音声とユニファイド コミュニケーション : Cisco Unity

Unity IP ファックス発信のトラブルシューティング

2006 年 1 月 31 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2007 年 7 月 2 日) | フィードバック

目次

概要
前提条件
      要件
      使用するコンポーネント
      表記法
背景説明
トラブルシューティングの前に
      CsIpFaxSvc サービスがインストールされ、設定されて動作していることの確認
      ファックス アカウントを監視するためのメール クライアントの設定
      レジストリ設定
各コンポーネントのトラブルシューティング
      ステップ 1:エンドユーザからファックス アカウントにメッセージを送信できることの確認
      ステップ 2:メッセージが IP Fax サービスにより処理されていることの確認
      ステップ 3:レンダリング処理の確認
      ステップ 4:ルータがメッセージを受信および配送することの確認
      ステップ 5:ルータが DSN メッセージを送信することの確認
      ステップ 6:DSN メッセージが受信されたことの確認
注意
付録
      レンダー エンジン トレース ファイル
      Q.931 接続解除原因コード
関連するシスコ サポート コミュニティ ディスカッション
関連情報

概要

Cisco Unity ユーザから Public Switched Telephone Network(PSTN; 公衆電話交換網)上のファックス マシンへのファックスの発信は、Cisco Unity 4.0(4) および Cisco IOS(R) ソフトウェア リリース 12.3(7)T から Cisco Unity IP Fax Configuration Wizard でサポートされるようになりました。このサービスにより、ユーザは発信ファックスを簡単な E メールで送信できます。宛先ファックス電話番号は、E メールの「Subject:」行に含まれ、Cisco Unity IP Fax サービスによりチェックされるメールボックスに送信されます。サービスはメッセージを再フォーマットし、すべての添付ファイルを適切な形式にレンダリングし、アドレスを再設定して、メッセージを送信します。メッセージは Simple Mail Transfer Protocol(SMTP; シンプル メール転送プロトコル)を介して、ファックスを宛先電話番号に送信するための T.37 OffRamp 機能が設定された IOS ゲートウェイに送信されます。

このドキュメントでは、トラブルシューティングに使用する一般的なステップを説明しています。IOS ゲートウェイの最初の設定ステップについては、『Cisco Unity IP ファックス発信ゲートウェイの設定例』を参照してください。また、Cisco Unity の IP Fax Configuration Wizard も参照してください。

前提条件

要件

次の項目に関する知識があることを推奨しています。

完全な稼働システムを準備するには、このドキュメントで定義されているゲートウェイ設定とともに、Cisco Unity IP Fax Configuration Wizard バージョン 2.0.0.19 以降を搭載したアクティブな Cisco Unity サーバを使用します。IOS ゲートウェイ側では、パートナー メッセージ ストアとして Microsoft Exchange 2000 または 2003 を採用する Cisco Unity バージョン 4.0(4) 以降とともに、T.37 OffRamp 機能と Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.3(7)T 以降をサポートする Cisco IOS ルータが必要です。

注:T.37 OffRamp は、Media Gateway Control Protocol(MGCP)ネットワーク上ではサポートされません。T.37 を使用する際のプラットフォームとその他の制限事項の詳細については、『T.37 ストア アンド フォワード ファックス設定ガイド』を参照してください。

使用するコンポーネント

このドキュメントの情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づくものです。

  • IOS ゲートウェイとして Cisco 3725

  • Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.3(8)T4

このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのような作業についても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。

表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。

背景説明

トラブルシューティング手順を説明するには、この機能の基本的な動作を理解することが重要です。続いて、特定のコンポーネントにまで問題を絞り込み、そのコンポーネントに関する詳細な情報を収集します。

out-fax-ts-1.gif

基本動作の流れ
※ 画像をクリックすると、大きく表示されます。

  1. システム上のエンドユーザは、ファックス メールボックスに E メールを送信します。このメッセージはファックス メールボックス(fax-unity2@vnt.com など)に対する「subject」内に [FAXPHONE=9915550] が含まれている必要があります。9915550 は宛先ファックス マシンの番号です。ゲートウェイで設定されているダイヤル プランに基づいて、この番号には前に 9 が 1 つ付けられるか、あるいは特定のディジット ストリングのみが受け入れられます。いったん送信されると、そのメッセージは Microsoft Exchange によりこのメールボックスに配送されます。

    注:E メールの発信元が別のドメインである場合、ファックス メールボックスが存在するドメインとメール アカウントにメールを配送するため、Domain Name System(DNS; ドメイン ネーム システム)とリモート メール システムが設定されています。

  2. Cisco Unity IP Fax サービスは定期的にファックス メールボックスにログインし、メッセージを取得します。この時点で添付ファイルが読み取られます。Cisco Unity サーバがそのサイズの添付ファイルを処理できるという前提のもとで、メッセージは Cisco Unity サーバ上でレンダリングされます(たとえば TIF ファイルに変換されます)。

  3. 添付ファイルがレンダリングされると、メッセージは IOS ゲートウェイに送信されます。Microsoft Exchange は、メッセージを送信できるよう設定されている必要があります。メッセージは、fax=9915550@c3725-51.gateway.com のように、受取人宛になっています。通常、これは当該ホスト(c3725-51.gateway.com)向けの A レコードと Mail Exchange Record(MX; メール交換レコード)が DNS に追加され、メッセージをルーティングするために Exchange に SMTP Connector が追加されることを意味します。エンドユーザがゲートウェイに E メールを直接送信することはないため、ここで使用される E メール アドレスとホスト名はユーザが読みやすい形式である必要はありません。

  4. IOS ゲートウェイは T.37 OffRamp 機能に対して設定されています。この機能により IOS ゲートウェイは、SMTP メッセージを受信し、「fax=9915550」アドレスを解釈し、(可能な番号操作の後に)9915550 番号にコールを発信し、受信側ファックス マシンに TIF ファイルを転送することができます。

    注:ゲートウェイは MGCP を使用してこの機能を使用することはできません。ただし、回線はファックス専用である必要はありません。音声とファックスは同じ音声回線上でともに使用されます。ルータ上のダイヤルピア設定で、コールで実際に何が行われるかが決定されます。

  5. ファックスが配送されると、ゲートウェイは Delivery Status Notifications(DSN)メッセージをファックス メールボックス(fax-unity2@vnt.com)に返送します。これにより、ファックスが正しく配送されたかどうかが明らかになります。IP Fax サービスのログイン時に、DSN メッセージが取得されます。ファックスが正しく配送されなかった場合、原因コードが調査されます。この原因コードに基づいて、メッセージが再送信される(通常はリモート ファックスがビシー状態の場合)か、あるいはメッセージがエンドユーザに返送されてユーザに問題が通知されます。このような処理がないと、IP Fax サービスは、ファックスが正しく配送されたかどうかがまったく分かりません。

このアーキテクチャの利点の 1 つに、通常はどのような問題でも関連するコンポーネントに切り分けられる点があります。

トラブルシューティングの前に

CsIpFaxSvc サービスがインストールされ、設定されて動作していることの確認

始める前に設定を確認します。

ゲートウェイを正しく設定します。『Cisco Unity IP ファックス発信ゲートウェイの設定例』および IP Fax Configuration Wizard を参照してください。

メールがエンドユーザのメールストアから、ファックス メールボックスが存在するメールストアに配送されるよう、Exchange を設定します。発信元にステータス メッセージを返送できるように、メールは逆方向でも配送されます。メールは、ファックス アカウントからゲートウェイへ、およびその反対方向で配送できる必要があります。これには、DNS と Exchange の設定が関与します。

IP Fax サービスが正しくインストールされていることを確認します。セットアップ プログラムをアクティブにした後、Start > Programs > Unity > Cisco Unity IP Fax Configuration Wizard の順に選択することにより、Cisco Unity 上の設定ウィザードを実行します。

IP Fax サービスは、ユーザがそれに対して送信した内容をレンダリングすることはできません。IP Fax サービスは、E メールに添付されているファイルを受信した場合、まず拡張子を認識できることを確認します。これらはサードパーティ製ファックス管理ツールで設定されています。使用できるデフォルトの拡張子は、BMP、HTM、TIF、および TXT です。DOC 拡張子が必要である場合、次の例のように、ツールにその拡張子を追加する必要があります。

注:一部のリリースでは、サードパーティ製ファックス管理ツールのリストの最後の拡張子が正しく動作しない問題が存在します。詳細については、「注意」のセクションを参照してください。

out-fax-ts-2.gif

サードパーティ製ファックス管理ツールの画面

選択されているファックス サーバは Cisco Unity IP Fax Routing です。DOC は、Allowed file extensions 領域に追加されています。これは、IP Fax サービスが添付ファイルをレンダリング エンジンに配送することを意味します。ファイルが配送されると、レンダリング エンジンがドキュメントを開いてプリント ドライバでファイルに出力できるように、レンダリング エンジンは、拡張子タイプに関連付けられたアプリケーションを利用します。デフォルトでは Cisco Unity サーバ上に WordPad アプリケーションがインストールされていて、WordPad アプリケーションは Microsoft Word ドキュメントの大部分を開くため、通常は DOC 拡張子が使用できます。Acrobat Reader などのアプリケーションは、PDF ファイルのファックス送信に役立ちます。詳細については、このドキュメントの「注意」のセクションを参照してください。

注:Cisco Unity サーバには Microsoft Office をインストールしないでください。インストールすると、Cisco Unity の正常な動作が停止します。Cisco Unity サーバにインストールするのは、サポートされるサードパーティ製アプリケーションだけです。Cisco Unity サーバにサードパーティ製ソフトウェアをインストールする際には注意してください。

