ビデオ : Cisco uBR7200 シリーズ ユニバーサル ブロードバンド ルータ

ワイヤレス ポイントツーポイントの設定例とコマンド リファレンス

2005 年 12 月 21 日 - ライター翻訳版
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目次

概要
前提条件
      要件
      使用するコンポーネント
      表記法
設定
      ネットワーク ダイアグラム
      設定例
確認
トラブルシューティング
コマンド リファレンス
      開始コマンド
      インストールおよび設定コマンド
      運用コマンド
      監視コマンド
      トラブルシューティングのためのコマンド
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関連情報

概要

このドキュメントでは、ポイントツーポイント ワイヤレス リンクの稼働を実現する方法を概説します。このドキュメントでは、リンクの確立に必要なコンポーネントとコマンドがカバーされており、これらのコマンドとその使用方法が説明されています。詳細は、『Cisco ブロードバンド固定ワイヤレス サイトの計画ガイド』を参照してください。

前提条件

要件

ワイヤレス モデム カードを設定するには、次の情報が必要です。

  • アンテナ数

  • 「マスター」として指定する通信リンクの終端

  • 送受信の周波数

  • ワイヤレス モデム カードの IP アドレスとサブネット マスク

  • 送信出力

  • ワイヤレス モデム カードと各ワイヤレス トランスバータ間の Intermediate Frequency(IF; 中間周波数)ケーブル損失(電力供給パネルでの損失も含む)

使用するコンポーネント

このドキュメントの情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づくものです。

このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです。このドキュメント内で使用されているデバイスは、すべてクリアな(デフォルト)設定で作業が開始されています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのような作業についても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。

表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。

設定

このセクションでは、このドキュメントで説明する機能を設定するための情報を提供します。

注:このドキュメントで使用されているコマンドの詳細を調べるには、Command Lookup Tool登録ユーザ専用)を使用してください。
一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

ネットワーク ダイアグラム

このドキュメントでは、次のネットワーク構成を使用しています。

config-ref.gif

ネットワーク ダイアグラム

設定例

このドキュメントでは、次の設定を使用します。

ルータ 1
   interface Radio3/0
  ip address 10.1.1.1 255.255.255.0
  radio master
  keepalive 10
  radio receive-antennas 1
  radio operating-band tx 5736.00 rx 5790.00
  
  !--- このコードをカット アンド ペーストする場合は、必ず tx および rx の周波数を確認、修正してください。
  
  ! 
  radio channel-setup bandwidth 6.0 throughput high
  radio transmit-power 16
  radio cable-loss 1 6
  
  !--- 上の行内 1 と 6 の間のスペースは必要です。
  !--- これは、アンテナ(トランスバータ)1 の IF ケーブル損失が 6 dB であることを意味します。 
  !
  

ルータ 2
  interface Radio3/0 
  ip address 10.1.1.2 255.255.255.0 
  keepalive 10 
  radio receive-antennas 1 
  radio operating-band tx 5790.00 rx 5736.00 
  radio channel-setup bandwidth 6.0 throughput high 
  radio transmit-power 16 
  radio cable-loss 1 6
  

確認

現在のところ、この設定を確認する手順はありません。

トラブルシューティング

現在、この設定に関する特定のトラブルシューティング情報はありません。

コマンド リファレンス

開始コマンド

次のコマンドは、現在の設定状態を判別し、リンクをアクティブおよび非アクティブにするために使用します。

  • show interfaces radio thresholds — 指定の Digital Signal Processor(DSP; デジタル信号プロセッサ)のモデム カードに現在設定されている一連のしきい値を表示します。

  • show running-configuration — ルータで現在動作している設定情報、特定のインターフェイスの設定、またはマップ クラス情報を表示します。

  • show startup-configuration — NVRAM の内容、または CONFIG_FILE 環境変数がポイントするコンフィギュレーション ファイルを表示します。

  • shutno shut — 無線リンクをシャットダウンまたは再度アクティブにします。

  • write — 特権 EXEC モードで使用している場合に、現在実行中の設定を書き込みます。

インストールおよび設定コマンド

次のコマンドは、ブロードバンド固定ワイヤレス システムに関して、パラメータを設定したり情報を入力したりするために使用します。

  • loopback

    • IF loopback コマンドは、ワイヤレス ラインカードをテストします。

    • RF loopback コマンドは、トランスバータまで(トランスバータを含む)をすべてテストします。ただし、デュプレクサが不良、取り付け方が正しくない、または帯域プランが正しくないような場合はテストは行われません。

