> [pots|voip]
 call-block translation-profile incoming <name>
 call-block disconnect-cause incoming <cause>
 carrier-id source <name>
コマンド 説明
call-block translation-profile incoming <name>

着信コールへのコール ブロッキング トランスレーション プロファイルが定義されます。

コール ブロッキング トランスレーション プロファイルのサイズは 31 文字です。

call-block disconnect-cause incoming <cause>

着信コールがブロックされると、このコマンドの値が発信元に返されます。ユーザは、次の切断理由を選択できます。

  • Invalid-Number

  • Unassigned-number

  • User-Busy

  • Call-Rejected

このコマンドのデフォルト値は No-Service です。

carrier-id source <name>

着信ダイヤル ピアの照合で使用されるソース キャリア ID が定義されます。このコマンドがサポートされているのは、POTS または VoIP ダイヤル ピアの設定のみです。

ソース キャリア ID のサイズは 127 文字です。

translation-profile incoming <name>

着信コールのコール番号トランスレーション プロファイルが定義されます。トランスレーション プロファイルのサイズは 31 文字です。


発信ダイヤル ピア

dial-peer voice <num> pots
 carrier-id target <name>
 trunkgroup <num> [preference_num]
 trunkgroup <num> [preference_num]
 translation-profile outgoing <name>
コマンド 説明
carrier-id target <name>

発信ダイヤル ピアの照合で使用されるターゲット キャリア ID が定義されます。 このコマンドがサポートされているのは、POTS または VoIP ダイヤル ピアの設定のみです。ターゲット キャリア ID のサイズは 127 文字です。

translation-profile outgoing <name>

発信コールのコール番号トランスレーション プロファイルが定義されます。

trunkgroup <number> [preference_num]

発信ダイヤル ピアのターゲットとして、単一か複数のトランク グループを設定できます。ダイヤル ピアで 64 までのトランク グループを定義できます。このコマンドは、「port」コマンドとは相互排他的です。優先度の範囲は 1 〜 64 です。


音声ポートの設定

voice-port <number>
 translation-profile [incoming | outgoing] <name>
 trunk-group <name> [preference]
コマンド 説明
translation-profile incoming

着信 POTS コールのコール番号トランスレーション プロファイルが定義されます。この CLI コマンドは、旧来のルールからの translate called コマンドおよび translate calling コマンドとは相互排他的です。

trunk-group

トランク グループ メンバとして、アナログ音声ポートが定義されます。T1/E1 CAS では、コントローラの cas-custom コマンドの下で、トランク グループに CAS 音声ポートを割り当てます。PRI に関しては、D チャネルのシリアル インターフェイスの下でトランク グループを割り当てます。BRI では、BRI インターフェイスの下でトランク グループを設定します。


コントローラ トランスレーション プロファイル

コントローラ トランスレーション プロファイルは、トランク グループ経由でルーティングされる着信 NFAS コールまたは発信 NFAS コールに使用されます。

voice service pots
 translation-profile [incoming | outgoing] controller [T1 | E1] <unit#> <name>
コマンド 説明
translation-profile

コントローラのトランスレーション プロファイルが定義されます。

[incoming | outgoing]

着信または発信コールの番号変換。

controller

Controller キーワード。

[T1 | E1] <unit#>

T1 または E1 コントローラ ユニット。

<name>

トランスレーション プロファイル名の名前。トランスレーション プロファイル名のサイズは 64 文字です。


トランク グループの設定例

trunk group <name>
 carrier-id <name>
 hunt-scheme { [least-idle [even|odd] [up|down] |
             least-used [even|odd] [up|down] |
             longest-idle [even|odd] [up|down |
             random
             round-robin [even|odd] [up|down] |
             sequential [even|odd] [up|down] 
 translation-profile incoming <name>
 translation-profile outgoing <name>
コマンド 説明
trunk group <name> [<preference>]

トランク グループ メンバは、PRI、BRI、または CAS インターフェイス、あるいは FXS、FX0、または E&M 音声ポートの場合があります。

preference 番号は、トランク グループ メンバを順番に分類するのに使用されるオプションのパラメータです。preference 番号が定義されない場合、新しいトランク グループ メンバはトランク グループの最後のメンバになります。

preference 番号の範囲は 0 〜 63 です。トランク グループには 64 までのメンバ(インターフェイスまたは音声ポート)を定義できます。

アナログ音声ポートのトランク グループ メンバの設定には、voice-port の下にある trunk group が使用されます。ISDN PRI と BRI のトランク グループ メンバの設定には、interface serial コマンドや interface bri コマンドの下にある trunk group が使用されます。