Start > Administrative Tools > Services に順に選択して、CSIpFaxSvc がアクティブであり、Log On As フィールドが AvCsMgr サービスと同じであることを確認します。AvCsMgr サービスが起動していない場合、問題が存在する可能性があります。このことは CsIpFaxSvc にも影響します。詳細については、『Cisco Unity 3.1(x) および 4.x: AvCsMgr サービスが起動に失敗する』を参照してください。

ファックス アカウントを監視するためのメール クライアントの設定

IP Fax サービスとゲートウェイのインストール後も正しく動作しない場合、最初のステップは、Microsoft Outlook Express(Internet Mail Access Protocol(IMAP)使用)または Outlook(あるいは別のメール プログラム)を使用して IP Fax メールボックスを調査することです。エンドユーザがこのメールボックスにメッセージを送信すると、IP Fax サービスがこのアカウントからのメッセージを確認して送信するため、メッセージが到着し、さらに正しく送信されることを確認します。ログ ファイルと Exchange Message Tracking Center を使用すると、ここで行われるすべての処理を診断できます。また、これは製品の動作を明らかにすることにも役立ちます。

Outlook Express は Cisco Unity サーバに自動的にインストールされます。Outlook は、Cisco Unity の Unified Messaging 配備で選択されるメーラーです。

caution 注意:Cisco Unity サーバには Microsoft Outlook をインストールしないでください。インストールすると Cisco Unity の動作が停止します。また、Exchange サーバ上にも Outlook をインストールしないでください。Outlook は、クライアント マシン上にインストールしてから、Exchange サーバに接続するよう設定する必要があります。

Outlook Express に 1 つまたは複数のメール アカウントを追加する場合、必ず IMAP を指定してください。POP を指定すると、すべてのメール メッセージがメールストアからすぐにダウンロードされる原因になります。この場合、IP Fax サービスでは新しいメッセージがまったく検出されません。IP Fax サービス アカウントを指定します。パスワードが不明である場合は、Active Directory Users and Computers にアクセスし、IP Fax アカウントを見つけ、パスワードをリセットすると安全です。

このドキュメントに記載されているトラブルシューティング方法が可能な唯一の方法ではありません。たとえば、IP Fax アカウントにアクセスしていて、Outlook または Outlook Express 経由でログインしている場合、その場所からエンドユーザにテスト用 E メールを直接送信する方法があります。また、ゲートウェイに E メールを直接送信する方法もあります。これにより、ある要素または別の要素が正しく動作していることが明らかになるため、問題が絞り込まれます。

レジストリ設定

トラブルシューティングに役立てるため、より多くの出力がログ記録されるように診断レベルを変更します。Start > Run の順に選択し、コマンド ボックスに regedit と入力し、CSIPFaxSvc が稼働する Cisco Unity サーバ上でこれを有効にします。レジストリ エディタ ツールが表示されたら、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Active Voice\IPFaxRouter\1.0 を選択します。

Edit > New > DWORD Value の順に選択します。指定されている名前は DiagLevel です。これが作成されている場合は、このキーをダブルクリックします。Value Data フィールドに 3 と入力します。これが最大の診断レベルです。後で 0(デフォルト)に変更できます。このように変更してもサービスを再起動する必要はありません。

caution 注意:誤ったレジストリ キーの変更や入力値の誤りは、サーバの誤動作の原因になります。レジストリ キーを編集する前に、問題が発生した場合の復元方法を確認してください。詳細は、レジストリ エディタのヘルプにある復元に関するトピックを参照してください。Cisco Unity サーバの通常のバックアップでは、レジストリのバックアップは実行されません。Cisco Unity のフェールオーバー システムに関して、1 台の Cisco Unity サーバ上でレジストリを変更した場合は、他の Cisco Unity サーバにも手動で変更を加える必要があります。これは、レジストリの変更が複製されないためです。レジストリ キーの設定の変更方法に関する詳細は、Cisco テクニカルサポートにご連絡ください。

out-fax-ts-3.gif

レジストリ エディタの画面
※ 画像をクリックすると、大きく表示されます。

ある状況で便利なもう 1 つのキーは MaximumWait キーです。存在しない場合、このキーのデフォルトは 24(時間)です。このキーは、未配送メッセージがエンドユーザに送信されるまで、メッセージを保持する最大時間を指定します。このキーはトラブルシューティングで直接役立つことはありませんが、頻繁に必要になります。

OutboundRouterDomain キーには、発信ファックス配送用に IOS ゲートウェイに配送されるアドレスにメール メッセージをアドレッシングする際にメール サフィクスとして使用される、E メール ドメインが含まれています。このためには、値(この例では vnt-3725-51.gateway.com)が DNS を介して解決される必要があります。このエントリに ping を実行すると有用な場合があります。このエントリが正しくない場合、ゲートウェイ エントリを解決できなかったことを通知する E メールが送信側に返されます。

ヒント:この事実はトラブルシューティングに便利です。IOS ゲートウェイを除くすべての要素がインストールされている場合、一時的にこのレジストリ エントリを不正な値(DNS 内に存在しない値)に変更できます。続いてファックス メールボックスにファックス メッセージを送信します。CsIpFaxSvc サービスがメッセージを取得し、添付ファイルをレンダリングしますが、ゲートウェイの特定に失敗します。ゲートウェイに送信される予定だったファックス メッセージのレンダリングされた TIF 添付ファイルとともに、Non-Delivery Receipt(NDR)通知が送信側に返送されます。これを行うことで、次のことを確認したことになります。

  • エンドユーザからファックス アカウントに E メールを送信できる。

  • ファックスを正しくレンダリングできる。

  • ファックス アカウントからエンドユーザに E メールを返送できる。

ファックス アカウントからゲートウェイへ、およびゲート ウェイからファックス アカウントへのメッセージ送信以外は、すべてが除外されます。

Coverpage キーには、レンダリングされるカバー ページの場所が含まれます。送信されるすべてのファックスには、ページ数などの情報が記載されたカバー ページが含まれます。このページを編集し、カスタム情報や会社のロゴを挿入することができます。キーが、存在しないファイルに変更されると、カバー ページは送信されません。

各コンポーネントのトラブルシューティング

ステップ 1:エンドユーザからファックス アカウントにメッセージを送信できることの確認

ユーザからファックス アカウントにメッセージを送信します。次の図では、メッセージの宛先はファックス メールボックスである fax-unity2 です。ユーザが呼び出す番号は、「subject」行で指定されています。この場合は 9915550 です。ユーザがファックス送信するドキュメントが添付されています。

out-fax-ts-4.gif

エンドユーザからファックス アカウントへのメッセージの送信
※ 画像をクリックすると、大きく表示されます。

このメッセージが送信されると、メッセージは最初に設定されたファックス メールボックスに到着します。次の図は Outlook Express から見たメールボックスを示しています。

out-fax-ts-5.gif

Outlook Express でのメールボックス表示
※ 画像をクリックすると、大きく表示されます。

メッセージが到着していない場合は、基本的な E メール配送の問題が存在します。送信側がある種の配送失敗メッセージを受信したかどうかを確認できます。Microsoft Exchange 2000/2003 には Exchange Message Tracking 機能があり、この機能によりユーザはメール配送に関する詳細情報を確認できます。(たとえば a.com と b.com のように)送信側とファックス アカウントが 2 つの独立したドメイン内に存在する場合は、送信側メール システムが宛先メール サーバにメールを配送するよう正しく設定されていることを確認します。これには、DNS で A および MX レコードを設定し、メールをルーティングするために SMTP コネクタを追加する作業が含まれます。また、未配送メッセージがエンドユーザに返送されるよう、メールは逆方向でも送信可能である必要があります。

次の図に、A および MX レコードを設定した IOS ゲートウェイの DNS エントリを示します。

out-fax-ts-6.gif

DNS エントリの例
※ 画像をクリックすると、大きく表示されます。

当該メール ホスト用に Exchange には SMTP コネクタが必要です。

out-fax-ts-7.gif

コネクタのプロパティ
※ 画像をクリックすると、大きく表示されます。

アドレス空間へのルーティングには DNS が使用されます。アドレス空間は c3725-51.gateway.com として設定されています。これは多くの設定の 1 つにすぎません。また、テスト用の環境設定の例にすぎません。通常の企業での Exchange 環境は、はるかに複雑です。ポイントは、ユーザからファックス メールボックスへのメールを取得することを確認する点にあります。これらのトピックに関する詳細情報は、Microsoft の Web サイトを確認してください。

メールが、エンドユーザからファックス アカウントへ、およびファックス アカウントから最終的なエンドユーザに送信されることを確認します。

ステップ 2:メッセージが IP Fax サービスにより処理されていることの確認

IP Fax サービスの設定時には、ポーリング間隔を指定します。これは、IP Fax サービスがファックス メールボックスにログインし、新しいメッセージを確認する頻度を示します。Cisco は、製品の正しい動作が確認されるまで、この値を低く設定することをお勧めします。

最も適切な診断ログファイルは IPFaxSvc<日付/時刻>.log です。このファイルは \Commserver\logs ディレクトリにあります。

注:このトレースのサンプルでは、一部の情報が削除されています。

各間隔でログ ファイルがログインするメールボックスを確認できます。また、メールボックスが発信ファックスを処理していることも確認できます。

注:すべてのトレースには、すでに説明した DiagLevel = 3 レジストリ設定が反映されます。

  "Logging on to mailbox [VNT2-EX1\fax-unity2]"
  "CIpFaxCdoHelper::LogonToMailbox() name returned from Logon is [fax unity2]"
  "Processing outbox, message count= 1"
  "CIpFaxCdoHelper::ProcessFaxOutbox() processing message receipts"
  "CIpFaxCdoHelper::DetermineMessageDisposition() current message 
  subject=[[faxphone=9915550]]"
  "CIpFaxCdoHelper::DetermineMessageDisposition() setting disposition to OUTBOUND"
  "CIpFaxCdoHelper::ProcessFaxOutbox() message looks like outbound fax - not 
  processing as receipt message"
  

