LAN スイッチング : EtherChannel

Catalyst 6500/6000 と Catalyst 4500/4000 間の LACP(802.3ad)の設定

2005 年 12 月 14 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2005 年 12 月 14 日) | フィードバック

目次

概要
はじめに
      表記法
      前提条件
      使用するコンポーネント
      背景理論
CatOS と Cisco IOS システム ソフトウェアの違い
設定
      ネットワーク ダイアグラム
      設定例
確認
トラブルシューティング
関連するシスコ サポート コミュニティ ディスカッション
関連情報

概要

このドキュメントでは、Catalyst 6500/6000(Catalyst OS[CatOS] システム ソフトウェアが稼働)と Catalyst 4500/4000 スイッチの間に 802.3ad 方式のリンク集約を構成するために必要な基本設定を示します。 802.3ad は IEEE で作成された新しい仕様で、これにより、いくつかの物理ポートをバンドルして 1 つの論理ポートを形成する事が可能になります。 これは、既存の Cisco の EtherChannel ソリューションに類似しています。 主な違いは、Cisco の実装では Port Aggregation Protocol(PAgP; ポート集約プロトコル)という独自のプロトコルを使用することです。 IEEE はその後 802.3ad で、Link Aggregate Control Protocol(LACP)と呼ばれる、リンク集約のための新しい制御プロトコルを定義しています。

LACP(802.3ad)の使用による主な長所は、他のベンダーのスイッチとの相互運用性です。 PAgP は Cisco 独自の規格であるため、LACP が利用されない限り、Cisco スイッチと他のベンダーのスイッチの間でチャネルを集約することはできません。

CatOS を使用する LACP の設定に関する詳細については、次のドキュメントを参照してください。

Cisco IOS(R) ソフトウェアを使用して LACP を設定する方法に関する情報については、次のドキュメントを参照してください。

はじめに

表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。

前提条件

設定を開始する前に、次の前提条件を満たしていることを確認してください。

LACP を使用できるのは、次のプラットフォームです。

  • CatOS バージョン 7.1(1) 以降が稼働する Catalyst 6500/6000 シリーズ

  • Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.1(11b)EX 以降が稼働する Catalyst 6500/6000 シリーズ

  • CatOS バージョン 7.1(1) 以降が稼働する Catalyst 4500/4000 シリーズ

  • Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.1(13)EW 以降が稼働する Catalyst 4500/4000 シリーズ

使用するコンポーネント

このドキュメントの情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づくものです。

  • CatOS 7.1(1) ソフトウェアが稼働する Catalyst 4003 スイッチ

  • CatOS 7.1(1) ソフトウェアが稼働する Catalyst 6500 スイッチ

  • Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.1(13)E9 が稼働する Catalyst 6500 スイッチ

背景理論

LACP トランキングでは、次の 4 つの動作モードがサポートされます。

  • On: どのような LACP ネゴシエーションも行われずに、強制的にリンク集約が形成されます。言い換えると、スイッチでは LACP パケットの送信も、着信 LACP パケットの処理も行われません。 これは、PAgP での「On」の状態に類似しています。

  • Off: リンク集約は形成されません。 LACP パケットの送信や認識は行われません。 これは、PAgP での「Off」の状態に類似しています。

  • Passive: スイッチではチャネルの起動は行われませんが、着信 LACP パケットの認識は行われます。 ピア(「Active」の状態)は、(LACP パケットの送信によって)ネゴシエーションを開始して受信と応答を行い、結果的にピアでの集約チャネルを形成します。 これは、PAgP での「auto」モードに類似しています。

  • Active: 自発的に集約リンクを形成し、ネゴシエーションを開始します。 相手側が「LACP Active」または「Passive」モードで動作している場合、リンク集約が形成されます。 これは、PAgP での「desirable」モードに類似しています。

LACP リンク集約を実行する有効な組み合わせは、次の 3 つだけです。

スイッチ スイッチ 備考

Active

Active

推奨

Active

Passive

ネゴシエーションが成功すると、リンク集約が成立します。

On

On

LACP を使用せずにリンク集約が成立します。 これは動作しますが、この設定は推奨されません。


注:デフォルトでは、LACP チャネルが設定されると LACP チャネル モードは「Passive」となります。 

CatOS と Cisco IOS システム ソフトウェアの違い

スーパーバイザ エンジン上の CatOS と MSFC 上の Cisco IOS ソフトウェア(ハイブリッド)の場合:CatOS イメージは、Catalyst 6500/6000 スイッチ上でスーパーバイザ エンジンを稼働させるためのシステム ソフトウェアとして使用できます。オプションの Multilayer Switch Feature Card(MSFC; マルチレイヤ スイッチ フィーチャ カード)がインストールされている場合は、その MSFC を実行するために別の Cisco IOS ソフトウェアイメージが使用されます。