トランク グループ名のサイズは 32 文字です。

carrier-id <name>

トランク グループを所有するキャリアの ID。キャリア ID のサイズは 64 文字です。

hunt-scheme

発信コールでトランク グループからメンバやチャネルを選択するために使用する方式を指定します。

  • least-idle [even | odd] [up | down]

  • least-used [even | odd] [up | down]

  • longest-idle [even | odd] [up | down]

  • random

  • round-robin [even | odd] [up | down]

  • sequential [even | odd] [up | down]

hunt-scheme のデフォルト値は least-used です。

description

トランク グループについての文字による説明のサイズは 64 文字です。

translation-profile

着信コールと発信コールのコール番号トランスレーション プロファイルが定義されます。


トランク グループ メンバの設定例

interface serial <slot/port>:<num>
   trunk-group <name> [<preference>]

interface bri <number>
   trunk-group <name> [<preference>]

voice-port <number>
   trunk-group <name> [<preference>]
 
/* ds0-group trunk group configuration example */

controller T1 1/0
   ds0-group 1 timeslots 1-10 type e&m-fgd
   ds0-group 2 timeslots 12-20 type e&m-fgd
   cas-custom 1
    trunk-group 11
   cas-custom 2
    trunk-group 22

ソース IP グループの設定例

voice source-group <name>
  access-list <num>
  carrier-id source <name>
  carrier-id target <name>
  description <text>
  disconnect-cause <user-selected-reason>
  translation-profile incoming <name>
       h323zone-id <text>
コマンド 説明
voice source-group <name>

ソース IP グループ名のサイズは 32 文字です。

access-list

IOS(R) のアクセス リスト ID は、着信 VoIP コールの発信元の識別に使用されます。

carrier-id source <name>

ソース キャリア ID は、着信 VoIP コールに関連付けられます。キャリア ID のサイズは 64 文字です。

carrier-id target <name>

発信ダイヤルの照合に使用できる、デフォルトのターゲット キャリア ID です。

description

VoIP ソース グループについての文字による説明のサイズは 64 文字です。

disconnect-cause

アクセスリストの制限でコールがブロックされると、このコマンドの値が発信元に返されます。ユーザは、次の切断理由を選択できます。

  • Invalid-number

  • Unassigned-number

  • User-busy

  • Call-rejected

このコマンドのデフォルト値は No-service です。

translation-profile incoming

着信 VoIP コールに適用される番号のトランスレーション ルールが指定されます。

h323zone-id

着信 H.323 コールのソース ゾーン ID と照合するゾーン ID が指定されます。h323 ゾーン ID のサイズは 64 文字です。


CallManager フォールバックの設定

また、Cisco CallManager フォールバック設定のトランスレーション プロファイルも適用できます。call-manager-fallback モードの下で適用されると、IP 電話が SRST モードへフォールバックする場合にだけ、コールが変換されます。通常の環境では(電話が Cisco CallManager サーバに登録されている場合)、IP 電話によって行われるコールは変換されません。call-manager-fallback の下にある translation-profile は、IP 電話からルータへの着信コールと発信コールに影響を及ぼします。これは、dial-peer の下で translation-profile を適用する場合とは異なる動作です。incoming コマンドと outgoing コマンドは、IP 電話に関連しています。incoming コマンドでは、IP 電話から到達するコールのパラメータが変更されます。outgoing コマンドでは、ルータから IP 電話へのコールの値が変更されます。

voice translation-rule 1
 rule 1 /^.*/ /5551234/
!
!
voice translation-profile srst-in
 translate calling 1
!
call-manager-fallback
 translation-profile incoming srst-in
!

IP 電話からコールが発信されると、発番号が変更されてからルータで処理されます。この例では、IP 電話からルータへのすべてのコールでは発番号が 5551234 と表示されます。IP 電話間のコールもこれに含まれます。ルータから PSTN に転送されるコールのみに対して発番号を変更するには、dial-peer pots 内で translation-profile を適用します。こうすると、IP 電話から IP 電話へのコールへの影響はありません。

call-manager-fallback の詳細な設定手順については、『Cisco SRST V3.3:コール処理のセットアップ:Cisco IOS SRST バージョン 3.2 システム アドミニストレータ ガイド』の「トランスレーション プロファイルをイネーブルにする」セクションを参照してください。

コール ブロッキングの設定例

ダイヤル ピア上のすべてのコールのコール ブロッキング

番号に照合するボイス トランスレーション ルールを設定します。

!
voice translation-rule 1 
 rule 1 reject /^.*/
     
!--- どの番号ストリングにも一致し、コールが拒否されます。

!