発信プロセスでは、正しいメールボックスへのログインに成功し、そこにメッセージがあることを認識し、「subject」欄を取得して、それが発信ファックスであるとみなすことが重要です。

  "_RecordsetPtr::Open(Select * from tblIpFaxData where MessageEntryID = 
  '00000000377C58FB04A29C468DAB3CBC07D7F94B0700E7E65E238D0DEF46B5F8EAF983C6C512000000
  05E5B20000E7E65E238D0DEF46B5F8EAF983C6C51200000005F55A0000') returned [0] rows - 
  Code: 0x80004005. Method: CIpFaxAdoHelper::GetRecordSet. [IpFaxAdoHelper.cpp::403]"
  
  "CIpFaxAdoHelper::Execute() Cmd=[INSERT INTO tblIpFaxData (MessageEntryID, Status, 
  ScratchDirectory, TifFileName, NdrErrorCode, BusyCounter, RnaCounter, 
  TimeFirstHandled) VALUES ('00000000377C58FB04A29C468DAB3CBC07D7F94B0700E7E65E238D0
  DEF46B5F8EAF983C6C51200000005E5B20000E7E65E238D0DEF46B5F8EAF983C6C51200000005F55A
  0000', '0', 'C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad', '0188c93ff8194177b9f313edab
  c2ea73.tif', '0', '0', '0', '2004-10-14 08:27:17')]"
  

この時点でメッセージが読み取られます。第 1 の文は、当該 MessageEntryID(メッセージの MAPI ID)を持つメッセージが存在するかどうかを確認するため、Cisco Unity サーバの Reports データベースにある tbllpFaxDatatable に対して、サービスが SQL クエリーを実行することを示しています。サービスはこのようなエントリを検出しないため(0 行が返される)、この情報を持つ新しい行を追加します。MessageEntryID は、ゲートウェイに送信される E メールの Subject フィールドとして使用されます。SQL を直接調べると、次のことが確認できます。

out-fax-ts-8.gif

SQL の表示
※ 画像をクリックすると、大きく表示されます。

各メッセージを追跡するために SQL が使用されます。ファックス メールボックスが空でない場合、それぞれの間隔で SQL はファックス メールボックスにアクセスし、ファックス メールボックスを占めているのがこのメッセージ ID に基づく各メッセージであることを確認します。この場合、添付ファイルはスクラッチ ディレクトリ C:\CommServertyMta\IpFaxScratchpad にコピーされます。この同じメッセージに DSN が存在する場合、必要なのは BusyCounter または類似の要素を更新することだけです。ただし、これはサービスが各メッセージを追跡する手法です。ファイルがスクラッチ ディレクトリにコピーされたため、レンダリングが行われます。

out-fax-ts-9.gif

スクラッチ ディレクトリの表示
※ 画像をクリックすると、大きく表示されます。

  "CIpFaxCdoHelper::RenderCurrentMessage() scratch file=[C:\CommServer\
  unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif]"
  
  "CIpFaxCdoHelper::RenderCurrentMessage() outputting message body to file 
  name=[C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\MsgBody.txt]"
  
  "Rendering file [C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\MsgBody.txt] to 
  [C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif]"
  
  "CIpFaxCdoHelper::RenderCurrentMessage() added [1] pages to TIFF"
  

レンダリング プロセスが始まります。すべてのファックスには、カバー ページ、メッセージの本文があるページ、および一部またはすべての添付ファイルが含まれます。カバー ページには、ファックス送信されるページ数が表示されます。本文は、常に最初に送信されるため、最初にレンダリングされます。一度にレンダリングされるのは 1 つのメッセージだけなので、メッセージの本文 MsgBody.txt と一時出力ファイル render.tif は、常に呼び出されます。レンダリングは ImageMaker ソフトウェアにより行われます。各レンダリング プロセスの完了後、レンダリングされたページ数が返されます。この場合は 1 ページです。

ステップ 3:レンダリング処理の確認

ImageMaker レンダリング エンジンはプリント ドライバです。このエンジンは入力ファイルを取得し、それに関連付けられたデフォルト アプリケーション(Wordpad、Notepad など)を開き、ImageMaker ドライバを使用してファイルに出力します。これにより TIF ファイルが作成されます。

完全な診断ファイルは「付録」セクションにあります。レンダリング エンジンに関連する問題を Cisco テクニカルサポートに送信する場合は、次のファイルが必要です。

  • C:\ImgMaker\Conversion_Toolkit\log\ODCDAEMON.log — バッチ ファイルを介して変換を行うデーモン。

  • C:\log\ImageMakerDocCnvrt Driver.txt — ドライバ レベルの情報。

ODCDAEMON.log ファイルに最も有用な情報があります。レンダリングされる各ファイルについて、次のように表示されます。

  10/14/04 08:27:17
  Start time: Thursday, October 14, 2004 08:27:17 AM
  Daemon logged in as user: vnt2-u1-ms
  Using registry root: HKEY_LOCAL_MACHINE
  08:27:17: Pipe name: PrintDocDaemonPipe
  08:27:17: Default printer name: ImageMaker DocCnvrt Driver
  08:27:17: Registry server: <local>
  08:27:17: Service started
  08:27:19: 08:27:19: 10/14/04 08:27:19 ServiceRequest thread started
  08:27:19: Processing 'Convert v1.0' request
  08:27:19: Processing file: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\MsgBody.txt
  08:27:19: Output file: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif
  08:27:19: Printer name: ImageMaker DocCnvrt Driver
  08:27:19: AppendTo filename set to C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif
  08:27:19: Input filename: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\MsgBody.txt
  08:27:19: Output filename: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif
  08:27:19: 0xE90: <10/14/04 08:27:19> StatusThread timeout value for jobstart: 60000
  08:27:21: AutoShutdown feature activated
  08:27:21: Sending response 1 to client
  08:27:21: 10/14/04 08:27:21 ServiceRequest thread ended
  

まず調査する要素は logged in as user です。これは、CsIpFaxSvc サービスがログインに使用するのと同じアカウントです。

out-fax-ts-10.gif

logged in as ユーザの確認
※ 画像をクリックすると、大きく表示されます。

このユーザはすべてのアプリケーションを起動し、それらをレンダリングするため、この点を認識することが重要です。次の要素は Input and output file names です。第 3 の要素は response で、レンダリングされるページ数を示します。この場合は 1 ページです。応答が負の場合はエラーです。エラーが存在する場合は、その直前の数行を調べる必要があります。多くの場合、エラーが発生するのは特定のファイル タイプに対してだけです。ODCDAEMON log ファイルには、すべてのレンダリングに対してエラーが発生したか、特定の拡張子タイプに対してのみ発生したかどうかが示されています。

さらにこれをテストするためには、レンダリング エンジンを手動で実行することが有効です。CsIpFaxSvc サービスを実行するのと同じユーザでログインします。これを行うのは、レンダリング エンジンがサービスから起動された場合に同じエラーが発生するかどうかを確認するためです。

使用できる各拡張子タイプのファイルがある場合、それをダブルクリックすることで各ファイルを開きます。関連付けられたアプリケーションが開き、更新をチェックします(または同様のプロセス)。たとえば Acrobat の場合は、この動作を無効にできます。

CsIpFaxSvc を停止します。いずれかの ODCDAEMON プロセスがまだ動作中である場合は、タスク マネージャでそれを停止します。

注: 今後参照するために ODCDAEMON ログ ファイルを保存する必要がある場合は、CsIpFaxSvc に ping を実行する前に行う必要があります。サービスを再起動すると、ODCDAEMON ログ ファイルがクリアされ、出力が失われます。

out-fax-ts-11.gif

タスク マネージャで ODCDAEMON プロセスを停止

C:\ImgMaker\Conversion_Toolkit フォルダから ODCDAEMON.EXE プロセスを起動します。次の図のようにウィンドウが表示されます。

out-fax-ts-12.gif

ODCDAEMON.EXE プロセスを起動
※ 画像をクリックすると、大きく表示されます。

同じフォルダから CPCOM.EXE ファイルを起動します。

out-fax-ts-13.gif

CPCOM の設定
※ 画像をクリックすると、大きく表示されます。

デフォルト設定の大部分に問題はありません。File to Convert フィールドでは目的の入力ファイルが選択されています。Cisco は、各拡張子タイプを別々にテストすることをお勧めします。出力ファイルが変更されていない場合、この出力ファイルに入力ファイルが追記されます。

Convert ボタンをクリックします。アプリケーションは出力を開始し、次のダイアログ ボックスが表示されます。

out-fax-ts-14.gif

CPCOM のダイアログ ボックス

OK ボタンをクリックします。View Output When Done オプションを選択します。TIF ビューアが起動され、出力ファイルが表示されます。エラーがあると、場合によっては次の例のように、エラーはログ ファイル内の内容と同じものになります。

  03:07:39: Input filename: d:\CommServer\UnityMTA\IpFaxScratchpad\render.tif
  03:07:39: Output filename: d:\CommServer\UnityMTA\IpFaxScratchpad\9484f347996b4ea18b0caeb52ffda465.tif
  03:07:39: 0x15F0: <11/19/04 03:07:39> StatusThread timeout value for jobstart: 60000
  PrintTo command does not exist for file type: MSPaper.Document
  03:07:39: AutoShutdown feature activated
  Conversion unsuccessful. Deleting file d:\CommServer\UnityMTA\IpFaxScratchpad\9484f347996b4ea18b0caeb52ffda465.tif
  03:07:39: Sending response -20 [PrintTo command does not exist] to client
  

