音声とユニファイド コミュニケーション : Cisco Unity

Cisco Unity への登録ユーザのインポート

2003 年 6 月 27 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2007 年 6 月 28 日) | フィードバック

目次

概要
Cisco Unity の登録ユーザの作成
SA からのユーザの作成とインポート
Cisco Unity のインポート ツールを使用した既存の Exchange ユーザの作成またはインポートの背後での処理
ユーザ データを CSV ファイルからインポート
メール ユーザ テンプレートと関連するコール ハンドラの関係について
Cisco Unity の登録ユーザへのユーザの作成と インポートの結果
登録ユーザの問題の作成およびインポートに関する一般的なトラブルシューティングのヒント
     登録ユーザの作成またはインポートに使用するツール
     ディレクトリへのアクセス
     Cisco Unity でのユーザの作成またはインポートに必要な要素
     アカウントのインポートまたは作成に使用されるディレクトリのスコープ
Cisco Unity ユーザを Exchange 5.5 からインポートする場合のスコープ
     説明
Cisco Unity ユーザを Exchange 2000 からインポートする場合のスコープ
     説明
Exchange 2000 と Exchange 5.5 の混在環境から Cisco Unity ユーザをインポートする場合のスコープ
Domino 環境で Cisco Unity ユーザをインポートする場合のスコープ
Cisco Unity のプロパティからの登録ユーザの削除
     Exchange 2000 および Active Directory に接続されている Cisco Unity バージョン 3.x 以降
     Exchange 5.5 に接続されている Cisco Unity バージョン 3.x 以降
     Cisco Unity 2.x
Domino による Cisco Unity 4.x 登録ユーザからの Cisco Unity プロパティの削除
Cisco Unity 3.x 以降での Cisco Unity データベースにある登録ユーザ レコードと保存されたメッセージの削除
シナリオとソリューション
     エラーの受信:Cisco Unity の登録ユーザを新規に追加またはインポートしようとしたときに、「An Unrecognized Error has Occurred」エラーが発生
     「An Unrecognized Error has Occurred」エラーの発生 - シナリオ 1
     「An Unrecognized Error has Occurred」エラーの発生 - シナリオ 2
     Exchange の登録ユーザをインポートするときに、SA のドメイン名フィールドまたは Exchange サーバ リストが空 - シナリオ 3
     「An Unrecognized Error has Occurred」エラーの発生 - シナリオ 4
     「An Unrecognized Error has Occurred」エラーの発生 - シナリオ 5
     「An Unrecognized Error has Occurred」エラーの発生 - シナリオ 6
     「Templates CallHandler not found」エラーの受信 - シナリオ 7
     既存の Exchange 2000 および Cisco Unity の登録ユーザを新しい Unity サーバにインポート - シナリオ 8
     「Unrecognized Error 0x80042024 has Occurred」エラーの発生 - シナリオ 9
関連するシスコ サポート コミュニティ ディスカッション
関連情報

概要

この文書では、Cisco Unity バージョン 2.4.x、3.x、および 4.x において、Microsoft Exchange や Domino(Cisco Unity 4.x のみ)を使用した登録ユーザの追加やインポートに関する問題のトラブルシューティングの方法について説明します。 さらに、登録ユーザの追加処理やインポート処理の仕組みの概要や、次のような一般的な問題とそのソリューションのリストも記載しています。

  • Cisco Unity System Administrator(SA)による新しい登録ユーザの追加。

  • Cisco Unity SA による Cisco Unity への既存の Exchange ユーザのインポート。

  • Cisco Unity Import ツールによる Cisco Unity への既存の Exchange ユーザのインポート。

  • Cisco Unity Import ツールによる CSV ファイルからの登録ユーザのインポート。

Cisco Unity の登録ユーザの作成

Cisco Unity バージョン 2.4.x 以前では、Exchange 5.5 は音声メッセージのメッセージ や、音声メールの登録ユーザの全設定を保存するためのデータベースを保管するために使用されていました。 カスタム アトリビュートの 11 から 15、および「Voice-」で始まる raw プロパティは、Unity の登録ユーザを設定するために使用されていましたが、これらの raw プロパティは音声メールの登録ユーザを作成するのには不十分でした。 そのため、音声メールの登録ユーザを作成するには、不足した分の設定を保存するために他のオブジェクトの作成が必要でした。 これは、Unity で登録ユーザが作成されるときに、登録ユーザのスキーマの下でいくつかの設定が入力され、その後、その登録ユーザに関連付けられるコール ハンドラが作成されるためです。 新しいバージョンの Unity ではより多くの機能が含まれるため、この処理でさらに多くの設定を作成することに制限が設けられました。 このため、データベース の保管を SQL に移行することになり、必要な限りの属性を使用して Unity データベースを拡張できるようになりました。

SA からのユーザの作成とインポート

SA からユーザを作成およびインポートする際の、裏側の処理を次に示します。

  1. 指定されたメール ユーザのテンプレートと対応するコール ハンドラからコピーが作成され、テンプレートによって提供されるデフォルト情報に組み込まれます(コンタクトのルール、コールの転送など)。 この処理の結果、メール ユーザ オブジェクトと、対応するコール ハンドラが作成されます。

  2. この新しいメール ユーザとコール ハンドラには、最初の作成処理で指定された一意の情報が設定されています(内線番号、エイリアス、姓、名など)。

  3. この一意の情報が既にディレクトリ内に存在していないことを確認するために、チェックが実行されます。

  4. SA と DOH(Unity の データベース オブジェクト階層)との間で通信が行われます。

  5. DOH によってディレクトリとの交渉が行われます。 ディレクトリにユーザが作成されると、一意の ID が DOH に戻され、Cisco Unity バージョン 3.x と 4.x では SQL に書き込まれます。 Cisco Unity バージョン 2.4.x の Exchange 5.5 の方式では、登録ユーザをインポートする際に DOH によってディレクトリと交渉が行われます。 一意の ID が戻されるのを待つ代わりに、DOH はインポート中の既存ユーザにバインドされます。

    注: Cisco Unity 4.x 用のメール ユーザ テンプレートの詳細は、「登録ユーザのテンプレートの設定」で説明されています。 この情報は、Cisco Unity 3.x および 2.4.x に非常によく似ています。内容が適切でない場合は、正しい Cisco Unity バージョンのマニュアルを参照してください。

Cisco Unity のインポート ツールを使用した既存の Exchange ユーザの作成またはインポートの背後での処理

Cisco Unity Import ツールを使用して既存の Exchange ユーザを作成またはインポートする際の、表面には現れない処理を次に示します。

  1. 指定されたメール ユーザのテンプレートと対応するコール ハンドラからコピーが作成され、テンプレートによって提供されるデフォルト情報に組み込まれます(コンタクトのルール、コールの転送など)。 この処理の結果、メール ユーザ オブジェクトと、対応するコール ハンドラが作成されます。