  • radio self-test — このコマンドをイネーブルにすると、インターフェイスのシャットダウンと起動のたびにセルフテストが実行されます。

  • radio receive-antennas — 1 本または 2 本のアンテナを設定できます(ダイバーシティ構成にはアンテナが 2 本必要)。

  • radio master — インターフェイスをマスターにして、クロック同期を行います。マスターとして設定できるのは、リンクの一方の終端だけです。

  • radio channel-setup — リンクの帯域幅とスループットを設定します。

  • radio operating-band — リンクの Tx および Rx の周波数を設定できます。

  • radio cable-loss — リンクの IF ケーブル損失を設定します。

    注:これはトランスバータとアンテナ間のケーブル損失ではありません。

  • radio antenna-alignment — Outdoor Unit(ODU)でアンテナのアライメント ポートをイネーブルにして、アンテナのアライメント処理時に電圧を測定できるようにします。

  • radio transmit-power — リンクに適した送信出力を設定できます。

    • Multichannel Multipoint Distribution Service(MMDS)の送信出力の範囲は 14 〜 33 dBm です。

    • Unlicensed National Information Infrastructure(U-NII)の送信出力の範囲は 4 〜 24 dBm です。

運用コマンド

次のコマンドは、ベースラインの暗号化、デュプレクサの特性、LED、Automatic Response Query(ARQ)を設定するために通常の運用で使用します。

  • radio privacy — 使用可能な暗号化オプションを取り扱います。

  • radio duplexor — デュプレクサを置き換えた場合にだけ使用します。

    注:このコマンドは、何かを命令するわけではなく、現在インストールされているデュプレクサに関して、現在の設定を正しい情報でラベル付けするだけです。

  • radio led — LED の色の設定と、その状態の表示を行います。

    注:デフォルト値を変更すると、エラー状態が認識されない可能性があります。

  • radio arq — ARQ パラメータを設定できます。

  • show interfaces radio arq — どの ARQ パラメータが現在設定されているかを表示します。

監視コマンド

次のコマンドは、システムの動作を監視し、システム統計の測定を設定するために、運用時に使用します。

  • radio metrics-threshold コマンド — これらのコマンドでは、無線リンクの長時間にわたるパフォーマンスを測定するためにのしきい値を設定します。無線リンクの各しきい値は、下記分類の秒数の判定に使用されます。

    • エラー秒数

    • 低下秒数

    • 重大エラー秒数

    • 連続重大エラー秒数

  • radio threshold — しきい値イベントの指定を設定できます。

  • show interfaces radio thresholds — 指定の DSP でモデム カードに現在設定されている一連のしきい値を表示します。

  • show interfaces radio link-metrics — 無線リンクの運用時に測定されたパラメータを表示します。

    注:このコマンドの定義は、マルチポイント システムのドキュメントに記載されています。

  • clear radio interface radio link-metrics — リンクのメトリック設定をクリアします。

トラブルシューティングのためのコマンド

次のコマンドは、トラブルシューティングに役立つ情報を提供します。

  • show controllers radio — 無線リンクの運用時に測定されたパラメータを表示します。

  • radio histogram — ヒストグラムの収集指定を設定できます。この値を使用して、signal-to-noise ration(SNR; 信号対雑音比)や Rx 信号レベルを計算します。詳細は、『ワイヤレス ポイントツーポイント クイック リファレンス シート』の式を参照してください。

  • radio byteErrorHist — 未修正コードワードのヒストグラムを収集する間隔、および収集したヒストグラム データを画面に表示する間隔を指定します。

  • show interfaces radio histspec — 現在設定されているヒストグラム指定の詳細を表示します。

  • show interfaces radio histdata — 特定されたヒストグラム指定について収集されたヒストグラム データを表示します。

  • debug radio — 無線リンクのデバッグ メッセージを表示します。最も効果的なデバッグ コマンドの 1 つは、debug radio log verbose です。


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