入力ファイルは TIF 添付ファイルです。ただし、ファイル タイプは DOC(MSPaper.Document)です。この場合の問題は、(Word や Excel などの)Microsoft のアプリケーションがサーバにインストールされ、それらのアプリケーションによりレジストリ内でファイルの関連付けが変更されていることです。このエラーを修正するには、HKEY_CLASSES_ROOT\.tif および TIF を編集し、Default キーを、MSPaper.Document ではなく、TIFImage.Document に変更します。

各ファイル タイプが検証されたら、CPCOM と ODCDAEMON のウィンドウを閉じ、CsIpFaxSvc サービスを再起動します。

すべての添付ファイルが失敗する、または初期化エラーが存在する場合は、レンダリング エンジンを再インストールします。IPFaxConfigWizard が存在する ImageMaker フォルダから instfax.exe -z コマンドを使用してレンダリング エンジンをアンインストールします。Start > Programs > Unity から Cisco Unity IP Fax Configuration Wizard を再実行して、レンダリング エンジンを再インストールします(再起動が必要)。

エラーをテストする最後の選択肢は、デーモン プロセスをバイパスし、コマンド ラインからファイルをレンダリングする方法です。通常、以前に失敗している場合は、この方法でも失敗します。ただし、場合によっては追加情報が得られます。これは、PDFILCNV 実行プログラムの支援を使用して実行されます。このプログラムは、IPFaxConfigWizard インストール パスの ImageMaker サブディレクトリ内にあります。次に、例を示します。

  PDFILCNV products.doc -Fproducts.tif
  

表示されているファイルを開けられることを確認します。

次の例は IpFaxSvc ログ ファイルの例です。

  "CIpFaxCdoHelper::RenderCurrentMessage() processing attachment=[products.doc]"
  
  "CIpFaxCdoHelper::RenderCurrentMessage() attachment written to file=
  [C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\products.doc]"
  
  "Rendering file [C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\products.doc] to 
  [C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif]"
  
  "CIpFaxCdoHelper::R\
  
  )ll
  \-
  \]
  '==e-nderCurrentMessage() added [2] pages to TIFF"
  

products.doc 添付ファイルがレンダリングされています。これが、以前に作成された render.tif ファイルに追記されます。これは 2 ページであるため、合計ページ数は 3 になります。

  "CIpFaxCoverPage::GenerateFile() file=[C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad
  \cover.htm] name=[Unity2 Subscriber] num=[9915550] pages=[3]"
  
  "Rendering file [C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\cover.htm] to 
  [C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\0188c93ff8194177b9f313edabc2ea73.tif]"
  
  "Rendering file [C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif] to 
  [C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\0188c93ff8194177b9f313edabc2ea73.tif]"
  

カバー ページは cover.htm ファイルです。これはいくつかの変数を持つ単純な HTML テンプレートです。メッセージを送信する加入者の名前、呼び出される番号、および送信されるページ数を入力します。

カスタム cover.htm ファイルが作成されると、そのファイルが messageid.tif ファイルにレンダリングされます。以前に作成された render.tif ファイルは、messageid.tif ファイルにレンダリング(つまり追記)されます。この時点では、messageid.tif ファイルが、E メール送信またはファックス送信される実際のメッセージです。

ファイルは正しくレンダリングされています。SQL の一部のフィールドが更新され、メッセージが送信されます。

  "2004-10-14","08:27:29","CIpFaxAdoHelper::Execute() 
  Cmd=[UPDATE tblIpFaxData SET Status = '1' WHERE MessageEntryID = 
  '00000000377C58FB04A29C468DAB3CBC07D7F94B0700E7E65E238D0DEF46B5F8EAF983C6C
  51200000005E5B20000E7E65E238D0DEF46B5F8EAF983C6C51200000005F55A0000']"
  
  "2004-10-14","08:27:29","CIpFaxAdoHelper::Execute() Cmd=[update tblipfaxdata 
  set TimeLastAttempted = '2004-10-14 08:27:29' where MessageEntryID = 
  '00000000377C58FB04A29C468DAB3CBC07D7F94B0700E7E65E238D0DEF46B5F8EAF983C6C5120
  0000005E5B20000E7E65E238D0DEF46B5F8EAF983C6C51200000005F55A0000']";
  

メッセージのステータスは 1 に設定され、最後に更新された時間が入力され、ゲートウェイに送信されます。

ステップ 4:ルータがメッセージを受信および配送することの確認

IP Fax アカウントからゲートウェイに送信されるメッセージは、fax=####@router.gateway.com という形式である必要があります。一般的に、DNS には DNS A および MX レコードが必要で、メッセージを当該ホストにルーティングするために SMTP コネクタを Exchange に追加する必要があります。この作業を行えば、ゲートウェイのトラブルシューティングに進むことができます。

ルータが設定してあるだけの場合も、次の例に示すように、Telnet を使用して SMTP ポートにアクセスし、手動でメッセージを送信することで、ルータが正しく動作することを確認できます。

  telnet vnt-3725-51.gateway.com 25
  Trying 14.80.51.14...
  Connected to 14.80.51.14.
  Escape character is '^]'.
  220 vnt-3725-51.gateway.com Cisco NetWorks ESMTP server
  ehlo
  250-vnt-3725-51.gateway.com, hello <empty HELO/EHLO> [172.18.106.123] (really )
  250-ENHANCEDSTATUSCODES
  250-8BITMIME
  250-PIPELINING
  250-HELP
  250-DSN
  250 XACCOUNTING
  mail from:test@test.com
  250 2.5.0 Sender <test@test.com> ok
  rcpt to:fax=9915550@vnt-3725-51.gateway.com
  250 2.1.5 Recipient <fax=9915550@vnt-3725-51.gateway.com> ok, maps to `9915550' (cp=no)
  data
  354 Enter mail, end with a single "."
  This is a test message from the router.
  .
  554 5.3.0 An unknown error occurred
  quit
  221 2.3.0 Goodbye from vnt-3725-51.gateway.com; closing connection
  Connection closed by foreign host.
  

この場合、未知のエラーがあります。このエラーが発生したのは、発信ファックスの配送に使用される Primary Rate Interface(PRI; 一次群速度インターフェイス)がダウンしているためです。次に別の例を示します。

  telnet vnt-3725-51.gateway.com 25
  Trying 14.80.51.14, 25 ... Open
  220 vnt-3725-51.gateway.com Cisco NetWorks ESMTP server
  ehlo
  250-vnt-3725-51.gateway.com, hello <empty HELO/EHLO> [172.18.106.66] (really )
  250-ENHANCEDSTATUSCODES
  250-8BITMIME
  250-PIPELINING
  250-HELP
  250-DSN
  250 XACCOUNTING
  mail from:test@test.com
  250 2.5.0 Sender <test@test.com> ok
  rcpt to:fax=9915550@error.com
  553 5.4.4 <fax=9915550@error.com> Unable to relay to remote host
  quit
  221 2.3.0 Goodbye from vnt-3725-51.gateway.com; closing connection
  

この場合、Unable to relay to remote host エラー メッセージは、IOS 設定内の mta receive aliases リストで error.com が設定されていないことを意味します。

ゲートウェイの直接的なトラブルシューティングを始めるには、ルータに Telnet 接続するか、コンソール経由でルータにアクセスします。Telnet で接続したら、terminal monitor コマンドを発行します。debug オプションが表示されます。debug fax mta all を有効にします。発信音声回線が PRI である場合、debug isdn q931 も関連コマンドになります。

warning 警告:ルータ上でトレースを有効にすると、時としてパフォーマンスに影響が生じる場合があります。トレースが完了したら、no debug all コマンドを使用してトレースをオフにします。