  2. この新しいメール ユーザとコール ハンドラには、最初の作成処理で指定された一意の情報が設定されています(内線番号、エイリアス、姓、名など)。

  3. この一意の情報が既にディレクトリ内に存在していないことを確認するために、チェックが実行されます。

  4. Import ツールによって、Cisco Unity バージョン 3.x および 4.x の SQL、または Cisco Unity バージョン 2.4.x の Exchange 5.5 スキーマに、すべての情報が直接書き込まれます。

  5. Import ツールから Sqlsyncsvr が呼び出され、SQL の新しい変更がディレクトリと同期されます。

    注: Cisco Unity 4.x 用のメール ユーザ テンプレートの詳細は、「登録ユーザのテンプレートの設定」で説明されています。 この情報は、Cisco Unity 3.x および 2.4.x に非常によく似ています。内容が適切でない場合は、正しい Cisco Unity バージョンのマニュアルを参照してください。

ユーザ データを CSV ファイルからインポート

ユーザ データを CSV ファイルからインポート」する手順は、「登録ユーザ アカウントの作成」のマニュアルで説明されています。

CSV ヘッダーは Cisco Unity のバージョンによって異なります。 たとえば、Cisco Unity 4.x では、Visual Messaging Interface(VMI)の電子メール アドレスを、Bulk Import ツールにある VMI_TEXT_SMTP_ADDRESS カラムのヘッダーを使用してインポートするためのフィールドがあります。 ただし、この値はバージョン 3.x のツールでは使用できません。 Cisco Unity の各バージョンごとの CSV ヘッダーへのリンクを次に示します。

メール ユーザ テンプレートと関連するコール ハンドラの関係について

以下の一連のスクリーン ショットでは、SA の標準的なデフォルトの登録ユーザ テンプレートと、DOH での場所を示しています。

SA のデフォルトの登録ユーザ テンプレート

import-create-subscribers-1.jpg

DOH でのデフォルト登録ユーザ コール ハンドラの場所

import-create-subscribers-2.jpg

DOH でのデフォルト メール ユーザ テンプレートの場所

import-create-subscribers-3.jpg

注: 上のデフォルト メール ユーザ テンプレートの図では、AVP_CALLHANDLER_OBEJCT_ID が DOH でのデフォルト登録ユーザ コール ハンドラ オブジェクトに対応しています。 すべてのメール ユーザとメール ユーザ テンプレートには、関連付けられたコール ハンドラがあります。

Cisco Unity の登録ユーザへのユーザの作成 またはインポートの結果

Cisco Unity で音声メール登録ユーザを作成する場合、電子メール アカウントのスキーマに音声メール プロパティを入力するために、Exchange 5.5 の電子メール アカウント、または Exchange 2000 で電子メールが使用できる Active Directory のアカウント(インポートの場合)が使用または作成されます。 また、コール ハンドラ オブジェクトが登録ユーザ用に作成されます(Cisco Unity バージョン 2.4 では Unity フォルダの中に Exchange 5.5 オブジェクトとして作成、Cisco Unity 3.x および 4.x では個別の SQL テーブルにレコードとして作成)。 このコール ハンドラはこの登録ユーザと関連付けられ、音声のボリュームなど、その他の音声メール プロパティが格納されます。

登録ユーザ問題の作成およびインポートに関する一般的なトラブルシューティングのヒント

これまでに説明したように、Cisco Unity でのユーザの作成やインポートには、さまざまな要素が関連します。 登録ユーザの作成やインポートに際して問題が発生した場合には、Cisco Unity でのユーザの作成やインポートの処理で失敗したこと、あるいは誤ったことに焦点を当てることをお勧めします。

登録ユーザの作成およびインポートに使用するツール

  • 異なるツールを試してみます。

  • 登録ユーザの作成またはインポートに使用したツールの一方、あるいは両方で失敗した場合には、アプリケーションのイベント ログでエラー メッセージを検索してください。

  • 登録ユーザのインポートの際に問題を絞り込むには、Unity SA および Cisco Unity Import ツールを使用して Cisco Unity へのユーザのインポートをテストすることをお勧めします。 この方法によって、問題が SA に関連するものか、Import ツールに関連するものか、あるいは特定のツールではなく、登録ユーザのインポートに使用しているシステム規模の問題であるかどうかを確認できます。 登録ユーザの作成についての詳細は、「登録ユーザ アカウントの作成」を参照してください。

  • また、マニュアル「Cisco Unity Administrator へのアクセス」の、「Cisco Unity の管理に使用するアカウントについて」も参照してください。

ディレクトリへのアクセス

  • Cisco Unity 用のディレクトリ サービス アカウントの権限 - システムに実装している特定の Cisco Unity のバージョンやメッセージ ストアについて、Permissions Wizard を実行することをお勧めします。 ディレクトリ サービスのアカウントは、AVDSAD や AvDsGlobalCatalog が実行されているアカウントです。 Exchange 2000 を使用している場合は、インポートしようとしているすべての登録ユーザが含まれる共通の OU の下で、正しい権限を保持している必要があります。 これはディレクトリの Exchange 2000 のスコープのセクションに記述されます。

  • Cisco Unity の管理に使用するアカウントのための権限または設定:「Cisco Unity 4.0 システム管理ガイド」の「Cisco Unity の管理に使用するアカウントについて」を参照してください。 他の Cisco Unity とメッセージ ストアの組み合わせについても、同じマニュアルが対応しています。

  • Domino では、次の権限が必要です。

    • ドメイン ディレクトリ データベースの場合、names.nsf ファイルに対して、文書の削除権限を伴う編集者である必要があります。 これらの権限をチェックするには、Domino サーバにアクセスし、管理者アクセス権のある ID を使用して Domino の管理者プログラムを開き、Files をクリックします。 names.nsf を選択して右クリックし、Manage ACL を選択します。 次のような画面が表示されます。

      import-create-subscribers-4.jpg

    • 管理プロセスでは、Admin4.nsf に対する編集者の権限が必要です。 これらの権限をチェックするには、Domino サーバから管理者アクセス権のある ID を使用して Domino の管理者プログラムを開き、Files をクリックします。 Admin4.nsf を選択して右クリックし、Manage ACL を選択します。 次のような画面が表示されます。

      import-create-subscribers-5.jpg

  • Active Directory での複製の変更は、複製が強制された後、最大 15 分かかります。 複製に問題が生じた場合には、ドメイン コントローラをポイントしている Cisco Unity のレジストリが正しいことを確認してください。

    • Cisco Unity システムが Exchange 2000に 接続されている場合は、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ActiveVoice\DirectoryConnectors\DirSynchAD\1.00\Domains\{your domain}\DefaultDomainController キーが正しく設定され、有効な DC をポイントしていることを確認してください。

    • Exchange 5.5 を使用している Cisco Unity 3.x 以降の場合は、HKLM\Software\ActiveVoice\Directory Connectors\AvDirMonExchange55\1.0 キーとサブキーの設定を確認してください。