スーパーバイザ エンジンと MSFC 両方が Cisco IOS ソフトウェア(ネイティブ)の場合:Catalyst 6500/6000 スイッチ上でスーパーバイザ エンジンと MSFC の両方を稼働させるためのシステム ソフトウェアとして、単一の Cisco IOS ソフトウェア イメージを使用できます。

注:詳細については、『Catalyst 6500 シリーズ スイッチ用の Cisco Catalyst および Cisco IOS オペレーティング システムの比較』を参照してください。

設定

設定開始時点ではスイッチには何の設定もされていない、つまりすべてのパラメータがデフォルト値で設定されていると仮定します。 ここで、必要なコマンドを取り込んで、LACP を設定して行きます。 このステップには、必要な Cisco IOS ソフトウェアと CatOS のコマンドが含まれます。 スイッチで稼働しているソフトウェアに応じて、適切なコマンドを選択してください。

ステップ 1: チャネル プロトコルを LACP に設定する

CatOS

デフォルトでは、Catalyst 4500/4000 と Catalyst 6500/6000 のすべてのポートでチャネル プロトコルとして PAgP が使用されるため、LACP は実行されていません。 関係するすべてのポートについて、チャネル モードを LACP に変更する必要があります。 CatOS が稼働するスイッチでは、チャネル プロトコルはモジュール単位でしか変更できません。 次の例では、set channelprotocol lacp module_number コマンドを使用して、スロット 1 とスロット 2 のチャネル モードを変更します。 変更は、show channelprotocol コマンドを使用して確認できます。

 CatOSSwitch (enable) set channelprotocol lacp 1
         Mod 1 is set to LACP protocol.
         CatOSSwitch (enable) set channelprotocol lacp 2
         Mod 2 is set to LACP protocol.
 
         CatOSSwitch (enable) show channelprotocol
                          Channel
         Module  Protocol
         ------- --------
         1           LACP
         2           LACP
         3           PAGP
         5           PAGP
 

Cisco IOS ソフトウェア

Cisco IOS ソフトウェアが稼働している Catalyst 6500/6000 や Catalyst 4500/4000 のポートは、設定に応じて L2 スイッチポートまたは L3 ルーテッド ポートとして動作できます。 このシナリオでは、インターフェイス設定モードで switchport コマンドを発行して、インターフェイスを L2 スイッチポートとして設定します。

 CiscoIOSSwitch(config)#interface gigabitEthernet 1/1
 CiscoIOSSwitch(config-if)#switchport
 

次に、channel-protocol lacp コマンドを使用して、どのインターフェイスで LACP を使用する必要があるかを指定します。

 CiscoIOSSwitch(config-if)#channel-protocol lacp
 

ステップ 2: 同一チャネルを構成する各ポートに、同じ admin key を割り当てる

CatOS

LACP パケット内で交換されるパラメータに、admin key があります。 チャネルは、同じ admin key を持つポート間でのみ形成されます。 set port lacp-channel mod/ports_list コマンドを発行して、port_list 内のすべてのポートに同じ admin key を割り当てます。

たとえば、1 つのデバイスで、両方のポートを同じグループに割り当てます。 (admin key 56 がランダムに割り当てられます。)

 CatOSSwitch (enable) set port lacp-channel 1/1,2/1
         Port(s) 1/1,2/1 are assigned to admin key 56
 

相手側のデバイスでも、ポートに単一のキーを割り当てます。 (admin key 73 がランダムに割り当てられます。)

 OtherCatOSSwitch> (enable) set port lacp-channel 3/33-34
         Port(s) 3/33-34 are assigned to admin key 73
 

admin key は、ローカルでのみ有効であることに注意してください。 つまり、スイッチ内のポートでのみ同じである必要があり、異なるスイッチ間での要素ではありません。

Cisco IOS ソフトウェア

デバイスで Cisco IOS ソフトウェアが稼働している場合、このステップは迂回できます。 直接、ステップ 3 へ進んでください。

ステップ 3: LACP チャネル モードを変更する

CatOS

チャネルを形成するための最後のステップは、片側または両側の LACP モードを「active」状態に変更することです。 これは、ステップ 2 で使用したのと同じコマンドを使用して行えますが、ここでは「active」状態へのモード指定を行います。 コマンドの構文は、次のとおりです。

set port lacp-channel mod/ports_list mode {on | off | active | passive}

次に、例を示します。

 CatOSSwitch (enable) set port lacp-channel 1/1,2/1 mode active
         Port(s) 1/1,2/1 channel mode set to active. 
 