注:これらのログは、スペースを節約するために省略されています。

次の debug 出力は、アクティブな例からのものです。

  Oct 15 08:27:26.003: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     context(0x66CA9AC4), state=1
  Oct 15 08:27:35.051: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     Calling smtp verb: ehlo 
  Oct 15 08:27:35.051: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     context(0x66CA9AC4), state=1
  Oct 15 08:27:35.599: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     Calling smtp verb: mail 
  Oct 15 08:27:35.599: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     context(0x66CA9AC4), state=1
  Oct 15 08:27:36.143: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     Calling smtp verb: rcpt 
  Oct 15 08:27:36.143: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_command_rcpt:
     context(0x66CA9AC4)
  Oct 15 08:27:36.143: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_command_rcpt:
     context(0x66CA9AC4)
  Oct 15 08:27:36.143: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     context(0x66CA9AC4), state=1
  Oct 15 08:27:36.691: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     Calling smtp verb: data 
  Oct 15 08:27:36.691: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     context(0x66CA9AC4), state=2
  Oct 15 08:27:37.239: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `Received: from vnt2-ex1.vnt.com ([14.84.31.12]) by VNT1-EX2.vnt.com 
  with Microsoft SMTPSVC(5.0.2195.6713);'
  Oct 15 08:27:37.239: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `       Thu, 14 Oct 2004 08:27:29 -0400'
  Oct 15 08:27:37.239: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `Return-Receipt-To: "fax unity2"'
  Oct 15 08:27:37.239: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `Subject: 00000000377C58FB04A29C468DAB3CBC07D7F94B0700E7E65E238D0DEF46B
  5F8EAF983C6C51200000005E5B30000E7E65E238D0DEF46B5F8EAF983C6C51200000005FB680000'
  Oct 15 08:27:37.239: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `Date: Thu, 14 Oct 2004 08:27:29 -0400'
  Oct 15 08:27:37.239: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `Message-ID: '
  Oct 15 08:27:37.239: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `X-MS-Has-Attach: yes'
  Oct 15 08:27:37.239: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `MIME-Version: 1.0'
  Oct 15 08:27:37.239: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `Content-Type: image/tiff;'
  Oct 15 08:27:37.239: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `      name="BODY.TIF"'
  Oct 15 08:27:37.239: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `X-MS-TNEF-Correlator: '
  Oct 15 08:27:37.239: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `Content-Transfer-Encoding: base64'
  Oct 15 08:27:37.239: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `Content-Description: BODY.TIF'
  Oct 15 08:27:37.239: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `Content-Disposition: attachment;'
  Oct 15 08:27:37.239: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `      filename="BODY.TIF"'
  Oct 15 08:27:37.239: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `Thread-Topic: 00000000377C58FB04A29C468DAB3CBC07D7F94B0700E7E65E238D0
  DEF46B5F8EAF983C6C51200000005E5B30000E7E65E238D0DEF46B5F8EAF983C6C51200000005
  FB680000'
  Oct 15 08:27:37.243: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     context(0x66CA9AC4), state=2
  Oct 15 08:27:37.243: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `Thread-Index: AcSx6SvU9sc3nVffS3a4/Dwqi2Bpww=='
  Oct 15 08:27:37.243: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `From: "fax unity2" '
  Oct 15 08:27:37.243: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `content-class: urn:content-classes:message'
  Oct 15 08:27:37.243: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `X-MimeOLE: Produced By Microsoft Exchange V6.0.5762.3'
  Oct 15 08:27:37.243: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `To: '
  Oct 15 08:27:37.243: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `Return-Path: fax-unity2@vnt.com'
  Oct 15 08:27:37.243: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `X-OriginalArrivalTime: 14 Oct 2004 12:27:29.0487 (UTC) FILETIME=[2BE0DDF0:01C4B1E9]'
  Oct 15 08:27:37.243: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     (S)R: `'
  Oct 15 08:27:37.243: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_new_part:
     Field name: `subject:'
     Field value: `00000000377C58FB04A29C468DAB3CBC07D7F94B0700E7E65E238D0DEF46B5F
  8EAF983C6C51200000005E5B30000E7E65E238D0DEF46B5F8EAF983C6C51200000005FB680000'
  Oct 15 08:27:37.243: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_new_part:
     Field name: `date:'
     Field value: `Thu, 14 Oct 2004 08:27:29 -0400'
  Oct 15 08:27:37.243: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_new_part:
     Field name: `message-id:'
     Field value: `'
  Oct 15 08:27:37.243: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_new_part:
     Field name: `Content-Type:'
     Field value: `image/tiff; name="BODY.TIF"'
  Oct 15 08:27:37.243: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_new_part:
     Field name: `Content-Transfer-Encoding:'
     Field value: `base64'
  Oct 15 08:27:37.243: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_new_part:
     Field name: `from:'
     Field value: `"fax unity2" '
  Oct 15 08:27:37.243: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_new_part:
     Field name: `to:'
     Field value: `'
  Oct 15 08:27:37.247: //-1/E7B232638008/SMTPS/esmtp_server_engine_new_part:exit@1977
  Oct 15 08:27:37.251: ISDN Se2/0:23 Q931: pak_private_number: Invalid type/plan 
  0x0 0x1 may be overriden; sw-type 13
  Oct 15 08:27:37.251: ISDN Se2/0:23 Q931: Applying typeplan for sw-type 0xD is 
  0x0 0x0, Called num 99915550
  Oct 15 08:27:37.255: ISDN Se2/0:23 Q931: TX -> SETUP pd = 8  callref = 0x0003 
          Bearer Capability i = 0x8090A2 
                  Standard = CCITT 
                  Transer Capability = Speech  
                  Transfer Mode = Circuit 
                  Transfer Rate = 64 kbit/s 
          Channel ID i = 0xA98397 
                  Exclusive, Channel 23 
          Called Party Number i = 0x80, '99915550' 
                  Plan:Unknown, Type:Unknown
  ...
  Oct 15 08:27:46.003: ISDN Se2/0:23 Q931: RX <- CONNECT pd = 8  callref = 0x8003
  Oct 15 08:27:46.003: ISDN Se2/0:23 Q931: TX -> CONNECT_ACK pd = 8  callref = 0x0003
  Oct 15 08:27:52.003: %ISDN-6-CONNECT: Interface Serial2/0:22 is now connected to 
  99915550 
  ...
  Oct 15 08:30:11.735: //-1/E7B232638008/SMTPS/esmtp_server_engine_buf_mgmt:
     buffer offset=1368, state=3
  Oct 15 08:30:11.735: //-1/E7B232638008/SMTPS/esmtp_server_engine_dot_check:
     Not found the terminating Dot!
  Oct 15 08:30:11.739: //-1/E7B232638008/SMTPS/esmtp_server_engine_buf_mgmt:
     state=3
  Oct 15 08:30:11.739: //-1/E7B232638008/SMTPS/esmtp_server_engine_buf_mgmt:
     buffer offset=1412, state=3
  Oct 15 08:30:11.739: //-1/E7B232638008/SMTPS/esmtp_server_engine_dot_check:
     Found the terminating Dot!
  Oct 15 08:30:11.739: //-1/E7B232638008/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:   
  context(0x66CA9AC4), state=10Oct 15 08:30:12.483: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/
  esmtp_server_engine_update_recipient_status:   faxmail status=6Oct 15 08:30:27.883:
   //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPS/esmtp_server_engine_update_recipient_status:   
  faxmail status=7
  

ルータ上のメール サーバがメッセージを受信します。その番号に対してコールが行われるまで、SMTP カンバセーション内のすべてのフィールドが、ルータ コードのさまざまなレベルで解析されます。注意すべき重要な要素を、いくつかの設定ステップに示します。

show running-config の出力では、次の内容が確認できます。

  • fax interface-type fax-mail

  • OffRamp ソフトウェアを、Flash 内または FTP/TFTP サーバ上にロードする必要があります。続いてアプリケーションを設定します。たとえば、call application voice offramp flash: app_faxmail_offramp.2.0.1.1.tcl のようにします。

    注:OnRamp¦OffRamp 機能用に使用される Tool Command Language(TCL)ソフトウェアは、Cisco Tool Command Language ソフトウェアのダウンロード ページ登録ユーザ専用)からダウンロードします。
    一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

  • mta receive maximum <recipients> — 0 よりも大きい数です。

  • mta receive aliases <string> — DNS サフィクスと一致する必要があります。たとえば、Cisco Unity からの E メールが fax=912345@myrouter.com に送信される場合、エイリアスは myrouter.com である必要があります。mta receive aliases は複数使用できます。

  • mta send server <IP address of Exchange server> — DSN を送信するためには、ゲートウェイはメッセージを配送するメール サーバに接続する必要があります。設定する必要がある Exchange サーバは 1 つだけですが、複数の Exchange サーバを設定することもできます。すべての無効な mta send server アドレスが削除されていることを確認します。それ以外の場合、リスト内の最初のアドレスが常に使用されます。

  • mta receive generate permanent-error — これは、ルータが DSN を Cisco Unity に正しく返送するために必要です。

  • ダイヤルピア設定例。次に、例を示します。

      dial-peer voice 5590 pots
             destination-pattern 991….
             port 2/0:23
             forward-digits all
             prefix 9
           !
           dial-peer voice 2 mmoip
             application offramp
             information-type fax
             incoming called-number 991
             dsn delayed
             dsn success
             dsn failure
           !
      

    メッセージがゲートウェイに到達しない場合、Exchange をトラブルシューティングする必要があります。これには、Exchange 2000 内の診断が非常に有用です。次に、例を示します。

    out-fax-ts-15.gif

    Exchange 2000 の診断画面
    ※ 画像をクリックすると、大きく表示されます。

    カテゴリ SMTP Protocol および Connection Manager の MSExchangeTransport 診断が有効です。これは、個別のサーバ プロパティのもとでの Exchange System Manager です。メッセージを送信すると、Application Event Viewer のログにエラーが確認されます。最も一般的な設定ミスは、ルータの mta receive aliases パラメータが E メール サフィクスと一致しない場合に生じます。たとえば、ファックス サービスが fax=91234@router.abc.com にメッセージを送信しようとする場合、ゲートウェイでは mta receive aliases router.abc.com が設定されている必要があります。