    • Cisco Unity 2.4.x にはディレクトリ コネクタがありません。 Unity のデータベースとこれからインポートされる登録ユーザは、Exchange 5.5 からキャッシュに保存されます。 (この場合、トラブルシューティングは Exchange 5.5 と認証に重点を置く必要があります。) HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ActiveVoice\Dalex\1.00\ レジストリをトラブルシューティングして、このレジストリの値が正しいことを確認してください。 完全なドメイン情報は \Server\Root should have the value of the DefaultDomainController レジストリ フォルダにあります。

    • シナリオ 4:「An unrecognized Error has Occurred」エラーの発生」を確認してください。

Cisco Unity でのユーザの作成またはインポートに必要な要素

Cisco Unity の登録ユーザのインポートまたは作成に問題がある場合は、次の項目を確認して、登録ユーザがインポート可能かどうかを確認してください。

  • ユーザ テンプレート」をチェックします。

  • インポートを行うには、ユーザに Exchange 5.5 の電子メール アカウントがあり、その raw プロパティの「Allow rich text」が 1 に設定されていることが必要です。 あるいは、ユーザが Exchange 2000 で有効な電子メールを持つ Active Directory を保持している必要があります。Domino の場合は、Domino から Cisco Unity へのユーザのインポートしかできません。 したがって、ユーザは Domino サーバに電子メール アカウントを持っている必要があります。 登録ユーザをインポート可能にするためには、この登録ユーザが他の Cisco Unity に属すことはできません。 登録ユーザが自身のスキーマ内に既に Unity プロパティを保持している場合、使用中の Unity でこの登録ユーザを管理することはできません。 この場合は、「Unity のプロパティからの登録ユーザの削除」を参照してください。 登録ユーザをインポートする際には、インポートしようとしている登録ユーザが Unity プロパティを保持しているどうかを毎回チェックする必要があります。 プロパティが保持されていると、登録ユーザのインポートは正しく行えません。

  • Cisco Unity の登録ユーザのインポートまたは作成の処理の途中で失敗した場合、この登録ユーザに対する 2 つのレコードが、Unity の SQL データベースに Unity によって既に作成されています。 登録ユーザを再度インポートできるようにするには、これら 2 つのレコードを手作業で削除する必要があります。

アカウントのインポートまたは作成に使用されるディレクトリのスコープ

Cisco Unity ユーザを Exchange 5.5 からインポートする場合のスコープ

既存の Exchange 5.5 サーバからユーザをインポートする場合、Cisco Unity Import ユーティリティで扱えるのは Cisco Unity がインストールされているサイトにあるユーザだけです。

説明

Cisco Unity がインストールされているサイトのメンバーではない Exchange サーバからユーザをインポートすることはできません。サイト コネクタを経由して接続されている Exchange サーバは、Unity のアーキテクチャの理由により、アクセスできません。 これは正常な動作です。 設計上の理由により、サイト内のすべての Exchange サーバは remote-procedure call(RPC; リモート プロシージャ コール)を使用して通信しています。この通信方法は、異なるサイトにある Exchange が相互通信を行うために使用している Simple Mail Transfer Protocol(SMTP; シンプル メール転送プロトコル)よりも高速です。 Cisco Unity が電話を介して音声メールにアクセスする場合には、音声メッセージにアクセスし、電話を介して再生するために、Messaging Application Programmer Interface(MAPI)による RPC 接続を作成する必要があります。

Advance Setting ツールを使用すると、Exchange 5.5 のサイト内のスコープを変更できます。このツールは、Cisco Unity Tools のサイトからダウンロードできます。

Advance Setting ツールで、次に示すように、ディレクトリのスコープを recipients コンテナではなく、site に設定します。

HKLM\Software\Active Voice\DALex\1.0\MailUsers\
 
 STRING: Root

デフォルトでは、このキーは次のようになっています。 cn=recipients;ou=<Site Name> ;o=<Organization Name>. 先頭の部分から cn=recipients; の部分を削除すると、登録ユーザを、受信者コンテナから始めるのではなく、システム内のユーザについて上から下へと探し始めます。 この処理は、さまざまな受信者コンテナをその受信者コンテナに対する「ピア」とし、受信者コンテナの下には配置しないように選択したサイトに対して行われます。 この処理により、問題を回避することができます。 パフォーマンスへの影響はわずかなものです。

Cisco Unity ユーザを Exchange 2000 からインポートする場合のスコープ

既存の Exchange 2000 サーバからユーザをインポートする場合には、登録ユーザを配置する OU をネストすることになる共通の OU に対して、正しい権限を持っている必要があります(ドメインまでアクセス可能)。

説明

サイト Cisco Unity Tools にある Permissions Wizard を使用すると、アカウントに対応しているディレクトリに、選択したルート コンテナ全体からユーザをインポートするために必要な権限が与えられます。 ただし、検索範囲の開始点は、引き続き設定する必要があります。 この処理を行うには、DOHPropTest で AV Monitor > Mail_User_Search_Root の設定を変更し、ドメイン、または他の OU をネストする共通 OU をポイントするようにします。 あるいは、ドメインまたは次の OU をポイントするようにしたい場合は、ROOT という名前のレジストリ キーをにすることで、レジストリ経由でもこの処理を行うことができます。 cn= <a different OU> .

import-create-subscribers-6.jpg

Exchange 2000 と Exchange 5.5 の混在環境から Cisco Unity ユーザをインポートする場合のスコープ

Exchange の異なるバージョンが混在する環境では、Cisco Unity は Exchange 2000 サーバの 1 つをポイントします。登録ユーザのインポートまたは作成は、ポイントされている Exchange 2000 サーバによって処理されます。 この場合のスコープは、Exchange 2000 の環境として処理されます。

Domino 環境で Cisco Unity ユーザをインポートする場合のスコープ

Domino 環境では、Cisco Unity は Domino サーバをポイントします。インポートの元となるディレクトリは 1 つだけです。

Cisco Unity のプロパティからの登録ユーザの削除

登録ユーザをインポートするには、Cisco Unity 登録ユーザを Cisco Unity 登録ユーザであるとタグ付けしているプロパティが、誤って存在していないか確認してください。 たとえば、Cisco Unity サーバが正しいアンインストール方法を行わないでネットワークから削除された場合、このユーザは Unity の登録ユーザとして「タグ付け」されたままになり、Cisco Unity を続けてインストールした際に登録ユーザとしてインポートできなくなります。 サイトから Cisco Unity をアンインストールするには、Cisco Unity Tools のサイトで説明されている Uninstall の手順を実行する必要があります。 もう 1 つの例としては、登録ユーザをインポートしようとしたときに、登録ユーザの作成が途中で終了してしまう場合があります。 この場合も問題になることがあります。 このようなプロパティは、Cisco Unity(SA)の Administration ページで Delete をクリックするとデフォルトで削除されます。

注: Cisco Unity の Uninstall ユーティリティの使用法については、Unity ソフトウェアに付属している Uninstall ユーティリティの Read Me ファイルを参照してください。 Cisco Unity の再フォーマットと再インストールを行うとしても、Cisco Unity はサイトからアンインストールされず、音声メール ユーザのプロパティなどのプロパティはスキーマに残ります。 このような場合は、これらのプロパティを持つユーザを新規または現在の Cisco Unity にインポートする前に削除しておく必要があります。