注:このドキュメントで使用されているコマンドの詳細を調べるには、Command Lookup Tool登録ユーザ専用)を使用してください。一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

Cisco IOS ソフトウェア

Cisco IOS ソフトウェアが稼働する Catalyst 6500/6000 で LACP を設定する場合は、channel-group コマンドを使用してインターフェイスを同じグループに割り当てます。

 channel-group number mode {active | on | passive}
 

注:このコマンドには「Auto」や「Desirable」のような PAgP モード オプションも利用できますが、このドキュメントは LACP の設定だけを取り扱っているため、ここでは説明されていません。

注:channel-group 番号の有効値の数字は、ソフトウェア リリースによって異なります。 Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.1(3a)E3 より前のリリースに関しては、有効値は 1 〜 256 です。Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.1(3a)E3、12.1(3a)E4 および 12.1(4)E1 については、有効値は 1 〜 64 です。Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.1(5c)EX 以降にでは、1 〜 256 までの範囲で最大 64 の値がサポートされます。

Cisco IOS ソフトウェアが稼働する 6500/6000 スイッチの設定は次のようになります。

 CiscoIOSSwitch(config)#interface gigabitEthernet 1/1
 CiscoIOSSwitch(config-if)#channel-group 1 mode active 
 Creating a port-channel interface Port-channel 1
 CiscoIOSSwitch(config-if)#interface gigabitEthernet 2/1
 CiscoIOSSwitch(config-if)#channel-group 1 mode active
 Creating a port-channel interface Port-channel 1
 

注:このドキュメントで使用されているコマンドの詳細を調べるには、Command Lookup Tool登録ユーザ専用)を使用してください。一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

ネットワーク ダイアグラム

このドキュメントでは、次のダイアグラムに示すネットワーク構成を使用しています。

126-a.gif

ネットワーク ダイアグラム
※ 画像をクリックすると、大きく表示されます。

この例では、上のダイアグラムに示すようにギガビット イーサネット ポートを 2 つ使用して、Catalyst 4000 と Catalyst 6000 シリーズ スイッチ間の LACP 集約リンクを設定します。

注:この例では、Catalyst 6000 では Cisco IOS ソフトウェアが稼動しており、Catalyst 4000 では CatOS が稼動しています。 しかし、Cisco IOS LACP の設定は、Cisco IOS ソフトウェアが稼働するどの Catalyst 4500/4000 または 6500/6000 スイッチでも使用できることを覚えておくことが重要です。 さらに同様に、次に含まれる CatOS の設定も、CatOS を実行するあらゆる Catalyst 4500/4000 または 6500/6000 スイッチに適用できます。

設定例

このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです。 各デバイスがデフォルト設定になっていることを保証するため、すべてのデバイスで clear config all コマンド(CatOS 用)および write erase コマンド(Cisco IOS ソフトウェア用)を発行して設定をクリアしました。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのような作業についても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。

buran(Catalyst 4000)
 begin 
 # ***** NON-DEFAULT CONFIGURATION ***** 
 ! 
 #time: Thu Jan 17 2002, 17:54:23 
 ! 
 #version 7.1(1) 
 ! 
 #system web interface version(s) 
 ! 
 #system 
 set system name  buran 
 ! 
 