ステップ 5:ルータが DSN メッセージを送信することの確認

生成される通知は次のとおりです。スペースを節約するため、トレースの部分は省略されています。

  Oct 15 08:30:41.739: //-1/E7B232638008/SMTPS/
  esmtp_server_engine_generate_notification:
     context(0x66CA9AC4)
  Oct 15 08:30:41.739: //-1/E7B232638008/SMTPS/sendDSN:
     context(0x66CA9AC4)
  Oct 15 08:30:41.739: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_open:
     from=, to=fax-unity2@vnt.com
  Oct 15 08:30:41.739: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_open:exit@1866
  Oct 15 08:30:41.739: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_add_headers:
     from_comment=Fax Daemon
  Oct 15 08:30:41.739: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_dispose_context:
  exit@2109
  Oct 15 08:30:41.739: //-1/E7B232638008/SMTPS/sendDSN:
     DSN sent, context(0x66CA9AC4)
  Oct 15 08:30:41.739: //-1/E7B232638008/SMTPS/
  esmtp_server_engine_generate_notification:exit@35
  Oct 15 08:30:41.739: //-1/E7B232638008/SMTPS/esmtp_server_engine_work_routine:
     context(0x66CA9AC4), state=1
  Oct 15 08:30:41.983: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_work_routine:
     socket 0 readable for first time
  Oct 15 08:30:41.983: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_work_routine:
     socket 0 readable for first time
  Oct 15 08:30:41.983: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 220 vnt2-ex1.vnt.com Microsoft ESMTP MAIL Service, Version: 5.0.2195.6713 
  ready at  Thu, 14 Oct 2004 08:31:09 -0400 
  Oct 15 08:30:41.987: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_writeln:
     (C)S: EHLO vnt-3725-51.gateway.com
  Oct 15 08:30:41.987: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_write:
     return code=0
  Oct 15 08:30:42.463: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250-vnt2-ex1.vnt.com Hello [14.80.51.14]
  Oct 15 08:30:42.463: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250-TURN
  Oct 15 08:30:42.463: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250-ATRN
  Oct 15 08:30:42.463: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250-SIZE
  Oct 15 08:30:42.463: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250-ETRN
  Oct 15 08:30:42.463: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250-PIPELINING
  Oct 15 08:30:42.463: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250-DSN
  Oct 15 08:30:42.463: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250-ENHANCEDSTATUSCODES
  Oct 15 08:30:42.463: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250-8bitmime
  Oct 15 08:30:42.463: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250-BINARYMIME
  Oct 15 08:30:42.463: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250-CHUNKING
  Oct 15 08:30:42.463: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250-VRFY
  Oct 15 08:30:42.463: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250-X-EXPS GSSAPI NTLM LOGIN
  Oct 15 08:30:42.463: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250-X-EXPS=LOGIN
  Oct 15 08:30:42.463: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250-AUTH GSSAPI NTLM LOGIN
  Oct 15 08:30:42.463: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250-AUTH=LOGIN
  Oct 15 08:30:42.463: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250-X-LINK2STATE
  Oct 15 08:30:42.467: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250-XEXCH50
  Oct 15 08:30:42.467: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250 OK
  Oct 15 08:30:42.467: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_writeln:
     (C)S: MAIL FROM:<>
  Oct 15 08:30:42.467: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_write:
     return code=0
  Oct 15 08:30:43.011: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250 2.1.0 <>....Sender OK
  Oct 15 08:30:43.011: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_writeln:
     (C)S: RCPT TO:
  Oct 15 08:30:43.011: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_write:
     return code=0
  Oct 15 08:30:43.555: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 250 2.1.5 fax-unity2@vnt.com 
  Oct 15 08:30:43.555: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_write:
     return code=0
  Oct 15 08:30:44.103: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_getln:
     (C)R: 354 Start mail input; end with .
  Oct 15 08:30:44.103: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_writeln:
     (C)S: Received:  by vnt-3725-51.gateway.com for  (with Cisco NetWorks); 
  Fri, 15 Oct 2004 08:30:44 +0000
  Oct 15 08:30:44.107: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_write:
     return code=0
  Oct 15 08:30:44.107: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_writeln:
     (C)S: To:  
  Oct 15 08:30:44.107: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_write:
     return code=0
  Oct 15 08:30:44.107: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_writeln:
     (C)S: Message-ID: <00042004083044107@vnt-3725-51.gateway.com>
  Oct 15 08:30:44.107: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_write:
     return code=0
  Oct 15 08:30:44.107: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_writeln:
     (C)S: Date: Fri, 15 Oct 2004 08:30:44 +0000
  Oct 15 08:30:44.107: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_write:
     return code=0
  Oct 15 08:30:44.107: //-1/xxxxxxxxxxxx/SMTPC/esmtp_client_engine_writeln:
     (C)S: Subject: Delivery Status Notification
  ...
  

正常に動作しない場合、設定の mta send server コマンドを、正しい Exchange サーバーとポート(デフォルトは 25)に設定する必要があります。送信時にファックス メッセージが照合される mmoip ダイヤルピア上で DSN を設定する必要があり、mta receive generate permanent-error コマンドが存在します。時として、このコマンドが存在しないか、コマンドが正しくないメール サーバをポイントしていることがあります。

注:IOS 設定では、複数の mta send server コマンドを設定できます。ただし、最初のコマンドのみが使用されます(そのデバイスが完全に到達不能になった場合を除く)。そのため、mta send server を変更した場合、以前のコマンドを削除する必要があります。

Outlook または Outlook Express があり、ユーザがファックス メールボックスを監視している場合、IP Fax サービスが次の間隔で処理を行うより前に DSN が配送されることが確認されます。

out-fax-ts-16.gif

Outlook Express の画面
※ 画像をクリックすると、大きく表示されます。

メッセージの本文にはメッセージ ID が含まれています。以前は「subject」でした。エラーは、メッセージの本文の最後の付近に記載されています。これらは ISDN Q.931 エラー コードのアブストラクションです。詳細は、「付録」を参照してください。

同じように有用なツールには、Exchange Message Tracking Center があります。このツールは Exchange 2000/2003 System Manager に組み込まれています。次のようなメール メッセージが示されます。

out-fax-ts-17.gif

Exchange Message Tracking Center の画面
※ 画像をクリックすると、大きく表示されます。

ステップ 6:DSN メッセージが受信されたことの確認

IP Fax サービスのメールボックス内に DSN メッセージがある場合、IP Fax サービスがメッセージを処理していることを確認します。これには IpFaxSvc ログ ファイルが有用です。

  "2004-10-14","08:31:30","Logging on to mailbox [VNT2-EX1\fax-unity2]"
  "2004-10-14","08:31:30","CIpFaxCdoHelper::LogonToMailbox() name returned from 
  Logon is [fax unity2]""2004-10-14","08:31:30","Processing outbox, message count= 2"
  "2004-10-14","08:31:30","CIpFaxCdoHelper::ProcessFaxOutbox() processing message 
  receipts"
  "2004-10-14","08:31:30","CIpFaxCdoHelper::DetermineMessageDisposition() 
  current message subject=[Delivery Status Notification]"
  "2004-10-14","08:31:30","CIpFaxCdoHelper::MessageIsReceipt() processing message, 
  type=[IPM.Note]""2004-10-14","08:31:30","CIpFaxCdoHelper::MessageIsReceipt() 
  processing message as DELIVERY STATUS NOTIFICATION"
  

メッセージは処理されています。

  "2004-10-14","08:31:30","CIpFaxMessageBodyParser::GetOriginalSubject 
  returning subject=[00000000377C58FB04A29C468DAB3CBC07D7F94B0700E7E65E238D0DEF4
  6B5F8EAF983C6C51200000005E5B30000E7E65E238D0DEF46B5F8EAF983C6C51200000005FB680000]"
  "2004-10-14","08:31:30","CIpFaxMessageBodyParser::GetCauseCode returning cause 
  code =[16]"
  

Original Subject は、メッセージの本文から解析されます。これにより、データベース内でメッセージを検索できます。また Cause Code も 16 として解析されています。これは通常の通話解除です。これらの原因コードは Q.931 原因コードに対応します。原因コードの詳細については、「Q.931 接続解除原因コード」を参照してください。

エントリは安全にデータベースから削除され、Status 0 で再度追加されます。

  "2004-10-14","08:31:30","CIpFaxAdoHelper::Execute() Cmd=[DELETE 
  FROM tblIpFaxData WHERE MessageEntryID = '00000000377C58FB04A29C468DAB3CBC07D
  7F94B0700E7E65E238D0DEF46B5F8EAF983C6C51200000005E5B20000E7E65E238D0DEF46B5F8
  EAF983C6C51200000005F55A0000']"
  
  "2004-10-14","08:31:30","_RecordsetPtr::Open(Select * from tblIpFaxData where 
  MessageEntryID = '00000000377C58FB04A29C468DAB3CBC07D7F94B0700E7E65E238D0DEF46
  B5F8EAF983C6C51200000005E5B20000E7E65E238D0DEF46B5F8EAF983C6C51200000005F55A0000')
   returned [0] rows - Code: 0x80004005. Method: CIpFaxAdoHelper::GetRecordSet. 
  [IpFaxAdoHelper.cpp::403]"
  
  "2004-10-14","08:31:30","CIpFaxAdoHelper::Execute() Cmd=[INSERT INTO tblIpFaxData
   (MessageEntryID, Status, ScratchDirectory, TifFileName, NdrErrorCode, 
  BusyCounter, RnaCounter, TimeFirstHandled) VALUES ('00000000377C58FB04A29C4
  68DAB3CBC07D7F94B0700E7E65E238D0DEF46B5F8EAF983C6C51200000005E5B20000E7E65E
  238D0DEF46B5F8EAF983C6C51200000005F55A0000', '0', 'C:\CommServer\unityMta\
  IpFaxScratchpad', '2fd36f2af94d4137835928894fb397eb.tif', '0', '0', '0', 
  '2004-10-14 08:31:30')]"
  

両方のメール メッセージが削除されています。発信ファックス メッセージをチェックしても、何もありません。

  2004-10-14","08:32:30","Processing outbox, message count= 0"
  

注意

現在のテスト対象バージョンには、注意点がいくつか存在します。これらの問題に対処するより新しいリリースについては、IP Fax Configuration Wizard またはヘルプ ファイルを参照してください。

一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

  • Cisco Bug ID CSCef61241登録ユーザ専用)— Outbound IP Fax can not render PDFs.

  • Cisco Bug ID CSCef61256登録ユーザ専用)— Outbound IP Fax can not handle gateway DSNs with Exchange 5.5.

  • Cisco Bug ID CSCef96036登録ユーザ専用)— IP Fax service should send NDR when subject incorrectly formatted.