Cisco Unity ソフトウェアを再インストールする場合、Uninstall ユーティリティの実行は忘れられがちです。 Uninstall ユーティリティでは、他の項目の削除と同時に、Cisco Unity によって Unity の登録ユーザを作成するために Exchange の登録ユーザに対して設定されたカスタム プロパティも削除されます。 Unity の再インストール(既存の Unity ソフトウェアとその登録ユーザを置き換えるため)の前にこのユーティリティが実行されていないと、最も新しくインストールされた Cisco Unity ソフトウェアによって既存の登録ユーザの管理または再インポートができなくなります。これは、これらの登録ユーザに、置き換えられた Unity ソフトウェアをポイントするカスタム プロパティが残っているためです。 この説明は、あらゆるバージョンの Exchange または Cisco Unity 4.x の Domino と一緒に動作する Cisco Unity の全バージョンに該当します。

上記の症状が生じた後で、この問題を確認する最も簡単な方法の 1 つは、処理に失敗した登録ユーザのカスタム プロパティを調べることです。

  • Cisco Unity 3.0 以降の場合:

    • adsiedit.msc(Exchange 2000)または raw モードでの Exchange Admin(Exchange 5.5)のいずれかを使用して、ユーザにロケーション オブジェクト ID の値が設定されていることを確認します。

      1. Domino の場合は、Domino サーバにアクセスします。

      2. Start > Programs > Lotus Application > Lotus Administrator の順に選択して、Domino の Administrator ツールを起動します。

      3. People and Groups タブを選択し、People をクリックします。

      4. Subscriber を選択します。

      5. File メニューで Document Properties をクリックします。

      Fields タブに、AVP_ で始まる Cisco Unity のプロパティが次の画面のように表示されるのが分かります。

      import-create-subscribers-7.jpg

  • Cisco Unity バージョン 2.4.6 以降:

    • Exchange Admin を raw モードで使用して(Exchange 5.5)、ユーザのカスタム プロパティ 11 から 15 と、Voice で始まるすべての raw プロパティに値が設定されていることを確認します。

ソリューション

この問題のソリューションは、Cisco Unity の以前のインストールから残っている古い Cisco Unity プロパティを登録ユーザからすべて削除し、Exchange の登録ユーザだけを残すことです。 メッセージは、各 Exchange 登録ユーザの受信ボックスに保存されます。 これらの登録ユーザは、Cisco Unity で再作成されます。 これらの登録ユーザの設定やグリーティングもすべて再作成され、そのまま維持されることはありません。

caution 注意: 影響を受ける登録ユーザのプロパティの削除方法は、以下で説明します。 これらの手順を正しく守らないと、データやメッセージが損失する場合があります。 これらの処理に慣れるまでは、テスト用のシステムで試してみてください。

Exchange 2000 および Active Directory に接続されている Cisco Unity バージョン 3.x 以降

Cisco Unity のアトリビュートを Exchange 2000 のアカウントから削除するには、2 つの方法があります。 まず最初に、可能であれば「Remove Subscriber Properties」ユーティリティから試すようにしてください。 このユーティリティの使用に問題がある場合にだけ、ADSIEdit ユーティリティを使用してください。

登録ユーザのプロパティの削除

登録ユーザのプロパティを削除するには、次の手順に従ってください。

  1. Remove Subscriber Properties ユーティリティを Cisco Unity サーバのデスクトップにある Tools Depot から起動します。 <drive>:\CommServer\Utilities\RemoveSubscriberProperties\RemoveSubscriberProperties.exe を実行しても同じことです(Cisco Unity が C ドライブにインストールされていると想定しています)。

  2. ユーザが入っているコンテナを強調表示します(たとえば、C)。

  3. 右側のペインで、インポートの際に問題のあったユーザを選択します(このユーザに関連付けられている LocationId を確認してください)。

  4. 右クリックして Remove Subscriber Properties を選択します。

  5. Yes をクリックして削除を確認します。

    この登録ユーザに関連付けられていた LocationId がなくなります。これで、この登録ユーザを Cisco Unity 登録ユーザとしてインポートできるようになります。

    import-create-subscribers-8.jpg

ADSIEdit ユーティリティ

以下の手順に従ってください。

  1. ADSIEdit ユーティリティが Cisco Unity システムにインストールされていることを確認してください。

    Cisco Unity 3.0x の場合(ADSIEdit ユーティリティは Windows 2000 Server の CD に含まれています):

    1. ADSIEdit ユーティリティをシステムにインストールするには、Windows 2000 CD の <CD drive>:\SUPPORT\TOOLS\setup.exe を実行してサポート ツールをインストールします。

    2. adsiedit.exeadsiedit.dll を Cisco Unity のシステムにあるフォルダにコピーします。 このフォルダの名前は c:\adsiedit\ にしてください。

    3. c:\winnt\system32 というコマンド プロンプトが表示されたら、regsvr32.exe c:\adsi\adsiedit.dll を実行して adsiedit.dll を登録します。

    Cisco Unity version 3.1 以降の場合は、ADSIEdit ユーティリティは Cisco Unity システムに含まれており、c:\CommServer\TechTools フォルダにあります(Cisco Unity が C: ドライブにあると想定しています)。

    コマンド プロンプトで次のコマンドを入力し、ADSIEdit.dll をインストールします。

     C:\winnt\system32\regsvr32 c:\commserver\techtools\adsiedit.dll
     

    次のような応答のウィンドウが表示されます。

    DllRegiserServer in c:\commserver\techtools\adsiedit.dll succeeded
  2. ADSIEdit をインストールしたら、adsiedit.msc をダブルクリックして開き、有効なユーザ名とパスワードを指定して OK をクリックします。