!--- このルールは、着信、発信、またはリダイレクト着番号の
!--- トランスレーション プロファイルに適用されます。

!
voice translation profile call_block 
 translate calling 1      

!--- 発番号に基づいてどのコールを拒否するかを決定するために、
!--- voice translation rule 1 を呼び出します。

!

!--- ダイヤル ピア定義内のトランスレーション プロファイルを含めます。
!--- 一時的に、特定の着番号のコールのみを一致させるためには、incoming called-number が有効です。

!
dial-peer voice 100 pots

!--- これには、目的の着信コールを照合する任意のダイヤル ピアを使用できます。

 incoming called-number 3927393     

!--- 設定された番号ストリングを含む発番号の
!--- 着信 POTS コールがこのダイヤル ピアを照合します。

 call-block translation-profile incoming call_block

!--- どのコールを拒否するか決定するために、 
!--- このピアに一致する着信 POTS コールで 
!--- ボイス トランスレーション プロファイル「call_block」を呼び出します。

 call-block disconnect-cause incoming call-reject

!--- ブロックされたコールの理由コードを「call-reject」に設定します。

特定の発番号のコール ブロッキング

ブロッキング対象の発番号をブロックするボイス トランスレーション ルールを設定します。この例では、9193927393 が使用されています。

voice translation-rule 1
 rule 1 reject /9193927393/      

!--- 定義された番号ストリングと照合し、コールを拒否します。

!

!--- 発番号のトランスレーション プロファイルにルールを適用します。
!--- 着番号またはリダイレクト着番号に基づいて、拒否することも可能です。

!
voice translation-profile call_block
 translate calling 1      

!--- 発番号に基づいてどのコールを拒否するか決定するために、 
!--- voice translation rule 1 を呼び出します。

!

!--- ダイヤル ピア定義内のトランスレーション プロファイルを含めます。

!
dial-peer voice 100 pots
 call-block translation-profile incoming call_block

!--- どのコールを拒否するか決定するために、 
!--- このピアに一致する着信 POTS コールで
!--- ボイス トランスレーション プロファイル「call_block」を呼び出します。

 call-block disconnect-cause incoming call-reject
 incoming called-number

!--- すべての着信 POTS コールでこのピアを照合します。

 port 1/1:23

特定の着番号のコール ブロッキング

ブロックキング対象の着番号を照合するボイス トランスレーション ルールを設定します。この例では、3927393 を使用しています。

!
voice translation-rule 1
 rule 1 reject /3927393/      

!--- 定義された番号ストリングと照合し、コールを拒否します。

!

!--- 着番号のトランスレーション プロファイルにルールを適用します。
!--- 発番号またはリダイレクト着番号に基づいて、拒否することも可能です。

!
voice translation-profile call_block
 translate called 1      

!--- 着番号に基づいてどのコールを拒否するか決定するために、 
!--- voice translation rule 1 を呼び出します。

!

!--- ダイヤル ピア定義内のトランスレーション プロファイルを含めます。

!
dial-peer voice 100 voip
 call-block translation-profile incoming call_block     

!--- どのコールを拒否するか決定するために、 
!--- このピアに一致する着信 POTS コールで
!--- ボイス トランスレーション プロファイル「call_block」を呼び出します。

 call-block disconnect-cause incoming call-reject
 incoming called-number

任意の番号の特定の番号への変換

voice translation-rule 1
 rule 1 /\(.*\)/ /300/     

!--- どの番号ストリングにも一致し、300 で置き換えられます。

!
voice translation-profile my_profile
 translate called 1 

!--- 着番号を変換するために、voice translation rule 1 を呼び出します。

!
dial-peer voice 1000 pots     

!--- 目的の着信コールに一致するダイヤル ピアならば、どれでも使用できます。

 translation-profile incoming my_profile     

!--- 着信コールで、ボイス トランスレーション プロファイル「my_profile」を呼び出します。

 direct-inward-dial
 incoming called-number .
 port 1/0:23

Router#
Router#test voice translation-rule 1 5551234
Matched with rule 1
Original number: 5551234        Translated number: 300
Original number type: none      Translated number type: none
Original number plan: none      Translated number plan: none