 !--- 出力を省略。
 
 ! 
 #channelprotocol 
 set channelprotocol lacp 3 
 
 !--- モジュール 3 のすべてのポートは、LACP チャネル モードになっています。 
 
 ! 
 #port channel 
 set port lacp-channel 3/33-34 73 
 
 !--- ポート 3/33 と 3/34 には、1 つの admin key(73)があります。
 !--- LACP チャネル モードを明示的に指定しなかったため、
 !--- ポートは Passive モードになっています。 しかし、LACP ネゴシエーションの問題を防ぐために、
 !--- Cisco では set port lacp-channel 3/33-34 mode active コマンドを使用して
 !--- LACP Active モードに設定することを推奨します。
 
 ! 
 #multicast filter 
 set igmp filter disable 
 ! 
 #module 1 : 0-port Switching Supervisor 
 ! 
 #module 2 : 48-port 10/100BaseTx Ethernet 
 set port disable    2/48 
 ! 
 #module 3 : 34-port 10/100/1000 Ethernet 
 end
 

Cisco IOS ソフトウェアを使用する nelix(Catalyst 6000)
  
 version 12.1
 !
 hostname nelix
 !
 ip subnet-zero
 !
 
 !--- 出力を省略。
 
 !
 interface Port-channel1 
 
 !--- channel-group コマンドが物理インターフェイスで使用される場合、
 !--- Cisco IOS ソフトウェアでは自動的にこの論理インターフェイスが作成されます。
 
  
 no ip address
 switchport 
 !
 interface GigabitEthernet1/1
 no ip address
 switchport 
 
 !--- これにより LAN インターフェイスが Layer 2 インターフェイスに設定されます。
 
 channel-group 1 mode active
 
 !--- ポート 1/1 は、Active モードで LACP を使用するチャネル グループ 1 の一部です。
 
 !
 interface GigabitEthernet1/2
 no ip address
 shutdown
 
 !--- このインターフェイスは使用されていません。
 
 !
 interface GigabitEthernet2/1
 no ip address
 switchport  
 
 !--- これにより LAN インターフェイスが Layer 2 インターフェイスに設定されます。
 
 channel-group 1 mode active
 
 !--- ポート 2/1 は、Active モードで LACP を使用するチャネル グループ 1 の一部です。
 
 

確認

このセクションでは、設定を確認するのに使用できる情報を提供しています。

注:次に示されている出力の一部は、上記のシナリオでキャプチャされたものではありません。 設定が正しいことを確認する方法について説明することが、このセクションの目的です。 これには、より完全な説明を提供するために、類似したシナリオからの出力を示すことが含まれます。

特定の show コマンドは、アウトプットインタープリタ登録ユーザ専用)によってサポートされています。これにより、show コマンド出力の分析を表示できます。
一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

注:このドキュメントで使用されているコマンドの詳細を調べるには、Command Lookup Tool登録ユーザ専用)を使用してください。一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

CatOS

このセクションには、CatOS が稼働するスイッチ用の show コマンドが含まれています。

  • show port lacp-channel - ポートまたはモジュール番号による LACP チャネルに関する情報を表示します。 モジュールまたはポート番号を入力しない場合、すべてのモジュールについての情報が表示されます。 モジュール番号だけを入力する場合、そのモジュールのすべてのポートについての情報が表示されます。 必要なポートが表示され、チャネルに存在するはずのポートに同じ Admin Key と必要なチャネル モードがあることを確認してください。

  • show lacp-channel mac - LACP チャネルについての MAC 情報を表示します。 このコマンドを何度か実行してカウンタの増分を確認することにより、チャネルでトラフィックが送受信されていることを確認します。

まず、show port lacp-channel コマンドを使用して、ポートが両方のスイッチで効果的にチャネリングされていることが確認できます。 次の出力は、CatOS が稼働するスイッチが(上で設定したとおり)LACP の Passive モードである例として示されています。

 CatOSSwitch (enable) show port lacp-channel 
 Port   Admin Channel LACP Port  Ch   Partner Oper                    Partner 
        key   Mode    Priority   id   Sys ID                          Port 
 ------ ----- ------- --------- ---- -------------------------------- ------- 
  3/33    73  passive    128     849  32768:00-50-0f-2d-40-00           65 
  3/34    73  passive    128     849  32768:00-50-0f-2d-40-00            1
 

次の出力には、CatOS が稼働するピア スイッチが、LACP の Active モードである例が示されています。 (上では設定されていません。)

 CatOSSwitch (enable) show port lacp-channel
 Port   Admin Channel LACP Port  Ch   Partner Oper                    Partner 
        key   Mode    Priority   id   Sys ID                          Port 
 ------ ----- ------- --------- ---- -------------------------------- ------- 
  1/1     56  active     128     769  32768:00-01-42-29-25-00          162 
  2/1     56  active     128     769  32768:00-01-42-29-25-00          161 
 