  3. フォルダを開いて、ユーザの場所を探します。

    ユーザはおそらく Domain NC [...] >...> CN=Users の場所にあると思われます。

  4. 以前の Cisco Unity のデータベースから削除したい登録ユーザを選択します。

    登録ユーザは、CN=1st Name Last Name のように表示されています。

  5. 選択した登録ユーザを右クリックし、Properties を選択します。

  6. Select which properties を Optional に設定します。

    1. Select which Property to View のリストから、ciscoEcsbuUMLocationObjectId を選択します。

    2. Clear ボタンをクリックします。

      not set の値がグレーで表示されます。

  7. Apply をクリックして、この登録ユーザの Properties ウィンドウを閉じます。

  8. Domain NC [...] フォルダに戻ります。

  9. このフォルダを右クリックして、Update Schema Now を選択します。

  10. Domain NC […] フォルダを再度右クリックして、Refresh を選択します。

    以上で、この Exchange 登録ユーザを新しい Cisco Unity ソフトウェアにインポートできるようになります。

Exchange 5.5 に接続されている Cisco Unity バージョン 3.x 以降

以下の手順に従ってください。

  1. Exchange Administrator を raw モードで開きます。Start > Run の順に選択して、Browse ボタンをクリックします。

  2. Exchange がインストールされているドライブを開き、さらに bin ディレクトリを開いて、admin.exe を選択します。

  3. Open をクリックして、\bin\admin.exe への完全パスを取り込みます。

  4. スペース と -r をテキスト行の最後に追加します。

    …\bin\admin.exe -r

  5. Exchange でサイトの受信者コンテナにアクセスし、対象となる登録ユーザを選択します。

  6. File > Raw Properties を選択します。

    スキーマをロードすると、Raw Properties ウィンドウが表示されます。

  7. List Attributes で Existing を選択します。

  8. Custom Attribute 12 を選択し、フィールドが空になるまで Remove をクリックします。

    注: 編集する値とアトリビュート値はグレーで表示されます。 アトリビュート値が空になるまで Remove をクリックします。

  9. Custom Attribute 14 と Voice-Mail-UserID に対して ステップ 8 を繰り返します。

  10. アトリビュート「Allow rich text」が 1 に設定されているようにします。

  11. 繰り返し作業が終了すれば、この登録ユーザは Cisco Unity の登録ユーザにインポートできるようになります。

    注: 技術的には、Attribute 12 を削除するだけですみますが、Attribute 14 の削除は Cisco Bug ID CSCdu80561登録ユーザのみ)の回避策になります。

    一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

Cisco Unity 2.x

以下の手順に従ってください。

  1. Exchange Administrator を raw モードで開きます。Start > Run の順に選択して、Browse ボタンをクリックします。

  2. Exchange がインストールされているドライブを開き、さらに bin ディレクトリを開いて、admin.exe を選択します。

  3. Open をクリックして、\bin\admin.exe への完全パスを取り込みます。

  4. スペース と -r をテキスト行の最後に追加します。

    たとえば、…\bin\admin.exe -r のようになります。

  5. Exchange でサイトの Recipients コンテナにアクセスし、対象となる登録ユーザを選択します。

  6. File > Raw Properties を選択します。

    スキーマをロードすると、Raw Properties ウィンドウが表示されます。

  7. List Attributes で Existing を選択します。

  8. Custom Attribute 12 を選択し、フィールドが空になるまで Remove をクリックします。

    注: 編集する値とアトリビュート値はグレーで表示されます。 アトリビュート値が空になるまで Remove をクリックします。

  9. 次のアトリビュートに対してステップ 8 を繰り返します。

    • Custom Attribute 13

    • Custom Attribute 14

    • Custom Attribute 15

    • Extension-Name-Inherited

    • Voice-Mail-Flags

    • Voice-Mail-Greetings

    • Voice-Mail-Password

    • Voice-Mail-RecordingLength

    • Voice-Mail-Speed

    • Voice-Mail-SystemGUID

    • Voice-Mail-UserID

    • Voice-Mail-Volume

  10. アトリビュート「Allow rich text」が 1 に設定されているようにします。

    繰り返し作業が終了すれば、この登録ユーザは Cisco Unity の登録ユーザにインポートできるようになります。

Domino による Cisco Unity 4.x 登録ユーザからの Cisco Unity プロパティの削除

ユーザを新規にインストールされた Cisco Unity に再度インポートする前に、プロパティのユーザ メモを削除しなくてはならない場合があります。 この処理を行うには、この操作を行えるエージェントをインストールする必要があります。 Misc Unity Design Elements.NTF テンプレートには、この処理を実行するための「Mark Subscriber Not Imported in Unity」という名前のエージェントが含まれています。 このエージェントをインストールするには、Domino サーバに Lotus Designer がインストールされていることが必要です。

Domino を使用して Cisco Unity 4.x の登録ユーザから Cisco Unity のプロパティを削除するには、次の手順に従ってください。

  1. Cisco Unity が接続されている Domino サーバ上で Lotus Designer Application を起動し、File > Database > Open の順に選択して、パブリックの names.nsf ファイルを Domino サーバから開きます。

  2. http://www.ciscounitytools.com/Applications/RemoveUnityPropertiesFromNotes.exe からダウンロードを行います。

    import-create-subscribers-9.jpg

  3. アドレス帳が開いたら、テンプレート ファイル Misc Unity Design Elements.NTF を開きます。

    import-create-subscribers-10.jpg

  4. ファイルを右クリックして Copy を選択し、このテンプレート ファイルらエージェントをコピーします。

    import-create-subscribers-11.jpg

  5. このエージェントを names.nsf エージェントのセクションにペーストします。

    import-create-subscribers-12.jpg

    以上により、新しいエージェントがリストに加わりました。

    import-create-subscribers-13.jpg

  6. エージェントがコピーされると、次に示すように、Domino Administration ツールの Actions ドロップダウン メニューに「Mark Subscriber Not Imported in Unity」という新しいメニュー アイテムが表示されます。

    import-create-subscribers-14.jpg

    ここでアドレス帳にある任意のユーザを選択して、その Cisco Unity のプロパティを削除することができます。 ただし、Unity サーバで有効な登録ユーザの Cisco Unity プロパティを削除してしまうと、その登録ユーザの再インポートと再構築を最初から行う必要があるため、十分に注意してください。

Cisco Unity 3.x 以降での Cisco Unity データベースにある登録ユーザ レコードと保存されたメッセージの削除

Cisco Unity で登録ユーザの作成を始めると、SQL データベースに 2 つのレコードが入力されます。 Cisco Unity で登録ユーザの作成やインポートに途中で失敗すると、これらの 2 つのレコードはそのまま残され、音声メール ボックスにアクセスできないなどの問題を引き起こします。 削除も失敗します。 さらに、同じ内線番号を持つ登録ユーザを作成またはインポートしようとすると、同一の内線番号が既に Cisco Unity のデータベースに存在するというエラーが発生します。 残念なことに、Cisco Unity Tools のページにある Directory Walker では、これらのレコードの修復または削除を行えません。 この作業は手作業で行う必要があります。

次の手順に従って、SQL から登録ユーザ レコードを削除してください。

  1. Unity サーバで、Start > Programs > Microsoft SQL Server > Enterprise Manager の順に選択します。 (MSDE があり、Enterprise Manager がインストールされていない場合は、「Cisco Unity 3.1.5 インストール ガイド」の説明にしたがって、Enterprise Manager をインストールしてください。)

  2. Subscribers と Callhandlers のテーブルが見つかるまで、Database を拡張します。

  3. 次の画面で示すように、Callhandlers テーブルを右クリックし、Open Table > Query の順に選択します。

    import-create-subscribers-15.jpg

  4. クエリーを設定し(次の図を参照)、Cisco Unity の SQL データベースから削除する登録ユーザを検索します。

    次の例では、DTMF 99999 という登録ユーザを検索します。

    import-create-subscribers-16.jpg

  5. レコード全体を選択し、キーボードの Delete キーを押します。

  6. Suscribers テーブルに対して、ステップ 3 から 5 を繰り返します。

シナリオとソリューション

この項では、Cisco Unity に新しい登録ユーザを追加またはインポートする際に、最も一般的に見られる問題の例とそのソリューションについて説明します。 問題の症状が以下に挙げるシナリオに該当しない場合は、一般的なトラブルシューティング手順に従ってできるだけ多くの情報を収集し、その情報とイベント ログ中のエラー メッセージとの関連を調べてみてください。