  • Cisco Bug ID CSCef96051登録ユーザ専用)— Outbound IP Fax service cover page should allow a callback number.

  • Cisco Bug ID CSCeg04158登録ユーザ専用)— IP Fax service should NDR a message with an unknown attachment.

  • Cisco Bug ID CSCeg04180登録ユーザ専用)— IP Fax service does not recognize the last extension in the third-party fax tool.

  • Cisco Bug ID CSCeg39033登録ユーザ専用)— IP Fax service should allow you to not render the e-mail message body.

  • Cisco Bug ID CSCeg39046登録ユーザ専用)— IP Fax rendering engine and log directory is always on the C: drive.

  • Cisco Bug ID CSCeg39100登録ユーザ専用)— IP Fax service should NDR a message after multiple rendering failures.

  • Cisco Bug ID CSCeg45439登録ユーザ専用)— IP Fax service should allow confirmation of fax delivery to sender.

  • Cisco Bug ID CSCeg45666登録ユーザ専用)— IP Fax service should check for application dependencies on startup.

  • Cisco Bug ID CSCeg46458登録ユーザ専用)— Stopping IP Fax service should kill the ODCDAEMON process.

  • Cisco Bug ID CSCeg52736登録ユーザ専用)— In the outbound IP Fax service, the MaximumWait key does not work.

付録

レンダー エンジン トレース ファイル

このドキュメントで説明した例のトレースを次に示します。ファイルは 2 つあり、一方のファイルはデーモン用で、もう一方のファイルはプリント ドライバ用です。通常、これらは必要ありません。ただし、比較目的のために各サンプルが収録されています。レンダリング エンジンに関する問題を送信する場合は、通常の IP Fax のログに加えてこれらのファイルが必要です。

ODCDAEMON.log

  C:\ImgMaker\Conversion_Toolkit\log\ODCDAEMON.log
  

このファイルは頻繁に使用され、また非常に読みやすいファイルです。入力および出力ファイルが独立したセクションで一覧表示され、また応答コードが一覧表示されています。応答コードが正であれば、それは出力 TIF ファイルにレンダリングされたページ数を示しています。負の応答コードはエラーを示しています。as user で示されているプロセス実行ユーザをチェックしてください。このユーザは個別のアプリケーションを開いてそれらを TIF に変換できる必要があるユーザであるため、これは非常に重要です。

  10/14/04 08:27:17
  Start time: Thursday, October 14, 2004 08:27:17 AM
  Daemon logged in as user: vnt2-u1-ms
  Using registry root: HKEY_LOCAL_MACHINE
  08:27:17: Pipe name: PrintDocDaemonPipe
  08:27:17: Default printer name: ImageMaker DocCnvrt Driver
  08:27:17: Registry server: <local>
  08:27:17: Service started
  08:27:19: 
  08:27:19: 10/14/04 08:27:19 ServiceRequest thread started
  08:27:19: Processing 'Convert v1.0' request
  08:27:19: Processing file: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\MsgBody.txt
  08:27:19: Output file: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif
  08:27:19: Printer name: ImageMaker DocCnvrt Driver
  08:27:19: AppendTo filename set to C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif
  08:27:19: Input filename: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\MsgBody.txt
  08:27:19: Output filename: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif
  08:27:19: 0xE90: <10/14/04 08:27:19> StatusThread timeout value for jobstart: 60000
  08:27:21: AutoShutdown feature activated
  08:27:21: Sending response 1 to client
  08:27:21: 10/14/04 08:27:21 ServiceRequest thread ended
  08:27:21: 
  08:27:21: 10/14/04 08:27:21 ServiceRequest thread started
  08:27:21: Processing 'Convert v1.0' request
  08:27:21: Processing file: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\products.doc
  08:27:21: Output file: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif
  08:27:21: Printer name: ImageMaker DocCnvrt Driver
  08:27:21: AppendTo filename set to C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif
  08:27:21: Input filename: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\products.doc
  08:27:21: Output filename: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif
  08:27:21: 0xEB8: <10/14/04 08:27:21> StatusThread timeout value for jobstart: 60000
  08:27:23: AutoShutdown feature activated
  08:27:23: Sending response 2 to client
  08:27:23: 10/14/04 08:27:23 ServiceRequest thread ended
  08:27:23: 
  08:27:23: 10/14/04 08:27:23 ServiceRequest thread started
  08:27:23: Processing 'Convert v1.0' request
  08:27:23: Processing file: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\cover.htm
  08:27:23: Output file: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\
            0188c93ff8194177b9f313edabc2ea73.tif
  08:27:23: Printer name: ImageMaker DocCnvrt Driver
  08:27:23: AppendTo filename set to C:\CommServer\unityMta\
            IpFaxScratchpad\0188c93ff8194177b9f313edabc2ea73.tif
  08:27:23: Input filename: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\cover.htm
  08:27:23: Output filename: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\
            0188c93ff8194177b9f313edabc2ea73.tif
  08:27:23: 0xED8: <10/14/04 08:27:23> StatusThread timeout value for jobstart: 60000
  08:27:24: AutoClose skipping window: <Print> with class: <#32770> because parent is IE6
  08:27:24: AutoClose skipping window: <Print> with class: <#32770> because parent is IE6
  08:27:26: AutoShutdown feature activated
  08:27:26: Sending response 1 to client
  08:27:26: 10/14/04 08:27:26 ServiceRequest thread ended
  08:27:26: 
  08:27:26: 10/14/04 08:27:26 ServiceRequest thread started
  08:27:26: Processing 'Convert v1.0' request
  08:27:26: Processing file: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif
  08:27:26: Output file: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\
            0188c93ff8194177b9f313edabc2ea73.tif
  08:27:26: Printer name: ImageMaker DocCnvrt Driver
  08:27:26: AppendTo filename set to C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\
            0188c93ff8194177b9f313edabc2ea73.tif
  08:27:26: Input filename: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif
  08:27:26: Output filename: C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\
            0188c93ff8194177b9f313edabc2ea73.tif
  08:27:26: 0xEDC: <10/14/04 08:27:26> StatusThread timeout value for jobstart: 60000
  08:27:29: AutoShutdown feature activated
  08:27:29: Sending response 3 to client
  08:27:29: 10/14/04 08:27:29 ServiceRequest thread ended
  

ドライバ ログ

  C:\log\ImageMaker DocCnvrt Driver.log
  

このトレースが必要になるのは、レンダリング エンジンに関する問題を Cisco テクニカルサポートに送信する場合です。

  --------------------------------------->
  Log session started: 04-10-14, 08:27:19 AM
  Platform: WinNT 4.0
  Release Compilation
  pszPrinterName ImageMaker DocCnvrt Driver
  pszAnsiFileName C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\MsgBody.txt
  pszOutFileName C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif
  FileType:0 multiPages:1 command:2 timeout:1800
  
  Entering pdcf_WriteInfoForControlDialog()
  oppening file: "C:\ImgMaker\Conversion_Toolkit\ImageMaker DocCnvrt Driver.FWD"
  to transfer data (printdoc.dll -> printdoc.exe dialog)
  data flushed!
  MS: 18808737
  deleted file: "C:\ImgMaker\Conversion_Toolkit\ImageMaker DocCnvrt Driver.BWD" 
  used to transfer data from dialog back to here!
  MS: 18808737
  
  Leaving pdcf_WriteInfoForControlDialog()
  
  verb:[printto] params:["ImageMaker DocCnvrt Driver" "winspool" "Ne00:"]
  lpFile:[C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\MsgBody.txt]
  
  Calling ShellExecuteEx()
  MS: 18808737
  ShellExecute() succeded
  
  Calling pdcf_WaitForDoneFromControlDialog()
  MS: 18808769
  
  Entering pdcf_WaitForDoneFromControlDialog()
  Monitoring cancel event: ImageMaker DocCnvrt Driver.printdoc.cancel
  Event already exists [this is good]
    fopen() failed
    fread() failed
  !DONE: timeout = 1799
  reading file: "C:\ImgMaker\Conversion_Toolkit\ImageMaker DocCnvrt Driver.BWD" 
  to get 'done' signal from dialog
  MS: 18809776
  ppd_trans_feedback.done = TRUE
  
  Calling pdcf_WriteAckToControlDialog()
  MS: 18809776
  
  Entering pdcf_WriteAckToControlDialog
  flushing 'done ack' signal to dialog
  MS: 18809776
  Have to wait
  
  Leaving pdcf_WriteAckToControlDialog
  
  
  Leaving pdcf_WaitForDoneFromControlDialog()
  
  pdcf_WaitForDoneFromControlDialog() returned
  MS: 18810425
  
  Entering pdcf_CleanUpControlDialog()
  MS: 18810425
  Log session stopped: 04-10-14, 08:27:21 AM
  --------------------------------------->
  
  --------------------------------------->
  Log session started: 04-10-14, 08:27:21 AM
  Platform: WinNT 4.0
  Release Compilation
  pszPrinterName ImageMaker DocCnvrt Driver
  pszAnsiFileName C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\products.doc
  pszOutFileName C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif
  FileType:0 multiPages:1 command:2 timeout:1800
  
  Entering pdcf_WriteInfoForControlDialog()
  oppening file: "C:\ImgMaker\Conversion_Toolkit\ImageMaker DocCnvrt Driver.FWD"
  to transfer data (printdoc.dll -> printdoc.exe dialog)
  data flushed!
  MS: 18810518
  deleted file: "C:\ImgMaker\Conversion_Toolkit\ImageMaker DocCnvrt Driver.BWD" 
  used to transfer data from dialog back to here!
  MS: 18810518
  