注:片方のスイッチの LACP チャネルが active モードにある一方で、他方のスイッチの LACP チャネルは passive モードにあることに注意してください。 両方のスイッチが Active に設定されている場合は、上記の出力で示されます。

対象のチャネルに対応するチャネル ID の show lacp-channel mac コマンド出力を見ることによっても、チャネルでのトラフィック送受信状況が確認できます。 (上のコマンド出力でチャネル ID を参照してください。) このカウンタは、時間とともに増加する必要があります。

 CatOSSwitch (enable) show lacp-channel mac 
 Channel  Rcv-Unicast          Rcv-Multicast        Rcv-Broadcast 
 -------- -------------------- -------------------- -------------------- 
 769                       143                65846                   33 
 Channel  Xmit-Unicast         Xmit-Multicast       Xmit-Broadcast 
 -------- -------------------- -------------------- -------------------- 
 769                       159                20763                  123 
 
 Channel  Rcv-Octet            Xmit-Octet 
 -------- -------------------- -------------------- 
 769                   5427372              2486321 
 
 Channel  Dely-Exced MTU-Exced  In-Discard Lrn-Discrd In-Lost    Out-Lost 
 -------- ---------- ---------- ---------- ---------- ---------- ---------- 
 769               0          0          0          0          0          0
 

また、次の出力から、2 つのポートが現在 Spanning Tree Protocol(STP)の観点から見ると 1 つの固有ポートであることを確認できます。

 CatOSSwitch (enable) show spantree 1 active 
 VLAN 1 
 Spanning tree mode          PVST+ 
 Spanning tree type          ieee 
 Spanning tree enabled 
 Designated Root             00-01-42-29-25-00 
 Designated Root Priority    32768 
 Designated Root Cost        3 
 Designated Root Port        1/1,2/1 (agPort 13/1) 
 Root Max Age   20 sec   Hello Time 2  sec   Forward Delay 15 sec 
 
 Bridge ID MAC ADDR          00-50-0f-2d-40-00 
 Bridge ID Priority          32768 
 Bridge Max Age 20 sec   Hello Time 2  sec   Forward Delay 15 sec 
 
 Port                     Vlan Port-State    Cost      Prio Portfast Channel_id 
 ------------------------ ---- ------------- --------- ---- -------- ---------- 
 1/1,2/1                  1    forwarding            3   32 disabled 769
  3/1                     1    blocking             19   32 disabled 0 
  3/2                     1    blocking             19   32 disabled 0 
  3/3                     1    blocking             19   32 disabled 0
 

Cisco IOS ソフトウェア

Cisco IOS ソフトウェアが稼働しているスイッチでは、次のコマンドが使用できます。

  • show etherchannel port-channel - CatOS の show port lacp-channel コマンドによって提供される情報と類似する、LACP ポート チャネル情報を表示します。 チャネルのステータスの詳細、使用されているプロトコル、設定済みのすべてのチャネル グループでポートがバンドルされてからの時間も表示されます。

     CiscoIOSSwitch#show etherchannel port-channel             
                         Channel-group listing:             
                         -----------------------
     Group: 1
     ----------
                   Port-channels in the group:
                   ----------------------
     Port-channel: Po1 (Primary Aggregator)
     ------------
     Age of the Port-channel =    00d:00h:16m:01s
     Logical slot/port    = 14/1 Number of ports = 2
     Port state           = Port-channel Ag-Inuse
     Protocol             = LACP
     Ports in the Port-channel:
     Index   Load   Port   EC state
     ------+------+------+------------
       0      55    Gi1/1   Active
       1      AA    Gi2/1   Active
     Time since last port bundled: 00d:00h:15m:28s Gi2/1
     nelix#
     

    上記の nelix で示される出力から、ここで使用されているプロトコルが LACP であることがわかります。そして 2 つのギガビット ポートの 1/1 と 2/1 は、Port-channel 1 で EtherChannel を形成するために、一緒にバンドルされています。このチャネルはこの 15 分間「Active」状態にあります。

  • show etherchannel channelgroup_number detail - 別に表示されている各ポートの詳細で指定されるチャネル グループの詳細情報を表示します。 これには、パートナーの詳細とポート チャネルの詳細についての情報が含まれます。

     CiscoIOSSwitch#show etherchannel 1 detail
     Group state = L2
     Ports: 2   Maxports = 16
     Port-channels: 1 Max Port-channels = 16
     Protocol:   LACP
     Ports in the group: 
     -------------------
     Port: Gi1/1
     ------------
     