エラーの受信:Cisco Unity の登録ユーザを新規に追加またはインポートしようとしたときに、「An Unrecognized Error has Occurred」エラーが発生

新しい登録ユーザを追加する際に最も一般的に発生するエラーは、「An Unrecognized Error has occurred」というものです。

import-create-subscribers-17.jpg

Cisco Unity 4.x では、このエラーのバリエーションとして、16 進数のエラー コードを含むさまざまな種類のエラーが発生します(発生する 16 進数は変化することがあります。下の画面の図は単なる例であるため、この数値と一致する必要はありません)。

import-create-subscribers-18.jpg

より正確なエラー説明文が報告されるよう現在改良中ですが、現時点ではこのエラーが最も一般的に発生します。 以下の項では、このエラーの様々な原因のシナリオとソリューションについて説明します。

「An Unrecognized Error has Occurred」エラー の発生 - シナリオ 1

問題

新しい登録ユーザを SA を使用して追加またはインポートしようとしたときに、「An Unrecognized Error has occurred」エラーが発生します。 このエラーの後には、「The new subscriber was not successfully added」エラーが続く場合が一般的です。

ソリューション(Cisco Unity 3.x および 4.x の場合)

SA がアクセスしようとしたデフォルトのオブジェクトがデータベース上に存在していません。

  1. DOH をチェックして、次のオブジェクトが存在するようにしてください。

    見つからないとされるオブジェクトのうち、最も一般的なものを次に示します。 他の問題が原因となっている可能性にも注意してください。

    • インポートしようとしたときの MailUser Template(デフォルトの登録ユーザなど)。

      import-create-subscribers-19.jpg

    • MailUser テンプレートで、avp_callhandler_object_id に有効なコール ハンドラが含まれていることを確認します。

      import-create-subscribers-20.jpg

    • avp_administrator_object_id で指定されている CallHandler オブジェクトは、CallHandlers にあります。

      import-create-subscribers-21.jpg

  2. これらのプロパティがない場合は、この文書の「デフォルト オブジェクトの修復」の項を参照してください。

「An Unrecognized Error has Occurred」エラー の発生 - シナリオ 2

問題

新しい登録ユーザを追加しようしたときに、あるいは SA を使用して新しい登録ユーザをインポートしようとしたときに、「An Unrecognized Error has occurred」エラーが発生します。 このエラーの後には、「The new subscriber was not successfully added」エラーが続く場合が一般的です。

ソリューション(Cisco Unity 2.x、3.x、および 4.x の場合)

次の手順に従ってください。

Windows 2000 の場合は、Local Security Settings のツリーから、Account Policies > Password Policy の順にクリックして、Passwords must meet complexity requirements の設定をディセーブルにします。

import-create-subscribers-22.jpg

この操作が必要なのは、Cisco Unity によって新しい登録ユーザが作成される場合に、そのユーザに対して新しいユーザ アカウントも作成されるためです。 デフォルトでは、新しいアカウントのパスワードが 12345678 に設定されます。Windows 2000 でこの「complexity requirements」がチェックされていると、Cisco Unity で 12345678 のような簡単なパスワードを使用するユーザを追加することがこのオペレーティング システムによって許可されず、処理が失敗します。

注: この変更は Cisco Unity の設定に応じて、ドメイン コントローラ上で行います。

Exchange の登録ユーザをインポートするときに、SA のドメイン名フィールドまたは Exchange サーバ リストが空 - シナリオ 3

問題

この文書のこの項では、Exchange の登録ユーザを System Attendant から Cisco Unity へインポートしようとしたときに、インポートする登録ユーザを選択するためのドメイン名フィールドが空だった場合に発生する問題の修正方法について説明します。 Cisco Unity のレジストリにある Default Global Catalog の設定は動的ではありません。 このことは、ユーザがネットワーク上でのグローバル カタログ サーバの役割を変更(グローバル カタログ サーバの役割を解除)した場合、あるいはグローバル カタログ サーバが使用不可能になった(グローバル カタログ が他のサーバに置き換わったり、グローバル カタログ サーバの名前が変更されたなど)場合には、Exchange の登録ユーザを System Attendant から Cisco Unity にインポートする機能が影響を受けることを意味しています。 Cisco Unity は起動および実行中で、通常のようにコールを受け入れていますが、ドメイン名フィールドが空、または登録ユーザをインポートするための Exchange サーバのリストが空であるために、登録ユーザのインポートが行えません。

詳細は、Cisco Bug ID CSCdw14838登録済みユーザのみ)を参照してください。これはグローバル カタログ サーバが移動したときに、GC モニタが変更のモニタに失敗するというものです。

一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

ソリューション

このソリューションは、Windows 2000 のドメインにおける Windows 2000 Box と Exchange 2000 の組み合わせ(On および Off Box)環境での、Cisco Unity 3.x と 4.x に適用できます。

この文書の情報は、特定のラボ環境にある装置に基づいて作成されています。 また、この文書で使用するデバイスは、すべて初期(デフォルト)の設定で起動しています。 実稼動中のネットワークで作業をしている場合、実際にコマンドを使用する前に、その潜在的な影響について理解しておく必要があります。

変更を手作業で行うには、レジストリを変更します。 HKLM/ Software/Active Voice/DirectoryConnectors/DirSynchGlobalCatalog/1.00/Directory キーを開きます。 DefaultGlobalCatalogServer というキーがあるのが分かります。 このキーを変更して、新しいグローバル カタログ サーバをポイントするようにし、「mycomputer.mydomain.com」のような完全修飾ドメイン名を入力します

この設定を変更するには、次のステップを実行してください。

  1. Regedit を開始します。

    caution 注意: 誤ったレジストリ キーの変更や入力値の誤りは、サーバの誤動作の原因になります。 レジストリを編集する前に、問題が起きたときに復元する方法を確認してください。 「Registry Editor」のヘルプにある「Restoring」のトピックを参照してください。

    注: 通常、Cisco Unity サーバのバックアップでは、レジストリのバックアップは実行されません。 また、Cisco Unity のフェールオーバーに関して、1 台の Cisco Unity サーバ上でレジストリを変更した場合は、他の Cisco Unity サーバにも手動で変更を加える必要があります。これは、レジストリの変更が複製されないためです。 レジストリ キー設定の変更について不明な点がある場合、Cisco Technical Assistance Center(TAC)に連絡してください。

     注: 弊社とのサポート契約がないお客様は、製品をご購入いただきました販売店経由でお問い合わせください。

  2. 現在のレジストリをバックアップしていない場合は、Registry > Export Registry File を選択し、レジストリ設定をファイルに保管します。