着信する 7 桁の数字の 4 桁への変換

voice translation-rule 1     

!--- 498 で始まる番号ストリングに一致し、 
!--- それらの 3 桁の数字をヌル(削除する)に変更します。

   rule 1 /^498/ //
  !
  !
  voice translation-profile Voice    

!--- 着番号を変換するために、voice translation rule 1 を呼び出します。

   translate called 1
  !
  dial-peer voice 225 pots
   translation-profile incoming Voice     

!--- 着信コールで、ボイス トランスレーション プロファイル「Voice」を呼び出します。

   direct-inward-dial
   port 1/0:23

Router#test voice translation-rule 1 4985555
  Matched with rule 1
  Original number: 4985555 Translated number: 5555
  Original number type: none      Translated number type: none
  Original number plan: none      Translated number plan: none

着番号のプレフィクス付与

voice translation-rule 1     

!--- どの番号ストリングにも一致し、元の番号の前に 555 を配置します。

 rule 1 // /555/
!
voice translation-profile prefix     

!--- 着番号を変換するために、voice translation rule 1 を呼び出します。

 translate called 1
!
dial-peer voice 1 pots
    translation-profile incoming prefix    

!--- 着信コールで、ボイス トランスレーション プロファイル「prefix」を呼び出します。

Router#test voice translation-rule 1 1234
Matched with rule 1
Original number: 1234   Translated number: 5551234
Original number type: none      Translated number type: none
Original number plan: none      Translated number plan: none

発信コールの番号計画と番号種別を Unknown から ISDN と National へ変更

voice translation-rule 1
 rule 1 // // type unknown national plan unknown isdn     

!--- 番号計画と番号種別が Unkonwn な番号ストリングに一致します。 
!--- また、番号種別を National に変更し、番号計画を ISDN に変更します。

!
voice translation-profile isdn_map
 translate called 1     

!--- 着番号を変換するために、voice translation rule 1 を呼び出します。

!
dial-peer voice 1 pots
    translation-profile outgoing isdn_map     

!--- 発信コールで、ボイス トランスレーション プロファイル「isdn_map」を呼び出します。

kearly01#test voice translation-rule 1 5551234 type unknown plan unknown 
Matched with rule 1
Original number: 5551234        Translated number: 5551234
Original number type: unknown   Translated number type: national
Original number plan: unknown   Translated number plan: isdn

発番号のプレフィクス付与

voice translation-rule 1     

!--- 4 で始まる番号ストリングに一致し、 
!--- 4 を 9059514 に置き換えます。    
!--- 番号 0 で始まる番号にも、同様の処理を行うための設定を行います。

 rule 1 /^4/ /9059514/
 rule 2 /^0/ /9059510/
!
voice translation-profile Prefix     

!--- 発番号を変換するために、voice translation rule 1 を呼び出します。

 translate calling 1
!
dial-peer voice 100 pots
 translation-profile outgoing Prefix     

!--- 発信コールで、ボイス トランスレーション プロファイル「Prefix」を呼び出します。

電話の特定ポートからの発信

voice translation-rule 29     

!--- 9 で始まる番号ストリングに一致し、9 を 29 に置き換えます。

 rule 1 /^9/ /29/
!
voice translation-rule 39     

!--- 9 で始まる番号ストリングに一致し、9 を 39 に置き換えます。

 rule 1 /^9/ /39/
!
voice translation-profile FXS29     

!--- 着番号を変換するために、ボイス トランスレーション プロファイル「FXS29」を定義します。

 translate called 29
!
voice translation-profile FXS39     

!--- 着番号を変換するために、ボイス トランスレーション プロファイル「FXS39」を定義します。

 translate called 39
!
voice-port 1/1/0
 connection plar 8005     

!--- 着信コールを 番号 8005 の IP 電話に直接転送します。

!
voice-port 1/1/1
 connection plar 8006

!--- 着信コールを 番号 8006 の IP 電話に直接転送します。

!
dial-peer voice 110 pots     

!--- 9 で始まる 8005 からのコールが、29 で始まるように変更されているため、 
!--- これらすべてのコールはこのダイヤル ピアに一致して 
!--- ポート 1/1/0 から送信されます(SRST モードではない場合)。

 destination-pattern 29T
 port 1/1/0
!
dial-peer voice 111 pots     

!--- 9 で始まる 8006 からのコールが、39 で始まるように変更されているため、 
!--- これらすべてのコールはこのダイヤル ピアに一致して 
!--- ポート 1/1/1 から送信されます(SRST モードではない場合)。

 destination-pattern 39T
 port 1/1/1
!
dial-peer voice 1000 voip

!--- Cisco CallManager へコールするための設定です。

 preference 1
 destination-pattern .T
 voice-class h323 1
 session target ipv4:10.1.0.13
 dtmf-relay h245-alphanumeric
 ip qos dscp cs5 media
!
dial-peer voice 29 voip
 translation-profile incoming FXS29
 