     Port state    = Up Mstr In-Bndl
     Channel group = 1       Mode = Active          Gcchange = -
     Port-channel  = Po1       GC = - Pseudo    port-channel = Po1
     Port index    = 0       Load = 0x55            Protocol = LACP
     Flags: S - Device is sending Slow LACPDUs F - Device is sending fast LACPDUs.
            A - Device is in active mode. P - Device is in passive mode.
     Local information:
                            LACP port  Admin   Oper  Port     Port
     Port    Flags  State   Priority   Key     Key   Number   State
     Gi1/1    SA    bndl    32768      0x1     0x1   0x101    0x3D
     Partner's information:
             Partner              Partner            Partner
     Port    System ID            Port Number   Age  Flags
     Gi1/1   32768,0009.7c0f.9800 0x82          11s  SP
             LACP Partner   Partner    Partner
             Port Priority  Oper Key   Port State
             128            0x102      0x3C
     Age of the port in the current state: 00d:00h:19m:56s
     Port: Gi2/1
     ------------
     Port state = Up Mstr In-Bndl
            Channel group = 1     Mode = Active      Gcchange     = -
            Port-channel  = Po1   GC   = - Pseudo    port-channel = Po1
            Port index    = 1     Load = 0xAA        Protocol     = LACP
     Flags: S - Device is sending Slow LACPDUs F - Device is sending fast LACPDUs.
            A - Device is in active mode. P - Device is in passive mode.
     Local information:
                          LACP port   Admin   Oper  Port     Port
     Port   Flags  State  Priority    Key     Key   Number   State
     Gi2/1  SA     bndl   32768       0x1     0x1   0x201    0x3D
     Partner's information:
            Partner               Partner           Partner
     Port   System ID             Port Number  Age  Flags
     Gi2/1  32768,0009.7c0f.9800  0x81         14s  SP
            LACP Partner     Partner    Partner
            Port Priority    Oper Key   Port State
            128              0x102      0x3C
     Age of the port in the current state: 00d:00h:19m:27s
      Port-channels in the group:
      ----------------------
     Port-channel: Po1 (Primary Aggregator)
     ------------
     Age of the Port-channel = 00d:00h:20m:01s
              Logical slot/port = 14/1 Number of ports = 2
              Port state        = Port-channel Ag-Inuse
              Protocol          = LACP
     Ports in the Port-channel:
     Index   Load   Port   EC state
     ------+------+------+------------
       0     55    Gi1/1   Active
       1     AA    Gi2/1   Active
     Time since last port bundled: 00d:00h:19m:28s Gi2/1
     

    次の出力からは、この 2 つのポートは STP の観点からは 1 つの固有ポートであるため、ポート Gi 1/1 と Gi 2/1 は両方とも Forwarding 状態にあることも確認できます。

     CiscoIOSSwitch#show spanning-tree vlan 1 interface gigabitEthernet 1/1   
           Vlan       Role Sts   Cost    Prio.Nbr            Type
     ---------------- ---- --- --------- -------- --------------------------------
       VLAN0001       Root FWD     3     128.833             P2p
     nelix#show spanning-tree vlan 1 interface gigabitEthernet 2/1
           Vlan       Role Sts   Cost    Prio.Nbr             Type
     ---------------- ---- --- --------- -------- --------------------------------
       VLAN0001       Root FWD     3     128.833              P2p      
     
     CiscoIOSSwitch#show spanning-tree vlan 1 active
     VLAN0001
          Spanning tree enabled protocol ieee
          Root ID Priority 32768
                  Address 0009.7c0f.9800
                  Cost 3
                  Port 833 (Port-channel1)
                  Hello Time 2 sec Max Age 20 sec Forward Delay 15 sec
      Bridge ID Priority 32768
                Address 0009.e919.9481
                Hello Time 2 sec Max Age 20 sec Forward Delay 15 sec
                Aging Time 300
            Interface      Role Sts   Cost    Prio.Nbr             Type
          ---------------- ---- --- --------- -------- --------------------------------
               Po1         Root FWD     3     128.833               P2p
     

トラブルシューティング

現在のところ、この設定に関する特定のトラブルシューティング情報はありません。


関連するシスコ サポート コミュニティ ディスカッション

シスコ サポート コミュニティは、どなたでも投稿や回答ができる情報交換スペースです。


関連情報