  3. HKLM\Software\Active Voice\DirectoryConnectors\DirSynchGlobalCatalog\1.00\Directory キーを開きます。

  4. DefaultGlobalCatalogServer キーを変更して、新しいグローバル カタログ サーバをポイントするようにし、「mycomputer.mydomain.com」のような完全修飾ドメイン名を入力します。

    注: Cisco Unity システムを再起動する必要はありません。

上記のレジストリがポイントしているサーバがグローバル カタログ サーバであることを確認するには、次の手順を実行してください。

  1. いずれかのドメインで、Start > Programs > Administrative Tools の順に選択し、Active Directory Sites and Services をクリックして、Active Directory Sites and Services スナップインを起動します。

  2. コンソール ツリーで、Sites をダブルクリックし、次に Sitename をダブルクリックします。

  3. Servers をダブルクリックし、Cisco Unity サーバのレジストリの Default Global Catalog の値に対応するドメイン コントローラをクリックします。

  4. NTDS Settings を右クリックして Properties を選択します。

  5. General タブで、Global Catalog チェック ボックスをチェックして、このサーバにグローバル カタログの役割を割り当てるかどうかを決定します。

    注: デフォルトでは、Windows 2000 によって、各 Active Directory(AD)のフォレストにある最初のドメイン コントローラにグローバル カタログ が割り当てられます。 グローバル カタログを元のドメイン コントローラから削除する前に、アカウントとスキーマ情報が新しいグローバル カタログ サーバへと複製されるのに十分な時間を与えてください。

    注: イベント 1119 は Event Viewer の Directory Services ログにログインしていて、現在このコンピュータは自身が グローバル カタログ サーバであることをアドバタイズしている、という説明を伴っている可能性があります。 ドメイン コントローラが 1 つだけの Windows 2000 ドメインでは、グローバル カタログと、Operations Master(または Flexible Single-master Operations(FSMO))の役割を同じドメイン コントローラに割り当てることが一般的です。 ただし、複数のドメイン コントローラがあるドメイン、特にフォレスト内に複数のドメインがある場合には、役割を割り当てる前にこの役割の配置を考慮することが重要になります。

「An Unrecognized Error has Occurred」エラー の発生 - シナリオ 4

問題

新しい登録ユーザを追加しようしたときに、あるいは SA を使用して新しい登録ユーザをインポートしようとしたときに、「An Unrecognized Error has occurred」エラーが発生します。 このエラーの後には、「The new subscriber was not successfully added」エラーが続く場合が一般的です。

ソリューション(Cisco Unity 3.x および 4.x の場合)

Cisco Unity のレジストリ設定が誤ったドメイン コントローラをポイントしています。 次のキーが正しく設定されていて、有効なドメイン コントローラをポイントしていることを確認してください。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ActiveVoice\DirectoryConnectors \DirSynchAD\1.00\Domains\{your domain}\DefaultDomainController

ソリューション(Cisco Unity 2.4x の場合)

Cisco Unity のレジストリ設定が誤ったドメイン コントローラをポイントしています。 次のキーが正しく設定されていて、有効なドメイン コントローラをポイントしていることを確認してください。また、Cisco Unity がインストールされ、接続が試みられている間に、このドメイン コントローラのアップグレードや移動が行われていないことを確認してください。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ActiveVoice\Dalex\1.00\

ドメイン情報はすべてレジストリ フォルダ \Server\Root の中にあり、DefaultDomainController の値が設定されている必要があります。

詳細は、この文書の「登録ユーザの作成またはインポートに関する問題のための一般的なトラブルシューティングのヒント」の項にある、「ディレクトリへのアクセス」を参照してください。

「An Unrecognized Error has Occurred」エラー の発生 - シナリオ 5

問題

新しい登録ユーザを追加しようしたときに、あるいは SA を使用して新しい登録ユーザをインポートしようとしたときに、「An Unrecognized Error has occurred」エラーが発生します。 このエラーの後には、「The new subscriber was not successfully added」エラーが続く場合が一般的です。

ソリューション(Cisco Unity 3.x および 4.x の場合)

登録ユーザのインポートのためのスコープに応じて、Active Directory にある USERS コンテナか、インポート元となるコンテナで Permissions Wizard ツール を実行します。 Active Directory で権限が正しく設定されていない原因はいくつかあります。 一般的には、Permissions Wizard を USERS コンテナで実行します。USERS コンテナ以外のコンテナにユーザが保存されている場合は、ユーティリティを実行するときに Permissions Wizard を、そのコンテナに対してポイントします。 Permissions Wizard の概要は、Cisco Unity Tools のページで説明されています。 また、Cisco Unity サーバの Drive Letter:\Commserver\Utilities\PermissionsWizard には、ヘルプ ファイルがあります。

「An Unrecognized Error has Occurred」エラー の発生 - シナリオ 6

問題

新しい登録ユーザを追加しようしたときに、あるいは SA を使用して新しい登録ユーザをインポートしようとしたときに、「An Unrecognized Error has occurred」エラーが発生します。 このエラーの後には、「The new subscriber was not successfully added」エラーが続く場合が一般的です。

ソリューション(Cisco Unity 3.x および 4.x の場合)

AvDSAD と AvGlobalCatalog サービスに関連付けられているアカウントに、十分な権限がありません。 これを修正するには、次の手順に従ってください。

  1. これらのサービスに関連付けられているアカウントを確認します。

    import-create-subscribers-23.jpg

  2. Permissions Wizard を実行し、ステップ 1 で確認したアカウントを選択します。

    Permissions Wizard の概要は、Cisco Unity Tools のページで説明されています。 また、Cisco Unity サーバの Drive Letter:\Commserver\Utilities\PermissionsWizard には、ヘルプ ファイルがあります。

  3. ステップ 1 およびステップ 2 が正しく実行できなかった場合は、Directory Access Diagnostic ツール(DAD)を実行してください。

    DAD は、Exchange 2000 を実行している Cisco Unity バージョン 3.0.1 以降で実行できます。Cisco Unity 4.x システムでは、このツールは x:\commserver\utilities ディレクトリにあります。 Cisco Unity 3.x システムでは、Cisco Unity Tools ページにある DAD ツールにアクセスしてください。 この DAD ツールは非常に分かりやすく、発生する問題に関して推奨するソリューションが組み込まれています。 追加のヘルプ ファイルの他に、DAD のトレーニング ビデオもあります。

「Templates CallHandler not found」エラーの受信 - シナリオ 7

問題

新しい登録ユーザを追加しようしたときに、あるいは SA を使用して新しい登録ユーザをインポートしようとしたときに、「Templates CallHandler not found」エラーが発生します。

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ソリューション(Cisco Unity 2.x の場合)