!--- 番号 8005 の IP 電話からのコールが一致して、 
!--- 9 で始まる番号を 29 で始まるように変更するため、 
!--- ボイス トランスレーション プロファイル FXS29 を呼び出します。

 answer-address 8005
!
dial-peer voice 39 voip
 translation-profile incoming FXS39          

!--- 番号 8006 の IP 電話からのコールが一致して、 
!--- 9 で始まる番号を 39 で始まるように変更するため、 
!--- ボイス トランスレーション プロファイル FXS39 を呼び出します。

 answer-address 8006

特定のポートからのコールの目的の VoIP ピアへの同じ着番号での発信

voice translation-rule 27     

!--- 7 で始まる番号ストリングに一致し、7 を 27 に置き換えます。

 rule 1 /^7/ /27/
!
voice translation-rule 37

!--- 7 で始まる番号ストリングに一致し、7 を 37 に置き換えます。

 rule 1 /^7/ /37/
!
voice translation-profile FXS27     

!--- 着番号を変換するために、ボイス トランスレーション プロファイル「FXS27」を定義します。

 translate called 27
!
voice translation-profile FXS37     

!--- 着番号を変換するために、ボイス トランスレーション プロファイル「FXS37」を定義します。

 translate called 37
!
dial-peer voice 270 voip     

!--- 変換された 27 の着番号に一致します。 
!--- 必要な場合、7 へ番号を戻すために、 
!--- トランスレーション プロファイルを使用できます。

 destination-pattern 27
 session target ipv4:10.1.1.2
!
dial-peer voice 370 voip     

!--- 変換された 37 の着番号に一致します。 
!--- 必要な場合、7 へ番号を戻すために、 
!--- トランスレーション プロファイルを使用できます。

 destination-pattern 37
 session target ipv4:10.1.1.3
!
dial-peer voice 27 pots
 translation-profile incoming FXS27     

!--- ポート 2/0 からのコールに一致して、 
!--- 7 で始まる番号を 27 で始まるように変更するために、ボイス トランスレーション プロファイル FXS27 を呼び出します。

 port 2/0
!
dial-peer voice 37 pots
 translation-profile incoming FXS37          

!--- ポート 2/1 からのコールに一致して、7 で始まる番号を 37 で始まるように変更するために、
!--- ボイス トランスレーション プロファイル FXS37 を呼び出します。

 port 2/1

確認

特定の show コマンドは、アウトプットインタープリタ登録ユーザ専用)でサポートされています。このツールを使用すると、show コマンドの出力を分析できます。
一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

ルールの動作をテストするために、test voice translation-rule コマンドを使用できます。

トランスレーション ルールの機能をテストするためには、特権 EXEC モードで test voice translation-rule コマンドを使用します。

test voice translation-rule number input-test-string [type match-type [plan match-type]]
構文 説明

number

テスト対象のトランスレーション ルールの番号が指定されます。範囲は 1 〜 2147483647 です。

input-test-string

トランスレーション ルールによってテストされるストリング。

type match-type

(オプション)コールの番号種別。match-type 引数の有効値は、次のものです。

  • abbreviated:このネットワークでサポートされる、完全な番号の短縮表記。

  • any:任意の着番号のタイプ。

  • international:国外の加入者へ到達する呼出し番号。

  • national:国内でローカル ネットワークの外部にいる加入者へ到達する呼出し番号。

  • network:対象のネットワークに固有の管理またはサービス番号。

  • reserved:拡張用に予約済み。

  • subscriber:同じローカル ネットワークにいる加入者へ到達する呼出し番号。

  • unknown:ネットワークで認識されないタイプの番号。

plan match-type

(オプション)コールの番号計画。match-type 引数の有効値は、次のものです。

  • any:任意の着番号のタイプ。

  • data:データ コールで呼び出される番号。

  • ermes:欧州の無線メッセージ標準番号計画。

  • isdn:ISDN ネットワークの着番号。

  • national:国内でローカル ネットワークの外部にいる加入者へ到達する呼出し番号。

  • private:プライベート ネットワークで呼び出される番号。

  • reserved:拡張用に予約済み。

  • telex:テレックス装置の番号計画。

  • unknown:ネットワークで認識されないタイプの番号。


例:

voice translation-rule 1
  rule 1 /^555\(....\)/ /444\1/
  rule 2 /777/ /888/ type national unknown plan any isdn

kearly01#test voice translation-rule 1 5551234
Matched with rule 1
Original number: 5551234        Translated number: 4441234
Original number type: none      Translated number type: none
Original number plan: none      Translated number plan: none

kearly01#test voice translation-rule 1 7771234 
7771234 Didn't match with any of rules

kearly01#test voice translation-rule 1 7771234 type national plan isdn
Matched with rule 2
Original number: 7771234        Translated number: 8881234
Original number type: national  Translated number type: unknown
Original number plan: isdn      Translated number plan: isdn

このテストでは、次のトランスレーション ルールが使用されます。

注:show voice translation-rule コマンドと show voice translation-profile コマンドも有効です。

kearly01#show voice translation-rule 1 
Translation-rule tag: 1

        Rule 1:
        Match pattern: ^555\(....\)
        Replace pattern: 444\1
        Match type: none                Replace type: none
        Match plan: none                Replace plan: none

        Rule 2:
        Match pattern: 777
        Replace pattern: 888
        Match type: national            Replace type: unknown
        Match plan: any                 Replace plan: isdn

kearly01#show voice translation-profile 
Translation Profile: mytranslation
        Rule for Calling number: 
        Rule for Called number: 1
        Rule for Redirect number:

トラブルシューティング

このセクションでは、設定のトラブルシューティングに役立つ情報を説明しています。

注:debug コマンドを発行する前に、『debug コマンドの重要な情報報』を参照してください。

同じトランスレーション ルールで、debug voice translation コマンドを使用し、次に test voice translation-rule コマンドを再度実行します。

kearly01#test voice translation-rule 1 7771234                        
7771234 Didn't match with any of rules

*Apr  4 14:44:31.665: //-1/xxxxxxxxxxxx/RXRULE/regxrule_match: 
No match; number=7771234 rule precedence=1

*Apr  4 14:44:31.665: //-1/xxxxxxxxxxxx/RXRULE/regxrule_match: 
Error: type didn't match; in.type=0x9 rule.type = 0x2

*Apr  4 14:44:31.665: //-1/xxxxxxxxxxxx/RXRULE/regxrule_match: 
No match; number=7771234 rule precedence=1

*Apr  4 14:44:31.665: //-1/xxxxxxxxxxxx/RXRULE/regxrule_match: 
Error: type didn't match; in.type=0x9 rule.type = 0x2test voice trans

デバッグには、ルールが一致しないことが示されています。番号種別と番号計画を変更すれば、一致します。

kearly01#test voice translation-rule 1 7771234 type national plan isdn
Matched with rule 2
Original number: 7771234        Translated number: 8881234
Original number type: national  Translated number type: unknown
Original number plan: isdn      Translated number plan: isdn

*Apr  4 14:44:51.665: //-1/xxxxxxxxxxxx/RXRULE/regxrule_match:
No match; number=7771234 rule precedence=1

*Apr  4 14:44:51.665: //-1/xxxxxxxxxxxx/RXRULE/regxrule_match: 
No match; number=7771234 rule precedence=1

*Apr  4 14:44:51.669: //-1/xxxxxxxxxxxx/RXRULE/regxrule_match:
 No match; number=7771234 rule precedence=1

*Apr  4 14:44:51.669: //-1/xxxxxxxxxxxx/RXRULE/sed_subst: 
Successful substitution; pattern=7771234 matchPattern=777 
replacePattern=888 replaced pattern=8881234

*Apr  4 14:44:51.669: //-1/xxxxxxxxxxxx/RXRULE/regxrule_subst_num_type: 
Match Type = national, Replace Type = unknown Input Type = national

*Apr  4 14:44:51.669: //-1/xxxxxxxxxxxx/RXRULE/regxrule_subst_num_plan: 
Match Plan = any, Replace Plan = isdn Input Plan = isdn

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