  
  Leaving pdcf_WriteInfoForControlDialog()
  
  verb:[printto] params:["ImageMaker DocCnvrt Driver" "winspool" "Ne00:"]
  lpFile:[C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\products.doc]
  
  Calling ShellExecuteEx()
  MS: 18810518
  ShellExecute() succeded
  
  Calling pdcf_WaitForDoneFromControlDialog()
  MS: 18810561
  
  Entering pdcf_WaitForDoneFromControlDialog()
  Monitoring cancel event: ImageMaker DocCnvrt Driver.printdoc.cancel
  Event already exists [this is good]
    fopen() failed
    fread() failed
  !DONE: timeout = 1799
  reading file: "C:\ImgMaker\Conversion_Toolkit\ImageMaker DocCnvrt Driver.BWD" 
  to get 'done' signal from dialog
  MS: 18811581
  !DONE: timeout = 1798
  reading file: "C:\ImgMaker\Conversion_Toolkit\ImageMaker DocCnvrt Driver.BWD" 
  to get 'done' signal from dialog
  MS: 18812585
  ppd_trans_feedback.done = TRUE
  
  Calling pdcf_WriteAckToControlDialog()
  MS: 18812585
  
  Entering pdcf_WriteAckToControlDialog
  flushing 'done ack' signal to dialog
  MS: 18812585
  Have to wait
  
  Leaving pdcf_WriteAckToControlDialog
  
  
  Leaving pdcf_WaitForDoneFromControlDialog()
  
  pdcf_WaitForDoneFromControlDialog() returned
  MS: 18812858
  
  Entering pdcf_CleanUpControlDialog()
  MS: 18812858
  Log session stopped: 04-10-14, 08:27:23 AM
  --------------------------------------->
  
  --------------------------------------->
  Log session started: 04-10-14, 08:27:23 AM
  Platform: WinNT 4.0
  Release Compilation
  pszPrinterName ImageMaker DocCnvrt Driver
  pszAnsiFileName C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\cover.htm
  pszOutFileName C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\
  0188c93ff8194177b9f313edabc2ea73.tif
  FileType:0 multiPages:1 command:2 timeout:1800
  
  Entering pdcf_WriteInfoForControlDialog()
  oppening file: "C:\ImgMaker\Conversion_Toolkit\ImageMaker DocCnvrt Driver.FWD"
  to transfer data (printdoc.dll -> printdoc.exe dialog)
  data flushed!
  MS: 18812890
  deleted file: "C:\ImgMaker\Conversion_Toolkit\ImageMaker DocCnvrt Driver.BWD" 
  used to transfer data from dialog back to here!
  MS: 18812890
  
  Leaving pdcf_WriteInfoForControlDialog()
  
  verb:[printto] params:["ImageMaker DocCnvrt Driver" "winspool" "Ne00:"]
  lpFile:[C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\cover.htm]
  
  Calling ShellExecuteEx()
  MS: 18812894
  ShellExecute() succeeded
  
  Calling pdcf_WaitForDoneFromControlDialog()
  MS: 18812897
  
  Entering pdcf_WaitForDoneFromControlDialog()
  Monitoring cancel event: ImageMaker DocCnvrt Driver.printdoc.cancel
  Event already exists [this is good]
    fopen() failed
    fread() failed
  !DONE: timeout = 1799
    fopen() failed
    fread() failed
  !DONE: timeout = 1798
  reading file: "C:\ImgMaker\Conversion_Toolkit\ImageMaker DocCnvrt Driver.BWD" 
  to get 'done' signal from dialog
  MS: 18814909
  ppd_trans_feedback.done = TRUE
  
  Calling pdcf_WriteAckToControlDialog()
  MS: 18814909
  
  Entering pdcf_WriteAckToControlDialog
  flushing 'done ack' signal to dialog
  MS: 18814909
  Have to wait
  
  Leaving pdcf_WriteAckToControlDialog
  
  
  Leaving pdcf_WaitForDoneFromControlDialog()
  
  pdcf_WaitForDoneFromControlDialog() returned
  MS: 18815620
  
  Entering pdcf_CleanUpControlDialog()
  MS: 18815620
  Log session stopped: 04-10-14, 08:27:26 AM
  --------------------------------------->
  
  --------------------------------------->
  Log session started: 04-10-14, 08:27:26 AM
  Platform: WinNT 4.0
  Release Compilation
  pszPrinterName ImageMaker DocCnvrt Driver
  pszAnsiFileName C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif
  pszOutFileName C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\
  0188c93ff8194177b9f313edabc2ea73.tif
  FileType:0 multiPages:1 command:2 timeout:1800
  
  Entering pdcf_WriteInfoForControlDialog()
  oppening file: "C:\ImgMaker\Conversion_Toolkit\ImageMaker DocCnvrt Driver.FWD"
  to transfer data (printdoc.dll -> printdoc.exe dialog)
  data flushed!
  MS: 18815632
  deleted file: "C:\ImgMaker\Conversion_Toolkit\ImageMaker DocCnvrt Driver.BWD" 
  used to transfer data from dialog back to here!
  MS: 18815632
  
  Leaving pdcf_WriteInfoForControlDialog()
  
  verb:[printto] params:["ImageMaker DocCnvrt Driver" "winspool" "Ne00:"]
  lpFile:[C:\CommServer\unityMta\IpFaxScratchpad\render.tif]
  
  Calling ShellExecuteEx()
  MS: 18815632
  ShellExecute() succeded
  
  Calling pdcf_WaitForDoneFromControlDialog()
  MS: 18815659
  
  Entering pdcf_WaitForDoneFromControlDialog()
  Monitoring cancel event: ImageMaker DocCnvrt Driver.printdoc.cancel
  Event already exists [this is good]
    fopen() failed
    fread() failed
  !DONE: timeout = 1799
  reading file: "C:\ImgMaker\Conversion_Toolkit\ImageMaker DocCnvrt Driver.BWD"
   to get 'done' signal from dialog
  MS: 18816667
  !DONE: timeout = 1798
  reading file: "C:\ImgMaker\Conversion_Toolkit\ImageMaker DocCnvrt Driver.BWD"
   to get 'done' signal from dialog
  MS: 18817671
  ppd_trans_feedback.done = TRUE
  
  Calling pdcf_WriteAckToControlDialog()
  MS: 18817671
  
  Entering pdcf_WriteAckToControlDialog
  flushing 'done ack' signal to dialog
  MS: 18817671
  Have to wait
  
  Leaving pdcf_WriteAckToControlDialog
  
  
  Leaving pdcf_WaitForDoneFromControlDialog()
  
  pdcf_WaitForDoneFromControlDialog() returned
  MS: 18818319
  
  Entering pdcf_CleanUpControlDialog()
  MS: 18818319
  Log session stopped: 04-10-14, 08:27:29 AM
  --------------------------------------->
  

Q.931 接続解除原因コード

  Code      Cause
      0           Valid cause code not yet received
      1           Unallocated (unassigned) number
      2           No route to specified transit network (WAN)
      3           No route to destination
      4           send special information tone
      5           misdialled trunk prefix.
      6           Channel unacceptable
      7           Call awarded and being delivered in an established channel
      8           Prefix 0 dialed but not allowed
      9           Prefix 1 dialed but not allowed
      10          Prefix 1 dialed but not required
      11          More digits received than allowed, call is proceeding
      16          Normal call clearing
      17          User busy
      18          No user responding
      19          no answer from user
      21          Call rejected
      22          Number changed
      23          Reverse charging rejected
      24          Call suspended
      25          Call resumed
      26          Non-selected user clearing
      27          Destination out of order
      28          Invalid number format (incomplete number)
      29          Facility rejected
      30          Response to STATUS ENQUIRY
      31          Normal, unspecified
      33          Circuit out of order
      34          No circuit/channel available
      35          Destination unattainable
      37          Degraded service
      38          Network (WAN) out of order
      39          Transit delay range cannot be achieved
      40          Throughput range cannot be achieved
      41          Temporary failure
      42          Switching equipment congestion
      43          Access information discarded
      44          Requested circuit channel not available
      45          Pre-empted
      46          Precedence call blocked
      47          Resource unavailable - unspecified
      49          Quality of service unavailable
      50          Requested facility not subscribed
      51          Reverse charging not allowed
      52          Outgoing calls barred
      53          Outgoing calls barred within CUG
      54          Incoming calls barred
      55          Incoming calls barred within CUG
      56          Call waiting not subscribed
      57          Bearer capability not authorized
      58          Bearer capability not presently available
      63          Service or option not available, unspecified
      65          Bearer service not implemented
      66          Channel type not implemented
      67          Transit network selection not implemented
      68          Message not implemented
      69          Requested facility not implemented
      70          Only restricted digital information bearer capability
                          is available
      79          Service or option not implemented, unspecified
      81          Invalid call reference value
      82          Identified channel does not exist
      83          A suspended call exists, but this call identity does not
      84          Call identity in use
      85          No call suspended
      86          Call having the requested call identity has been cleared
      87          Called user not member of CUG
      88          Incompatible destination
      89          Non-existent abbreviated address entry
      90          Destination address missing, and direct call not subscribed
      91          Invalid transit network selection (national use)
      92          Invalid facility parameter
      93          Mandatory information element is missing
      95          Invalid message, unspecified
      96          Mandatory information element is missing
      97          Message type non-existent or not implemented
      98          Message not compatible with call state or message type
                     non-existent or not implemented 
      99          information element nonexistant or not implemented
      100         Invalid information element contents 
      101         Message not compatible with call state
      102         Recovery on timer expiry
      103         parameter non-existent or not implemented - passed on
      111         Protocol error unspecified
      127         Internetworking, unspecified
  

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