Cisco Unity 2.4.x では、\commserver\confmgr.exe ディレクトリ下にある Unity サーバの confmgr.exe ユーティリティを実行する必要があります。 このユーティリティを実行する前に、Cisco Unity のデフォルトのデータベース(Eadministrator、Esubscriber、デフォルト テンプレート、opening greeting コールハンドラ、さらに、"ありがとうございました"および"Operator"コールハンドラ)を再作成する次の手順について理解しておく必要があります。 Cisco Unity を初めてインストールしたときには、会社の opening greeting の代わりに opening greeting によって「Welcome to the Unity system…」という文字列が表示されます。 同様に、発信者の入力、スケジュールなど、再設定を行った場合にも同じ文字列が表示されます。 復元する必要のあるグリーティングはバックアップし、再設定の必要のあるデフォルト データベースの設定はスクリーン ショットを撮っておいてください。

このユーティリティを実行するには、次の手順に従ってください。

  1. commserver\confmgr.exe ディレクトリを開きます。

  2. DOH スクリプトを実行します。

  3. Run をクリックします。

ソリューション(Cisco Unity 3.x および 4.x の場合)

デフォルト オブジェクトを修復するために、Cisco Unity 3.1(4) にはデフォルト オブジェクトの修復ツールが付属しています。

Cisco Unity バージョン 3.0(4)、3.1(1)、3.1(2c)、3.1(3) は、下位互換性のテスト済みです。

このスクリプトでは、Cisco Unity 2.4.x のデフォルトの登録ユーザ、サービス クラス、テンプレート、および位置を復元します。復元する必要のあるグリーティングはバックアップし、復元の必要のあるデフォルト データベースの設定はスクリーン ショットを撮っておくようにしてください。

メール ユーザ テンプレートが既にあるものの、そのテンプレートに対応するコール ハンドラがない場合(たとえば、ch_defaultemplate がない場合)、次のステップに進む前に、DOH からメール ユーザ テンプレートを手作業で削除する必要があります。

Cisco Unity 3.1(4) 以降でデフォルト オブジェクトを復元するには、以下の手順に従ってください。

  1. 次の構文を使用して、コマンド ラインから C:\commserver\localize\defaultconfiguration\enu\FixDefaultObjects.sql を実行します。 osql -E -i fixdefaultobjects.sql.

    注: このスクリプトは Cisco Unity のデータベースを修正する前の SQL バックアップを作成するものです。このスクリプトを実行する前に、上記の場所へカレント ディレクトリを変更しておく必要があります。 C:\commserver\configmgr.exe を実行します。

  2. Configure Database Schema を選択して実行します。

    warning 警告: Run Database Schema Script は実行しないでください。これを実行すると、データベースが削除されてしまいます。

  3. Run Rules Configuration Script を選択して実行します。

  4. Configure Default Location を選択して実行します。

  5. C:\commserver\configurationsetup\setup.exe /sync を実行します。

  6. サーバをリブートします。

  7. Cisco Unity が起動したら、C:\commserver\utilities\dbwalker\dbwalker.exe を実行します。

Cisco Unity 3.1(3) 以降でデフォルト オブジェクトを復元するには、以下の手順に従ってください。

  1. Cisco Unity 3.1(4) 以降のバージョンから fixdefaultobjects.sql スクリプトを入手します。

  2. osql -E -i fixdefaultobjects.sql という構文を使用して、コマンド ラインから C:\commserver\localize\defaultconfiguration\enu\FixDefaultObjects.sql を実行します。

    注: このスクリプトは Cisco Unity のデータベースを修正する前の SQL バックアップを作成するものです。このスクリプトを実行する前に、上記の場所へカレント ディレクトリを変更しておく必要があります。

  3. C:\commserver\configmgr.exe を実行します。

  4. Run Rules Configuration Script を選択して実行し、DefaultRules.sql script ファイルを選択します。

  5. Configure Default Location を選択して実行し、DefaultDatabase.sql script ファイルを選択します。

  6. C:\commserver\configurationsetup\setup.exe /sync を実行します。

  7. サーバをリブートします。

  8. Cisco Unity が起動したら、C:\commserver\utilities\dbwalker\dbwalker.exe を実行します。

  9. エラーと、所属先のないコール ハンドラを修復します。 ここでは、Cisco Unity Tools のページにある Directory Walker を使用できます。

    デフォルト オブジェクトを修復するための上記の方法の詳細は、Cisco Bug ID CSCdx20173登録ユーザのみ)を参照してください。

    一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

既存の Exchange 2000 および Cisco Unity の登録ユーザを新しい Unity サーバにインポート - シナリオ 8

実働環境で Cisco Unity 3.x サーバと Exchange 2000 の受信ボックスを使用していて、すべてのメールボックスと Cisco Unity の登録ユーザ情報を新しい Cisco Unity 4.x サーバと Exchange 2000 サーバに送りたい場合は、いくつかの事項を考慮する必要があります。 Exchange 2000 では、メールボックスを新しいサーバに移行できます。 問題の発生を回避するには、対象となる登録ユーザが自分たちの受信ボックスから完全にログアウトしていることが必要です。 登録ユーザは電話経由で音声メールにアクセスしていない可能性もあります。Outlook は移行処理の間はオフにしておく必要があります。 Unity 情報の場合、2 つのシステムのメール エイリアスが同じ場合は、DiRT ユーティリティを使用して、Cisco Unity の登録ユーザ情報と受信ボックスのメッセージ(任意)を移動させることができます。 最新の DiRT ユーティリティは、Cisco Unity Tools のページにあります(最新のものを使用してください)。

メール エイリアスが同じでない場合は、これらのユーザに対して新しいメールボックスを急いで作成します。 その後、Migrate Subscriber Data ツールを使用して、Cisco Unity の情報(任意で受信ボックスの内容も)を正しい会社の電子メール アカウントに移行します。 このツールは Cisco Unity Tools のページから入手できます(トレーニング ビデオとヘルプ ファイルも同様)。

Unrecognized Error 0x80042024 has Occurred の発生 - シナリオ 9

問題

新しい登録ユーザを SA を使用してインポートしようとしたときに、「An Unrecognized Error 0x80042024 has occurred」エラーが発生します。 このエラーの後には、「The new subscriber was not successfully added」エラーが続く場合が一般的です。 この問題は、Cisco Unity 4.x でのみ発生します。

ソリューション

インポートされるアカウントに正当な権限、あるいは十分な権限がありません。 これを修正するには、次の手順に従ってください。

  1. ユーザのインポート元になる OU で Permissions Wizard を実行します。 Permissions Wizard は Tools Depot にあります。

    Tools Depot のアイコンは、Cisco Unity サーバのデスクトップにあります。

  2. Active Directory のユーザ アカウントは、この OU から権限を継承する必要があります。

    1. Active Directory Users and Computers に進みます。

    2. View > Advanced Features の順に選択して、アカウントのプロパティで Security タブを表示します。

    3. OU にアクセスし、ユーザ アカウントをダブルクリックして、Properties ページを開きます。

    4. Security タブをクリックします。

    5. Allow inheritable permissions from parent to propagate to this object チェックボックスをチェックします。

      import-create-subscribers-25.jpg


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